西澤保彦(にしざわやすひこ)『からくりがたり』

602 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2008/07/27(日) 15:09:05
お願いします。

「いつ読んだ」 二、三年前です。小説新潮やスバルなどの何かの小説雑誌で読みきりで掲載されていました。 2~4年前に掲載された作品だと思います。

「覚えているあらすじ」主人公の女の子の兄が自殺し、その遺品の整理をしていると、一冊の日記を見つけます。
その日記では兄が学校の先生や主人公の友達(その子の苗字は下瀬でした)と性的な関係を持っていることを告白しており、その情事の内容までが赤裸々に明記されています。

ネタバレ注意

ですが主人公はその内容がいくつかの点で矛盾していることから、この内容が女性にとんと縁のなかった兄の妄想であると突き止めます。
主人公の最後の感想が
「もてもてになりたかったんだね、お兄ちゃん」・・・みたいな内容でした。

[物語の舞台となってる国・時代] 現代

[その他覚えていること何でも]
あくまで連載時のあらすじなので、本だと微妙にストーリーが変更されているかも。
作者はそこそこ有名な方だったような記憶があります。

本当に以前から気になっていたんです、ご存知の方お願いします

この本のタイトル(題名)教えて! その6
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1196779422/602


130 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/01/04(水) 23:41:15.86
>>129
「兄 自殺 日記 下瀬」でググってみたら、
西澤保彦『からくりがたり』がそれっぽいと思った。
読んだことはないので確かではないが、参考までに。

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/129-130

からくりがたり (幻冬舎文庫) 文庫 – 2017/10/6
西澤 保彦 (著)
http://amazon.jp/dp/4344426606
表紙画像有り

からくりがたり 単行本 – 2010/8/1
西澤 保彦 (著)
http://amazon.jp/dp/4104608025
表紙画像有り

からくりがたり (新潮社): 2010|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000010964422-00

太宰治(だざいおさむ)「葉桜と魔笛」(はざくらとまてき)

372 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/05/13(水) 01:19:24
[いつ読んだ]中学生の時か高校生の時の国語の教科書
[あらすじ]ある姉妹がいて、どちらかが不治の病で死にそう。
ある青年と文通をしていたが、実はその青年の手紙はもう病気じゃないほうの姉妹が書いていて、最後はそれがわかって二人抱き合って泣く話。
[覚えているエピソード]
[物語の舞台となってる国・時代]日本、大正くらいか?
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
[その他覚えていること何でも]

お願いします!教えてください。

373 名前:372[sage] 投稿日:2009/05/13(水) 01:21:39
実はその青年の手紙はもう病気じゃないほうの姉妹が書いていて

もうは要りません。
それと、最後に不治の病の少女は天に召されますが、穏やかに亡くなった感じだった。
とても清潔なイメージの小説だった気がする。

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/372-373

参考:
高校生の国語の教科書で、病気な妹と姉がいて、妹に彼氏からの結婚の手紙が届いて… – Yahoo!知恵袋
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13190151748?__ysp=5omL57SZ44CA55eF5rCX44CA5aeJ

太宰治 葉桜と魔笛-青空文庫
https://www.aozora.gr.jp/cards/000035/files/42376_15545.html

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784394190028

太宰治 女性小説セレクション 誰も知らぬ
井原あや(編集)太宰治(著/文)
発行:春陽堂書店
四六判
320ページ
ISBN 13
9784394190028
ISBN 10
4394190029
出版者記号
394
Cコード
C0093
0:一般 0:単行本 93:日本文学、小説・物語
初版年月日
2019年6月
書店発売日
2019年6月29日
紹介
ダザイが、女性に向けて書いた作品たち――
「誰も知らぬ」「恥」といった女性語りの作品や、
心中事件をモチーフにした「雌に就いて」など、
『若草』『婦人画報』といった女性雑誌に掲載された19作品を掲載。
目次
収録作品
「雌に就いて」 「喝采」 「I can speak」 「あさましきもの」 「燈籠」
「葉桜と魔笛」 「ア、秋」 「おしやれ童子」 「美しい兄たち」 「老ハイデルベルヒ」
「誰も知らぬ」 「貨幣」 「乞食学生」 「ろまん燈籠」 「令嬢アユ」 「恥」
「十二月八日」 「律子と貞子」 「雪の夜の話」
著者プロフィール
井原あや (イハラアヤ) (編集)

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V・C・アンドリュース『屋根裏部屋の花たち』(やねうらべやのはなたち)

693 名前:無名草子さん[] 投稿日:03/11/03(月) 22:36
10年ほど前に知人に聞いた事しかない本なので情報が定かではないのですが・・・

・「屋根裏部屋の薔薇たち」とか言うタイトルだったと思われる
・主人公は兄と妹で近親ものらしい

と言う本なのですが・・・どなたかご存知ないですか?
今になって読んでみたなあと思いまして・・・

694 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:03/11/03(月) 22:48
>>693
易しいのがきてうれしいので即レス
読んだことはないけど、アンドリュース「屋根裏部屋の花たち」
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4594004970/qid=1067866921/sr=1-2/
ref=sr_1_2_2/250-1350305-2287435
で間違いないと思う。

この話、映画板のタイトル質問スレでもよく出てくるらしい。
もし関心がおありなら、映画板の該当スレの関連スレでも内容(画像付)が見られますよ。(ネタばれされていますが)

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!part2
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1038687497/693-694

屋根裏部屋の花たち (扶桑社ミステリー) 文庫 – 1989/10/1
V.C. アンドリュース (著), 中川 晴子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4594004970
表紙画像有り

屋根裏部屋の花たち (サンケイ出版): 1987|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001857489-00

古山高麗雄(ふるやまこまお)「蟻の自由」?

713 名前:無名草子さん [] 投稿日:03/11/21(金) 00:26
二年前くらいに模試で見た文章なんですが
戦争中に兵士が、妹に手紙を書くような形で日記を書いていくという話だったと思うんですが
どなたか心当たりありませんでしょうか

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!part2
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1038687497/713

参考:
古山高麗雄『蟻の自由』- Panasonic Melodious Library パナソニック メロディアス ライブラリー – TOKYO FM – 小川洋子,藤丸由華 –
https://www.tfm.co.jp/ml/today/index_20150809.html

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784093523455
プレオー8の夜明け 古山 高麗雄(著/文) - 小学館

P+D BOOKS
プレオー8の夜明け
古山 高麗雄(著/文)
発行:小学館
B6判
544ページ
ISBN 13
9784093523455
ISBN 10
4093523452
出版者記号
09
Cコード
C0093
0:一般0:単行本93:日本文学、小説・物語
初版年月日
2018年8月14日
書店発売日
2018年8月9日
紹介
兵士の日常を描いた芥川賞受賞の戦争文学
第2次大戦後、戦犯容疑でサイゴン刑務所に抑留された日本兵の鬱屈した日々をユーモア交えて描いた第63回芥川賞受賞作「プレオー8の夜明け」。
他に筆者処女作「墓地で」から、晩年の名品「セミの追憶」(第21回川端康成文学賞作品)まで、戦争の記憶をつむぐ短編16作を収録。
戦後すでに70年を超え、戦下の記憶は風化するにまかされる。30年にわたる筆者の貴重な営みを通じ、名もなき兵士たちは、何を考え死んでゆき、生き残った者たちは何を思うのか――今改めてその意味を問いかける、珠玉の“戦争文学短編集”。

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阿刀田高(あとうだたかし)「凶事」

544 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/12/28(土) 00:43:40.05
[いつ読んだ] 35年ぐらい前
[覚えているエピソード]
主役は女性、一人称私が語る形式の文体だったと思う
身内の女性(たぶん姉)が病弱ですぐに寝込むが回復する
彼女は自分ほど不幸な女はいないといつも嘆いているが
私はそんな彼女の看病で人生を犠牲にしてきた
彼女は何度目かの回復のあと旅行(海外?)に出かける、たぶんツアー旅行

ネタバレ注意(クリックで開閉)
出発直後、彼女が搭乗した飛行機が墜落、絶望的状況
あれだけ病気してきて最期は事故死かと思い空港へ行き、スタッフに名乗ると他の乗客の家族とは別の部屋に案内される・・・そこには彼女が
離陸直前、血圧が上がってストップがかかり飛行機から下ろされていた
事情を知らないのか、旅行に行けなかったわが身の不幸を嘆く彼女姿を見て苦々しく思い
病い上手の死に下手、とつぶやく

545 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/12/28(土) 03:00:25.50
>>544
たぶん阿刀田高の「凶事」

546 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/12/28(土) 21:34:46.23
>>545
これです!
ありがとうございました

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/544-546

青い罠 阿刀田高傑作短編集 ブラックユーモア (集英社文庫) 文庫 – 2008/9/19
阿刀田 高 (著)
http://amazon.jp/dp/4087463508
表紙画像有り

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武上純希(たけがみじゅんき)『不死朝伝奇Zequ 1の巻 紅の神仙士』(ふしちょうでんきゼクウ)

523 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/12/04(水) 23:19:04.09
質問です。よろしくお願いします。
20年くらい前の富士見ファンタジー文庫で、双子の兄妹の話です。
妹の名前はたしか流星で、暗殺者として育てられていました。
兄と妹の胸には星形の傷跡(お腹にいたころに槍で貫かれた)があります。
どなたかご存知の方、タイトルお願いいたします。

