筒井康隆(つついやすたか)『愛のひだりがわ』

462 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/03/18(水) 23:27:36.04
よろしくお願いします

[いつ読んだ]10年弱ぐらい前
[あらすじ]犬の言葉がわかる女の子が、野犬狩りから逃れてたくさんの犬と一緒に旅をする話。主人公は大人になるにつれて犬の言葉がわからなくなって最終的に街に帰ってくる
[覚えているエピソード]主人公の親友の男の子が生まれつき髪の色が青い特殊体質だったけど、主人公が街に帰ってきたら黒髪になっていて、お互いに大人になったことを実感するシーン
[物語の舞台となってる国・時代]現代っぽいですがかなり治安が悪い世界だったと思います
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]文庫 結構厚かった気がします
[その他覚えていること何でも]
現代っぽいと書きましたがファンタジー要素があったかもしれません…主人公の故郷の街がとにかく殺伐とした所だったのが印象に残っています

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/462


当記事のコメント欄で通りすがり様に情報をご提供頂いたことにより、解決いたしました。


愛のひだりがわ(新潮文庫) Kindle版
筒井康隆 (著) 形式: Kindle版
http://amazon.jp/dp/B07G2QW84C

愛のひだりがわ (新潮文庫) 文庫 – 2006/7/28
筒井 康隆 (著)
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愛のひだりがわ 単行本 – 2002/1/24
筒井 康隆 (著)
http://amazon.jp/dp/4000220055
表紙画像有り

筒井康隆 著. 愛のひだりがわ, 岩波書店, 2002.1. 4-00-022005-5.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000003065344

記事更新日:2024年8月6日
記事公開日:2024年7月23日

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通りすがり

筒井康隆/著『愛のひだりがわ』岩波書店 2002年刊 → 新潮社より新潮文庫で2006年刊

近未来と思われる治安の悪い日本で父親を探して旅をする少女の話です。
旅の後半は20匹以上の犬と同行しています。
友人の少年の生まれつき水色だった髪が大人に近づくにつれ
青から濃紺へと変化する描写もありました。
少女が生まれ故郷の町に別れを告げるために戻り、犬と話ができなくなっている
ことに気付くのは結末なのでネタバレ注意にされるといいかも?

http://juvenile5.s322.xrea.com/?p=36011
↑これと同じ本です…というか、両方の質問があったので探すことができました
(この質問の「犬と旅」「治安の悪い世界」とあちらの質問の「水色の髪の少年」、
「年代が2002年以前」の要素で見つかりました)。

通りすがり

あ、そうか; あちらの質問の記述につられて「水色」って書いちゃいましたけど
本文の記述は「空色」ですね。。。スレにも「水色」って書いちゃった^^;
(こんなに適当でなぜ見つかったのか謎ですねw)