西澤保彦(にしざわやすひこ)『からくりがたり』

602 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2008/07/27(日) 15:09:05
お願いします。

「いつ読んだ」 二、三年前です。小説新潮やスバルなどの何かの小説雑誌で読みきりで掲載されていました。 2~4年前に掲載された作品だと思います。

「覚えているあらすじ」主人公の女の子の兄が自殺し、その遺品の整理をしていると、一冊の日記を見つけます。
その日記では兄が学校の先生や主人公の友達(その子の苗字は下瀬でした)と性的な関係を持っていることを告白しており、その情事の内容までが赤裸々に明記されています。

ネタバレ注意

ですが主人公はその内容がいくつかの点で矛盾していることから、この内容が女性にとんと縁のなかった兄の妄想であると突き止めます。
主人公の最後の感想が
「もてもてになりたかったんだね、お兄ちゃん」・・・みたいな内容でした。

[物語の舞台となってる国・時代] 現代

[その他覚えていること何でも]
あくまで連載時のあらすじなので、本だと微妙にストーリーが変更されているかも。
作者はそこそこ有名な方だったような記憶があります。

本当に以前から気になっていたんです、ご存知の方お願いします

この本のタイトル(題名)教えて! その6
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1196779422/602


130 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/01/04(水) 23:41:15.86
>>129
「兄 自殺 日記 下瀬」でググってみたら、
西澤保彦『からくりがたり』がそれっぽいと思った。
読んだことはないので確かではないが、参考までに。

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/129-130

からくりがたり (幻冬舎文庫) 文庫 – 2017/10/6
西澤 保彦 (著)
http://amazon.jp/dp/4344426606
表紙画像有り

からくりがたり 単行本 – 2010/8/1
西澤 保彦 (著)
http://amazon.jp/dp/4104608025
表紙画像有り

からくりがたり (新潮社): 2010|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000010964422-00

V・C・アンドリュース『屋根裏部屋の花たち』(やねうらべやのはなたち)

693 名前:無名草子さん[] 投稿日:03/11/03(月) 22:36
10年ほど前に知人に聞いた事しかない本なので情報が定かではないのですが・・・

・「屋根裏部屋の薔薇たち」とか言うタイトルだったと思われる
・主人公は兄と妹で近親ものらしい

と言う本なのですが・・・どなたかご存知ないですか?
今になって読んでみたなあと思いまして・・・

694 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:03/11/03(月) 22:48
>>693
易しいのがきてうれしいので即レス
読んだことはないけど、アンドリュース「屋根裏部屋の花たち」
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4594004970/qid=1067866921/sr=1-2/
ref=sr_1_2_2/250-1350305-2287435
で間違いないと思う。

この話、映画板のタイトル質問スレでもよく出てくるらしい。
もし関心がおありなら、映画板の該当スレの関連スレでも内容(画像付)が見られますよ。(ネタばれされていますが)

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!part2
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1038687497/693-694

屋根裏部屋の花たち (扶桑社ミステリー) 文庫 – 1989/10/1
V.C. アンドリュース (著), 中川 晴子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4594004970
表紙画像有り

屋根裏部屋の花たち (サンケイ出版): 1987|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001857489-00

遊行寺たま(ゆぎょうじたま)『+ C sword and cornett』(プラス シー)

827 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/11/02(月) 23:52:13.83
主人公は王様の妾の子で城のものからの扱いは悪かった。
兄弟は腹違いの兄と弟と妹。兄は気さくに話しかけれくれるので好きだった。
弟は差別せずに接してくれるが距離があり、妹は乳母の影響でかなり差別していた。
ある時遠征から戻った兄が、人間扱いされていない肌の黒い種族を連れていた。
そしてその種族の娘と結婚すると言ったので国の偉い人に殺されてしまった。
主人公と弟は黒幕がその話をしているのを聞いてしまい追いかけられる。
主人公は崖から落ちて、弟はそのまま捕まった。
その後主人公は身分を隠しつつ弟を助けたり真相を暴こうとする。
弟は洗脳されたりなんやかんやする。

内容は鮮明に覚えているのですが個々の名称が思い出せないためにタイトルにたどり着けません。
わかる方が居ましたら教えてくださると助かります。

828 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/11/03(火) 17:24:56.21
>>827
漫画だけど+C sword and cornett

829 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/11/03(火) 21:41:31.60
>>828
ありがとうございます

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/827-829

+C sword and cornett 1 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス) コミック – 2008/11/25
遊行寺 たま (著)
http://amazon.jp/dp/4758053839
表紙画像有り

続きを読む 遊行寺たま(ゆぎょうじたま)『+ C sword and cornett』(プラス シー)

宮本輝(みやもとてる)『星宿海への道』(せいしゅくかいへのみち)

714 名前:無名草子さん[] 投稿日:2020/07/16(木) 07:27:10.13
私の母が、特別印象に残っている小説があるが、タイトルや作者がわからないとのことでこちらに辿り着きました。

[いつ読んだ]『13階段』ごろ、その前後ぐらいの年に出た本ではないかと思います。
15~20年弱くらい前の本だと思います。

[あらすじ]幼少時代のことを思い出すような話です。泣ける箇所があるそうです。

[覚えているエピソード]定かではないですが、母親?が物乞いをしていて、橋の下などに住んでいたような、、

[本の姿]あてにはなりませんが、青っぽい表紙だった?かもしれません。

[その他]タイトルに、
青、蒼、碧、樹海、などの単語がついていたかもしれません。
日本の小説です。

わかる方、いらっしゃいましたら、よろしくお願い致します。

715 名前:無名草子さん[] 投稿日:2020/07/16(木) 12:23:58.26
>>714
自己解決しました。

『星宿海への道』宮本輝
のようです。

ありがとうございました

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/714-715

星宿海への道 (幻冬舎文庫 み 4-4) 文庫 – 2005/8/1
宮本 輝 (著)
http://amazon.jp/dp/4344406915
表紙画像有り

続きを読む 宮本輝(みやもとてる)『星宿海への道』(せいしゅくかいへのみち)

武上純希(たけがみじゅんき)『不死朝伝奇Zequ 1の巻 紅の神仙士』(ふしちょうでんきゼクウ)

523 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/12/04(水) 23:19:04.09
質問です。よろしくお願いします。
20年くらい前の富士見ファンタジー文庫で、双子の兄妹の話です。
妹の名前はたしか流星で、暗殺者として育てられていました。
兄と妹の胸には星形の傷跡(お腹にいたころに槍で貫かれた)があります。
どなたかご存知の方、タイトルお願いいたします。

524 名前:無名草子さん[] 投稿日:2019/12/04(水) 23:24:39.94
質問テンプレ を埋めていませんでした、すみません。
[いつ読んだ]20年ほど前
[あらすじ] 生き別れになった双子の兄妹がいて、妹が兄を殺そうとしてくる話
[覚えているエピソード] 妹の名前はたしか流星で、暗殺者として育てられていました。
兄と妹の胸には星形の傷跡(お腹にいたころに槍で貫かれた)があります。
[物語の舞台となってる国・時代] 中国だと思います。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 富士見ファンタジー文庫か角川ファンタジー文庫か、そんな名前でした
[その他覚えていること何でも] 無いです。よろしくお願いします。

525 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/12/05(木) 00:11:54.43
レスつかなかったらライトノベル板の質問スレの方が詳しいかも

529 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/12/06(金) 22:49:07.42
富士見ファンタジア文庫 中国 でぐぐったら、 『西域剣士列伝 天山疾風記』 ってのがヒットした。ヒロインは「星星」だとか。

531 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/12/07(土) 20:29:22.50
>>529
>524-525は、>527にあるラノベ板のスレで解決していました。
武上純希『不死朝伝奇ZEQU(ぜくう)〈一の巻〉紅の神仙士』 (富士見ファンタジア文庫) です。

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/523-531

不死朝伝奇ZEQU(ぜくう)〈一の巻〉紅の神仙士 (富士見ファンタジア文庫) 文庫 – 1988/11/1
武上 純希 (著), 橋本 正枝 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4829123052
表紙画像有り

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半村良(はんむらりょう)『夢の底から来た男』(ゆめのそこからきたおとこ)

433 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/08/30(金) 13:10:43.89
[いつ読んだ]40年くらい前
[あらすじ]
地下鉄で通勤する平凡なサラリーマンの日常。地下鉄の窓に映る自分の顔だけ見えなかったり欠けたルビーの指輪の幻覚に悩まされている。

ネタバレ注意(クリックで開閉)
実は男は兄嫁を殺した犯人で会社も妻も自分の幻覚で最後に医者と兄がそれを思い出させたところで男は自殺してしまう。

[覚えているエピソード]
ルビーの指輪は兄嫁のエンゲージリングで男が取り上げようともみ合った時に割れてしまう。
[物語の舞台となってる国・時代]
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫本の短編集
[その他覚えていること何でも]
筒井康隆か小松左京か星新一の誰かだと思うけど探しきれなかった。
映画シャッターアイランドを見てこの話に似ているなあと思いました。

よろしくお願いします。

441 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/09/02(月) 16:44:22.94
>>433
半村良「夢の底から来た男」

442 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/09/02(月) 20:03:30.12
>>441
ありがとう!それだわー!
そうか半村良だったか
父の本棚に並んでたの片っ端から読み漁ってたからごっちゃになってたんだな
すっきりしました!
もういっぺんありがとう!

