森村桂(もりむらかつら)「これが〝玉の輿〟」(『結婚志願』)

108 名前:無名草子さん[] 投稿日:2013/01/25(金) 18:07:32.99
森村桂さんのエッセイで
元華族だか元公家だかのあばら家に住む友達のマコちゃん(うろ覚えですが…)がお金持ちの家にお嫁に行く話の載っているエッセイのタイトルをご存知の方いらっしゃいませんか?

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/108

結婚志願 – 文芸・小説 森村桂(角川文庫):電子書籍試し読み無料 – BOOK☆WALKER –
https://bookwalker.jp/de309e42bd-c35e-44fc-b5e2-1b5e95c36019/

結婚志願 (角川文庫 緑 287-3) 文庫 – 1973/6/1
森村 桂 (著)
http://amazon.jp/dp/4041287030
表紙画像有り

森村桂 著. 結婚志願, 講談社, 1967, 10.11501/1673265.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001094420
目次・個人送信有り

眉村卓(まゆむらたく)「通りすぎた奴」(とおりすぎたやつ)

72 名前:無名草子さん[] 投稿日:2013/01/08(火) 16:07:32.76
[いつ読んだ]小学校高学年の頃、大体10年ほど前。
[あらすじ] 超高層建築のなかで人々が生活する未来の話で。主人公はエレベーターを使わずに階段で地上から最上階へ目指している男と出会う。
[物語の舞台となってる国・時代]日本・上記のような未来の話。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]小学校の頃でしたので…覚えてません。
[その他覚えていること何でも]

77 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/01/10(木) 20:50:00.77
>>72
自分は読んでいないけど、見覚えのある質問だったので。
参考にしてやってください

564 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 [sage] 投稿日: 2005/07/02(土) 00:29:09
一般書籍板より転載。誘導済み。どなたかお願いします。

近未来のお話で、10000階建てのビル(ビル全体が1つの市になっている)を何の目的もなく階段で上る男がいて(通常は皆はEVで移動するらしい)、最初は浮浪者と皆は思ってたけど、変な噂が一人歩きしだして、本当はすごい科学者だとか超能力者だとか、最後には実は神様で屋上に上り終えた時すごいことが起きるという話がビル中に伝わって、

ネタバレ注意
その男は屋上まで行くのだが、多くの人が出迎えてて、その男は皆の期待にどうこたえたらわからず、結局飛び降りてしまう。(終わり)

という小説を中学の時に読んだんだけど誰か題名知りませんか。
短編小説で外国人の作家だと思うのですが。

566 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 [sage] 投稿日: 2005/07/02(土) 09:34:39
>564
「エレ弁(エレベータ弁当)」という言葉に見覚えはあるかな?
もしあるなら、それは眉村卓の短編「通りすぎた奴」だ。
海外の作品に元ネタがあるという可能性もゼロではないけど。


この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/72-77

未来篇 人口九千九百億/緑の時代 (SFショートストーリー傑作セレクション) 単行本 – 2019/2/23
星 新一 (著), 筒井 康隆 (著), 眉村 卓 (著), 小松 左京 (著), 河野 典生 (著), 日下 三蔵 (編集), 星野 勝之 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4811325494
表紙画像有り

日下三蔵 編. SFショートストーリー傑作セレクション 未来篇, 汐文社, 2019.2. 978-4-8113-2549-1.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I029512219-00
目次有り

日本SFベスト集成〈1973〉 (1979年) - – 古書, 1979/11
筒井 康隆 (編集)
http://amazon.jp/dp/B000J8CN80
表紙画像有り

筒井康隆 編. 日本SFベスト集成 1973, 徳間書店, 1975, (Tokuma novels).
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001301714-00
目次有り

砂田弘(すなだひろし)『少年探偵事件ノート』

118 名前:無名草子さん[] 投稿日:03/01/28(火) 02:24
15年ほど前、小学生の時に読んだ本です。

とある小学生が、たまたま通りかかった車のナンバーを覚えていたおかげで事件解決に役立ち、名探偵といわれる。
それで、友人の頼みでいろんな事件に取り組む、といった話です。

具体的な事件には、ある熱狂的なタイガースファンの家にタイガースが買った日だけスポーツ新聞が投げ込まれる、とか言う事件があったと思います。

手がかりが少ないかも知れませんが、よろしくお願いします。

205 名前:無名草子さん[] 投稿日:03/02/23(日) 17:41
砂田弘「少年探偵事件ノート」ではないですか>>118
フォア文庫で入手可能のようです

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!part2
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1038687497/118-205




少年探偵事件ノート (現代の創作児童文学 20) 単行本 – 1986/4/1
砂田 弘 (著), 高橋 透 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/426592820X
表紙画像有り

少年探偵事件ノート (フォア文庫) 新書 – 1989/3/1
砂田 弘 (著), 高橋 透 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4265010652
表紙画像有り

続きを読む 砂田弘(すなだひろし)『少年探偵事件ノート』

加納朋子(かのうともこ)『月曜日の水玉模様』

189 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/01/16(日) 05:16:30
[いつ読んだ]5~10年位前

[あらすじ]
アラサー?中堅?位の年齢のOLが職場で起こる小さな事件の謎を解く短編集

[覚えているエピソード]
(1)

ネタバレ注意
最終的に主人公といい感じになる
男性の名前が「なおみ」だか「はるみ」だか女の人のような名前で、病院の待合室で、周りの待合患者からその名前を主人公のものだと誤解されて、なんで呼ばれてるのに返事しないんだという視線を向けられる
(2)
ネタバレ注意
主人公は養子で、養母と連絡を取っていた実母が主人公に会うために旅行中の主人公と同じ新幹線に乗る

