勝尾金弥(かつおきんや)「鈴」

957 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/10/23(火) 15:54:37.03
教えて下さい。
いつ 92~94年 中学国語の教科書
あらすじ 病気で床に臥せっている少年が、日記を書いている。
少年は、寝ている窓からいつも、おあき という名前の少女を見ている。
おあきは、馬に蹴られて大怪我をし、毎日リハビリのため、歩く練習をしている。
少年は、その様子を窓から見て、ひそかに応援しながらおあきの事を日記に書いていた。

ネタバレ注意

少年はいつも鈴を持っていて、その音がおあきの元に聞こえていた。二人は会ったことはない。少年は死んでしまう。
その日記の最後は、「おあき、わしの、、、」で終わっている。彼の死後、おあきは、少年の存在を知り、実は、毎日聞こえる鈴の音が気になり、その音を励みにリハビリを頑張れていた。
その少年の死を悲しむ。

舞台は、江戸時代かな?

よろしくお願い致します。

958 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/10/23(火) 16:55:44.71
>>957
かつおきんや「鈴」

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/957-958

鈴 (勝尾金弥) | 国語教科書の素材辞典
https://kokugosozai.com/suzu_kk/

https://www.hokurikugakuin.ac.jp/univ/wp_univ/wp-content/uploads/2015/10/9dc8e7f54c582f796cbbe105032912d3.pdf
※PDFファイル注意

「鈴 かつおきんや」の検索結果 | NDLサーチ | 国立国会図書館
2024年2月25日現在情報無し

森瑶子(もりようこ)『夜光虫』(やこうちゅう)

784 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2008/09/30(火) 20:32:02
[いつ読んだ]12、13年前だと思いますが勘違いしてる可能性が高く自信がありません
[あらすじ]近親相姦の話。主人公は娘で、母親と近親相姦してしまう話だったと思います。
[覚えているエピソード]母親は精神病院に入退院を繰り返していた。娘も次第に精神がおかしくなっていく。翔という弟が居て、母親は娘とも関係を持ちつつ、翔とも関係を持ち、娘より翔の方がお気に入り。そんな母親を愛しながらも憎む娘。
[物語の舞台となってる国・時代]日本の現代
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]ハードカバーのような気がしますが定かではありません
[その他覚えていること何でも]タイトルは「夜光虫」だと記憶していたのですがググってみたところ違う話の本ばかりなので勘違いだったようです。似たタイトルなのかもしれません。

ご回答よろしくお願い致します。

この本のタイトル(題名)教えて! その6
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1196779422/784


当記事のコメント欄で通りすがり様に情報をご提供頂いたことにより、解決いたしました。


夜光虫 単行本 – 1983/11/1
森 瑶子 (著)
http://amazon.jp/dp/408772459X
表紙画像有り

傷/夜光虫/夜ごとの揺り籠、舟、あるいは戦場 森瑤子自選集 (3) (森瑤子自選集) 単行本 – 1993/8/5
森 瑤子 (著)
http://amazon.jp/dp/4081460035
表紙画像有り

夜光虫 (集英社): 1983|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001656078-00

記事更新日:2023年11月11日
記事公開日:2023年3月5日

宮本輝(みやもとてる)「バケツの底」

6 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/02/26(金) 19:04:33
[いつ読んだ]1年ほど前
[あらすじ]
主人公は営業の仕事が合わず精神を病んでしまい、転職した会社員でした。
[覚えているエピソード]
取引先の工事会社が、土砂降りのために地面に掘った穴の位置がわからなくなり、作業員が怪我をしてしまう。穴をふさぐために主人公がバケツの底を手配していました。
穴をふさぐ作業をするのは、新入りの作業員1人だけで、他の作業員は手伝おうともしない。
主人公は精神病の発作が出そうになり一度は会社へ戻ろうとするも、車の中で心境の変化があり、
その作業員を手伝うために腰まであるゴム長を借りて外へあるいていく。
と言う所まで覚えています
[物語の舞台となってる国・時代]
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
国語の問題文だったので文章のみです
[その他覚えていること何でも]

64 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/04/29(木) 00:04:18
>>6
宮本輝「バケツの底」。
「五千回の生死」新潮文庫に収録。
先月、NHKラジオ文芸館で朗読されてた。
(略)

この本のタイトル(題名)教えて! その8
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1266833012/6-64

宮本輝 全短篇 下 単行本 – 2007/11/26
宮本 輝 (著)
http://amazon.jp/dp/4087712028
表紙画像有り

続きを読む 宮本輝(みやもとてる)「バケツの底」

村山由佳(むらやまゆか)『約束』(やくそく)

452 名前:無名草子さん[] 投稿日:2009/07/01(水) 00:46:12
[いつ読んだ]6~7年前
[あらすじ] 子供が主人公。
友達が環境汚染が原因の新種の病気になって助かる見込みが無いみたいな話
[覚えているエピソード]
タイムマシンがあったら未来に行ってその友人を助けられるみたいなことを主人公が言って
主人公の友人(病気ではない人)に「空想癖」がどうのこうのと言われてました。
[物語の舞台となってる国・時代] 日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 確かハードカバーの薄めの本だったような……
[その他覚えていること何でも]小学生のとき塾の国語で読みました

554 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/08/11(火) 13:37:37
遅レスですが・・・。

>>452
村山由佳 「約束」の中に入っている短編ではないでしょうか。
やんちゃとかハム太って名前に聞き覚えがあったら、ずばりそれです。

私もこの文章、塾のテキストで読みましたよ。

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/452-554

約束 単行本 – 2001/7/5
村山 由佳 (著),‎ はまの ゆか
http://amazon.jp/dp/4087745457
表紙画像有り

約束―村山由佳の絵のない絵本 (集英社文庫) 文庫 – 2011/3/18
村山 由佳 (著)
http://amazon.jp/dp/4087466736
表紙画像有り

約束 (集英社): 2001|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000003004463-00

別役実(べつやくみのる)『そよそよ族伝説1 うつぼ舟』

158 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2008/01/29(火) 00:07:21
[いつ読んだ]
25年程前

[あらすじ]
主人公が繭か小さな木の舟に乗って、湿原のような所を進んでいくと、病気の人たちばかり(らい病とか、そんな感じの病気)が集められている所(岩壁をあちこち掘って作ったような住居だったような・・・)に流れ着く。というようなお話と記憶しています。

[物語の舞台となってる国・時代]
架空の場所だと思います。

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
新書ぐらいのサイズだったと思います。

[その他覚えていること何でも]
同じ人の作品で、こんな感じのちょっと暗い不思議な世界観のものを3~4冊読んだ気がします。

あいまいな記憶しか残っていないのですが、どうしても気になっている作品なので、どうかよろしくお願いします。

164 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2008/01/30(水) 11:10:08

>>158
その病気の人が集まってる所っていうのはすごく「ベン・ハー」っぽいんだけど他が違うよね…

165 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2008/01/30(水) 13:12:05
>>164
レスありがとうございます。
確かに「ベン・ハー」にもそんな場所がでてきましたね。
でも違います。
作者は日本人でした。

166 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2008/01/30(水) 13:27:25

>>158
国枝史郎「神州纐纈城」?

169 名前:158[sage] 投稿日:2008/01/30(水) 21:49:09

>>166
ありがとうございます。
調べてみましたが、残念ながら違うようです。
伝奇ロマンというような雰囲気ではなかった気がします。

205 名前:158[sage] 投稿日:2008/02/07(木) 01:12:12
解決いたしましたので、ご報告いたします。

別役実さん作「そよそよ族伝説(1)うつぼ舟」でした。
まだ読んで確認はしておりませんが、おそらくこの本です。

[SF・FT・ホラー]この作品のタイトルが知りたい! Part 4
にて、教えていただきました。

こちらでスレいただきました>>164,166さん
ありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その6
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1196779422/158-205

そよそよ族伝説 1―童話 うつぼ舟 単行本 – 1982/4/1
別役 実 (著)
http://amazon.jp/dp/438082277X
表紙画像有り

続きを読む 別役実(べつやくみのる)『そよそよ族伝説1 うつぼ舟』

田久保英夫(たくぼひでお)『解禁』(かいきん)?

