山川方夫(やまかわまさお)「煙突」

265 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/05/09(木) 13:48:30.67
[いつ読んだ]
2009頃。現国の小説の問題集にて

[あらすじ]
舞台は太平洋戦争中の日本
主人公の通う学校では学生は連日工場に動員されて働いていたが、健康に問題ありと診断された主人公を含めた数人は、学校に残っていた
主人公は他の学生と馴れ合う気にはならず、屋上で一人、六大学のリーグ戦を脳内実況しながら壁当てをして過ごしていた
ある日屋上に行くと、一人の学生がいた。最初は無視する主人公だったが、ボールを拾ってもらったのをきっかけに仲良くなる。弁当を持っていない彼に、主人公は自分の弁当を分けて一緒に食べた

[その他覚えていること何でも]
・主人公は特に早慶戦に夢中になっていた
・友人は豚皮の靴をはいていた
・弁当の中身はご飯と烏賊の煮付け。主人公は母親に悪いと思いつつも、友人に分けていた

問題集にあったのは上記のあらすじの範囲です。その後、どうなったかが気になったので書き込みしました。
知っている方がいましたら、よろしくお願いします。

266 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/05/09(木) 21:35:04.18
>>265
山川方夫の「煙突」だと思う
文庫の「夏の葬列」に入ってるよ

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/265-266

山川方夫 煙突-青空文庫 全文無料
https://www.aozora.gr.jp/cards/001801/files/59530_75295.html

夏の葬列 (集英社文庫 や 14-1) 文庫 – 1991/5/17
山川 方夫 (著)
http://amazon.jp/dp/4087520145
表紙画像有り

山川方夫. 夏の葬列, 集英社, 2017.8.9 (15刷), (集英社文庫). 9784087520149 978-4-08-752014-9.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000134-I000414511
目次有り

赤坂真理(あかさかまり)『東京プリズン』

255 名前:無名草子さん[] 投稿日:2013/05/03(金) 10:05:59.71
[いつ読んだ]去年くらいに朝日新聞の書評で
[あらすじ] アメリカ留学中の女性が、ゼミで日本の戦争責任について弁明していく
[覚えているエピソード]
[物語の舞台となってる国・時代] アメリカ・現代
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
[その他覚えていること何でも]
よろしくお願いします

256 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/05/03(金) 10:52:27.36
朝日新聞、書評、2012で過去の書評リストすぐ出るんだけど。
自分であとは頑張って

257 名前:無名草子さん[] 投稿日:2013/05/03(金) 11:02:27.42
そんなサイトがあったんですね、ありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/255-257

赤坂真理「東京プリズン」書評 忘却された歴史、文学でとらえる|好書好日
https://book.asahi.com/article/11642024
>評者: いとうせいこう / 朝⽇新聞掲載:2012年07月15日

東京プリズン (河出文庫) Kindle版
赤坂真理 (著) 形式: Kindle版
http://amazon.jp/dp/B01DBRJY4G

東京プリズン (河出文庫 あ 9-4) 文庫 – 2014/7/8
赤坂 真理 (著)
http://amazon.jp/dp/4309021204
表紙画像有り

赤坂真理 著. 東京プリズン, 河出書房新社, 2012.7. 978-4-309-02120-1.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I023763450

海老名香葉子(えびなかよこ)『うしろの正面だあれ』

229 名前:無名草子さん[] 投稿日:2013/04/04(木) 02:25:15.38
[いつ読んだ]
15~20年以上前に読みました
[あらすじ]
空襲の話でした
たぶん・・・東京の下町が舞台かと
[覚えているエピソード]
家族(親戚かもしれない)の好物がボラのへその串焼きで、それを作者は「魚のへそ」と呼んでいたというエピソードがありました
[物語の舞台となってる国・時代]
第二次世界大戦時の日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫
[その他覚えていること何でも]
小説ではなくて、実体験のエッセイ形式でした
短編集みたいに色々と書かれていました
空襲に限らず、日常生活での話もけっこうありました

数日前にふと思い出してからネットで検索をかけても出てこなかったので、もやもやしています
よろしくお願いします。

233 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/04/07(日) 17:36:52.02
>>229
蛯名香代子の「うしろの正面だあれ」でしょうか。
お弁当に入れていったときに、ボラという名前が出ず、ひたすら魚のへそと繰り返したことで馬鹿にされて・・・のようなエピソードがあった気がしますがどうでしょうか。

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/229-233

参考:http://anohon.starfree.jp/?p=34652

うしろの正面だあれ (フォア文庫) 新書 – 1990/11/1
海老名 香葉子 (著), 千葉 督太郎 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/432301077X
表紙画像有り

続きを読む 海老名香葉子(えびなかよこ)『うしろの正面だあれ』

ベティ・グリーン『ドイツ兵の夏』

883 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/12/25(金) 23:21:05
よろしくお願いします

[いつ読んだ]20年くらい前 (刊行は25~30年前?)
[あらすじ]?
[覚えているエピソード]
 主人公の少女は、脱走敵兵をかくまったことがバレて矯正施設送りになる。
 老家政婦が手作りのフライドチキンを持って施設に面会に来る。
 少女はフライドチキンの皮をひとかけ舌に乗せて、美味しいと言う。

[物語の舞台となってる国・時代] 第二次世界大戦中のアメリカっぽい雰囲気

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] ?

[その他覚えていること何でも]
主人公の少女:
13~16歳くらい?
大人の言うことを信じていない。周囲の子たちから浮いている。
母親とうまくいってない。唯一、老家政婦には心を開いている。
脱走した敵兵をかくまう(恋心的な描写)

少女の母:
自分の若さや容姿、世間体を保つことで頭が一杯

老家政婦:
少女の母と真逆の、母性に満ちた存在

脱走兵:
ドイツ人のインテリイケメン、みたいなイメージが残っている

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/883


当記事のコメント欄で通りすがり様に情報をご提供頂いたことにより、解決いたしました。


ドイツ兵の夏 単行本 – 1978/4/1
ベティ・グリーン (著), Bette Greene (原名), 内藤 理恵子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4037260204
表紙画像有り

ドイツ兵の夏 (偕成社): 1978|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001367572-00

遠藤周作(えんどうしゅうさく)「影なき男」

177 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/01/28(土) 00:28:03.66
[いつ読んだ]20年以上前、父親の本棚で。
[あらすじ]いろんな作家の短編集だったと思います。野坂昭如が入っていました。
[覚えているエピソード]シベリア抑留から帰った男が、見知らぬ男に道端でお金を請求されます。