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/433-442

夢の底から来た男 (角川文庫 (4297)) 文庫 – 1979/11/1
半村 良 (著)
http://amazon.jp/dp/4041375207
表紙画像有り

続きを読む 半村良(はんむらりょう)『夢の底から来た男』(ゆめのそこからきたおとこ)

桜庭一樹(さくらばかずき)『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』(さとうがしのだんがんはうちぬけない)

179 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2018/11/23(金) 08:37:13.66
[いつ読んだ]10年前ほど

[あらすじ] 働かない兄(多分25くらい)を見て妹(中学生)が自立について考える

[覚えているエピソード] 妹はさっさと家から出て自立したいと考えて中学を出たら自衛隊員になろうとする。
それにより両親と対立し今まで素直に育った子が年相応に反抗することになる。
兄は就活失敗かなにかで成績優秀だが実質ニートで、家で本ばかりよんでいる。とげがなくかなり優しい性格。
妹には貴族のようだと好かれているが両親にはよく思われていない。
本で得た知識を元に料理したりする。

[物語の舞台となってる国・時代]日本の現代

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 全く覚えていないのでテストで出た問題かもしれません

[その他覚えていること何でも] 全体的に爽やかな雰囲気の作品だった気がします。

180 名前:無名草子さん[] 投稿日:2018/11/23(金) 14:12:59.91
>>179
桜庭一樹『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』は違うかな

181 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2018/11/24(土) 21:17:13.90
>>180
それです!
すっきりしましたありがとうございます

タイトルで調べてみたら話の主題は全然違ってましたね…

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/179-181

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784044281045

角川文庫
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet
桜庭 一樹(著/文)
発行:KADOKAWA
文庫判
208ページ
定価 480円+税
ISBN
9784044281045
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
初版年月日
2009年2月25日
書店発売日
2009年2月25日
書評掲載情報
2019-04-21 東京新聞/中日新聞 朝刊
紹介
ある午後、あたしはひたすら山を登っていた。そこにあるはずの、あってほしくない「あるもの」に出逢うために――子供という絶望の季節を生き延びようとあがく魂を描く、直木賞作家の初期傑作。

続きを読む 桜庭一樹(さくらばかずき)『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』(さとうがしのだんがんはうちぬけない)

川口雅幸(かわぐちまさゆき)『からくり夢時計』

780 名前:無名草子さん[] 投稿日:2018/02/20(火) 23:34:08.91
[いつ読んだ]6年程前
[あらすじ] 時計屋さんの息子がタイムスリップして亡くなった母に会う
[物語の舞台となってる国・時代]日本、錆びていく商店街にある時計屋さん
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] ハードカバーで、児童図書のところにありました。
[その他覚えていること何でも] 主人公である男の子の気持ちがすごく伝わってきて当時大泣きした記憶があります。男の子の母は確か男の子が生まれる際?かそのすぐ後に亡くなっています。時計によってタイムスリップしていたと思います。

781 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2018/02/20(火) 23:59:25.34
>>780
からくり夢時計/川口雅幸とかどうだろう?

782 名前:無名草子さん[] 投稿日:2018/02/21(水) 00:59:13.76
>>781
検索しました!表紙見た瞬間にあっこれだ!となりました!!ありがとうございます!!

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/780-782

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784434150128
からくり夢時計 上
川口 雅幸(著)
発行:アルファポリス
文庫判
272ページ
並製
定価570円+税
ISBN
978-4-434-15012-8 
出版者記号
434  
Cコード
C0193
一般文庫日本文学、小説・物語
初版年月日
2010年11月
書店発売日
2010年11月26日
紹介
小学6年生の聖時の家は時計店。冬のある日、年の離れた兄と大喧嘩し、父にも叱られて、店の作業部屋へ隠れこんだ。そこで見つけた不思議な古めかしい鍵。その鍵を壁にかかる古い時計に差し込むと、突如部屋中の時計の針が反時計回りに回転し始めた! 気付くと聖時は、12年前の世界にタイムスリップしていた。そこでは、鬼のような兄はまだ無邪気な少年で、そして、幼い頃に亡くした母親の元気な姿が……。やさしく心あたたまる、冬の感動ファンタジー、上巻。

からくり夢時計〈上〉―DREAM ∞ CLOCKS (アルファポリス文庫) | 川口 雅幸 |本 | 通販 | Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/443415012X/
表紙画像有り

続きを読む 川口雅幸(かわぐちまさゆき)『からくり夢時計』

羽田圭介(はだけいすけ)『黒冷水』(こくれいすい)

254 名前:無名草子さん[] 投稿日:2017/01/23(月) 16:13:42.03
あらすじだけちょっと聞いただけなのですが気になっています。ご存知でしたらお願いします。
情報が少なくてすみません。

[いつ読んだ]10年ぐらい前の本らしいです
[あらすじ]兄の部屋を漁る弟、部屋に罠を仕掛けそれを観察する兄、みたいな感じらしいです
[覚えているエピソード]
[物語の舞台となってる国・時代]たぶん現代日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
[その他覚えていること何でも]

255 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2017/01/23(月) 19:14:35.29
>>254
羽田圭介『黒冷水』かな
最初のほうしか読んでないけど、弟が兄の部屋を漁って、兄がそれに気づいている描写があったような

256 名前:無名草子さん[] 投稿日:2017/01/23(月) 21:13:35.19
>>255
これだと思います!
こんな少ない情報なのにこんな早く見つかるとは、ここで聞いてよかったです。
ありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/254-256

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784309015897
黒冷水 羽田 圭介(著) - 河出書房新社

黒冷水
羽田 圭介(著)
発行:河出書房新社
縦200mm
 265ページ
ISBN
978-4-309-01589-7  
ISBN 13
9784309015897  
ISBN 10h
4-309-01589-1  
ISBN 10
4309015891  
出版者記号
309  
初版年月日
2003年11月
紹介
この憎悪はどこから生まれたのか?兄と弟の壮絶な家庭内ストーキング。史上最年少・17歳。第40回文芸賞受賞作。
続きを読む 羽田圭介(はだけいすけ)『黒冷水』(こくれいすい)

タモラ・ピアス「女騎士・アランナ」シリーズ

195 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/12/18(日) 02:39:05.18
[いつ読んだ](「子供の頃」とかじゃなく、何年頃か何年前か)
 2004~2006年頃。小学校の図書室にありました。
[あらすじ]
 女は魔法、男は剣術を学ぶ習慣があった。女主人公は剣術を学びたかったので、双子の兄と入れ替わり、剣術を学ぶ。
[覚えているエピソード]
 剣術を学ぶ施設は寮のような隔離された場所(だったと思います)。同室だったか仲の良かった男と主人公が仲良くなり、男装がばれ、最終的に結ばれる。男装がばれるといけないので、主人公は夏場でも水浴びを汗だくで我慢していたシーンがありました。理由は覚えていないのですが、主人公の家族はある魔法使いから恨まれて呪われ、物語の最後の方でその魔法使いと戦うことがあったと思います。
 双子の兄とは手紙のやり取りをしていた覚えがあります。
[物語の舞台となってる国・時代]
 アジアではなかったと思います。登場人物の名前がカタカナで表記されていました。パンを食べる描写もあったような気がします
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
 ハードカバーで、挿絵はありませんでした。
[その他覚えていること何でも]
 翻訳ものか、日本のものか覚えていません。

もう1度読みたいと探していましたが、自力では限界を感じたので質問させて頂きました。宜しくお願い致します。

196 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/12/18(日) 04:22:06.73
ピアスのアランナかな

197 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/12/18(日) 09:34:37.72
>>196
調べたらまさにそれでした!ありがとうございます。
シリーズ物ということをすっかり忘れていました。これでもう一度読めそうです。

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/195-197

冒険のはじまりしとき―女騎士・アランナ〈1〉 (女騎士・アランナ (1)) (日本語) 単行本 – 2003/9/1
Tamora Pierce (原著), タモラ ピアス (翻訳), 本間 裕子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4569684211
表紙画像有り

続きを読む タモラ・ピアス「女騎士・アランナ」シリーズ

北重人(きたしげと)「海羽山」

100 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/10/28(金) 19:57:48.16
[いつ読んだ]5年以上前?
[あらすじ]
時代物の短編集の中の「なんとか山」(山の名前は失念しました)という一編だけ印象に残っています。
天保の大飢饉が収束しつつある頃の東北の港町。
飢えた人々を救うお救い小屋を運営している豪商が主人公。
実は彼は子どもだった50年前の天明の大飢饉の時、家族と津軽から流れてきて、両親と妹は餓死、兄とは途中ではぐれ、独りだけ先代の営むお救い小屋に助けられ、そこを手伝っている内に先代に気に入られ小僧として雇われ後に婿養子となった人間。
彼は以前商売相手から聞いた生き別れになった兄かもしれない人物の話を思いだし、会いに行く。

