田島照久(たじまてるひさ)『ホラー・マーケット』

27 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/09/11(日) 20:48:14.92
はじめまして。ホラー板の方が2014年で止まっていたのでこちらで失礼します。

[いつ読んだ]6,7年前
[あらすじ・覚えているエピソード] (たしか短編集でした。そのうちのひとつを箇条書きで)
ネタバレです。
主人公は若い男性。数年おきに五体に軽くはない怪我をしている。
祖母(?)の家(実家?)にはおかしな構造の廊下と階段がある。
主人公の怪我とそれらはなんらかの関連があるように思える。
(うろ覚えだが、例えば)廊下の突き当たりを右に曲がると5段の階段がある。主人公は5歳の時に右手を骨折。のように。
各階段を登ると行き止まりか、それとも続きがあって、右へ左へ道が戻りまた階段か、というところは覚えていないが、
話の終わりで主人公は

ネタバレ注意(クリックで開閉)
「今年頭に大きな怪我をする、そして道はそこで行き止まりになっている」のような内容で終わったかと思います。
解決はしません。

[物語の舞台となってる国・時代] 日本、現代
[本の姿] 文庫本。厚みは1㎝程。表紙は青のイメージ。
[その他覚えていること何でも] あらすじ の欄へ書いた作品が気になり読んだ気がしたので、文庫のタイトルはその作品のタイトルであった可能性が高いかと…。(もしも違っていたら混乱させることを書いてしまいすみません)
日本の方の作品です。中古ショップにて一部読み、次回購入しようと思ったものの機会を逃し今に至ります。
どうぞよろしくお願いします。

31 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/09/12(月) 20:33:10.62
>>27
これだな
田島照久 ホラー・マーケット
祖母の家の31段の階段に秘められた逃れられない運命、形を変え増殖する天井の傷…。
日常生活からふと迷い込んで体験する歪んだ恐怖の空間を、驚くほど短いストーリーで描き出した
30の超短編ホラー小説。

32 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/09/13(火) 08:02:09.88
>>31
ありがとうございます!
事あるごとに気になってモヤモヤしていた本でしたのでとても嬉しいです…
またタイトルの件はやはり関係なかったようで申し訳ありません。
さっそく書店へ向かってみようと思います。改めて、ありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/27-32

ホラー・マーケット (幻冬舎文庫) 文庫 – 1997/8/1
田島 照久 (著)
http://amazon.jp/dp/4877284915
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
祖母の家の31段の階段に秘められた逃れられない運命、形を変え増殖する天井の傷…。日常生活からふと迷い込んで体験する歪んだ恐怖の空間を、驚くほど短いストーリーで描き出した29の超短篇ホラー小説に、美しくも不気味なデジタル・フォトグラフィを挿画にした、コンピューター・グラフィックスの第一人者による初の小説集。
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高橋克彦(たかはしかつひこ)「星の塔」(ほしのとう)

895 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/06/11(土) 19:34:27.21
こんにちは
[いつ読んだ]
2000年代
[あらすじ]
巨大な時計塔のような建物に修理?か何かをしにきた男が階段した?の扉に入り過去の時代に戻る
[覚えているエピソード]
サザエ堂のように大きく螺旋状の形をした建物だった?
[物語の舞台となってる国・時代]
不明
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ソフトカバー 挿絵は恐らくない
[その他覚えていること何でも]
短編集か中編集の一作品だったような気がする

もしご存知の方がいらっしゃいましたら教えていただけると嬉しいです。

896 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/06/11(土) 22:26:33.05
>>895
>サザエ堂のように大きく螺旋状の形をした建物だった?

あ。なんか読んだことあるけど思い出せない。
自分も、もやもやするw

897 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/06/11(土) 22:55:49.48
高橋克彦の星の塔?

898 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/06/11(土) 23:01:37.09
>>897

>>896だけど、自分が読んだのはコレだ!
ありがとうー!

899 名前:895[] 投稿日:2016/06/11(土) 23:38:59.91
>>897
うおおおお!これです!ありがとう御座いました
すっきりしましたー

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/895-899

星の塔 (ランダムハウス講談社文庫) 文庫 – 2009/1/9
高橋 克彦  (著)
http://amazon.jp/dp/4270102667
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
遠野をはじめ、東北地方は民話の宝庫である。その昔、雪のしんしんと降る夜、古老が囲炉裏端でとつとつと語り継いできたように、現代の物語の鬼才が静かに語る恐ろしい物語。舞台は隠れ里、語られるのはザシキ様、鬼婆、夜の闇、蛍ヵ淵に浮く裸身、嬰児の薫製、お隠れさま。
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マーク・Z・ダニエレブスキー『紙葉の家』(しようのいえ)