ネタバレ注意
シベリアで見捨てた仲間に脅されてる思いこむが、実は飲み屋の借金だった…みたいな話。

[物語の舞台となってる国・時代]戦後の日本です。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]ハード、ずいぶん古かったと思います。
[その他覚えていること何でも]十人くらいの作家の短編集でした。

他の話が思い出せません。もう一度読みたいです。

178 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/01/28(土) 04:26:50.67
>>177
たぶん「ブラック・ユーモア傑作選」光文社文庫
覚えている話は遠藤周作「影なき男」

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/177-178

ブラック・ユーモア傑作選 (光文社文庫) 文庫 – 1989/8/1
阿刀田 高 (編集)
http://amazon.jp/dp/4334709915
表紙画像有り

続きを読む 遠藤周作(えんどうしゅうさく)「影なき男」

北杜夫(きたもりお)「おたまじゃくし」

171 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2008/02/01(金) 15:44:05
NHKテレビで朗読していた日本の小説ですが、題名も作者も分かりません。
テレビで観たのは、十年以上前です。二十年以上前かもしれません。
お分かりになりましたら、教えて下さい。

あらすじ:
主人公の少年には、叔父がいる。
叔父は、少年をさそって、戦争ごっこをする。
戦争ごっことは、爆弾に見立てた?丸太を、叔父と少年で持ち、向かいの小さい山を敵地に見立てて、吶喊するのである。
叔父は、この遊びを繰り返し行ったが、やがて少年は飽きてしまう。
その叔父も、戦争に行って亡くなる。
(略)

この本のタイトル(題名)教えて! その6
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1196779422/171


当記事のコメント欄で通りすがり様に情報をご提供頂いたことにより、解決いたしました。


名作をテレビで読む絵本 | NHKクロニクル | NHKアーカイブス
https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A199508062315001300400
1995年08月06日
「おたまじゃくし」
作:北  杜夫
画:藤本 四郎
朗読 宮部 昭夫

静謐-北杜夫自選短篇集 (中公文庫 き 6-19) 文庫 – 2021/8/20
北 杜夫 (著)
http://amazon.jp/dp/4122070937
表紙画像有り

続きを読む 北杜夫(きたもりお)「おたまじゃくし」

辻仁成(つじひとなり)『青空の休暇』(あおぞらのきゅうか)[『愛と永遠の青い空』]

775 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/08/23(火) 00:07:05.42
[いつ読んだ] 5年ほど前
[あらすじ] どういったいきさつだったか全く思い出せませんが、大戦を経験した世代の老人達がハワイへ旅行する。主人公は男性で、亡くした妻の回想が場面場面に散りばめられていたような。
同行した戦友の一人は九州の社長で、ハワイの登山中に絶命してました。
[覚えているエピソード] なぜだか保管されていた零戦を整備し直して飛ばしたような
[物語の舞台となってる国・時代] 現代のハワイ
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 文庫だったと思います
[その他覚えていること何でも]
 現地の日系人の女性ガイドと懇意になっていた。

この本のタイトル(題名)教えて! その9
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/books/1284113689/775


当記事のコメント欄でプチトマト様に情報をご提供頂いたことにより、解決いたしました。


青空の休暇 (幻冬舎文庫) 文庫 – 2006/8/1
辻 仁成 (著)
http://amazon.jp/dp/4344408306
表紙画像有り

青空の休暇 (幻冬舎): 2006|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000008549635-00

続きを読む 辻仁成(つじひとなり)『青空の休暇』(あおぞらのきゅうか)[『愛と永遠の青い空』]

武田泰淳(たけだたいじゅん)「審判」(しんぱん)

133 名前:無名草子さん[] 投稿日:2007/02/05(月) 11:05:09
10年くらい前高校の現代文テキストで読んだ

第二次世界大戦下ある人がある外国の小さな村の大量虐殺に加わる
そこで射殺した老夫婦のことがトラウマになり、帰ってから婚約者に自分の罪を告白し、懺悔の心から行方をくらます。ってなラスト
タイトルは「審判」だと思うけど、ぐぐっても作者名がわからん…
わかる方頼みます

この本のタイトル(題名)教えて! その5
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1166607907/133


当記事のコメント欄でプチトマト様に情報をご提供頂いたことにより、解決いたしました。

参考:
武田泰淳「審判」を読んで・・・ – 梅安亭日乗
https://henkyoaikouka.blog.fc2.com/blog-entry-1971.html


https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784480434135
教科書で読む名作 夏の花ほか 戦争文学 原 民喜(本文) - 筑摩書房

ちくま文庫 (チクマブンコ)
教科書で読む名作 夏の花ほか 戦争文学 (キョウカショデヨムメイサクナツノハナホカセンソウブンガク) 原 民喜 (ハラ タミキ)
発行:筑摩書房
文庫判
272ページ
ISBN 13
9784480434135
ISBN 10
4480434135
出版者記号
480
Cコード
C0193
0:一般1:文庫93:日本文学、小説・物語
書店発売日
2017年1月10日

続きを読む 武田泰淳(たけだたいじゅん)「審判」(しんぱん)

森村誠一(もりむらせいいち)『エンドレスピーク』

140 名前:無名草子さん[] 投稿日:2007/02/07(水) 16:29:19
[いつ読んだ] 5年以上前
[あらすじ]日本の大学の登山サークルにいる男女4,5人(外国人もいる)が戦争が激化する前に登山して石を拾い平和になったら石を持ち寄って再会しようと約束する。
しかし中には戦死する者もいた。
石はいくつかの人の手を経て最終的に集まる。
[覚えているエピソード]  登山部の女子はアメリカ人向けのラジオ放送でアナウンサーをしていた
[物語の舞台となってる国・時代]  日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 文庫
[その他覚えていること何でも]

よろしくお願いします。

この本のタイトル(題名)教えて! その5
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1166607907/140

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784334772147
エンドレス ピーク 上 森村誠一(著/文) - 光文社
エンドレス ピーク 上 森村誠一山岳ミステリー傑作セレクション
森村誠一 (著/文)
発行:光文社
文庫判
456ページ
ISBN 13
9784334772147
ISBN 10
4334772145
出版者記号
334
Cコード
C0193
0:一般 1:文庫 93:日本文学、小説・物語
書店発売日
2015年12月8日

続きを読む 森村誠一(もりむらせいいち)『エンドレスピーク』

B・ガリヤフキン『ぼくのだいすきなパパ』

676 名前:無名草子さん[] 投稿日:03/10/26(日) 01:10
お願いします。
児童書で、舞台は戦争中のソ連。
主人公は小学生くらいの男の子。
お父さんが出征しちゃうんだけど、ある日、戦争の中継みたいなのを映画館に見に行ったら、偶然お父さんが映ってた…ていうエピソードがありました。
確か、お父さんは戦死したような…
そして、お父さんが映っていたのを映画館の人に言ったら、次からただで見にきていいよって言われてたような。
わかりますでしょうか?