ネタバレ注意(クリックで開閉)
相手はやはり兄で山伏になっていた。主人公は兄に昔から気になっていた母のことをたずねる。
死んだ家族のうち、父や妹のことは覚えているのに母の記憶がすっぽり抜け落ちていたからだ。
兄は父が母の亡骸をさばいて肉を薫製にして自分たちに食べさせたことを語る。
母を食べたショックで弟は母の記憶を無意識のうちに忘れ、兄は食べた記憶に長年苦しんでいた。
イタコである今の妻に出会い、母の口寄せをしてもらうことで救われたのだった。

[覚えているエピソード]
[物語の舞台となってる国・時代]天保時代の日本海側の東北の港町
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーでうす緑色の表紙だったような気がします。
[その他覚えていること何でも]
確か直木賞候補になった本で、作者はその本が出版されてから数ヶ月後にガンで亡くなったみたいです。

102 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/10/29(土) 10:02:12.05
>>100
北重人の「汐のなごり」にある「海羽山」とかどうでしょうか

110 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/10/29(土) 21:02:51.88
>>102
ありがとうございます。
間違いなくその本です。

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/100-110

汐のなごり (徳間文庫) 文庫 – 2010/2/5
北 重人  (著)
http://amazon.jp/dp/4198931135
表紙画像有り
続きを読む 北重人(きたしげと)「海羽山」

角田光代(かくたみつよ)『地上八階の海』[『真昼の花』]

98 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/10/28(金) 04:34:10.18
心当たりある方いたらよろしくお願いします

[いつ読んだ]
5~6年前

[あらすじ]
バックパッカーの兄を探しにアジア系の国(タイ?)に行く妹が主人公
自宅に届いた絵葉書だけを頼りに探すが兄の形跡を追い国境を越え旅を続ける内
お金も尽き果て終には日本人観光客に物乞いし体を売ろうとする
兄を連れ戻すつもりで旅に出たはずが主人公は日常に帰りたくない気持ちになり彷徨う
兄の形跡は見つかるものの結局すれ違い会えない

たしかこんな感じの内容だったと思います

[本の姿]
文庫本

[その他覚えていること]
すごくうろ覚えだけど「赤い花」みたいな短い題名だったと思う
作者は女性
若い女性が好んで読みそうな作家な気がするけどすごく有名な人ではない

103 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/10/29(土) 13:23:39.46
>>98
角田光代の「真昼の花」はどうでしょうか

113 名前:98[sage] 投稿日:2016/10/29(土) 22:34:45.33
>>103
その本です!ありがとうございます!

旅先で知り合った人にカバー無しの状態で貰って帰りに読んだのですが
主人公の感情とシンクロしてしまい旅を終わらせたくない帰りたくないという気持ちになりました(結局予定通り帰ったけど)
文庫のカバーのイラストが赤い花で、私のうろ覚えタイトルと同じなのが感慨深いです
ずっと気になってたので本当にありがとうございました

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/98-113

真昼の花 (新潮文庫) 文庫 – 2004/8/28
角田 光代  (著)
http://amazon.jp/dp/4101058229
表紙画像有り
続きを読む 角田光代(かくたみつよ)『地上八階の海』[『真昼の花』]

氷室冴子(ひむろさえこ)「銀の海 金の大地」シリーズ(ぎんのうみきんのだいち)

876 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/05/21(土) 15:59:14.69
[いつ読んだ]二十年以上前

[あらすじ]迷信かなんかで集落から疎外されている女の子が主人公。多分よその集落の長の息子との恋愛物?(シリーズもので1巻しか読んでないのでわかりません)

[覚えているエピソード]
精神に異常をきたした御影という名前の母親と盲目で美形の兄がいる
主人公の名前はマホ
兄と共に、村の権力者に呼び出され入浴して着飾らされるシーンがある
その権力者には同世代の娘がいて、上に書いたよその集落の息子と結婚話が進んでいる
頼れない母と兄をいつも守ろうとしている
周囲から疎外されている理由は建前で何か別な理由がありそう

[物語の舞台となってる国・時代]
古代の日本、イメージとしては卑弥呼とかの時代

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
コバルトとかティーンズ向けの文庫だった気がします

面白かったかどうかすら覚えてないのですが、その時代の風俗はそれなりに描かれて
いたと思います(当時の子ども感覚ですが)
ふと思い出したら気になってしまったのでよろしくお願いします

877 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/05/21(土) 16:43:16.37
>>876
氷室冴子「銀の海 金の大地」集英社コバルト文庫

878 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/05/21(土) 18:35:47.04
これです!結構有名な作者でしたね
題名はきいたことあったけど、中身と繋がってませんでした
ありがとうございます
未完なのが残念…

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/876-878

銀の海 金の大地 1 古代転生ファンタジー (古代転生ファンタジー/銀の海 金の大地シリーズ) (コバルト文庫) 文庫 – 1992/3/3
氷室 冴子  (著), 飯田 晴子 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4086116154
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
真秀は湖の国、淡海で育った。そこは息長族の国だが、真秀はその一族ではない。ヤマトの大豪族の首長がどこかの奴婢に生ませた子で、息長の首長の真若王、丹波の首長の美知主とは異母兄妹である。母の御影はここ数年業病で苦しんでいる。その病によく効く熊の血凝をやるから取りにこい、という美知主からの伝言に、真秀は、不思議な霊力を持つ兄の真澄と、丹波へ向かう船に便乗した。
続きを読む 氷室冴子(ひむろさえこ)「銀の海 金の大地」シリーズ(ぎんのうみきんのだいち)

江戸川乱歩(えどがわらんぽ)「押絵と旅する男」(おしえとたびするおとこ)

36 名前:無名草子さん[] 投稿日:2014/04/14(月) 00:18:11.13
ずっと気になっています。お願いします。

[いつ読んだ]1・2年前
[あらすじ] 主人公の兄が絵の中だか詩集の絵?だかの女性に恋をしてしまい、最終的に絵の中に入っていってしまう話。
[覚えているエピソード]弟が塔みたいな所から望遠鏡で兄を監視する
[物語の舞台となってる国・時代] 日本 明治大正昭和らへん
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 文庫
[その他覚えていること何でも] 有名なひとがかいたはず

37 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/04/14(月) 00:35:38.09
>>36
江戸川乱歩『押絵と旅する男』ですね。

38 名前:無名草子さん[] 投稿日:2014/04/14(月) 00:46:44.15
>>37 やっぱ乱歩でしたか!!!本当にありがとうございます!!!

この本のタイトル(題名)教えて! その12
http://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/36-38

江戸川乱歩 押絵と旅する男-青空文庫
https://www.aozora.gr.jp/cards/001779/files/56645_58203.html

続きを読む 江戸川乱歩(えどがわらんぽ)「押絵と旅する男」(おしえとたびするおとこ)

ロバート・コーミア『ぼくの心の闇の声』(ぼくのこころのやみのこえ)

771 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/12(木) 02:24:18.95
[いつ読んだ]
10年くらい前

[あらすじ]
真面目で優しい主人公の少年(確か名前はヘンリー)が、施設のようなところで戦争?で失った街や人を木彫りで作っている老人と知り合う。
その作品が何かの賞をもらえることになったが、少年はアルバイト先の店主に言葉巧みに言われて、作品を(事故ではあるが)壊してしまう。
店主は少年が誰にでも優しく善良な人間だったことが気に入らなかった。
少年自身自分の心の中にある闇に気付かされる話。

[覚えているエピソード]
・少年のバイト先はスーパー、地下でじゃがいもの袋詰めをよくしている
・少年の兄は亡くなっており、お金がなく墓石を立てられないのを気にしている
・それを知った店主が、老人の作品を壊す代わりに上等な墓石を立ててやると提案する
・寸でのところで思い留まった少年はネズミに驚いて手に持ったハンマーか何かを落としてしまった
・ラストでは兄の墓に野球のバットとボールを墓石に見立てて置く

[物語の舞台となってる国・時代]
アメリカだった気がします(海外の著者・翻訳版)

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバー それほど分厚くなかったです
挿絵は一切なし

よろしくお願いします。

778 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/12(木) 20:12:27.69
>>771
ロバート・コーミア『ぼくの心の闇の声』はいかがでしょうか?
ttp://www.amazon.co.jp/dp/4198606595

781 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/12(木) 21:52:26.46
>>775
これです、ありがとうございます!
早速購入します、本当に助かりました~

782 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/12(木) 21:55:20.20
急いでお礼を言わねばと思ったらアンカ間違えました…
上の775は>>778宛です、申し訳ありません
ご回答くださった方、本当にありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/771-782