[物語の舞台となってる国・時代]
現代日本

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバー、装丁は不明

[その他覚えていること何でも]
最近柴田よしきのOLモノ(やってられない月曜日、ワーキングガール・ウォーズ)を読んで
昔こんなの(中堅どころのOL・日常の事件・いけ好かないと思っていた男との恋愛etc)読んだなーと思って探してます
よろしくお願いします

202 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/01/21(金) 23:36:22
>>189
『月曜日の水玉模様』加納朋子
男性の名前は「ひろみ」でした。

この本のタイトル(題名)教えて! その9
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/books/1284113689/189-202

月曜日の水玉模様 (集英社文庫) Kindle版
加納朋子 (著) 形式: Kindle版
http://amazon.jp/dp/B00F4KCJMI

月曜日の水玉模様 (集英社文庫) 文庫 – 2001/10/19
加納 朋子 (著)
http://amazon.jp/dp/4087473740
表紙画像有り

月曜日の水玉模様 単行本 – 1998/9/25
加納 朋子 (著)
http://amazon.jp/dp/4087742148
表紙画像有り

続きを読む 加納朋子(かのうともこ)『月曜日の水玉模様』

佐藤多佳子(さとうたかこ)『スローモーション』

281 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/02/15(水) 00:23:43.97
よろしくお願いします

[いつ読んだ]
五年程前
[あらすじ]
スクールカーストが上位の子にへこへことついていっている主人公の高校生の女の子と
マイペースで周りから浮いていて、主人公を始めとした他の女の子に影で馬鹿にされている(でも気にしていない)同じクラスの女の子がふとしたきっかけから一緒に話すようになるという小説でした

[覚えているエピソード]
次第に教室で浮いていき、とうとう教室でお弁当が食べられなくなった主人公が学食でうどんを食べていると、以前馬鹿にしていた女の子が近くに座って食事を取りはじめ、そこで始めて女の子に声をかけられるシーン

あとは女の子は昔は父親と反りが合わず、父親と殴り合いの喧嘩ばかりしていて
ある日をきっかけにゆっくり生きようと思い、今のようにマイペースで周りを気にしない子になったというエピソードがありました
そのせいか女の子は普段はゆっくりと歩いて居ますが、主人公がびっくりするほど凄く早く走ることも出来た、という話もあったかと
[物語の舞台となってる国・時代]
現代の高校
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]背表紙以外は白の文庫本。裏には本編のあらすじ
背表紙は黒か深緑あたりの色でした
一巻完結でそれほど厚くなかったと思います
[その他覚えていること何でも]主人公か女の子の名前が確か「関口」だったと思います

287 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/02/15(水) 23:05:50.11
>>281
いじめ系だったと思うけど、温室デイズじゃないかと思ったけど
違うような気も。気になるね。

289 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/02/16(木) 07:16:55.65
>>287
温室デイズは読んだことがあります
本の中で主人公と女の子が実際にいじめを受ける描写は確かなかったと思います(ただスクールカーストで底辺というだけ)

396 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/03/06(火) 12:56:30.30
>>281
まだ見てるかな?
佐藤多佳子「スローモーション」はどうだろう

446 名前:281[sage] 投稿日:2012/03/29(木) 20:33:57.63
>>396
ありがとうございます
確信はできませんが紹介を読む限りどうやらそれっぽいので読んでみます

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/281-446

スローモーション (ポプラ文庫ピュアフル) 文庫 – 2015/1/2
佐藤 多佳子 (著)
http://amazon.jp/dp/4591113760
表紙画像有り

スローモーション (偕成社コレクション) 単行本 – 1993/4/1
佐藤 多佳子 (著), 毬月 絵美 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4037440504
表紙画像有り

続きを読む 佐藤多佳子(さとうたかこ)『スローモーション』

浅田次郎(あさだじろう)「密室について」

617 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/06/23(木) 14:33:02.29

[いつ読んだ]2000年ごろ
[あらすじ] エッセイでした.
[覚えているエピソード]
 著者自身が,産地を偽って鰻の蒲焼き(?)だかなんだかを路上販売している.
 その鰻のはいっている箱には○○産と産地の名前が入っていて,看板にも○○直送と掲げているが,実は偽装である.
 次々と売れていくので,大型冷凍庫にとりにいくが,ドアを間違って閉められてしまう.
 しばらくして,別の人が気づいたか,別の用事で冷凍庫のドアを開けて九死に一生を得るという話があった.

[物語の舞台となってる国・時代]日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]多分文庫だったかと.
[その他覚えていること何でも] 浅田次郎氏の初期エッセイかと思っていましたが,探しても該当エピソードは見当たらず,誰のエッセイだったかと気になっています.
 浅田次郎氏に似ている筆致だったように思います.

この本のタイトル(題名)教えて! その9
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/books/1284113689/617


当記事のコメント欄でプチトマト様に情報をご提供頂いたことにより、解決いたしました。


勇気凛凛ルリの色 (講談社文庫) 文庫 – 1999/7/15
浅田 次郎 (著)
http://amazon.jp/dp/4062646137
表紙画像有り

勇気凛凛ルリの色 単行本 – 1996/7/1
浅田 次郎 (著)
http://amazon.jp/dp/4062081814
表紙画像有り

勇気凛凛ルリの色 (講談社): 1996|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002525388-00

菅浩江(すがひろえ)「箱の中の猫」

125 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/11/18(木) 14:54:56
もう一件、お願いします。
[いつ読んだ 6~10年前

[あらすじ]
主人公の彼氏を乗せた宇宙船が、帰還途中に事故にあい?主人公と彼氏の時間軸がずれてしまう。
[覚えているエピソード]
・彼氏(宇宙船)から一方的に通信が入る。こちらからは送信(返信)できない。
・彼氏たちの時間に流れは緩やかで、主人公側にとっての1年が1週間だったりと、主人公の方が先に歳をとってしまう。また時間の流れは法則性があるわけでもなかったきがする。