524 名前:無名草子さん[] 投稿日:2019/12/04(水) 23:24:39.94
質問テンプレ を埋めていませんでした、すみません。
[いつ読んだ]20年ほど前
[あらすじ] 生き別れになった双子の兄妹がいて、妹が兄を殺そうとしてくる話
[覚えているエピソード] 妹の名前はたしか流星で、暗殺者として育てられていました。
兄と妹の胸には星形の傷跡(お腹にいたころに槍で貫かれた)があります。
[物語の舞台となってる国・時代] 中国だと思います。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 富士見ファンタジー文庫か角川ファンタジー文庫か、そんな名前でした
[その他覚えていること何でも] 無いです。よろしくお願いします。

525 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/12/05(木) 00:11:54.43
レスつかなかったらライトノベル板の質問スレの方が詳しいかも

529 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/12/06(金) 22:49:07.42
富士見ファンタジア文庫 中国 でぐぐったら、 『西域剣士列伝 天山疾風記』 ってのがヒットした。ヒロインは「星星」だとか。

531 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/12/07(土) 20:29:22.50
>>529
>524-525は、>527にあるラノベ板のスレで解決していました。
武上純希『不死朝伝奇ZEQU(ぜくう)〈一の巻〉紅の神仙士』 (富士見ファンタジア文庫) です。

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/523-531

不死朝伝奇ZEQU(ぜくう)〈一の巻〉紅の神仙士 (富士見ファンタジア文庫) 文庫 – 1988/11/1
武上 純希 (著), 橋本 正枝 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4829123052
表紙画像有り

続きを読む 武上純希(たけがみじゅんき)『不死朝伝奇Zequ 1の巻 紅の神仙士』(ふしちょうでんきゼクウ)

桐野夏生(きりのなつお)『グロテスク』

211 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/01/04(金) 22:21:31.85
手がかりがこれしかないのですが、多分有名な小説です。よろしくお願いします。

[いつ読んだ]2005~2013年頃
[あらすじ]ほとんど忘れました
[覚えているエピソード]物語が中国(香港?)と日本を行ったり来たりするような感じ。中国編では美少年が女実業家?にホテルに連れていかれて男娼のようなことをさせられる描写があったはず。
[物語の舞台となってる国・時代]現代の中国(香港?)、日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]覚えていません
[その他覚えていること何でも]なし

212 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/01/04(金) 23:41:28.60
>>211に追加
その中国人は男娼時代を経て蛇頭に金を払い日本に密航し、そこで犯罪に手を染める…というような話だった気がします。

213 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/01/05(土) 08:38:18.22
>>211
違うような気がするけどもしかして高村薫の李歐?

214 名前:211[sage] 投稿日:2019/01/05(土) 15:14:30.12
>>213
レスありがとうございます。自己解決しました。
桐野夏生「グロテスク」でした。
名門女子高→一流企業の話というイメージが強すぎて、中国が舞台の部分(犯人の上申書)は何か別の小説で読んだかのように思ってました。

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/211-214

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784163219509
グロテスク
桐野 夏生(著/文)
発行:文藝春秋
四六判
544ページ
定価1,905円+税
ISBN
978-4-16-321950-9
出版者記号
16
Cコード
C0093
一般単行本日本文学、小説・物語
書店発売日
2003年6月30日

グロテスク 単行本 – 2003/6/27
桐野 夏生 (著)
https://www.amazon.co.jp/dp/4163219501/
表紙画像有り

続きを読む 桐野夏生(きりのなつお)『グロテスク』

桜庭一樹(さくらばかずき)『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』(さとうがしのだんがんはうちぬけない)

179 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2018/11/23(金) 08:37:13.66
[いつ読んだ]10年前ほど

[あらすじ] 働かない兄(多分25くらい)を見て妹(中学生)が自立について考える

[覚えているエピソード] 妹はさっさと家から出て自立したいと考えて中学を出たら自衛隊員になろうとする。
それにより両親と対立し今まで素直に育った子が年相応に反抗することになる。
兄は就活失敗かなにかで成績優秀だが実質ニートで、家で本ばかりよんでいる。とげがなくかなり優しい性格。
妹には貴族のようだと好かれているが両親にはよく思われていない。
本で得た知識を元に料理したりする。

[物語の舞台となってる国・時代]日本の現代

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 全く覚えていないのでテストで出た問題かもしれません

[その他覚えていること何でも] 全体的に爽やかな雰囲気の作品だった気がします。

180 名前:無名草子さん[] 投稿日:2018/11/23(金) 14:12:59.91
>>179
桜庭一樹『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』は違うかな

181 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2018/11/24(土) 21:17:13.90
>>180
それです!
すっきりしましたありがとうございます

タイトルで調べてみたら話の主題は全然違ってましたね…

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/179-181

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784044281045

角川文庫
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet
桜庭 一樹(著/文)
発行:KADOKAWA
文庫判
208ページ
定価 480円+税
ISBN
9784044281045
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
初版年月日
2009年2月25日
書店発売日
2009年2月25日
書評掲載情報
2019-04-21 東京新聞/中日新聞 朝刊
紹介
ある午後、あたしはひたすら山を登っていた。そこにあるはずの、あってほしくない「あるもの」に出逢うために――子供という絶望の季節を生き延びようとあがく魂を描く、直木賞作家の初期傑作。

続きを読む 桜庭一樹(さくらばかずき)『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』(さとうがしのだんがんはうちぬけない)

桐野夏生(きりのなつお)「錆びる心」(さびるこころ)

117 名前:無名草子さん[] 投稿日:2018/08/10(金) 19:50:09.53
よろしくお願いします

[いつ読んだ] 15年ほど前
[あらすじ] 短編集の中の一編。
仕事ばかりで妻を顧みない夫と熟年離婚した女が、家政婦として住み込みで働ける旧家を見つけた。
家族構成は寝たきりで動けない青年と、知恵遅れ気味の妹と、老いた母親。
食費は一日一人500円と言われて驚く。裕福な家だと思ったのに違うようだ。
家中からかき集めたようなシワシワのお札で給料を貰う。

ネタバレ注意(クリックで開閉)
青年の妹だと思っていたのは実は家政婦で、殆ど役に立たないのだが青年が気に入って雇い続けている。
そのせいで金に余裕がないらしい。
ある日既に独立した娘と会って離婚の事を話すと、褒めてもらえると思ったのに、諭された。
「お母さんは自分を見てくれなかったお父さんを傷つけたいだけ、お父さんが可哀想」と言われてしまう。
またある日青年と話をすると「僕はもう死ぬから、最後に誰かを傷つけて記憶に残りたい」と言われショックを受ける。
知恵遅れの娘を雇い続けるのは、彼女が無垢で何も知らないからだと言う。
「きっと彼女はひどく傷ついて僕を覚えていてくれるから」
女は自分が夫と離婚をしたのも同じような理由だったのかもしれないと考え始める。

[物語の舞台となってる国・時代] 現代日本
[本の姿] 文庫
[その他覚えていること何でも]  ずっと角川ホラーの『鋏の記憶』だと思っていたのに違った。多分その頃(2001年)の本です。

119 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2018/08/13(月) 23:05:25.85
>>117
桐野夏生「錆びる心」

121 名前:無名草子さん[] 投稿日:2018/08/16(木) 20:09:51.53
>>119
これです!
ありがとうございます!
何年も探してて見つけられなかったんです! 本当にありがとうございます!

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/117-121

錆びる心 (日本語) 単行本 – 1997/11
桐野 夏生 (著)
http://amazon.jp/dp/4163173307
表紙画像有り

続きを読む 桐野夏生(きりのなつお)「錆びる心」(さびるこころ)

引間徹(ひきまてつ)『19分25秒』(じゅうきゅうふんにじゅうごびょう)

641 名前:無名草子さん[] 投稿日:2017/11/12(日) 00:14:15.04
[いつ読んだ]
2000年初頭(書かれたのは90年代半ば~後半だと思います)

[あらすじ]
主人公は夜の公園で早いペースで黙々と歩く男に出会う。
その人は昔交通事故に遇って、障害を負ってる。いまは競歩の選手をしている。
男はビルだか工場だかの屋上に住んでて、妹が時々訪ねてくる。
主人公はその妹に恋人のふりを頼まれるが、やがて本当に仲良くなる。
ラストシーンでは男に「あいつを貰ってくれ(?)」と託されるが、報道ヘリの音にかき消されてよく聞こえない。
さあレース始まるぞってところで終了。

[覚えているエピソード]
事故の加害者が金持ちでリハビリの器具?を男にあげたりしてて、そのおかげで競歩の大会に出てる。
偏屈な性格で「見世物じゃない!」って報道陣を突き飛ばして問題になったりする。

[物語の舞台となってる国・時代]現代日本
[本の姿]ハードカバー、p.200~250くらい
[その他覚えていること何でも]
昔NHKでラジオドラマ化されていました

よろしくお願いします

643 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2017/11/12(日) 03:07:53.78
>>641
19分25秒でしょうか

644 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2017/11/12(日) 07:07:48.09
>>643
まさに!!それです!!!!
うわー嬉しい!ありがとうございます!!

