パール・バック『大地』(だいち)

638 名前:無名草子さん[] 投稿日:2024/04/25(木) 18:22:13.13
何度調べても出てこないためここでお聞きします。

[いつ読んだ]
2013年頃

[あらすじ]
貧乏な農民が結婚して成り上がり領主の家を買う?

[覚えているエピソード]
主人公の名前は王(ワン)?
貧乏な農民の主人公は成人を機に隣町の醜い娘と結婚させられる。
最初は嫌々だったが家事も畑や父の世話も完ぺきにしてくれるため次第にほだされるようになる。
何人か子を産み大きな町に出稼ぎに行ったり
しばらくすると町では評判の金持ちになる。
その後、堕落した領主(ヤクや子供たちの散財で)の家と権利を買い領主になる。
最後は主人公も元領主と同じような末路を辿ったと思います。

[物語の舞台となってる国・時代]
中国?

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーで緑色
上下巻(1・2という書き方だったかも
文庫本もあった

[その他覚えていること何でも]
樹、という字が入っていたような気がする。
漢字2文字のタイトル
上記は本当にうろ覚えです。

639 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2024/04/25(木) 19:04:17.06
>>638
パール・バックの『大地』はどうでしょう?

640 名前:無名草子さん[] 投稿日:2024/04/25(木) 20:04:23.12
>>639
その本です!
喉に刺さった骨が取れたようですっきりしました。
ありがとうございます。

この本のタイトル(題名)教えて! その15
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1618592417/638-640

大地 1 (岩波文庫 赤 320-1) 文庫 – 1997/2/17パール バック (著), 小野寺 健 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4003232011
表紙画像有り

続きを読む パール・バック『大地』(だいち)

いとうあいこ「キモコとクンコの弁当こわい!」(『おおきなポケット』)

926 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/10/09(火) 21:44:44.14
連レス失礼します。

母が入院するとかで、小学生か中学生の娘の毎日の弁当を父が作ってやる話。
父の作る弁当は奇抜なものばかりで、娘はろくに手をつけず近所の犬や公園のあひるに食べさせる。
最終的には奇抜なお弁当がクラスで大人気になってハッピーエンド。
主要登場人物は、主人公の糸目の女の子、眼鏡をかけた父、主人公の友達の一つ結びの女の子。
近所の犬とその飼い主も複数回登場。不細工な犬と太ったおばさんだった。
出てきたお弁当と扱いは、
【みかんの皮につつんだカレー】
ごはんの上にみかんの皮が乗っていて、開くとカレーが出てくる。たぶん犬に食べさせた。
【一見普通のおむすび三個】
友人の「しゃけにおかかにたらこやねー」と言う言葉を聞きながら食べた一口目は納豆。残りのおむすびの具も女の子が嫌がりそうな感じ。
犬かあひるに食べさせた。
【フランスパン?のサンドイッチ】
ハード系のパンにハンバーグか何かを挟んだサンドイッチ。
主人公も美味しそうだと思ったけど、口内炎だか歯の治療後だかで口の状態が弱っていた。思い切ってかぶりついて「あがー」みたいな叫び声を上げていた。
犬に食べさせたら飼い主に見つかって怒られる。
【惑星を模した丸いおむすび】
あひるに食べさせた。
【春の野原弁当?みたいな名前の弁当】
弁当を動物にやり続けていたある日、弁当箱を開けたら真っ白なご飯だけ。反省して泣きそうになりながらご飯をつつこうとしたら、友人がくんくん匂いを嗅いで閃く。
一旦弁当箱に蓋をしてひっくり返すと、底に敷き詰められていた具材が上になって、色とりどりの華やかな弁当に。
家に帰った娘は「今日のお弁当すっごく美味しかったよ」と言い、父は「初めて美味しいと言ってくれた」とじんわりする。
これで話は一段落して、後は後日談。
【宝探し弁当?みたいな名前の弁当】
ちょっと期間があいて、この頃には主人公の弁当はクラスの名物になっている。
一見ゆかりご飯だけが詰まった弁当だけど、ご飯の下のあちこちに変わった具が隠れている。クラスメイトが横からつまんで「私はチーズだ!」「これは・・・タコだ!」とか言って盛り上がる。

改行怒られて見づらくなってますがよろしくお願いします。

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/926

参考:
https://honraku.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=8535981
1996年生まれの者です。小学生の頃学童保育に通っていました。 -… – Yahoo!知恵袋
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13239788043

https://archive.md/92pcr
画像有り

おおきなポケット 第66号 ごちゃまぜ昆虫図鑑, 福音館書店, 1997.9.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000001-I22111000902025195

立原正秋(たちはらまさあき)『その年の冬』

850 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/09/08(土) 17:17:01.24
母の探し物です。自分でも調べたのですが、分かりませんでした。

[いつ読んだ]初読は昭和50年頃
[あらすじ]恋愛小説だそうです。
 主人公(女性)が京都の家(茶道の家元?)に後妻に来るが、

ネタバレ注意

亀岡に能面を買いに行った時にそこで出会った人(お客さん)と最後は結婚。

[覚えているエピソード]
 夫には愛人が複数いる・子供は前妻との間に二人いる
 夫はパイプカットしてるらしい
 夫の弟は愛知県で陶芸をやっていて、夫はそこにお金を借りに行くらしい
 主人公は子供の為にいいお母さんになる
 主人公のお父さんは大学の先生で、能面屋で出会った人と主人公のお父さんは知り合い
[物語の舞台となってる国・時代]昭和(戦後)、京都の話だそうです
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]ハードカバー
[その他覚えていること何でも]作者は立原正秋か渡辺淳一だと思う、とのことです。

ご存知の方、いらっしゃったら教えて下さい。
よろしくお願い致します!

852 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/09/08(土) 17:47:24.70
>>850
「立原正秋 能面」でググって軽く見ただけだけど
↓これではないかな?

立原正秋「舞いの家」

ttp://green.ap.teacup.com/april/169.html

859 名前:850[sage] 投稿日:2012/09/12(水) 09:14:11.89
>>852さん
お返事ありがとうございます!
遅くなって申し訳ありません。
残念ですが、母曰くこの話ではないそうです…
引き続き、>>850をご存知の方がいらっしゃいましたらよろしくお願いします!

860 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/09/12(水) 14:04:10.64
>>850
読んでないので詳しくはわからないけど、立原正秋の『その年の冬』という小説が、茶道の家元に嫁ぐ女性が主人公みたいです。能面も絡んでるみたいですよ。あやふやですみません。

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/850-860

立原正秋 電子全集24 『その年の冬 晩年』 Kindle版
立原正秋 (著) 形式: Kindle版
http://amazon.jp/dp/B0772V575Z

その年の冬 (講談社文庫 た 3-7) 文庫 – 1984/1/1
立原 正秋 (著)
http://amazon.jp/dp/4061831542
表紙画像有り

その年の冬 単行本 – 1980/11/1
立原 正秋 (著)
http://amazon.jp/dp/4061168886
表紙画像有り

立原正秋 著. その年の冬, 講談社, 1980.11, 10.11501/12562480.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001482452

海老名香葉子(えびなかよこ)『うしろの正面だあれ』

229 名前:無名草子さん[] 投稿日:2013/04/04(木) 02:25:15.38
[いつ読んだ]
15~20年以上前に読みました
[あらすじ]
空襲の話でした
たぶん・・・東京の下町が舞台かと
[覚えているエピソード]
家族(親戚かもしれない)の好物がボラのへその串焼きで、それを作者は「魚のへそ」と呼んでいたというエピソードがありました
[物語の舞台となってる国・時代]
第二次世界大戦時の日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫
[その他覚えていること何でも]
小説ではなくて、実体験のエッセイ形式でした
短編集みたいに色々と書かれていました
空襲に限らず、日常生活での話もけっこうありました

