遠藤周作(えんどうしゅうさく)「軽井沢」

652 名前:無名草子さん[] 投稿日:2009/09/23(水) 00:29:48
[いつ読んだ]
10年以上前

[あらすじ]
まだ若くて、あまり経済的に余裕のない夫婦が主人公。
(多分)旦那さんが知り合いから軽井沢の別荘を貸してもらえることになり、夏の休暇を軽井沢で過ごす話。
貧乏人が無理して避暑に行って見栄を張るけど、なんだか散々な目に合ってこりごりでしたって感じの内容だったと思う。

[覚えているエピソード]
旦那さんが奥さんに白い水着を買ってあげる。
奥さんがプールでそれを着て泳いだら、安物の水着だったせいか溶けて(?)スケスケになってしまう。
奥さん(?)の友達が押しかけてきたりしたと思う。

[物語の舞台となってる国・時代]
日本。軽井沢。高度成長期とかそんなくらいの時代っぽかった。

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫。短編だった。

936 名前:無名草子さん[] 投稿日:2010/01/21(木) 13:01:25
>652も遠藤周作だよね
たしか「遠藤周作ユーモア小説集」って本に載ってたと思う

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/652-936

参考:
ユーモア小説集(遠藤周作著)の感想 – めんどくさがりの自分の尻を叩く読書ブログ
https://kanezya.hatenablog.com/entry/2019/08/06/185447

ユーモア小説集 (講談社文庫) 文庫 – 1973/5/15
遠藤 周作 (著), 和田 誠 (著)
http://amazon.jp/dp/4061311697
表紙画像有り

遠藤周作ユーモア小説集 単行本 – 1969/8/1
遠藤周作 (著)
http://amazon.jp/dp/4061123246
表紙画像有り

遠藤周作ユーモア小説集 (講談社): 1969|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001254901-00

星新一(ほししんいち)「暑さ」

922 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2021/02/28(日) 21:10:00.51
●質問テンプレ
[いつ読んだ]20年ぐらい前だと思う
[あらすじ]
男が警察に、自分は人を殺しそうだから逮捕してほしいと言いに来る
殺してないから逮捕はできないんだけど、事情を聞くと
小さい頃から暑くてどうしようもなくイライラした時に生き物を殺すとスッキリしていた
最初は虫みたいに小さいものから始まったんだけど、翌年になると去年殺したものより大きなものを殺さないとスッキリしなくなった
毎年毎年少しずつ大きなものを殺していて、去年は猿を殺した
だから今年は。。。って話です
[覚えているエピソード]
季節は夏です
[物語の舞台となってる国・時代]
日本かな
[本の姿」文庫本
[その他覚えていること何でも]
ショートショートか短編

お願いします

923 名前:無名草子さん[] 投稿日:2021/02/28(日) 21:26:14.00
>>922
星新一 暑さ どうでしょう

924 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2021/02/28(日) 21:32:01.31
>>923
ビンゴです!!!
スッキリしました
ありがとうございます。

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/922-924

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784652023822
殺し屋ですのよ 和田 誠(絵) - 理論社
星新一YAセレクション / 星新一 作
殺し屋ですのよ
和田 誠(絵)星 新一(著)
発行:理論社
縦190mm
213ページ
ISBN 13
9784652023822
ISBN 10
4652023820
出版者記号
652
初版年月日
2008年10月
紹介
新鮮なアイデア、完全なプロット、意外な結末-三要素そろったショートショートの傑作!切れ味ばつぐん!人生のスパイスをどうぞ。

続きを読む 星新一(ほししんいち)「暑さ」

白倉由美(しらくらゆみ)『きみを守るためにぼくは夢をみる』(きみをまもるためにぼくはゆめをみる)

379 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/06/29(土) 05:04:42.96
[いつ読んだ]約7年前
[あらすじ]
小学生男子である主人公は夏休みに女の子とプールに行く。
その帰りに主人公は眠くなり、帰り道の途中のベンチで眠ってしまう。
目覚めると10年後くらいで、主人公は歳をとっておらず、小学生のまま。
目覚めるまでの間主人公は行方不明だった。主人公は家族、成長した女の子と再会する。
[覚えているエピソード]
主人公が病院でカウンセリングのようなものを定期的に受けるエピソード
[物語の舞台となってる国・時代]
現代?の日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫本
表紙は青系でさわやかな雰囲気、人は描かれていなかったような気がします。
[その他覚えていること何でも]
学校の図書室の文庫本コーナー(ライトノベルが多かったです)で見つけた本でした。
おそらくこの1冊では完結せず、2巻以降も存在すると思います。
主人公は優等生でサッカーが得意で、女の子と相思相愛?のような関係だったように記憶しております。主人公には弟がいて、10年後には主人公のようにサッカーが得意になり、女の子といい雰囲気になってたような記憶があります。

