飯嶋和一(いいじまかずいち)『神無き月十番目の夜』(かみなきつきじゅうばんめのよる)

501 名前:無名草子さん[] 投稿日:2017/09/10(日) 16:50:17.70
[いつ読んだ]2017年以前
[あらすじ]南東北か北関東のどちらかといえば太平洋側の百姓一揆があった時代の日本の山間部の農村が舞台
一章と二章に分かれていて一章は割りと緻密で読みづらい印象とても時代考証がきちんとされていて有名な作家さんの作品Amazonでも絶賛さらていた。
二章に入ってその村に年貢の測量に入ってくる武士やらを農民総出で銃を用意したり馬に乗った武士やらを槍で刺したり壮絶な展開、田んぼの美しさや風景の絶景な感じが脳裏に焼き付いてる。
タイトルは結構長い「神無き国の13番目の月」見たいな題名
[本の装丁]読んだのは文庫本緑と黒のまだら見たいなダークな感じ
[その他覚えていること]面白い小説スレか何かで教えてもらって読んだ記憶がある。そんなに古い作品でないはず。作家さんもまだ二、三冊しか発表してなかった。

502 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2017/09/10(日) 19:21:15.83
「神無き月十番目の夜」かな

503 名前:無名草子さん[] 投稿日:2017/09/10(日) 21:16:22.63
まさしくそれです。
有り難う御座いました。

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/501-503

神無き月十番目の夜 (小学館文庫) 文庫 – 2005/12/6
飯嶋 和一 (著)
http://amazon.jp/dp/4094033149
表紙画像有り

続きを読む 飯嶋和一(いいじまかずいち)『神無き月十番目の夜』(かみなきつきじゅうばんめのよる)

落語「宿屋仇」(やどやがたき)[「宿屋の仇討ち」]

941 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/10/16(火) 17:44:40.26
[いつ読んだ]
10年ぐらい前
[あらすじ]
町人が三人ぐらいで宿屋に泊まって、ある人物のうわさ話をしていたら、隣の部屋できいていたお侍さんが「わたしがその悪人を殺してやる」みたいなことを言われて困る話。
[物語の舞台となってる国・時代]
落語、たぶん江戸時代
[本の姿]
文庫のなかの一編
[その他覚えていること何でも]
古典落語だったと思うんですけど、スレチだったらすみません。

943 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/10/16(火) 18:51:12.67
>>941 宿屋仇?

944 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/10/16(火) 19:38:16.39
>>943
それです
ありがとうございます!

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/941-944

宿屋仇 – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%BF%E5%B1%8B%E4%BB%87

なにわ景勝 落語の舞 (日本語) 文庫 – 2019/12/17
橘 文吉 (著)
http://amazon.jp/dp/4866770473
表紙画像有り
古き良き大阪の風景、「浪花情緒」の中で登場人物たちが生き生きと描かれている上方落語の名作18噺を厳選。江戸時代の大阪の名所の様子がわかる錦絵や挿絵、現在の様子もちりばめて、たっぷりと上方落語の世界が楽しめる。テンポ良い上方言葉を文字にして、読んで楽しい、声に出してなお楽しい〝読む〟落語本。
「落語は浄瑠璃や歌舞伎と同じ伝統芸能です。落語が伝える話芸の中に、その時代の情緒が生きております。大事にしなければなりません。伝統芸能はクラシック音楽のようなもので、何回聴いても飽きないものです。これを廃れさせてはいけません。落語は演者と聴き手の双方の想像の芸です。本編を読んで〝面白い、聴いてみよう、観に行こう〟と思う人が増えることを願っております」(著者談)
続きを読む 落語「宿屋仇」(やどやがたき)[「宿屋の仇討ち」]

藤沢周平(ふじさわしゅうへい)「夢ぞ見し」

746 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/08/15(月) 21:41:40.69
よろしくおねがいします!

すいません、13日の早朝にラジオで聴いた小説を探してます
池波正太郎みたいな名前の作家の時代小説で、
[導入部分?]
~つまらない無口な夫と暮らす女のもとに、ある日知らない素敵な侍?が帰ってくるというもの
第1回目でした。NHKで調べてもわからなかったので、ご存じの方がいたら教えてください!
タイトルに「夢」がありました

747 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/08/15(月) 21:54:35.53
司馬遼太郎の「侍大将の胸毛」かと思ったが夢はついていないな。

748 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/08/15(月) 22:45:44.89
>>747
ありがとうございます
作家を探してたら、藤沢周平かもしれないと思いググったら、「夢ぞ見し」でした!
お手数かけました!