461 名前:無名草子さん[] 投稿日:2005/11/25(金) 00:04:01
作者も題名も分からないのですが、

病院・重病の少年・林檎(後に腐る)・

少年が書き残した文 (わが青春は
陰惨な暴風雨であったが
ここかしこ稀には燦く
太陽の光が洩れた)

記憶に残っているのがこれくらいしかないのですが、
すごく読みたいのでご存知の方がいらっしゃいましたら教えてくださいませ。

499 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2005/12/13(火) 01:14:19
>>461
662 :吾輩は名無しである :2005/11/24(木) 22:03:37
どの作家は分からないのですが、

病院・重病の少年・林檎(後に腐る)・少年が書き残した文

記憶に残っているのがこれくらいしかないのですが、
すごく読みたいのでご存知の方がいらっしゃいましたら教えてくださいませ。

664 :吾輩は名無しである :2005/11/25(金) 00:00:09
662です。

少年が書き残した文(というか詩)です

わが青春は
陰惨な暴風雨であったが
ここかしこ稀には燦く
太陽の光が洩れた

665 :吾輩は名無しである :2005/11/25(金) 00:07:17
>>664
なんだか怪しいけど。作家は忘れて、詩は覚えてるなんて。
まあ、いいや。その詩は調べたら、ボードレールみたい。

この本のタイトル(題名)教えて! その3
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1117985496/461-665

参考:
田久保英夫(たくぼひでお)『解禁』(かいきん)
http://konohoni.wp.xdomain.jp/?p=5219

新潮現代文学〈75〉田久保英夫 (1981年) - – 古書, 1981/9
http://amazon.jp/dp/B000J7VIA0
表紙画像有り

新潮現代文学 (新潮社): 1981|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001521350-00
目次有り

現代の文学〈34〉柴田翔,丸谷才一,柏原兵三,田久保英夫 (1973年) 師の恩・贈る言葉・ロクタル管の話・食堂の話 年のの残り・贈り物・中年 徳山道助の帰郷・クラクフまで・毛布譚 解禁・深い河・樹下再訪 単行本 – 古書, 1973
柴田翔 (著), 丸谷才一 (著), 柏原兵三 (著), 田久保英夫 (著)
http://amazon.jp/dp/B000J99TGS
表紙画像有り


現代の文学〈34〉柴田翔,丸谷才一,柏原兵三,田久保英夫 (1973年) 師の恩・贈る言葉・ロクタル管の話・食堂の話 年のの残り・贈り物・中年 徳山道助の帰郷・クラクフまで・毛布譚 解禁・深い河・樹下再訪 単行本 – 古書, 1973
柴田翔 (著), 丸谷才一 (著), 柏原兵三 (著), 田久保英夫 (著)
http://amazon.jp/dp/B000J99TGS
表紙画像有り

遊行寺たま(ゆぎょうじたま)『+ C sword and cornett』(プラス シー)

827 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/11/02(月) 23:52:13.83
主人公は王様の妾の子で城のものからの扱いは悪かった。
兄弟は腹違いの兄と弟と妹。兄は気さくに話しかけれくれるので好きだった。
弟は差別せずに接してくれるが距離があり、妹は乳母の影響でかなり差別していた。
ある時遠征から戻った兄が、人間扱いされていない肌の黒い種族を連れていた。
そしてその種族の娘と結婚すると言ったので国の偉い人に殺されてしまった。
主人公と弟は黒幕がその話をしているのを聞いてしまい追いかけられる。
主人公は崖から落ちて、弟はそのまま捕まった。
その後主人公は身分を隠しつつ弟を助けたり真相を暴こうとする。
弟は洗脳されたりなんやかんやする。

内容は鮮明に覚えているのですが個々の名称が思い出せないためにタイトルにたどり着けません。
わかる方が居ましたら教えてくださると助かります。

828 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/11/03(火) 17:24:56.21
>>827
漫画だけど+C sword and cornett

829 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/11/03(火) 21:41:31.60
>>828
ありがとうございます

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/827-829

+C sword and cornett 1 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス) コミック – 2008/11/25
遊行寺 たま (著)
http://amazon.jp/dp/4758053839
表紙画像有り

続きを読む 遊行寺たま(ゆぎょうじたま)『+ C sword and cornett』(プラス シー)

別役実(べつやくみのる)「夕日を見るX氏」

707 名前:無名草子さん[] 投稿日:2020/06/20(土) 11:42:35.02
[いつ読んだ]1997くらい~2010くらい?広くてすみません
[あらすじ] y氏?x氏?が主人公。ある病気の少女から、夕方の時間にとあるビルの上(?)に立っていて欲しいと頼まれる。なんでこんなことを?と思いつつ約束通りそこに立つ。特に何も起きない。後日、その少女(か、その家族)に会って、少女は主人公の背中を通して夕方を見ることが出来た、ありがとうと言われる。
[物語の舞台となってる国・時代] 現代
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 母親の本棚に入っていた雑誌の中で読んだ話です。
[その他覚えていること何でも] 挿絵が着いていた気がします。主人公は黒い服と帽子を身につけていたような…

また読みたいとずっと思っているのですが、その雑誌はもう無いようで、作家がどなたなのかも分かりません。1度しか読んでいないのであらすじが違うかも。お気づきのことがあれば教えてください

708 名前:無名草子さん[] 投稿日:2020/06/23(火) 00:43:05.81
>>707
別役実 夕日を見るX氏

709 名前:無名草子さん[] 投稿日:2020/06/23(火) 08:31:10.14
>>708
完全にこれでした!!
自分なりに調べたと思ったのですが、意外と直球のタイトルですね
本当にありがとうございます嬉しいです

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/707-709

空中ブランコのりのキキ 単行本(ソフトカバー) – 2014/4/19
別役実 著 浅野みどり 絵 (著)
http://amazon.jp/dp/4835450744
表紙画像有り

続きを読む 別役実(べつやくみのる)「夕日を見るX氏」

阿刀田高(あとうだたかし)「凶事」

544 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/12/28(土) 00:43:40.05
[いつ読んだ] 35年ぐらい前
[覚えているエピソード]
主役は女性、一人称私が語る形式の文体だったと思う
身内の女性(たぶん姉)が病弱ですぐに寝込むが回復する
彼女は自分ほど不幸な女はいないといつも嘆いているが
私はそんな彼女の看病で人生を犠牲にしてきた
彼女は何度目かの回復のあと旅行(海外?)に出かける、たぶんツアー旅行

ネタバレ注意(クリックで開閉)
出発直後、彼女が搭乗した飛行機が墜落、絶望的状況
あれだけ病気してきて最期は事故死かと思い空港へ行き、スタッフに名乗ると他の乗客の家族とは別の部屋に案内される・・・そこには彼女が
離陸直前、血圧が上がってストップがかかり飛行機から下ろされていた
事情を知らないのか、旅行に行けなかったわが身の不幸を嘆く彼女姿を見て苦々しく思い
病い上手の死に下手、とつぶやく

545 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/12/28(土) 03:00:25.50
>>544
たぶん阿刀田高の「凶事」

546 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/12/28(土) 21:34:46.23
>>545
これです!
ありがとうございました

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/544-546

青い罠 阿刀田高傑作短編集 ブラックユーモア (集英社文庫) 文庫 – 2008/9/19
阿刀田 高 (著)
http://amazon.jp/dp/4087463508
表紙画像有り

続きを読む 阿刀田高(あとうだたかし)「凶事」

オラシオ・キローガ「羽根枕」

222 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/01/08(火) 00:25:37.44
[いつ読んだ]10年位前。図書館で借りましたが既に古い本でしたので物語自体はそれ以上前に書かれたと思います。

[あらすじ] 寝たきりの病人に幻覚・幻聴が現れ始め、窓から見える木が原因だと考えた家人が切り倒すが、結局亡くなる。
幻覚の本当の原因は、枕の中にいた虫(ダニ?)の吸血で、虫は巨大化していた・・・で完。

[物語の舞台となってる国・時代] 多分ヨーロッパ? アジアではない。

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 海外の怪奇小説短編集に収録されており、表紙はシンプル。文庫ではない。
魚人ぽい絵が表紙の中心に小さく描かれていました。

[その他覚えていること何でも]病人は女性で家人は女性の夫だったかもしれません。

うろ覚えだらけで申し訳ありませんが、この短編の題名をご存知の方いらっしゃいましたら宜しくお願いいたします。

228 名前:無名草子さん[] 投稿日:2019/01/10(木) 05:54:44.29
>>222
オラシオ・キローガの「羽根枕」ではないでしょうか
それらしい表紙が見当たりませんが、収録されている単行本はこのあたり
『野性の蜜 キローガ短編集成』(国書刊行会)
『夢見る妖虫たち 妖異繚乱』(北宋社)
『幻想小説大全 鳥獣虫魚』(北宋社)

『怪奇小説精華 世界幻想文学大全』(ちくま文庫)
↑文庫本の方が見つけやすいかも?

