唯川恵(ゆいかわけい)『ベター・ハーフ』

421 名前:無名草子さん[] 投稿日:2013/08/21(水)
ケータイからなので読みにくかったらすみません。よろしくお願いします。
「いつ読んだ」
5~8年程前、図書館で単行本を借りた
「あらすじ」
一組のカップルが結婚するが、男の浮気相手が結婚式当日に現れ修羅場になったり、女もまた職場の上司と不倫していた(結婚が決まり解消した)
その後女の子が生まれるがお互いプライドが高く結婚生活がうまくいかない。
長くなるのでつづきます。

422 名前:無名草子さん[] 投稿日:2013/08/21(水)
>>421続きです。

ネタバレ注意


男(夫)がリストラされ職を失い自暴自棄になって浮気相手と再会しまた浮気し始めたり、女(嫁)も元上司のツテで仕事をするが契約を切られ元上司からストーカーまがいなことをされたりと様々な困難を離婚寸前から乗り越えるみたいな話です

426 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/08/25(日)
>>421
唯川恵「ベター・ハーフ」かな

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/421-426

参考:
『ベター・ハーフ』|感想・レビュー・試し読み – 読書メーター
https://bookmeter.com/books/558170

ベター・ハーフ (集英社文庫) Kindle版
唯川恵 (著) 形式: Kindle版
http://amazon.jp/dp/B01B7692GI

ベター・ハーフ (集英社文庫) 文庫 – 2005/9/16
唯川 恵 (著)
http://amazon.jp/dp/4087478513
表紙画像有り

ベター・ハーフ 単行本 – 2000/1/26
唯川 恵 (著)
http://amazon.jp/dp/4087744523
表紙画像有り

唯川恵 著. ベター・ハーフ, 集英社, 2000.1. 4-08-774452-3.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002860598

畑野智美(はたのともみ)『神さまを待っている』?

555 名前:無名草子さん[] 投稿日:2023/12/04(月) 00:55:18.33
[いつ読んだ]読んだことはなく、人から聞きました。ここ10年以内ぐらいの本じゃないかと思います
[あらすじ]正社員登用を目指す派遣社員の女性が不況で失職してしまい、裏の仕事に手を染めていく話と聞きました
[覚えているエピソード]わかりません
[物語の舞台となってる国・時代]日本・現代
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]わかりません
[その他覚えていること何でも]作家の名前は女性だったと思います。ジャンルは社会派のミステリかも知れません
情報が少なくすみませんが、それなりに有名どころではないかと思うのでわかると嬉しいです

570 名前:無名草子さん[] 投稿日:2024/01/04(木) 17:36:44.89
>>555
「裏稼業」がどういうものかにもよりますが…この本かもしれません
畑野智美/著『神さまを待っている』文藝春秋 2018年刊
→文春文庫 2021年刊

この本のタイトル(題名)教えて! その15
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1618592417/555-570

神さまを待っている (文春文庫 は 57-1) 文庫 – 2021/10/6
畑野 智美 (著)
http://amazon.jp/dp/4167917661
表紙画像有り

神さまを待っている 単行本 – 2018/10/26
畑野 智美 (著)
http://amazon.jp/dp/4163909087
表紙画像有り

畑野智美 著. 神さまを待っている, 文藝春秋, 2018.10. 978-4-16-390908-0.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I029277550

江上剛(えがみごう)「二神に仕えるなかれ」(『失格社員』)

599 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/05/25(金) 23:00:41.24
よろしくお願いします。

[いつ読んだか]おそらく数年前
[覚えているエピソード]サラリーマンの主人公が、ヘッドハンティングされるが、

ネタバレ注意

実はそれは社内の昇進試験だった

[物語の舞台となってる国・時代]現代の日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]記憶なし
[その他覚えていること何でも]短編集だったような気がします

600 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/05/26(土) 00:10:05.79
>>599
星新一に似た話があった気がする

605 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/05/28(月) 00:24:20.56
>>599
江上剛「失格社員」の中にあったような無かったような

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/599-605

失格社員 (新潮文庫) 文庫 – 2007/3/28
江上 剛 (著)
http://amazon.jp/dp/4101462240
表紙画像有り

失格社員 (新潮社): 2007|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000008490078-00
目次有り

宮本輝(みやもとてる)「バケツの底」

6 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/02/26(金) 19:04:33
[いつ読んだ]1年ほど前
[あらすじ]
主人公は営業の仕事が合わず精神を病んでしまい、転職した会社員でした。
[覚えているエピソード]
取引先の工事会社が、土砂降りのために地面に掘った穴の位置がわからなくなり、作業員が怪我をしてしまう。穴をふさぐために主人公がバケツの底を手配していました。
穴をふさぐ作業をするのは、新入りの作業員1人だけで、他の作業員は手伝おうともしない。
主人公は精神病の発作が出そうになり一度は会社へ戻ろうとするも、車の中で心境の変化があり、
その作業員を手伝うために腰まであるゴム長を借りて外へあるいていく。
と言う所まで覚えています
[物語の舞台となってる国・時代]
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
国語の問題文だったので文章のみです
[その他覚えていること何でも]

64 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/04/29(木) 00:04:18
>>6
宮本輝「バケツの底」。
「五千回の生死」新潮文庫に収録。
先月、NHKラジオ文芸館で朗読されてた。
(略)

この本のタイトル(題名)教えて! その8
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1266833012/6-64

宮本輝 全短篇 下 単行本 – 2007/11/26
宮本 輝 (著)
http://amazon.jp/dp/4087712028
表紙画像有り

続きを読む 宮本輝(みやもとてる)「バケツの底」

西澤保彦(にしざわやすひこ)『方舟は冬の国へ』(はこぶねはふゆのくにへ)

769 名前:無名草子さん[] 投稿日:2006/01/31(火) 09:32:44
質問させていただきます。。。
数年前の文藝春秋に連載されていた小説で、題名も作者も忘れてしまったのですが
連載の最初のほうしか読んでないので続きが読みたいんです。
それが無理でも、その作者の別の作品を読んでみたいので教えてください。
内容は・・・
ある若い男が、「引き受けてくれたら仕事内容を教える」というアルバイトをすることになった。そのアルバイトとは、ある一定期間、誰かの別荘にアカの他人たちと仲の良い家族を演じながら生活するというもの。
若い男は父親役で、ほかには母親役、子供たちという設定だったと思います。

記憶が朧なのですが、よろしくおねがいします。

814 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2006/02/08(水) 19:48:46
>>769
遅レスですが、まだ答えがないようだったので。
「方舟は冬の国へ」西澤保彦 だと思います。
赤の他人同士が家族のふりをして盗聴・盗撮されているという別荘で過ごすよう依頼される、という冒頭で、家族は夫妻と娘の3人です。

この本のタイトル(題名)教えて! その3
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1117985496/769-814

方舟は冬の国へ (双葉文庫) 文庫 – 2016/8/4
西澤 保彦 (著)
http://amazon.jp/dp/4575519138
表紙画像有り

方舟は冬の国へ : 長編本格推理 (光文社): 2004|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000007465189-00

ジョシュア・マーストン脚本、高橋美夕紀編訳『そして、ひと粒のひかり』

540 名前:無名草子さん[] 投稿日:2005/12/22(木) 22:25:42
先月あたりの新刊で麻薬の運び屋を高額の報酬につられてする女の子2人の話の題名を知ってらっしゃる方教えてください。
舞台は南米で作者も海外の方でした。
文庫で立ち読みしていて、買おうと思っていたのですが題名がわかりません。
すみませんが、よろしくお願いします。

541 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2005/12/23(金) 00:42:39
>>540
そして、ひと粒のひかり 英知文庫
高橋 美夕紀 (翻訳), ジョシュア マーストン

かな?