乱文失礼いたしました。何か思い当たるタイトル等ございましたら、ぜひお願いいたします。

380 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/06/29(土) 05:55:07.71
>>379
自己解決しました!
白倉由美さんの「きみを守るためにぼくは夢をみる」でした。スペースをとってしまい、申し訳ありませんでした。

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/379-380

きみを守るためにぼくは夢をみる 単行本(ソフトカバー) – 2003/5/28
白倉 由美 (著),‎ 新海 誠 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4062117096
表紙画像有り

続きを読む 白倉由美(しらくらゆみ)『きみを守るためにぼくは夢をみる』(きみをまもるためにぼくはゆめをみる)

芝田勝茂 (しばたかつも)『夜の子どもたち』(よるのこどもたち)

241 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/01/27(日) 02:13:02.73
[いつ読んだ]1998~2002ごろ
[あらすじ]ほとんど覚えていない
[覚えているエピソード]これは前円後円墳、つまり双円墳なんだー!と明らかになる展開があったと思います。あと、街中の人間が石化するようなオチだった気がする。(もしくは街から人がいなくなる)
[物語の舞台となってる国・時代]日本、現代。80年代くらいか?その本が出版された時点の現在という感じだと思う。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]ハードカバーで、多分埴輪か土偶かが表紙になっていた。
[その他覚えていること何でも]小学生か中学生のころに読みました。もしかしたらヤングアダルト的な作品だったかもしれません。
年に一回ぐらい思い出しては検索していますが見つかりません。

243 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/01/27(日) 11:08:30.37
>>241
夜の子どもたち 芝田勝茂 では?
双円墳のくだりは覚えてないけど、8がキーワードになってる流れがあった気がする
自分が読んだ版とは違うけど、今ググったら表紙のイラストが埴輪のものもあるみたいです

247 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/01/27(日) 22:22:05.91
>>243
うわーーー!!!ほぼ間違いなくこれ!!
ありがとうございます!!
近隣の図書館にあるようなのですぐに確認しに行きます。
長く探していたのに見つからなくて、最近は自分の妄想かもしれないと思い始めてたところでした。

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/241-247

夜の子どもたち 単行本 – 1996/7
芝田 勝茂 (著), 小林 敏也 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4894191369
表紙画像有り

続きを読む 芝田勝茂 (しばたかつも)『夜の子どもたち』(よるのこどもたち)

井上林子(いのうえりんこ)『3人のパパとぼくたちの夏』(さんにんのパパとぼくたちのなつ)

798 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2018/03/01(木) 07:46:57.34
[いつ読んだ]2013くらい?に図書館で読みました
[あらすじ]家庭科が得意な男の子が家出してお父さんが二人いる家にお世話になる話。 その家のお父さんたちは二人ともシングルファザーで娘が1人ずついます。
[物語の舞台となってる国・時代]日本・現代
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
あんまり覚えてないんですけど黄色っぽいイラストでした ひまわり畑とかだった気がします
[その他覚えていること何でも]
ハードカバーの児童書です
どうしても思い出したいのでお願いします…!

801 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2018/03/02(金) 02:25:45.94
>>798
井上林子『3人のパパとぼくたちの夏』はいかがでしょうか?
ttp://bookclub.kodansha.co.jp/title?code=1000015544

806 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2018/03/02(金) 21:25:28.71
>>801
これです! ありがとうございます!