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/641-644

19分25秒 (集英社文庫) 文庫 – 1998/6/19
引間 徹 (著)
http://amazon.jp/dp/4087487970
表紙画像有り

続きを読む 引間徹(ひきまてつ)『19分25秒』(じゅうきゅうふんにじゅうごびょう)

朱川湊人(しゅかわみなと)「花まんま」(はなまんま)

357 名前:無名草子さん[] 投稿日:2017/04/15(土) 17:05:25.32
[いつ読んだ]7年くらい前
[あらすじ]主人公は小学校低学年くらいの女の子。自分はある少女の生まれ変わりだと言いだす。
 その少女の家に、花を詰めたお弁当箱を届ける
[覚えているエピソード] その家の人がお弁当箱を見て号泣した
[物語の舞台となってる国・時代]現代の日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]ハードカバー
[その他覚えていること何でも]短編集のうちのひとつ。読んだ後泣きました

358 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2017/04/15(土) 17:17:12.78
朱川湊人の直木賞受賞作「花まんま」かな

359 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2017/04/15(土) 17:51:16.48
>>358
はやっ!ありがとうございます。これです!
もう一度読みたくて、図書館に予約をいれました。
ホントに、ありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/357-359

花まんま (文春文庫) 文庫 – 2008/4/10
朱川 湊人  (著)
http://amazon.jp/dp/4167712024
表紙画像有り
続きを読む 朱川湊人(しゅかわみなと)「花まんま」(はなまんま)

北重人(きたしげと)「海羽山」

100 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/10/28(金) 19:57:48.16
[いつ読んだ]5年以上前?
[あらすじ]
時代物の短編集の中の「なんとか山」(山の名前は失念しました)という一編だけ印象に残っています。
天保の大飢饉が収束しつつある頃の東北の港町。
飢えた人々を救うお救い小屋を運営している豪商が主人公。
実は彼は子どもだった50年前の天明の大飢饉の時、家族と津軽から流れてきて、両親と妹は餓死、兄とは途中ではぐれ、独りだけ先代の営むお救い小屋に助けられ、そこを手伝っている内に先代に気に入られ小僧として雇われ後に婿養子となった人間。
彼は以前商売相手から聞いた生き別れになった兄かもしれない人物の話を思いだし、会いに行く。

ネタバレ注意(クリックで開閉)
相手はやはり兄で山伏になっていた。主人公は兄に昔から気になっていた母のことをたずねる。
死んだ家族のうち、父や妹のことは覚えているのに母の記憶がすっぽり抜け落ちていたからだ。
兄は父が母の亡骸をさばいて肉を薫製にして自分たちに食べさせたことを語る。
母を食べたショックで弟は母の記憶を無意識のうちに忘れ、兄は食べた記憶に長年苦しんでいた。
イタコである今の妻に出会い、母の口寄せをしてもらうことで救われたのだった。

[覚えているエピソード]
[物語の舞台となってる国・時代]天保時代の日本海側の東北の港町
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーでうす緑色の表紙だったような気がします。
[その他覚えていること何でも]
確か直木賞候補になった本で、作者はその本が出版されてから数ヶ月後にガンで亡くなったみたいです。

102 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/10/29(土) 10:02:12.05
>>100
北重人の「汐のなごり」にある「海羽山」とかどうでしょうか

110 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/10/29(土) 21:02:51.88
>>102
ありがとうございます。
間違いなくその本です。

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/100-110

汐のなごり (徳間文庫) 文庫 – 2010/2/5
北 重人  (著)
http://amazon.jp/dp/4198931135
表紙画像有り
続きを読む 北重人(きたしげと)「海羽山」

桜木紫乃(さくらぎしの)『ラブレス』

671 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/10/09(金) 22:52:10.36
[いつ読んだ]
5年前ほど
[あらすじ]
 ある女性の一生を綴った話。現在から思い出す形式で、主人公は旅館で働いたり旅座的なものに所属していた。 
[覚えているエピソード]
よく旦那に騙されたりしてました。
[物語の舞台となってる国・時代]
舞台は戦後からだった気がします。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーで、その本が出た年に読みました。
[その他覚えていること何でも]
主人公には妹がいる。

672 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/10/10(土) 20:37:40.81
>>671
細かい点が違うかもしれませんが、
桜木紫乃の「ラブレス」が浮かびましたがどうでしょうか。

673 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/10/11(日) 01:39:50.67
>>672
まさしくそれでした
うろ覚えだったのですみません
ありがとうございました

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/671-673

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784101254814

新潮文庫
ラブレス
文庫
桜木 紫乃(著/文)
発行:新潮社
文庫判
416ページ
ISBN
9784101254814
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
書店発売日
2013年11月28日
書評掲載情報
2015-01-18
東京新聞/中日新聞
評者: 千石英世(文芸評論家)
紹介
謎の位牌を握りしめて、百合江は死の床についていた――。彼女の生涯はまさに波乱万丈だった。道東の開拓村で極貧の家に育ち、中学卒業と同時に奉公に出されるが、やがては旅芸人一座に飛び込んだ。一方、妹の里実は道東に残り、理容師の道を歩み始めた……。流転する百合江と堅実な妹の60年に及ぶ絆を軸にして、姉妹の母や娘たちを含む女三世代の凄絶な人生を描いた圧倒的長編小説。
続きを読む 桜木紫乃(さくらぎしの)『ラブレス』

嶽本野ばら(たけもとのばら)『うろこひめ』

768 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/12(木) 00:58:07.56
[いつ読んだ]
うろ覚えですが、十年前ぐらいだと思います。
[あらすじ]
[覚えているエピソード]
ある国に双子のお姫様が生まれたが、姉は姫として育てられ、妹は隠されて暮らしていた。
姉が死に、替え玉として姫になった妹は、お見合いに来た王子様たちを
次々ジュースにしてしまう
といったような内容ですが、昔の事なので間違えているかもしれません。

[物語の舞台となってる国・時代]
実在しない外国だったと思います。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
絵本のような外見で、表紙はお姫様の絵だったと思います。
[その他覚えていること何でも]
○○姫…
というような題名だった気がします。

小学生の頃、きれいな絵本だと思い手にとったら
ショッキングな内容で驚いた記憶がとても強く残っています。
ずっと探している本なので、心当たりがありましたらなにとぞおねがいいたします。

769 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/12(木) 01:28:50.06
>>768
嶽本野ばら・文 /高橋真琴・画の「うろこひめ」

772 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/12(木) 09:08:45.92
>>769
本当にありがとうございました!
長年の気がかりがとれました。

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/768-772


管理人のコメント:同作者による『鱗姫』という作品もありますが、違う内容なので注意が必要です。


うろこひめ (日本語) 大型本 – 2004/12/1
嶽本 野ばら (著)
http://amazon.jp/dp/4391130300
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
今いじょうのしあわせをもとめるなら今のしあわせをすてなければなりません。美しく残酷なお姫さまのものがたり。乙女のカリスマ岳本野ばらと少女画の巨匠高橋真琴、初のコラボレーション。

続きを読む 嶽本野ばら(たけもとのばら)『うろこひめ』

山中恒(やまなかひさし)『ぼくがぼくであること』

22 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/12/10(月) 01:44:44.56
相当埋もれてた(と思う)本なのでダメ元ですが・・・

[いつ読んだ]
6年くらい前、出版はだいぶ古いはず。当時中学の図書室に所蔵

[覚えているエピソード]
出来のいい兄弟の中のただ一人の落ちこぼれが主人公。たしか5人兄弟の4番目で男。たしか小学生。下に妹がいたのは覚えてる
色々嫌気がさして主人公が見知らぬトラックの荷台に隠れて家出したら山奥の村まで行っちゃったーって感じに物語が展開。そこで出会う女の子がヒロインだったかなぁ
兄弟は嫌味な妹を除けば(最終的には)いいやつだったと思うけど母親が致命的にクズ。主人公が女の子に出した大事な手紙を妹けしかけてポストから抜き取ったり
とにかく自分が正しい的な考え方が甚だしい。物語中~終盤には常識人の兄弟(上3人?)から呆れられるほど
なんか最後には家に帰ってきたら全焼してた。

[物語の舞台]現代日本
[本の姿]読んだのは文庫。挿絵は無し。子供の落書きみたいな表紙だったような
[その他覚えていること何でも]たぶん角川(自信ない)。宗田理氏の作品みたいな何かを感じた

23 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/12/10(月) 11:41:39.68
>>22
読んでいないので、細かいところはわからないけど、山中恒の『ぼくがぼくであること』がそんな内容みたいです。
違ってたらスマソ

27 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/12/11(火) 13:26:00.64
>>23
これですこれ!
ありがとうございました

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/22-27

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784046312235

角川つばさ文庫
ぼくがぼくであること
山中 恒(著)庭(絵)
発行:角川書店 : 角川グループパブリッシング
縦180mm
281ページ
ISBN
978-4-04-631223-5
初版年月日
2012年4月
紹介
毎日毎日怒られてばっかり。勉強大キライな秀一はすっかり人生がイヤになっていた。「こんな家出てってやる!」いきおいで停車中のトラックの荷台に飛びのった秀一だったが、なんとそのトラックが山の中でひきにげをおこした!?目撃したのがバレたらヤバい。秀一は必死で夜の山道を走り、見知らぬ村へにげこんだのだが…!?初めての超田舎生活、財宝のウワサに恋の予感も。一生分の「まさか」がおこる、究極の夏休み。
続きを読む 山中恒(やまなかひさし)『ぼくがぼくであること』