555 名前:無名草子さん[] 投稿日:2005/12/24(土) 21:24:02
>541
どうもありがとうございました。
明日本屋に行ってみます!
よいクリスマスを!

この本のタイトル(題名)教えて! その3
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1117985496/540-555

そして、ひと粒のひかり (英知文庫) 文庫 – 2005/10/1
高橋 美夕紀 (翻訳), ジョシュア マーストン
http://amazon.jp/dp/475423023X
表紙画像有り

そして、ひと粒のひかり (英知出版): 2005|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000008190408-00

井上ひさし(いのうえひさし)『たいこどんどん』

8 名前:無名草子さん[] 投稿日:2021/04/19(月) 18:57:18.99
[いつ読んだ]
2009年ごろ
[あらすじ]
太鼓持ちの部下と、それを引き連れる上司の男2人の物語。
途中、事故?があり生死不明の生き別れになる。それぞれが壮絶な人生を歩みながらも、ひょんな遊郭かどこかで仕事をしているところ、たまたま再会を果たす。
[覚えているエピソード]
得意分野を発揮して、たしか三味線を引いて食いつないでいた?
[物語の舞台となってる国・時代]
たしか江戸の話
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
まったく覚えていません
[その他覚えていること何でも]
よろしくお願いいたします

9 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2021/04/19(月) 21:14:47.58
>>8
戯曲なら井上ひさしの「たいこどんどん」で決まりだが。

10 名前:無名草子さん[] 投稿日:2021/04/20(火) 00:03:44.44
>>9
間違いありません、「たいこどんどん」です!
70年代からある、有名な戯曲だったのですね
ありがとうございます。

この本のタイトル(題名)教えて! その15 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1618592417/8-10

たいこどんどん (1975年) (書下ろし新潮劇場) -
http://amazon.jp/dp/B000J98IY2
表紙画像有り

たいこどんどん (新潮社): 1975|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001253933-00

内海隆一郎(うつみりゅういちろう)「相棒」

697 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/06/11(木) 22:45:48.21
[いつ読んだ]
18年前の高校の国語の教科書に掲載されていた。出版社は不明
[あらすじ]
青年が働くガソリンスタンドにおじさんが入社してきた。初めは見下していた青年であったが、次第におじさんの実力に感服させられる。
[物語の舞台となってる国・時代]日本
[その他覚えていること何でも]
原田宗典さんの作品であることは確かなのですが、タイトルが思い出せません。
掲載されていたのが作品の一部なのか、全文で短編であったのかも分かりかねます。
出版されている文章なのかも不明。載っている本があれば教えて頂きたいです。

698 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/06/11(木) 23:47:39.45
>>697
内容的に原田宗典ではなく
内海隆一郎の「相棒」ではないだろうか

699 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/06/12(金) 01:01:00.54
>>698
うわー!今調べたらそうでした!
なぜ原田宗典と思ったのか?たぶん他の掲載作品があったのかと思います。
本当に助かりました。ありがとうございます。
このスレすごい!

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/697-699

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784896100914
30%の幸せ 内海 隆一郎(著) - メディアパル
30%の幸せ 内海隆一郎作品集
内海 隆一郎(著)
発行:メディアパル
縦200mm
222ページ
ISBN 13
9784896100914
ISBN 10
4896100913
出版者記号
89610
初版年月日
2008年2月
紹介
雑木林に通う少女、ガソリンスタンドで働く少年、退職の日のサラリーマン、芋ようかんをつくるおばあさん…人びとに届けられた「人生の贈りもの」。心にしみる珠玉の20篇。

続きを読む 内海隆一郎(うつみりゅういちろう)「相棒」

清水杜氏彦(しみずとしひこ)『うそつき、うそつき』

513 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/11/13(水) 12:46:49.13
●質問テンプレ
[いつ読んだ]三、四年前くらい
[あらすじ]近未来的なところで首に機械がつけられてる人たちがいて、それを外して自由になろうとする
[覚えているエピソード]付けてる機械を取ろうとするとだれか来て?殺されるか、爆発するか
[物語の舞台となってる国・時代]近未来的
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]タイトルは、二つの言葉の繰り返しだったように思う、例えばサヨナラサヨナラ、みたいな
[その他覚えていること何でも]機械の製造会社が3社ほどあった
宜しくお願いします

514 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/11/13(水) 20:59:59.98
>>513
清水杜氏彦「うそつき、うそつき」

515 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/11/13(水) 21:27:37.35
>>514
わーい!ありがとうございます!!

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/513-515

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784152095763
うそつき、うそつき 清水 杜氏彦(著/文) - 早川書房
うそつき、うそつき
清水 杜氏彦(著/文)東 直己(解説)北上 次郎(解説)鴻巣 友季子(解説)清水 直樹(解説)
発行:早川書房
四六判
400ページ
ISBN
978-4-15-209576-3
出版者記号
15
Cコード
C0093
一般単行本日本文学、小説・物語
書店発売日
2015年11月20日
書評掲載情報
2015-12-13
産經新聞
評者: 産経新聞社
2015-12-13
産經新聞
2015-12-13
日本経済新聞
2015-12-06
朝日新聞
評者: 池上冬樹
2015-12-06
朝日新聞
評者: 池上冬樹(文芸評論家)
紹介
国民を管理する首輪型嘘発見器の除去を生業とする少年にはどうしても外したい首輪があった……本年度小説推理新人賞に輝く超大型新人の二つ目の栄冠となった第五回アガサ・クリスティー賞受賞作

続きを読む 清水杜氏彦(しみずとしひこ)『うそつき、うそつき』

山川三千子(やまかわみちこ)『女官 明治宮中出仕の記』 (じょかん めいじきゅうちゅうしゅっしのき)

86 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2018/06/29(金) 00:14:32.51
〔いつ読んだ〕
20年以内
〔あらすじ〕
大正~昭和初期の宮中に使えていた女性の姪(孫かも)が、おば(祖母?)から聞いた当時の裏話を語る
〔覚えているエピソード〕
皇族の身辺の世話をする女性は、勤務中に手を下半身(足)につけないようにしなければならない。もしうっかり足とかを触ってしまうと、穢れと見なされ
「○○になった」といわれ、しばらくの間は皇族の世話をできない。
(現代のイメージだと、素手でトイレ掃除したあとにお米を研ぎたくない…ような感覚?)

〔本の姿〕
たぶんハードカバー

よろしくお願いします

877 名前:無名草子さん[age] 投稿日:2021/01/17(日) 16:50:41.24>>86
女官 明治宮中出仕の記
(略)

878 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2021/01/17(日) 18:06:50.40
>>877
86です。これです!ありがとうございます

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/86-878

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784062923767
女官 明治宮中出仕の記 山川 三千子(著/文) - 講談社