677 名前:ですな[sage] 投稿日:03/10/26(日) 09:23
その内容に覚えがあるのにタイトルが思い出せずもどかしくなりました>>676
文庫かハードカヴァーかご記憶ないでしょうか
古い岩波少年文庫か理論社の10代の本セレクションあたりがあやしい気がします

678 名前:676です[] 投稿日:03/10/26(日) 13:10
677さん、ありがとう!!
文庫だったような気もするけど…書いたエピソードしか
記憶になくて…
でも、ありがとう!誰もこんなのわからないだろうなあって、
あきらめてたから、すごくうれしい!ありがとう!

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!part2
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1038687497/676-678

参考:
あの本のタイトル教えて! 2冊目
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1064147115/217-252
まとめ記事:http://anohon.starfree.jp/?p=764

ぼくのだいすきなパパ (1979年) (フォア文庫) - – 古書, 1979/10/1
B.ガリヤフキン (著), 岩淵 慶造 (イラスト), 宮川 やすえ (翻訳)
http://amazon.jp/dp/B000J8D0B4
表紙画像有り

続きを読む B・ガリヤフキン『ぼくのだいすきなパパ』

司馬遼太郎(しばりょうたろう)『ひとびとの跫音』(ひとびとのあしおと)?

670 名前:無名草子さん[] 投稿日:03/10/15(水) 07:06
おそらく司馬先生の坂之上の雲の後日譚と思われます
日本海海戦や奉天会戦でのロシアの捕虜の日本での松山での様子を書いた話は何処に収録されているのでしょうか
司馬スレで聞いて見ましたがレスはありませんでした、よろしくお願いします

672 名前:669[sage] 投稿日:03/10/16(木) 23:49
>>670
ぐぐったらこんなのひっかかったけど、なんか違うような気もする・・・
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/tg/detail/customer-reviews/-/books/4122022428/250-4777459-9152210
(略)

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!part2
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1038687497/670-672

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9D%82%E3%81%AE%E4%B8%8A%E3%81%AE%E9%9B%B2
本作の番外編的な作品に、乃木希典が自決するまでを描いた『殉死』(文春文庫)[注 2]がある。また、『ひとびとの跫音』(現:中公文庫全2巻)では子規没後の正岡家が描かれ、本作の後日談的位置づけがなされている。

ひとびとの跫音〈上〉 (中公文庫) 文庫 – 1995/2/18
司馬 遼太郎 (著)
http://amazon.jp/dp/4122022428
表紙画像有り

続きを読む 司馬遼太郎(しばりょうたろう)『ひとびとの跫音』(ひとびとのあしおと)?

古山高麗雄(ふるやまこまお)「蟻の自由」?

713 名前:無名草子さん [] 投稿日:03/11/21(金) 00:26
二年前くらいに模試で見た文章なんですが
戦争中に兵士が、妹に手紙を書くような形で日記を書いていくという話だったと思うんですが
どなたか心当たりありませんでしょうか

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!part2
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1038687497/713

参考:
古山高麗雄『蟻の自由』- Panasonic Melodious Library パナソニック メロディアス ライブラリー – TOKYO FM – 小川洋子,藤丸由華 –
https://www.tfm.co.jp/ml/today/index_20150809.html

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784093523455
プレオー8の夜明け 古山 高麗雄(著/文) - 小学館

P+D BOOKS
プレオー8の夜明け
古山 高麗雄(著/文)
発行:小学館
B6判
544ページ
ISBN 13
9784093523455
ISBN 10
4093523452
出版者記号
09
Cコード
C0093
0:一般0:単行本93:日本文学、小説・物語
初版年月日
2018年8月14日
書店発売日
2018年8月9日
紹介
兵士の日常を描いた芥川賞受賞の戦争文学
第2次大戦後、戦犯容疑でサイゴン刑務所に抑留された日本兵の鬱屈した日々をユーモア交えて描いた第63回芥川賞受賞作「プレオー8の夜明け」。
他に筆者処女作「墓地で」から、晩年の名品「セミの追憶」(第21回川端康成文学賞作品)まで、戦争の記憶をつむぐ短編16作を収録。
戦後すでに70年を超え、戦下の記憶は風化するにまかされる。30年にわたる筆者の貴重な営みを通じ、名もなき兵士たちは、何を考え死んでゆき、生き残った者たちは何を思うのか――今改めてその意味を問いかける、珠玉の“戦争文学短編集”。

続きを読む 古山高麗雄(ふるやまこまお)「蟻の自由」?

村上春樹(むらかみはるき)『ねじまき鳥クロニクル』

405 名前:無名草子さん[] 投稿日:03/06/06(金) 12:00
2~3年前に読んだ作品です。
旧日本軍の機密文書か何かをもって1小隊でシベリアっっぽい所(中国?)を渡ろうとする。
川を越えた所で敵に捕まり、仲間が皮をはがれる。
という描写がありました。
作品そのものは、戦時中の話ではなく、一エピソード的な感じで、上記の内容があったと記憶しています。
本の主人公はこのエピソードの聞き役だったと思います。

情報が少なくて申し訳ありませが、宜しくお願いします。

406 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:03/06/06(金) 12:16
>>405
95%の確率で「ねじまき鳥クロニクル」村上春樹だと思われ

419 名前:無名草子さん[] 投稿日:03/06/08(日) 22:01
>>406
ありがとうございます!
それ読んだ事あります!!
あ~スッキリした。

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!part2
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1038687497/405-419

ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 単行本 – 1994/4/1
村上 春樹 (著)
http://amazon.jp/dp/4103534036
表紙画像有り

続きを読む 村上春樹(むらかみはるき)『ねじまき鳥クロニクル』

辻中剛(つじなかごう)『遊廓の少年』(ゆうかくのしょうねん)

55 名前:無名草子さん[] 投稿日:02/12/22(日) 19:40
はじめまして、この度はお世話になります。

昔(10年以上前)図書館で読んだ本で調べて欲しいものがあります。
ハードカバー本だったような気がします。

本の内容は、
時代背景は戦前から戦後にかけて(だったと思います。)
売春宿(!?)を経営している家の息子(ぼっちゃん)とその男友達の話です。
男友達は、売春宿で働いている女の人が産んで、手放した(!?)子です。
その手放した子を見守る為に(!?)ぼっちゃんに優しくしてましたが、ぼっちゃんが勘違いしてしまい(実は僕の母なのでは!?と勘違いしてしまったような気が;)理由を話します。
その女の人は戦死してしまいます。
戦後、男友達は「オカマ」になっていました。