ネタバレ注意

・彼氏からの通信(映像+音声)が届く度に、宇宙船の同僚(女)と彼氏が親しくなっているのがわかる
・同僚は猫をかっている
・主人公が彼氏を待ち続け、老女になったころ「ごめん、同僚(女)と結婚する」という彼氏からの通信が入る

[物語の舞台となってる国・時代]
未来の日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫か新書、もしかしたら「宇宙」「七夕」のように、何かをテーマにした短編集の中の作品かも。

[その他覚えていること何でも]
主人公が主人公と彼氏の関係を、シュレディンガーの箱か七夕になぞらえて語るシーンがあったかもしれない。

よろしくお願いします

176 名前:sage[] 投稿日:2010/12/31(金) 12:39:37
すごい今更ですが…
(略)
>125は菅浩江『五人姉妹』の中の「箱の中の猫」ですね。

この本のタイトル(題名)教えて! その9
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/books/1284113689/125-176

五人姉妹 (ハヤカワ文庫JA) 文庫 – 2005/1/1
菅 浩江 (著)
http://amazon.jp/dp/4150307776
表紙画像有り

五人姉妹 単行本 – 2002/1/1
菅 浩江 (著)
http://amazon.jp/dp/4152083948
表紙画像有り

五人姉妹 (早川書房): 2002|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000003054883-00
目次有り

浜田広介[浜田廣介](はまだひろすけ)「五ひきのやもり」

475 名前:無名草子さん[] 投稿日:02/03/29(金) 03:22
どなたかご存じでしたら教えてください。

小学生向きだと思いますが、絵本か児童文学かはっきりしません。
イモリ(あるいはヤモリ?)が縁側の裏にくっついて昼寝かなにかしているときに、
釘を体に打ちつけられてしまい、動けなくなって、でも死なずに、
仲間(子どもだったかも?)が食べ物などを運んでくれて、そのままずっと生きている…。

みたいな話だったと思うのですが。
「童話」「イモリ」などで検索しても見つからなくて。

733 名前:無名草子さん[] 投稿日:02/08/19(月) 09:51
>>475
遅レスですが、もしかしたら、浜田広介さんの童話「五匹のやもり」では?
(手元に本が無いのでちょっと自信ないのですが…)
お父さんヤモリが子供たちのためにくるくる回る場面では、子供心に胸が痛くなりました。
「泣いた赤鬼」や「りゅうの目の涙」などなど、浜田さんの童話には泣かされました…。

478 名前:アピパ。[] 投稿日:02/03/31(日) 16:18
>>475
宮本輝の長編小説「春の夢」(文春文庫)にも、
イモリだかヤモリだかトカゲだかが、
部屋の柱に釘で打ち付けられてしまうというエピソードがあって、
それが主人公(大学生の青年)の置かれている状況の比喩になっている。
あなたの求めてる本とはどうやら違うようだけど、
「春の夢」も感動するからよかったら読んでみてください。オススメ。

749 名前:無名草子さん[] 投稿日:02/08/22(木) 21:45
>>478
ありがとうございます。内容の検索というものをしてみたのですが、
なんかヒットしませんでした。
今度図書館に行ったときに探してみます。手がかりをどもでした。

482 名前:無名草子さん[] 投稿日:02/04/03(水) 00:31
>アビバ。さん
475です、レスありがとうございます。
ちょうど宮本輝を人にすすめられていて
手をつけようとしていたところでしたので
「春の夢」から入ることにしました。

引き続き情報ありましたらあやふやでも結構ですので
みなさんよろしくお願いいたします。

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!
http://book.5ch.net/test/read.cgi/books/976866647/

浜田廣介童話集 (ハルキ文庫) 文庫 – 2006/11/1
浜田 廣介 (著)
http://amazon.jp/dp/4758432643
表紙画像有り

浜田廣介童話集 (角川春樹事務所): 2006|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000008546939-00
目次有り

続きを読む 浜田広介[浜田廣介](はまだひろすけ)「五ひきのやもり」

夢枕獏(ゆめまくらばく)「柔らかい家」

975 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/02/19(金) 15:20:00
誘導されてこちらに来ました よろしくお願いします

[いつ読んだ]5年ほど前だったと思います
[あらすじ]登山中に道に迷った主人公が奇妙な屋敷に迎え入れられる
[覚えているエピソード]
主人公が山登りに出かけて道に迷ってしまった
日が暮れると、宙を泳ぐ凶暴な魚(そういう設定でした)に襲われるので怯えていると、一軒の屋敷を見つけた
そこの主に迎え入れられるのだが、その屋敷にも気味の悪い生き物(目に見えない虫など)が生息していて
屋敷の主に、生きたトカゲ(?)の皮でできた履物を履くように勧められるのだがそれを拒んだ主人公は足の爪と肉の間に虫の卵を産みつけられてしまう

ネタバレ注意
最終的に主人公が死ぬような描写があったと思います

[物語の舞台となってる国・時代]日本・たぶん現代
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]文庫でした
[その他覚えていること何でも]
・短編集でした
・宙を泳ぐ魚は、普通の海の魚だったと思います(サンマとかアジとか)
・屋敷の主の妻の手だけが、壁から突き出ていて屋敷内をさまよっている
ネタバレ注意
・屋敷のある部屋で人間釣り(?)をして、それを鍋の具にする。主人公は食べるのを拒む
・産みつけられた虫の卵を駆除するために、主に足の爪を剥がれるシーンがあったと思います。
爪の下の肉に卵がビッシリ・・・という描写がありました