この本のタイトル(題名)教えて! その9
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/books/1284113689/746-748

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784065146972

講談社文庫
長門守の陰謀
藤沢 周平(著/文)
発行:講談社
文庫判
256ページ
ISBN
9784065146972
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
書店発売日
2019年2月15日
紹介
長門守・酒井忠重が、藩主の世子を廃し、自分の子を後継に据えようとした「長門守事件」を題材とした表題作。小藩の武士の世界をその妻の視点からユーモラスに描いた「夢ぞ見し」。街場に暮らす庶民を丁寧な筆致で描いた「春の雪」「夕べの光」「遠い少女」。初期の藤沢作品を堪能できる5つの短篇集。

新装版 長門守の陰謀 (文春文庫) (日本語) 文庫 – 2009/7/10
藤沢 周平 (著)
http://amazon.jp/dp/4167192438
表紙画像・なか見!検索有り
内容紹介
荘内藩の藩主世継ぎを巡る暗闘、いわゆる「長門守事件」を描く表題作のほか、「夢ぞ見し」「春の雪」など初期の秀作全5篇を収める
内容(「BOOK」データベースより)
長門守忠重が、藩主の世子を廃し、秘かに自分の子を後継に据えようとしている―荘内藩空前の危機、いわゆる「長門守事件」を題材とした、歴史小説の佳品である表題作。ほかに、武士の世界を女性の視点から描き、藤沢周平の巧みさと比類ない魅力を存分に味わえる「夢ぞ見し」など、初期短篇の秀作全五篇を収録。

長門守の陰謀 (日本語) 単行本 – 1981/8
藤沢周平 (著)
http://amazon.jp/dp/4651660096

長門守の陰謀 (1978年) - – 古書, 1978/1
藤沢 周平 (著)
http://amazon.jp/dp/B000J8S168
表紙画像有り

https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001362221-00
タイトル 長門守の陰謀
著者 藤沢周平 著
著者標目 藤沢, 周平, 1927-1997
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 立風書房
出版年月日等 1978.1
大きさ、容量等 213p ; 20cm
価格 950円 (税込)
JP番号 78004675
部分タイトル 夢ぞ見し.春の雪.夕べの光.遠い少女.長門守の陰謀
出版年(W3CDTF) 1978
NDLC KH166
NDC 913.6
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

志賀直哉(しがなおや)「赤西蠣太」(あかにしかきた)

496 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/05/05(木) 20:04:13.83
なぜか突然思い出して、また読みたくなりました。
よろしくお願いします

[いつ読んだ]
高校生の頃
[あらすじ]
敵将の家にスパイとして送り込まれている二人の武士のうち、不細工な男のほうが美人の女に出す恋文をわざと落として恥をかき、敵将の家を出て行くという算段をする
しかし女から返ってきた手紙には、女が恋文を拾ったこと、女が恋文を喜んだことが書かれていた
[覚えているエピソード]
スパイの武士のもう一人はイケメン、後に殺される
不細工な武士はお菓子が好き
不細工な武士は迷いながらも、結局は女の前(敵将の家)から姿を消す
伊達家か、そこと対立する武家のどちらかに仕えていた設定だと思います
[物語の舞台となってる国・時代]
戦国時代
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
高校の国語の教科書に載っていました
[その他覚えていること何でも]
特にないです

497 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/05/05(木) 20:48:26.35
志賀直哉『赤西蠣太』

498 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/05/05(木) 20:53:48.19
それです!ありがとうございます!
今日一日中気になっていたので嬉しいです

この本のタイトル(題名)教えて! その9
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/books/1284113689/496-498