講談社学術文庫
女官 明治宮中出仕の記
山川 三千子(著/文)
発行:講談社
文庫判
344ページ
定価1,100円+税
ISBN
978-4-06-292376-7 
出版者記号
06  
Cコード
C0121
一般文庫日本歴史
書店発売日
2016年7月12日
書評掲載情報
2018-08-12
読売新聞  朝刊
評者: 本郷恵子(東京大学教授、中世史学者)
2016-12-25
産經新聞  朝刊
評者: 浅羽通明(評論家)
紹介
明治天皇と昭憲皇太后に仕えた女官の手記。華族・久世家の長女、三千子の見聞は、宮中のしきたりや天皇皇后の実像を生々しく伝える。数十人にのぼる女官のさまざまな職名と仕事、天皇自らが名づけた源氏名とニックネーム。「雀」と呼ばれた三千子は、天皇皇后の睦まじい様子に触れ、女官たちに気安く声を掛けて写真をねだる皇太子(大正天皇)に戸惑う。さらに、「俗の言葉でいえばお妾さん」である権典侍と、皇后の関係とは――。
明治末から大正初年、明治天皇と皇后(昭憲皇太后)に仕えた女官の手記。筆者は、華族・久世家の長女で、退官から40年以上を経た1960年(昭和35)、皇太子御成婚以来の「皇室ブーム」のなかで、本書を記した。いわく、「公表を許されなかった御内儀での御生活は、世上いろいろとあやまり伝えられておりますので、拙き筆をも省みず思い出すままを記して見ました。」
明治42年、18歳で出仕した三千子の見聞は、宮中のしきたりや天皇皇后の実像を生々しく伝えている。数十人にのぼる女官のさまざまな職名と仕事、女官長・高倉寿子や典侍・柳原愛子らの人となり、天皇自らが名づけた女官たちの源氏名とニックネーム。「雀」とあだ名された三千子は、天皇と皇后の睦まじい様子に触れ、また、女官たちに気安く声を掛けて写真をねだる皇太子(大正天皇)に戸惑う。さらに、「俗のことばでいえばお妾さん」である権典侍と、皇子の生まれなかった皇后の関係は、どのようなものだったのか――。
本書は、明治大正期の宮中の様子を伝える歴史資料としても多くの研究者に活用されている。巻末解説を、放送大学教授の原武史氏が執筆。
〔原本 : 『女官』 1960年、実業之日本社刊〕
目次
宮中へ奉仕
明治天皇と昭憲皇太后
両陛下の御日常
内侍の生活
昔の女官気質
女官の行楽
次ぎ、清と忌服
夏の日の思い出
年中行事
明治天皇崩御まで
大正の御代を迎えて
晩年の昭憲皇太后
故郷に帰る
[附録] 宮中の言葉
あとがき
解説 原武史(放送大学教授)

続きを読む 山川三千子(やまかわみちこ)『女官 明治宮中出仕の記』 (じょかん めいじきゅうちゅうしゅっしのき)

藤本義一(ふじもとぎいち)『にっぽん口八丁目』

22 名前:無名草子さん (ワッチョイ 0123-667V)[sage] 投稿日:2018/06/06(水) 10:27:44.39 ID:3rThY3Nl0
[いつ読んだ]30±3年ほど前

[あらすじ]冴えない工場勤め(?)の主人公が詐話師集団に引き込まれて詐話師として生きていく

[覚えているエピソード]
最初は自分勤めていた所の社長から金を引き出し
最後は有名な会社社長だか大金持ちの葬式を出す葬式会社を相手に仕掛ける

[物語の舞台となってる国・時代]現代日本(当時の)

[本の姿・装丁・挿絵]文庫

[その他覚えていること何でも]
・主人公はボクシングを習っていた(ような覚えが)
・自分の会社社長に仕掛けるとき、仲間の言動等を見て
「沈黙は金(かね)だな」と思う
・詐話師仲間は全部で3~4人
・はじめの仕事で自分の退職金を仲間と等分にされたとき
「俺の金なのに」みたいなことを思っていた

タイトルが思い出せない上に検索をしても該当作らしきものが見当たりません
宜しくお願い致します

24 名前:sage (ワッチョイ fa9d-MHYx)[] 投稿日:2018/06/06(水) 21:07:53.74 ID:X12knnXv0
>>22
藤本義一の『にっぽん口八丁目』かも?

26 名前:無名草子さん (ワッチョイ a923-EqDK)[sage] 投稿日:2018/06/07(木) 10:25:47.57 ID:IOaHlkpg0
>>24
情報ありがとうございます
うすらぼんやり記憶を刺激するワードが出てきているので確認してみます!

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ有り
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526905553/22-26

にっぽん口八丁目 (光文社文庫) 文庫 – 1990/4/1
藤本 義一 (著)
http://amazon.jp/dp/433471126X
表紙画像有り

続きを読む 藤本義一(ふじもとぎいち)『にっぽん口八丁目』

リリアン・J・ブラウン『猫は手がかりを読む』(ねこはてがかりをよむ)

822 名前:無名草子さん[sega] 投稿日:2018/03/04(日) 19:32:29.84
[いつ読んだ] 去年末
[あらすじ] あらすじがわかるところまで読めていない

[覚えているエピソード]
冒頭でわかっていることは
・主人公は45歳独身
・職業は記者?で、もうすぐクビになりそう
・アパートも退去勧告をうけて数週間で追い出される予定
・猫を飼っている
・猫はもともと上の階の飼い猫だったが、なんか死んだので飼ってる

[物語の舞台となってる国・時代] 現代アメリカっぽい
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 文庫

[その他覚えていること何でも]
ラーメン屋で読みました
冒頭の1,2ページくらい読んで、なんかとても面白そうだったけれども
ラーメンが到着したのでタイトルだけでも覚えておこうとしたけれども忘れました。
ほかにもシリーズがあるらしく、何冊か似たようなタイトルで並んでいました。

832 名前:822[sega] 投稿日:2018/03/05(月) 13:03:52.03
>>822 の追加情報です
タイトルは 「猫がテーブルに乗る」みたいな感じの
猫が○○する というシリーズでした
背表紙の色は赤でした

834 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2018/03/05(月) 14:55:39.16
>>822 >>832
リリアン・J.ブラウン『猫は手がかりを読む』(ハヤカワ・ミステリ文庫)でしょうか。
シャム猫ココシリーズとして、他の巻も『猫は~』という邦題で出てます。

835 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2018/03/05(月) 15:55:31.58
>>834
ありがとう! なんかそれっぽい感じです!

SFかなーと思ってたけど推理小説だったの盲点だったわ
アメリカ版三毛猫ホームズっぽい感じなんか

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/822-835

猫は手がかりを読む (ハヤカワ・ミステリ文庫) 文庫 – 1988/11/1
リリアン・J. ブラウン (著), 羽田 詩津子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4150772029
表紙画像有り

続きを読む リリアン・J・ブラウン『猫は手がかりを読む』(ねこはてがかりをよむ)

阿刀田高(あとうだたかし)『霧のレクイエム』(きりのレクイエム)

362 名前:無名草子さん[] 投稿日:2017/04/16(日) 07:58:05.92
[いつ読んだ]20年位前
[あらすじ]主人公は30才くらいの女性で、マンションに一人暮らし。ある時、エレベーターに乗り合わせた男Aが以前自分をレイプした男に似ており、騒音、ベランダに捨てられたゴミ、無言電話、飼い猫の行方不明などすべてこのAの仕業ではないかと疑い始める。
最近親しくなった男Bに相談したところ、交換殺人を提案される。まだ決心できていないうちに、Aが殺されたという新聞記事を見せられ、自分もBから指定された男Cを殺害する。その直後からBと連絡が取れなくなり、自分なりにBやCのことを調べるが、なにもわからないまま。
[覚えているエピソード]女性は薬物を入手できる職場にいた。新幹線でCの隣に座り、薬物入りの缶ジュースを飲ませた。女性は捜査線上にまったく浮上していない。
[物語の舞台となってる国・時代]現代・日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]ハードカバー
[その他覚えていること何でも]最初と最後に、女性がピストルで「バーン」と撃つポーズをとるシーンがあった。

363 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2017/04/16(日) 09:17:32.34
>>362
阿刀田高「霧のレクイエム」かな

364 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2017/04/16(日) 11:34:39.01
>>363
これです。タイトルに見覚えがあります。スッキリしました。
霧のレクイエムで検索してもほとんど何も出てこないのに、スゴイ!尊敬!
ほんとうにありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/362-364

霧のレクイエム (講談社文庫) (日本語) 文庫 – 1991/10/1
阿刀田 高  (著)
http://amazon.jp/dp/4061849964
表紙画像有り
続きを読む 阿刀田高(あとうだたかし)『霧のレクイエム』(きりのレクイエム)