数日前にふと思い出してからネットで検索をかけても出てこなかったので、もやもやしています
よろしくお願いします。

233 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/04/07(日) 17:36:52.02
>>229
蛯名香代子の「うしろの正面だあれ」でしょうか。
お弁当に入れていったときに、ボラという名前が出ず、ひたすら魚のへそと繰り返したことで馬鹿にされて・・・のようなエピソードがあった気がしますがどうでしょうか。

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/229-233

参考:http://anohon.starfree.jp/?p=34652

うしろの正面だあれ (フォア文庫) 新書 – 1990/11/1
海老名 香葉子 (著), 千葉 督太郎 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/432301077X
表紙画像有り

続きを読む 海老名香葉子(えびなかよこ)『うしろの正面だあれ』

ジャニ・ハウカー『ビーストの影』

470 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/04/09(月) 01:07:47.20
[いつ読んだ]10年くらい前
[あらすじ]
寒い地方、工業地帯で大人はみんな工場か少し離れた農地で働いていて、ある日家畜が次々にかみ殺される事件が起きる
犯人と思われる野獣(ビースト)退治に賞金が出て、家族の為に主人公も野獣退治を独自に始める

[覚えているエピソード]

ネタバレ注意

サーカスの黒ヒョウが脱走し山に逃げ込んでいたことを突き止めて倒したんだけど、誰も信じてくれなくて
家族もボロボロになり、最後は自分自身が山にこもりビーストとなって信じてくれなかった村人に復讐する、という

[本の姿]
海外の本で、黒っぽかったような 

野生のけものと決闘をする少年のかっこいいお話だと思って手にとって読んだら全然違った…
今になって誰が書いたのか気になってしょうがないのです。
よろしくお願いします

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/470


当記事のコメント欄で通りすがり様に情報をご提供頂いたことにより、解決いたしました。


ビーストの影 単行本 – 1992/12/1
ジャニ・ハウカー (著), 田中 美保子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4947635045
表紙画像有り

ジャニ・ハウカー 著ほか. ビーストの影, レターボックス社, 1993.1. 4-947635-04-5.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002230574

記事更新日:2024年1月27日
記事公開日:2024年1月23日

ジュリア・ソレル文、マーヴィン・A・グラック原作『マイ・ライフ 涙と愛の完走物語』

401 名前:無名草子さん[] 投稿日:2005/11/02(水) 14:12:13
23、4年前、映画にもなった話で
いままでまともに走ったこともないようなお母さんが、バラバラになった家族をひとつにしたいとホノルルマラソンに挑戦するのです

よろしくお願いします

この本のタイトル(題名)教えて! その3
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1117985496/401


当記事のコメント欄で通りすがり様に情報をご提供頂いたことにより、解決いたしました。


マイ・ライフ―涙と愛の完走物語 (1979年) - – 古書, 1979/11/1
ジュリア・ソレル (著), 多木 日出子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/B000J8CGEQ
表紙画像有り

マイ・ライフ : 涙と愛の完走物語 (集英社): 1979|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001438217-00

記事更新日:2023年12月2日
記事公開日:2022年6月17日

東野圭吾(ひがしのけいご)『分身』(ぶんしん)

34 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/09/22(水) 13:45:03
書店で最初の数ページだけ立ち読みした作品なのですがタイトルがさっぱり思い出せません。
わかる方お願いします。。

[いつ読んだ]半年位前
[あらすじ]
[覚えているエピソード]両親と3人暮らしの中学生(もしかしたら高校生だったかもしれません)の少女が主人公で学校の寮に入ることになる。
母親がいつからか自分によそよそしい態度を取るようになったが
理由がわからず少女は悩んでいた。
学校が休みで久しぶりに自宅に帰ったが、その夜、自宅が火事になり母親が亡くなる。
[物語の舞台となってる国・時代] 現代の日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 文庫本でした。
[その他覚えていること何でも]冒頭の部分しか読んでいないので少女が主人公ではない可能性もあります。
警察は事故だとみるが少女は、火をつけたのは母親だと考えている描写があったような気がします。
記憶が曖昧ですみません。よろしくお願いします。

920 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/10/11(火) 22:04:01.48
>>34
今更でごめん。
東野圭吾の「分身」じゃないでしょうか。

この本のタイトル(題名)教えて! その9
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/books/1284113689/34-920

分身 単行本 – 1993/9
東野 圭吾 (著)
http://amazon.jp/dp/4087740315
表紙画像有り

分身 (集英社文庫) 文庫 – 1996/9/20
東野 圭吾 (著)
http://amazon.jp/dp/4087485196
表紙画像有り

分身 (集英社): 1993|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002279712-00

乃南アサ(のなみアサ)『暗鬼』(あんき)

456 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2023/07/01(土) 20:33:55.87
[いつ読んだ]約15年前

[あらすじ]主人公(女性)が嫁ぎ先の家族(両親、息子娘/息子は知的障害者、祖父母)がおかしいと感じていくホラー小説

[覚えているエピソード]家族が近親相姦で繁栄している事が判明→逃げようとするが庭で育てている花(チョウセンアサガオだった気がする)から作った麻薬?でおかしくされて近親相姦に加わる(一室に集まり全員でまぐわる)→

ネタバレ注意

主人公は狂ってしまい、ラストで心配して尋ねてきた親友を麻薬漬けにして巻き込む事を示唆して完結

[物語の舞台となってる国・時代]日本・現代

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]文庫本

[その他覚えていること何でも]
ラストは庭でのやりとり。鬱っぽくなりぼんやりしている親友に主人公が優しく話しかけている。「彼女もいずれ私達の素晴らしい行いをわかってくれるだろう」みたいな文章で締め

よろしくお願いいたします。

457 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2023/07/01(土) 21:25:05.73
>>456
乃南アサ 『暗鬼』はどうでしょう?

458 名前:無名草子さん[] 投稿日:2023/07/01(土) 21:46:06.51
>>457
これでした!ありがとうございます。
回答とても早くて助かりました

この本のタイトル(題名)教えて! その15
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1618592417/456-458

暗鬼 (文春文庫) 文庫 – 2001/11/9
乃南 アサ (著)
http://amazon.jp/dp/416765203X
表紙画像有り

暗鬼 (角川文庫―角川ミステリーコンペティション) 文庫 – 1993/12
乃南 アサ (著)
http://amazon.jp/dp/4041914019
表紙画像有り

暗鬼 (角川書店): 1993|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002295021-00

伊藤たかみ(いとうたかみ)『ドライブイン蒲生』?

342 名前:無名草子さん[] 投稿日:2009/04/14(火) 10:22:46
[いつ読んだ]7年くらい前
[あらすじ] お姉ちゃんが旦那と喧嘩して来て、弟と車でどこかに向かう車内の様子
小さい頃の思い出など
[覚えているエピソード] 姉弟のお父さんがドライブインを経営していた
[物語の舞台となってる国・時代]  現代・日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 大学の図書館で読んだ、若者向き(?)な小説雑誌
[その他覚えていること何でも] 姉が子供を連れていたような気がしないでもないが自信は無い

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/342

ドライブイン蒲生 (河出文庫) 文庫 – 2011/3/4
伊藤 たかみ (著)
http://amazon.jp/dp/4309410677
表紙画像有り

続きを読む 伊藤たかみ(いとうたかみ)『ドライブイン蒲生』?