小池真理子(こいけまりこ)『双面の天使』(そうめんのてんし)

393 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/03/05(月) 22:59:48.81
いつ読んだ]5年くらい前
[あらすじ]
 幼いが賢く美しい兄妹が主人公。母親は亡くなっており父親と暮らしている。
 父親が再婚するが兄妹はその新しい母親が馬鹿っぽくて気に入らない。

ネタバレ注意(クリックで開閉)
 間もなく弟が生まれるがその弟のことも気に入らず、ある時窒息死させてしまう。
 兄妹は策を練り継母に罪をなすりつけることに成功し、継母は警察に連れて行かれる。

[覚えているエピソード]
 ・兄妹はまだ小学生だったと思います。
 ・作戦に継母の元彼を利用した
 ・最後に継母が「あの子たちは悪魔よ!」みたいなことを叫んでたような。  
[物語の舞台となってる国・時代]日本・現代
[本の姿]文庫本でした
[その他覚えていること何でも]
 そんなに長編でもなかった気がするのでもしかすると短編集かもしれないです。
 話は結構思い出せるのですが調べても題名と作者がわかりません。
 宜しくお願いします

394 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/03/06(火) 03:27:54.02
>>393
小池真理子の『双面の天使』ではないですか?

395 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/03/06(火) 11:00:31.54
>>394
調べたところそのようです!
ずっと気になってたので助かりました。ありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/393-395

双面の天使 (集英社文庫) (日本語) 文庫 – 1989/7/20
小池 真理子 (著)
http://amazon.jp/dp/4087494721
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
絵のように美しい兄妹、潤と茜。幼いふたりの胸底に芽ばえた“新しいママ”和歌子への小さな嫌悪が恐ろしい惨劇を招く表題作。牝の三毛猫と濃密に暮らす独身中年男の身近で起こる謎の連続完全殺人を描く「共犯関係」。都市の孤独と人の心の不可解さが、思いがけない殺意と狂気を呼びさます。サイコ・スリラー4編。
続きを読む 小池真理子(こいけまりこ)『双面の天使』(そうめんのてんし)

ジーン・ヘグランド『森へ 少女ネルの日記』(もりへ しょうじょネルのにっき)

210 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/02/05(日) 18:32:22.93
いつ読んだ]
6年前
[覚えているエピソード]
二人の姉妹が色々有りながらも一緒に暮らす物語
妹がかなり万能
たしか姉が強姦されて結局こどもを産むのですが乳が出ず妹がなぜか出るようになったので妹が乳をあげていた
後に妹の作った薬草か何かで姉も少しは出るようになった
ラストは二人と子供で家を捨て森に消えていったと思います
[物語の舞台となってる国・時代]
分かりません

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
確かハードだったかと色は緑系統?

[その他覚えていること何でも]
親が居ないのですがなぜ居ないのかは覚えていませんちらっと最初に出てきてたかも…
他の人間も全然出て来ません二人が住んでる家が人里離れていたのか他の理由で人が居ないのか
軽くレズシーン描写があった

このくらいしかありませんがお願いします

211 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/02/05(日) 21:43:16.21
>>210
ジーン・へグランド「森へ~少女ネルの日記」

218 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/02/06(月) 02:08:38.55
>>211
これです。ありがとうございました

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/210-218

森へ―少女ネルの日記 (Hayakawa novels) (日本語) 単行本 – 1997/10
ジーン ヘグランド (著), Jean Hegland (原著), 山本 やよい (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4152081139
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
カリフォルニア北部の森のなかで、少女ネルは両親とバレリーナをめざす一歳上の姉に囲まれて暮らしていた。自然に抱かれ、のびのびとした生活を送る一家。しかし、そんな暮らしにも突然暗い影がさしはじめた。優しかった母が癌で亡くなり、しかも、その頃から電気も電話も使えなくなってしまったのだ。町へ行っても食料やガソリンが手に入らなくなった。大きな戦争や災害が起きたためだという噂が流れていたが、本当のことは誰にもわからなかった。電気製品が使えず、食料や日用品を節約する生活は苦しかった。ネルたちは木を切って薪にしたり、保存食を作ったりして乗り切ろうとするが、今度は父が大怪我をして死んでしまった。森のなかで二人きりになってしまったネルと姉は、自分たちの力だけをたよりに、野菜を育てたり、力仕事もして生きのびていく。しかし、やがて二人の運命を大きく変える恐ろしいことが起きて…。
内容(「MARC」データベースより)
もし、電気も電話もガソリンも使えない日が来たら? アメリカの都市が破壊され、森の中で姉と二人だけの自給自足の生活を送る17歳の少女ネル。彼女の日記を通して描かれる、知恵と勇気の物語。
続きを読む ジーン・ヘグランド『森へ 少女ネルの日記』(もりへ しょうじょネルのにっき)

ジーン・ヘグランド『森へ 少女ネルの日記』(もりへ しょうじょネルのにっき)

824 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/09/08(木) 21:51:46.89
【いつ読んだ】10年くらい前
【物語の舞台となってる国・時代】海外
【あらすじ】世界が破綻した(災害かパンデミックか、戦争か)後、森の中で暮らす姉妹の話
【覚えているエピソード】
・紅茶のティーバッグを毎日一人1個ずつ使うのが贅沢。妹(主人公)は大事に大事に飲むが、姉はあっさり飲んでしまう
・姉妹の暮らす家に、よそ者の男がやってくる
・よそ者を追い払う(もしくは殺した?)が姉は妊娠しており、男の子を産む
・姉は母乳が出ず、泣き叫ぶ甥を見かねて主人公が母乳を与える(妊娠出産したわけでもないのに、母乳がでた)
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】ハードカバー
【その他覚えている何でも】
タイトルに「森」がついたような。
「森の○○」とか「○○の森」のような感じ。

よろしくお願いします

828 名前:ですな[sage] 投稿日:2011/09/09(金) 22:38:40.35
>>824ジーン・ヘグランド「森へ―少女ネルの日記」ですな

830 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/09/10(土) 10:51:27.99
>>828
それです!!ありがとう。

この本のタイトル(題名)教えて! その9
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/books/1284113689/824-830

森へ―少女ネルの日記 (Hayakawa novels) (日本語) 単行本 – 1997/10
ジーン ヘグランド (著), Jean Hegland (原著), 山本 やよい (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4152081139
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
カリフォルニア北部の森のなかで、少女ネルは両親とバレリーナをめざす一歳上の姉に囲まれて暮らしていた。自然に抱かれ、のびのびとした生活を送る一家。しかし、そんな暮らしにも突然暗い影がさしはじめた。優しかった母が癌で亡くなり、しかも、その頃から電気も電話も使えなくなってしまったのだ。町へ行っても食料やガソリンが手に入らなくなった。大きな戦争や災害が起きたためだという噂が流れていたが、本当のことは誰にもわからなかった。電気製品が使えず、食料や日用品を節約する生活は苦しかった。ネルたちは木を切って薪にしたり、保存食を作ったりして乗り切ろうとするが、今度は父が大怪我をして死んでしまった。森のなかで二人きりになってしまったネルと姉は、自分たちの力だけをたよりに、野菜を育てたり、力仕事もして生きのびていく。しかし、やがて二人の運命を大きく変える恐ろしいことが起きて…。
内容(「MARC」データベースより)
もし、電気も電話もガソリンも使えない日が来たら? アメリカの都市が破壊され、森の中で姉と二人だけの自給自足の生活を送る17歳の少女ネル。彼女の日記を通して描かれる、知恵と勇気の物語。

https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002635593-00
タイトル 森へ : 少女ネルの日記
著者 ジーン・ヘグランド 著
著者 山本やよい 訳
著者標目 Hegland, Jean
著者標目 山本, やよい, 1949-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 早川書房
出版年月日等 1997.10
大きさ、容量等 364p ; 20cm
注記 原タイトル: Into the forest
ISBN 4152081139
価格 2000円
JP番号 98037012
別タイトル Into the forest
出版年(W3CDTF) 1997
NDLC KS158
NDC(9版) 933.7 : 小説.物語
原文の言語(ISO639-2形式) eng : English
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

大塚英志(おおつかえいじ)『「妹」の運命 萌える近代文学者たち』(「いもうと」のうんめい もえるきんだいぶんがくしゃたち)

489 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/05/03(火) 16:48:55.01
[いつ読んだ]呼んではいません。今年に入ってからの地方紙の書評欄で。

[あらすじ]「兄と妹」という存在やその関係を、名作と呼ばれる文学からたどって分析する、という作品だったと思います。

[覚えているエピソード] 覚えていません
[物語の舞台となってる国・時代] 覚えていません
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] これも覚えていません

[その他覚えていること何でも]
兄妹関係という、ともすればライトノベルっぽい、エロゲーっぽい題材を大まじめに考察した本だったような…。
サブカル的というより、文学的なアプローチだったと思います。
最終的には、「兄にとっての都合の良い妹とは、女性としての自尊心や人格という物を手に入れる以前の、シャーマン的存在である」
といった感じの悲観的な書評だったように思います。