覚えていることは以上です。
記憶違いの箇所もあるかと思いますが、分かる方いましたら、よろしくお願いします

978 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/02/20(土) 00:13:44

>>975ですが自己解決しました
夢枕獏の「鳥葬の山」という短編集に収録されているようです
スレ汚し失礼しました

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/975-978

奇譚カーニバル (集英社文庫) 文庫 – 2000/9/20
夢枕 獏 (著)
http://amazon.jp/dp/4087472396
表紙画像有り

続きを読む 夢枕獏(ゆめまくらばく)「柔らかい家」

武田泰淳(たけだたいじゅん)「審判」(しんぱん)

133 名前:無名草子さん[] 投稿日:2007/02/05(月) 11:05:09
10年くらい前高校の現代文テキストで読んだ

第二次世界大戦下ある人がある外国の小さな村の大量虐殺に加わる
そこで射殺した老夫婦のことがトラウマになり、帰ってから婚約者に自分の罪を告白し、懺悔の心から行方をくらます。ってなラスト
タイトルは「審判」だと思うけど、ぐぐっても作者名がわからん…
わかる方頼みます

この本のタイトル(題名)教えて! その5
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1166607907/133


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参考:
武田泰淳「審判」を読んで・・・ – 梅安亭日乗
https://henkyoaikouka.blog.fc2.com/blog-entry-1971.html


https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784480434135
教科書で読む名作 夏の花ほか 戦争文学 原 民喜(本文) - 筑摩書房

ちくま文庫 (チクマブンコ)
教科書で読む名作 夏の花ほか 戦争文学 (キョウカショデヨムメイサクナツノハナホカセンソウブンガク) 原 民喜 (ハラ タミキ)
発行:筑摩書房
文庫判
272ページ
ISBN 13
9784480434135
ISBN 10
4480434135
出版者記号
480
Cコード
C0193
0:一般1:文庫93:日本文学、小説・物語
書店発売日
2017年1月10日

続きを読む 武田泰淳(たけだたいじゅん)「審判」(しんぱん)

リチャード・ヒューズ『クモの宮殿』

164 名前:無名草子さん[] 投稿日:2005/09/02(金) 21:38:52
お願いします。

ハヤカワミステリから出版されている本です。
キーワードは「雲の宮殿」「雲の上の宮殿」とかそんな感じです。でも題名が正確にわからないので
検索してもヒットしません。
児童書のような内容です。

165 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2005/09/02(金) 21:55:35
>>164
内容は?
知ってる人がいたらレスしてもらえるよ

166 名前:164[sage] 投稿日:2005/09/02(金) 22:11:18
内容は
SFファンタジーで短編集なのですが、一つ強く印象に残っているのは男の子と女の子が電話をしていたら
電話線を通って通話相手が受話器から現れたって話です。
その他にたしか本の第一話だったと思うのですが、女の子がベッドで一人寝ていたら壁とか床がガラス張りになって・・・ここまでしか覚えていません。

よろしくおねがいします

167 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2005/09/02(金) 22:42:43
ハヤカワ文庫FTに「クモの宮殿」ってのがあるみたいだけど。

この本のタイトル(題名)教えて! その3
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1117985496/164-167

クモの宮殿 (1979年) (ハヤカワ文庫―FT) 文庫 – 1979/3/15
リチャード・ヒューズ (著), 八木田 宜子 (翻訳), 鈴木 昌子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/B000J8IHDU
表紙画像有り

クモの宮殿 (早川書房): 1979|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001406848-00
目次有り

眉村卓(まゆむらたく)「通りすぎた奴」(とおりすぎたやつ)

84 名前:無名草子さん[] 投稿日:2005/07/05(火) 20:37:05
教えてくらさい。
近未来のお話で、10000階建てのビル(ビル全体が1つの市になっている)
を何の目的もなく階段で上る男がいて(通常は皆はEVで移動するらしい)、
最初は浮浪者と皆は思ってたけど、変な噂が一人歩きしだして、本当はすごい科学者だとか超能力者だとか、

ネタバレ注意(クリックで開閉)
最後には実は神様で屋上に上り終えた時すごいことが起きるという話がビル中に伝わって、その男は屋上まで行くのだが、多くの人が出迎えてて、その男は皆の期待にどうこたえたらわからず、結局飛び降りてしまう。(終わり)

という小説を中学の時に学校図書館で読んだんだけど誰か題名知りませんか。
なんか、市販されてないような短編集を集めた感じだったと思うんですが。

85 名前:無名草子さん[] 投稿日:2005/07/05(火) 23:15:05
>>79
もうちょい詳しく。 何か読んだことありそうなんで。

86 名前:無名草子さん[] 投稿日:2005/07/05(火) 23:39:09
>>85
たしか短編集だった気が…。
作者は女性だった気がします。

87 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2005/07/05(火) 23:58:39
>>84

こんな内容の本を探している3
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/books/1117984316/l50
の361,369

SF板 この作品のタイトルが知りたい! Part 2
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/sf/1076297102/l50
の564,565,566

をご覧になりましたか?

ご確認の上、双方のスレッドへ返答なさることを
お勧めします。

この本のタイトル(題名)教えて! その3
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1117985496/84-87

565 :ですな:2005/07/02(土) 09:31:13
眉村卓の「通りすぎた奴」ですな

566 :名無しは無慈悲な夜の女王:2005/07/02(土) 09:34:39>564
「エレ弁(エレベータ弁当)」という言葉に見覚えはあるかな?
もしあるなら、それは眉村卓の短編「通りすぎた奴」だ。
海外の作品に元ネタがあるという可能性もゼロではないけど。

この作品のタイトルが知りたい! Part 2
https://book3.5ch.net/test/read.cgi/sf/1076297102/565-566

未来篇 人口九千九百億/緑の時代 (SFショートストーリー傑作セレクション) 単行本 – 2019/2/23
星 新一 (著), 筒井 康隆 (著), 眉村 卓 (著), 小松 左京 (著), 河野 典生 (著), 日下 三蔵 (編集), 星野 勝之 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4811325494
表紙画像有り

続きを読む 眉村卓(まゆむらたく)「通りすぎた奴」(とおりすぎたやつ)

