山川方夫(やまかわまさお)「煙突」

265 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/05/09(木) 13:48:30.67
[いつ読んだ]
2009頃。現国の小説の問題集にて

[あらすじ]
舞台は太平洋戦争中の日本
主人公の通う学校では学生は連日工場に動員されて働いていたが、健康に問題ありと診断された主人公を含めた数人は、学校に残っていた
主人公は他の学生と馴れ合う気にはならず、屋上で一人、六大学のリーグ戦を脳内実況しながら壁当てをして過ごしていた
ある日屋上に行くと、一人の学生がいた。最初は無視する主人公だったが、ボールを拾ってもらったのをきっかけに仲良くなる。弁当を持っていない彼に、主人公は自分の弁当を分けて一緒に食べた

[その他覚えていること何でも]
・主人公は特に早慶戦に夢中になっていた
・友人は豚皮の靴をはいていた
・弁当の中身はご飯と烏賊の煮付け。主人公は母親に悪いと思いつつも、友人に分けていた

問題集にあったのは上記のあらすじの範囲です。その後、どうなったかが気になったので書き込みしました。
知っている方がいましたら、よろしくお願いします。

266 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/05/09(木) 21:35:04.18
>>265
山川方夫の「煙突」だと思う
文庫の「夏の葬列」に入ってるよ

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/265-266

山川方夫 煙突-青空文庫 全文無料
https://www.aozora.gr.jp/cards/001801/files/59530_75295.html

夏の葬列 (集英社文庫 や 14-1) 文庫 – 1991/5/17
山川 方夫 (著)
http://amazon.jp/dp/4087520145
表紙画像有り

山川方夫. 夏の葬列, 集英社, 2017.8.9 (15刷), (集英社文庫). 9784087520149 978-4-08-752014-9.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000134-I000414511
目次有り

芥川龍之介(あくたがわりゅうのすけ)「好色」

16 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/12/04(火) 11:01:04.67
[いつ読んだ]20年以上前
[あらすじ]平安時代(か、そのあたり)の貴族の男性が、とある姫に恋をするがひたすらに冷たくされる話。
[覚えているエピソード]
・姫に手紙を送っても返事はいっさいない
・「せめて、読んだかどうかだけでも答えてください」とかいたら、その手紙の「読んだ」の部分を切り取って突き返してくる

閲覧注意


・男性が思い余って姫の使用済みおまるを手に入れて、中をみたらいい匂いがする。
何かと思ったら、当時の食材?が入っていて、例え糞尿であっても男性に与える(見せる)気はないという意思表示


[物語の舞台となってる国・時代]日本の平安時代か、その辺り
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]不明
[その他覚えていること何でも]

閲覧注意


おまるの中をみて、あまりにもいい匂いで、男性が食べるか飲むかするシーンがあったような気がする。
当時スカトロなんて存在すら知らなくて、非常に衝撃的で記憶にのこっています。
よろしくお願いいたします。

17 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/12/04(火) 11:35:36.98
>16 宇治拾遺物語にある平中(平貞文)の話だと思います。

18 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/12/04(火) 11:37:08.73
>>16
芥川龍之介の「好色」じゃないかな?

19 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/12/04(火) 11:58:29.80
>>17>>18

ありがとうございます。その話で間違いないです。

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/16-19

芥川龍之介 好色-青空文庫 全文無料
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藪の中・将軍 アニメカバー版 「文豪ストレイドッグス」×角川文庫コラボアニメカバー Kindle版
芥川 龍之介 (著) 形式: Kindle版
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藪の中・将軍 (角川文庫) 文庫 – 2020/11/21
芥川 龍之介 (著)
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表紙画像有り

続きを読む 芥川龍之介(あくたがわりゅうのすけ)「好色」

谷崎潤一郎(たにざきじゅんいちろう)『春琴抄』(しゅんきんしょう)

730 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/07/16(月) 02:44:37.61
【いつ読んだ】
読んだではなく国語教諭に聞いたのは5年程前

【あらすじ】
使用人の男と使用人が仕える女の恋物語。女が顔面に大やけどを負い、醜い顔を見られたくないと言ったら男が自分の両目を潰す。

当時の現代文の先生が話していたこの物語のタイトルが知りたいです。おそらく文学小説だと思います。

聞いた話で自分で読んだ訳ではないのでここまでしか情報がないですが、知ってる方がいたら教えてください!

731 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/07/16(月) 03:09:58.36
>>730
谷崎潤一郎の『春琴抄』かな?