490 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/05/03(火) 20:34:31.95
柳田國男『妹の力』とか、倉塚曄子『巫女の文化』とか
であるわけないか‥

491 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/05/03(火) 22:27:04.95
>>489
大塚英志「「妹」の運命―萌える近代文学者たち」

適当にググったけどこれ?
発行年月が今年だし読書メーター見ると内容もそれっぽい

492 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/05/03(火) 23:03:04.64
>>491
おお!これです!ありがとう御座います。

この本のタイトル(題名)教えて! その9
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/books/1284113689/489-492

「妹」の運命―萌える近代文学者たち 単行本 – 2011/2
大塚 英志 (著)
http://amazon.jp/dp/4783716684
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
この国の文学史は「妹」をめぐる捏造・凌辱・隠蔽を経て成立している。なぜ「妹」なのか?「妹萌え」という病理を摘出し、近代文学の起源に巣食うナショナリズムへの傾斜を糾弾する。「現代詩手帖」連載時から話題をよんだ問題評論、待望の刊行。

https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000011102121-00
タイトル 「妹」の運命 : 萌える近代文学者たち
著者 大塚英志 著
著者標目 大塚, 英志, 1958-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 思潮社
出版年月日等 2011.1
大きさ、容量等 236p ; 19cm
ISBN 9784783716686
価格 2200円
JP番号 21893659
NS-MARC番号 126874900
出版年(W3CDTF) 2011
件名(キーワード) 日本文学–歴史–明治以後
件名(キーワード) 兄弟
[上位語] => 家族
NDLC KG311
NDC(9版) 910.26 : 日本文学
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

岩井志麻子(いわいしまこ)「依って件の如し」

172 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/12/28(火) 23:16:19
[いつ読んだ]1年以内
[あらすじ] 貧しい家の兄妹が母親が亡くなり親戚に引き取られる。親戚の一家が惨殺される
[覚えているエピソード] 妹が牛小屋で暮らして、牛と仲が良い。兄妹の母親の家系が霊感が強いか狐憑きの家系で村八分にされている。近くの老人夫婦に少女は引き取られていった。兄は戦争にいって生きて返ってくる
[物語の舞台となってる国・時代] 日露戦争ぐらいの日本の田舎
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
[その他覚えていること何でも]
ミステリーぽかったような気がする。

よろしくお願いします。

173 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/12/29(水) 20:48:00
>>172
岩井 志麻子「依って件の如し」
じゃないかな

174 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/12/29(水) 20:49:45
すまん本のタイトルは「ぼっけえ、きょうてえ」

175 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/12/30(木) 17:12:06
>>174
ありがとうございます。これです!!
岩井志麻子か。もっと昔の本かと思って探してた。すっきりしました。

この本のタイトル(題名)教えて! その9
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/books/1284113689/172-175

ぼっけえ、きょうてえ 単行本 – 1999/10
岩井 志麻子 (著)
http://amazon.jp/dp/4048731947
表紙画像・なか見!検索有り
受賞歴
第13回(2000年) 山本周五郎賞受賞
第6回(1999年) 日本ホラー小説大賞受賞
内容(「BOOK」データベースより)
血と汚辱にまみれた地獄道…。今宵、女郎が語り明かす驚愕の寝物語。第6回日本ホラー小説大賞受賞作。

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784043596010

角川ホラー文庫
ぼっけえ、きょうてえ
岩井 志麻子(著/文)甲斐庄 楠音(イラスト)
発行:KADOKAWA
文庫判
226ページ
ISBN
9784043596010
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
初版年月日
2002年7月10日
紹介
岡山の遊郭で醜い女郎が客に自分の身の上を語り始める。間引き専業の産婆を母にもち、生まれた時から赤ん坊を殺す手伝いをしていた彼女の人生は、血と汚辱にまみれた地獄道だった……。

https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002838540-00
タイトル ぼっけえ、きょうてえ
著者 岩井志麻子 著
著者標目 岩井, 志麻子, 1964-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 角川書店
出版年月日等 1999.10
大きさ、容量等 220p ; 20cm
ISBN 4048731947
価格 1400円
JP番号 20012310
部分タイトル ぼっけえ、きょうてえ
部分タイトル 密告函
部分タイトル あまぞわい
部分タイトル 依って件の如し
出版年(W3CDTF) 1999
NDLC KH231
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語


コレクション 戦争×文学 6 日清日露の戦争 (コレクション 戦争×文学) 単行本 – 2011/10/5
萩原 朔太郎 ほか (著)
http://amazon.jp/dp/408157006X
表紙画像有り
内容紹介
近代日本の「戦争の時代」の幕が開く
国家として最初の対外戦争で清国に勝利して以降、大陸侵攻を続け、軍国主義に傾いていく大日本帝国の姿を、萩原朔太郎や森鴎外から、久世光彦、岩井志麻子まで、古今の作家が多面的に切り取る。

https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000011285423-00
タイトル コレクション戦争と文学
著者 浅田次郎, 奥泉光, 川村湊, 高橋敏夫, 成田龍一 編
著者標目 浅田, 次郎, 1951-
著者標目 奥泉, 光, 1956-
著者標目 川村, 湊, 1951-
著者標目 萩原, 朔太郎, 1886-1942
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 集英社
出版年月日等 2011.10
大きさ、容量等 673p ; 20cm + 12p
注記 付属資料: 12p : 月報 5
注記 年表あり
ISBN 9784081570065
価格 3600円
JP番号 21993210
NS-MARC番号 124686900
巻次 6(攻)
別タイトル Nova Bibliotheca de bello×litterarum-Saeculi 21
別タイトル 日清日露の戦争
別タイトル Nova Bibliotheca de bello×litterarum-Saeculi 21
部分タイトル 日清日露の戦争 / 萩原朔太郎 他著
部分タイトル 日清戦争異聞 / 萩原朔太郎 著
部分タイトル 九年母 / 山城正忠 著
部分タイトル 凱旋祭 / 泉鏡花 著
部分タイトル 依って件の如し / 岩井志麻子 著
部分タイトル 一兵卒 / 田山花袋 著
部分タイトル 日露の戦聞書 / 宇野千代 著
部分タイトル 長崎のハナノフ / 新田次郎 著
部分タイトル 鼠坂 / 森鴎外 著
部分タイトル 張紅倫 / 新美南吉 著
部分タイトル 人工戦争 / 稲垣足穂 著
部分タイトル 土の枕 / 津原泰水 著
部分タイトル 誰殺了 / 矢野一也 著
部分タイトル 兎と妓生と / 木村毅 著
部分タイトル 南国の思出 / 松岡静雄 著
部分タイトル 誰でも知っている / 長与善郎 著
部分タイトル 橇 / 黒島伝治 著
部分タイトル 尼港の桃 / 久世光彦 著
部分タイトル その人にあらず / 陳舜臣 著
部分タイトル 出る幕 / 獅子文六 著
部分タイトル 物相飯とトンカツ / もりたなるお 著
部分タイトル マルスの歌 / 石川淳 著
部分タイトル 詩 君死にたまふこと勿れ / 与謝野晶子 著
部分タイトル 乱調激韵 / 中里介山 著
部分タイトル 川柳 / 阪井久良岐, 井上剣花坊 著
部分タイトル 解説 / 川村湊 著
出版年(W3CDTF) 2011
NDLC KH6
NDC(9版) 918.6 : 作品集:全集,選集
要約・抄録 近代国家の成立とともに大陸へと侵攻をはじめた「帝国日本」。ここから長い「戦争の時代」の幕が開く。 (日本児童図書出版協会)
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

高畑京一郎(たかばたけきょういちろう)『ダブル・キャスト』

588 名前:無名草子さん[] 投稿日:03/09/01(月) 21:43
お願いします。

・最初は、突然不良っぽい男子(以下不良)が出てきて、怪しい大人に銃で撃たれて死んでしまうが、
その死んだ不良の魂(意識?)が他の少年(以下A)に入っていってしまう。
・不良の魂は、少年が寝ている間に活動して、Aが起きると奥に引っ込む。
・終盤で悪い大人(?)に不良の妹がさらわれ、Aが不良の仲間を連れて
助けに行って、妹を助けたところで不良の魂は消えてしまう。

とかそんな感じだったと思います。
2、3年前に読んだ本で、厚さは3cmくらい、中学生~向きの本でした。
賞を取ったらしく、少し有名だったような気がします。題名はリターンみたいな感じ。

といっても、本当に本当にうろ覚えなのですが…。
もしかしたら全く違う所があるかもしれませんが、分かる方いらっしゃいましたらお願いします。

596 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:03/09/03(水) 15:12
>>588
高畑京一郎のダブルキャストは違うかなあ?
死んだ少年が同名の少年に取り付いて…みたいな話。

600 名前:588[] 投稿日:03/09/03(水) 22:37
>>596
確認したところ、それっぽいです。
本当に感謝です!ありがとうございます!!
しかし、言ってた内容が全然違いました…。
あんな情報で分かるなんてすごい方ですね!

