有吉佐和子(ありよしさわこ)『悪女について』(あくじょについて)

91 名前:無名草子さん (スッップ Sd1f-5nu2)[sage] 投稿日:2022/06/13(月) 08:19:23.77 ID:3DcBh0V2d
質問テンプレ
[いつ読んだ]数年前、でも作品自体は昭和40~50年代のものだと思う
[あらすじ]虚飾にまみれたヒロインの成り上がりから、膨れ上がった嘘で破滅するまでを周囲へのインタビューで構成
[覚えているエピソード]ヒロインが若い頃村田簿記の夜学に通ってた、知人の帯留めを仮パクした、自分をやんごとない身分のご落胤かのように自称する
[物語の舞台となってる国・時代]昭和40~50年代の日本(東京)
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]新潮文庫だった気がする
[その他覚えていること何でも]昭和の大物女性作家、タイトルは「○○の生涯」「○○の死」みたいな感じだったと思う

92 名前:無名草子さん (ワッチョイ 7f8c-kGh4)[sage] 投稿日:2022/06/13(月) 10:54:31.66 ID:wndyo82v0
>>91
有吉佐和子『悪女について』でしょうか?

93 名前:無名草子さん (スッップ Sd1f-5nu2)[sage] 投稿日:2022/06/13(月) 18:43:33.57 ID:3DcBh0V2d [2/2]
>>92
それでした、ありがとう!

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ有り
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526905553/91-93

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784101132198
悪女について 有吉 佐和子(著/文) - 新潮社
新潮文庫 あ-5-19 新潮文庫
悪女について
有吉 佐和子(著/文)
発行:新潮社
文庫判
縦151mm 横106mm 厚さ19mm
重さ 254g
528ページ
定価800円+税
ISBN
978-4-10-113219-8
出版者記号
10
Cコード
C0193
一般文庫日本文学、小説・物語
初版年月日
1983年3月25日
書店発売日
1983年3月29日
書評掲載情報
2016-08-14
読売新聞  朝刊
評者: 青山七恵(作家)

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芥川龍之介(あくたがわりゅうのすけ)「南京の基督」

83 名前:無名草子さん (ワッチョイ 9f02-nFSz)[sage] 投稿日:2021/05/12(水) 07:30:11.99 ID:eiqcYgjb0 [1/2]
[いつ読んだ]10年くらい前
[あらすじ] 客から梅毒をうつされた売春婦が主人公
仲間の売春婦から梅毒を治すには病気を持ってない男と行為をして移せば治るということを聞きいざ実践しようとするが心の優しい主人公は病気を移したら相手が可哀想だと思い実践できないでいたためずっと神に祈っていた
ある日主人公は男に犯された
その男は主人公が梅毒だと知らなかった
男に梅毒がうつったため主人公は梅毒が治った
犯されたことを知らなかった主人公は神に願いが届いたのだと喜んで感謝した
犯した男は梅毒に罹って確か亡くなった(?)
[覚えているエピソード] 上と同じです
[物語の舞台となってる国・時代]おそらく 近代日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 文庫
[その他覚えていること何でも] 短編の詰め合わせみたいな本の中の一つの小説
あまり長くなくて読み終わるのに何時間もかかる話ではなかったと思います

もしご存知の方がいらっしゃいましたら教えていただけると幸いです
宜しくお願い致します

84 名前:無名草子さん (ワントンキン MMda-zAr6)[sage] 投稿日:2021/05/12(水) 08:42:37.24 ID:awh8dRH7M
>>83
芥川龍之介「南京の基督」

85 名前:無名草子さん (ワッチョイ 9f02-nFSz)[sage] 投稿日:2021/05/12(水) 08:55:19.84 ID:eiqcYgjb0 [2/2]
>>84
それです!ありがとうございます!やっとタイトルがわかって嬉しいです

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ有り
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526905553/83-85

芥川龍之介 南京の基督-青空文庫
https://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/105_15146.html