西加奈子(にしかなこ)『さくら』

242 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2008/02/21(木) 19:39:45
[いつ読んだ]最近友人が読み、題名を忘れたらしいが薦められた。
[あらすじ]なんか犬がさくらとかいう名前で、崩壊していく家庭の様子を犬目線で見ている…とかいう話らしい。
[覚えているエピソード] わかりません。
[物語の舞台となってる国・時代] 日本で現代だと思う。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] わかりません。
[その他覚えていること何でも] 特になし。

わからないことだらけで申し訳ないのですが、よろしくおねがいします。

243 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2008/02/21(木) 23:17:16

>>242
西加奈子『さくら』

この本のタイトル(題名)教えて! その6
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1196779422/242-243

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784094082272
さくら〔小学館文庫〕 西 加奈子(著/文) - 小学館
さくら〔小学館文庫〕
西 加奈子(著/文)
発行:小学館
文庫判
416ページ
ISBN 13
9784094082272
ISBN 10
4094082271
出版者記号
09
Cコード
C0193
0:一般 1:文庫 93:日本文学、小説・物語
初版年月日
2007年12月11日
書店発売日
2007年12月6日
書評掲載情報
2020-12-26 朝日新聞 朝刊
評者: 小林エリカ(作家)
2018-09-16 読売新聞 朝刊
2015-02-15 読売新聞
評者: 玄月(作家)
紹介
累計55万部突破!2020年11月公開
ヒーローだった兄ちゃんは、20歳4か月で死んだ。超美形の妹は、内に籠もった。母も肥満化し、酒に溺れた。僕も東京の大学に入った。あとは、「サクラ」となづけられた犬が一匹――。そんなある年の暮れ。家を出ていた父が戻ってきた…。
【編集担当からのおすすめ情報】
2020年11月、映画化!
出演 北村匠海 小松菜奈 吉沢亮
監督 矢崎仁司
主題歌 東京事変「青のID」

続きを読む 西加奈子(にしかなこ)『さくら』

丘修三(おかしゅうぞう)「ぼくのお姉さん」

299 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2022/08/06(土) 00:00:45.40
もう1個

[いつ読んだ]1997年か1998年

[あらすじ]
[覚えているエピソード]
障害を持つ姉の発案で、父、母、姉、主人公である自分は外食に行く。
普段ならそんな事を言い出さない姉は何か様子が違い、
いつもは自分の注文を決めたら、ぼんやりしてるくせに
今日に限っては主人公にも「何食べる?」等と気を使ってくる。

支払いの段階になり、姉は「これで支払って」と封された封筒を差し出した。
姉の初給料だったのだ。
姉は照れくさそうにトイレに行くが、封筒の中身を見た両親は愕然とする。
千円札が3枚。1ヶ月働いたのにこれだけとは・・・。

姉が戻るなり、両親は言う。
「せっかくの初任給、支払いも自分でやりなさい」
姉が会計で封筒を取り出す。
そこには3枚の福沢諭吉が入っていた。

[物語の舞台となってる国・時代]
日本
初任給3万が妥当?な頃

[その他覚えていること何でも]
同じく、97年か98年の小学生向けの模試に出た物語、出典アリ
あらすじの起承転結を崩さない様に書きました

再現あらすじは稚拙ですが、感動させられる類の内容です
ぜひ全編読んでみたいのでご助力お願いします

300 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2022/08/06(土) 00:04:11.70
>>299
丘修三 『ぼくのお姉さん』でしょうか?

301 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2022/08/06(土) 00:31:53.96
>>300
ありがとうございます
間違いありません

この本のタイトル(題名)教えて! その15 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1618592417/299-301

ぼくのお姉さん (偕成社文庫) 単行本 – 2002/9/1
丘 修三 (著), かみや しん (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4036524100
表紙画像有り

ぼくのお姉さん (偕成社): 1986|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001833035-00

和田誠「うちのニャロメ」(『にっぽんほら話』)?

696 名前:無名草子さん[] 投稿日:02/07/16(火) 12:02
2~30年位前に読んだ短編集だったと思います。

両親と男の子+猫一匹の家庭。
あるとき男の子に猫が人間の言葉で喋りかける。
びっくりして男の子は両親に話すが信じてくれない。
猫も両親の前ではしゃべらない。
その後も猫は男の子の前だけで喋るため、証明できないばかりか
そんなおかしなウソばかり吐くのなら、もう猫を捨ててしまう、というハメに。
そして両親は猫を捨てに行ったものの、しばらくすると青い顔をして帰ってきた。
猫もちゃんと連れて帰ってきている。
どうしたのかと理由を尋ねると、捨てるつもりだった場所に着き
両親が猫を捨てようとした、その瞬間
「ニャロメ、俺を捨てるのか」と猫が口をきいた……

短編集のはずですが、上記の一編しか覚えていません。
作者やタイトル等ご存知の方、ぜひ教えてくださいませ。

702 名前:無名草子さん  [] 投稿日:02/07/25(木) 14:54
>>696
和田誠『にっぽんほら話』の一篇だったと思う。

718 名前:696[] 投稿日:02/08/09(金) 21:32
>>702
ありがとうございます。
今日、図書館で借りてきて確認したところ、間違いないです。
25年ぶりくらいだ……懐かしい……
本当にありがとうございました。

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!
http://book.5ch.net/test/read.cgi/books/976866647/

にっぽんほら話 (講談社文庫) 文庫 – 1988/9/1
和田 誠 (著)
http://amazon.jp/dp/4061837117
表紙画像有り

にっぽんほら話 (講談社): 1980|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000096-I006642134-00
目次有り

ロジェ・マルタン・デュ・ガール『チボー家の人々』

129 名前:無名草子さん[] 投稿日:2021/11/04(木) 09:31:01.92
あまり内容すら覚えてなくてお恥ずかしいのですが、よろしくお願いします

> ●質問テンプレ
> [いつ読んだ]30年ほど前
> [あらすじ]兄弟の多いある家族の物語
> [覚えているエピソード]記憶にない、なんだか子供達が思春期や若者で繊細だったイメージがある
> [物語の舞台となってる国・時代]1900年代前半、アメリカかフランス
> [本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]岩波から新書版
> [その他覚えていること何でも]
なんとか家の人々、みたいなタイトルだったと思う
昔学生時代に兄弟と読み回していた
何巻も出ていて、結局途中でストップしてしまった
最後まで買ってない
今気になってきて、読みたいと思ったが、タイトルすら忘れてしまった

130 名前:無名草子さん[] 投稿日:2021/11/04(木) 09:32:43.08
>>129
追記です

ゴウヴリヨフ家の人々、ダーウィン家の人々
ではありません

131 名前:無名草子さん[] 投稿日:2021/11/04(木) 09:34:11.99
岩波から新書じゃなかったような気もしてきました
申し訳ない

132 名前:無名草子さん[] 投稿日:2021/11/04(木) 09:36:18.67
自己解決しました
チボー家の人々、でした
スレ汚し申し訳ありませんでした

この本のタイトル(題名)教えて! その15 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1618592417/129-132

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784560070383
チボー家の人々 Martin du Gard, Roger(著) - 白水社
白水Uブックス
チボー家の人々
Martin du Gard, Roger(著)山内 義雄(訳)
発行:白水社
縦180mm
13冊ページ
ISBN 13
9784560070383
ISBN 10
4560070385
出版者記号
560
初版年月日
1984年3月
書評掲載情報
2018-12-01 日本経済新聞 朝刊
評者: 室伏きみ子(お茶の水女子大学学長)
2018-04-01 毎日新聞 朝刊
評者: 川本三郎(評論家)

続きを読む ロジェ・マルタン・デュ・ガール『チボー家の人々』

小川洋子(おがわようこ)「果汁」

29 名前:無名草子さん[] 投稿日:2021/05/30(日) 16:32:18.53
すみません、中盤をあんまり覚えていないのですが、もし心当たりがあったらでいいので教えてください

[いつ読んだ]
4年前、高校生の教科書

[あらすじ]
クラスメイトの物静かな少女が気になっている男の子が主人公

[覚えているエピソード]
物語終盤に少女が男の子と一緒にシャッターが閉まっているスーパーに入り込んで山積みにされているキウイを汁が飛び散るのも気にせず、貪り食う

[物語の舞台となってる国・時代]
現代、日本、学校

[その他]
少女は家族との問題でのストレスでこの奇行に走った……はず

教科書に載っていたものなので一部分だけかもしれません

とにかく綺麗な印象を受けた少女がキウイを汚れるのを構わず食べていたのが印象的でした

情報少なくてすみません……

30 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2021/05/30(日) 17:20:46.77
>>29
小川洋子『寡黙な死骸 みだらな弔い』の中の『果汁』ではないでしょうか
スーパーじゃなく郵便局ですけど

31 名前:無名草子さん[] 投稿日:2021/05/30(日) 18:52:50.31
>>30
調べてみたら果汁であってました!スーパーじゃなくて郵便局だったみたいですね……記憶違いでした……
本当にありがとうございます!