236 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/01/13(日) 22:46:39.95
>>228
あらすじをぐぐったところ、この題名で間違いないようです!ありがとうございます!
ご丁寧に4冊も上げてくださり恐縮です。
確認したところ残念ながらどれも違いましたが、
この本を知ったきっかけが赤木かん子さんの著書だったことを思い出せたので、
図書館で調べてこようと思います。

228様大変お世話になりました、ありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/222-236

幻想小説大全―鳥獣虫魚 単行本 – 2002/2/1
http://amazon.jp/dp/4894630516
表紙画像有り

続きを読む オラシオ・キローガ「羽根枕」

星新一(ほししんいち)『未来いそっぷ』(みらいいそっぷ)

80 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2018/06/21(木) 13:51:09.79
こんなサイトがあったなんて…よろしくお願いします

[いつ読んだ]8年前
[あらすじ] 複数の独立した話の短編集?オムニバス形式です
[覚えているエピソード]
①ある研究者が自分のロボットに自分の研究データをインプットした.
けど盗まれることを危惧した研究者がロボットに色々な改造を施し,最終的に自分の右手の人差し指?の指紋認証かつ熱感知で生きている指にしか反応できないようにした.
それ以外のアクセスではデータが削除(爆発だったかも)するようにした.

ネタバレ注意(クリックで開閉)
ロボットの完成を喜んだ研究者が祝杯を挙げたが酔っ払ってロボットに倒れてしまいその拍子に自分の右腕が潰れてしまったためデータが取り出せなくなったと言うオチ.

②博物館?かどこかから宝が盗まれた.その時に狂犬病にかかった犬に犯人が噛まれたことがわかったために警察は近くの病院に狂犬病患者が来たら連絡をするように呼びかけた.
ネタバレ注意(クリックで開閉)
ところが,電話をかけた先の病院の院長が犯人で,その話を聞いた院長がワクチンを自分に打ってお宝を愛でていた…と言う話

[物語の舞台となってる国・時代]
オムニバスですので覚えてないです…でもほぼ現代の話だったと思います
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
確か文庫本だったと思います

[その他覚えていること何でも]
当時友達に最近流行りの本と言うことで借りたもので,その時に一緒に借りた本にサウスバウンド?と言う小説があったのでもしかしたらそれと近い日に出版されているかもしれないです

81 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2018/06/21(木) 14:19:25.25
>>80
①は、星新一の「頭の大きなロボット」だと思います
②も星新一だったと思いますが、同じ短編集に入っていたかは思い出せません

82 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2018/06/21(木) 14:26:43.01
>>80
追記です
新潮社の文庫「未来いそっぷ」にどちらも収録されていました

83 名前:無名草子さん[] 投稿日:2018/06/21(木) 15:01:01.97
>>82
あぁ,これです!
本当にありがとうございます!

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/80-83

未来いそっぷ (新潮文庫) 文庫 – 1982/8/27
星 新一 (著)
http://amazon.jp/dp/4101098263
表紙画像・試し読み有り

続きを読む 星新一(ほししんいち)『未来いそっぷ』(みらいいそっぷ)

芥川龍之介(あくたがわりゅうのすけ)「南京の基督」

83 名前:無名草子さん (ワッチョイ 9f02-nFSz)[sage] 投稿日:2021/05/12(水) 07:30:11.99 ID:eiqcYgjb0 [1/2]
[いつ読んだ]10年くらい前
[あらすじ] 客から梅毒をうつされた売春婦が主人公
仲間の売春婦から梅毒を治すには病気を持ってない男と行為をして移せば治るということを聞きいざ実践しようとするが心の優しい主人公は病気を移したら相手が可哀想だと思い実践できないでいたためずっと神に祈っていた
ある日主人公は男に犯された
その男は主人公が梅毒だと知らなかった
男に梅毒がうつったため主人公は梅毒が治った
犯されたことを知らなかった主人公は神に願いが届いたのだと喜んで感謝した
犯した男は梅毒に罹って確か亡くなった(?)
[覚えているエピソード] 上と同じです
[物語の舞台となってる国・時代]おそらく 近代日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 文庫
[その他覚えていること何でも] 短編の詰め合わせみたいな本の中の一つの小説
あまり長くなくて読み終わるのに何時間もかかる話ではなかったと思います

もしご存知の方がいらっしゃいましたら教えていただけると幸いです
宜しくお願い致します

84 名前:無名草子さん (ワントンキン MMda-zAr6)[sage] 投稿日:2021/05/12(水) 08:42:37.24 ID:awh8dRH7M
>>83
芥川龍之介「南京の基督」

85 名前:無名草子さん (ワッチョイ 9f02-nFSz)[sage] 投稿日:2021/05/12(水) 08:55:19.84 ID:eiqcYgjb0 [2/2]
>>84
それです!ありがとうございます!やっとタイトルがわかって嬉しいです

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ有り
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526905553/83-85

芥川龍之介 南京の基督-青空文庫
https://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/105_15146.html

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田中澄江(たなかすみえ)「骨の始末」(『夫の始末』)

654 名前:無名草子さん[] 投稿日:2017/11/21(火) 05:33:34.10
【いつ読んだ】5年ほど前
【作者】戦後、活躍した女性脚本家。登山愛好家
としても有名だったと思う。
【本の種類&あらすじ】作者自身がモデルとされる絹という女性が戦災を乗り越えて、脚本家になる
話。育児や病に倒れた夫の看病に取り組む傍ら、絹は激動の時代を力強く生き抜く。
【覚えているエピソード】
絹には、歳の離れた従姉がいた。戦争で夫を亡くした従姉は絹より少し年下の息子と暮らしていた。
その息子が留学先の異国で喧嘩に巻き込まれ、蹴り殺された。犯人は、高級官僚の息子で、罪を逃れた。従姉は、犯人を殺して復讐したいと願ったが病弱な中年女の力では、大男で格闘技経験者の犯人を倒せそうにないと嘆いた。それを聞いて、まだ若く、女ながらも運動神経に自信がある絹は、自分が代わりにかたきを討つと誓った。
幼子を抱えながらも、仕事の合間に空手道場に通い続けた絹は、数年後には、筋骨隆々とした男にも負けない体になっていた。我が子が小学生になった年、絹は現地に、乗り込んで、犯人を探し出した。さすがの大男もまだ若さの残る絹の空手技には勝てず、絹はまたたく間に犯人を殺した。逮捕された絹は厳罰を覚悟したが動機への情状酌量と恩赦ですぐに釈放された。
帰国した絹は、従姉と彼女の息子の墓前にかたきを討ったことを報告した。泣き崩れてありがとうと繰り返す従姉に絹は自分のしたことは悪くないと確信するのだった。
【他に覚えていること】上記のエピソードは
もちろんフィクションだろうが、他にも絹の気性の激しさを示す話がたくさん。

656 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2017/11/21(火) 14:30:56.34
>>654
田中澄江『夫の始末』の主人公の名前が絹で、そのようなエピソードがあるようです。
ただし、復讐は果たせなかったようなので、その点は合致しませんが…

668 名前:無名草子さん[] 投稿日:2017/11/22(水) 01:35:28.02
>>656
ありがとうございます!