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/798-806

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784062184212
3人のパパとぼくたちの夏 井上 林子(著/文) - 講談社

文学の扉
3人のパパとぼくたちの夏
井上 林子(著/文)宮尾 和孝(著/文)
発行:講談社
四六判
202ページ
定価1,300円+税
ISBN
978-4-06-218421-2 
出版者記号
06  
Cコード
C8093
児童単行本日本文学、小説・物語
書店発売日
2013年7月6日
紹介
ぼくは亀谷めぐる。小学6年生。おとうさんと二人暮らしだから、料理もそうじも洗濯もよくできる。ほとんど「シュフ」だ。でも、おとうさんがあまりにも家事をやらなすぎて、もうげんかい! 夏休みがはじまったので、ぼくは家出することにきめた。家出した先で出会った、さな・ひなという小さな女の子たち。その家に行くと、なぜかパパが二人もいて……。
まるで主婦のような小6男子、めぐるの夏休みの家出を描く。シングルファーザーの家庭が3組も登場する、ユニークな新作童話(あらすじ)
ぼくは亀谷めぐる。小学6年生。おとうさんと二人暮らしだから、料理もそうじも洗濯もよくできる。ほとんど「シュフ」だ。
でも、おとうさんがあまりにも家事をやらなすぎて、もうげんかい! 夏休みがはじまったので、ぼくは家出することにきめた。
家出した先で出会った、さな・ひなという小さな女の子たち。その家に行くと、なぜかパパが二人もいて……。
※小学5年生以上の漢字にルビ付

続きを読む 井上林子(いのうえりんこ)『3人のパパとぼくたちの夏』(さんにんのパパとぼくたちのなつ)

安岡章太郎(やすおかしょうたろう)「宿題」

349 名前:無名草子さん[] 投稿日:2017/04/12(水) 12:56:35.30
●質問テンプレ
[いつ読んだ]2006ごろ
[あらすじ]
夏休みの宿題をやっていない「ぼく」は
夏休み最終日の縁日で、ブリキの三色ボールペンをねだったところ、うっかり「母」に宿題をやっていないことがばれてしまう。
そこから母は「死になさい。私も死ぬから」と半狂乱。
しかし途端に正気になり、「ぼく」を椅子に座らせ「ぼく」と母は猛スピードで宿題を終わらせる。
デタラメな答えを書きまくった宿題が終わったころには朝になっていた。

[覚えているエピソード]
縁日でブリキの三色ボールペンがどうしてもほしい「ぼく」は、「あれがあれば白地図の宿題のときに役にたつんだがなぁ。まだ宿題がうんとあるんだよ」
それを聞いた母の目がぎらぎらと光った。「ぼく」は自分が掘った穴に落ちていくのを感じた。
まっしろな宿題を見た母は半狂乱になり、「死になさい。私も死ぬから」といって、「ぼく」に台所にガスボンベをとりにいかせた。
「ぼく」はそれもいいかもしれない、と思ったが、母は急に「ぼく」をいすに座らせ、自分も宿題をやり始めた。
「北海道の名産を9つ答えよ」という問題では、大きな字で「まぐろ かつお・・・」などと書いた。

[物語の舞台となってる国・時代]日本。戦後~現代
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]不明
[その他覚えていること何でも]
小学生の国語の小説問題で出題されていました。中学受験のテキストでした。

WebcatPlusでも見つけられませんでした。
どなたか知りませんか?よろしくお願いします。

350 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2017/04/12(水) 19:44:17.70
>>349
安岡正太郎「宿題」

351 名前:350[sage] 投稿日:2017/04/12(水) 19:47:11.36
安岡章太郎でした

352 名前:無名草子さん[] 投稿日:2017/04/12(水) 21:42:59.49
それですそれです!
感謝しつくせません、ありがとうございます。
やっと分かってとても嬉しいです。

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/349-352

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784062826686
サアカスの馬・童謡 安岡 章太郎(著/文) - 講談社
21世紀版・少年少女日本文学館
サアカスの馬・童謡
安岡 章太郎(著/文)吉行 淳之介(著/文)遠藤 周作(著/文)阿川 弘之(著/文)小川 国夫(著/文)北 杜夫(著/文)村上 豊(著/文)
発行:講談社
四六判
 296ページ
ISBN
978-4-06-282668-6  
ISBN 13
9784062826686  
ISBN 10h
4-06-282668-2  
ISBN 10
4062826682  
出版者記号
06  
Cコード
C8393
児童 全集・双書 日本文学、小説・物語
初版年月日
2009年4月
書店発売日
2009年4月2日
紹介
日本文学の名作を21世紀の子ども達に! 読みやすい総ルビ、カラーさし絵、本文中の豊富な用語解説で、文学にはじめて出会う子供の理解を助ける、児童むけ日本文学全集の決定版。
続きを読む 安岡章太郎(やすおかしょうたろう)「宿題」