上記のような内容の本です。(曖昧な記憶ですみません)
ご存じの方教えてください。どうぞお願いします。

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!part2
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1038687497/55

遊廓の少年 単行本 – 1993/4/1
辻中 剛 (著)
http://amazon.jp/dp/4894191032

「遊郭の少年」辻中剛 | 古書みすみ
https://www.kosyomisumi.com/items/37930630
表紙画像有り

遊廓の少年 (モルグ社): 1988|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001923013-00

続きを読む 辻中剛(つじなかごう)『遊廓の少年』(ゆうかくのしょうねん)

人間の子供が猫になる 猫同士が戦争

537 名前:無名草子さん[] 投稿日:02/04/26(金) 19:33
俺も聞いていい?
猫どうしが戦争するという内容
その猫はもと人間の子供
日本の作家だったと思うんだけど
知ってたらおしえれ!

538 名前:ですな[] 投稿日:02/04/26(金) 19:47
(略)
上野瞭「ひげよ、さらば」ですかな>537

552 名前:無名草子さん[] 投稿日:02/05/01(水) 13:38
>>537
猫どうしの戦争ならば確かに「ひげよ、さらば」かもしれませんが、
“子供が猫になる”というのであれば、井上ひさしの「百年戦争」かな?
但し、これは猫どうしではなく、猫と鼠の戦争だけど。

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!
http://book.5ch.net/test/read.cgi/books/976866647/

ひげよ、さらば (理論社の大長編シリーズ) 単行本 – 1982/3/1
上野 瞭 (著), 福田 庄助 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/465201029X
表紙画像有り

百年戦争〈上〉 (講談社文庫) 文庫 – 1994/5/1
井上 ひさし (著)
http://amazon.jp/dp/4061856626
表紙画像有り

井上こみち(いのうえこみち)『犬の消えた日』(いぬのきえたひ)

822 名前:無名草子さん[] 投稿日:2020/11/01(日) 22:40:59.52
すみません、よろしくお願いします。

[いつ読んだ] 2008年ごろ
[あらすじ] 戦争時、猫か犬かを供出する話
[覚えているエピソード]
確か男の子が主人公でした。
隙間に入って出てこない動物を呼ぶ、供出しなければいけない動物を抱える描写があった気がします。短い物語でした。

結局、動物は連れていかれてしまいました。
犬、猫様々なものが出てくるオムニバスだったような気もします。

[物語の舞台となってる国・時代]
日本の戦時下の話

ノンフィクションものではなく、物語であったと記憶しています。
暗い話を聞いてしまって本当にすみませんが、よろしくお願いします。

825 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/11/02(月) 08:45:05.48
>>822
井上こみち「犬の消えた日」かな?
私も買ったのですが、読む勇気がなくて読んでないのであやふやですが

830 名前:無名草子さん[] 投稿日:2020/11/04(水) 00:41:15.55
>>825
だいぶ古い版の表紙に見覚えがありました
ありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/822-830

犬の消えた日 (幻冬舎文庫 犬 1-2) 文庫 – 2007/2/1
井上 こみち (著)
http://amazon.jp/dp/4344409205
表紙画像有り

続きを読む 井上こみち(いのうえこみち)『犬の消えた日』(いぬのきえたひ)

筒井康隆(つついやすたか)「こちら一の谷」

762 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/09/13(日) 13:01:27.33
[いつ読んだ](「子供の頃」とかじゃなく、何年頃か何年前か)1980年代か90年代
[あらすじ]
源平時代が舞台のギャグ小説。
たぶん源義経が主人公かサブ主人公で源平合戦がメインテーマ。
できるだけ史実に忠実に、という設定で、いろいろ本文に作者や登場人物からのつっこみや注釈が入っていた。
[覚えているエピソード]
義経が出っ歯だったという資料とそうじゃなかったという資料があるため、義経が歯を出したり引っ込めたりしながら進軍する場面があった。
[物語の舞台となってる国・時代]源平時代の日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫本の短編集の一編。たぶん表題作ではなく同時収録作
[その他覚えていること何でも]
作者は筒井康隆か小松左京?

763 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/09/13(日) 13:23:21.70
>>762
筒井康隆「こちら一の谷」

764 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/09/13(日) 18:49:12.67
>>763
速っ
即レスありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/762-764

時代小説―自選短篇集 単行本 – 1994/11/1
筒井 康隆 (著)
http://amazon.jp/dp/4120023834
表紙画像有り

続きを読む 筒井康隆(つついやすたか)「こちら一の谷」

宮本輝(みやもとてる)『骸骨ビルの庭』(がいこつビルのにわ)

625 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/04/17(金) 12:26:13.43
あらすじしか覚えてないんですが。
2年位前に読んだ本です。

あらすじ
戦後からあるビルに何人か住んでいて、そこに管理人みたいな感じで、単身赴任してきた人が主人公
そのビルに住む住人には戦争で親が居なくなってしまった人達が住んでいる。舞台は多分大阪の十三
畑を作ったりしてる。
ニューハーフも住んでる。
確かトラックの運転手みたいなのも居たかも。
そのビルが取り壊されるみたいなストーリーだった気がする。
主人公が、小さなレストランの手伝いもしてたかなぁ。

どなたかご存知ありませんか?

630 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/04/18(土) 17:21:52.61
>>625
宮本輝「骸骨ビルの庭」

632 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/04/18(土) 23:21:25.89
>>630
うわー!ありがとうございます
これでした!