この本のタイトル(題名)教えて! その15 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1618592417/29-31

寡黙な死骸 みだらな弔い (中公文庫) 文庫 – 2003/3/1
小川 洋子 (著)
http://amazon.jp/dp/4122041783
表紙画像有り

続きを読む 小川洋子(おがわようこ)「果汁」

「サーティーナイン・クルーズ」シリーズ

871 名前:無名草子さん[] 投稿日:2020/12/30(水) 04:37:08.65
[いつ読んだ]
9年前 小学生5年の頃
[あらすじ]
兄妹が一族の偉いさんが残した何か(これを手にすると絶大な権力を得られる)を、世界各地を巡りつつ、他の一族のものと争いながら手に入れる物語。
[覚えているエピソード]
一族の面々はかなり幅広くお金持ちも多い。ブリトーの発明者?のようなお爺さんがいた記憶。あとこれはさらに曖昧だが、絵に描いたような筋肉一家(白人家庭)もいた。
[物語の舞台となってる国・時代]
ファンタジーではなく普通に飛行機なども乗っていたはずなので現代に近い(ブリトーがあることからも)
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ポケモンカードのちょいレアのようなキラキラ(甲羅のように反射するタイプ)が表紙裏表紙共にあり、表紙には主人公の兄妹がメインで書かれている。文庫本よりかは大きい。空想科学読本と同じくらいのサイズ。
[その他覚えていること何でも]
兄妹は朧げながら上が姉、下が弟。当時は4、5巻ほどでており、吊り広告にもなるほど人気シリーズだった記憶。

872 名前:無名草子さん[] 投稿日:2020/12/30(水) 10:04:35.11
>>871
自己解決
サーティーナイン・クルーズでした。

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/871-872

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784040664507
骨の迷宮 : サーティーナイン・クルーズ  Riordan Rick(著 ) - KADOKAWA
骨の迷宮 : サーティーナイン・クルーズ 1
Riordan Rick(著 ) 小浜 杳(訳)ライオダン リック(著 )
発行:KADOKAWA
B6判
縦190mm
312ページ
ISBN 13
9784040664507
ISBN 10
4040664507
出版者記号
04
初版年月日
2013年12月
紹介
名門ケイヒル一族の当主グレースが、謎の遺言を残して亡くなった。「世界中に散らばる”39の手がかり”を探しだした者は、究極の力を手に入れるだろう」と。14歳のエイミーと11歳のダンは、39の手がかりを求めて旅立った。しかし、多くのライバルが二人の前に立ちはだかる。謀略と裏切り、ときには命をも狙われながら、二人は力を合わせて、困難に立ち向かっていくが…。体感型謎解きアドベンチャー小説、いよいよ日本上陸。

倉橋燿子(くらはしようこ)『ホーリースクール』

668 名前:べび[sage] 投稿日:2020/05/16(土) 18:12:52.71
[いつ読んだ]読んだのは10年程前ですが、出版はおそらくもう少し前のような感じがしました。

[あらすじ] ヒロインは昔から祖母にキツく当たられていて、ある日の会話から自分だけが家族と血が繋がってないことを知ってしまいます。(父は確か幼い頃離れ離れで家族は母と祖母と弟)
それを機に家を出て、全寮制のフリースクールに通うことに決まり、そこでの友情や恋愛が描かれていました。

[覚えているエピソード] ヒロインはフリースクールで写真のサークル?のような団体に入って、カメラにのめり込みます。学祭か何かの際に、幼い頃離れ離れになった実の父親と偶然再会しますが、父には既に新しい家族がいて…といったエピソードが一巻にありました。
[物語の舞台となってる国・時代] 日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] おそらく児童文学の文庫本でした。
何巻か続いている作品だと思うのですが当時の小学校の図書館には一巻しかなく、一巻の表紙は黄色い花とヒロインが描かれていたような…。
挿絵は80年代の少女漫画のような、線が細い綺麗な絵だったと記憶しています。
[その他覚えていること何でも]
おそらく児童文学だと思うのですが、内容は少しシリアスでしたし、少女漫画っぽい要素もあったような気がします。

続きが気になって今でもたまに思い出し、検索にかけてみるのですが見つからず…もし手掛かりがあれば教えていただきたいです!

669 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/05/16(土) 21:40:11.26
>>668
倉橋燿子「ホーリースクール」ですか?

670 名前:無名草子さん[] 投稿日:2020/05/17(日) 10:59:31.74
>>669
そうです!!!! すごい!!本当にありがとうございます!!

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/668-670

ホーリースクール 第1の扉 (講談社青い鳥文庫) 新書 – 2001/10/15
倉橋 燿子 (著), 赤羽 みちえ (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4061485709
表紙画像有り

ホーリースクール (講談社): 2001|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000003034669-00

梨木香歩(なしきかほ)『裏庭』(うらにわ)

560 名前:無名草子さん[] 投稿日:2020/01/21(火) 02:47:36.86
[いつ読んだ]2010~2015頃、自身が小学校高学年か中学生だった頃に学校の図書館で読みました
[あらすじ] 主人公の少女が気づいたら知らない土地にいて、青年と出会い旅をする。
[覚えているエピソード] 青年は名前を名乗らず好きに呼んでいいと言い、主人公の少女は彼をスナフキンに雰囲気が似ているのでスナフキンと呼ぶ。物語の後半でスナフキンが死ぬ、もしくは少女に殺される(血まみれの骸?みたいな表現があった気がします)。
[物語の舞台となってる国・時代] 主人公の少女は日本人だったと思います。飛ばされた知らない土地は異国風だった気がします
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 挿絵はなかったと思います。ハードカバーか文庫のどちらかのはずです。
[その他覚えていること何でも] 学校の図書館に置いてあったので読んだ年代より古いものかと思います。

561 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/01/21(火) 23:49:45.25
>>560
梨木香歩「裏庭」

562 名前:無名草子さん[] 投稿日:2020/01/22(水) 08:40:36.27
>>561
これです、ありがとうございます!見つかって嬉しいです。

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/560-562

裏庭 (新潮文庫) 文庫 – 2000/12/26
梨木 香歩 (著)
http://amazon.jp/dp/4101253315
表紙画像有り

続きを読む 梨木香歩(なしきかほ)『裏庭』(うらにわ)

宮部みゆき(みやべみゆき)『理由』(りゆう)

429 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/08/28(水) 05:06:47.44
[いつ読んだ]3から10年前
[あらすじ]
[覚えているエピソード]
[物語の舞台となってる国・時代]現代
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
[その他覚えていること何でも]
北千住のマンモス団地かタワマンが2棟出てきた。
それぞれ母体が違う棟で、片方が高級、片方が庶民向けだったような。
宮部みゆきか東野圭吾だった気がする。
石田衣良かも。