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!part2
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1038687497/588-600

ダブル・キャスト 単行本 – 1999/3
高畑 京一郎 (著)
http://amazon.jp/dp/4073120247
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
川崎涼介は、廃墟となったビルの屋上から転落し、意識を失った。見知らぬ家で目覚めた涼介は自宅へと向かう。だがそこで目にしたのは、自分の葬式だった―。浦和涼介は、帰宅途中に見知らぬ若者の転落事故に遭遇する。惨事に直面し、気を失う涼介。不可解な記憶喪失の、それが始まりであった―。川崎亜季は、まるで亡き兄のように振る舞う見知らぬ少年に困惑していた。だが彼女は知る事になる、自分に迫る危機と、自分を護ろうとする“心”を―。
内容(「MARC」データベースより)
ビルから転落し意識を失った川崎涼介が目覚めた時、彼が目にしたのは自分の葬式だった-。浦和涼介は帰途見知らぬ若者の転落事故に遭遇。不可解な記憶喪失がその時から始まり…。「二心同体」となった二人の涼介の運命は-。

ダブル・キャスト〈上〉 (電撃文庫) Kindle版
高畑 京一郎 (著), 衣谷 遊 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/B01B2EB8Q2
表紙画像有り
川崎涼介は、ビルの屋上から転落し意識を失った。見知らぬ家で目覚め自宅へと向うが、そこで目にしたものは、自分の葬式だった。浦和涼介は、帰宅途中に見知らぬ若者の転落事故に遭遇する。惨事に直面し気を失う涼介。不可解な記憶喪失の、それが始まりであった。川崎亜季は、まるで亡き兄のように振る舞う見知らぬ少年に困惑していた。だが彼女は知ることになる。自分に迫る危機と、自分を守ろうとする心を…。『タイム・リープ』に次ぐ高畑京一郎の名作。

ダブル・キャスト〈下〉 (電撃文庫) 文庫 – 2000/2
高畑 京一郎 (著), 衣谷 遊 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4840214166
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
浦和涼介は、革のジャケットに身を包み、携帯電話のボタンを押す。確信はない。だが、ただ一度しかないチャンスを無にせぬために。川崎亜季は、手の甲で目のあたりを拭ってから顔を上げた。涙に濡れたその顔で、だが確かに亜季は微笑んだ。川崎涼介は、目の前で繰り広げられる乱闘に、戸惑い、そして歓喜する。涼介は口元に笑みを浮かべ歩き出す。一度は諦めたことを果たすために。第1回電撃ゲーム小説大賞「金賞」受賞作家高畑京一郎が贈る、スーパーSF推理小説。物語が終わるとき、すべての謎は感動にかわる。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002776177-00
タイトル ダブル・キャスト
著者 高畑京一郎 [著]
著者標目 高畑, 京一郎, 1967-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 メディアワークス
出版地 東京
出版社 主婦の友社
出版年 1999
大きさ、容量等 536p ; 18cm
ISBN 4073120247
価格 1600円
JP番号 99077255
出版年月日等 1999.4
NDLC KH582
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

谷崎潤一郎(たにざきじゅんいちろう)「異端者の悲しみ」(いたんしゃのかなしみ)

330 名前:無名草子さん[] 投稿日:03/05/13(火) 21:48
読んだのは文庫本(多分、新潮です)で、その本では最後に掲載されていて、
作者の自叙伝みたいなもの、と解説されていた気がします。

時代は明治か大正か昭和、
最初の方に、両親をひねくれさせたのは自分である、みたいな一文がありました。
身体の弱い妹がいたと思います。
主人公は大学生だったような…?生活は貧しかったように思います。
主人公はあまり好印象の人物とは言えません。

国語の便覧などにも載りそうな有名どころの作家の
作品の1つだと思うのですが思い出せません。
ご存知の方いらっしゃいましたらよろしくお願いします。

331 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:03/05/13(火) 22:29
>>330
なんとなく谷崎の自叙伝「異端者の悲しみ」っぽい。

335 名前:330[sage] 投稿日:03/05/14(水) 00:10
>>331
あ!それです!ありがとうございます!!谷崎だ~。
多分私は刺青の文庫を読んだんでしょうね。
本当にありがとうございました。スッキリしました。

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!part2
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1038687497/330-335

谷崎潤一郎全集〈第4巻〉鬼の面 人魚の嘆き 異端者の悲しみ 単行本 – 2015/11/1
谷崎 潤一郎 (著)
http://amazon.jp/dp/4124035640
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
むかし南京に住まう貴公子がおりました。山のような富を持ち、美貌と才智に恵まれた物憂げな青年が恋に落ちたのは、人ならぬ、麗しい人魚でありました―。幻想譚「人魚の嘆き」「魔術師」「鴬姫」、自伝的作品「異端者の悲しみ」ほか、大正期に書かれた艶やかな作品の数々を収載する。
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I026819644-00
タイトル 谷崎潤一郎全集
著者 谷崎潤一郎 著
著者標目 谷崎, 潤一郎, 1886-1965
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 中央公論新社
出版年 2015
大きさ、容量等 537p ; 20cm + 1枚
注記 付属資料: 1枚 : 月報 7
ISBN 9784124035643
価格 6800円
JP番号 22649968
トーハンMARC番号 33357744
巻次 第4巻 (鬼の面 人魚の嘆き 異端者の悲しみ)
部分タイトル 鬼の面
部分タイトル 人魚の嘆き
部分タイトル 魔術師
部分タイトル 病蓐の幻想
部分タイトル 鶯姫
部分タイトル 序〈『異端者の悲しみ』〉
部分タイトル 異端者の悲しみ
部分タイトル 晩春日記
部分タイトル 玄弉三蔵
部分タイトル 詩人のわかれ
部分タイトル 美男
部分タイトル 亡友
部分タイトル 酒
部分タイトル 多少読んで居る人
部分タイトル ボオドレエルの詩
部分タイトル 一人一景
部分タイトル 貢の十人斬り
部分タイトル はしがき〈「異端者の悲しみ」〉
出版年月日等 2015.11
NDLC KH934
NDC(9版) 918.68 : 作品集:全集,選集
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

刺青・秘密 Kindle版
谷崎潤一郎 (著)
http://amazon.jp/dp/B00DOT55W2
表紙画像有り
内容紹介
肌をさされてもだえる人の姿にいいしれぬ愉悦を感じる刺青師清吉が年来の宿願であった光輝ある美女の背に蜘蛛を彫りおえた時、今度は……。性的倒錯の世界を描き、美しいものに征服される喜び、美即ち強きものである作者独自の美の世界が顕わされた処女作「刺青」。作者唯一の告白書にして懺悔録である自伝小説「異端者の悲しみ」ほかに「少年」「秘密」など、初期の短編全七編を収める。
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I026973479-00
タイトル 刺青・秘密
著者 谷崎潤一郎 著
著者標目 谷崎, 潤一郎, 1886-1965
シリーズ名 新潮文庫
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 新潮社
出版年 2011
大きさ、容量等 329p ; 16cm
ISBN 9784101005034
価格 520円
JP番号 22700420
部分タイトル 刺青
部分タイトル 少年
部分タイトル 幇間
部分タイトル 秘密
部分タイトル 異端者の悲しみ
部分タイトル 二人の稚児
部分タイトル 母を恋うる記
版 84刷改版
出版年月日等 2011.11
NDLC KH934
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

呪はれた戯曲 - – 古書, 1919
谷崎潤一郎 (著)
http://amazon.jp/dp/B0099H32IC
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000574818-00
タイトル 呪はれた戯曲
著者 谷崎潤一郎 著
著者標目 谷崎, 潤一郎, 1886-1965
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 春陽堂
出版年 1919
大きさ、容量等 408p ; 19cm
JP番号 43027391
部分タイトル 呪はれた戯曲.神童.異端者の悲しみ.晩春日記.詩人のわかれ.あくび
出版年月日等 大正8
NDC 913.6
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

潤一郎ラビリンス〈3〉自画像 (中公文庫) 文庫 – 1998/7/18
谷崎 潤一郎 (著), 千葉 俊二 (編集)
http://amazon.jp/dp/4122031982
表紙画像・なか見!検索有り
内容(「BOOK」データベースより)
「己はいまだに自分を凡人だと思う事は出来ぬ」と自分の天才を疑い得ない「神童」の独白、「甘美にして芳烈なる芸術」を発表するまでの陰欝な青春を描く「異端者の悲しみ」ほか、「The Affair of Two Watches」「詩人のわかれ」。天才の名を恣にした谷崎自身の影を色濃くうつした名作四篇を収める。
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002737826-00
タイトル 潤一郎ラビリンス
著者 谷崎潤一郎 著
著者 千葉俊二 編
著者標目 谷崎, 潤一郎, 1886-1965
著者標目 千葉, 俊二, 1947-
シリーズ名 中公文庫
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 中央公論社
出版年 1998
大きさ、容量等 303p ; 16cm
ISBN 4122031982
価格 838円
JP番号 99029670
巻次 3 (自画像)
部分タイトル The affair of two watches
部分タイトル 神童
部分タイトル 詩人のわかれ
部分タイトル 異端者の悲しみ
部分タイトル 解説.堕落する天才 / 千葉俊二 著
出版年月日等 1998.7
NDLC KH592
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

検索結果
http://iss.ndl.go.jp/books?filters[]=0_R100000002&except_repository_nos[]=R100000038&except_repository_nos[]=R100000049&except_repository_nos[]=R100000073&ar=4e1f&rft.title=%E7%95%B0%E7%AB%AF%E8%80%85%E3%81%AE%E6%82%B2%E3%81%97%E3%81%BF&display=&search_mode=advanced&rft.au=%E8%B0%B7%E5%B4%8E%E6%BD%A4%E4%B8%80%E9%83%8E