ぼくの心の闇の声 (日本語) 単行本 – 1997/2/1
ロバート・コーミア (著), Robert Cormier (原著), 原田 勝 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4198606595
表紙画像有り
商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
兄さんが事故で死に、父さんは悲しみから立ち直れない。十一歳のヘンリーは、必死で働く母さんを助けようと、自分も食料品店で働いている。あるときヘンリーは、強制収容所を生き抜いたユダヤ人のおじいさんと仲良くなった。おじいさんが、ナチスに破壊された故郷の村を甦らせようとして作っている木彫りの村を見て、ヘンリーは深く心を動かされる。だが、仕事先の食料品店の店主ヘアストンさんにそのことを話してしまった時、ヘンリーは、恐ろしい罠におちこんでしまったのだった…。
内容(「MARC」データベースより)
11歳のヘンリーは、強制収容所を生き抜いたユダヤ人のおじいさんと仲良くなり、ナチスに破壊された故郷を甦らせようと作った木彫りの村に心動かされる。だがそのことを仕事先の店主に話してしまったことから、事件が…。

続きを読む ロバート・コーミア『ぼくの心の闇の声』(ぼくのこころのやみのこえ)

小池真理子(こいけまりこ)『双面の天使』(そうめんのてんし)

393 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/03/05(月) 22:59:48.81
いつ読んだ]5年くらい前
[あらすじ]
 幼いが賢く美しい兄妹が主人公。母親は亡くなっており父親と暮らしている。
 父親が再婚するが兄妹はその新しい母親が馬鹿っぽくて気に入らない。

ネタバレ注意(クリックで開閉)
 間もなく弟が生まれるがその弟のことも気に入らず、ある時窒息死させてしまう。
 兄妹は策を練り継母に罪をなすりつけることに成功し、継母は警察に連れて行かれる。

[覚えているエピソード]
 ・兄妹はまだ小学生だったと思います。
 ・作戦に継母の元彼を利用した
 ・最後に継母が「あの子たちは悪魔よ!」みたいなことを叫んでたような。  
[物語の舞台となってる国・時代]日本・現代
[本の姿]文庫本でした
[その他覚えていること何でも]
 そんなに長編でもなかった気がするのでもしかすると短編集かもしれないです。
 話は結構思い出せるのですが調べても題名と作者がわかりません。
 宜しくお願いします

394 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/03/06(火) 03:27:54.02
>>393
小池真理子の『双面の天使』ではないですか?

395 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/03/06(火) 11:00:31.54
>>394
調べたところそのようです!
ずっと気になってたので助かりました。ありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/393-395

双面の天使 (集英社文庫) (日本語) 文庫 – 1989/7/20
小池 真理子 (著)
http://amazon.jp/dp/4087494721
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
絵のように美しい兄妹、潤と茜。幼いふたりの胸底に芽ばえた“新しいママ”和歌子への小さな嫌悪が恐ろしい惨劇を招く表題作。牝の三毛猫と濃密に暮らす独身中年男の身近で起こる謎の連続完全殺人を描く「共犯関係」。都市の孤独と人の心の不可解さが、思いがけない殺意と狂気を呼びさます。サイコ・スリラー4編。
続きを読む 小池真理子(こいけまりこ)『双面の天使』(そうめんのてんし)

宮部みゆき(みやべみゆき)「おたすけぶち」

630 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/06/29(水) 00:30:41.03
どなたかお力貸して下さい!

三年くらい前に文庫の短編小説で読んだ中の一つの話です。作家は女性だったと思います。確か乃南アサや宮部みゆきみたいな感じ。

居なくなった弟を探して姉が弟の手がかりを見つけ弟に会うと
変な小さな村だかに記憶喪失?で綺麗な女性と家庭を持っている、子供もいる
家に連れて帰ろうとするけど綺麗な女に邪魔され車を運転中崖からライト?を浴びされ殺される…
男だと村の一員にされる…みたいな話なんですがどなたかタイトル、作家名分かりませんか?
宜しくお願い致します。

631 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/06/29(水) 10:38:18.99
>>630
行方不明になったのは主人公の弟ではなく兄ですが、
宮部みゆき著『とり残されて』収録の『おたすけぶち』だと思います。

632 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/06/29(水) 14:19:13.17
>>631
あー!兄でしたか
631様、本当にありがとうございます!!とても助かりました。このスレは本当に凄い!

この本のタイトル(題名)教えて! その9
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/books/1284113689/630-632

とり残されて 単行本 – 1992/9/1
宮部 みゆき (著)
http://amazon.jp/dp/4163134808
表紙画像・なか見!検索有り
内容紹介
婚約者を交通事故で喪った教員の「私」は子供の幻を見る。そして中年教師の死体が学校プールに……。とっておきの短篇ミステリー集!
内容(「BOOK」データベースより)
この世であってこの世でない、宮部ゆみきの怪しい世界七篇。「せんせい、あそぼ」とささやく幻の少年の正体は…。

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784167549022
文春文庫
とり残されて
宮部 みゆき(著/文)
発行:文藝春秋
文庫判
368ページ
ISBN
9784167549022
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
初版年月日
1995年12月
書店発売日
1995年12月8日
紹介
婚約者を自動車事故で喪った女性教師は「あそぼ」とささやく子供の幻にあう。そしてプールに変死体が……。他に「いつも二人で」「囁く」など心にしみいるミステリー六篇。(北上次郎)

https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002206339-00
タイトル とり残されて
著者 宮部みゆき 著
著者標目 宮部, みゆき, 1960-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 文芸春秋
出版年月日等 1992.9
大きさ、容量等 285p ; 20cm
ISBN 4163134808
価格 1300円 (税込)
JP番号 92069125
部分タイトル とり残されて.おたすけぶち.私の死んだ後に.居合わせた男.囁く.いつも二人で.たった一人
出版年(W3CDTF) 1992
NDLC KH366
NDC(8版) 913.6
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語


緋迷宮 (祥伝社文庫) 文庫 – 2001/12/1
結城 信孝 (編集)
http://amazon.jp/dp/4396330103
表紙画像有り

https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000003054734-00
タイトル 緋迷宮 : ミステリー・アンソロジー
著者 結城信孝 編
著者標目 結城, 信孝, 1944-
シリーズ名 祥伝社文庫
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 祥伝社
出版年月日等 2001.12
大きさ、容量等 379p ; 16cm
ISBN 4396330103
価格 590円
JP番号 20233967
部分タイトル おたすけぶち / 宮部みゆき 著
部分タイトル カラフル / 永井するみ 著
部分タイトル かもめ / 森真沙子 著
部分タイトル 恋歌 / 明野照葉 著
部分タイトル 彼女に流れる静かな時間 / 新津きよみ 著
部分タイトル ピジョン・ブラッド / 篠田節子 著
部分タイトル 葡萄酒の色 / 服部まゆみ 著
部分タイトル 鉄輪 / 海月ルイ 著
部分タイトル 船上の悪女 / 若竹七海 著
部分タイトル 一人芝居 / 小池真理子 著
出版年(W3CDTF) 2001
NDLC KH6
NDC(9版) 913.68 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語


ふるえて眠れない ホラーミステリー傑作選 (光文社文庫) 文庫 – 2006/9/7
ミステリー文学資料館 (編集)
http://amazon.jp/dp/4334741274
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
筒井康隆、半村良、高橋克彦、菊地秀行、宮部みゆき等の先達から若手俊英に至るまでの戦慄の作品を凝縮した豪華アンソロジー。

https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000008295030-00
タイトル ふるえて眠れない : ホラーミステリー傑作選
著者 ミステリー文学資料館 編
著者標目 ミステリー文学資料館
シリーズ名 光文社文庫. 名作で読む推理小説史
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 光文社
出版年月日等 2006.9
大きさ、容量等 454p ; 16cm
ISBN 4334741274
価格 705円
JP番号 21102760
部分タイトル 幽霊になった男 / 源氏鶏太 著
部分タイトル 走る取的 / 筒井康隆 著
部分タイトル さすらい / 田中文雄 著
部分タイトル 雀谷 / 半村良 著
部分タイトル 緋い記憶 / 高橋克彦 著
部分タイトル 墓碑銘 / 菊地秀行 著
部分タイトル おたすけぶち / 宮部みゆき 著
部分タイトル 追ってくる / 朝松健 著
部分タイトル 恐怖館主人 / 井上雅彦 著
部分タイトル 黒い家 / 倉阪鬼一郎 著
部分タイトル 襲名 / 飯野文彦 著
部分タイトル 他人事 / 平山夢明 著
部分タイトル 解題 / 笹川吉晴 著
出版年(W3CDTF) 2006
NDLC KH6
NDC(9版) 913.68 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語