430 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/08/28(水) 05:09:57.85
>>429
理由
でした。自己解決。すまん。

431 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/08/28(水) 09:59:17.00
>>430
解決おめでとう

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/429-431

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784101369235
理由 宮部 みゆき(著/文) - 新潮社

新潮文庫 新潮文庫
理由
宮部 みゆき(著/文)
発行:新潮社
文庫判
縦151mm 横106mm 厚さ24mm
重さ 335g
800ページ
ISBN
978-4-10-136923-5
出版者記号
10
Cコード
C0193
一般文庫日本文学、小説・物語
初版年月日
2004年7月1日
書店発売日
2004年6月27日
書評掲載情報
2020-05-03
読売新聞  朝刊
評者: 鈴木洋仁(東洋大学研究助手、社会学者)

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新井満(あらいまん)「月子」(つきこ)

325 名前:無名草子さん[] 投稿日:2019/05/11(土) 15:40:34.63
[いつ読んだ]
2000年頃、中学の先生から国語の授業で紹介されました。 少し長めに見積もって1999年から2004年までの間のはずです。
[あらすじ]
何かのお祝いに、ペットショップで小学生ぐらいの男の子と女の子が黒い猫を買う。 (二人だったと思いますが、一人かも……)
仕事から帰ってきた父親からは「なんでそんな不細工な猫を」と聞かれ、この黒猫は明日で生後一年で、殺処分されてしまうから、ときょうだいが答える。
猫の名前は?と聞かれて「月」と答える。 理由を聞くと、「今夜が新月だからですよ」と天体が好き?な長男が関わって命名したのだろう。
(長男は買いに行った子供達とは別。三人きょうだい?なぜか敬語)

[覚えているエピソード]
ここまでしか知りません。

[物語の舞台となってる国・時代]
当時の現代日本。

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
上記の冒頭だけコピーしたわら半紙刷りで紹介されましたが文庫本だと思います。
[その他覚えていること何でも]
同じ先生から伊藤たかみの「ミカ!」を紹介されました。 (こちらは検索で特定できました)
この二冊しか覚えていませんが、印刷された本文が同じ雰囲気だったので同じ判型だと思います……。
翻訳とかではなさそう?

検索してもポーの「黒猫」と小説投稿サイトしか出て来ず……。
よろしくお願いします。

326 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/05/11(土) 16:06:13.96
>>325
未読ですが、新井満『月子』はどうでしょう?

331 名前:無名草子さん[] 投稿日:2019/05/11(土) 21:10:27.49
>>326
ありがとうございます!
あらすじを読んだ限りではそっくりだったので、可能性はあると思います。
その先生は絵本が好きだと言っていたので、小説ではなくて絵本として紹介されたのかも……。
ってか猫ではなく犬だとは。
とりあえず探してみます。
改めてありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/325-331


559 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2023/07/14(金) 20:05:45.38 ID:ZIyik8cw
以前、ここか一般書の方かで尋ねて、回答がついてお礼を言ったのに、なぜか作者名も本の題名も何も控えておらず探せなくなってしまったので、今度こそちゃんとメモを取ります……。
申し訳ございません。スレッド名で出て来た児童書の過去ログサイト内で検索はしました。
ネットで検索もしてみましたが、web小説などが引っ掛かりました。
【いつ読んだ】
2000年頃(1999年〜2002年) に中学生の先生から紹介されました。
冒頭部分をコピーした紙を読んだのみなので、結末は分かりません。
【物語の舞台となってる国・時代】
当時の現代日本です。
【翻訳ものですか?】
違います。
【あらすじ】 【覚えているエピソード】
小学生の男の子と女の子が、両親に許可をもらって二人でペットショップに行き、犬を買った。
(ずっと二人が欲しがっていて、面倒を見るとかで許可をもらった感じ)
二人が選んだのは不細工な黒い犬。
「なぜこんなに無沙汰な成長している犬を選んだのか」と父が聞くと、明日で一歳になる=殺処分されてしまうから。
犬の名前は月。
由来は、少し歳の離れた兄が、眼鏡の位置を直しながら「今夜は新月ですから」(敬語)と言う。
以上のみです。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
本文の冒頭数ページをコピーした紙だけなので分かりませんが、同じ先生に紹介された本が伊藤たかみ「ミカ!」だったので、同じく文庫本ではと思います。
【その他覚えている何でも】
以前質問した時は買ったのを猫と勘違いしており、犬の話ならあるとご回答頂いたのは覚えています。

560 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2023/07/14(金) 20:18:45.61 ID:m4qv3BYo
>>559
新井満「月子」ですね

561 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2023/07/14(金) 20:54:57.21 ID:6b8K1EyN
>>560
早っ!ありがとうございます。
調べたら実話だったんですね……。
絵本だった記憶はさっぱりないのですが、絵本が好きな先生だったので単純な覚え間違いのか可能性が高いです。
今度こそちゃんと控えました。改めてありがとうございます!

あの本のタイトル教えて!@児童書板22冊目
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1644655135/559-561

月子 (PHPわたしのえほん) 大型本 – 2004/6/1
新井 満 (著)
http://amazon.jp/dp/4569684947
表紙画像有り

続きを読む 新井満(あらいまん)「月子」(つきこ)

今江祥智(いまえよしとも)『小さな青い馬』(ちいさなあおいうま)

305 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/04/27(土) 15:55:03.44
[いつ読んだ]
30年以上前、自分が中学生か高校生の頃です。

[あらすじ]
母を亡くした少年が主人公。
父との仲はあまりうまくいっていない。
ある日の夜、喋る馬と邂逅する。
少年は馬に「あお」と名付ける。
馬は少年との逢瀬を内緒にするようにという。
父に詰問されて話してしまい、「あお」と会えなくなる。

[覚えているエピソード]
終盤で、少年以外の誰かが病気かケガをしたような?

[物語の舞台となってる国・時代]
日本。現代よりは前だったかと。

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
当時、国語か道徳の教科書で読んだ話です。

[その他覚えていること何でも]
上記の内容くらいしか覚えてないのです。

古い話で恐縮ながら、どなたかご存知の方が見えましたら、
よろしくお願いいたします。

306 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/04/27(土) 17:32:09.30
小説ではないけど「しゃべる馬」「あお」で検索するとまんが日本昔ばなしのデータベースで
「馬のねがい」というのでしゃべるアオという馬の話が出ています
出典が静岡県の民話になってるのでそのあたりを探すと見つかるかもです

307 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/04/27(土) 18:08:44.65
>>306
ありがとうございます。
確認しましたが、残念ながらこのお話は違うようです。

でも「馬のねがい」は、いいお話でした。
アオ、見た目は貧層でも立派な馬でした。

引き続き、>>305 の件で何かご存知の方はよろしくお願いいたします。

308 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/04/27(土) 18:15:12.43
>>305
小さな青い馬(今江祥智)じゃないかなー

15年前くらいのスレにも、同じような質問をしている人がいたw

309 名前:305[sage] 投稿日:2019/04/27(土) 19:16:16.83
>>308
ありがとうございます。
あらすじを見るに、このお話のようです。

絵本だったのですね。
入手して確認してみます。

>>308さま、>>306さまも、
改めて、ありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/305-309

小さな青い馬 (おはなし名作絵本 6) 単行本 – 1970/7/1
今江 祥智 (著), 宇野 亜喜良 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/459100533X
表紙画像有り

続きを読む 今江祥智(いまえよしとも)『小さな青い馬』(ちいさなあおいうま)

川口雅幸(かわぐちまさゆき)『からくり夢時計』

780 名前:無名草子さん[] 投稿日:2018/02/20(火) 23:34:08.91
[いつ読んだ]6年程前
[あらすじ] 時計屋さんの息子がタイムスリップして亡くなった母に会う
[物語の舞台となってる国・時代]日本、錆びていく商店街にある時計屋さん
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] ハードカバーで、児童図書のところにありました。
[その他覚えていること何でも] 主人公である男の子の気持ちがすごく伝わってきて当時大泣きした記憶があります。男の子の母は確か男の子が生まれる際?かそのすぐ後に亡くなっています。時計によってタイムスリップしていたと思います。

781 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2018/02/20(火) 23:59:25.34
>>780
からくり夢時計/川口雅幸とかどうだろう?