あまんきみこ「もうひとつの空」(もうひとつのそら)

30 名前:無名草子さん[] 投稿日:02/12/07(土) 13:10
教えてください。
従兄弟か何かが池で溺れて死んでしまい、
その葬式に向う主人公。
葬式のあとその池の前に座ってぼんやり考え事をしていると
突然景色が変わって(? うろ)池の中に引きずり込まれてしまう。

その世界に行くと何故か妹がいる。
そしてそこにも同じような池があって、兄妹は
顔も知らない子供たちと遊ぶんだけど、
子供達は「家に帰る」と言って、唯一ある家に帰ってしまう。
(だけど家の中に子供達の姿はない)
そこには絵を描いているおじいさんがいるんだけど、
その人には兄妹の姿も見えなければ声も聞こえない。

あとはよく覚えていないんだけど、兄妹の家の壁には
水彩画みたいな絵があって(誰が描いたか分からない)
「そこにいる子供の人数が増えてるの」と妹が言ったり。

カーゼとか出てきた気もする……。

どなたかお分かりになる方いらっしゃいませんでしょうか。

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!part2
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1038687497/30

もうひとつの空 (福音館創作童話シリーズ) 単行本 – 1983/11/30
あまん きみこ (著), 金井塚 道栄 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4834009556
表紙画像有り

もうひとつの空 (1983年) - – 古書, 1983/11
あまん きみこ (著), 金井塚 道栄 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/B000J7A82O
表紙画像有り

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001649461-00
タイトル もうひとつの空
著者 あまんきみこ 作
著者 金井塚道栄 画
著者標目 あまん, きみこ, 1931-
著者標目 金井塚, 道栄
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 福音館書店
出版年 1983
大きさ、容量等 307p ; 21cm
価格 1300円 (税込)
JP番号 84013059
出版年月日等 1983.11
NDC(9版) 913 : 小説.物語
要約・抄録 ジンとサキコの二人は、おじいさんが描いたという油絵の中に、青い洋服を着た女の子が増えているのに気付く。現実と夢がおりなす子どもの物語。 (日本図書館協会)
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

工藤夕貴(クドウユウキ)『王女シルビア』(オウジョシルビア)

658 名前:無名草子さん[] 投稿日:02/06/29(土) 03:31
どうしても思い出せないのでご協力お願いします。

15年くらい前のもので、(おそらく)日本の女性の芸能人の方が
書かれた物だったと記憶しています。
ハードカバーの「童話」みたいなカンジで、緑色の表紙。
小学校高学年向けだったような・・・・?
内容は小さい頃顔に怪我(ヤケド?)をしてしまったお姫様が、
仮面をつけて人目につかないように暮らしていたが、妹姫に会いにきた
王子様と恋仲になって・・・・みたいなカンジだったと思います。

どなたかタイトルか、作者名わかる方いらっしゃいませんか?
よろしくお願いします。

659 名前:ですな[] 投稿日:02/06/29(土) 08:41
工藤 夕貴「王女シルビア」ですな

662 名前:無名草子さん[] 投稿日:02/06/29(土) 09:17
658です。
素早いご返答ありがとうございます。
確認しました所「王女シルビア」で間違いありませんでした。
残念なことに絶版とのことなので、気長に古本屋巡りを
することにします。
本当にありがとうございました。

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!
http://book.5ch.net/test/read.cgi/books/976866647/

王女シルビア 単行本 – 1991/1
工藤 夕貴 (著), 宇野 亜喜良
http://amazon.jp/dp/4093633614
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
仮面の王女は幸せになれるでしょうか?工藤夕貴が初めて書き下ろした、ちょっと大人のファンタジー。

やなぎやけいこ『はるかなる黄金帝国』(ハルカナルオウゴンテイコク)

498 名前:青鬼マインダー[] 投稿日:02/04/05(金) 19:47
小学生のとき読んだ本なのですが。スペインによる
インカ帝国の征服を題材にした作品で、主人公はインカ皇帝アタワルパ
のまぶだち。妹との近親相姦的な愛が描かれているくだりもあり、すごく
ドキドキしたことを覚えています。確か高名な児童文学賞を受賞した作品
だったとおもいますが。誰か知っている方はいらっしゃらないでしょうか。

499 名前:ですな[] 投稿日:02/04/05(金) 22:40
「アタワルパ 児童」で検索すると
やなぎやけいこ「はるかなる黄金帝国」とでましたが違いますか

501 名前:青鬼マインダー[] 投稿日:02/04/07(日) 18:52
>499
soredesusoredesu!
いや~、ありがとうございました。
さっそく図書館から借りてこよう。

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!
http://book.5ch.net/test/read.cgi/books/976866647/

はるかなる黄金帝国 (旺文社創作児童文学) 単行本 – 1982/6/20
やなぎや けいこ (著), 大野 隆也 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4010694033
表紙画像有り

はるかなる黄金帝国 (1980年) (旺文社創作児童文学) - – 古書, 1980/6
柳谷 圭子 (著), 大野 隆也 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/B000J86PH0
表紙画像有り

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001465182-00
タイトル はるかなる黄金帝国
著者 やなぎやけいこ 作
著者 大野隆也 画
著者標目 柳谷, 圭子, 1942-
著者標目 大野, 隆也, 1929-
シリーズ名 旺文社創作児童文学
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 旺文社
出版年 1980
大きさ、容量等 255p ; 22cm
価格 980円 (税込)
JP番号 80034638
出版年月日等 1980.6
NDC(9版) 913 : 小説.物語
対象利用者 児童

砂田弘(スナダヒロシ)「六年生のカレンダー」(6ネンセイノカレンダー)

477 名前:無名草子さん[] 投稿日:02/03/31(日) 15:55
私が探しているのは、昔トップラーン(学研みたいなの)を
とると付いてきた、ためになる小冊子に入っていた戦争時代
の物語で、内容は
小学生(中学生?)の兄と泣き虫の幼い妹がいて、
妹はまだナイフを使ってうまく鉛筆を削ることができません。
それを見兼ねた兄がいつも妹の鉛筆を削ってあげていました。
が、兄の学徒出陣が決まり、もう妹の鉛筆を削ってやれなく
なりました(妹には内緒)
そこで兄はそんな妹をかわいそうになり、毎日一生懸命に鉛筆
の削り方を教えました。
いつもは優しい兄なのに急に厳しくなり、妹は泣いたりもしま
した。
ある日、妹は学校の前の日に鉛筆を削るのを忘れていたことに
気づき、朝になってあわてて筆箱を開けてみるとそこには
兄の手によってきれいに削られた鉛筆が入っていた(兄は
学徒出陣でもういなかった)

という感動の話です。
作者、本になっているのかは不明です、どなたかわかる方いませんか?

479 名前:無名草子さん[] 投稿日:02/03/31(日) 17:51
>477
それ国語の教科書スレでも話題になってなかった?
結局タイトルは判明しなかったけど

480 名前:無名草子さん[] 投稿日:02/04/01(月) 01:20
>>477
読んでいて泣いちゃったよ~!

481 名前:アピパ。[] 投稿日:02/04/02(火) 02:28
>>477
学徒出陣ものは泣くね。

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!
http://book.5ch.net/test/read.cgi/books/976866647/

参考:六年生のカレンダー|6年生|小学生のための読書案内|家庭学習研究社
http://www.kgk-net.com/dokusyo/6book/6b_015.html
キャッシュ:https://archive.today/WgJHF

六年生のカレンダー (偕成社文庫 3017) 単行本 – 1976/5
砂田 弘 (著), 鈴木 義治 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4036501704
表紙画像有り

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000796308-00
タイトル 六年生のカレンダー
著者 砂田弘 作
著者 鈴木義治 絵
著者標目 砂田, 弘, 1933-2008
著者標目 鈴木, 義治, 1913-2002
シリーズ名 少年少女創作文学
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 偕成社
出版年 1973
大きさ、容量等 210p ; 21cm
JP番号 45003742
出版年月日等 1973
要約・抄録 日本各地を舞台にして、さまざまな土地のさまざまな少年少女の生活を描く。「六年の学習」連載の長編。 (日本図書館協会)

向田邦子(ムコウダクニコ)「字のない葉書」

14 名前:向田邦子、、だと思う[] 投稿日:2000/12/19(火) 00:08
「ちいさい妹が、疎開に行き、毎日はがきを送ってくる。元気だったら、
丸を書いて。(字もかけないくらいの小さい妹だった。)何ヶ月かたっ
て、小さいバツの書いてあるはがきが届いて、、。」と言うような話なの
ですが、題名のわかる方いらっしゃったら、レスお願いします。何年も前
からきになっていて、書店でも探したのですが、、、。

16 名前:無名草子さん[] 投稿日:2000/12/19(火) 00:20
>14
「父の詫び状」の中に入ってます。

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!
http://book.5ch.net/test/read.cgi/books/976866647/