あなたの不幸は蜜の味 イヤミス傑作選 (PHP文芸文庫) 文庫 – 2019/7/10
宮部 みゆき (著), 辻村 深月 (著), 小池 真理子 (著), 沼田 まほかる (著), 乃南 アサ (著), 新津 きよみ (著), 細谷 正充 (編集), 他 (その他)
http://amazon.jp/dp/4569769454
表紙画像有り
内容紹介
いま旬の女性ミステリー作家による、「イヤミス」短編を集めたアンソロジー。見たくないと思いつつ、最後まで読まずにはいられません。
内容(「BOOK」データベースより)
ある地方都市で起きた放火事件を通して、自意識過剰な人間の滑稽さを見つめた「石蕗南地区の放火」、過食に走った美人の姉と、姉に歪んだ優越感を覚える妹の姿が鬼気迫る「贅肉」。また、事故死したはずの兄が生きているのではないかと疑いを抱いた妹の葛藤を描く「おたすけぶち」など、読んで心がざわつく、後味が悪いミステリー。人気の女性作家六人の、結末が衝撃的な作品を収録したアンソロジー。

https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I029765692-00
タイトル あなたの不幸は蜜の味 : イヤミス傑作選
著者 辻村深月, 小池真理子, 沼田まほかる, 新津きよみ, 乃南アサ, 宮部みゆき 著
著者 細谷正充 編
著者標目 辻村, 深月, 1980-
著者標目 小池, 真理子, 1952-
著者標目 沼田, まほかる, 1948-
著者標目 細谷, 正充, 1963-
シリーズ名 PHP文芸文庫 ; み1-11
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 PHP研究所
出版年月日等 2019.7
大きさ、容量等 281p ; 15cm
注記 NDC(9版)はNDC(10版)を自動変換した値である。
ISBN 9784569769455
価格 720円
JP番号 23239801
トーハンMARC番号 33943780
部分タイトル 石蕗南地区の放火 / 辻村深月 著
部分タイトル 贅肉 / 小池真理子 著
部分タイトル エトワール / 沼田まほかる 著
部分タイトル 実家 / 新津きよみ 著
部分タイトル 祝辞 / 乃南アサ 著
部分タイトル おたすけぶち / 宮部みゆき 著
出版年(W3CDTF) 2019
NDLC KH6
NDC(10版) 913.68 : 小説.物語
NDC(9版) 913.68 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

大塚英志(おおつかえいじ)『「妹」の運命 萌える近代文学者たち』(「いもうと」のうんめい もえるきんだいぶんがくしゃたち)

489 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/05/03(火) 16:48:55.01
[いつ読んだ]呼んではいません。今年に入ってからの地方紙の書評欄で。

[あらすじ]「兄と妹」という存在やその関係を、名作と呼ばれる文学からたどって分析する、という作品だったと思います。

[覚えているエピソード] 覚えていません
[物語の舞台となってる国・時代] 覚えていません
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] これも覚えていません

[その他覚えていること何でも]
兄妹関係という、ともすればライトノベルっぽい、エロゲーっぽい題材を大まじめに考察した本だったような…。
サブカル的というより、文学的なアプローチだったと思います。
最終的には、「兄にとっての都合の良い妹とは、女性としての自尊心や人格という物を手に入れる以前の、シャーマン的存在である」
といった感じの悲観的な書評だったように思います。

490 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/05/03(火) 20:34:31.95
柳田國男『妹の力』とか、倉塚曄子『巫女の文化』とか
であるわけないか‥

491 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/05/03(火) 22:27:04.95
>>489
大塚英志「「妹」の運命―萌える近代文学者たち」

適当にググったけどこれ?
発行年月が今年だし読書メーター見ると内容もそれっぽい

492 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/05/03(火) 23:03:04.64
>>491
おお!これです!ありがとう御座います。

この本のタイトル(題名)教えて! その9
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/books/1284113689/489-492

「妹」の運命―萌える近代文学者たち 単行本 – 2011/2
大塚 英志 (著)
http://amazon.jp/dp/4783716684
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
この国の文学史は「妹」をめぐる捏造・凌辱・隠蔽を経て成立している。なぜ「妹」なのか?「妹萌え」という病理を摘出し、近代文学の起源に巣食うナショナリズムへの傾斜を糾弾する。「現代詩手帖」連載時から話題をよんだ問題評論、待望の刊行。

https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000011102121-00
タイトル 「妹」の運命 : 萌える近代文学者たち
著者 大塚英志 著
著者標目 大塚, 英志, 1958-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 思潮社
出版年月日等 2011.1
大きさ、容量等 236p ; 19cm
ISBN 9784783716686
価格 2200円
JP番号 21893659
NS-MARC番号 126874900
出版年(W3CDTF) 2011
件名(キーワード) 日本文学–歴史–明治以後
件名(キーワード) 兄弟
[上位語] => 家族
NDLC KG311
NDC(9版) 910.26 : 日本文学
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

岩井志麻子(いわいしまこ)「依って件の如し」

172 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/12/28(火) 23:16:19
[いつ読んだ]1年以内
[あらすじ] 貧しい家の兄妹が母親が亡くなり親戚に引き取られる。親戚の一家が惨殺される
[覚えているエピソード] 妹が牛小屋で暮らして、牛と仲が良い。兄妹の母親の家系が霊感が強いか狐憑きの家系で村八分にされている。近くの老人夫婦に少女は引き取られていった。兄は戦争にいって生きて返ってくる
[物語の舞台となってる国・時代] 日露戦争ぐらいの日本の田舎
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
[その他覚えていること何でも]
ミステリーぽかったような気がする。

よろしくお願いします。

173 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/12/29(水) 20:48:00
>>172
岩井 志麻子「依って件の如し」
じゃないかな

174 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/12/29(水) 20:49:45
すまん本のタイトルは「ぼっけえ、きょうてえ」

175 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/12/30(木) 17:12:06
>>174
ありがとうございます。これです!!
岩井志麻子か。もっと昔の本かと思って探してた。すっきりしました。

この本のタイトル(題名)教えて! その9
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/books/1284113689/172-175

ぼっけえ、きょうてえ 単行本 – 1999/10
岩井 志麻子 (著)
http://amazon.jp/dp/4048731947
表紙画像・なか見!検索有り
受賞歴
第13回(2000年) 山本周五郎賞受賞
第6回(1999年) 日本ホラー小説大賞受賞
内容(「BOOK」データベースより)
血と汚辱にまみれた地獄道…。今宵、女郎が語り明かす驚愕の寝物語。第6回日本ホラー小説大賞受賞作。

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784043596010

角川ホラー文庫
ぼっけえ、きょうてえ
岩井 志麻子(著/文)甲斐庄 楠音(イラスト)
発行:KADOKAWA
文庫判
226ページ
ISBN
9784043596010
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
初版年月日
2002年7月10日
紹介
岡山の遊郭で醜い女郎が客に自分の身の上を語り始める。間引き専業の産婆を母にもち、生まれた時から赤ん坊を殺す手伝いをしていた彼女の人生は、血と汚辱にまみれた地獄道だった……。

https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002838540-00
タイトル ぼっけえ、きょうてえ
著者 岩井志麻子 著
著者標目 岩井, 志麻子, 1964-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 角川書店
出版年月日等 1999.10
大きさ、容量等 220p ; 20cm
ISBN 4048731947
価格 1400円
JP番号 20012310
部分タイトル ぼっけえ、きょうてえ
部分タイトル 密告函
部分タイトル あまぞわい
部分タイトル 依って件の如し
出版年(W3CDTF) 1999
NDLC KH231
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語


コレクション 戦争×文学 6 日清日露の戦争 (コレクション 戦争×文学) 単行本 – 2011/10/5
萩原 朔太郎 ほか (著)
http://amazon.jp/dp/408157006X
表紙画像有り
内容紹介
近代日本の「戦争の時代」の幕が開く
国家として最初の対外戦争で清国に勝利して以降、大陸侵攻を続け、軍国主義に傾いていく大日本帝国の姿を、萩原朔太郎や森鴎外から、久世光彦、岩井志麻子まで、古今の作家が多面的に切り取る。

https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000011285423-00
タイトル コレクション戦争と文学
著者 浅田次郎, 奥泉光, 川村湊, 高橋敏夫, 成田龍一 編
著者標目 浅田, 次郎, 1951-
著者標目 奥泉, 光, 1956-
著者標目 川村, 湊, 1951-
著者標目 萩原, 朔太郎, 1886-1942
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 集英社
出版年月日等 2011.10
大きさ、容量等 673p ; 20cm + 12p
注記 付属資料: 12p : 月報 5
注記 年表あり
ISBN 9784081570065
価格 3600円
JP番号 21993210
NS-MARC番号 124686900
巻次 6(攻)
別タイトル Nova Bibliotheca de bello×litterarum-Saeculi 21
別タイトル 日清日露の戦争
別タイトル Nova Bibliotheca de bello×litterarum-Saeculi 21
部分タイトル 日清日露の戦争 / 萩原朔太郎 他著
部分タイトル 日清戦争異聞 / 萩原朔太郎 著
部分タイトル 九年母 / 山城正忠 著
部分タイトル 凱旋祭 / 泉鏡花 著
部分タイトル 依って件の如し / 岩井志麻子 著
部分タイトル 一兵卒 / 田山花袋 著
部分タイトル 日露の戦聞書 / 宇野千代 著
部分タイトル 長崎のハナノフ / 新田次郎 著
部分タイトル 鼠坂 / 森鴎外 著
部分タイトル 張紅倫 / 新美南吉 著
部分タイトル 人工戦争 / 稲垣足穂 著
部分タイトル 土の枕 / 津原泰水 著
部分タイトル 誰殺了 / 矢野一也 著
部分タイトル 兎と妓生と / 木村毅 著
部分タイトル 南国の思出 / 松岡静雄 著
部分タイトル 誰でも知っている / 長与善郎 著
部分タイトル 橇 / 黒島伝治 著
部分タイトル 尼港の桃 / 久世光彦 著
部分タイトル その人にあらず / 陳舜臣 著
部分タイトル 出る幕 / 獅子文六 著
部分タイトル 物相飯とトンカツ / もりたなるお 著
部分タイトル マルスの歌 / 石川淳 著
部分タイトル 詩 君死にたまふこと勿れ / 与謝野晶子 著
部分タイトル 乱調激韵 / 中里介山 著
部分タイトル 川柳 / 阪井久良岐, 井上剣花坊 著
部分タイトル 解説 / 川村湊 著
出版年(W3CDTF) 2011
NDLC KH6
NDC(9版) 918.6 : 作品集:全集,選集
要約・抄録 近代国家の成立とともに大陸へと侵攻をはじめた「帝国日本」。ここから長い「戦争の時代」の幕が開く。 (日本児童図書出版協会)
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