713 名前:無名草子さん[] 投稿日:2018/01/05(金) 18:27:25.95
>>656
>>654
田中澄江の「骨の始末」のエピソードかな?
その「骨の始末」は、最初どこかの文芸誌に掲載されて、その後、「夫の始末」という本の中に収録
されたみたい。主人公の女性、絹が親類の男の子を殺した犯人を斃して仇討ちをするために空手を習う話は泣けるけど、読んでみたら仇の住む東南アジアの国に行く数日前に絹は事故で足を骨折して、大の男一人を殺せるような体ではなくなり、復讐を断念するとある。作者の田中は、作中の絹が自分をモデルにしているとしている上に、同時期に田中も骨折して後遺症を負うような事故にあっている。
もしかしたら事実かもしれないね。詳しい事、知っている人はいますか?

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/654-713

楽天ブックス: 夫の始末 – 田中澄江 – 9784062639019 : 本
https://books.rakuten.co.jp/rb/1009603/
表紙画像・目次有り

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784062639019
講談社文庫
夫の始末
田中 澄江(著)
発行:講談社
縦150mm
274ページ
ISBN
978-4-06-263901-9  
ISBN 13
9784062639019  
ISBN 10h
4-06-263901-7  
ISBN 10
4062639017  
出版者記号
06 
初版年月日
1998年10月
紹介
女にとって夫という男が何ものなのか。「物事の始末が悪い」と言われ続けた著者が、この世の名残に散らかし放題に「始末」をつける。劇作家同士、雑巾を縫う夫と山を歩く妻、見事に違う、個性鮮やかな夫婦の六十余年を、意気のいい話法で戯画化した何ともおかしい自伝的連作集。女流文学賞・紫式部文学賞受賞。

続きを読む 田中澄江(たなかすみえ)「骨の始末」(『夫の始末』)

堀内純子(ほりうちすみこ)『ふたりの愛子』

562 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2017/10/10(火) 04:01:41.81
[いつ読んだ]10年前ぐらい

小学生か中学生の時、学校の図書室にあった

[あらすじ]白血病かなにかで入院している女の子が、幻?の女の子と出会って‥‥みたいな話だったような‥‥

[覚えているエピソード]
満州に関するエピソードがあった気がする

[物語の舞台となってる国・時代]おそらく日本、現代

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]ハードカバーで、割と厚めだった気がする

[その他覚えていること何でも]
楽しいファンタジーという感じではなかった。
当時の自分が読むには少し重い内容だったように思うが、読み切った記憶があるのでフリガナがちゃんとふってあったのかな‥‥

情報少ないですがとても気になっています。よろしくおねがいします。

564 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2017/10/11(水) 02:47:19.46
>>562
白血病でもないし入院もしてないけど、松谷みよ子「屋根裏部屋の秘密」が近い気がする
喘息のために山の中の別荘で療養してる少女が、祖父の遺言で屋根裏部屋に隠した秘密を託される
実はそれは祖父が戦時中の満州で行っていた実験についての資料で、という話で、
実験の犠牲になった少女の幽霊も出てくる

565 名前:無名草子さん[] 投稿日:2017/10/11(水) 08:38:19.93
>>564
調べてみたけど少し違いました。
すごく近いけど‥‥
ありがとうございます

567 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2017/10/11(水) 20:12:27.23
堀内純子『ふたりの愛子』はいかがでしょうか?
白血病ではなく肺結核ですが、満洲は関係あるようです
ttp://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002222353-00

568 名前:無名草子さん[] 投稿日:2017/10/11(水) 21:51:12.16
>>567
それです!!!!!
本当にありがとうございます。
すっきりしました。

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/562-568

ふたりの愛子 (新こみね創作児童文学) 単行本 – 1992/12/1
堀内 純子 (著), 中村 悦子 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4338107022
表紙画像有り

続きを読む 堀内純子(ほりうちすみこ)『ふたりの愛子』

小池真理子(こいけまりこ)『虹の彼方』(にじのかなた)

344 名前:無名草子さん[] 投稿日:2017/04/10(月) 18:29:28.29
お願いします
[いつ読んだ]2001~2007
[あらすじ]
主人公の男と女優が不倫している
[覚えているエピソード]
・女優が既婚で、夫はガンか何かの病気がある
・男と女優の「痩せたね」「撮影が近いから」のような会話があった
地の文で「テレビカメラのレンズを通すと、痩せぎすも太って見える」みたいな文章が続いた
・男の職業は脚本家かジャーナリストか、文章を書く系だったと思う
[物語の舞台となってる国・時代]現代日本
[本の姿]新聞小説
[その他覚えていること何でも]
タイトルを「レクイエム」だと思っていたけれど調べても見つかりませんでした

347 名前:無名草子さん[] 投稿日:2017/04/11(火) 10:52:29.15
>>344
虹の彼方 小池真理子 でしょうか?

353 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2017/04/13(木) 00:18:59.47
>>347
ありがとうございます、これです!ずっと気になっていたので嬉しいです

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/344-353

虹の彼方 (集英社文庫) 文庫 – 2008/7/18
小池 真理子  (著)
http://amazon.jp/dp/4087463141
表紙画像有り
続きを読む 小池真理子(こいけまりこ)『虹の彼方』(にじのかなた)

有川浩(ありかわひろ)『レインツリーの国』

850 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/05/04(水) 22:12:13.28
[いつ読んだ]一年以内
古本屋で100円で買った文庫本です。

[覚えているエピソード]
とても重要なエピソードという訳ではないですが、父親が脳の病気の手術後、息子である主人公のことだけを忘れている。

[物語の舞台となっている国]
現代日本

[その他覚えていることなんでも]
最近はメジャーなミステリーを読むことが多いです。東野圭吾や湊かなえ、宮部みゆきなどです。情報が少なすぎるかもしれませんが、よろしくお願いします。

851 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/05/05(木) 02:48:20.83
>>850
有川浩の「レインツリーの国」かな?
父親が脳腫瘍の手術した後、主人公(息子)の事だけ忘れてしまったエピソードがある

852 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/05/05(木) 13:33:27.23
>>851
850です。それです!家にある本を読み返してもわからなくて、最近は古本屋でしか本を買ってなかったから情報間違えてました。
子どもが図書館から借りてきた本でした。
題名を聞くと色々思い出せました。
流石です。ありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/850-852

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784041034323

角川文庫
レインツリーの国
文庫
有川 浩(著/文)
発行:KADOKAWA
文庫判
240ページ
ISBN
9784041034323
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
初版年月日
2015年9月25日
書店発売日
2015年9月24日
紹介
きっかけは「忘れられない本」。そこから始まったメールの交換。やりとりを重ねるうち、僕は彼女に会いたいと思うようになっていた。しかし、彼女にはどうしても会えない理由があって――。2015年11月映画公開
続きを読む 有川浩(ありかわひろ)『レインツリーの国』

南条あや(なんじょうあや)『卒業式まで死にません 女子高生南条あやの日記』(そつぎょうしきまでしにません)

798 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/03/13(日) 18:26:34.62
[いつ読んだ]
10年以上前
[あらすじ]
ネット上のメンヘラ女?のドキュメンタリー小説
女は何回も自殺未遂するが周りに助けられる
メンタル良くなってきて良かったねもう大丈夫だね
と思った矢先に自殺する
それを「懸命に生きた女性」みたいに美談にしていた気がします
[物語の舞台となってる国・時代]
日本、実話
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバー
[その他覚えていること何でも]
女の顔写真等も中に載っていたと思います

800 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/03/13(日) 21:29:24.79
>>798
「卒業式まで死にません」かな

801 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/03/13(日) 22:55:48.20
>>800
調べたらそうみたいです
自分が書いたあらすじと若干違ってましたね
ありがとうございます