山川方夫(やまかわまさお)「菊」

47 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2005/06/13(月) 04:38:30
すみませんがどなたかご存じの方いたら教えて下さい。

櫻の散る晩、とある位の高い男(武士?)に狂おしいくらいの恋をした女が居て、でも想いを打ち明けれず、こっそり自分の部屋でその男の彫刻をほった。毎晩毎晩彫り続け、とうとうその男の等身大の像が出来上がった。
女は出来上がったばかりの男の像を愛おしく抱きしめたが、ふと自分が恋をしていたのはあの男ではなくこの像ではないかと気付く。愕然とした女は男の像をめちゃくちゃに打ち砕いた、

と言う話があったのですが題名も作者も全く思い出せません。
高校の国語の教科書にでてきたので最初教科書スレの方に書き込んだんですが、
スレ違いかと思いこちらのスレに書き込みました。
分かる方お願いします(´人`)

125 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2005/08/06(土) 02:13:42
>47
山川方夫 「菊」だとおもいます。

私もとても印象に残っています。
文庫で出ている「夏の葬列」はよく見かけますが、あまり書店では見かけませんね。

この本のタイトル(題名)教えて! その3
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1117985496/47-125

山川方夫 菊-青空文庫
https://www.aozora.gr.jp/cards/001801/files/59739_72675.html

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784488481018
親しい友人たち 山川方夫(著/文) - 東京創元社
創元推理文庫
親しい友人たち 山川方夫ミステリ傑作選
山川方夫(著/文)高崎俊夫(編集)
発行:東京創元社
文庫判
400ページ
ISBN 13
9784488481018
ISBN 10
4488481019
Cコード
C0193
0:一般 1:文庫 93:日本文学、小説・物語
書店発売日
2015年9月30日
書評掲載情報
2015-11-19 週刊新潮
評者: 瀧井朝世
2015-10-11 東京新聞/中日新聞
紹介
34年という短い生涯に於いて「三田文学」の編集に携わったほか、自作5編が芥川賞の候補作となるなど、純文学に大きな足跡を残した山川方夫は、一方で「ヒッチコック・マガジン」連載の〈親しい友人たち〉が探偵小説読者から高く評価される、謎を扱ったショートストーリーの達人でもあった。夏と海、戦後と虚無を描き続けた“早世の天才”の才気を示す、文庫オリジナル傑作選。エッセイ=岡谷公二/解説=法月綸太郎

続きを読む 山川方夫(やまかわまさお)「菊」

モニカ・ヒューズ『リングライズリングセット』

280 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/03/06(水) 10:43:38.58
[いつ読んだ]
30年ほど前
[あらすじ]
文明社会に生まれ育った少女(しかしその生活に適応しかねているところがある)が、なんらかの事情で一時的に生活を共にした原始的な生活を送る部族を自分のいきる場所と考えて、その部族の一員として生きていこうと考える話
[覚えているエピソード]
・主人公を含めた子供たちは大型のドームのような所で管理され生活している(家族単位ではなく集団生活だった記憶)
・生まれ育ったドームによって名前が決まっている(ドームAで産まれたら、アメリア・アリシアのようにAで始まる名前のような)
・実習か事故かなんらかの理由で、そのドームをでてイヌイットのような生活をおくる部族のところで生活する
・その部族のところで生きていくと決めたとき、
部族の長老的な人物に「巣の中の鳥の卵が、親鳥にとっては我が子であると同時に、人間にとっては食料である」と、自分が見方によってはこの部族の人間でもあるというようなことを言う。(主人公を本当の娘のように思う家族がその部族のなかにいた気がする)
[物語の舞台になっている時代・国]
近未来の地球で、部族のいるのはすごく寒い地域
[その他覚えていること]
リング・ループ・ドームといった丸いものを表す名称がタイトルにあったような…
曖昧ですみません

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/280

リングライズ リングセット (ジュニア・ライブラリー) 単行本 – 1987/1/1
モニカ ヒューズ (著), 野原 幸夫 (イラスト), 山田 順子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4841604898

続きを読む モニカ・ヒューズ『リングライズリングセット』

小沢正(おざわただし)「こぶたとばくだんこぶた」

419 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/08/20(火)
[いつ読んだ]
1990年代前半だと思いますが不確かです

[あらすじ]
擬人化された豚が主人公。
彼は(友達が欲しかったのか創作意欲を満たすためか、動機は忘れてしまったものの)自分と瓜二つの豚ロボットを制作する。
外見だけでなく知能も自分と遜色ない。
ロボットと手を取り合いグルグルと跳ねまわって喜ぶのだが、その拍子にロボットは自分がロボットであることを忘れ、れっきとした豚だと思い込んでしまった。
君がロボットだろ、いや僕は豚だ君こそロボットだと言い合いになる。
ところがロボットには、あろうことか自爆装置が仕込んであって、しっぽを強く引くと大爆発してしまう。
一方が「本当に君が豚だというなら、ちょっと向こうに行ってしっぽを引いてご覧よ」などというと、言われた方は「もし自分が自分は豚だと思い込んでるだけのロボットで、爆薬によって粉微塵になってしまったらどうしよう」と心配になってしまう。また言った方も「もし彼がしっぽを引いてなんともなかったら、自分は本当はロボットだということになってしまう」と焦燥する・・・というストーリー
結末はよく覚えていません。

[覚えているエピソード]
一見ファンタジックで牧歌的な世界観のように見せておいて、中身が異様に哲学的なので驚いた記憶があります

[物語の舞台となってる国・時代]
童話の世界のように、意図的にぼかしてあったような気がします

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
豚と豚ロボが手をつないで踊ってる挿絵があったような・・・記憶が曖昧です