志賀内泰弘(しがないやすひろ)『なぜ、あの人の周りに人が集まるのか? 仕事もお金も人望も、すべてが手に入る「大切なこと」』

99 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/10/28(金) 18:00:11.82
[いつ読んだ]4~5年前

[あらすじ]
経営不振のコンビニをアメリカ帰りの娘が立て直そうとするがうまくいかず、
パートのおばちゃんの行動に色々とヒントをもらい、経営が上向く。

[覚えているエピソード]
夏に冷たいおしぼりを無料でサービスする。
コンビニに近隣の地図を置く。

[物語の舞台となってる国・時代]日本、現代

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバー

114 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/10/30(日) 00:31:24.98
>>99
事故解決しました。
「なぜ、あの人の周りに人が集まるのか?」
でした。

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/99-114

なぜ、あの人の周りに人が集まるのか? 単行本(ソフトカバー) – 2012/5/8
志賀内 泰弘  (著)
http://amazon.jp/dp/4569803806
表紙画像有り
続きを読む 志賀内泰弘(しがないやすひろ)『なぜ、あの人の周りに人が集まるのか? 仕事もお金も人望も、すべてが手に入る「大切なこと」』

皿海達哉(さらがいたつや)『EE’症候群』

103 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/05/12(月) 22:22:02.28
[いつ読んだ]14,5年くらい前
[あらすじ] 全く関連のない話から成る短編集でした。
[覚えているエピソード]
最初の話:夏祭りの金魚すくいの屋台で、水槽の中にいる金魚がクラスメイトに似ている、みたいなところで話が終わる。
最後の話:本のタイトルと同じタイトルがついている。
舞台は中学校か高校で、入学した主人公がナントカダッシュ症候群に感染している生徒と関わって、最後には先生も感染していることがわかる、というオチだった気がします。
一番最後に、SMAPの「fly」という曲の歌詞が引用されていました。

[物語の舞台となってる国・時代]
覚えている話は全て現代日本でした

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
なんとなく白っぽい装丁でした

[その他覚えていること何でも]
小学校の学級文庫にあったのですが、雰囲気的には小学校高学年~中学生くらい向けだった印象があります。
最後の話に出てくる「ナントカダッシュ症候群」というのが本のタイトルだったのですが、肝心の「ナントカ」の部分が思い出せません。

検索しようとしても医療関係のサイトばかりヒットするので見つからず、ずっと気になってモヤモヤしています。
どうかよろしくお願いします。

104 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/05/12(月) 23:10:34.69
>>103
皿海達哉『EE’症候群』はいかがでしょうか?
ttp://www.amazon.co.jp/dp/433810712X

105 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/05/13(火) 00:40:41.82
>>104
これです!児童文学だったんですね…
自分の記憶がちょこちょこ間違ってたみたいです。
素早い回答でびっくりしました。ありがとうございました

この本のタイトル(題名)教えて! その12
http://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/103-105

EE′症候群 (新こみね創作児童文学) (日本語) 単行本 – 1998/7/1
皿海 達哉  (著), 長谷川 集平 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/433810712X
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
あなたにもこんなことが起こるかもしれない…。不思議な世界を描いた短編集。
内容(「MARC」データベースより)
落ちこぼれの”居残り組”を金魚にかえてしまうダチカン先生。中学校の入学式当日にEE′症候群と診断された俊信、うずくまった鳥のジャンプをする教育実習生など、不思議な世界を描いた短編集。

続きを読む 皿海達哉(さらがいたつや)『EE’症候群』

重松清(しげまつきよし)「サマーキャンプへようこそ」

563 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/05/12(土) 20:27:23.30
[いつ読んだ]
10年ほど前でしょうか。当時中学生だった時、現国の模試で出ました。
[あらすじ]
親子でサマーキャンプに参加する話。
[覚えているエピソード]
アウトドアばっち来いな他の親父に比べて冴えない主人公の父親。主人公は情けない父親の姿に嫌気が差していたと思います。
また、主人公もあまり協調的な性格でなく、他の同年代の参加者とも友好的ではありませんでした。
そんな折、主人公はロープを滑車で滑る遊具(ターザンロープ?)に乗ったものの、落下してしまいます。
その事で他の参加者からぼろくそに非難されます。この時、父親がキレてキャンプを途中で止め、家に帰ると言います。
再び非難を受けるのですが、父親は「イエローカード(キャンプでのルールを破った時出されるペナルティ)を出して下さい」と言い、唖然とする周囲を他所に主人公共々帰宅します。
情けないと思っていた父親の、毅然とした姿を見て、父親を見直す、といった感じでした

