小池真理子(こいけまりこ)「夜顔」

205 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2022/04/06(水) 11:11:02.28
お願いします。

[いつ読んだ] 2020年~2021年

[あらすじ]
身体の弱い女性の主人公が、何をしてもすぐ疲れて体調を崩すので、体力作りに散歩を始める。

やがて庭が美しい一軒の家屋を見つけ、そのファミリーを見つめる。

その家の主人が彼女に声をかけて、お茶に誘われる。
一家は明るく優しい夫、料理上手な妻、人懐っこく可愛い娘。

主人公はすっかり打ち解けて何度も会いにいくようになり、食欲も出て健康体になり、アパートの大家さんからも驚かれるほどになる。

ある日また一家を訪ねると夫が具合悪そうにしていて心配しながら帰る主人公。

ネタバレ注意(クリックで開閉)
またある日に訪ねてみると何故かそこは廃屋でとっくに皆死んでいた。
主人公はひと夏だけの楽しい思い出に浸りながら荒れ果てた庭と家に驚愕する。

[覚えているエピソード] 上記の通り

[物語の舞台となってる国・時代]現代日本

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]

不明

[その他覚えていること何でも]

短編集だった気がする。

206 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2022/04/06(水) 12:18:37.43
>>205
小池真理子の夜顔?
その頃読んだならちくま文庫の「家が呼ぶ」ってアンソロジーじゃないかな

207 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2022/04/06(水) 12:38:06.49
>>206
それです!ありがとうございます
「家が呼ぶ」で読みました
助かりました

208 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2022/04/06(水) 12:41:10.65
「夜顔」だね
夜顔は小池真理子の短編集以外にも
やたら「いろんなアンソロジーにも収録されてるね
うちにあるのだけでもちょっと探したら
アンソロジーなら「家が呼ぶ」「万華鏡」
小池真理子短編集なら「水無月の墓」
多分もっといろんなのに収録されてるw

209 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2022/04/06(水) 19:21:57.96
>>208
わかって良かったです
ありがとうございました

この本のタイトル(題名)教えて! その15 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1618592417/205-209

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784480436696
家が呼ぶ 朝宮 運河(編集) - 筑摩書房
ちくま文庫巻次:あ-64-1
家が呼ぶ 物件ホラー傑作選
朝宮 運河(編集)
発行:筑摩書房
文庫判
320ページ
ISBN 13
9784480436696
ISBN 10
4480436693
出版者記号
480
Cコード
C0193
0:一般 1:文庫 93:日本文学、小説・物語
初版年月日
2020年6月10日
書店発売日
2020年6月12日
書評掲載情報
2020-07-12 読売新聞 朝刊
紹介
ホラーファンにとって永遠のテーマの一つといえる「こわい家」。屋敷やマンション等をモチーフとした逃亡不可能な恐怖が襲う珠玉のアンソロジー!
・目次
若竹七海「影」
三津田信三「ルームシェアの怪」
小池壮彦「住んではいけない!」
中島らも「はなびえ」
高橋克彦「幽霊屋敷」
小松左京「くだんのはは」
平山夢明「倅解体」
皆川博子「U Bu Me」
日影丈吉「ひこばえ」
小池真理子「夜顔」
京極夏彦「鬼棲」
目次
若竹七海「影」
三津田信三「ルームシェアの怪」
小池壮彦「住んではいけない!」
中島らも「はなびえ」
高橋克彦「幽霊屋敷」
小松左京「くだんのはは」
平山夢明「倅解体」
皆川博子「U Bu Me」
日影丈吉「ひこばえ」
小池真理子「夜顔」
京極夏彦「鬼棲」

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梨木香歩(なしきかほ)『裏庭』(うらにわ)

560 名前:無名草子さん[] 投稿日:2020/01/21(火) 02:47:36.86
[いつ読んだ]2010~2015頃、自身が小学校高学年か中学生だった頃に学校の図書館で読みました
[あらすじ] 主人公の少女が気づいたら知らない土地にいて、青年と出会い旅をする。
[覚えているエピソード] 青年は名前を名乗らず好きに呼んでいいと言い、主人公の少女は彼をスナフキンに雰囲気が似ているのでスナフキンと呼ぶ。物語の後半でスナフキンが死ぬ、もしくは少女に殺される(血まみれの骸?みたいな表現があった気がします)。
[物語の舞台となってる国・時代] 主人公の少女は日本人だったと思います。飛ばされた知らない土地は異国風だった気がします
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 挿絵はなかったと思います。ハードカバーか文庫のどちらかのはずです。
[その他覚えていること何でも] 学校の図書館に置いてあったので読んだ年代より古いものかと思います。