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/798-801

卒業式まで死にません―女子高生南条あやの日記 (新潮文庫) 文庫 – 2004/2/28
南条 あや (著)
http://amazon.jp/dp/4101420211
表紙画像有り
内容紹介
ここにいるのは、特別な女の子ではありません。もしかしたら自分だったかもしれない「もう一人のあなた」です。渋谷、ゲーセン、援交、カラオケ――。青春を謳歌しているイマドキの女子高生かと思いきや、実は重度のリストカット症候群にしてクスリマニア。行間から溢れ出る孤独と憂鬱の叫びが、あなたの耳には届くでしょうか。死に至る三ヶ月間の過激にポップなモノローグ。

続きを読む 南条あや(なんじょうあや)『卒業式まで死にません 女子高生南条あやの日記』(そつぎょうしきまでしにません)

志水辰夫(しみずたつお)『ラストドリーム』

784 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/02/28(日) 11:36:56.70
●質問テンプレ
[いつ読んだ]10年くらい前
[あらすじ]
1.大手企業の会社員が、いろいろあって意中の女性社員を射止めて結婚する。
2.しばらく海外で海老の養殖の話が続く
3.女性が病気で死にかける
4.妻は幸せだったのかと考えながら雪山に登る

ネタバレ注意(クリックで開閉)
5.詞にのせて、また会いましょう○○さん
と語って終わる。

[物語の舞台となってる国・時代]
日本、昭和~平成
[本の姿] 文庫
スッキリしたタイトルだったと思うのですが。
いつかまた読もうと思ってたら、わからなくなってしまいました。よろしくお願いします。

786 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/02/29(月) 22:38:38.61
>>784
志水辰夫の「ラストドリーム」とか

790 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/03/06(日) 09:08:56.94
>>786
それです!
調べたらあらすじ全然違った!
ありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/784-790

ラストドリーム (新潮文庫) (日本語) 文庫 – 2007/8/28
志水 辰夫  (著)
http://amazon.jp/dp/4101345201
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
真っ暗な穴のなかへ落ちてゆく夢を見た。青函トンネルを走る列車で目覚めた時、彼は自分自身を失っていた。あてどなき魂の旅が始まった。ライバルと競った若き時代。徒手空拳で海外事業に挑んだあの頃。少女にいざなわれた炭鉱町の最盛期。そして、妻と過ごしたかけがえのないとき―。時空を行きつ戻りつしながら、男は人生の意味を噛みしめる。大人のための、ほろ苦い長篇小説。

続きを読む 志水辰夫(しみずたつお)『ラストドリーム』

佐藤由美(さとうゆみ)『シューベルトさまこんにちは』

768 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/02/11(木) 00:04:42.76
非常に古い話ですが、お願い致します。
[いつ読んだ]1983-1984年頃

[あらすじ] 娘(16-18歳の高校生?)の闘病記
(白血病?だったと思う。記憶があいまいです・・・)
とても勉強が好きな娘らしく、「今日はもらった図書券で本を買った」「図書館で勉強した」
「何時間も何時間も勉強したので、今度の定期テストは自信あり!」等の勉強に関する記述が散見された。その合間合間に、母親の「今日は病院へ行った」「○○という薬を飲んだら一日中眠っていた」
「私の肩に頭を乗せて並んで二人で話していたが、息がとても荒かった。本人の前では平気な顔を装っていたが、心が張り裂けそうだった」
等の悲痛な記述があったと思う。

[覚えているエピソード]
「京都大学に行きたい。慶応の図書館学科もいいな。もっと勉強したいナ」(←ナ はカタカナでした)とあった筈。
最後は母親や家族に看取られながら、息を引き取られました・・・

[物語の舞台となってる国・時代]
日本、都道府県不明
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫本の記憶あり 出版社不明
[その他覚えていること何でも]
当時の本屋には三浦かずよしの「不透明な時」やホイチョイプロダクションの「気まぐれコンセプト」、大友克洋の「気分はもう戦争」が並んでいた。

当時泣きながら読んだ記憶があり、再度読みたくなり(残念ながら捨ててしまっていた)、「白血病 女子高生」等のキーワードでググったり本屋や図書館の端末で調べてもヒットしません。
どなたかそれらしい本をご存知の方、教えて頂きたいです。
よろしくお願いします m(__)m

769 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/02/12(金) 20:06:43.24
>>768
佐藤由美『シューベルトさまこんにちは』はいかがでしょうか?
↓内容の引用があり、京大と慶大の部分もありました。
ttp://goodluck.air-nifty.com/symphonic/2005/08/post_8c08.html

770 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/02/14(日) 11:18:56.73
>>769
それです!その本です!
やっと思い出しました!

彼女とは殆ど年齢が変わらなかった筈、当時非常に共感を覚えていた記憶があります。
さっそくアマゾンで注文しました。
また泣きながら読みます!

本当にどうもありがとうございました。
m(__)m

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/768-770

シューベルトさま こんにちは (新潮文庫) (日本語) 文庫 – 1984/10/1
佐藤 由美  (著)
http://amazon.jp/dp/4101371016
表紙画像有り

続きを読む 佐藤由美(さとうゆみ)『シューベルトさまこんにちは』

山川彌千枝(やまかわやちえ)『薔薇は生きてる』(ばらはいきてる)

790 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/16(月) 12:41:27.21
相当古いと思います

内容:ある少女の日記、結核?だったと思う
健康な体になれば、こんなことがしたいとか、バレエを習ってみたい、外を自由に歩きたいなど
日常の家族のこと少女の病床の暮らしが綴られて、絵も上手で自分が元気になって
バレエ衣装を着ている絵などが掲載されていた

昭和初期か戦後まもなくか

女の子の名前は弥生子、弥栄子だったか、娘が亡くなった後に家族が日記、絵を出版
少女らしい感性のいい書物でした

題名を忘れてしまいました、どなたか心当たりがありましたらお願いします

792 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/16(月) 20:02:08.17
>>790
山川彌千枝「薔薇は生きてる」かな?

794 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/17(火) 01:06:17.78
>>792
そうです、ありがとうございます
感謝します
彌千枝でしたね、ほんとうにありがとうございました

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/790-794


薔薇は生きてる – 国立国会図書館デジタルコレクション
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1719773


続きを読む 山川彌千枝(やまかわやちえ)『薔薇は生きてる』(ばらはいきてる)

南木佳士(なぎけいし)「冬物語」(ふゆものがたり)

665 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/07(木) 01:42:25.72
[いつ読んだ]ここ五年間くらい
[あらすじ]思い出せない
[覚えているエピソード]「うちはとーちゃんが(かーちゃんかも?)が去年に脳いっ血で倒れて云々~」というセリフがある
確か快活な女性のセリフだった
[物語の舞台となってる国・時代]思い出せない
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]思い出せない
[その他覚えていること何でも]ないのです

決してふざけているわけじゃないんです
流石に情報が少なすぎるので、駄目で元々です
作品名がわからなくても、このセリフはどっかで聞いたことがある、正しくはこうじゃなかったか?というような情報でもありがたいです

669 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/07(木) 12:01:22.81
>>665
南木佳士の冬物語はどうだ

670 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/07(木) 19:36:15.60
>>669
それでした!
夕方に図書館で借りてみたらドンピシャだったんですが、他の短編には全く覚えがないので、一体どこで読んだのか…
なかなか良さそうな作家さんなので、紹介して頂いて感謝しています
有難うございました

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/665-670

冬物語 (文春文庫) (日本語) 文庫 – 2002/1/10
南木 佳士 (著)
http://amazon.jp/dp/4167545063
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
冬になるとワカサギ釣りに熱中していた時期があった。シーズンが始まったばかりの頃、氷が割れて湖に落ちかけたことがある。それを救ってくれたのが、釣り名人の園田かよさんだった―。表題作の「冬物語」をはじめ、人生の喜びと悲しみを温かな視線で切りとって見せた、珠玉の短篇12篇をおさめる。

続きを読む 南木佳士(なぎけいし)「冬物語」(ふゆものがたり)

松田瓊子(まつだけいこ)『紫苑の園・香澄』(しおんのその・かすみ)

53 名前:無名草子さん[] 投稿日:2013/01/02(水) 09:56:11.82
お願いします。

[いつ読んだ]7~10年前

[あらすじ]
父親は海外勤務、母親は入院中の少女が下宿することに。
優しくも教育的な下宿屋の夫人や仲間たちに囲まれて、日々を謳歌し成長する。
帰省した下宿屋の息子と恋に落ちるも、母と同じく病弱な体質が発覚し…

[覚えているエピソード]
・下宿屋の娘は主人公と同い年で、若草物語のジョーのような子
・その下にこまっしゃくれた幼児の弟がいる
・周囲に馴染もうとしないクールな少女(同じく下宿生)もいたり
・下宿屋で慈善事業のバザーを企画

[物語の舞台となってる国・時代]
日本・昭和初期?