782 名前:無名草子さん[] 投稿日:2018/02/21(水) 00:59:13.76
>>781
検索しました!表紙見た瞬間にあっこれだ!となりました!!ありがとうございます!!

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/780-782

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784434150128
からくり夢時計 上
川口 雅幸(著)
発行:アルファポリス
文庫判
272ページ
並製
定価570円+税
ISBN
978-4-434-15012-8 
出版者記号
434  
Cコード
C0193
一般文庫日本文学、小説・物語
初版年月日
2010年11月
書店発売日
2010年11月26日
紹介
小学6年生の聖時の家は時計店。冬のある日、年の離れた兄と大喧嘩し、父にも叱られて、店の作業部屋へ隠れこんだ。そこで見つけた不思議な古めかしい鍵。その鍵を壁にかかる古い時計に差し込むと、突如部屋中の時計の針が反時計回りに回転し始めた! 気付くと聖時は、12年前の世界にタイムスリップしていた。そこでは、鬼のような兄はまだ無邪気な少年で、そして、幼い頃に亡くした母親の元気な姿が……。やさしく心あたたまる、冬の感動ファンタジー、上巻。

からくり夢時計〈上〉―DREAM ∞ CLOCKS (アルファポリス文庫) | 川口 雅幸 |本 | 通販 | Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/443415012X/
表紙画像有り

続きを読む 川口雅幸(かわぐちまさゆき)『からくり夢時計』

エーリッヒ・ケストナー『小さな男の子の旅 ケストナー短編』

476 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2017/08/22(火) 22:04:09.35
[いつ読んだ]20~15年前位?
[あらすじ]
1つ目・バスに乗ってママに会いに病院へ行く話
3つ目・ママに会いに死後の世界?へ行く話
[覚えているエピソード]
・まだ小さい子供が初めてのおつかい的な流れでほのぼのか、しかし看護婦達の「でも気の毒に、あの母親はもう長くは…」という話を立ち聞きしていた子供の走り出す音でハッとする看護婦達でエンド
・墓参り?埋葬?で喪服の家族達、妹の存在?父親は再婚するらしく新しい母親(仮)も母親の死も受け入れられない子供
揺れるシーツ?
お土産に箱のクッキーと何かを持って母親に会いに行く
途中で会う人に持っていた物を渡す、おじさんにクッキーをあげてしまう
やっと母親に会えて「ママ!ママ!クッキーも何もないけど~」と抱き着く
その後元の場所に戻っていて母親(仮)が手を差し延べている
[物語の舞台となってる国・時代]
海外、バスや街の描写がアメリカ?
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
確かハードカバー、厚みはそんなに無い、挿絵有り
赤いバス、死後の世界が北欧っぽい冬の森と雪のイメージだが挿絵か印象かがうろ覚え
[その他覚えていること何でも]
母親との別離の切なさがえぐる話
2つがとても印象に残ってるけど3つの話があった?しかし真ん中の話が思い出せない
クッキーは母親の好物かな、めっちゃ美味しそうと思った記憶

482 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2017/08/26(土) 13:48:23.66
>>476
小さな男の子の旅 ケストナー短編

これでは?
二作目が存在しませんが

483 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2017/08/26(土) 15:23:10.72
>>482
ありがとうございます!おそらくこれです!
あらすじ読んだら色々記憶違いあるし短編2つだ!何で3つと思ったんだろう…真ん中の話が思い出せん訳だ
ずっと心に引っ掛かってたので早速読みます、本当にありがとう!

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/476-483

小さな男の子の旅―ケストナー短編 (ショート・ストーリーズ) 単行本 – 1996/2/1
エーリヒ ケストナー (著), 堀川 理万子 (イラスト), Erich K¨astner (原著), 榊 直子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4338133015
表紙画像有り

続きを読む エーリッヒ・ケストナー『小さな男の子の旅 ケストナー短編』

北重人(きたしげと)「海羽山」

100 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/10/28(金) 19:57:48.16
[いつ読んだ]5年以上前?
[あらすじ]
時代物の短編集の中の「なんとか山」(山の名前は失念しました)という一編だけ印象に残っています。
天保の大飢饉が収束しつつある頃の東北の港町。
飢えた人々を救うお救い小屋を運営している豪商が主人公。
実は彼は子どもだった50年前の天明の大飢饉の時、家族と津軽から流れてきて、両親と妹は餓死、兄とは途中ではぐれ、独りだけ先代の営むお救い小屋に助けられ、そこを手伝っている内に先代に気に入られ小僧として雇われ後に婿養子となった人間。
彼は以前商売相手から聞いた生き別れになった兄かもしれない人物の話を思いだし、会いに行く。

ネタバレ注意(クリックで開閉)
相手はやはり兄で山伏になっていた。主人公は兄に昔から気になっていた母のことをたずねる。
死んだ家族のうち、父や妹のことは覚えているのに母の記憶がすっぽり抜け落ちていたからだ。
兄は父が母の亡骸をさばいて肉を薫製にして自分たちに食べさせたことを語る。
母を食べたショックで弟は母の記憶を無意識のうちに忘れ、兄は食べた記憶に長年苦しんでいた。
イタコである今の妻に出会い、母の口寄せをしてもらうことで救われたのだった。

[覚えているエピソード]
[物語の舞台となってる国・時代]天保時代の日本海側の東北の港町
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーでうす緑色の表紙だったような気がします。
[その他覚えていること何でも]
確か直木賞候補になった本で、作者はその本が出版されてから数ヶ月後にガンで亡くなったみたいです。

102 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/10/29(土) 10:02:12.05
>>100
北重人の「汐のなごり」にある「海羽山」とかどうでしょうか

110 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/10/29(土) 21:02:51.88
>>102
ありがとうございます。
間違いなくその本です。

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/100-110

汐のなごり (徳間文庫) 文庫 – 2010/2/5
北 重人  (著)
http://amazon.jp/dp/4198931135
表紙画像有り
続きを読む 北重人(きたしげと)「海羽山」

東京子ども図書館編『エパミナンダス 愛蔵版おはなしのろうそく1』

50 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/09/20(火) 14:24:39.67
いつ読んだか:8~9年程前
あらすじ:海外の作品の短編集みたいなもの で、いくつか話が入っていました。
私が覚えている話は2つで、一つは男の子がお ばあちゃんにバターをもらい家に帰るが、バターは溶けてしまい、お母さんに「バカだねお前は。バターは葉っぱに包んで帽子のなかにいれて、たまに川で冷やしながら持ってくるもんだ。」と言われます。次の日男の子はまたおばあちゃんの家にいき、今度は子猫をもらい、言われた通り葉っぱに包んでたまに川につけ家に持ち帰り、お母さんに「バカだねえ~」と言われるのを繰り返す話と、
3人の、息子がお嫁さんを探す旅?にでて、三男がネズミの王女様をお嫁さんにえらび、お父さんからのパンを作れや絹を作れなどの課題をこなし、最後にはネズミが美しい女の子になる話です。
表紙は男の子がバターを引きずっている絵だったかと思います。
わかる方短編集の題名でも、物語の題名でもいいので教えて下さい。
ネズミの話は、確かねずみの王女だったかと思うんですが、できたら短編集の題名が知り
たいです。お願いします

51 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/09/20(火) 16:09:13.44
>>50
「おはなしのろうそく1 エパミナンダス」東京子ども図書館編
男の子の話は表題作の『エパミナンダス』、ネズミの話は『森の花嫁』かと

52 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/09/20(火) 20:34:39.59
>>51さん
あああああああこれですこれです!
図書館の司書さんに聞いても分からなかった
ので諦めかけてました!
本当に本当にありがとうございます!!
早速ぽちってきます!
本当にありがとうございました!!!!!