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784480427403

ちくま文学の森 10 (とっておきの話) とっておきの話
Apollinaire, Guillaume(著)Calvino, Italo(著)Hearn, Lafcadio(著)Irving, Washington(著)Maupassant, Guy de(著)Twain, Mark(著)中島 敦(著)中谷 宇吉郎(著)井上 ひさし(編)安野 光雅(編)幸田 露伴(著)志賀 直哉(著)斎藤 緑雨(著)梶井 基次郎(著)森 毅(編)森 鴎外(著)樋口 一葉(著)永井 荷風(著)池内 紀(著)海音寺 潮五郎(著)稲垣 足穂(著)芥川 竜之介(著)豊島 与志雄(著)魯迅(著)
発行:筑摩書房
縦150mm
537ページ
ISBN
978-4-480-42740-3
初版年月日
2011年5月

https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000011204476-00
タイトル ちくま文学の森
著者 安野光雅, 森毅, 井上ひさし, 池内紀 編
著者標目 安野, 光雅, 1926-
著者標目 森, 毅, 1928-2010
著者標目 井上, ひさし, 1934-2010
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 筑摩書房
出版年月日等 2011.5
大きさ、容量等 537p ; 15cm
ISBN 9784480427403
価格 1200円
JP番号 21946538
NS-MARC番号 122461600
巻次 10 (とっておきの話)
部分タイトル ミラボー橋 / アポリネール 著堀口大學 訳
部分タイトル 立札 / 豊島与志雄 著
部分タイトル 名人伝 / 中島敦 著
部分タイトル 幻談 / 幸田露伴 著
部分タイトル Kの昇天 / 梶井基次郎 著
部分タイトル 月の距離 / カルヴィーノ 著米川良夫 訳
部分タイトル 山彦 / マーク・トウェイン 著龍口直太郎 訳
部分タイトル アラビア人占星術師のはなし / W.アーヴィング 著江間章子 訳
部分タイトル 山ン本五郎左衛門只今退散仕る / 稲垣足穂 著
部分タイトル 榎物語 / 永井荷風 著
部分タイトル ひょっとこ / 芥川龍之介 著
部分タイトル わたし舟 / 斎藤緑雨 著
部分タイトル にごりえ / 樋口一葉 著
部分タイトル わら椅子直しの女 / モーパッサン 著杉捷夫 訳
部分タイトル ある女の日記 / 小泉八雲 著平井呈一 訳
部分タイトル イグアノドンの唄 / 中谷宇吉郎 著
部分タイトル 村芝居 / 魯迅 著竹内好 訳
部分タイトル 羽鳥千尋 / 森鴎外 著
部分タイトル 赤西蠣太 / 志賀直哉 著
部分タイトル 唐薯武士 / 海音寺潮五郎 著
部分タイトル 鶴 / 長谷川四郎 著
部分タイトル 「空想犯」の顛末と弁明 / 安野光雅 著
出版年(W3CDTF) 2011
NDLC KE211
NDC(9版) 908 : 叢書.全集.選集
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語


小僧の神様・城の崎にて (新潮文庫) 文庫 – 2005/4
志賀 直哉 (著)
http://amazon.jp/dp/4101030057
表紙画像有り
内容紹介
円熟期の作品から厳選された短編集。交通事故の予後療養に赴いた折の実際の出来事を清澄な目で凝視した「城の崎にて」等18編。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000008021948-00
タイトル 小僧の神様
タイトル 城の崎にて
著者 志賀直哉 著
著者 志賀直哉 著
著者標目 志賀, 直哉, 1883-1971
シリーズ名 新潮文庫
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 新潮社
出版年月日等 2005.4
大きさ、容量等 331p ; 16cm
注記 年譜あり
ISBN 4101030057
価格 476円
JP番号 20955964
部分タイトル 佐々木の場合
部分タイトル 城の崎にて
部分タイトル 好人物の夫婦
部分タイトル 赤西蠣太
部分タイトル 十一月三日午後の事
部分タイトル 流行感冒
部分タイトル 小僧の神様
部分タイトル 雪の日
部分タイトル 焚火
部分タイトル 真鶴
部分タイトル 雨蛙
部分タイトル 転生
部分タイトル 濠端の住まい
部分タイトル 冬の往来
部分タイトル 瑣事
部分タイトル 山科の記憶
部分タイトル 痴情
部分タイトル 晩秋
版 67刷改版
出版年(W3CDTF) 2005
NDLC KH546
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語