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/625-632

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784062770217
骸骨ビルの庭(上) 宮本 輝(著/文) - 講談社
詳細画像 0
講談社文庫
骸骨ビルの庭(上)
宮本 輝(著/文)
発行:講談社
文庫判
320ページ
ISBN
978-4-06-277021-7
出版者記号
06
Cコード
C0193
一般文庫日本文学、小説・物語
初版年月日
2011年12月
書店発売日
2011年12月15日
書評掲載情報
2019-05-12
読売新聞  朝刊
評者: 秋草俊一郎(比較文学者)

続きを読む 宮本輝(みやもとてる)『骸骨ビルの庭』(がいこつビルのにわ)

目取真俊(めどるましゅん)「水滴」(すいてき)

406 名前:無名草子さん[] 投稿日:2019/07/29(月) 16:14:13.98
あいまいで申し訳ないのですが…。

[いつ読んだ]16、7年前、高校の現代国語で、課題図書として。
[あらすじ] 太平洋戦争で怪我を負った主人公が、野戦病院のような所に収容される。
(野戦病院の思い出を振り返る、という話だったかもしれません)
[覚えているエピソード]
・ 主人公は身動きがとれず、幻覚を見る。足の親指から血だか水分だか流れ出て、それを死んだはずの友人が吸い取って、主人公が勃起するという場面があったような。
・糞尿の入ったバケツを他の患者の顔にぶちまけて、その患者が「水…水…」と呻く。
生々しい描写の多い小説でした。
[物語の舞台となってる国・時代]戦時のアジアのどこかだと思います。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] たぶん文庫
[その他覚えていること何でも]
現国の授業で扱うくらいなので、わりとメジャーなものだとは思うのですが、
大岡昇平の『野火』(未読)ではないと思います。
ほかに課題図書として読んだのは、安部公房「砂の女」武田泰淳「ひかりごけ」
宮本輝「星々の悲しみ」(すべて文庫本)などでした。

407 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/07/29(月) 18:14:55.67
目取真俊の「水滴」と違うかな

410 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/07/29(月) 23:20:54.55
>>406
目取真俊「水滴」かも(未読)

412 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/07/31(水) 09:53:17.66
>>407
>>410
この本です! すっきりしました。ありがとうございます!

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/406-412

水滴 (文春文庫) 文庫 – 2000/10
目取真 俊 (著)
http://amazon.jp/dp/4167649012
表紙画像・試し読み有り

続きを読む 目取真俊(めどるましゅん)「水滴」(すいてき)

ロバート・ウェストール『禁じられた約束』(きんじられたやくそく)

183 名前:無名草子さん[] 投稿日:2018/11/27(火) 13:15:08.22
どなたかよろしくお願いします
[いつ読んだ]8~10年ほど前
[あらすじ] うろ覚えですがある少年が近所に住む少女と仲良くなり恋に落ちるもしばらくして少女が亡くなってしまい、その葬式で少女の霊?と会うという感じだったと思います。
[覚えているエピソード]・鉄のカーテンの回想 ・少年の戦闘機パイロットへのあこがれ  ・空襲?で撃たれそうになる
[物語の舞台となってる国・時代] ドイツ?かどこかの戦時中だったと思います
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]  おそらくハードカバー 児童文学であったように思います
[その他覚えていること何でも]少女との戯れの描写の甘さと霊の冷たさがとても印象に残っています。

184 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2018/11/27(火) 14:50:02.18
>>183
ロバート・ウェストール『禁じられた約束』(2005)はどうでしょう?

185 名前:無名草子さん[] 投稿日:2018/11/27(火) 15:51:17.00
これでした ぽちったので今から届くのが楽しみです 本当にありがとうございます>>184

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/183-185

禁じられた約束 (WESTALL COLLECTION) 単行本 – 2005/1/1
ロバート ウェストール (著), Robert Westall (原著), 野沢 佳織 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4198619743
表紙画像有り

続きを読む ロバート・ウェストール『禁じられた約束』(きんじられたやくそく)

田中芳樹(たなかよしき)『七都市物語』(しちとしものがたり)

56 名前:無名草子さん (ワッチョイ ff40-n+gE)[sage] 投稿日:2019/10/21(月) 20:19:36.79 ID:lvwa3dfT0 [1/2]
すみません、ネットか知人からあらすじだけ教えてもらった本なのですが、急に思いだして読みたくてなってしまいました!

[いつ読んだ]
その本のあらすじを、見た(聞いた?)のはここ一年の間です。

[あらすじ]
星間戦争(地球vs月か人工衛星?)をしてる間に衛星側がパンデミックで全滅。しかし、全滅する前に衛星側が起動していた自動砲撃システムにより、地球では高度○○○㍍以上を飛来する物は撃ち落とされてしまいまう。
星間戦争が落ち着いた地球では、地球内で戦争をし始める。しかし、自動砲撃システムは生き続け、戦闘機や爆撃機、空母などはシステムにより意味がなく存在しない。
そんな、大艦巨砲主義バリバリの世界線の戦争小説です。

少ない情報ですが、お願いします!

57 名前:無名草子さん (ワッチョイ 12ad-AV/8)[sage] 投稿日:2019/10/21(月) 21:55:15.78 ID:ap0T5B3s0
>>56 田中芳樹「七都市物語」 …あんまり大艦巨砲主義でもないが。

59 名前:無名草子さん (ワッチョイ ff40-n+gE)[sage] 投稿日:2019/10/21(月) 23:01:40.66 ID:lvwa3dfT0
>>57
七都市物語で合ってました。
なんとなくのあらすじしか聞いてなかったので、勝手に「大艦巨砲主義の小説」だと思いこんでたかもしれないです……。
これで読めます、ありがとございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ有り
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526905553/56-59

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784150313029
七都市物語〔新版〕 田中 芳樹(著/文) - 早川書房
ハヤカワ文庫JA
七都市物語〔新版〕
田中 芳樹(著/文)
発行:早川書房
文庫判
352ページ
定価740円+税
ISBN
978-4-15-031302-9 
出版者記号
15  
Cコード
C0193
一般文庫日本文学、小説・物語
書店発売日
2017年11月7日
書評掲載情報
2017-12-10
読売新聞  朝刊
評者: 加藤徹(明治大学教授・中国文学)
紹介
人類滅亡後、月面の生存者たちは地球に七都市と飛行を抑止する撃墜システムを建設した。奇妙な世界で都市同士の熾烈な興亡が幕開く。

続きを読む 田中芳樹(たなかよしき)『七都市物語』(しちとしものがたり)

恩田陸(おんだりく)『光の帝国 常野物語』(ひかりのていこく とこのものがたり)

886 名前:無名草子さん[] 投稿日:2018/04/11(水) 19:57:52.67
[いつ読んだ]10年前後昔
[あらすじ] 特殊能力を持つ人々が隠れ住んでる。短編集だったので話はいろいろでした。
[覚えているエピソード]
・特殊能力
・楽譜や古典、物語をすごく速く覚える異様な記憶力の姉弟
・時間を巻き戻してバスの事故を阻止する
・普通の人には見えない草を取る仕事をしている男の人
・授業中に居眠りをして夢か現かわからないところで見た変な小人(生き物の始まり?)。燃える玉のある展望台?に飛んでいく
・戦争に巻き込まれることを恐れた特殊能力を持つ子どもたちが山の中に「先生」と隠れ住んでるが先生が不在の間にみんな死ぬ
・山の中に隠れ住んでいた特殊能力の子供に人を燃やせる能力の子がいる
・異様に長生きな校長先生 ・遠耳、早足(間違ってるかも)っていう特殊能力があったような?
・チェロ奏者とフルート奏者。チェロ奏者は異常な耳の良さを能力として持っている
[物語の舞台となってる国・時代]日本。戦争の描写があったので第二次世界大戦か第一次世界大戦の頃~現代までの話が短編で色々入ってました。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]文庫
[その他覚えていること何でも]