[本の姿]
文庫

[その他覚えていること何でも]
・作者は舞台と同時代のお嬢様で、夭逝し1、2作しか残されていない
・「幻の少女小説」を再発掘しました!的な企画出版
・海外の名作物の影響大

古式ゆかしいというか、赤毛のアンやクオレのような読後感でした。
道徳的なのですが、書かれた時代的にその道徳が非常に古く(善人な寮母だが主人公が病弱なので息子との交際には難色、とか)
読んでてウヘァになるのが新鮮で楽しかった記憶があります。

54 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/01/02(水) 13:31:01.50
>>53
松田瓊子っぽいな
このへんかな

55 名前:53[sage] 投稿日:2013/01/02(水) 18:15:57.76
>>54
ああ、それだー。ありがとうございます。
無性に清く正しい世界に浸りたくなったので行って来ます!

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/53-55

紫苑の園/香澄 (小学館文庫) (日本語) 文庫 – 2000/4/1
松田 瓊子 (著)
http://amazon.jp/dp/4094044116
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
薔薇の匂う春の夕暮れ、女学生の香澄は武蔵野郊外にある寄宿舎「紫苑の園」に入園する。園を営む西方夫人に温かく見守られ、ルッちゃん、マリボ、横ブら寄宿生と愉快な騒動を引き起こす日々。が、病気の母が遂に還らぬ人に。悲しみに沈むなか、母の死と正面から向き合った香澄は、自らの“癒える力”を見いだす。やがて親友の兄に心ひかれ…。すがすがしい微風が薫り、感動を呼ぶ少女小説。美智子皇后が愛読した夭折の作家、松田瓊子が描いた清純な世界。
続きを読む 松田瓊子(まつだけいこ)『紫苑の園・香澄』(しおんのその・かすみ)

近藤史恵(こんどうふみえ)『あなたに贈る×』(あなたにおくるキス)

245 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/02/10(金) 14:17:22.21
[いつ]2年ほど前

[粗筋]キスをするとうつる、死に至る病をめぐる青春ミステリ(多分)

[エピソード] 「本当の○月(英語だったかもしれない)」 という表記が手紙のやりとりで出ていた

ネタバレ注意(クリックで開閉)
その答えが「7月31日」
最終あたりで、主人公がその病のうつす側の人(吸血鬼のような)であることが分かる
終わりは、主人公が襲ってきた義父にキスをする

ほんのり百合(謎解きで分かる)
授業で使う教科書類は電子機器に入っている
登場人物の一人がその電子機器にキス動画を集めていた

[作中年代]近未来の日本 学校の寮

[その他]確かハードカバーで児童書

探しても探しても見つかりません
図書館の返却棚で見つけた本だったので、作者の名前があいうえお順で早いかどうかも不明

どなたか分かりませんか…

247 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/02/10(金) 17:26:04.70
>>245
読んだことないけど近藤史恵「あなたに贈るX(キス)」?

293 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/02/16(木) 14:52:01.04
>>247 それでした!
× がタイトルに入っているのが印象的で覚えていたのですが、X だったんですね
本当にありがとうございます

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/245-293

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784569763156

PHP文芸文庫
あなたに贈る×
文庫
近藤史恵(著/文)
発行:PHP研究所
文庫判
ISBN
9784569763156
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
書店発売日
2015年3月6日
紹介
伝染病により「唇を合わせること」が禁じられた世界。先輩の死はその病ゆえなのか。少女が辿り着いた甘く残酷な真相を描くミステリー。
続きを読む 近藤史恵(こんどうふみえ)『あなたに贈る×』(あなたにおくるキス)

泉久恵(いずみひさえ)『世にもふしぎなバラ・ヒサール物語』(よにもふしぎなバラ・ヒサールものがたり)

962 名前:無名草子さん[] 投稿日:2011/11/05(土) 21:55:51.58
[いつ読んだ] 8年ほど前(その時点で本は古かった)
[あらすじ]自分の子供の死骸をおぶっているサソリと、その飼い主の女性の話
[覚えているエピソード]女性は男装して医者である父の助手になっているが、ある日病気の姫を治療したため姫に惚れられ、結婚を迫られる。女性は押し切られてしまい結婚するが、正体はすぐにばれ、自らサソリを飼っているガラス瓶に手を突っ込んで命を絶つ。
[物語の舞台となってる国・時代]顔を隠すベールが出たのでアラビアやトルコなどと思われる
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]ハードカバーで童話か物語の一部だったと思う
[その他覚えていること何でも] 女性はサソリを緑色のガラス瓶に入れて飼っていた。

977 名前:ですな[sage] 投稿日:2011/11/12(土) 00:45:32.66
>>962
泉 久恵 (著), 田中 槙子 (イラスト)
「世にもふしぎなバラ・ヒサール物語」はいかがでしょう

毒によく効く薬を持っている娘が男装して医者に扮し
お姫様を手当てするが不幸な結末だったように記憶しています

この本のタイトル(題名)教えて! その9
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/books/1284113689/962-977


165 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/01/23(月) 19:17:57.74
>>164
似た質問見たなーと思ったら前スレに回答あったよ。これは違うの?

977 名前: ですな [sage] 投稿日: 2011/11/12(土) 00:45:32.66
>>962
泉 久恵 (著), 田中 槙子 (イラスト)
「世にもふしぎなバラ・ヒサール物語」はいかがでしょう

毒によく効く薬を持っている娘が男装して医者に扮し
お姫様を手当てするが不幸な結末だったように記憶しています

176 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/01/27(金) 20:46:05.83
>>165
有難う御座います。
画像を検索したら表紙に見覚えがありました。
こちらで間違いないと思います。

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/164-176

世にもふしぎなバラ・ヒサール物語 (旺文社創作児童文学) 単行本 – 1993/3
泉 久恵 (著)
http://amazon.jp/dp/4010695226
内容(「MARC」データベースより)
イブラヒム先生が住む町の近くにバラ・ヒサールと呼ぶ大きな廃虚がありました。定年を迎えた先生は、毎日のようにバラ・ヒサールに出かけました。イブラヒム先生がバラ・ヒサールでであった、世にも不思議な6つのお話をしましょう。

https://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I005773813-00
タイトル 世にもふしぎなバラ・ヒサール物語
著者 泉 久恵/作
シリーズ名 旺文社創作児童文学
出版地 東京
出版社 旺文社
出版年月日等 1993.3
大きさ、容量等 175p ; 22cm
ISBN 4010695226
価格 ¥1165
TRCMARC番号 93011374
出版年(W3CDTF) 1993
当該情報資源を採取・保存した日 2019-06-13
NDC(9版) 913 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書

桐野夏生(きりのなつお)「錆びる心」(さびるこころ)

41 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/11/29(火) 19:37:54.62
[いつ読んだ]2年くらい前
[あらすじ]家政婦として雇われた女性の話
[覚えているエピソード]
・食事の用意をするように言われ、「予算は500円」「一人500円ですか」「全員(大人4~5人?)でよ」
というようなやり取りがあり、主人公は冷蔵庫にあった残り野菜でかき揚げを作る。
褒められるが、「○○は今使わず、××にしたら次の食事の一品になったのでは?」と言われる(嫌味ではない感じ)
[物語の舞台となってる国・時代]現代日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーだったような。自信なし。
[その他覚えていること何でも]
家政婦として雇われた家には、病人がいるが病人の世話はしていなかった気がする。
家族の誰かがみていたような。
最後、庭の芝生の上で寝転んで空(星?)を見上げるようなシーンがあったと思う。
短編だったかもしれない。

384 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/03/04(日) 00:39:08.72
>>41
遅レスですが、桐野夏生の『錆びる心』がたしかそんな話でした。

388 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/03/04(日) 11:00:44.11
>>384
ありがとう!