橋本紡(はしもとつむぐ)『九つの、物語』(ここのつの、ものがたり)

341 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/04/14(火) 00:39:26
[いつ読んだ]2年前位だと思います
[あらすじ]
兄の部屋にある本棚から本を持ち出し読んでいる女性の話
兄は小説を否定したり、なんだかんだ話しかけてくる。
本当は兄はもう死んだのに何故か普通に会話をしている。
[覚えているエピソード]
兄が作るスパゲティと同じ作り方をしても同じ味にならない
[物語の舞台となってる国・時代] 日本・現代だと思う
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 小説雑誌で連載されていた(どの雑誌か思い出せず)
[その他覚えていること何でも]
小説の中で読んでいる本に対して兄妹で感想をいっていたりした気もします。

連載中の2,3話だけ読んだので本当に情報が少なくてすみません。

358 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/04/26(日) 22:18:45
>>341 橋本紡の「九つの、物語」(集英社)
「小説すばる」に連載してた
ヒロインの名前はゆきな、お兄ちゃんは禎文です

367 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/05/11(月) 09:36:13
>>358
ありがとうございました
月数冊の雑誌を読んでいたところから、忙しくなり、読めなくなった為
続きが気になってしょうがない。
なのに、タイトルが分からないと困ってました。
早速本屋に行きます。

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/341-367

九つの、物語 単行本 – 2008/3/5
橋本 紡 (著)
http://amazon.jp/dp/4087712168
表紙画像有り
内容紹介
大切な人を、自分の心を取り戻す再生の物語
大学生のゆきなのもとに突然現われた、もういるはずのない兄。だが、奇妙で心地よい二人の生活は、続かなかった。母からの手紙が失われた記憶を蘇らせ、ゆきなの心は壊れていく…。
内容(「BOOK」データベースより)
もう1度取り戻せるだろうか。失ってしまった、大切な人を。見えなくなった、自分の心を。繊細で壊れやすい心に響く、9つの物語。

九つの、物語 (集英社文庫) 文庫 – 2011/2/18
橋本 紡 (著)
http://amazon.jp/dp/4087466655
表紙画像有り
内容紹介
お兄ちゃんが帰ってきた。幽霊になって。
大学生のゆきなの前に、水死したはずの兄が現れた。兄の手料理を食べながら、色々な物語について語りながら、二人がたどり着く場所は──。繊細な筆致で紡がれる再生の物語。(解説/佐藤真由美)

九つの、物語 (集英社): 2008|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000009298159-00
目次有り

砂田弘(すなだひろし)『六年生のカレンダー』(6ねんせいのカレンダー)

329 名前:無名草子さん[] 投稿日:2007/03/23(金) 18:18:35
[いつ読んだ]
12~3年ほど前に国語のテストで
[あらすじ]
ものぐさな小学生の主人公(僕若しくは私)には面倒見が良い兄が居り、勉強も見てくれ鉛筆の削り方を教えてくれた。
その兄が戦争の為、徴兵されて行き、年月が経った夏のある日のこと、学校から帰ってきた主人公は空軍に居る筈の兄が久しぶりに家に帰って来ているのを見付ける。
兄は縁側で気持ち良さそうに昼寝をしていたが、主人公に気付き、起き上がって「よう、勉強しているか?」と、声を掛けまた眠ってしまった。
後から主人公は知る事になるが、兄は神風特攻隊の一員として任命され(確か)任務に赴く前、家族に最後の挨拶をするつもりで暇を貰い家に帰って来ていたのだった。
主人公はその様な事情を一切知らず、その日は眠ってしまう。
翌朝普通に登校した主人公は前の日に鉛筆を削り忘れた事に気付き、しまったと思いつつ筆箱を開けると、中の鉛筆は総て美しく削られていた。その削り方は間違いなく兄のものだった。
最後の贈り物のつもりで昨晩主人公が眠っているうちに削ってくれたのだろう。
[物語の舞台となってる国・時代]
戦時中の日本(特攻隊なら末期でしょうか?)
[本の姿]
テストなので判りません。今となっては小説なのか筆者の回想なのかすら判りません。
[その他覚えていること何でも]
テストの長文として出題されたので、短編だったのかこの他にもエピソードが有るのか判りません。
もし実話なら筆者の年齢は存命であれば70台前半の男性だと思います。
手掛かりが少ないですが宜しくお願いします。

333 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/03/24(土) 19:19:42
>>329
あー絶対読んだことある。
子供のころ読み漁った戦争児童文学(早乙女勝元とか
山中恒とか今江祥智とか)の一群の中にあった気がする。
たぶん短編。

下記スレで聞くと答えが出るかもしれない。
その際は、ここから誘導されたことを書き添えた上で、
向こうのテンプレに沿って書き換えるのが吉です。

あの本のタイトル教えて!@児童書板 8冊目
http://book4.2ch.net/test/read.cgi/juvenile/1170425267/

335 名前:329[sage] 投稿日:2007/03/26(月) 01:38:53
>>333
親切にどうも有り難うございます。
あちらのスレで改めて質問してみます。

この本のタイトル(題名)教えて! その5
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1166607907/329-335

六年生のカレンダー (偕成社文庫 3017) 単行本 – 1976/5
砂田 弘 (著), 鈴木 義治 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4036501704
表紙画像有り

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000796308-00
タイトル 六年生のカレンダー
著者 砂田弘 作
著者 鈴木義治 絵
著者標目 砂田, 弘, 1933-2008
著者標目 鈴木, 義治, 1913-2002
シリーズ名 少年少女創作文学
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 偕成社
出版年月日等 1973
大きさ、容量等 210p ; 21cm
JP番号 45003742
出版年(W3CDTF) 1973
要約・抄録 日本各地を舞台にして、さまざまな土地のさまざまな少年少女の生活を描く。「六年の学習」連載の長編。 (日本図書館協会)
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

東野圭吾(ひがしのけいご)『手紙』(てがみ)

313 名前:無名草子さん[] 投稿日:2007/03/21(水) 21:19:21
[いつ読んだ]
読んだことないんですが、半年くらい前に、学校の図書館で
新刊として紹介されてた気が・・・・
[あらすじ]
よく覚えてないです・・・すいません。
[覚えているエピソード]
・兄と弟の二人兄弟
・兄が刑務所に入ってた経験あり
・確か弟は未成年
・女の子が出てくる
[物語の舞台となってる国・時代]
日本、で現代だと思います。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]

ほんとに拙い記憶なので、あまり参考になりませんが、
どなたか心当たりがあったら教えてください。
よろしくお願いします。

314 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/03/21(水) 21:21:49
>>313
東野の手紙かな?

315 名前:無名草子さん[] 投稿日:2007/03/21(水) 21:43:02
>>314
たぶん、それで間違いないと思います!
ありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その5
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1166607907/313-315

手紙 単行本 – 2003/3/1
東野 圭吾 (著)
http://amazon.jp/dp/4620106674
表紙画像有り
商品説明
本格推理から学園ミステリー、パロディー小説や絵本など、さまざまな作風で読者を魅了しつづける著者が、本書でテーマに据えたのは、犯罪加害者の家族。犯罪が、被害者や加害者だけではなく、その家族にまで及ぼす悲しい現実を見据えた意欲作である。殺人犯の弟という運命を背負った高校生が成人し、やがて自分の家族を持つにいたるまでの軌跡を、大げさなトリックやサスペンスの要素を用いることなく、真正面から描ききっている。
武島直貴の兄・剛志は、弟を大学に入れてやりたいという一心から、盗みに入った屋敷で、思いもかけず人を殺めてしまう。判決は、懲役15年。それ以来、直貴のもとへ月に1度、獄中から手紙を送る剛志。一方で、進学、恋人、就職と、つかもうとした人生の幸福すべてが「強盗殺人犯の弟」というレッテルによって、その手をすり抜けていく直貴。日を追うごとに、剛志からの手紙は無視され、捨てられ、やがて…。
1999年に刊行された『白夜行』以降、著者は『片想い』 『トキオ』など、連載小説という発表形態を通じて、読み手を飽きさせないだけのストーリーテリングの実力を確実に身につけてきた。新聞連載された本書も、バンドデビューや窃盗事件などの出来事を積み重ね、そのつど揺れ動いていく直貴の心の危うさを巧みに演出しながら、物語を引っ張っていく。しかしながら読み手は、たえず居心地の悪さを感じずにはいられないだろう。なぜなら、直貴に向けられる差別は、私たち自身の中にも確実に存在するものだからである。「差別や偏見のない世界。そんなものは想像の産物でしかない」と言い切る直貴の言葉が、ずっしりと心に響く。(中島正敏)
内容(「MARC」データベースより)
兄は強盗殺人で服役中。その時、弟は…。断ち切られた兄弟の絆。希望なき世界を彷徨う人生。いつか罪は償われ、傷は癒されていくのだろうか。『毎日新聞』日曜版連載、待望の単行本化。