向田邦子をめぐる17の物語 単行本 – 2002/1
相庭 泰志
http://amazon.jp/dp/4584186480
表紙画像あり
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784584186480
目次
才能(鴨下信一)
贈り物(関根徹)
買い物(岩田修)
おっちょこちょい(政田一喜)
褒める(川野黎子)
長女(豊田健次)
旬の味(築山幸子)
向田邦子エッセイ・アンソロジー(『子供たちの夜』;『ごはん』;『字のない葉書』;『スグミル種』:『父の風船』;『豆腐』;『七色とんがらし』;『細長い海』)

ノンフィクション名作選 (少年少女日本文学館30) 単行本 – 1988/5/19
向田 邦子 (著), 灰谷 健次郎 (著), 河合 雅雄 (著), 梅棹 エリオ (著), 椎名 誠 (著), 植村 直己 (著), 黒柳 徹子 (著), 小泉 文夫 (著), 澤地 久枝 (著), 日高 敏隆 (著)
http://amazon.jp/dp/4061882805
表紙画像あり
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I013742035-00
部分タイトル 窓ぎわのトットちゃん(抄)
部分タイトル 字のない葉書
部分タイトル 人はなぜ歌をうたうか(抄)
部分タイトル ごはん
部分タイトル 昆虫における時間
部分タイトル 襞
部分タイトル おとなになる旅(抄)
部分タイトル 二つの盗み
部分タイトル 骨くんの話
部分タイトル 裏薮の生き物たち
部分タイトル 熱気球イカロス5号(抄)
部分タイトル 二日間のプレゼント
部分タイトル 朝焼けのゴジュンバ・カン

齋藤孝のイッキによめる! 名作選 小学5年生 単行本(ソフトカバー) – 2005/7/14
夏目 漱石 (著), 黒柳 徹子 (著), さくら ももこ (著), 齋藤 孝 (編集)
http://amazon.jp/dp/4062130084
表紙画像あり
内容紹介
朝の10分間読書にぴったり!!ぐんぐん国語力アップ!
クイズつき!名作短編集の決定版!!
<この本の読みかた3か条>
一、気に入ったセリフは、声に出して読んじゃおう!役者になったつもりで読めば、気持ちがのりうつってくるはずだ。
一、頭のなかで、文章を絵にしてみよう!イメージ力がアップして、物語がつかめるはずだ。
一、読みおわったら、だれかにあらすじを話しておぼえちゃおう!お父さんやお母さんに話すことで、自分ももっとわかるはずだ。
●休みたがり屋 さくらももこ
●ファーブル昆虫記/タマコロガシ 作/アンリ=ファーブル 訳/中村浩
●バッテリー あさのあつこ
●字のない葉書 向田邦子
●そよ風ときにはつむじ風 池部良
●南波照間島物語 谷真介
●選集抄/人の作り方を教えた鬼 小沢章友
●徒然草 吉田兼好
●怪盗ルパン/大ニュース・ルパンとらわる 作/モーリス=ルブラン 文/南洋一郎
●顔 川端康成
●雨傘 川端康成
●トットちゃんとトットちゃんたち 黒柳徹子
●夢十夜 夏目漱石
内容(「BOOK」データベースより)
クイズつき!名作短編集の決定版!!夏目漱石、川端康成、あさのあつこ、黒柳徹子、さくらももこほか全13編。

(808-3)国語教科書にでてくる物語 5年生・6年生 (ポプラポケット文庫) 単行本 – 2014/4/1
斎藤 孝 (著)
http://amazon.jp/dp/4591139182
表紙画像あり
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I025354324-00
部分タイトル 飴だま / 新美南吉 著
部分タイトル ブレーメンの町の楽隊 / グリム, グリム 作高橋健二 訳
部分タイトル とうちゃんの凧 / 長崎源之助 著
部分タイトル トゥーチカと飴 / 佐藤雅彦 著
部分タイトル 大造じいさんとガン / 椋鳩十 著
部分タイトル 注文の多い料理店 / 宮沢賢治 著
部分タイトル わらぐつのなかの神様 / 杉みき子 著
部分タイトル 世界じゅうの海がまざあ・ぐうす / 北原白秋 訳
部分タイトル 雪 / 三好達治 著
部分タイトル 素朴な琴 / 八木重吉 著
部分タイトル 海のいのち / 立松和平 著
部分タイトル 仙人 / 芥川龍之介 著
部分タイトル やまなし / 宮沢賢治 著
部分タイトル 変身したミンミンゼミ / 河合雅雄 著
部分タイトル ヒロシマの歌 / 今西祐行 著
部分タイトル 柿山伏.字のない葉書 / 向田邦子 著
部分タイトル きつねの窓 / 安房直子 著
部分タイトル ロシアパン / 高橋正亮 著
部分タイトル 初めての魚釣り / 阿部夏丸 著

向田邦子 (精選女性随筆集) 単行本 – 2012/12
向田 邦子 (著), 小池 真理子
http://amazon.jp/dp/4166403206
表紙画像あり
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I024092668-00

部分タイトル 向田邦子 / 向田邦子 著小池真理子 選
部分タイトル ふいに緞帳が下りて / 小池真理子 著
部分タイトル テレビドラマの茶の間
部分タイトル 寺内貫太郎の母
部分タイトル 名附け親
部分タイトル 字のない葉書
部分タイトル 魚の目は泪
部分タイトル ごはん
部分タイトル 子供たちの夜
部分タイトル 勝負服
部分タイトル 女を斬るな狐を斬れ
部分タイトル ゆでたまご
部分タイトル 父の詫び状
部分タイトル 隣りの神様
部分タイトル 草津の犬
部分タイトル マハシャイ・マミオ殿
部分タイトル 中野のライオン
部分タイトル 新宿のライオン
部分タイトル 胸毛
部分タイトル 青い目脂
部分タイトル キャベツ猫
部分タイトル 箸置
部分タイトル ポロリ
部分タイトル パセリ
部分タイトル 襞
部分タイトル お弁当
部分タイトル 職員室
部分タイトル 食らわんか
部分タイトル 夜中の薔薇
部分タイトル 反芻旅行
部分タイトル 傷だらけの茄子
部分タイトル きず
部分タイトル 泣き虫
部分タイトル ミンク
部分タイトル ヒコーキ
部分タイトル 桃太郎の責任
部分タイトル お手本

女性たちの戦争―命 (コレクション 戦争×文学 14) 単行本 – 2012/1/5
大原 富枝 (著), 長谷川 時雨 (著), 中本たか子 (著), 上田 芳江 (著), 瀬戸内 晴美 (著), 吉野 せい (著), 藤原 てい (著), 田辺 聖子 (著), 河野 多恵子 (著), 大庭 みな子 (著), 石牟礼 道子 (著), 壺井 栄 (著), 高橋 揆一郎 (著), 竹西 寛子 (著), 司 修 (著), 一ノ瀬 綾 (著), 冬 敏之 (著), 寺山 修司 (著), 三木 卓 (著), 小沢 信男 (著), 向田 邦子 (著), 阿部 牧郎 (著), 鄭承博 (著)
http://amazon.jp/dp/4081570140
表紙画像あり
内容紹介
銃後という名の戦場を生き抜いた人々の物語
勤労動員、空襲、疎開、引き揚げ。銃後の人々は、日常に浸潤してくる戦争といかに関わったのか。河野多惠子、三木卓、向田邦子、石垣りんらが書き残した、女性や子ども、外国人ら、非戦闘員の戦争。
<『女性たちの戦争』収録作品>
大原 富枝 「祝出征」
長谷川 時雨 「時代の娘」
中本 たか子 「帰った人」
上田 芳江 「焔の女」
瀬戸内 晴美 「女子大生・曲愛玲」
吉野 せい 「鉛の旅」
藤原 てい 「襁褓(オムツ)」
田辺 聖子 「文明開化」
河野 多恵子 「鉄の魚」
大庭 みな子 「むかし女がいた1~3」
石牟礼 道子 「木霊」
壺井 栄 「おばあさんの誕生日」
高橋 揆一郎 「ぽぷらと軍神」
竹西 寛子 「兵隊宿」
司 修 「銀杏」
一ノ瀬 綾 「黄の花」
冬 敏之 「その年の夏」
寺山 修司 「誰でせう」「玉音放送」
三木 卓 「鶸」
小沢 信男 「私の赤マント」
向田 邦子 「字のない葉書」「ごはん」
阿部 牧郎 「見よ落下傘」
鄭承博 「裸の捕虜」

齋藤 孝の親子で読む国語教科書6年生 (齋藤孝の親子で読む国語教科書) 単行本 – 2011/3/19
齋藤 孝 (著)
http://amazon.jp/dp/4591122905
表紙画像あり
内容紹介
学年別に選ばれた、さまざまな内容の楽しく、かなしく、そして心うごかされる物語。著者齋藤孝のあたたかい語り口の解説で味わうことで、新しい読書の世界へのとびらが開きます。
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000011151848-00
部分タイトル 海のいのち / 立松和平 著
部分タイトル 仙人 / 芥川龍之介 著
部分タイトル やまなし / 宮沢賢治 著
部分タイトル 変身したミンミンゼミ / 河合雅雄 著
部分タイトル ヒロシマの歌 / 今西祐行 著
部分タイトル 柿山伏 / 齋藤孝 著
部分タイトル 字のない葉書 / 向田邦子 著
部分タイトル きつねの窓 / 安房直子 著
部分タイトル ロシアパン / 高橋正亮 著
部分タイトル 初めての魚釣り / 阿部夏丸 著