887 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2018/04/11(水) 20:16:42.24
>>886  恩田陸 「光の帝国ー常野物語」

888 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2018/04/11(水) 20:19:26.21
>>886
恩田陸の「光の帝国―常野物語」ですね

890 名前:無名草子さん[] 投稿日:2018/04/11(水) 22:30:56.81
>>887
>>888
ありがとうございます!タイトルに見覚えがあるのでたぶんそれです。
明日早速取り寄せようと思います!

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/886-890

光の帝国 常野物語 (集英社文庫) 文庫 – 2000/9/20
恩田 陸 (著)
http://amazon.jp/dp/4087472426
表紙画像有り

続きを読む 恩田陸(おんだりく)『光の帝国 常野物語』(ひかりのていこく とこのものがたり)

田中澄江(たなかすみえ)「骨の始末」(『夫の始末』)

654 名前:無名草子さん[] 投稿日:2017/11/21(火) 05:33:34.10
【いつ読んだ】5年ほど前
【作者】戦後、活躍した女性脚本家。登山愛好家
としても有名だったと思う。
【本の種類&あらすじ】作者自身がモデルとされる絹という女性が戦災を乗り越えて、脚本家になる
話。育児や病に倒れた夫の看病に取り組む傍ら、絹は激動の時代を力強く生き抜く。
【覚えているエピソード】
絹には、歳の離れた従姉がいた。戦争で夫を亡くした従姉は絹より少し年下の息子と暮らしていた。
その息子が留学先の異国で喧嘩に巻き込まれ、蹴り殺された。犯人は、高級官僚の息子で、罪を逃れた。従姉は、犯人を殺して復讐したいと願ったが病弱な中年女の力では、大男で格闘技経験者の犯人を倒せそうにないと嘆いた。それを聞いて、まだ若く、女ながらも運動神経に自信がある絹は、自分が代わりにかたきを討つと誓った。
幼子を抱えながらも、仕事の合間に空手道場に通い続けた絹は、数年後には、筋骨隆々とした男にも負けない体になっていた。我が子が小学生になった年、絹は現地に、乗り込んで、犯人を探し出した。さすがの大男もまだ若さの残る絹の空手技には勝てず、絹はまたたく間に犯人を殺した。逮捕された絹は厳罰を覚悟したが動機への情状酌量と恩赦ですぐに釈放された。
帰国した絹は、従姉と彼女の息子の墓前にかたきを討ったことを報告した。泣き崩れてありがとうと繰り返す従姉に絹は自分のしたことは悪くないと確信するのだった。
【他に覚えていること】上記のエピソードは
もちろんフィクションだろうが、他にも絹の気性の激しさを示す話がたくさん。

656 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2017/11/21(火) 14:30:56.34
>>654
田中澄江『夫の始末』の主人公の名前が絹で、そのようなエピソードがあるようです。
ただし、復讐は果たせなかったようなので、その点は合致しませんが…

668 名前:無名草子さん[] 投稿日:2017/11/22(水) 01:35:28.02
>>656
ありがとうございます!

713 名前:無名草子さん[] 投稿日:2018/01/05(金) 18:27:25.95
>>656
>>654
田中澄江の「骨の始末」のエピソードかな?
その「骨の始末」は、最初どこかの文芸誌に掲載されて、その後、「夫の始末」という本の中に収録
されたみたい。主人公の女性、絹が親類の男の子を殺した犯人を斃して仇討ちをするために空手を習う話は泣けるけど、読んでみたら仇の住む東南アジアの国に行く数日前に絹は事故で足を骨折して、大の男一人を殺せるような体ではなくなり、復讐を断念するとある。作者の田中は、作中の絹が自分をモデルにしているとしている上に、同時期に田中も骨折して後遺症を負うような事故にあっている。
もしかしたら事実かもしれないね。詳しい事、知っている人はいますか?

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/654-713

楽天ブックス: 夫の始末 – 田中澄江 – 9784062639019 : 本
https://books.rakuten.co.jp/rb/1009603/
表紙画像・目次有り

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784062639019
講談社文庫
夫の始末
田中 澄江(著)
発行:講談社
縦150mm
274ページ
ISBN
978-4-06-263901-9  
ISBN 13
9784062639019  
ISBN 10h
4-06-263901-7  
ISBN 10
4062639017  
出版者記号
06 
初版年月日
1998年10月
紹介
女にとって夫という男が何ものなのか。「物事の始末が悪い」と言われ続けた著者が、この世の名残に散らかし放題に「始末」をつける。劇作家同士、雑巾を縫う夫と山を歩く妻、見事に違う、個性鮮やかな夫婦の六十余年を、意気のいい話法で戯画化した何ともおかしい自伝的連作集。女流文学賞・紫式部文学賞受賞。

続きを読む 田中澄江(たなかすみえ)「骨の始末」(『夫の始末』)

飯嶋和一(いいじまかずいち)『神無き月十番目の夜』(かみなきつきじゅうばんめのよる)

501 名前:無名草子さん[] 投稿日:2017/09/10(日) 16:50:17.70
[いつ読んだ]2017年以前
[あらすじ]南東北か北関東のどちらかといえば太平洋側の百姓一揆があった時代の日本の山間部の農村が舞台
一章と二章に分かれていて一章は割りと緻密で読みづらい印象とても時代考証がきちんとされていて有名な作家さんの作品Amazonでも絶賛さらていた。
二章に入ってその村に年貢の測量に入ってくる武士やらを農民総出で銃を用意したり馬に乗った武士やらを槍で刺したり壮絶な展開、田んぼの美しさや風景の絶景な感じが脳裏に焼き付いてる。
タイトルは結構長い「神無き国の13番目の月」見たいな題名
[本の装丁]読んだのは文庫本緑と黒のまだら見たいなダークな感じ
[その他覚えていること]面白い小説スレか何かで教えてもらって読んだ記憶がある。そんなに古い作品でないはず。作家さんもまだ二、三冊しか発表してなかった。

502 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2017/09/10(日) 19:21:15.83
「神無き月十番目の夜」かな