[物語の舞台となってる国・時代]
現代。恐らく日本だったかと。

模試の終了後、親父かっけえと皆が賞賛していました。
ご存じの方がいらしたら、どうかよろしくお願いします。

564 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/05/13(日) 00:59:31.35
重松清がすげえ書きそう

565 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/05/13(日) 01:06:01.16
↑という自分の思い込みをもとに検索してみたところ、
重松清の「日曜日の夕刊」に「サマーキャンプへようこそ」という短編があって、アウトドアが苦手なのに「父と子のふれあいサマーキャンプ」に参加した親子と、何かとイエローカードを出したがるインストラクターが出てくるらしい。
これじゃないか?

566 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/05/13(日) 11:06:38.76
>>565
ご回答ありがとうございます。
書店に走った所、仰った通りのタイトルで間違いありませんでした。
本当にありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/563-566

日曜日の夕刊 (新潮文庫) (日本語) 文庫 – 2002/6/28
重松 清 (著)
http://amazon.jp/dp/4101349142
表紙画像有り
内容紹介
日曜日、お父さんがいてお母さんがいて「僕」がいて、お兄ちゃんとお姉ちゃんは恋人がいて――。ある町の春夏秋冬、日常の些細な出来事を12の短編小説でラッピング。忘れかけていた感情が鮮やかに蘇る。夜空のもとで父と息子は顔を見合わせて微笑み、桜の花の下、若い男女はそっと腕を組み……。昨日と同じ今日なのに、何故だか少し違って見える。そんな気になる、小さな小さなおとぎ話。
続きを読む 重松清(しげまつきよし)「サマーキャンプへようこそ」

堀辰雄(ほりたつお)「麦藁帽子」

573 名前:無名草子さん[] 投稿日:2009/08/23(日) 14:30:18
[いつ読んだ]
4年から8年前
[覚えているエピソード]
夏(?)の田舎、というか避暑地のようなところで、少年がテニスが得意だと嘘をついて少女とテニスをする。
結局ラリーは続かず、少女は「つまらないです。だって全然本気でやってくださらないもの」
というようなことを言う
[物語の舞台となってる国・時代]
日本
[その他覚えていること何でも]
小学校高学年か中学校の国語のテストに出てきました
教科書には載っていません
少女はなんとなくお嬢様っぽかった気がします
もしかしたら少年、少女でなくもう少し年齢は上かもしれません 
どうかよろしくお願いします 

576 名前:ですな[sage] 投稿日:2009/08/24(月) 00:28:03
>>573
堀辰雄「麦藁帽子」ですな

578 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/08/24(月) 18:22:19
>>576
ありがとうございます!
ずっとわからないままだったのでうれしいです
読んでみます

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/573-578

堀辰雄 麦藁帽子-青空文庫
https://www.aozora.gr.jp/cards/001030/files/4813_14371.html

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784774406466

シリーズ紙礫12 耽美
文芸
平山 瑞穂(編)
発行:皓星社
四六判
338ページ
並製
価格 2,000円+税
ISBN
978-4-7744-0646-6
Cコード
C0095
一般 単行本 日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2017年12月
書店発売日
2018年1月25日
登録日
2018年1月9日
最終更新日
2018年1月9日
紹介
人と人との関係性において現れるもの。 それが耽美である! 「個々人による受けとめ方の振幅を念頭に置きながら美を論じることは非常に困難であり、無理を押して言いきればその論調はおのずと恣意的なものにならざるをえない。しかしそれを恐れていたら、美については何も語れないということになっ てしまう。ここはひとつ、異論や批判は覚悟の上で、僕個人にとって『美しい』と思える要素がなんらかの形で突出している作品を集めてみた」(本書解説より)。 そして平山が選んだ作品に共通して焦点が当てられているのが「人と人との関係性」なのであった。 カバーの写真は、フェルナン・クノップフの「愛撫」です。