561 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/01/21(火) 23:49:45.25
>>560
梨木香歩「裏庭」

562 名前:無名草子さん[] 投稿日:2020/01/22(水) 08:40:36.27
>>561
これです、ありがとうございます!見つかって嬉しいです。

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/560-562

裏庭 (新潮文庫) 文庫 – 2000/12/26
梨木 香歩 (著)
http://amazon.jp/dp/4101253315
表紙画像有り

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桐野夏生(きりのなつお)「錆びる心」(さびるこころ)

41 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/11/29(火) 19:37:54.62
[いつ読んだ]2年くらい前
[あらすじ]家政婦として雇われた女性の話
[覚えているエピソード]
・食事の用意をするように言われ、「予算は500円」「一人500円ですか」「全員(大人4~5人?)でよ」
というようなやり取りがあり、主人公は冷蔵庫にあった残り野菜でかき揚げを作る。
褒められるが、「○○は今使わず、××にしたら次の食事の一品になったのでは?」と言われる(嫌味ではない感じ)
[物語の舞台となってる国・時代]現代日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーだったような。自信なし。
[その他覚えていること何でも]
家政婦として雇われた家には、病人がいるが病人の世話はしていなかった気がする。
家族の誰かがみていたような。
最後、庭の芝生の上で寝転んで空(星?)を見上げるようなシーンがあったと思う。
短編だったかもしれない。

384 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/03/04(日) 00:39:08.72
>>41
遅レスですが、桐野夏生の『錆びる心』がたしかそんな話でした。

388 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/03/04(日) 11:00:44.11
>>384
ありがとう!

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/41-388

錆びる心 (日本語) 単行本 – 1997/11
桐野 夏生 (著)
http://amazon.jp/dp/4163173307
表紙画像有り
内容紹介
劇作家にファンレターを送り続ける生物教師。十年間耐え忍んだ夫との生活を捨て家政婦になった主婦。魂の孤独を鋭くえぐる全六篇
内容(「BOOK」データベースより)
皮膚の内側に潜むものは静かに激しく蠢いている。魂の孤独を抉る待望の作品集。閉じこめられた想い封じ込んだ願い叶えられない夢…出口を塞がれた感情がいつしか狂気と幻に変わる。
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乃南アサ(のなみアサ)『暗鬼』(あんき)

72 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2008/12/20(土) 12:57:30
お願いします。

[いつ読んだ]4~5年前
[あらすじ]結婚して相手実家へ同居となった女性が嫁ぎ先の異常な習慣の驚き戸惑いつつ染まっていく話
[覚えているエピソード]家族みなで近親相姦、女友達が訪ねてくる、その友達の彼氏?を殺し庭に埋めてしまう。
[物語の舞台となってる国・時代]現代の日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]文庫
[その他覚えていること何でも]作家は女性だったように思う

75 名前:72[] 投稿日:2008/12/20(土) 22:39:52
>>72
自己解決しました。
乃南アサの暗鬼でした。

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/72-75

暗鬼 (文春文庫) 文庫 – 2001/11/9
乃南 アサ (著)
http://amazon.jp/dp/416765203X
表紙画像・なか見!検索有り
内容紹介
嫁ぎ先は大家族。一見温かく理想的な家庭の裏に潜む奇妙な闇に主人公が気付いた時、呪われた血の絆で結ばれた家の真実が暴かれる
内容(「BOOK」データベースより)
両親、弟妹、祖父母に曾祖母。今時珍しい大家族に嫁いだ法子を待っていたのは、何不自由ない暮らしと温かい家族の歓待だった。しかしある日、近所で起きた心中事件に彼らが関係しているという疑惑を抱いた法子は、一見理想的な家族を前に疑心の闇にはまっていく。やがて暴かれる、呪われた家族の真実とは。