清兵衛と瓢箪・小僧の神様 (集英社文庫) 文庫 – 1992/2/1
志賀 直哉 (著)
http://amazon.jp/dp/4087520226
表紙画像有り
内容紹介
少年の無垢な心を鮮やかに写し出した表題作。他に「城の崎にて」「赤西蠣太」「網走まで」など、日本近代文学史上に確固たる地位を築いた“小説の神様”の作品集。(解説・池内輝雄/鑑賞・原田宗典)
内容(「BOOK」データベースより)
瓢箪(ひょうたん)をこよなく愛した少年と、周囲の無理解なおとなたち。少年が永遠に失ってしまったものは何か?表題作「清兵衛と瓢箪」ほか、深い人間観察と鋭い描写力で短篇小説のおもしろさをあますところなく伝える“小説の神様”志賀直哉の代表的短篇13篇。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002167047-00
タイトル 清兵衛と瓢箪・小僧の神様
著者 志賀直哉 著
著者標目 志賀, 直哉, 1883-1971
シリーズ名 集英社文庫
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 集英社
出版年月日等 1992.2
大きさ、容量等 254p ; 16cm
注記 著者の肖像あり
ISBN 4087520226
価格 360円 (税込)
JP番号 92029832
部分タイトル 菜の花と小娘.網走まで.荒絹.母の死と新しい母.正義派.清兵衛と瓢箪.范の犯罪.城の崎にて.赤西蠣太.十一月三日午後の事.小僧の神様.焚火.真鶴. 志賀直哉年譜:p245~254
出版年(W3CDTF) 1992
NDLC KH546
NDC(8版) 913.6
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

瀬名恵子(せなけいこ)『うさたろうのばけもの日記』(うさたろうのばけものにっき)

187 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/07/24(土) 11:15:43
児童書かそうでないか曖昧なのでこちらに書かせていただきました。おねがいします

[いつ読んだ]
10年ほど前
[あらすじ]
妖怪が武士?の兎を脅かそうと躍起になるんだけどどんなに脅しても兎は平然としてて、結局妖怪が負ける話…だったような
[覚えているエピソード]
兎の家の前に首が落ちてたり、とにかく絵がグロかった
[物語の舞台となってる国・時代]
江戸?か…たぶん昔の日本

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
絵本ぽいけど文字もけっこうあった
表紙に兎がいた

[その他覚えていること何でも]
とにかく妖怪の絵が子供心に強烈でした

188 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/07/24(土) 19:11:38
>>187
多分元ネタは「稲生物怪録」だと思ってググってみたら、こんなの見つけた。
せなけいこ・著「うさたろうのばけもの日記」
ttp://www.amazon.co.jp/dp/4494004413

189 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/07/24(土) 19:45:44
>>188
それだー!!!これで間違いないです。ありがとうございます!
絵本だったんですね。ようやくつっかかりが取れました~

この本のタイトル(題名)教えて! その8
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1266833012/187-189

うさたろうのばけもの日記 単行本 – 1995/12
せな けいこ (著)
http://amazon.jp/dp/4494004413
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
本書のもとのはなしは江戸時代にかかれた「稲生物怪録」。それをちいさいかたにもわかりやすいようにかきなおした。
内容(「MARC」データベースより)
「いくらうさたろうがつよくても、夜中にひくまの山の塚まではいかれまい」 ぴょん八にそう言われたうさたろうは、ひとりで山に登り、しるしをつけて帰って来た。ところがそれから、うさたろうの前に次から次へと化け物が現れ…。

https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002471064-00
タイトル うさたろうのばけもの日記
著者 せなけいこ [著]
著者標目 瀬名, 恵子, 1932-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 童心社
出版年月日等 1995.12
大きさ、容量等 1冊 ; 22cm
ISBN 4494004413
価格 1200円 (税込)
JP番号 96033432
出版年(W3CDTF) 1995
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

山本周五郎(やまもとしゅうごろう)「紅梅月毛」(こうばいつきげ)

880 名前:無名草子さん[] 投稿日:2008/10/29(水) 11:27:08
[いつ読んだ] 1988年の高校国語の教科書、短編、現代文
[あらすじ]  
歴戦の老齢武者が馬上試合出場の為、お上から預かった駿馬を調教している。
いつごろか、ぼろぼろに衰えた荷駄馬も調教するようになる。
馬上試合の当日、何故か駿馬ではなく荷駄馬で出場する。
一人だけのろのろと進みだし速度は最下位だったが、流鏑馬や障害乗り越え等の技は最高点だった。
「優勝出来ないと判っててあえて駿馬で出場しなかった!」
「戦場ではどんな馬でも乗りこなす技量が必要!」
等の批評があるなか、武者は涙ながらに真相を知人に語った。

『あの荷駄馬は昔戦場を共に駆け抜けた優秀な相棒だった。逸れた後こき使われてすっかりで衰えてしまっていたが俺には一目で判った。
 もう一度綺麗な場所で人々の喝采を浴びさせてやりたかった』