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/41-388

錆びる心 (日本語) 単行本 – 1997/11
桐野 夏生 (著)
http://amazon.jp/dp/4163173307
表紙画像有り
内容紹介
劇作家にファンレターを送り続ける生物教師。十年間耐え忍んだ夫との生活を捨て家政婦になった主婦。魂の孤独を鋭くえぐる全六篇
内容(「BOOK」データベースより)
皮膚の内側に潜むものは静かに激しく蠢いている。魂の孤独を抉る待望の作品集。閉じこめられた想い封じ込んだ願い叶えられない夢…出口を塞がれた感情がいつしか狂気と幻に変わる。
続きを読む 桐野夏生(きりのなつお)「錆びる心」(さびるこころ)

松久淳(まつひさあつし)、田中渉(たなかわたる)『プール』

38 名前:無名草子さん[] 投稿日:2011/11/29(火) 00:48:42.39
[いつ読んだ]
5年から10年まえ
[あらすじ]
病気で余命短い夫が妻の高校生の時の恋人に手紙を書いて云々
[覚えているエピソード]
高校生のとき妻は水泳部、彼はスキー部
[物語の舞台となってる国・時代]
現代日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバー
[その他覚えていること何でも]
夫の名前が確か斑目

よろしくお願いします。

39 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/11/29(火) 07:56:09.51
>>38
似たようなのを探してるのをみたことがあっただけで読んだことないですが、
松久淳+田中渉 著「プール」じゃないかな?

40 名前:38[] 投稿日:2011/11/29(火) 15:35:50.96
>>39
これです、
ありがとうございます。

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/38-40

プール (日本語) 単行本 – 2002/11/28
松久淳+田中渉 (著)
http://amazon.jp/dp/4093861153
表紙画像有り
内容紹介
伝えたいことがあります。同じときを生きているあなたに伝えることが大切なんだと思う――。ある日、突然、30歳でひとり暮らしをしている叶井瑞江に差出人不明のこんな手紙がポツリポツリと届きはじめた。
しかも、その手紙はいずれも、縦書きの便せんに水性ボールペンで書かれ、最後のページの一部がきれいに切り取られていた。
彼女には、不思議な力があった。それは例えば、あ、誰々から電話がかかってくるな、と感じた途端、その相手から電話がかかってきたりするものだった。
自動車メーカーを辞め、アメリカ放浪中の友人・広戸壮一からの電話も、まさにそんなタイミングでかかってきた。
広戸の頭の片隅には、高校時代に付き合っていた同級生・薫の存在があった。
ところが、高校卒業後…。ふたりはもう何年も会っておらず、広戸は、彼女がどこで何をしているのかすらわからなかった。
そのころ、瑞江の前に、斑目昌彦という男性が現れる。斑目はガン告知をされ、余命幾ばくもない状態だった。彼は、瑞江や彼女の友人たちと日に日に打ち解けていった。
瑞江は、ある日、何通目かに届いた謎の手紙を読みながら、これが、誰に向かって書かれたものなのか、理解する。
そして、もう1通――。瑞江のもとに、まったく別の手紙が託された。
内容(「BOOK」データベースより)
七通の手紙が彼女のもとに届いた。差出人はすべて不明。手紙は決まって、縦書きの便せんに水性のボールペンで書かれ、最後のページがきれいに一部切り取られていた。やがて、八通目の手紙が託された。そして、それが最後の手紙だった。80年代前半・長野。90年代後半・東京、そしてアメリカ西部。ふたつの時代が出会い、そして、今、静かに響きあう。『天国の本屋』シリーズの著者が描く、絶対零度の最新恋愛小説。

https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000003984869-00
タイトル プール
著者 松久淳, 田中渉 著
著者標目 松久, 淳, 1968-
著者標目 田中, 渉, 1967-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 小学館
出版年月日等 2002.12
大きさ、容量等 143p ; 20cm
ISBN 4093861153
価格 1100円
JP番号 20345214
出版年(W3CDTF) 2002
NDLC KH341
NDLC KH596
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

オリバー・サックス『妻を帽子とまちがえた男』(つまをぼうしとまちがえたおとこ)

503 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/05/10(火) 00:39:48.60
お願いします。
[いつ読んだ]10年くらい前
[あらすじ]
精神科医の人が書いたノンフィクションで、受け持った様々な患者の症例を挙げている内容
[覚えているエピソード]
自分の頭の位置が認識できなくなる症例
帽子をかぶると自分の胴と帽子の間になにもないように感じられる
[物語の舞台となってる国・時代]外国、現代
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバー
[その他覚えていること何でも]
患者たちはとにかくものが普通の人とは違うように見えたり感じたりする人ばかりで、気の毒ではあるんだけどとても興味深い内容でした。

504 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/05/10(火) 00:52:58.46
>>503
精神科医で帽子とくると
オリヴァー・サックス 「妻を帽子とまちがえた男」が浮かびましたが、未読なので自信はありません。

505 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/05/10(火) 00:52:59.67
>>503
精神科ではなく脳神経科だけど、オリヴァー・サックスの本じゃないかな
該当の症例が載ってたかどうか覚えてないけど、
「妻を帽子と間違えた男」とか

506 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/05/10(火) 01:33:47.49
すごい! 1秒差!

510 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/05/12(木) 00:04:48.05
>>504,505
ありがとうございます。
図書館で確かめました。これです。
記憶があいまいでずれたこと書いたのにレスしていただいて感謝です。

この本のタイトル(題名)教えて! その9
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/books/1284113689/503-510

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784794925220

サックス・コレクション
妻を帽子とまちがえた男
Sacks, Oliver(著)金沢 泰子(訳)高見 幸郎(訳)サックス オリバー(著)
発行:晶文社
縦200mm
398, 10ページ
ISBN
9784794925220
初版年月日
1992年1月
紹介
病気について語ること、それは人間について語ることだ-。妻の頭を帽子とまちがえてかぶろうとする男。日々青春のただなかに生きる90歳のおばあさん。記憶が25年まえにぴたりと止まった船乗り。頭がオルゴールになった女性…。脳神経に障害をもち、不思議な症状があらわれる患者たち。正常な機能をこわされても、かれらは人間としてのアイデンティティをとりもどそうと生きている。心の質は少しも損なわれることがない。24人の患者たち一人一人の豊かな世界に深くふみこみ、世界の読書界に大きな衝撃をあたえた優れたメディカル・エッセイ。
目次
第1部 喪失(妻を帽子とまちがえた男
ただよう船乗り
からだのないクリスチーナ
ベッドから落ちた男
マドレーヌの手
幻の足
水平に
右向け、右!
大統領の演説)
第2部 過剰(機知あふれるチック症のレイ
キューピッド病
アイデンティティの問題
冗談病
とり憑かれた女)
第3部 移行(追想
おさえがたき郷愁
インドへの道
皮をかぶった犬
殺人の悪夢
ヒルデガルドの幻視)
第4部 純真(詩人レベッカ
生き字引き
双子の兄弟
自閉症の芸術家)

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784150503536

ハヤカワ文庫
妻を帽子とまちがえた男
Sacks, Oliver(著)金沢 泰子(訳)高見 幸郎(訳)サックス オリヴァー(著)
発行:早川書房
縦160mm
435ページ
ISBN
978-4-15-050353-6
初版年月日
2009年7月
紹介
妻の頭を帽子とまちがえてかぶろうとする音楽家、からだの感覚を失って姿勢が保てなくなってしまった若い母親、オルゴールのように懐かしい音楽が聞こえ続ける老婦人-脳神経科医のサックス博士が出会った奇妙でふしぎな症状を抱える患者たちは、その障害にもかかわらず、人間として精いっぱいに生きていく。そんな患者たちの豊かな世界を愛情こめて描きあげた、24篇の驚きと感動の医学エッセイの傑作、待望の文庫化。