ウィリアム・アイリッシュ『暁の死線』(あかつきのしせん)[『犯人をあげろ』]

101 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/10/29(土) 07:36:24.46
[いつ読んだ]
30~35年くらい前
[あらすじ]
主人公は若い男女。二人とも田舎(実は同じ町出身)から都会に出てきたが、都会の生活に疲れ果てている。
男は電気工事士とか電話工事とかそんな仕事。女はレストランのウェイトレス。
女が働くレストランに男が客として来る。男は料理を注文するが思いつめた表情のまま、お皿に手を付けず
高額紙幣で支払いをした後、おつりを取らずに帰ってしまう。
女がお釣りを渡そうと追いかけるが、様子がおかしいので何があったか問いただすと、男は生活に困って
今日この晩、資産家の家に忍び込んで金を盗んできてしまったという。
以前に仕事でその家に行った時、偶然壁の裏側から金庫の中身が抜き取れることを知ってしまい、つい魔がさしてやってしまったのだった。
話の中で、男が自分と同じ町の出身だと知った女は、「使った分は自分が出してやるから、今日のうちにもう一度忍び込んで、お金を返して来ればよい。」と男に薦める。

ネタバレ注意(クリックで開閉)
二人はその資産家の家に行き、お金を戻そうとするが、家の中に殺された人の死体が・・。
途中を覚えてないのですが、ラストでは黒幕を縛り上げて置き去りにしたまま故郷へ向かう長距離バスに二人で飛び乗る、というものでした。

[覚えているエピソード]
男が女に話を聞いてもらう時「お金が5セントしかなくてドーナツ一個しか買えなかった」みたいなことを話してたような。子供心に「アメリカって食べ物安いんだなァ」と・・。
[物語の舞台となってる国・時代]
アメリカ。読んだ時よりは確実に前の時代なので、4、50年前?
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーでした。中高生向け?に15冊くらい色んな作家の作品がセレクトされてるシリーズでした。
[その他覚えていること何でも]
単発の2時間ドラマ(火曜サスペンス、とかそんなの)の原作になってました。
「あれ?この話見たことある・・?」って思いつつ見終って原作にその小説のタイトルが。

 104 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/10/29(土) 13:34:22.25
>>101
内容的にはウィリアム・アイリッシュの「暁の死線」かな

105 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/10/29(土) 13:37:03.31
>>101
途中で書き込んでしまった
「暁の死線」を子供向けに書かれているものは色々あるけど
秋田書店のジュニア版世界の名作推理全集の「犯人をあげろ」はどうだろう

106 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/10/29(土) 13:39:57.70
>>101
自己解決しました。
ウィリアム・アイリッシュの「暁の死線」でした。
そんなタイトルだったかなぁ、と思ったのですが私が読んだシリーズでは「犯人をあげろ」というタイトルになっていたようです。
女の仕事もダンスホールでお金をもらって男と踊る、というもので子供向けなので多少改変されてたのかも知れません。

107 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/10/29(土) 13:41:57.55
>>104-105
あぁ!書き込んでいる最中にレスが・・。どうもすみません・・。
ありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/101-107

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784488120122

創元推理文庫
暁の死線 
文庫  
ウィリアム・アイリッシュ(著/文)稲葉明雄(翻訳)
発行:東京創元社
文庫判
388ページ
ISBN 13
9784488120122  
ISBN 10
4488120121  
出版者記号
488  
Cコード
C0197
一般 文庫 外国文学小説
書店発売日
2016年3月12日
紹介
ニューヨークで夢破れたダンサーのブリッキー。孤独な生活を送る彼女は、ある夜、挙動不審な青年クィンと出会う。なんと同じ町の出身だとわかり急速にうち解けるふたり。出来心での窃盗を告白したクィンに、ブリッキーは盗んだ金を戻そうと提案する。現場へと向かうが、そこには男の死体が。このままでは彼が殺人犯にされてしまう。潔白を照明するタイムリミットはたった4時間。『幻の女』で名高い著者の傑作サスペンスを新装版で贈る。
続きを読む ウィリアム・アイリッシュ『暁の死線』(あかつきのしせん)[『犯人をあげろ』]

志賀内泰弘(しがないやすひろ)『なぜ、あの人の周りに人が集まるのか? 仕事もお金も人望も、すべてが手に入る「大切なこと」』

99 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/10/28(金) 18:00:11.82
[いつ読んだ]4~5年前

[あらすじ]
経営不振のコンビニをアメリカ帰りの娘が立て直そうとするがうまくいかず、
パートのおばちゃんの行動に色々とヒントをもらい、経営が上向く。

[覚えているエピソード]
夏に冷たいおしぼりを無料でサービスする。
コンビニに近隣の地図を置く。

[物語の舞台となってる国・時代]日本、現代

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバー

114 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/10/30(日) 00:31:24.98
>>99
事故解決しました。
「なぜ、あの人の周りに人が集まるのか?」
でした。

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/99-114

なぜ、あの人の周りに人が集まるのか? 単行本(ソフトカバー) – 2012/5/8
志賀内 泰弘  (著)
http://amazon.jp/dp/4569803806
表紙画像有り
続きを読む 志賀内泰弘(しがないやすひろ)『なぜ、あの人の周りに人が集まるのか? 仕事もお金も人望も、すべてが手に入る「大切なこと」』

ミーガン・アボット『暗黒街の女』(あんこくがいのおんな)

64 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/09/23(金) 10:54:02.69
よろしくお願いします

[いつ読んだ]10年ほど前図書館で
[あらすじ]
主人公が犯罪や社会の裏の悪事に関わっていく
[覚えているエピソード]
主人公の女性が上流階級っぽい年上の女性に、その日勤務先から早退するよう警告される
理由をつけて帰ったら店で事件があった
警察からどうして急に帰宅したのか聞かれて「女性特有の体調不良で」と答えて
「それを持ち出されたらこっちはどうしようもない」みたいなやりとりがあった
ラストのあたりで年上の女性と主人公が争って主人公が勝った
メデューサの柄のペーパーナイフが出てきた
[物語の舞台となってる国・時代]
現代のアメリカ?
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
装丁はハヤカワポケットミステリのようでした
表紙は抽象画だったような
[その他覚えていること何でも]

128 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/11/03(木) 17:25:11.41
>>64
ミーガンアボット「暗黒街の女」じゃないでしょうか
ハヤカワポケットミステリーです
貧しい主人公がエレガントな歳上女性にスカウトされて裏社会に入る話です
早退の話とペーパーナイフのエピソードが同じなので多分この作品じゃないかと

131 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/11/04(金) 13:55:49.76
>>128
これです!調べてみて表紙を見て思い出しました
あらすじよりも細部を覚えていたようです
ありがとうございます

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/64-131

暗黒街の女 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ) 新書 – 2008/11/7
ミーガン アボット  (著), 漆原 敦子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4150018189
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
貧しい娘だったわたしは、ビジネススクールに通いながら怪しげなクラブで経理の仕事をしていた。そんなある日、わたしの前にグロリアという女性が現れた。エレガントな衣服を身にまとった彼女はギャングの幹部で、暗黒街で一目置かれる存在だった。何が気に入ったのか、彼女はわたしに仕事を手伝わせ始めた。わたしは賭博、運び屋などの仕事をこなして報酬を受け、彼女の信頼を勝ち取って、裏社会でしだいに顔を知られていく。が、ろくでなしのギャンブラーに心を奪われてしまい、大きく運命が変わることに…。情感豊かに描くノワールの逸品。MWA賞、バリー賞最優秀ペイパーバック賞受賞作。
続きを読む ミーガン・アボット『暗黒街の女』(あんこくがいのおんな)