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784167110116

文春文庫
手紙
東野 圭吾(著)
発行:文藝春秋
縦160mm
428ページ
価格情報なし
ISBN
9784167110116
初版年月
2006年10月
書評掲載情報
2016-04-17 日本経済新聞
評者: 真中満(ヤクルトスワローズ監督)
紹介
強盗殺人の罪で服役中の兄、剛志。弟・直貴のもとには、獄中から月に一度、手紙が届く…。しかし、進学、恋愛、就職と、直貴が幸せをつかもうとするたびに、「強盗殺人犯の弟」という運命が立ちはだかる苛酷な現実。人の絆とは何か。いつか罪は償えるのだろうか。犯罪加害者の家族を真正面から描き切り、感動を呼んだ不朽の名作。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000004066799-00
タイトル 手紙
著者 東野圭吾 著
著者標目 東野, 圭吾, 1958-
出版地(国名コード) JP
出版地 [東京]
出版社 毎日新聞社
出版年月日等 2003.3
大きさ、容量等 357p ; 20cm
ISBN 4620106674
価格 1600円
JP番号 20380039
出版年(W3CDTF) 2003
NDLC KH139
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

ジェニングズ・マイケル・バーチ『ぬいぐるみを檻に入れられて』(ぬいぐるみをおりにいれられて)

188 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/02/20(火) 22:37:28
[いつ読んだ]
 6、7年前に中学、高校の図書室で。
[あらすじ]
 外国の戦争時代の話、学校の先生にも友達にもいじめられる少年が主人公。
[覚えているエピソード]
 数学(ウロ)の先生が教室の中、クラスメイトの前でこき下ろしている時、いつもは一緒になって少年をいじめているお兄ちゃんが乱入し「いじめるな、俺の弟だぞ」と先生に一喝するシーン
[物語の舞台となってる国・時代]
 外国、というのは確実。翻訳本だったと思います。
 外国は多分ですがアメリカだったんじゃないかと……。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
 洋書の様に表紙カバーの無いものです。挿絵はありませんでした。
 表紙は青みがかったクマのぬいぐるみの写真が載っていたと思います。
[その他覚えていること何でも]
 ・「檻」という文字が入ったタイトルだったと思います。
 ・表紙にもあるとおり、クマのヌイグルミが絡んできた気がします。
 ・少年には2人の兄が居ました。覚えているエピソードのお兄ちゃんは2番目のお兄ちゃんだったと思います。
 ・ノンフィクションだったような気がします。

全てがウロ覚えで申し訳ありませんが、どうぞよろしくおねがいいたします。
最近ふと思い出してむしょうに読み返したくなってきてしまいました。

189 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/02/20(火) 23:36:56
タイトルから連想すると
「ぬいぐるみを檻に入れられて」 ジェニングズ・マイケル・バーチ著
かな?表紙は男の子がクマのぬいぐるみを抱えてるやつだったと
思うけど…中身は知らないので違うかも

190 名前:189[sage] 投稿日:2007/02/20(火) 23:43:58
ごめん、いまぐぐってみたらクマ抱えてはいなかったかも
あらすじはいろんなところで見られるようなので、ぐぐってみて

191 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/02/21(水) 00:08:59
これです!! ありがとうございました!

表紙を私もぐぐってみましたが、表紙にクマなんかいやしませんでしたね。
どうもタイトルの印象が強かったみたいです。
ガセを書いてしまい申し訳ありませんでした。早速注文してきます。

この本のタイトル(題名)教えて! その5
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1166607907/188-191

ぬいぐるみを檻に入れられて 単行本 – 1989/1
ジェニングズ・マイケル・バーチ (著), 塩谷 紘 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4766000137
表紙画像有り

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001964032-00
タイトル ぬいぐるみを檻に入れられて
著者 ジェニングズ・マイケル・バーチ 著
著者 塩谷紘 訳
著者標目 Burch, Jennings Michael
著者標目 塩谷, 紘, 1940-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 暮しの手帖社
出版年 1989
大きさ、容量等 373p ; 19cm
注記 原タイトル: They cage the animals at night
ISBN 4766000137
価格 1300円 (税込)
JP番号 89020656
別タイトル They cage the animals at night
出版年月日等 1989.1
NDLC KS152
NDC(8版) 936
原文の言語(ISO639-2形式) eng : English
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

辻仁成(つじひとなり)『そこに僕はいた』(そこにぼくはいた)

62 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/01/15(月) 02:10:29
[いつ読んだ]8~6年前。
[あらすじ・覚えているエピソード]
・足の不自由な少年と兄(兄が主人公)弟の話。
・少年は猫を助けようとして電車に突っ込み足が不自由に(猫は助からなかったらしい)。
・足の不自由な少年が投げた石が兄の目に当たり失明しかけた。

[舞台背景(国・時代)]日本・現代。

[その他]
小中学生の頃に読んだ国語の教科書にあった小説でした。

記憶が曖昧ですがこんな話だったかと思います。
よろしくお願いします。

65 名前:無名草子さん[] 投稿日:2007/01/16(火) 09:21:52
>>62
辻仁成「そこに僕はいた」

70 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/01/18(木) 21:50:19
>>65
ありがとうございました!
もやもやがすっきり。
図書館に行って探してみます。

この本のタイトル(題名)教えて! その5
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1166607907/62-70

そこに僕はいた 単行本 – 1992/12
辻 仁成 (著)
http://amazon.jp/dp/4048833286
表紙画像有り
内容紹介
僕の人生において大いなる大地となっている、素晴らしい仲間たちと過ごしたあの青春の日々…。笑えて泣けて、可笑しくって仕方ない! ベストセラー作家辻仁成が放つスーパーエッセイ!! 永遠の青春の一冊。
内容(「BOOK」データベースより)
笑えて泣けて、可笑しくって仕方ない。永遠の青春の1冊。辻仁成が放つスーパーエッセイ。

そこに僕はいた (新潮文庫) 文庫 – 1995/5/30
辻 仁成 (著)
http://amazon.jp/dp/4101361215
表紙画像有り
内容紹介
大人になった今、毎日楽しみにしていた学校はもうない。でも友達は、僕が死ぬまで大切に抱えていける宝物なんだ――。少年時代を過ごした土地で出会った初恋の人、けんか友達、読書ライバル、硬派の先輩、怖い教師、バンドのマドンナ……。僕の人生において大いなる大地となった、もう戻ってはこないあの頃。永遠に輝きつづける懐かしい思い出を、笑いと涙でつづった青春エッセイ。

そこに君がいた (新潮文庫) 文庫 – 2002/6
辻 仁成 (著)
http://amazon.jp/dp/4101361282
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
あの頃の僕にとって、毎日は冒険でいっぱいだった。君と一緒なら世界の果てにだって行けると思ってた。君と過ごした煌めく時間は、今でも僕の一番の宝物なんだ―。音楽・文学・映像で、熱い想いを伝え続ける辻仁成の心に、今もなお生き続ける輝かしい日々の記憶。ともに過ごし、いつか離れていった懐かしい友への、苦さを含んだ熱いメッセージを綴った書き下ろし青春エッセイ集。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002220900-00
タイトル そこに僕はいた
著者 辻仁成 著
著者標目 辻, 仁成, 1959-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 角川書店
出版年 1992
大きさ、容量等 200p ; 20cm
ISBN 4048833286
価格 1200円 (税込)
JP番号 93013972
出版年月日等 1992.11
NDLC KH639
NDC(8版) 914.6
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

ますいさくら『傷つかずになんて生きれない 16歳・繭の物語 』(きずつかずになんていきれない 16さい・まゆのものがたり)

800 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2006/11/21(火) 13:56:42
[いつ読んだ]2001年頃
[あらすじ]中学生の女の子が主人公で父親が議員のため、兄の家庭内暴力を家族全員で隠しとおしているみたいな話しです!
かなりうろ覚えで作者も題名も思い出せません。
[その他思いついた事]表紙が女の人だったと思います!お願いします。

816 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2006/11/23(木) 23:18:23
>>800
調べてみた。
『傷つかずになんて生きれない―16歳・繭の物語』
じゃないか?
池袋ウエストゲートパークに出てきた気がするんだがみつかんなかった。

この本のタイトル(題名)教えて! その4
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1142692218/800-816