妻を帽子とまちがえた男 (ハヤカワ文庫NF) Kindle版
オリヴァー サックス (著), 高見 幸郎 (翻訳), 金沢 泰子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/B015SSE202

https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002162000-00
タイトル 妻を帽子とまちがえた男
著者 オリバー・サックス 著
著者 高見幸郎, 金沢泰子 訳
著者標目 Sacks, Oliver, 1933-2015
著者標目 高見, 幸郎, 1930-
著者標目 金沢, 泰子, 1952-
シリーズ名 サックス・コレクション
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 晶文社
出版年月日等 1992.1
大きさ、容量等 398, 10p ; 20cm
注記 原タイトル: The man who mistook his wife for a hat
注記 巻末: 参考文献
ISBN 4794925220
価格 2900円 (税込)
JP番号 92024785
別タイトル The man who mistook his wife for a hat
出版年(W3CDTF) 1992
件名(キーワード) 精神神経科学
[関連語] => ブレインバンク
[下位語] => 神経病学
[下位語] => 精神医学
NDLC SC361
NDC(8版) 493.7
原文の言語(ISO639-2形式) eng : English
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

星新一(ほししんいち)「宇宙のあいさつ」(うちゅうのあいさつ)

155 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/12/18(土) 16:17:37
作者が分かっているので微妙にスレチですが
ショートショートなので作品数が多すぎて把握し切れません
このエピソードが収録されている本のタイトルを探しています お願いします。

[いつ読んだ]9年前
[作者]星 新一
[あらすじ]
ある星に着いた(か侵略しようとしたら全然抵抗しなかった)
自分の星よりも 高度に発展して 寿命も長い 調べれば高度な破壊兵器もどんどん見つかった
なのにこの星は みんな元気がなく 抵抗もしない まるで子供から大人まで老人のようだった
なぜかと理由を聞くと

ネタバレ注意(クリックで開閉)
この星はどんどんと寿命が短くなる病に冒されているから
託す未来がないと知ったため みんな絶望したのだと

そしてこの国に降り立ったってしまった我々の星も・・・・

という感じだったと思います。
[覚えているエピソード]
[物語の舞台となってる国・時代]
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫サイズだった気が
[その他覚えていること何でも]

156 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/12/18(土) 17:55:57
>155
「宇宙のあいさつ」だと思います。表題となった文庫本が出てます

158 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/12/18(土) 20:14:15
>>156
これです。おかげですっきりしました。
活字離れがヒドイので久々に読書をするいいキッカケになりました。
ショートショート読んだら長編も色々読むぞー

ありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その9
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/books/1284113689/155-158

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784652023518

星新一ちょっと長めのショートショート / 星新一 作
宇宙のあいさつ
和田 誠(絵)星 新一(著)
発行:理論社
縦190mm
197ページ
ISBN
9784652023518
初版年月日
2005年8月
紹介
“たっぷり”がうれしい。新鮮なアイデア、完全なプロット、意外な結末-三要素そろったショートショートの傑作。「ちょっと長め」だから”たっぷり”面白い。

宇宙のあいさつ (1963年) (ハヤカワ・SF・シリーズ) - – 古書, 1963
星 新一 (著)
http://amazon.jp/dp/B000JAI48Q
表紙画像有り

悪魔のいる天国・宇宙のあいさつ (1974年) (星新一の作品集〈2〉) - – 古書, 1974
星 新一 (著)
http://amazon.jp/dp/B000J95VD8
表紙画像有り

宇宙のあいさつ (新潮文庫) 文庫 – 1977/4/1
星 新一 (著)
http://amazon.jp/dp/4101098107
表紙画像有り
内容紹介
植民地獲得に地球からやって来た宇宙船が占領した惑星は気候温暖、食糧豊富、保養地として申し分なかったが……。表題作等35編。

山本順子(やまもとじゅんこ)『りなちゃんきいて ホスピスのおかあさんから、伝えたかったこと』

112 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/11/06(土) 18:46:11
[いつ読んだ]実際に読んだ訳ではないのですが、女性誌で紹介されていたのを1~2か月前に見ました
[あらすじ]
ノンフィクションの闘病記だったような・・・夫と(恐らく)離婚し5歳の娘をひとりで育てるシングルマザーの女性が癌になり、残される娘へ向けたメッセージをこめたような本だったと・・・
[覚えているエピソード] 読んでないです、すみません
[物語の舞台となってる国・時代]現代日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] ?
[その他覚えていること何でも]
たしかタイトルが『○○ちゃん、聞いて』でした。
○○に入るのが娘さんの名前で、『りえ』ちゃんか『えり』ちゃんだと思っていたのですが 記憶違いをしているのか、検索しても全く出てきません。いつくかキーワードをかえて探しましたが、母親の闘病記ものっていかんせん数が多すぎて。

実は女性誌の紹介文を読んだ直後、ネットで注文したのですが全く届かず・・・
待っている間にタイトルを忘れてしまいました。読んでもいないのにすみませんが、お願いします。               

113 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/11/06(土) 18:49:11
>>112です。自己解決しました。『りなちゃんきいて』でした。
スレ汚しすいませんでした。

この本のタイトル(題名)教えて! その9
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/books/1284113689/112-113

りなちゃんきいて / 山本順子 – 紀伊國屋書店ウェブストア
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784877388157
表紙画像有り

https://iss.ndl.go.jp/books/R100000096-I009675721-00
タイトル りなちゃんきいて : ホスピスのおかあさんから、伝えたかったこと
著者 山本順子作
出版社 NPO法人関西アロマセラピストフォーラム気付宮里文子
出版年月日等 2010.6
大きさ、容量等 56p
大きさ、容量等 22×19cm
注記 絵 もりたひろこ
注記 編集 NPO法人関西アロマセラピストフォーラム 宮里文子
NACSIS-CATレコードID BB05334944
版 第2版
出版年(W3CDTF) 2010
件名(キーワード) ホスピス
NDC(9版) 916 : 記録.手記.ルポルタージュ
対象利用者 一般
資料の種別 図書
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

正岡子規(まさおかしき)「病牀六尺」[「病床六尺」](びょうしょうろくしゃく)

971 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/02/17(水) 09:31:14
何でも質問箱スレから誘導されてきました。

[いつ読んだ]1997-2003(中学の国語か高校の現代文の教科書に載っていました。)
[あらすじ] 病床に臥せる作者が日々の食事内容や思いを綴る。
[覚えているエピソード] ほとんど覚えていません。ここあ一杯とか、死ニタクナヒ死ニタクナヒとか書いてあった気がします。(間違えている可能性はあります。)
[物語の舞台となってる国・時代] 明治から昭和初期くらいの日本。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 中学か高校の教科書
[その他覚えていること何でも]作者がだんだん狂っていったような気がします。

お願いします。

972 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/02/17(水) 17:22:44
>>971
正岡子規の「病床六尺」とか?

974 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/02/18(木) 22:45:37
>972
読んだことある文章がその本に書いてあったので、
正岡子規が正解だと思います。
ありがとうございますた。

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/971-974

正岡子規 病牀六尺-青空文庫
https://www.aozora.gr.jp/cards/000305/files/43537_41508.html

病牀六尺 (岩波文庫) 文庫 – 1984/7/16
正岡 子規 (著)
http://amazon.jp/dp/4003101324
表紙画像・なか見!検索有り
内容(「BOOK」データベースより)
『墨汁一滴』に続き、新聞『日本』に連載(明35.5.5‐9.17)し、死の2日前まで書き続けた随筆集。不治の病にたおれた「病牀六尺」の世界で、果物や草花の写生を楽しむ一方、シッポク談議、子どもの教育論と話題は多岐にわたる。旺盛な好奇心が尽きることのない子規(1867‐1902)の姿には目をみはらされるばかりだ。

病牀六尺 ([出版者不明]): 1900|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001275696-00