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Ω子『リアル風俗嬢日記 彼氏の命令でヘルス始めました』

61 名前:無名草子さん (スッップ Sd32-bckz)[] 投稿日:2019/10/22(火) 14:09:22.71 ID:t6Xfe5yHd
[いつ読んだ]今年の春頃、平積みの新書・エッセイコーナーで
[あらすじ]風俗嬢と一般職のかけもち女性のためのハウトゥー本、エッセイ漫画形式
[覚えているエピソード]主人公が確定申告をする際に、アリバイ会社を使うが、税務署の人ははぁ~んと察している感じ。
主人公の副業は本屋の店員。
[物語の舞台となってる国・時代]日本、現代
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]多分A5、フルカラー
[その他覚えていること]今年の春頃にエッセイコミックコーナーか、実用新書コーナーどちらかで立ち読みした。風俗、実用とかで検索しても該当する本が出てきません。
風俗嬢をはじめたばかりの人用?の実用的なエッセイコミック形式の本だったと思います。
板違いでしたらすみません。
よろしくお願いします。

63 名前:無名草子さん (スップ Sd1f-zgPR)[sage] 投稿日:2019/10/24(木) 19:16:20.91 ID:Q7pNIEQkd
>>61
Ω子『リアル風俗嬢日記 ~彼氏の命令でヘルス始めました~』(バンブーエッセイセレクション)でしょうか?主人公は書店員を兼業していました。

64 名前:無名草子さん (ワッチョイ f35f-SGiN)[] 投稿日:2019/10/25(金) 12:49:11.88 ID:gMeyAhBR0
>>63
これです!!続編の方買ってて気がつきませんでした。ありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ有り
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526905553/61-64

リアル風俗嬢日記 ~彼氏の命令でヘルス始めました~ (バンブーエッセイセレクション) 単行本 – 2017/10/26
Ω子 (著)
http://amazon.jp/dp/4801912524
表紙画像有り

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田中芳樹(たなかよしき)『七都市物語』(しちとしものがたり)

56 名前:無名草子さん (ワッチョイ ff40-n+gE)[sage] 投稿日:2019/10/21(月) 20:19:36.79 ID:lvwa3dfT0 [1/2]
すみません、ネットか知人からあらすじだけ教えてもらった本なのですが、急に思いだして読みたくてなってしまいました!

[いつ読んだ]
その本のあらすじを、見た(聞いた?)のはここ一年の間です。

[あらすじ]
星間戦争(地球vs月か人工衛星?)をしてる間に衛星側がパンデミックで全滅。しかし、全滅する前に衛星側が起動していた自動砲撃システムにより、地球では高度○○○㍍以上を飛来する物は撃ち落とされてしまいまう。
星間戦争が落ち着いた地球では、地球内で戦争をし始める。しかし、自動砲撃システムは生き続け、戦闘機や爆撃機、空母などはシステムにより意味がなく存在しない。
そんな、大艦巨砲主義バリバリの世界線の戦争小説です。

少ない情報ですが、お願いします!

57 名前:無名草子さん (ワッチョイ 12ad-AV/8)[sage] 投稿日:2019/10/21(月) 21:55:15.78 ID:ap0T5B3s0
>>56 田中芳樹「七都市物語」 …あんまり大艦巨砲主義でもないが。

59 名前:無名草子さん (ワッチョイ ff40-n+gE)[sage] 投稿日:2019/10/21(月) 23:01:40.66 ID:lvwa3dfT0
>>57
七都市物語で合ってました。
なんとなくのあらすじしか聞いてなかったので、勝手に「大艦巨砲主義の小説」だと思いこんでたかもしれないです……。
これで読めます、ありがとございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ有り
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526905553/56-59

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784150313029
七都市物語〔新版〕 田中 芳樹(著/文) - 早川書房
ハヤカワ文庫JA
七都市物語〔新版〕
田中 芳樹(著/文)
発行:早川書房
文庫判
352ページ
定価740円+税
ISBN
978-4-15-031302-9 
出版者記号
15  
Cコード
C0193
一般文庫日本文学、小説・物語
書店発売日
2017年11月7日
書評掲載情報
2017-12-10
読売新聞  朝刊
評者: 加藤徹(明治大学教授・中国文学)
紹介
人類滅亡後、月面の生存者たちは地球に七都市と飛行を抑止する撃墜システムを建設した。奇妙な世界で都市同士の熾烈な興亡が幕開く。