732 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/07/16(月) 03:47:50.54
>>731
ありがとうございます!
早速書店で探してみます☆

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/730-732

谷崎潤一郎 春琴抄-青空文庫
http://www.aozora.gr.jp/cards/001383/files/56866_58169.html

春琴抄 (角川文庫) Kindle版
谷崎 潤一郎 (著)
http://amazon.jp/dp/B01H13QFW0
表紙画像有り

春琴抄 (新潮文庫) 文庫 – 1951/2/2
谷崎 潤一郎 (著)
http://amazon.jp/dp/4101005044
表紙画有り

春琴抄・吉野葛 (中公文庫) 文庫 – 1986/1/10
谷崎 潤一郎 (著)
http://amazon.jp/dp/4122012902
表紙画像有り

春琴抄・盲目物語 (岩波文庫) 文庫 – 1986/11/17
谷崎 潤一郎 (著)
http://amazon.jp/dp/4003105524
表紙画像有り

谷崎潤一郎 著. 春琴抄, 創元社, 昭和8, 10.11501/1127089.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000755519

新美南吉(にいみなんきち)「名なし指物語」

187 名前:無名草子さん[] 投稿日:03/02/14(金) 17:49
20年以上前に学校の先生に読んでもらった本です。

著者の遺作?というか、書きかけで著者が亡くなったらしく未完成の作品でした。

内容のクライマックスは主人公がなんらかの理由で指(手?)を切り落とします。
その後、どこかの宿に泊まっていると
夜中に部屋の外から何かを引きずるような音が聞こえてきます。
そのひきずる音が主人公の部屋の前で止まり次に扉がノックされます。
(話の流れ的にはこの音が「主人公の手が帰って来た!?」と思わせる怖めの内容になってました)
驚いた主人公は扉の向うにむかって「だ、誰だ!」と叫びます。

ここまで書いて著者は亡くなってしまわれたらしく話が終わってしまいます。

「誰なんだよ!」という非常に気になる終わり方だったので
かなり印象に残っています。
どなたかタイトル分かりましたらお願いします。

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!part2
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1038687497/187


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新美南吉 名なし指物語 青空文庫
https://www.aozora.gr.jp/cards/000121/files/56141_60906.html

巽聖歌, 滑川道夫 編. 新美南吉全集 第1 (童話集 第1), 牧書店, 1965, 10.11501/1665507.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000957468
目次・個人送信有り

記事更新日:2024年1月17日
記事公開日:2022年2月27日

本に登場した人のモデルだという人物から後に作者が手紙をもらう話

179 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/01/28(土) 11:16:59.88
[いつ読んだ]5年位前?
[あらすじ]
[覚えているエピソード]
[物語の舞台となってる国・時代]日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
[その他覚えていること何でも]
内容は全く覚えていないのですが、本に登場した人のモデルとなった人物(と思われる方)から後に作者が手紙をもらい、それが本当にモデルのその人なのか気になるといったことがあとがきかネットの紹介で書かれていました。
情報があやふやな上非常にすくないですが、分かる方いればよろしくおねがいします

181 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/01/28(土) 15:29:25.60
>>179
うーん。違うだろうけど、太宰治の「恥」が思い浮かんだ。
http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/card262.html

182 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/01/28(土) 22:42:17.12
>>179
平井和正のウルフガイ・シリーズじゃないよな……。

183 名前: 【30.7m】 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 [sage] 投稿日:2012/01/28(土) 22:45:04.62
手紙どころかそっちは「会いに来た」だからなあw
しかも雑誌で対談まで

184 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/01/28(土) 23:21:23.59
合ってないこと承知でいうけどルドルフとイッパイアッテナを思いだした

185 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/01/29(日) 01:29:09.91
>>184
最近読んだ本で>>179のようなあとがきを見たような気がしてたんだけど
ルドルフとイッパイアッテナだったかもしれない。
ただあのあとがきはフィクションだしなあ

189 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/01/30(月) 21:52:18.02
179
>>180-185
提示下さった3作見てみましたが、どうやら違うようです
もしかしたら本ではなく、ネット小説的なものだったのかもしれません。
いずれにせよ、レスありがとうございました

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/179-189

太宰治 恥
https://www.aozora.gr.jp/cards/000035/files/262_20045.html

狼の紋章 : ウルフガイ1 (早川書房): 1971|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001312911-00

ルドルフとイッパイアッテナ 単行本 – 絵本, 1987/5/20斉藤 洋 (著), 杉浦 範茂 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4061335057

江戸川乱歩(えどがわらんぽ)「日記帳」

404 名前:無名草子さん[] 投稿日:03/06/06(金) 11:45
本というか、作品ですが…
高校の国語の教科書に載っていた作品です。
弟が死んで部屋を整理していると暗号めいたある女性との手紙のやり取りを発見したのだが

ネタバレ注意
実はその女性は主人公のフィアンセだった・・・

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!part2
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1038687497/404


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江戸川乱歩 日記帳-青空文庫
https://www.aozora.gr.jp/cards/001779/files/57190_58247.html

創作探偵小説集 第1巻 – 国立国会図書館デジタルコレクション
https://dl.ndl.go.jp/pid/1018399/

緑衣の鬼 (江戸川乱歩文庫) 文庫 – 2019/11/8
江戸川乱歩 (著), 落合教幸 (監修)
http://amazon.jp/dp/4394301742
表紙画像有り

続きを読む 江戸川乱歩(えどがわらんぽ)「日記帳」

坂口安吾(さかぐちあんご)「いずこへ」[「いづこへ」]?