山本文緒(やまもとふみお)「あいあるあした」

49 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/09/20(火) 13:58:34.80
[いつ読んだ]
今から10年ほど前です

[あらすじ]
・バツイチ冴えない男が、前オーナーから焼き鳥屋を譲ってもらう
・客相手に手相見をする女がその焼き鳥屋に居座る
・男は最初その女を嫌っていたが、いつしか関係を持つようになる
・別れた妻との間の子(中学生くらいの娘?だったかな)とその女が仲良くなる

[覚えているエピソード]
確かラストシーンが、オーナーの家の庭で
その女性に髪を切ってもらう描写が有り
そこには焼き鳥屋のオーナーと娘も一緒にいたような気がします

[物語の舞台となってる国・時代]
現代日本

[本の姿]
ハードカバーの短編集で、一番最後に載っている作品でした

[その他覚えていること何でも]
女性作家さんの作品だったと思います

凄く雰囲気が良かった作品で、もう一度読み返したいと思っています。
判る方がいらっしゃったら、宜しくお願いします。

53 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/09/21(水) 15:51:56.12
>>49
山本文緒 プラナリア
最終話の、あいあるあした

54 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/09/21(水) 18:42:08.44
>>53
有難うございます!
それで間違いありません。

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/49-54

プラナリア (文春文庫) 文庫 – 2005/9/2
山本 文緒  (著)
http://amazon.jp/dp/4167708019
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
どうして私はこんなにひねくれているんだろう―。乳がんの手術以来、何もかも面倒くさく「社会復帰」に興味が持てない25歳の春香。恋人の神経を逆撫でし、親に八つ当たりをし、バイトを無断欠勤する自分に疲れ果てるが、出口は見えない。現代の“無職”をめぐる心模様を描いて共感を呼んだベストセラー短編集。直木賞受賞作品。
続きを読む 山本文緒(やまもとふみお)「あいあるあした」

小池真理子(こいけまりこ)「しゅるしゅる」

18 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/09/03(土) 02:34:17.92
よろしくお願い致します。

[いつ読んだ]3~4年前

[あらすじ] 主人公は女性の起業家。仕事が危うくなり、倒産の危機に。
主人公の家政婦が家に白いもの?黒いもの?が入っていくのを見たと言う。
以前もそれを見たことがあるが、それが入って行ってしまった家の住人は自殺してしまった。

ネタバレ注意(クリックで開閉)
これから頑張って行こうとする主人公の自殺を仄めかすような終わり方でした。

[覚えているエピソード] 家政婦が羊羹が好物で、食べながら白いもの?のことを話していました。

[物語の舞台となってる国・時代] 日本・現代

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 文庫

[その他覚えていること何でも] 女性作家さんの本だったような気がします。

少ない情報ですみませんが、よろしくお願い致します。

19 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/09/03(土) 10:01:55.62
>>18
小池真理子 しゅるしゅる

嫌な話ですよねー。

20 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/09/03(土) 13:48:03.11
>>19
ありがとうございます!!
どうしてもまた読みたかったので嬉しいです、本当にありがとうございますm(__)m

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/18-20

青い夜の底 小池真理子 怪奇幻想傑作選2 (角川ホラー文庫) 文庫 – 2011/11/25
小池 真理子  (著)
http://amazon.jp/dp/4041000351
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
互いが互いに溺れる日々を送っていた男と女。だが突然、女との連絡が途絶えた。シナリオライターとしての仕事にも行き詰まり、苦悩する男が路上で出会ったのは…(「青い夜の底」)。死んだ水原が、今夜もまた訪ねてきた。恐れる妻を説得し旧友をもてなすが…(「親友」)。本書のために書き下ろされた表題作を含む全8編。異界のもの、異形のものとの、どこか懐かしく甘やかな交流を綴る怪奇幻想傑作選、第2弾。
続きを読む 小池真理子(こいけまりこ)「しゅるしゅる」

奥田英朗(おくだひでお)『邪魔』(じゃま)

860 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/05/10(火) 23:49:35.30
ふと思い出して、誰の何って小説だっけ?ともやもやしています。
よろしくお願いします。

[いつ読んだ]10年ぐらい前に図書館で借りた本

[あらすじ]騙されて犯罪に手を染めて行くような内容だったかと

[覚えているエピソード]
登場人物の1人が普通の主婦でパートに出るようになったが
同時採用された中で見映えが少しよかったのでレジに配属され
他の人はバックヤードになった。
結局はその職場でなんだったか犯罪行為をやらかす流れだったと思います。

[物語の舞台となってる国・時代]
現代の日本の地方都市

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーの単行本。装丁などは憶えていません

[その他覚えていること何でも]
東野圭吾ほどではないけど割と広く一般的に読まれている作家だったと思います。
主人公1人視点ではなく、何人かの話が1つに繋がる形式だったように記憶しています。
情報少なすぎですが心当たりがあればお願いします。

861 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/05/11(水) 01:29:06.59
主婦パート犯罪作品で一般に知られてるってとこで、桐野夏生「OUT」?

862 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/05/11(水) 01:55:42.92
「OUT」は弁当工場じゃなかったけ?
スーパーのパート主婦で有名作家さんだと奥田英朗の「邪魔」?

863 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/05/11(水) 08:26:42.59
860です。
お二方、さっそくありがとうございます。
犯罪と書いてしまったのでOUTを挙げてくださいましたが、
挙げていただいたタイトルを見て
その主婦が夫のことを邪魔だと思う下りを思い出しました。
検索してあらすじも確認しましたところ「邪魔」で間違いありません。
犯罪ではなく活動家に影響され今までの生活が壊れて行く流れでした。

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/860-863

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784065226124

講談社文庫
邪魔(上) 新装版
奥田 英朗(著/文)
発行:講談社
文庫判
432ページ
ISBN
9784065226124
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語

発売予定日
2021年3月12日
紹介
奥田英朗、初期の傑作にして大藪春彦賞受賞作!!
その幸福は、本物ですか?

ほんの小さなきっかけから、追い詰められてゆく人たち。
平穏な日々が、暗転するーー。

ドアホンを手に取ると「警察です」という男の低い声が恭子の耳に飛び込んだ。
心臓が早鐘を打つ。ドアホンを置く手が小さく震えた。
怖がることなんか何もない。
うちは貧乏でも金持ちでもない平凡な家庭なのだ。
何も起こるわけがないじゃないか。

妻を事故で亡くして以来、不眠症に悩まされている刑事・九野。スーパーのレジ係として働きながら子育て中の主婦、恭子。華やかではないが平穏な二人の日常が、ある事件を機に交錯し始めるーー。小さなほころびがいつの間にか取り返しのつかない事態へと発展する、人生のもろさ、人の危うさを描いた著者初期の傑作!
続きを読む 奥田英朗(おくだひでお)『邪魔』(じゃま)

結城昌治(ゆうきしょうじ)「惨事」

677 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/10/14(水) 17:54:39.71
[いつ読んだ]
10年ほど前
[あらすじ]
田舎に住む女主人公が村の不良(グループだったかも?)に強姦される
不良は村の有力者の息子で事件は揉み消され、被害者である女主人公の方が白眼視される
上京してバスガイドに就職した女主人公は、乗客の中に自分を強姦した不良を発見する
この日の勤務地は切り立った崖の多い場所。

ネタバレ注意(クリックで開閉)
切り返し(あるいは駐車)の為、女主人公は外に出て「バックオーライ」の掛け声。すると窓越しに、幸せそうな不良と妻と思しき女性がいた
女主人公は自分でも覚束ないまま、延々と「バックオーライ」を続け、バスはついに谷底へ……