傷つかずになんて生きれない―16歳・繭の物語 単行本 – 2000/7
ますい さくら (著)
http://amazon.jp/dp/4591064883
表紙画像有り
内容紹介
県会議員の父、選挙を支える母、激しい家庭内暴力に走る兄、世間の目。辛い現実と向きあい、まっすぐに生きる十六歳の繭の物語。
内容(「BOOK」データベースより)
放火、退学、兄の暴力―そして恋。小説でしか書けなかった、16歳の真実。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002902299-00
タイトル 傷つかずになんて生きれない : 16歳・繭の物語
著者 ますいさくら 著
著者標目 ますい, さくら, 1968-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 ポプラ社
出版年 2000
大きさ、容量等 181p ; 20cm
ISBN 4591064883
価格 1200円
JP番号 20077822
出版年月日等 2000.7
NDLC KH335
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

鈴木悦夫(すずきえつお)『幸せな家族 そしてその頃はやった唄 長編ミステリー小説』(しあわせなかぞく)

857 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2006/03/01(水) 19:43:24
子供の頃に読んだ小説がもう一回読んでみたいので、よろしくお願いします。
私が小学生の頃(今ちょうど二十歳です。)小学校の図書館においてあった本です。
年齢は覚えていないのですが、小説が読める年ということで、10~12歳(約10年前)でしょうか。

内容は、子供(小学生?)が、自分の家族を殺していくという怖い話でした。
家族構成は、写真家の父、母、いじわるな兄、優しい姉、だったと思います。
お兄さんの殺され方は、家族でバーベキューをしようとして、何かを茹でていた熱湯を浴びて死亡。
お姉さんは、主人公のやったことに気づいて(かばって?)自分で家に放火して死亡。
姉には恋人がいたと思います。
あと誰かが農薬を飲んで死んでいたと思います。

本の最初か最後に、気味のわるい歌がのっていました。(家族の死に方を歌っていたと思います)

これを子供の頃に読んでいたのでとても強烈に印象に残っていて、すごく気になっています。
どなたか、知っていたらどうかよろしくお願いします。

858 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2006/03/01(水) 20:21:47
>>857
私が読んだことがあるわけではないので自信ないんですが、
児童書板の「トラウマになった本」のスレの>>137で紹介されていた本が
それっぽい気がします、どうでしょう?残念ながら絶版のようですが、
題名でググるとあらすじが見られるページがいくつかありました。

トラウマになった本をageてみようか
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/juvenile/1051807773/137

859 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2006/03/01(水) 20:32:22
>>858  
これっぽいです!!
こんなに早く分かるとは!すごくうれしいです。
絶版は残念ですが、題名が分かったので、ものすごくスッキリしました。

本当にありがとうございました!!

この本のタイトル(題名)教えて! その3
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1117985496/857-859

幸せな家族―そしてその頃はやった唄 (Kノベルス) 新書 – 1989/12
鈴木 悦夫 (著), 高田 美苗 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/403790330X
内容(「BOOK」データベースより)
有名なカメラマンが、密室のスタジオで死んでいた。次いで長男が、にぎやかなパーティーの準備の中で死んだ。事故か、殺人か。カメラマンの家に泊まりこんでいた撮影スタッフの一人が、容疑者としてあがってくる。が、ベテラン刑事には、もうひとつ納得できない。そして、夏、炎のようなカンナの花の下で、心を病んだ優しい母親が死んでいた。〈幸せな家族〉の謎の死は続く。長編ミステリー小説。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002013839-00
タイトル 幸せな家族 : そしてその頃はやった唄 長編ミステリー小説
著者 鈴木悦夫 作
著者標目 鈴木, 悦夫, 1944-
シリーズ名 Kノベルス
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 偕成社
出版年 1989
大きさ、容量等 378p ; 18cm
ISBN 403790330X
価格 700円 (税込)
JP番号 90007786
出版年月日等 1989.12
NDC(9版) 913 : 小説.物語
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

砂田弘(スナダヒロシ)「六年生のカレンダー」(6ネンセイノカレンダー)

477 名前:無名草子さん[] 投稿日:02/03/31(日) 15:55
私が探しているのは、昔トップラーン(学研みたいなの)を
とると付いてきた、ためになる小冊子に入っていた戦争時代
の物語で、内容は
小学生(中学生?)の兄と泣き虫の幼い妹がいて、
妹はまだナイフを使ってうまく鉛筆を削ることができません。
それを見兼ねた兄がいつも妹の鉛筆を削ってあげていました。
が、兄の学徒出陣が決まり、もう妹の鉛筆を削ってやれなく
なりました(妹には内緒)
そこで兄はそんな妹をかわいそうになり、毎日一生懸命に鉛筆
の削り方を教えました。
いつもは優しい兄なのに急に厳しくなり、妹は泣いたりもしま
した。
ある日、妹は学校の前の日に鉛筆を削るのを忘れていたことに
気づき、朝になってあわてて筆箱を開けてみるとそこには
兄の手によってきれいに削られた鉛筆が入っていた(兄は
学徒出陣でもういなかった)

という感動の話です。
作者、本になっているのかは不明です、どなたかわかる方いませんか?

479 名前:無名草子さん[] 投稿日:02/03/31(日) 17:51
>477
それ国語の教科書スレでも話題になってなかった?
結局タイトルは判明しなかったけど

480 名前:無名草子さん[] 投稿日:02/04/01(月) 01:20
>>477
読んでいて泣いちゃったよ~!

481 名前:アピパ。[] 投稿日:02/04/02(火) 02:28
>>477
学徒出陣ものは泣くね。

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!
http://book.5ch.net/test/read.cgi/books/976866647/

参考:六年生のカレンダー|6年生|小学生のための読書案内|家庭学習研究社
http://www.kgk-net.com/dokusyo/6book/6b_015.html
キャッシュ:https://archive.today/WgJHF

六年生のカレンダー (偕成社文庫 3017) 単行本 – 1976/5
砂田 弘 (著), 鈴木 義治 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4036501704
表紙画像有り

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000796308-00
タイトル 六年生のカレンダー
著者 砂田弘 作
著者 鈴木義治 絵
著者標目 砂田, 弘, 1933-2008
著者標目 鈴木, 義治, 1913-2002
シリーズ名 少年少女創作文学
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 偕成社
出版年 1973
大きさ、容量等 210p ; 21cm
JP番号 45003742
出版年月日等 1973
要約・抄録 日本各地を舞台にして、さまざまな土地のさまざまな少年少女の生活を描く。「六年の学習」連載の長編。 (日本図書館協会)

志賀直哉(シガナオヤ)「暗夜行路」(アンヤコウロ)

247 名前:無名草子さん[] 投稿日:01/10/18(木) 22:24
すいません、どなたかこういう内容の本ご存知ないですか?

僕のお父さんだと思ってた人が実は兄で、本当のお父さんは僕のおじいちゃんであるはずの人だった。
父(ほんとは兄)は、いつもよそよそしくて、愛情を注いでくれるのはいつも母だけ。
僕はそのうち事実に気づく。
やがて僕が成長し結婚すると父(兄)が僕の嫁におじいちゃん(父)が僕の母親にしたことと同じことをしようとする…。

248 名前:無名草子さん[] 投稿日:01/10/18(木) 22:52
志賀直哉にそんなのなかったっけ?

249 名前:247[] 投稿日:01/10/19(金) 00:01
>248
 あ、そうか。多分「暗夜行路」ですね!?
 実を言うと、友人からクイズを出され、たしかに聞いたことのある話なのに
題名を思い出せなくて、いらいらしていたところなのです。(つっても、私も
あらすじを知っているだけで「暗夜行路」は読んだことないのですが)
 おかげですっきりしました。ありがとうございます!

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!
http://book.5ch.net/test/read.cgi/books/976866647/

暗夜行路 (新潮文庫) 文庫 – 1990/3/19
志賀 直哉 (著)
http://amazon.jp/dp/4101030073
表紙画像あり
内容紹介
祖父と母との過失の結果、この世に生を享けた謙作は、母の死後、突然目の前にあらわれた祖父に引きとられて成長する。鬱々とした心をもてあまして日を過す謙作は、京都の娘直子を恋し、やがて結婚するが、直子は謙作の留守中にいとこと過ちを犯す。苛酷な運命に直面し、時には自暴自棄に押し流されそうになりながらも、強い意志力で幸福をとらえようとする謙作の姿を描く。

暗夜行路〈前篇〉 (岩波文庫) 文庫 – 2004/5/18
志賀 直哉 (著)
http://amazon.jp/dp/4003104641
表紙画像あり
内容(「BOOK」データベースより)
祖父と母との不義の子として生まれた宿命に苦悩する人主公時任謙作は、単身、尾道に向い、千光寺の中腹の家を借り、一人住いを始める。しかし、瀬戸内海の穏やかな風光も、彼の心に平安をもたらさない。長年月を費してなった志賀直哉唯一の長篇。

暗夜行路〈後篇〉 (岩波文庫) 文庫 – 2004/5/18
志賀 直哉 (著)
http://amazon.jp/dp/400310465X
内容(「BOOK」データベースより)
京都での結婚、妻の過失、子どもの死などを経て、舞台は日本海を見おろす大山に―作者が人生と仕事の上で求めてきたものすべてが投入され、描き尽くされた、近代日本文学に圧倒的な影響を及ぼした代表作。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001077496-00