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江國香織(えくにかおり)「冬の日、防衛庁にて」

42 名前:無名草子さん (ワッチョイ 8f2c-MpFw)[] 投稿日:2019/07/20(土) 23:32:19.38 ID:AGkIuRyU0
どうやって検索しても出てこないのでお願いします。
長年気になってます。

[いつ読んだ]15年~20年位前 古本屋で買ったような記憶
[あらすじ] 愛人の女性が正妻に呼び出されてレストランに会いに行く。
[覚えているエピソード] 不倫していることがバレた愛人である主人公(20代位)が、正妻に2人だけでランチをしようと呼び出される。
イタリアンレストラン(イタ飯とかが流行ってた時代と思われる)のため、主人公の女友達が、「ミラノ風カツレツだけは頼んじゃだめ、ダサいから舐められる」というようなアドバイスをする。

ネタバレ注意(クリックで開閉)
正妻はくたびれたおばさんでヒステリックに喚いたりするだろう、と予想してレストランに向かった主人公だが、
実際にあってみた正妻は落ち着いた上品な女性で、にこやかに、不倫の話は全くせずただの世間話をして、しかもダサいはずのミラノ風カツレツを注文し、美味しそうに食べて、諸々のことから主人公は「負けた…」と店を後にする。

[物語の舞台となってる国・時代]日本 90年代頃
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]短編集、文庫、この話は30ページ位 ?
[その他覚えていること何でも]作者は女性。わりと有名どころの作家だったと思います。
舞台がバブル期まっさかりの雰囲気なので、書かれたのがおそらくその頃で、その頃売れていた作家かもしれません。
はじめは花井愛子が一般向けに書いた小説かと思いましたが、違うようでした。
不倫だのなんだのはこの話だけですが、他の短編も20代のOLが主人公で、90年代トレンディドラマ的な話だった気がします。

読んだ時に、ミラノ風カツレツというものを知らなかったので、そんなにダサい扱いの食べ物なんだと変に感心した記憶があります(笑)
まったく愛人だの不倫だのに興味なくて、なんでこんな話入ってるんだと不満に思いながら仕方なく読んだのに、予想外の展開だったので最後まで(かなり短いのですが)読んでしまい、未だによく覚えています。

もう一度読みたいわけではないのですが(これだけ覚えているし笑)、作者が誰なのか、なんというタイトルだったのかが分からず、モヤモヤするので、ご存知の方、どうかお願いいたします。

43 名前:無名草子さん (ワッチョイ 3f8c-x1X2)[sage] 投稿日:2019/07/20(土) 23:40:23.99 ID:Bfdo5dnx0
>>42
江國香織「冬の日、防衛庁にて」でしょうか?

44 名前:無名草子さん (ワッチョイ 8f2c-MpFw)[] 投稿日:2019/07/21(日) 00:11:17.24 ID:+Vi9BXuf0
>>43
調べたらこれです!!
こんなに早くありがとうございました!

つめたいよるに 改版 (新潮文庫)1996/5/29

これに収録されていたのを読んだみたいです。
同収録の『デューク』に覚えがありました。

正妻の役を今井美樹が演じて、ドラマにもなってたみたいですね。
江國香織はあまり読んでいなかったので、思いつきませんでした。

ミラノ風カツレツなど色んなワードで検索していたのですが、有名そうな作品なのになぜ見つからなかったのか(笑)

長年のモヤモヤがようやく晴れました!
ありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ有り
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526905553/42-44

江國香織童話集 単行本 – 2018/2/27
江國 香織 (著)
http://amazon.jp/dp/4652202520
表紙画像有り

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藤本義一(ふじもとぎいち)『にっぽん口八丁目』

22 名前:無名草子さん (ワッチョイ 0123-667V)[sage] 投稿日:2018/06/06(水) 10:27:44.39 ID:3rThY3Nl0
[いつ読んだ]30±3年ほど前