[覚えているエピソード]
ネタバレ注意(クリックで開閉)
「窓越しに~」の下りは、もしかしたらSAか何かに停まった時に見た、とかだったかも知れません
あと、確か不良と妻の間には子供がいた気がします(もしくは妻が妊娠中)女主人公は強姦事件のせいで子供の産めない身体になっており、それも引き金になったという描写もあったかも知れないです

[物語の舞台となってる国・時代]
日本。昭和くらい?
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫か単行本です。10年前の当時でさえ結構ヤケてた
[その他覚えていること何でも]
中編か短編集の中の一編。作者は男性で、読んだ当時でも奥付見たらそこそこ古い作品だったので
「昔の、それも男性作家でもこういう小説書けるんだなぁ」と感心した覚えがあります

680 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/10/14(水) 23:10:58.72
>>677
結城昌治「惨事」でしょうか

681 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/10/15(木) 11:53:04.82
>>680
それです!ありがとうございました

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/677-681

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784480434760

ちくま文庫
あるフィルムの背景 ミステリ短篇傑作選
 結城 昌治(著/文)日下 三蔵(編集)
発行:筑摩書房
文庫判
416ページ
ISBN
9784480434760
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
 書店発売日
2017年11月8日
書評掲載情報
2018-01-07
読売新聞  朝刊
評者: 中村計(ライター)
2017-12-03
朝日新聞  朝刊
評者: 池上冬樹(文芸評論家)

続きを読む 結城昌治(ゆうきしょうじ)「惨事」

浅暮三文(あさぐれみつふみ)『ダブ(エ)ストン街道』

674 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/10/11(日) 13:07:08.30
[いつ読んだ]
4、5年ほど前、図書館で
[あらすじ]
主人公は男性で、遭難してとある島に流れ着く。
そこは一度足を踏み入れると二度と出られない島で、主人公同様迷いこんだ人たちが普通に生活をしている。
主人公は郵便配達の仕事を始める。
[覚えているエピソード]
主人公には恋人がいて、その人も遭難しているが、島の特性か何かで会えないらしい。
延々と行進し続ける音楽隊や、水の中を自由に移動できる怪物が登場する。
[物語の舞台となってる国・時代]
架空の島
[その他覚えていること何でも]
あまり暗くなりすぎず、全体的に落ち着いた雰囲気だったと思います。

675 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/10/11(日) 23:59:14.82
>>674
浅暮三文「ダブ(エ)ストン街道」かな。

676 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/10/12(月) 10:47:35.43
>>675
これでした
ありがとうございます!

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/674-676

ダブ(エ)ストン街道 (講談社文庫) (日本語) 文庫 – 2003/10/1
浅暮 三文  (著)
http://amazon.jp/dp/4062738805
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
タニアを見かけませんか。僕の彼女でモデルなんですけど、ひどい夢遊病で。ダブエストンだかダブストンだかに探しにきたんです。迷い込むと一生出られない土地なんで心配で。王様?幽霊船?見ないなあ。じゃ急いでるんでお先に。推理作家協会賞受賞作家の原点。メフィスト賞受賞作。

続きを読む 浅暮三文(あさぐれみつふみ)『ダブ(エ)ストン街道』

堀田あけみ(ほったあけみ)『声が聞きたい』(こえがききたい)

543 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/06/07(日) 23:50:39.76
[いつ読んだ]20年ほど前(高校の図書室で)
[あらすじ]
・「話し屋/聞き屋」をやっている女性2人と、そこに弟子入りした男性の話
[覚えているエピソード]
・女性2人は姉妹か従姉妹(従姉妹だけど周りからは姉妹と思われている、だったかも)
・話し屋/聞き屋(名称は違っているかもしれない)は、「お客様の要望に答えて何かをお話する」または「お客様の話を聞く」というまさにそのまま
・弟子入りした男性が”話し屋”としてお客様に「自分の初恋の話(?)」をしてクレームとなり「あんたのはただの自分語り」と女性2人から怒られる
・女性2人は「こういう仕事をしていると勘違いされることもあるから」と護身術に長けている
・女性2人は美人だが気取りがない(平気で「バナナ2本分(のお通じ)」などと発言する)
・女性の名前が「りくこ」か「くりこ」か「むつこ」
・出生届で漢字を間違えて、更にそれを捻って呼んでいるというようなエピソードあり(本当は”睦子 むつこ”にしたかったが”陸子 “と書いてしまって、陸子(むつこ、とも読むけど)→りくこ→ひっくり返して→くりこ のような)
・上記の女性2人と男性以外に、女子高生(女子中学生?)が「お姉さんたちに憧れて」というような感じで事務所に出入りする

[物語の舞台となってる国・時代]現代日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]たしかハードカバー
[その他覚えていること何でも]
・女性作家だったような気がする

よろしくお願いします。

544 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/06/08(月) 00:44:08.60
>>543
「声が聞きたい」 堀田あけみ

551 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/06/14(日) 10:49:33.98
>>544
ありがとうありがとう!!
20数年のモヤモヤを晴らしに図書館いってくる!

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/543-551

声が聞きたい 単行本 – 1993/10/1
堀田 あけみ (著)
http://amazon.jp/dp/4795274398
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
ユニークな姉妹がはじめた「聞き屋」「話し屋」の物語。痛快な大食い姉妹は、会話も小気味良い。
内容(「MARC」データベースより)
電話1本で参上して、あなたのお話をお聞きします。もしくは、楽しいお喋りをお届けします。値段は1時間5千円。ユニークな姉妹が始めた「聞き屋・話し屋」の商売に関わる人々の姿を描く。

続きを読む 堀田あけみ(ほったあけみ)『声が聞きたい』(こえがききたい)

宇江佐真理(うえざまり)「さびしい水音」

318 名前:無名草子さん[] 投稿日:2014/10/14(火) 10:00:45.28
[いつ読んだ]5~10年前くらいだと思います。

[あらすじ]
江戸時代の女絵師の話。
子どもの頃から絵を描くのが好きだったふつうのおかみさんが、
近所のおもちゃ屋に頼まれて、すごろくや凧の絵なんかを描く内職をしてるうちに評判になり、大きな版元に頼まれて、子どもを描いた連作絵が大当たりして、どんどん人気の絵師になっていく。
けど、独学だったために行き詰り、その後はヒット作がなかなか生み出せず、春画を描かされそうになったり
働き者だった旦那が、かみさんの収入を当てにするようになって働かなくなったり
周囲の無理解や嫉妬に悩まされたり、親せき(義理の姉?)が借金の無心にくるようになったりして、それまでの生活がどんどん崩れていき、結局、旦那とは離縁してしまう。
ラストがどうなったかは覚えてません。

[物語の舞台となってる国・時代] 日本。江戸時代。江戸。

[その他覚えていること何でも]
当時、北原亞以子、宇江佐真理あたりをよく読んでいました。そんな感じの作品だったような気がします。
図書館で借りて読んだだけのものもけっこうあり、彼女たちの本をぜんぶ持っているわけではありませんが
北原亜以子の「恋忘れ草」、宇江佐真理の「酔いもせず」も女絵師の話ですが、読み返してみたらちがいました。

319 名前:318[] 投稿日:2014/10/14(火) 10:09:29.58
>>318
すいません。自己解決しました。
宇江佐真理の「さびしい水音」でした。

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/318-319

深川恋物語 (集英社文庫) (日本語) 文庫 – 2002/7/19
宇江佐 真理  (著)
http://amazon.jp/dp/4087474631
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
大店のお嬢さんが、お仕着せの人生を捨て、真に愛する人と共に生きようとする姿が清清しい「下駄屋おけい」。互いを想う気持ちがすれ違っていく夫婦の、やりきれなさが胸に迫る「さびしい水音」。交錯する恋心に翻弄されていく男女四人の哀しみが描かれる「仙台堀」など、江戸・深川を舞台に繰りひろげられる、六つの切ない恋物語。第21回吉川英治文学新人賞受賞作。

続きを読む 宇江佐真理(うえざまり)「さびしい水音」

長谷川純子(はせがわじゅんこ)「マキの包むもの」

301 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/10/03(金) 22:15:32.16
[いつ読んだ](「子供の頃」とかじゃなく、何年頃か何年前か)
2012年頃
[あらすじ]
女性が中国人の餃子店で働く
[覚えているエピソード]
ネット注文のお店。
台所古くて汚い。餡に店主や従業員の汗や唾液が混入する。
住み込みで働いている(?)