93 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/12/22(木) 15:07:16.27
[いつ読んだ]
2001-2003年頃
[あらすじ]
ある一家が住む家は、成長する(部屋が増えたり広がったり迷路みたいになる)家で、主人が探検道具を携えて、家の中を探検する話
[覚えているエピソード]
螺旋階段がずーーーっと下に続いてる
途中で妻に持たせてた縄が無くなる(切れる?)
[物語の舞台となってる国・時代]
割と現代的だったような
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバー、A4以上で500ページより多かった気がする
見た目はまっくろな本
マットな手触りだった気がする
[その他覚えていること何でも]
本の中の文章が、途中から、螺旋状になったり、鏡文字になったり、斜めになったり、片隅に数文字しかなかったりする。

何卒よろしくお願いします。

95 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/12/23(金) 00:31:03.13
>>93
マーク・Z・ダニエレブスキー『紙葉の家』

96 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/12/23(金) 14:41:18.15
>>95
ありがとうございます!
中古価格にびっくりしました…。
いつか購入したいと思います。

97 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/12/23(金) 20:16:20.02
>>96
アマゾンだけでなく「日本の古本屋」や「スーパー源氏」もマメにチェックしたほうがいい。
現在は在庫が無いようだが、過去には美本が6,500円で売られていたこともある。

101 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/12/23(金) 23:24:33.66
>>97
情報ありがとうございます。
楽天で洋書は購入できましたが、こまめにチェックしてみます!

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/93-101

紙葉の家 単行本 – 2002/12
マーク・Z. ダニエレブスキー (著),‎ Mark Z. Danielewski (原著),‎ 嶋田 洋一 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4789719685
表紙画像有り
内容紹介
現代アメリカ文学の最先端にして最高峰!待望の邦訳ついに刊行
数年前、『紙葉の家』を始めるようになるとは、誰にも予期できなかっただろう。最初がはじめて世に出たとき、それは雑に束ねた紙の束でしかなく、その部分部分がときおりインターネット上に浮かんでくるだけだった。少数だが熱狂的なファンがこの恐ろしい物語を追い回しはじめるようになるとは、誰にも予期できなかったろう。
最初は社会の辺縁に生きる若者たちだった———ミュージシャン、タトゥー・アーティスト、プログラマー、ストリッパー、環境保護活動家、アドレナリン・ジャンキー——が、やがてその本はもっと上の世代にも知られるようになった。読者はその奇妙な作りのページに自分のことが記されているという事実だけでなく、入り組んだ子供時代へと戻っていく方法までそこに見出すこととなった。
こうしてはじめて、この驚くべき小説は書籍の形で手に入るようになった。独自の色つき単語や縦組みの脚注に加えて、新たに第二と第三の付属書が追加された。物語は変わっていない。アッシュ・ツリー・レーンの小さな家に引っ越してきた若い一家に焦点を据え、その家の恐ろしい異常性を描いていく。その家の内部は、外から測ったよりも大きかったのだ。もちろんピュリツァー賞受賞フォトジャーナリストのウィル・ネイヴィッドソンも、その連れ合いのカレン・グリーンもそんなあり得ない事態に直面する心の準備はできていなかった。だがある日、幼い二人の兄弟がふらりといなくなり、その声が別の物語を呼び寄せる———闇の怪物、クロゼットのドアの向こうにどこまでも広がる深淵、不気味なうなり声、それがやがて壁を引き裂き、一家の夢のすべてを呑み込んでいく。
内容(「BOOK」データベースより)
この紙葉をめくる者、すべての希望を捨てよ。現代アメリカ文学の最先端にして最高峰。
続きを読む マーク・Z・ダニエレブスキー『紙葉の家』(しようのいえ)

眉村卓(まゆむらたく)「通りすぎた奴」(とおりすぎたやつ)

672 名前:無名草子さん[] 投稿日:2007/08/16(木) 04:22:49
[いつ読んだ]20年前

[あらすじ]
その街は超超高層ビルが乱立してて、人は一生その一つのビルで生活して他のビルに行くこともないことだってあるほど。
そんなビルをエレベーターも使わずひたすら階段で上っていく一人の男が。
何の目的があるのかただ上り続ける。それが人の目にとまり、そしていつしかビル中で話題になりテレビで中継放送されるほどの大騒ぎ。それでもひたすら階段を上り続ける男。そしてついに男が屋上にたどり着くのだが。。

[物語の舞台となってる国・時代]未来の日本?

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
A4サイズのソフトカバーの薄い本でした。絵はナシです。

[その他覚えていること何でも]
学校の授業で読まされたけど、時間がなくって最後の結末を知らないです。
何が言いたかった本なのかも謎です。気になってます。

673 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/08/16(木) 07:17:38
>>672
「通りすぎた奴」眉村卓

674 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/08/16(木) 13:46:24
>>673
ありがとう!!20年来のモヤモヤがすっきりしそう。
自分の好きだったドラマ「ねらわれた学園」書いた人だとは!
感謝!