[あらすじ]冴えない工場勤め(?)の主人公が詐話師集団に引き込まれて詐話師として生きていく

[覚えているエピソード]
最初は自分勤めていた所の社長から金を引き出し
最後は有名な会社社長だか大金持ちの葬式を出す葬式会社を相手に仕掛ける

[物語の舞台となってる国・時代]現代日本(当時の)

[本の姿・装丁・挿絵]文庫

[その他覚えていること何でも]
・主人公はボクシングを習っていた(ような覚えが)
・自分の会社社長に仕掛けるとき、仲間の言動等を見て
「沈黙は金(かね)だな」と思う
・詐話師仲間は全部で3~4人
・はじめの仕事で自分の退職金を仲間と等分にされたとき
「俺の金なのに」みたいなことを思っていた

タイトルが思い出せない上に検索をしても該当作らしきものが見当たりません
宜しくお願い致します

24 名前:sage (ワッチョイ fa9d-MHYx)[] 投稿日:2018/06/06(水) 21:07:53.74 ID:X12knnXv0
>>22
藤本義一の『にっぽん口八丁目』かも?

26 名前:無名草子さん (ワッチョイ a923-EqDK)[sage] 投稿日:2018/06/07(木) 10:25:47.57 ID:IOaHlkpg0
>>24
情報ありがとうございます
うすらぼんやり記憶を刺激するワードが出てきているので確認してみます!

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ有り
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526905553/22-26

にっぽん口八丁目 (光文社文庫) 文庫 – 1990/4/1
藤本 義一 (著)
http://amazon.jp/dp/433471126X
表紙画像有り

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鈴木康司(スズキコージ)『大千世界のなかまたち』(だいせんせかいのなかまたち)[『大千世界の生き物たち』]

8 名前:無名草子さん (アウアウカー Sa95-Kqup)[sage] 投稿日:2018/05/30(水) 23:11:14.83 ID:lq7IrUYna [1/2]
お願いします

[いつ読んだ]
22年くらい前、中学校の図書室で
今年36歳になりますが、中学生の時に読みました
[あらすじ]
妖怪図鑑みたいな感じだけど妖怪とは言ってなかったような…実際に居るかのように妖怪のような架空の奇妙な生き物を何匹も紹介する感じだったかと思います
[覚えているエピソード]
ないです…
[物語の舞台となってる国・時代]
現代日本だと思います
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーだったと思います
挿絵は奇妙な生き物ごとにちゃんと描かれていたと思います
画風は、こびとづかんの絵のように輪郭の線が太かったと思います
こびとづかんの絵の雰囲気となんとなく似た感じだったと記憶してます
[その他覚えていること何でも]
こびとづかんのように作者の独創的な架空の生き物を紹介する本です
私はこびとづかんは読んだことないですけど…ネットで絵を見かけて画風が似てると思いました
当時は他に水木しげるの妖怪辞典とかはだしのゲンとか読んでました
どなたか分かる方いらっしゃいますか?お願いします。

9 名前:無名草子さん (ワッチョイ 53e7-vxiR)[sage] 投稿日:2018/05/30(水) 23:13:31.68 ID:0IUEGJJx0
>>8
(略)
スズキコージの『大千世界のなかまたち』か『大千世界の生き物たち』はどうでしょう?

10 名前:無名草子さん (アウアウカー Sa95-Kqup)[sage] 投稿日:2018/05/30(水) 23:19:17.49 ID:lq7IrUYna [2/2]
>>9
それです!まさに!
今まで何年ものあいだ何回かふと思い出しては検索して、そのたびに探し出せなかった!
ありがとうございます!ほんとうにありがとう!涙でてきた

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ有り
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526905553/8-10

大千世界のなかまたち 単行本 – 1985/11
スズキ コージ (著)
http://amazon.jp/dp/4834004589

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