ネタバレ注意(クリックで開閉)
店主(男)、従業員(女2人?)、従業員夜逃げする。

[物語の舞台となってる国・時代]
日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
単行本サイズ
[その他覚えていること何でも]
短編集の中のひとつかもしれない

お願いします。

302 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/10/03(金) 23:14:04.62
>>301
解答でなくて申し訳ないですが、それを私も読んだことがあるので幾つか補足。

・主人公はお金も行く場所もなくて、店主に拾われて、店で働くようになる(店のある建物かその近所で寝泊まり)
・店は凄く古く汚いが、チラシ(HPかも)では「本場の味」のように煽っているので、ガンガン注文が入る
・しかし具材(肉など)は近所のスーパーで調達しているし、汗や唾液も混入するような状態
・店主は中国人男性
・姉妹は店主の姪(という説明があったような)

ネタバレ注意(クリックで開閉)
・たしか妹の方と店主が駆け落ち
・残された姉と、主人公が肉の塊を包丁で叩いて?(みじん切りにして?)餃子の餡を作るシーンで終わっていたはず。
「もしかして駆け落ちじゃなくて、この肉は…」と思わせるような表現があった気がする。

・作者は女性作家だった気がする
・>>301にもあるように、短編だったと思う

横からで申し訳ないですが、自分も気になっているので、わかる方どうぞよろしくお願いします。

306 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/10/05(日) 12:37:36.27
>>301-302
長谷川純子「マキの包むもの」だと思う
「はずれ姫」という短編集に入ってる
餃子、そんな作り方なのにものすごく美味い設定なんだよねー

307 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/10/05(日) 14:31:19.21
>>306
ありがとうございます。
本に覚えがあります。たしかその話だけ読んで図書館に返却しました。
>>302さんも補足ありがとうございました!

308 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/10/05(日) 19:11:32.72
>>306
ありがとうございます!

>>307
横から口出してすみません。おかげさまですっきりできました。ありがとうございます。

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/301-308

はずれ姫 (日本語) 単行本 – 2006/8/19
長谷川 純子  (著)
http://amazon.jp/dp/4103011718
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
路地裏の店にいたのは、艶めかしい色気のある美貌の女。どうしてこんないい女が…!?はずれくじ人生を歩む寂しい女と男の身悶えするほど切ない五篇。

続きを読む 長谷川純子(はせがわじゅんこ)「マキの包むもの」

姜尚中(カンサンジュン)「何のために「働く」のか」

99 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/05/11(日) 20:29:07.10
友人からの勧めでとある本を探していますが、彼女もタイトルを覚えてないそうです。
うろ覚えで「なぜ人は働くか」っぽいと言ってますが、
それプラス他のキーワードで検索しても出てきません。

[いつ読んだ]
現在高校生の友人が「前に教科書に載っていた」と言っていました
[あらすじ]
人は何のために働くか?お金があれば、あなたは働かないのですか?という問いかけ
[覚えているエピソード]
著者にはもう働かなくて済む貯蓄がある。でもその友人にはそれがない。
働かない著者。働く友人。
友人の働く姿に劣等感を覚え始める。
…みたいな内容ですが、細かいところは内容と異なるかも知れません。
[その他覚えていること何でも]
現在高校生の友人が使っていた教科書に載っていたそうです。
いつの教科書か、載っていたのは紹介分なのか本文なのかは聞きそびれました。

以上になります。
どうか宜しくお願いします。

102 名前:無名草子さん[] 投稿日:2014/05/12(月) 12:37:01.99
>>99
姜尚中「何のために『働く』のか」はいかがでしょうか?
大修館書店の国語教科書に収録されているそうです。
『悩む力』という本の第6章を抜粋したもののようです。
ttp://www.taishukan.co.jp/kokugo/kyokasho/kokuso_314.html
(略)

116 名前:99[sage] 投稿日:2014/05/17(土) 12:52:32.56
>>102
ありがとうございます!
「悩む力」を購入して確認したところ、
教えて頂いた通り「何のために『働く』のか」が項目として収録されていました。
本当にありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その12
http://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/99-116

新編 国語総合 改訂版|教科書一覧|高校国語|株式会社大修館書店 教科書・教材サイト
https://www.taishukan.co.jp/kokugo/product/?type=textbook&id=4

悩む力 (集英社新書 444C) (日本語) 新書 – 2008/5/16
姜 尚中  (著)
http://amazon.jp/dp/4087204448
表紙画像・試し読み有り
内容(「BOOK」データベースより)
情報ネットワークや市場経済圏の拡大にともなう猛烈な変化に対して、多くの人々がストレスを感じている。格差は広がり、自殺者も増加の一途を辿る中、自己肯定もできず、楽観的にもなれず、スピリチュアルな世界にも逃げ込めない人たちは、どう生きれば良いのだろうか?本書では、こうした苦しみを百年前に直視した夏目漱石とマックス・ウェーバーをヒントに、最後まで「悩み」を手放すことなく真の強さを掴み取る生き方を提唱する。現代を代表する政治学者の学識と経験が生んだ珠玉の一冊。生まじめで不器用な心に宿る無限の可能性とは。

続きを読む 姜尚中(カンサンジュン)「何のために「働く」のか」

東野圭吾(ひがしのけいご)「手作りマダム」(『毒笑小説』)

929 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/02/23(日) 08:30:30.00
[いつ読んだ]
2~3年前
[あらすじ]
主婦数人が上司の妻の自宅に招かれお茶会をしている。
主人公は部下の妻、いやいやお茶会に参加している。
手作りのクッキーやテーブルクロスなどを、いやいやもらう主人公。
甘すぎるとか、趣味が合わないとか思っている。
でも上司の妻からもらうので、いらないと言えない。

ネタバレ注意(クリックで開閉)
皆で上司の妻の悪口を陰でささややいている。
花瓶かなにかに盗聴器が仕掛けられており、
別室で悪口を聞いた上司の妻がショックで倒れる。

[覚えているエピソード]
[物語の舞台となってる国・時代]
日本、現代
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫本
[その他覚えていること何でも]
短篇集の一編でした

941 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/02/27(木) 00:00:51.59
>>929
東野圭吾の「○笑小説」のシリーズのどれかにあった気がします。
怪笑か毒笑のどっちかだったかも。
うろおぼえですみません。

942 名前:929[sage] 投稿日:2014/02/27(木) 07:17:58.64
>>941
ありがとうございます!毒笑のほうでした!
本当にありがとうございました

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/929-942

毒笑小説 (集英社文庫) (日本語) 文庫 – 1999/2/19
東野 圭吾  (著)
http://amazon.jp/dp/408747013X
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
塾にお稽古に家庭教師にと、VIPなみに忙しい孫。何とかゆっくり会えないものかという祖父の訴えを聞いて、麻雀仲間の爺さんたちが“妙案”を思いつく…。前代未聞の誘拐事件を扱った「誘拐天国」をはじめ、毒のある可笑しさに満ちた傑作が1ダース!名作『怪笑小説』に引き続いて、ブラックなお笑いを極めた、会心の短篇集。「笑い」追求の同志、京極夏彦との特別対談つき。

続きを読む 東野圭吾(ひがしのけいご)「手作りマダム」(『毒笑小説』)

マメ『今日の仏さん 死体観察日記』(きょうのほとけさん したいかんさつにっき)

850 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/01/16(木) 23:08:54.64
[いつ読んだ]2000年~2005年
[あらすじ]葬儀屋で働いている女性が葬式であったちょっとしたことを書いているノンフィクション
[覚えているエピソード]特になし…
[物語の舞台となってる国・時代]日本・現代
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]ソフトカバーの単行本で緑のシンプルなカバーだったことは覚えてます
[その他覚えていること何でも]
今でいうブログみたいに葬式でのちょっとした面白い話を書いていて、その女性はその仕事が大好きだったというのが印象強いです
その女性はセレモニーホール?か何かで受付や進行をされていたと思います
その本を知ったキッカケはネットサーフィンしていて、その人のブログか何かを読んだからで、書店ではなくネットで購入したと思います

851 名前:無名草子さん[] 投稿日:2014/01/17(金) 11:41:47.61
>>850
今日の仏さん 死体観察日記
マメ
ホームページブックス
2001年3月10日 初版第1刷発行

852 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/01/17(金) 21:00:57.48
>851
これです!!
ありがとうございました!!
早速購入してきます!!