目次
巻頭歌            与謝野晶子
春――二つの連作――     岡本かの子
麦藁帽子           堀辰雄
路傍             川崎長太郎
時雨の朝           田村俊子
竜潭譚            泉鏡花
春子             三島由紀夫
闇桜             平山瑞穂
陶子の女人          室生犀星
牡丹寺            芝木好子
春の華客           山川方夫
解説             平山瑞穂


https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784041016930

角川文庫(日本の作品)
夏休み
千野 帽子(編集)
発行:株式会社 KADOKAWA
文庫判
価格 440円+税
ISBN
9784041016930
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
不明
書店発売日
2014年6月20日

夏休み (KADOKAWA): 2014|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I025470691-00
目次有り


https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784041075029

角川文庫
風立ちぬ ; 美しい村 ; 麦藁帽子/ 堀辰雄 [著]
堀 辰雄(著)
発行:角川書店;KADOKAWA (発売)
縦15mm
284ページ
価格情報なし
ISBN
978-4-04-107502-9
初版年月日
2013年7月
書評掲載情報
2013-10-06 東京新聞/中日新聞
評者: 藤沢周(作家)

風立ちぬ・美しい村・麦藁帽子 (角川書店): 2013|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I056246664-00
目次有り

北村薫(きたむらかおる)『リセット』

527 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/08/02(日) 10:14:44
[いつ読んだ]2年前か3年前
[あらすじ]戦争時代に恋人同士だった二人が生まれ変わって結ばれる話でした。
[覚えているエピソード]男の方が生まれ変わって小学生男子になっている。 夏休み、ある個人図書館にいる母親ぐらいの年齢の女性に出会う。
少年はいつの間にか女性に恋をするようになるが、女性にはずっと好きな人がいるらしい。
少年は中学生になり、女性は引っ越さなければならなくなる。
少年は女性を見送りに行き、女性に「俺じゃ駄目ですか」と告白する。
女性の方が、少年こそが自分ずっと待っていた人だと気付く。
だが、列車に女性がひかれてしまう。
いつの間にか、少年、大人になる。中学生女子に生まれ変わった女性と再会して、後に結婚。幸せそうな描写で終わる

[物語の舞台となってる国・時代]戦争時代、現代
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]確か、文庫本だったと思いますが、違うかもしれません
[その他覚えていること何でも]日本の作品でした。二人には戦争時代の時の記憶はあまり覚えていなかったように思いました。

あまりはっきりと覚えていませんが、何か心当たりがある方よろしくお願いします。

528 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/08/02(日) 12:08:09
>>527
あれだ。北村薫のあれ。
あー、思い出せないw
リセットだったかなぁ

529 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/08/02(日) 14:18:26
>>528
私もその作品は読んだ記憶がありますが、微妙に違うような……。
でも、近いものはありますね

530 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/08/02(日) 15:40:57
いや、リセットで間違いないでしょ

531 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/08/02(日) 21:39:15
そうなんですか! でしゃばってしまい、大変申し訳ありませんでした。

532 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/08/02(日) 21:45:10
>>528様>>529様>>530様
527です。まさか、そんな有名な作品だとは思いませんでした。
気になっていたので、わかって嬉しかったです。本当に皆様、ありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/527-532

リセット (新潮書下ろしエンターテインメント) 単行本 – 2001/1
北村 薫 (著)
http://amazon.jp/dp/4104066044
表紙画像有り
商品説明
『スキップ』 『ターン』に続く、「時と人」シリーズの第3弾。『スキップ』は、17歳の女子高生が、時間を超え42歳の自分自身へと乗り移ってしまうタイムトリップもの、『ターン』は、交通事故のショックで、延々と同じ時間がくり返す異世界に紛れ込んでしまう話だった。前2作はどちらかというと、時間の存在が主人公たちに苛酷な試練を与える設定なのにたいして、本書においては、時間は彼らに寛容に働いている。
太平洋戦争末期、神戸に住む女学生の水原真澄は、時局の厳しさを横目で見ながら、友人たちと青春を謳歌していた。真澄には、結城修一というほのかな恋心を抱いている少年がいる。幼い記憶にある、30数年に1度しか見られないという獅子座流星群をいつかふたりで眺めてみたいと真澄は心に期していたが、度重なる戦火がふたりを引き裂いてしまう。やがて終戦を迎え、東京オリンピック開催が近づく昭和30年代前半。小学5年生の村上和彦は、自前で小学生に絵本や児童書を貸し与える女性と知り合う。彼女こそは水原真澄だった。折りしも獅子座流星群の到来まで、あと4年と迫っていた…。
本書は、愛し合う男女がいかにしてそれぞれの想いを伝えあうかを巡る物語である。獅子座流星群の訪れを挟んで、幾たびも交錯するふたつの生命を、時間は長い長い年月をかけて見守り育んでいくのである。
最後にでてくる、「我々は死んだりしない」という言葉の奥深さに、きっと胸を締めつけられるに違いない。(文月 達)
内容(「BOOK」データベースより)
想いは、時を超える―希いはきっと、かなえられる…。求め合いめぐりあう二人そして月日は流れ、星はまた空に降る。『スキップ』『ターン』に続く、待望の書下ろし長編小説。