503 名前:無名草子さん[] 投稿日:2017/09/10(日) 21:16:22.63
まさしくそれです。
有り難う御座いました。

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/501-503

神無き月十番目の夜 (小学館文庫) 文庫 – 2005/12/6
飯嶋 和一 (著)
http://amazon.jp/dp/4094033149
表紙画像有り

続きを読む 飯嶋和一(いいじまかずいち)『神無き月十番目の夜』(かみなきつきじゅうばんめのよる)

大野芳(おおのかおる)『ハンガリア舞曲をもう一度』

458 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2017/08/06(日) 08:42:21.54
よろしくお願いいたします。
[いつ読んだ]20年前
[あらすじ]戦争で中止になった演奏会を復活させるため、当時の仲間を集める?
[覚えているエピソード]なし
[物語の舞台となってる国・時代]太平洋戦争前後・日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]ハードカバー
[その他覚えていること何でも]タイトルに音楽家(ブラームス?)の名前がついていたような気がするのですが、探せませんでした

459 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2017/08/07(月) 00:50:31.35
>>458
大野芳『ハンガリア舞曲をもう一度』はいかがでしょうか?
ドラマ化されたらしく、そのあらすじがお探しのものと似ているように思います。
ttps://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1118675176

460 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2017/08/07(月) 07:09:22.23
>>459
ありがとうございます。『ハンガリア舞曲をもう一度』で間違いないと思います。終戦記念日も近いですし、さっそく図書館から借りてきます。

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/458-460

ハンガリア舞曲をもう一度:中古本・書籍:大野芳【著】:ブックオフオンライン
https://www.bookoffonline.co.jp/old/0012103958
表紙画像有り

ハンガリア舞曲をもう一度 単行本 – 1989/10/1
大野 芳  (著)
http://amazon.jp/dp/4062046393
表紙画像有り

続きを読む 大野芳(おおのかおる)『ハンガリア舞曲をもう一度』

米澤穂信(よねざわほのぶ)『さよなら妖精』

414 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2017/06/25(日) 08:50:32.30
図書館の貸出し期限の関係で、最後まで読めずに返却しした本です。よろしくお願いいたします。
[いつ読んだ]8年位前
[あらすじ]高校生3人(男2女1)と東欧?から来た少女との交流。
[覚えているエピソード]少女は留学ではなく、父親の知人を頼って来日した。その知人とは連絡が取れず、同級生の親が経営する旅館に住み込むことになる。剣道か弓道の試合観戦。

ネタバレ注意(クリックで開閉)
少女は祖国に帰るが、内戦に巻き込まれて亡くなったらしい。

[物語の舞台となってる国・時代]現代の日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]ハードカバー
[その他覚えていること何でも]少女の名前は2文字か3文字の短い名前。登場人物は高校生だが、一般書の棚にありました。男性作家。図書館でタイトルに惹かれて借りたのですが、そのタイトルがまったく思い出せません。

415 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2017/06/25(日) 09:06:35.27
>>414
米澤穂信「さよなら妖精」かな

416 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2017/06/25(日) 10:52:22.03
>>415
ありがとうございます。それです!!
もう一度借りてみようと思います。

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/414-416

さよなら妖精【単行本新装版】 | 米澤 穂信 |本 | 通販 | Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/4488027687
表紙画像有り

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784488027681
さよなら妖精 新装版
文芸
米澤穂信(著/文)
発行:東京創元社
四六判
336ページ
定価 1,700円+税
ISBN
978-4-488-02768-1
出版者記号
488
Cコード
C0093
一般 単行本 日本文学、小説・物語
書店発売日
2016年10月29日
紹介
1991年4月、雨宿りをするひとりの少女との偶然の出会いが、謎に満ちた日々への扉を開けた。遠い国からはるばるおれたちの街にやって来た少女、マーヤ。彼女と過ごす、謎に満ちた日常。そして彼女が帰国した後、おれたちの最大の謎解きが始まる。謎を解く鍵は記憶のなかに――。忘れ難い余韻をもたらす、出会いと祈りの物語。米澤穂信、デビュー15周年記念刊行。初期の大きな、そして力強い一歩となった青春ミステリの金字塔を再び。巻末に特別書き下ろし掌編を収録。

続きを読む 米澤穂信(よねざわほのぶ)『さよなら妖精』

ダイアナ・ウィン・ジョーンズ『時の町の伝説』(ときのまちのでんせつ)

152 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/11/19(土) 04:36:57.99
タイトルがわからなくてもやもやしてます。
固有名詞類はたぶんスミスしか覚えてないです。
[いつ読んだ]
小学校の図書室で読んだはずなので8~10年くらい前?
[あらすじ]
とある女の子が2人の男の子に連れられて時間旅行する話。
ヒロインが2人の男の子の行方不明になっている親戚の女の子(?)として男の子たちと一緒に暮らす事になる。
[覚えているエピソード]
変な味の飴(?)をいつも持っているほうの男の子はからかってきた同級生(?)を飴を口に突っ込んでは首の後ろにつけて(?)を繰り返す感じでのした。
[物語の舞台となってる国・時代]
時間の輪の真ん中(?)の世界。
ヒロインの出身は、苗字がスミス(たぶん)で、疎開先に行く途中だった気がするのでおそらく戦時中の英語圏の国。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーだったと思います。
[その他覚えていること何でも]
ロボットの執事的なのが出てくる。
上下ワンセットかワンピースかの派手な服。タイムマシンはすべて政府(?)が管理しているけど、男の子達の家に誰にも知られていないタイムマシンがあって、ヒロインと男の子2人と執事のロボットでいろんな時代に行くというような……。
タイムマシンは政府に管理されているものはゲート型で男の子の家にあったものは卵型のコントローラーだったと思います。

ネタバレ注意(クリックで開閉)
ヒロイン達が使うタイムマシンは調子が悪く、狙った時代に行けなかったりしましたが、その理由がおじいさんだかがいろんな時代に隠した何かと引き合っていたからという感じだったと思います。
時間は最初と最後でつながっていて、最後の時になると星が大移動をはじめて最初の配置に戻り歴史も繰り返す。

勘違いなども含まれているかもしれません。

153 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/11/19(土) 11:31:51.98
>>152
私も内容はうろ覚えですが、ダイアナ・ウィン・ジョーンズの『時の町の伝説』はどうでしょうか?