暗鬼 (角川文庫―角川ミステリーコンペティション) 文庫 – 1993/12
乃南 アサ (著)
http://amazon.jp/dp/4041914019
表紙画像・なか見!検索有り
内容(「BOOK」データベースより)
親子四代、総勢九人という現代では珍しい大家族に嫁いだ法子。まだ他人の法子にとって、初めて知る大家族とは、暖かくお互いが理解し助け合う最高の絆であった。だが、ふとしたきっかけから、法子は家族の表面的な優しさの奥に潜む奇妙な人間関係、謎の多い行動に気付き、ひとり調査を始めた―。“本当の家族になりたい”と切に願う法子によって、次々と解き明かされてゆく真実の家族の姿とは…。家の呪縛、血の絆まで描ききる本格サイコ・ミステリー。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002295021-00
タイトル 暗鬼
著者 乃南アサ [著]
著者標目 乃南, アサ, 1960-
シリーズ名 角川文庫
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 角川書店
出版年月日等 1993.12
大きさ、容量等 292p ; 15cm
ISBN 4041914019
価格 500円 (税込)
JP番号 94016698
出版年(W3CDTF) 1993
NDLC KH447
NDC(8版) 913.6
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

フィリパ・ピアス『トムは真夜中の庭で』(トムはまよなかのにわで)

692 名前:無名草子さん[] 投稿日:2006/10/27(金) 01:12:06
教えてください。
学生時代に大学の図書館で借りた本(外国の話)です。

主人公は小学校高学年から中学生くらいの男の子。
弟が麻疹のような(うろ覚え)病気になったので、治るまで親戚の家(たぶんお祖母さん)に預けられることになり、そこでの不思議な出来事の話。

一階の大きなボンボン時計が深夜0時を打つ。
ドアを開けるとそこは昔の賑やかだった時代のその家の庭。
花が咲き誇り、動物達が居て、果物も実り、庭師が居るようなそんな素敵な庭と
その時代の人とのふれあいの話。
庭での時間は長いけれど、実際の時間はあまり経っていない。

最終的にお祖母さんが夜の不思議な庭で会っていたあの人だ・・・
みたいな感じのラストだった印象です。
どうしてももう一度出逢いたい本です。
情報をお寄せ下さい。お願いします。

693 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2006/10/27(金) 01:28:31
>692
「トムは真夜中の庭で」

694 名前:無名草子さん[] 投稿日:2006/10/27(金) 02:14:01
>693さん
ありがとうございます!
そうです!!!

この本のタイトル(題名)教えて! その4
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1142692218/692-694

トムは真夜中の庭で (岩波少年文庫 (041)) 単行本 – 2000/6/16
フィリパ・ピアス (著),‎ スーザン・アインツィヒ (イラスト),‎ Philippa Pearce (原著),‎ 高杉 一郎 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4001140411
表紙画像有り
内容紹介
知り合いの家にあずけられて,友だちもなく退屈しきっていたトムは,真夜中に古時計が13も時を打つのをきき,昼間はなかったはずの庭園に誘い出されて,ヴィクトリア時代のふしぎな少女ハティと友だちになります.「時間」という抽象的な問題と取り組みながら,理屈っぽさを全く感じさせない,カーネギー賞受賞の傑作です.
内容(「MARC」データベースより)
友だちもなく退屈しきっていたトムは、真夜中に古時計が13も時を打つのを聞き、昼間はなかったはずの庭園に誘いだされて、ヴィクトリア朝時代の不思議な少女と友だちになり…。75年刊の新版。

トムは真夜中の庭で 単行本 – 1967/12/5
フィリパ・ピアス (著),‎ スーザン・アインツィヒ (イラスト),‎ Philippa Pearce (原著),‎ 高杉 一郎 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4001108240
表紙画像有り
内容紹介
友だちもなく退屈していたトムは、真夜中に古時計が13も時を打つのを聞き、ヴィクトリア時代の庭園に誘いだされて、ふしぎな少女と友だちになります。歴史と幻想を巧みに織りまぜた傑作ファンタジー。

トムは真夜中の庭で (1975年) (岩波少年文庫) 文庫 – 古書, 1975/11/26
フィリパ・ピアス (著),‎ スーザン・アインツィヒ (イラスト),‎ 高杉 一郎 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/B000JBQ1YE
表紙画像有り

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000814677-00
タイトル トムは真夜中の庭で
著者 フィリッパ・ピアス 作
著者 高杉一郎 訳
著者 スーザン・アインツィヒ 絵
著者標目 Pearce, Philippa, 1920-2006
著者標目 Einzig, Susan
著者標目 高杉, 一郎, 1908-2008
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 岩波書店
出版年 1967
大きさ、容量等 303p ; 23cm
JP番号 45022673
出版年月日等 昭和42
要約・抄録 イギリスの戦後の女流児童作家がその故郷での元気のよい少年を主人公に人々の生活を描いたカーネギー賞受賞作品。 (日本図書館協会)
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語