リセット (新潮文庫) 文庫 – 2003/6/28
北村 薫 (著)
http://amazon.jp/dp/4101373280
表紙画像有り
内容紹介
遠く、近く、求めあう二つの魂。想いはきっと、時を超える。『スキップ』『ターン』に続く《時と人》シリーズ第三弾。
「——また、会えたね」。昭和二十年五月、神戸。疎開を前に夢中で訪ねたわたしを、あの人は黄金色の入り日のなかで、穏やかに見つめてこういいました。六年半前、あの人が選んだ言葉で通った心。以来、遠く近く求めあってきた魂。だけど、その翌日こそ二人の苛酷な運命の始まりの日だった→←流れる二つの《時》は巡り合い、もつれ合って、個の哀しみを超え、生命と生命を繋ぎ、奇跡を、呼ぶ。

リセット (新潮社): 2001|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002954452-00

キット・ピアソン[K・ピアソン]『床下の古い時計』(ゆかしたのふるいとけい)

702 名前:無名草子さん[] 投稿日:03/11/11(火) 20:12
お願いします。

10年くらい前に読んだんですが、
たしか外国の話で、中学くらいの年の女の子が主人公です。
夏休みに田舎の親戚の家に行ったのだけど、
そこの家の子供と馴染む事が出来ず、
一人で毎日を過ごしていた。
そんなある日、物置で古い懐中時計を見つける。
なんとなしにその時計の針を戻してみると、
主人公は昔の世界を見ることができた。
って感じの内容だったと思います。ご存じないですか。

703 名前:ですな[sage] 投稿日:03/11/11(火) 21:02
キット・ピアソン「床下の古い時計」
課題図書ですな

704 名前:702[sage] 投稿日:03/11/11(火) 23:58
>703
ありがとうございました!!
おそらくその本です。
早速図書館で予約します。
ホント感謝です。

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!part2
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1038687497/702-704

床下の古い時計 単行本 – 1991/1
キット・ピアソン (著), 葛西 利行 (イラスト), Kit Pearson (原著), 足沢 良子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4323017375
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
両親とはなれ、12歳の夏休みを、叔母さんの家族といっしょに、湖のコテージで過ごすことになった、パトリシア。ある日、床下にかくされていた、古い懐中時計を見つけたことから、ふしぎなできごとがはじまった―時計のねじを巻くと、そこには、12歳のお母さんがいた!自分と同じ、孤独な少女が―。現実の世界で、自分の気持ちをぶつけたパトリシアは、はじめてお母さんの涙を見た。1988年カナダ図書館協会賞受賞作品。小学校5・6年生から。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002085417-00
タイトル 床下の古い時計
著者 K.ピアソン 作
著者 足沢良子 訳
著者 葛西利行 画
著者標目 Pearson, Kit
著者標目 足沢, 良子, 1927-
著者標目 葛西, 利行, 1935-
シリーズ名 新・文学の扉 ; 7
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 金の星社
出版年 1990
大きさ、容量等 297p ; 21cm
注記 原タイトル: A handful of time
ISBN 4323017375
価格 1250円 (税込)
JP番号 91020052
別タイトル A handful of time
出版年月日等 1990.12
NDC(9版) 933 : 小説.物語
原文の言語(ISO639-2形式) eng : English
要約・抄録 懐中時計のねじを巻いた少女は35年前のお母さんが12才だった世界にもどる。過去と現在や母と娘の問題など描く。カナダ図書館協会賞受賞作。 (日本図書館協会)
要約・抄録 離婚を前にした両親の間で,悩む少女パトリシア。彼女は時計のふしぎな力をかりて,12歳の母と会う。思春期のゆれる心と成長。 (日本児童図書出版協会)
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語