155 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/11/19(土) 17:36:03.08
>>153
それです!
もやもやしていたのがすっきりしました。ありがとうございます!
最後がどうだったか気になってきたので図書館で探してもう一度読んでみようと思います。

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/152-155

時の町の伝説 単行本 – 2004/6/20
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ (著), 佐竹 美保 (イラスト), 田中 薫子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4198618763
表紙画像有り
続きを読む ダイアナ・ウィン・ジョーンズ『時の町の伝説』(ときのまちのでんせつ)

上遠野浩平(かどのこうへい)「ナイトウォッチ」シリーズ

39 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/09/15(木) 03:53:12.94
[いつ読んだ](「子供の頃」とかじゃなく、何年頃か何年前か) 2003~2005
[あらすじ・覚えているエピソード]
普段は男子学生で普通の生活をしているが夜になり
夢では機体に乗り(に乗ってたかは曖昧)戦闘をしている
確か同級生?も夢の中で共に戦っていて
どちらが現実でどちらが夢か徐々にわからなくなる
心理状況がつらつらと書かれていた気がします。
[物語の舞台となってる国・時代] 現実は現代、夢は未来?
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫だった気が。2巻まで読んだ覚えがあります。
[その他覚えていること何でも]
学生の頃にSFと思って読んだのですが
思ったより暗い話だなと感じたのはうっすらと記憶してます。

作品名、作者も分からず調べても手掛かりがなく困ってます。
よろしくお願いいたします。

40 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/09/15(木) 13:45:04.83
内容覚えてない癖に上遠野浩平のナイトウォッチシリーズが思い浮かんだんだが、
粗筋見ても全くピンと来ないwから違いそうだなあ。

41 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/09/15(木) 16:24:32.18
>>40
あああ!それです!ありがとうございます!
かなり記憶が曖昧で間違ってる箇所があったのにも関わらず
こんな早くに答えが見つかるなんて…
ここに書き込んでよかったです!本当にありがとうございました!

42 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/09/15(木) 21:45:29.19
合ってたのか。
良かったけどこっちがびっくりだw

つーか内容全く覚えてないのに何で思い浮かんだんだろう。
こんなことあるんだなあ。

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/39-42

・星海社文庫
ぼくらは虚空に夜を視る (星海社文庫) 文庫 – 2012/8/9
上遠野 浩平  (著), serori (イラスト)
http://amazon.jp/dp/406138936X
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
…を再装填せよ、コアを再装填せよ、コアを再装填せよ。下駄箱に入っていた手紙に書かれたその無数の文字を視た瞬間、“普通の高校生”工藤兵吾は知ってしまう。今いる世界が“作られた世界”であることを。自らが人類史上始まって以来の“戦闘の天才”であることを。そして、超光速機動戦闘機「夜を視るもの」を駆り、虚空牙と呼ばれる人類の“敵”と闘う運命にあることを―!上遠野浩平が描く青春SFの金字塔、“ナイトウォッチ”シリーズ第一弾。
続きを読む 上遠野浩平(かどのこうへい)「ナイトウォッチ」シリーズ

曽野綾子(そのあやこ)『哀歌』(あいか)

840 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/04/28(木) 00:47:58.80
お願いします
[いつ読んだ]1998~2006
[あらすじ]主人公の日本人シスターが民族紛争に巻き込まれる
[覚えているエピソード]
・主人公が現地の青年にレイプされ妊娠し、最終回近くで産むのを決意、希望のあるような終わり方でした
青年は教会に関わっていて、信頼できる雰囲気でした
・ホテルルワンダに言及していたかも
・地下室に人々を隠して、暗い中ジャガイモを連想していたような
[物語の舞台となってる国・時代]アフリカ?近現代か現代
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]新聞小説でした
[その他覚えていること何でも]
三大新聞のどれかを取っていました

841 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/04/28(木) 01:30:36.29
>>840
曽野綾子 「哀歌」 かな?

843 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/04/28(木) 10:40:11.09
>>841
そうですこれです!もやもやが晴れました
ありがとうございます

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/840-843

哀歌〈上〉 (新潮文庫) 文庫 – 2006/4/1
曽野 綾子  (著)
http://amazon.jp/dp/4101146411
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
鳥飼春菜はアフリカ最貧国の修道院に赴任した。多数派のフツ族と、少数派だがかつての特権階級のツチ族の対立の中、春菜は日本からは想像もつかないアフリカの現実に晒される。ラジオからは「ゴキブリ(ツチ族)を殺せ!」という檄が連日流れる。やがて微妙なバランスが崩れ、暴力と憎悪が炸裂した。100日で100万人が犠牲になったとも言われる、ルワンダの悲劇をテーマに描く待望の長編。
続きを読む 曽野綾子(そのあやこ)『哀歌』(あいか)

フレドリック・ブラウン「闘技場」

698 名前:無名草子さん[] 投稿日:2015/11/06(金) 18:40:01.09
[いつ読んだ]
1980~1985年

[あらすじ]
地球とある惑星が戦争になる。
最終決戦を前に上主の意向(最終決戦が行われると両星共に滅亡してしまうため)で
星の代表者を選び、肉弾戦をさせ勝ったほうが生き残るルールで戦わせる。

[覚えているエピソード]
最後に意識を失って透明な壁を抜け、本当の肉弾戦に持ち込んで地球人が勝利。
(知らない人にはワケ分からんでしょうね。)

[物語の舞台となってる国・時代]
遠い未来の話。宇宙間での戦争

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
リーダーズ・ダイジェストの中にSF短編という形式で載っていた。

よろしくお願いします。

699 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/11/06(金) 20:05:10.97
>>698
フレドリック・ブラウン『闘技場』?

700 名前:無名草子さん[] 投稿日:2015/11/07(土) 00:22:32.57
>>699
検索してみたら正にこれでした。
ありがとうございます。スッキリしました。

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/698-700

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784488010935

フレドリック・ブラウンSF短編全集2 すべての善きベムが
文芸
フレドリック・ブラウン(著/文)安原 和見(翻訳)
発行:東京創元社
四六判
384ページ
ISBN
9784488010935
Cコード
C0097
一般 単行本 外国文学小説
書店発売日
2020年1月10日
書評掲載情報
2020-12-26
東京新聞/中日新聞  朝刊
評者: 野崎六助(作家、文芸評論家)
紹介
奇抜な着想、軽妙なプロットで、短編を書かせては随一の名手。1963年には『未来世界から来た男』で創元SF文庫の記念すべき第一弾を飾ったフレドリック・ブラウン。その多岐にわたる活躍の中から、SF全短編を年代順に収めた全4巻の決定版全集。第2巻には「闘技場」「ノック」などSF黄金期の傑作15編を収録。

続きを読む フレドリック・ブラウン「闘技場」