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/50-51

エパミナンダス 1 単行本 – 1997/12/1
東京子ども図書館
http://amazon.jp/dp/4885690501
表紙画像有り
内容(「MARC」データベースより)
東京子ども図書館の「おはなしの時間」で繰り返し語られてきた、子どもたちに人気の物語を集めたシリーズ。表題作のほか指あそびの「子ぶたが一匹」、昔話「十二のつきのおくりもの」など11作品をルビ付きで収録。
続きを読む 東京子ども図書館編『エパミナンダス 愛蔵版おはなしのろうそく1』

乃南アサ(のなみアサ)『暗鬼』(あんき)

719 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/11/26(木) 23:05:46.99
[いつ読んだ]少なくとも7、8年以上は前です
[あらすじ]主人公の女性がひょんなことから友人の紹介でとある家(友人の家だったかも?)に寝泊りすることになる。当初は気さくで中睦まじい家族だとしか思っていなかったが、徐々に怪しいものが見え始め、主人公は家族の周辺を探りはじめる。
[物語の舞台となってる国・時代]現代日本
[覚えているエピソード]

ネタバレ注意(クリックで開閉)
エピソードというかオチなのですが、その家族は全員が全員と関係を持っていて、主人公もその家族の乱交に巻き込まれる….というラストだったように記憶しています。

何か薬のようなものを嗅がされて、それがキーアイテムだった気がします。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]おそらく文庫本

どうぞよろしくお願いします。

720 名前:無名草子さん

メール欄
[sage 麻薬作用のあるキノコや植物。]

投稿日:2015/11/27(金) 23:53:53.29
>>719
乃南アサ「暗鬼」。
ヒロインは、泊まりに行くのではなく嫁入りしますが・・・。
使われていたのはメ欄に。

721 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/11/28(土) 07:15:43.74
>>720
まさにこれでした!ありがとうございます、ずっと引っかかっていたので解決して嬉しいです

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/719-721

暗鬼 (文春文庫) 文庫 – 2001/11/9
乃南 アサ (著)
http://amazon.jp/dp/416765203X
表紙画像・なか見!検索有り
内容紹介
嫁ぎ先は大家族。一見温かく理想的な家庭の裏に潜む奇妙な闇に主人公が気付いた時、呪われた血の絆で結ばれた家の真実が暴かれる
内容(「BOOK」データベースより)
両親、弟妹、祖父母に曾祖母。今時珍しい大家族に嫁いだ法子を待っていたのは、何不自由ない暮らしと温かい家族の歓待だった。しかしある日、近所で起きた心中事件に彼らが関係しているという疑惑を抱いた法子は、一見理想的な家族を前に疑心の闇にはまっていく。やがて暴かれる、呪われた家族の真実とは。

続きを読む 乃南アサ(のなみアサ)『暗鬼』(あんき)

立原正秋(たちはらまさあき)『冬の旅』(ふゆのたび)

713 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/11/24(火) 18:23:26.46
[いつ読んだ]
2003~2005年
[あらすじ]
よく覚えていない
[覚えているエピソード]
主人公の少年が男(父親?兄?)を包丁で脅して揉み合いになって相手に怪我をさせて少年院に入る
[物語の舞台となってる国・時代]
日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫本
[その他覚えていること何でも]
本当に朧気にしか覚えていなくて申しわけない

714 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/11/25(水) 01:57:31.72
よくあるね

715 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/11/25(水) 03:45:14.88
>>713
違うと思うけど少年院というキーワードで
東野圭吾「手紙」

少年院に入るのは序盤か終盤

か、とかもう少し情報があれば

716 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/11/25(水) 07:40:15.05
少ない情報の中での予測大変有難いのですが手紙では無さそうです
序盤で主人公が母親を守るために脅しの意味で包丁を男に向け揉み合いになっているうちに刺してしまって少年院に入る話だったかな?
少年院で色々な少年と出会っていたような……

717 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/11/25(水) 13:44:07.40
>>716
乃南アサの「火のみち」は?
戦後引き揚げてきた 母・長女・長男(主人公)・次男・次女が親戚の家に厄介になっていて、母が病気、姉は出稼ぎ、残った3人でがんばるも母が亡くなり葬式代を借りた男から妹(次女)の身売りを持ちかけられて殺してしまう…のが導入部。
その後主人公は陶芸家になり妹は女優になるけどどうでしょう

718 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/11/25(水) 17:52:53.81
自己解決しました!
立原正秋の冬の旅でした

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/713-718

冬の旅 (新潮文庫) (日本語) 文庫 – 1973/5/29
立原 正秋  (著)
http://amazon.jp/dp/4101095027
表紙画像有り

続きを読む 立原正秋(たちはらまさあき)『冬の旅』(ふゆのたび)

鯨統一郎(くじらとういちろう)『オレンジの季節』

222 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/08/23(土) 10:18:12.32
[いつ読んだ]
5年くらい前
[あらすじ]
結婚を機に仕事を辞めて婿入りして今までやったことのない家事をがんばってこなしていくような話
[覚えているエピソード]
ラストで急に

ネタバレ注意(クリックで開閉)
物語がぶっ壊れたかのように豹変して住んでる嫁、家族が実はエイリアンだったみたいな感じで殺し合いになった

はやくすっきりしたいです
よろしくおねがいします

223 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/08/23(土) 13:43:54.35
>>222
鯨統一郎「オレンジの季節」

224 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/08/23(土) 17:39:24.50
>>223
こんなに早くレスくださってありがとうございました
すっきりしました

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/222-224

オレンジの季節 (日本語) 単行本 – 2006/8/1
鯨 統一郎  (著)
http://amazon.jp/dp/4048737058
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
会社員の立花薫は、憧れの上司・戎怜華にプロポーズした。怜華が突きつけた結婚の条件は「薫が専業主夫になること」だった。泣く泣く会社を辞めた薫を待っていたのは、大家族である戎家のしきたりと膨大な量の家事だった。専業主夫として慣れない家事に忙殺される薫。やがてストレスが爆発しそうになったとき、戎家である事件が起き―。

続きを読む 鯨統一郎(くじらとういちろう)『オレンジの季節』

脇野修平(わきのしゅうへい)『わんぱく一家のアフリカ大冒険2万キロ』

174 名前:無名草子さん[] 投稿日:2014/06/26(木) 17:40:40.38
[いつ読んだ]
1992年ごろ?小学校の図書館で。
[あらすじ] 夫婦とその子供2人(男の子)の4人家族が、車でアフリカ大陸を縦断(?)した話。ノンフィクション。
[覚えているエピソード]
・一人の子どもは、持ってきていた国旗の本を旅の最中よく読んで、ほとんどの世界の国旗を覚えた。
・車は日本から船で送っていたような……。
・子どもは小学生低学年くらいで、この旅のため小学校を留年?することになった。
・言葉が通じなくても、子供の笑顔でなんとかなる、っていうのがラストだったような……。

[物語の舞台となってる国・時代] ノンフィクション。日本人家族がアフリカ大陸を車で旅行した時の話。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
写真がけっこうあったような。
[その他覚えていること何でも]
タイトルは「アフリカ大陸縦断○○○キロ」みたいなような記憶があるんですが、探しても見つかりません。お願いします。

175 名前:無名草子さん[] 投稿日:2014/06/26(木) 21:00:22.68
(略)

>>174
脇野修平『わんぱく一家のアフリカ大冒険2万キロ』はいかがでしょうか?
ttp://www.amazon.co.jp/dp/4408361097

542 名前:ごんべ[] 投稿日:2015/06/07(日) 02:53:48.39
>>174
(略)

実は、私も全く同じ疑問を持っていました。そして、その本を見つけました。たぶん、あなたが探しておられるのと全く同じだと思います。
「わんぱく一家のアフリカ大冒険2万キロ 脇野修平 著」ではないでしょうか。
もう絶版ですが、Amazonで中古で売ってましたよ!