よろしくお願いします

456 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/09/02(月) 00:11:36.21
>>419
作:小沢正 絵:佐々木マキ『たぬきのイソップ』の二話目「こぶたとばくだんこぶた」ではないかと思います。

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/419-456

ひとりでこっそりよむ本 (きょうもおはなしよみたいな) (日本語) 単行本 – 1996/4/1
現代児童文学研究会 (編集)
http://amazon.jp/dp/4035392200
表紙画像有り
内容(「MARC」データベースより)
くまの子が、お父さんに写してもらった写真をもってきました。それを見たうさぎの子ときつねの子も、自分の写真もとってほしいと頼みました…。森山京作「こっちをむいて」など全7篇を収録。
続きを読む 小沢正(おざわただし)「こぶたとばくだんこぶた」

ポール・フライシュマン『半月館のひみつ』(はんげつかんのひみつ)

868 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/09/16(日) 20:51:43.58
[いつ読んだ]現在高3で小学生の時に読んだ本です
[あらすじ] 母が帰ってこないため母を捜しに出かける
[覚えているエピソード] レストラン?で住み込み?で働くことになるが自分の靴が食事として出てくる
店主が字が書ける主人公に看板を書けというので自分はここにいるという趣旨のことを書く
店主は字が読めないためわからない
母と思われる人がやってくるが気づかずに出ていく
その時看板は外れていた・・・
[物語の舞台となってる国・時代]
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
[その他覚えていること何でも]
小学校の図書館で借りた本です
すっとラストが知りたいと思っていました
お願いします

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/868

半月館のひみつ (新・世界の子どもの本) 単行本 – 1993/10
ポール・フライシュマン (著),‎ 浅野 輝雄 (イラスト),‎ Paul Fleischman (原著),‎ 谷口 由美子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4036083007
表紙画像有り

内容(「BOOK」データベースより)
町に出かけた母さんが、二日たっても帰りません。おまけに、雪までふりだして…。心配になったアーロンは、母さんをさがしにとびだしました。森で道にまよい、たどりついたのは不気味な宿屋〈半月館〉。そして、あらわれたのは…。くずれおちそうな館を舞台に、口のきけない少年が活躍する、スリルいっぱいの冒険ファンタジー。ニューベリー賞作家の才気あふれる力作。
続きを読む ポール・フライシュマン『半月館のひみつ』(はんげつかんのひみつ)

桐野夏生(きりのなつお)「錆びる心」(さびるこころ)

41 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/11/29(火) 19:37:54.62
[いつ読んだ]2年くらい前
[あらすじ]家政婦として雇われた女性の話
[覚えているエピソード]
・食事の用意をするように言われ、「予算は500円」「一人500円ですか」「全員(大人4~5人?)でよ」
というようなやり取りがあり、主人公は冷蔵庫にあった残り野菜でかき揚げを作る。
褒められるが、「○○は今使わず、××にしたら次の食事の一品になったのでは?」と言われる(嫌味ではない感じ)
[物語の舞台となってる国・時代]現代日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーだったような。自信なし。
[その他覚えていること何でも]
家政婦として雇われた家には、病人がいるが病人の世話はしていなかった気がする。
家族の誰かがみていたような。
最後、庭の芝生の上で寝転んで空(星?)を見上げるようなシーンがあったと思う。
短編だったかもしれない。

384 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/03/04(日) 00:39:08.72
>>41
遅レスですが、桐野夏生の『錆びる心』がたしかそんな話でした。

388 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/03/04(日) 11:00:44.11
>>384
ありがとう!

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/41-388

錆びる心 (日本語) 単行本 – 1997/11
桐野 夏生 (著)
http://amazon.jp/dp/4163173307
表紙画像有り
内容紹介
劇作家にファンレターを送り続ける生物教師。十年間耐え忍んだ夫との生活を捨て家政婦になった主婦。魂の孤独を鋭くえぐる全六篇
内容(「BOOK」データベースより)
皮膚の内側に潜むものは静かに激しく蠢いている。魂の孤独を抉る待望の作品集。閉じこめられた想い封じ込んだ願い叶えられない夢…出口を塞がれた感情がいつしか狂気と幻に変わる。
続きを読む 桐野夏生(きりのなつお)「錆びる心」(さびるこころ)

桜井信夫(さくらいのぶお)『地下別荘の十日間』(シェルターのとうかかん)

72 名前:無名草子さん[] 投稿日:2010/10/11(月) 20:27:41
[いつ読んだ]1990~1991年頃

[あらすじ]
主人公は金持ちの息子で、ある日学校から家へ呼び返される。
核戦争の予報があったということで一家(祖父母、父母、主人公、妹、運転手、あと若い男女(たしか家庭教師とメイド)でシェルターへ入るのだが、原爆が落ちて死の世界になると、シェルター内での生活が描かれる。
最後に、主人公兄妹は若い男女と生き残った人々がいる土地を目指して旅立つ。

[覚えているエピソード]
・父と運転手が外の様子を見に行くが、運転手は外に残した妻子のことを悔やんで自殺する。
・残してきた飼い犬が死んでいる描写がある
・祖父は病死
・父が最後の方でおかしくなり、一家心中?を図ろうとする

[物語の舞台となってる国・時代]日本

[本の姿]ハードカバー

[その他覚えていること何でも]小学校の図書館に置かれていた児童向け反戦モノ全集みたいなものの一冊だったと思います。

よろしくお願いします。

73 名前:ですな[sage] 投稿日:2010/10/11(月) 21:27:22
桜井信夫「地下別荘(シエルター)の十日間」原爆児童文学集 (27)
はいかがでしょう

74 名前:72[sage] 投稿日:2010/10/11(月) 22:19:50
>>73
多分それですね!ありがとうございます
反戦物にありがちな戦争時の悲惨な話を語り継ぐ、みたいな路線じゃなかったんで記憶にあります
(略)