なんだか無性に読みたくなったので情報お願いします。

881 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2008/10/29(水) 18:51:49
>>880
山本周五郎「紅梅月毛」じゃないだろうか

882 名前:無名草子さん[] 投稿日:2008/10/29(水) 19:55:35
>>881
これです。どうも有難う。

この本のタイトル(題名)教えて! その6
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1196779422/880-882

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784065121696

講談社文庫
戦国武士道物語 死處
山本 周五郎(著/文)
発行:講談社
文庫判
272ページ
定価 560円+税
ISBN
9784065121696
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語

出版社在庫情報
不明

書店発売日
2018年7月13日
登録日
2018年6月29日
最終更新日
2018年7月12日
紹介
昭和16年(1941年)に執筆され、戦後の混乱期の中、未発表のまま保管されていた短篇小説「死處」。77年ぶりに発見された本作を収録した傑作時代人情小説が遂に刊行!合戦に赴くことなく留守役を買って出た家臣の真意とは、表題作にして未発表作「死處」のほか、伊達家先方隊として山中を行軍する武士たちとそれを追う女の恋を描く名作「夏草戦記」、戦場で手柄を立てたことのない良人のその本当の姿を知る妻の心の繋がりを哀切深く描いた「石ころ」など、動乱の戦国に生きた人々の生き様を通し、人の姿、在り方を問う全篇名作時代小説集。

目次
城を守る者
石ころ
夏草戦記
青竹
紅梅月毛
土佐の国柱
熊谷十郎左
死處
編集後記

おごそかな渇き (新潮文庫) 文庫 – 1971/1/27
山本 周五郎 (著)
http://amazon.jp/dp/4101134154
表紙画像有り
内容紹介
長年対面しつづけた宗教的課題を取り上げ、“現代の聖書”として世に問うべく構想を練りながらも絶筆となった現代小説「おごそかな渇き」。ほかに“下町もの”の傑作「かあちゃん」「将監さまの細みち」「鶴は帰りぬ」、“武家もの”の名品「紅梅月毛」「野分」「蕭々十三年」、“こっけいもの”の「雨あがる」、“メルヘン調の「あだこ」「もののけ」と、周五郎文学のさまざまな魅力を一冊に収めた。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000007302053-00
タイトル おごそかな渇き
著者 山本周五郎 著
著者標目 山本, 周五郎, 1903-1967
シリーズ名 新潮文庫
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 新潮社
出版年月日等 2003.5
大きさ、容量等 491p ; 16cm
ISBN 4101134154
価格 667円
JP番号 20565065
部分タイトル 簫々十三年
部分タイトル 紅梅月毛
部分タイトル 野分
部分タイトル 雨あがる
部分タイトル かあちゃん
部分タイトル 将監さまの細みち
部分タイトル 鶴は帰りぬ
部分タイトル あだこ
部分タイトル もののけ
部分タイトル おごそかな渇き
版 54刷改版
出版年(W3CDTF) 2003
NDLC KH713
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

華麗なる賭け (カッパ・ノベルス―ギャンブル小説傑作集) 新書 – 1984/9
石川 喬司 結城信孝
http://amazon.jp/dp/4334025730
表紙画像有り

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001704338-00
タイトル 華麗なる賭け
著者 石川喬司, 結城信孝 編
著者標目 石川, 喬司, 1930-
著者標目 結城, 信孝, 1944-
シリーズ名 カッパ・ノベルス. ギャンブル小説傑作集 ; 2
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 光文社
出版年月日等 1984.9
大きさ、容量等 239p ; 18cm
ISBN 4334025730
価格 680円 (税込)
JP番号 85008446
部分タイトル 勝ち馬情報 阿刀田高著. 一億円儲ける法 石川喬司著. 競馬 立原正秋著. 紅梅月毛 山本周五郎著. 必殺のUターン・フック 門脇恒著. 善意の報い 佐野洋著. 人間に賭けるな 寺内大吉著. 賭博の街 黒岩重吾著. 落とし穴 富島健夫著. 闘鶏 今東光著
出版年(W3CDTF) 1984
NDLC KH6
NDC(8版) 913.68
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

志賀直哉(しがなおや)「赤西蠣太」(あかにしかきた)

775 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2008/09/30(火) 05:36:39
どえらい昔で申し訳ないが

[いつ読んだ]
20年くらい前

[あらすじ]
ある武士(結構いい歳)がどこかの間者で、他の藩のお城に勤めてて
元の藩の命令で急遽帰らなければならなくなったので
突然いなくなってもおかしくない理由づけの為に策を講じた。
フラれて傷心して出奔する…つもりで、同じお城に奉公にあがってる妙齢の女の人に求婚したがなぜか受け入れられてしまい慌てる。

[覚えているエピソード]
その武士が、腸捻転を、自分で腹切って手突っ込んで治した!?