**************

[いつ読んだ]
1992年ごろ?小学校の図書館で。
[あらすじ] 夫婦とその子供2人(男の子)の4人家族が、車でアフリカ大陸を縦断(?)した話。ノンフィクション。
[覚えているエピソード]
・一人の子どもは、持ってきていた国旗の本を旅の最中よく読んで、ほとんどの世界の国旗を覚えた。
・車は日本から船で送っていたような……。
・子どもは小学生低学年くらいで、この旅のため小学校を留年?することになった。
・言葉が通じなくても、子供の笑顔でなんとかなる、っていうのがラストだったような……。

[物語の舞台となってる国・時代] ノンフィクション。日本人家族がアフリカ大陸を車で旅行した時の話。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
写真がけっこうあったような。
[その他覚えていること何でも]
タイトルは「アフリカ大陸縦断○○○キロ」みたいなような記憶があるんですが、探しても見つかりません。お願いします。

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/174-542

わんぱく一家のアフリカ大冒険2万キロ (ノンフィクション読物) (日本語) 単行本 – 1990/6/1
脇野 修平  (著)
http://amazon.jp/dp/4408361097
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
夢を追いかけてアフリカ縦横断2万キロに挑んだ一家5人のものがたり。小学校中・高学年向き。

続きを読む 脇野修平(わきのしゅうへい)『わんぱく一家のアフリカ大冒険2万キロ』

ポプラ社『地球最後の日』(ちきゅうさいごのひ)

427 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/08/26(月)
[いつ読んだ]
2006年ごろ、小学校の図書館で。

[あらすじ]
違う作家・同じテーマの短編を集めたアンソロジー系。同じ装丁でテーマが違うシリーズ、という形式で複数刊行されていました。
そのシリーズが何というシリーズだったのかを知りたいです。
「地球最後の日」みたいなテーマで集められたものがあったのははっきり覚えています。

[覚えているエピソード]
所収のテーマはバラバラだと思いますが、どれもそのシリーズの話です。

・核攻撃を逃れて地下シェルターに住んでいた少年が、家族の全滅を機に地上へ出て、最後の時を自由に過ごす、という話。ラストでは、同じく地下に逃げた少女に会いに行っていたはず。

・人口が過多になったので、老人はお迎えの車に乗って口減らしをされる。
宝くじのようなものを買い、当選することで延命できる。主人公の貧しい男の子は、必死に貯金をして宝くじを買い、祖母を救おうとする。

ネタバレ注意(クリックで開閉)
少年は奇跡的に当りくじを手にするが、祖母は家族のために金持ちへ当りくじを売り払い、お迎えの車に乗る。

・これも人口過多により、学力試験で最下位だった者は人工肉にされる話。試験でのランクによって就ける職業が制限されるが、身体障害のあるものは無条件で最低ランクにされる。
ネタバレ注意(クリックで開閉)
偶然事故に遭い、腕(脚だったかも)を失った友人が、肉にされる前夜に主人公へ電話をかけてくる話。

[物語の舞台となってる国・時代]
ほとんどは日本。近未来~未来。

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ソフトカバー。色つきの枠の中に、テーマに即した絵が描かれている形式の表紙。枠の色はテーマごとに違ったはず。「地球最後」の話を集めた刊はオレンジ色だった。

428 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/08/26(月)
>>427
偕成社の『だれかを好きになった日に読む本』で間違いないと思います。
一番最後の話は後味の悪い話スレ等で有名なはず。
それにしても看板に偽りありすぎなんじゃ…w

429 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/08/26(月)
>>427
1番目と3番目が収められているというだけなら、「誰かを好きになった日に読む本」かなと思う。
1番目が「The End of the World(那須正幹)」で、3番目が「電話がなっている(川島誠)」かな。
でも二つ目がわからないんだよな。

437 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/08/26(月)
>>428-429
ありがとうございます!
お二方の教えて下さった作品名で検索したところ、まさにドンピシャでした。
また、関連して検索を進めたところ、
ポプラ社の『SFセレクション』シリーズに、2番目の話も他の話と共に掲載されていることが分かりました。
(ちなみに、「おむかえがくるよ(曽祢まさこ)」という題名でした)
どうやら『だれかを好きになった日に読む本』と『SFセレクション』を混同して憶えていたようです。

本当にありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/427-437

地球最後の日 (SFセレクション) (日本語) 単行本 – 2005/2/1
赤川 次郎 (著), 那須 正幹 (著), 三田村 信行 (著), 川島 誠 (著), 曽祢 まさこ (著), 赤木 かん子 (編集)
http://amazon.jp/dp/459108499X
表紙画像有り
続きを読む ポプラ社『地球最後の日』(ちきゅうさいごのひ)

山中恒(やまなかひさし)『ぼくがぼくであること』

130 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/02/03(日) 11:31:21.97
[いつ読んだ]
7~8年前

[あらすじ]
兄弟の中でひとりだけ出来が悪く母親につらく当たられている主人公が、最終的に母は可哀想な生き物なのかもしれないと思い許すまでの話

[覚えているエピソード]
ませてる妹が郵便配達員に、主人公がポストに投函した郵便物を
間違って入れちゃったから返して欲しいとぶりっこしながら頼む
父親もうだつが上がらず、主人公に兄弟みんな出来がいいんだから
お前みたいな奴がひとりくらいいてもいいというようなことを言う
最後は母親が泣きながら主人公に殴りかかってくる

[物語の舞台となってる国・時代]
70~90年代の日本

小学校高学年の時、学級文庫の20冊セットみたいなやつのなかにあってそれで読みました
2000年代に読みましたが、馴染みのないものが出てきて
疑問に思った記憶があるので出版されたのはもっと前だと思います

情報が少ないですがよろしくお願いします

133 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/02/03(日) 13:20:41.15
>>130
山中恒「ぼくがぼくであること」でしょうか?

134 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/02/03(日) 15:07:24.57
>>133さん
お早い回答ありがとうございます!
それでした!

結構有名な方の作品だったんですねー

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/130-134

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784046312235

角川つばさ文庫
ぼくがぼくであること
山中 恒(著)庭(絵)
発行:角川書店 : 角川グループパブリッシング
縦180mm
281ページ
ISBN
978-4-04-631223-5
初版年月日
2012年4月
紹介
毎日毎日怒られてばっかり。勉強大キライな秀一はすっかり人生がイヤになっていた。「こんな家出てってやる!」いきおいで停車中のトラックの荷台に飛びのった秀一だったが、なんとそのトラックが山の中でひきにげをおこした!?目撃したのがバレたらヤバい。秀一は必死で夜の山道を走り、見知らぬ村へにげこんだのだが…!?初めての超田舎生活、財宝のウワサに恋の予感も。一生分の「まさか」がおこる、究極の夏休み。
続きを読む 山中恒(やまなかひさし)『ぼくがぼくであること』