この本のタイトル(題名)教えて! その9
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/books/1284113689/72-74

地下別荘(シエルター)の十日間 (原爆児童文学集 (27)) 単行本 – 1985/12
桜井 信夫 (著)
http://amazon.jp/dp/4811370260

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001838005-00
タイトル 地下別荘の十日間
著者 桜井信夫 作
著者 高橋透 絵
著者標目 桜井, 信夫, 1931-2010
著者標目 高橋, 透, 1939-
シリーズ名 原爆児童文学集
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 汐文社
出版年 1985
大きさ、容量等 195p ; 22cm
ISBN 4811370260
価格 1100円 (税込)
JP番号 87015460
出版年月日等 1985.12
NDC(9版) 913 : 小説.物語
要約・抄録 運動会の朝、登校途中だった邦彦は、家へ帰って来いと命令され、すぐ地下のシェルターに入れられる。原爆を落され、人びとが死にたえた中での生活を描く。 (日本図書館協会)
要約・抄録 数分のちに核爆弾が首都圏上空でさく裂するとの緊急連絡で,田上邸の地下別荘に避難した13人には何が待ちうけていたのか? (日本児童図書出版協会)
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

ロバート・スウィンデルズ『弟を地に埋めて』(おとうとをちにうめて)

726 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/10/23(金) 10:47:38
かなり内容を覚えているのに、タイトルや作者は全く失念してしまいました。
学校の図書室で読んだ本です。
[いつ読んだ]10年前
[あらすじ] 戦争がおこり、ある国(日本ではない)に核が落とされる。
 生き残った人々は、どうにか農作物を作りルールを定め、集団生活を始める。
 しかし、土壌に残った放射能で、食物は奇形。虫にも奇形が現れる。
 ラスト:主人公の少年は、知り合った恋人(身籠っている)と「核の冬」をさまよう。

[覚えているエピソード]
 核が落ちてくる場面。少年は地下のような場所に隠れ、ヒロシマナガサキについての知識を思い出しながら眠ってしまう。目を覚まし、自分の周りに「黒い雨」が流れていることに気がついて、狂ったように、自分のTシャツを脱いで、雨をぬぐう。
 植物が育たない場面。イモでさえ上手く育たない。
 子供が大人に、虫を拾って見つけてくるが、羽の多い奇形の蝶々。(挿絵があったはず)

[物語の舞台となってる国・時代]
 日本ではない国。たぶんアメリカとかヨーロッパとかのイメージ。
 時代は、「現代」。異世界ものではない。
 ※作中「昔ヒロシマナガサキでは黒い雨が降ったんだ」といった台詞が出てくるので
 
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
 たぶんソフトカバー。もしかしたらハードカバー。厚さは4センチくらいだった気がする。

[その他覚えていること何でも]
 翻訳ものだったのではないかと思いますが、定かではありません。
 ひょっとして、児童文学に入るものだったのかもしれないのですが。
 子どもながらに、「きっと主人公の子供も奇形なのだ」という絶望にさいなまれたのを覚えています。

よろしくお願いします。

730 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/10/24(土) 08:23:01
>>726
読んだ事ある!
でも、色々読んだのがごっちゃになってはっきり思い出せない。
海外小説で児童書、結構有名なのだった気がします。

さらっとぐぐった感じでは「弟を地に埋めて」がそれっぽいような。
頼りにならなくてすいません。
題名に心当たりありますでしょうか?

735 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/10/25(日) 04:05:44
>>730
ググった瞬間鳥肌がたちました!まさしくこの本です!!
子どもと混ざって、弟のことが頭から抜け落ちていたみたいです。
さっそく購入したいと思います、
本当に本当にありがとうございました!!!!!

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/726-735


管理人のコメント:不確かですが、主人公ダニーの恋人(キム)が妊娠する展開はなかったかもしれません。キムの姉(モーリーン)が身ごもって出産する場面はありました。


弟を地に埋めて (Best choice) 単行本 – 1988/3/20
ロバート・スウィンデルズ (著), アラン・マンハム (イラスト), Robert Swindells (原著), 斉藤 健一 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4828813179
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
夏休みのある暑い日のことだった。野原で雨やどりをしていたぼくが、あの閃光を見たのは―。数えきれないほどの人が死に、生き残ったぼくたちにとって、世界はまるっきりちがったものになってしまった。食べ物を奪い合っての殺し合い。後遺症で死んでいく人達。廃墟の町での権力争いの戦い。ぼくが正気を失わずにいられたのは、初めて心から好きになった女の子キムと、小さな弟ベンのおかげだった。核戦争後の廃墟を舞台に、極限状況下の人間の姿を深く見つめて描く、胸をうつ物語。中学生から。チルドレンズブック賞受賞。アザー賞受賞。カーネギー賞推薦。

弟を地に埋めて (福武書店): 1988|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001964057-00

斉藤洋(さいとうひろし)「白狐魔記」シリーズ(しらこまき)

171 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/01/28(水) 20:07:16
[いつ読んだ]
8年前 中学生のとき
[あらすじ]
平安時代の末期、平家が台頭している時代の化け狐の話
源義経など、歴史上の人物も出てくる
歴史上人物を狐の立場から見て接するような話
[覚えているエピソード]
・初めはただの狐だったと思う
修行して人間の姿に変わったり?などの妖術が使えるようになった
・源義経に助けられ、恩義を感じる
[物語の舞台となってる国・時代]
日本の平安時代末期
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
装丁:えんじ色とか抹茶色とかの暗めの色一色で、表紙の下2/3くらいに四角く縁取った絵
挿絵:うろ覚えだけど、挿絵の狐はほそ長かったような気がする
[その他覚えていること何でも]
数巻出ていた
私は2巻か3巻まで読んだけれど、物語の完結はまだだった