[物語の舞台となってる国・時代]
たぶん江戸時代 …のいつかは不明

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
中学か高校の国語の教科書に、たしか一部抜粋で載ってた

[その他覚えていること何でも]
そのあとどうやって脱藩したのか、求婚された女の人はどうしたのか全くおぼえてません。
いったい何故こんな話が教科書に載ってたのか最近急に気になりだした。
お願いします。

778 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2008/09/30(火) 09:24:21
>>775
志賀直哉 『赤西蠣太』

780 名前:775[sage] 投稿日:2008/09/30(火) 14:13:57
>>778
おーそれだ。志賀直哉だったのか
ありがとう、恩に着る。

この本のタイトル(題名)教えて! その6
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1196779422/775-780

小僧の神様・城の崎にて (新潮文庫) 文庫 – 2005/4
志賀 直哉 (著)
http://amazon.jp/dp/4101030057
表紙画像有り
内容紹介
円熟期の作品から厳選された短編集。交通事故の予後療養に赴いた折の実際の出来事を清澄な目で凝視した「城の崎にて」等18編。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000008021948-00
タイトル 小僧の神様
タイトル 城の崎にて
著者 志賀直哉 著
著者 志賀直哉 著
著者標目 志賀, 直哉, 1883-1971
シリーズ名 新潮文庫
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 新潮社
出版年月日等 2005.4
大きさ、容量等 331p ; 16cm
注記 年譜あり
ISBN 4101030057
価格 476円
JP番号 20955964
部分タイトル 佐々木の場合
部分タイトル 城の崎にて
部分タイトル 好人物の夫婦
部分タイトル 赤西蠣太
部分タイトル 十一月三日午後の事
部分タイトル 流行感冒
部分タイトル 小僧の神様
部分タイトル 雪の日
部分タイトル 焚火
部分タイトル 真鶴
部分タイトル 雨蛙
部分タイトル 転生
部分タイトル 濠端の住まい
部分タイトル 冬の往来
部分タイトル 瑣事
部分タイトル 山科の記憶
部分タイトル 痴情
部分タイトル 晩秋
版 67刷改版
出版年(W3CDTF) 2005
NDLC KH546
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語


清兵衛と瓢箪・小僧の神様 (集英社文庫) 文庫 – 1992/2/1
志賀 直哉 (著)
http://amazon.jp/dp/4087520226
表紙画像有り
内容紹介
少年の無垢な心を鮮やかに写し出した表題作。他に「城の崎にて」「赤西蠣太」「網走まで」など、日本近代文学史上に確固たる地位を築いた“小説の神様”の作品集。(解説・池内輝雄/鑑賞・原田宗典)
内容(「BOOK」データベースより)
瓢箪(ひょうたん)をこよなく愛した少年と、周囲の無理解なおとなたち。少年が永遠に失ってしまったものは何か?表題作「清兵衛と瓢箪」ほか、深い人間観察と鋭い描写力で短篇小説のおもしろさをあますところなく伝える“小説の神様”志賀直哉の代表的短篇13篇。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002167047-00
タイトル 清兵衛と瓢箪・小僧の神様
著者 志賀直哉 著
著者標目 志賀, 直哉, 1883-1971
シリーズ名 集英社文庫
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 集英社
出版年月日等 1992.2
大きさ、容量等 254p ; 16cm
注記 著者の肖像あり
ISBN 4087520226
価格 360円 (税込)
JP番号 92029832
部分タイトル 菜の花と小娘.網走まで.荒絹.母の死と新しい母.正義派.清兵衛と瓢箪.范の犯罪.城の崎にて.赤西蠣太.十一月三日午後の事.小僧の神様.焚火.真鶴. 志賀直哉年譜:p245~254
出版年(W3CDTF) 1992
NDLC KH546
NDC(8版) 913.6
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語