675 名前:653[sage] 投稿日:2007/08/16(木) 19:49:31
この質問よく見かけると思ったら、教材に使ってたのか…

この本のタイトル(題名)教えて! その5
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1166607907/672-675

通りすぎた奴 (1977年) - – 古書, 1977/5
眉村 卓 (著)
http://amazon.jp/dp/B000J8UIHI
表紙画像有り

通りすぎた奴 (1981年) (角川文庫) 文庫 – 古書, 1981/7
眉村 卓 (著)
http://amazon.jp/dp/B000J7XFUQ
表紙画像有り


日本SFベスト集成〈1973〉 (1979年) - – 古書, 1979/11
筒井 康隆 (編集)
http://amazon.jp/dp/B000J8CN80
表紙画像有り
商品の説明
1973年版です。収録作家は、星新一、河野典生、眉村卓、ますむらひろし、大伴昌司、筒井康隆、諸星大二郎、小松左京、田中光二他。新書判サイズ。

70年代日本SFベスト集成3: 1973年度版 (ちくま文庫) 文庫 – 2015/2/9
筒井 康隆 (編集)
http://amazon.jp/dp/4480432132
表紙画像有り
内容紹介
「日本SFの滲透と拡散が始まった年」である1973年の傑作群。デビュー間もない諸星大二郎の「不安の立像」など名品が並ぶ。解説 佐々木敦
内容(「BOOK」データベースより)
黄金期の日本SFを、希代の小説家にしてアンソロジストが同時代に編んだシリーズ第三弾。「日本SFの滲透と拡散が始まった年」(筒井康隆)である1973年の作品を揃える。デビュー間もない諸星大二郎の傑作ホラー「不安の立像」、日本SF黎明期の雰囲気を鮮やかに伝える野田昌宏「コレクター無惨!」の他、編者自身の「熊の木本線」など、名品14編が並ぶ。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001301714-00
タイトル 日本SFベスト集成
著者 筒井康隆 編
シリーズ名 Tokuma novels
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 徳間書店
出版年月日等 1975
大きさ、容量等 295p ; 18cm
価格 700円 (税込)
JP番号 75074465
巻次 1973
部分タイトル キングコング(北杜夫) 交代制(星新一) ニッポンカサドリ(河野典生) 通りすぎた奴(眉村卓) 霧にむせぶ夜(増村博) 村人(半村良) 立体映画(大伴昌司) コレクター無惨!(野田昌宏) 熊の木本線(筒井康隆) さまよえる騎士団の伝説(矢野徹) 不安の立像(諸星大二郎) タイム・ジャック(小松左京) 最後の狩猟(田中光二) 時の葦舟(荒巻義雄) 73年度版解説(筒井康隆)
出版年(W3CDTF) 1975
NDC 913.608
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語


日本SF全集 1 1957~1971 単行本 – 2009/6/25
星 新一 (著), 小松 左京 (著), 光瀬 龍 (著), 眉村 卓 (著), 筒井 康隆 (著), 平井 和正 (著), 豊田 有恒 (著), 福島 正実 (著), 矢野 徹 (著), 今日泊 亜蘭 (著), 石原 藤夫 (著), 半村 良 (著), 山野 浩一 (著), 石川 喬司 (著), 都筑 道夫 (著), 日下三蔵 (編集)
http://amazon.jp/dp/4882933446
表紙画像有り
内容紹介
日本を代表するSF作家約80人の定評ある名作&知られざる傑作で編むアンソロジー全集刊行開始!日本SF黎明期の1950年代から年代順に収録することで、日本SFの全体像を明らかにする全6巻。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000010272084-00
タイトル 日本SF全集
著者 日下三蔵 編
著者標目 日下, 三蔵, 1968-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 出版芸術社
出版年月日等 2009.6
大きさ、容量等 436p ; 20cm
ISBN 9784882933441
価格 2500円
JP番号 21618847
NS-MARC番号 101660300
巻次 第1巻(1957~1971)
部分タイトル 処刑 / 星新一 著
部分タイトル 時の顔 / 小松左京 著
部分タイトル 決闘 / 光瀬龍 著
部分タイトル 通りすぎた奴 / 眉村卓 著
部分タイトル カメロイド文部省 / 筒井康隆 著
部分タイトル 虎は目覚める / 平井和正 著
部分タイトル 両面宿儺 / 豊田有恒 著
部分タイトル 過去をして過去を- / 福島正実 著
部分タイトル さまよえる騎士団の伝説 / 矢野徹 著
部分タイトル カシオペヤの女 / 今日泊亜蘭 著
部分タイトル イリュージョン惑星 / 石原藤夫 著
部分タイトル 赤い酒場を訪れたまえ / 半村良 著
部分タイトル X電車で行こう / 山野浩一 著
部分タイトル 五月の幽霊 / 石川喬司 著
部分タイトル わからないaとわからないb / 都筑道夫 著
部分タイトル 巻末座談会 日本SFの草創期を支えた作家陣 / 星敬, 山岸真, 北原尚彦, 日下三蔵 述
出版年(W3CDTF) 2009
NDLC KH6
NDC(9版) 913.68 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語