とても好きな話だったのでもう一度、そして完結まで読みたいです
知っている方がいらしたら教えてください

172 名前:ですな(12☆7474)[sage] 投稿日:2009/01/28(水) 21:35:21
斉藤洋「白狐魔記」シリーズですな

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/171-172

源平の風 (白狐魔記 1) 単行本 – 1996/2/1
斉藤 洋 (著), 高畠 純 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4037442108
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
白駒山の仙人の弟子となり、修行ののち、人間に化けることができるようになったきつね、白狐魔丸の人間探求の物語。第一巻にあたる本書では、世にいう「源平の戦い」にまきこまれたきつねが、兄頼朝に追われ落ちゆく源義経一行に同行、武士の無情を目のあたりにする。
内容(「MARC」データベースより)
仙人について不老不死と数多の術を己のものとした仙人ギツネ・白狐魔丸。彼が日本史上の大事件や英雄たちと遭遇し、なぜ人間同士が殺し合うのかという問いの答えを探しつつ時を旅する大河ファンタジー。初回の英雄は源義経。
続きを読む 斉藤洋(さいとうひろし)「白狐魔記」シリーズ(しらこまき)

エイミー・ベンダー「思い出す人」(『燃えるスカートの少女』)

291 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2005/09/29(木) 01:10:44
外国の短編集の中の一遍だと思います。

主人公の恋人が、ある日急に退化し始めるという物語です。
確か、順序が原人→猿→亀→プランクトンだったかな?
はっきりとは覚えてませんが、亀と猿は確実でした。

エンディングは、
退化していく彼氏と共に居ることに耐え切れなくなった彼女が、
月夜、真っ暗闇の部屋の中で、「ごめんね…○○(恋人の名前) もうダメ、もう私は限界だわ…」と、
恋人だった生物が入っている水槽に語りかけ、その水槽を車に積み、海に恋人を放しにいく、といったものでした。
月が照らす夜の海の中に、彼だった生物を放し、ただその海をずっと見ている主人公の情景が非常に美しかった事がとても記憶に残っています。

あと、他では、
猿になった恋人が、主人公の女性を求めるのだけれど、
主人公が「ダメよ○○……。それは赦されないことなの」と、泣きながら諭すシーンが印象に残っています。

切なくて、美しい物語でした。

この一遍しか読めなかった事を非常に悔やんでいて、他の話も読みたいので、
どうかよろしくお願いします。

この本のタイトル(題名)教えて! その3
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1117985496/291

燃えるスカートの少女 単行本 – 2003/5/30
エイミー・ベンダー (著),‎ 管 啓次郎 (著)
http://amazon.jp/dp/4048972081
表紙画像・なか見!検索有り
内容紹介
R・ブラッドベリ、R・カーヴァーの読者たちは、きっと彼女の虜になる。
戦争で「唇」を失った夫、父が死んだ日に異常性欲に見舞われた図書館司書、せむし男と激しい恋におちた高校生……ファンタジックな物語が、とてつもなく切なく、哀しく、けれど温かく描かれる、全11篇の短篇集。
内容(「BOOK」データベースより)
不可思議で、奇妙で、痛々しく、哀しみに満たされた、これは現実をかたる物語たち―失われ、取り戻される希望、ぎこちなく、やり場のない欲望、慰めのエクスタシー、寂しさと隣り合わせの優しさ、この世界のあらゆることの、儚さ、哀しさ、愛しさ。少女たちが繰り広げるそれらの感情が、物語を超え、現実の世界に突き刺さる。本処女作にして強烈な才能を発揮し、全米書評家たちをうならせ絶賛された、珠玉の傑作短編集。

燃えるスカートの少女 (角川文庫) 文庫 – 2007/12/21
エイミー・ベンダー (著),‎ 管 啓次郎 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4042968015
表紙画像・なか見!検索有り
内容紹介
強烈な才能を発揮し、作家・書評家たちを虜にした傑作短篇集、待望の文庫化
失われ、取り戻される希望。ぎこちなく、やり場のない欲望。慰めのエクスタシー。寂しさと隣合わせの優しさ――この世界のあらゆることの、儚さ、哀しさ、愛おしさを、少女たちの物語を通して描ききる。
内容(「BOOK」データベースより)
人間から逆進化してゆく恋人、戦争で唇を失いキスができない夫、父親が死んだ日に客たちとセックスする図書館員、火の手と氷の手をもつふたりの少女…想像と言葉の魔法を駆使して紡がれる、かつてない物語。不可解なのに現実的、暗く明るく、哀しくて愛おしい。そこから放たれる奇跡的な煌めきに、私たちはいつしか呑み込まれ、圧倒され、胸をつかまれる―。各国で絶賛された傑作短編集、待望の文庫化。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000004151824-00
タイトル 燃えるスカートの少女
著者 エイミー・ベンダー 著
著者 管啓次郎 訳
著者標目 Bender, Aimee, 1969-
著者標目 管, 啓次郎, 1958-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 角川書店
出版年 2003
大きさ、容量等 250p ; 19cm
注記 原タイトル: The girl in the flammable skirt
ISBN 4048972081
価格 1900円
JP番号 20415319
別タイトル The girl in the flammable skirt
部分タイトル 思い出す人
部分タイトル 私の名前を呼んで
部分タイトル 溝への忘れもの
部分タイトル ボウル
部分タイトル マジパン
部分タイトル どうかおしずかに
部分タイトル 皮なし
部分タイトル フーガ
部分タイトル 酔っ払いのミミ
部分タイトル この娘をやっちゃえ
部分タイトル 癒す人
部分タイトル 無くした人
部分タイトル 遺産
部分タイトル ポーランド語で夢見る
部分タイトル 指輪
部分タイトル 燃えるスカートの少女
出版年月日等 2003.5
NDLC KS152
NDC(9版) 933.7 : 小説.物語
原文の言語(ISO639-2形式) eng : English
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語