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/850-852

今日の仏さん―死体観察日記 (ホームページブックス) (日本語) 単行本 – 2001/3/1
マメ (著)
http://amazon.jp/dp/4906650848
内容(「BOOK」データベースより)
「どうせだから変わった仕事したいよね、死体って別に恐くないし」持ち前の感覚を活かして、葬儀屋をバイトに選んだ女子大生。日々、死体に触れたり、葬儀をやったり、お客さんの反応に接したり。あくまでフツーに観察して、「思ったことを」が詰まってます。
続きを読む マメ『今日の仏さん 死体観察日記』(きょうのほとけさん したいかんさつにっき)

原田宗典(はらだむねのり)「就職に失敗する方法」(『大サービス』)

150 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/02/19(火) 15:16:37.30
原田宗典氏のエッセイなのは確実で、もう一度読みたいのですが
どの本だったかが思い出せず困っています。

[いつ読んだ]20年~15年前位

[覚えているエピソード]
就活中の原田氏が、集団面接試験で手も足も出ないテーマを与えられ、「ふむふむ」とか「なるほどなるほど」とか、相槌だけで時間いっぱい全部乗り切る

[その他ググって調べた事]
広告代理店の面接で、「第三次オイルショックが起きたら広告代理店社員としてどうするか」がテーマ?
「吾輩ハ苦手デアル」の面接 か
「大サービス」の就職に失敗する方法 のいずれかかも?

よろしくお願いします。

197 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/03/20(水) 16:50:56.56
>>150
「大サービス」の就職に失敗する方法だと思われます。
たまたま「大サービス」の方だけ持っていたので確かめたら、ほぼその通りでした。
第3次オイルショックではなくて、第2次オイルショックについて各々の意見を述べなさい。
というテーマでしたが、他はその通りなので、「大サービス」でしょう。
他にTBSを受けて趣味の悪い嫌味をネチネチ言ったなんて記述もありました。

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/150-197

大サービス (集英社文庫) (日本語) 文庫 – 1999/6/18
原田 宗典 (著)
http://amazon.jp/dp/4087470636
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
「何ちゅうかこう…」いわくいいがたい日常の出来事から生まれたハラダ式おもしろエッセイがてんこ盛り。はたして「お金にならない仕事」の大切さとはなにか?本当に美しい結婚式とは?子育ての極意とは?カッチョいい煙草の吸い方、男物パンツの悲しみ、トイレの個室での危機回避策…などなど、あなたの人生にも愛と勇気と笑いをくれる読者サービス決定版。
続きを読む 原田宗典(はらだむねのり)「就職に失敗する方法」(『大サービス』)

篠田節子(しのだせつこ)『ブラックボックス』

118 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/01/28(月) 23:53:52.32
よろしくお願いします

[いつ読んだ]5年ほど前
[あらすじ] サラダ工場で働いている主人公が、工場の秘密を探る
[覚えているエピソード] 友人の失踪は真実を知って消されたのでは、というようなことを話していた
[物語の舞台となってる国・時代] 現代日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
[その他覚えていること何でも]女性セブンとか、ああいった週刊誌に載っていた連載物で、たしかタイトルは「フレッシュ」だったような気がします。

119 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/01/29(火) 01:44:00.45
>>118
ブラックボックス: 篠田節子
週刊朝日連載の単行本化みたいです

122 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/01/30(水) 01:49:02.67
>>119
あらすじ読んでみました、これです!
タイトルまったく違ってましたね。どおりで見つからないわけだ…。
続きが気になっていたので、最初からちゃんと読んでみます!

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/118-122

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784022648211

文庫
ブラックボックス
篠田節子(著/文)
発行:朝日新聞出版
文庫判
縦148mm 横105mm
ISBN
9784022648211
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
書店発売日
2016年9月7日
紹介
【文学/日本文学小説】真夜中のサラダ工場、最先端のハイテク農場、地産地消を目指す給食現場……。利益を追求し、科学技術を駆使した果てに現れる「食」と環境の崩壊連鎖を、徹底した取材と一流のサスペンスで提示する、エンターテインメント超大作。
続きを読む 篠田節子(しのだせつこ)『ブラックボックス』

宮木あや子(みやぎあやこ)「憧憬☆カトマンズ」(どうけい☆カトマンズ)

113 名前:無名草子さん[] 投稿日:2013/01/26(土) 20:32:58.38
携帯からですみません
[いつ読んだ]3~4年前
[あらすじ]主人公は30前後の女性。仕事が派遣?のサポセンの苦情係みたいなので受け流すのが得意。職場の男性とだらだら不倫している。パンク?ロック好きの親友がいる。その親友は年下に惚れている
[国、時代]現代の日本
[本の姿]覚えてません
[その他]恋愛系アンソロジー小説の一遍。著者も20代だったと思います。確か話のタイトルに☆がついたと思います

114 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/01/27(日) 01:45:22.02
>>113
なんか読んだことあるかなって思って近くの図書館の蔵書「☆」で検索したら

憧憬☆カトマンズ 宮木あや子ってのが出てきた

115 名前:無名草子さん[] 投稿日:2013/01/27(日) 08:09:17.37
>>114
ありがとうございます!「29歳」というアンソロジー小説に載ってたようです!宮木あや子さんだったんですね、家にたまたま購入してみた野良女があったのでびっくりしてしまいました

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/113-115

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784532170875

29歳
中上 紀(著)宇佐美 游(著)宮木 あや子(著)山崎 ナオコーラ(著)柳 美里(著)柴崎 友香(著)栗田 有起(著)野中 柊(著)
発行:日本経済新聞出版社
縦200mm
339ページ
ISBN
978-4-532-17087-5
初版年月日
2008年11月
紹介
「本作り」を目指して会社を辞めた書店アルバイト(『私の人生は56億7000万年』)。地元大阪の実家で暮らす電機設備会社社員(『ハワイへ行きたい』)。友人の夢に乗りアジアに旅立つファッションビル営業職(『絵葉書』)。小三の男の子が家に遊びに来る老舗企業の一般事務職(『ひばな。はなび。』)。妻子あるエグゼクティブと関係を続ける財閥系企業秘書(『雪の夜のビターココア』)。主婦を夢見る中途採用の同族経営会社社長秘書(『クーデター、やってみないか?』)。猫とふたり暮らしのデパート園芸売り場店員(『パキラのコップ』)。IT企業サポートセンター勤務の派遣社員(『憧憬☆カトマンズ』)。29歳独身女性8人の”等身大”の物語。
続きを読む 宮木あや子(みやぎあやこ)「憧憬☆カトマンズ」(どうけい☆カトマンズ)