233 名前:無名草子さん[age] 投稿日:2011/02/01(火) 21:46:05
[いつ読んだ]13~5年前(1998~2006年) 

[あらすじ] 不明

[覚えているエピソード] 男は生活感を嫌っているので、部屋には食器を持ち込まない。
 しかし、好意を抱いている女が鍋などを持ち込むので、嫌だなあと思っている
 (あるいは「女とは鍋を持ち込むものだから嫌いだ」という話だったかも)。

[物語の舞台となってる国・時代]
近現代日本 戦前ということはないとおもう

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫。

[その他覚えていること何でも]
短編か中編ではないかと思う(ショートショートや長編ではない)。
太宰だと思い込んでいたが、探しても探しても出てこないのでお力を借りたく伺います。よろしくお願いします。

257 名前:無名草子さん[] 投稿日:2011/02/09(水) 22:30:49
>>233
吉田修一の「日曜日たち」の中にキッチン使わなくてクローゼット代わりに
なってるから女が料理作りに来ても意味ないとかそんな話があった

262 名前:233[sage] 投稿日:2011/02/11(金) 22:32:19
>>257
よんでみましたが、違うようです。
何かもっと淡々とした印象を持っています。

761 名前:755[] 投稿日:2011/08/19(金) 15:11:39.79
(略)
>>233
もはや見ていないかも知れませんが…。
坂口安吾『いずこへ』でしょう。青空文庫でも読めるようです。

この本のタイトル(題名)教えて! その9
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/books/1284113689/233-761

坂口安吾 いずこへ
https://www.aozora.gr.jp/cards/001095/files/56799_56882.html

白痴 (新潮文庫) 文庫 – 1949/1/3
坂口 安吾 (著)
http://amazon.jp/dp/4101024014
表紙画像有り

続きを読む 坂口安吾(さかぐちあんご)「いずこへ」[「いづこへ」]?

太宰治(だざいおさむ)「葉桜と魔笛」(はざくらとまてき)

372 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/05/13(水) 01:19:24
[いつ読んだ]中学生の時か高校生の時の国語の教科書
[あらすじ]ある姉妹がいて、どちらかが不治の病で死にそう。
ある青年と文通をしていたが、実はその青年の手紙はもう病気じゃないほうの姉妹が書いていて、最後はそれがわかって二人抱き合って泣く話。
[覚えているエピソード]
[物語の舞台となってる国・時代]日本、大正くらいか?
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
[その他覚えていること何でも]

お願いします!教えてください。

373 名前:372[sage] 投稿日:2009/05/13(水) 01:21:39
実はその青年の手紙はもう病気じゃないほうの姉妹が書いていて

もうは要りません。
それと、最後に不治の病の少女は天に召されますが、穏やかに亡くなった感じだった。
とても清潔なイメージの小説だった気がする。

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/372-373

参考:
高校生の国語の教科書で、病気な妹と姉がいて、妹に彼氏からの結婚の手紙が届いて… – Yahoo!知恵袋
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13190151748?__ysp=5omL57SZ44CA55eF5rCX44CA5aeJ

太宰治 葉桜と魔笛-青空文庫
https://www.aozora.gr.jp/cards/000035/files/42376_15545.html

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784394190028

太宰治 女性小説セレクション 誰も知らぬ
井原あや(編集)太宰治(著/文)
発行:春陽堂書店
四六判
320ページ
ISBN 13
9784394190028
ISBN 10
4394190029
出版者記号
394
Cコード
C0093
0:一般 0:単行本 93:日本文学、小説・物語
初版年月日
2019年6月
書店発売日
2019年6月29日
紹介
ダザイが、女性に向けて書いた作品たち――
「誰も知らぬ」「恥」といった女性語りの作品や、
心中事件をモチーフにした「雌に就いて」など、
『若草』『婦人画報』といった女性雑誌に掲載された19作品を掲載。
目次
収録作品
「雌に就いて」 「喝采」 「I can speak」 「あさましきもの」 「燈籠」
「葉桜と魔笛」 「ア、秋」 「おしやれ童子」 「美しい兄たち」 「老ハイデルベルヒ」
「誰も知らぬ」 「貨幣」 「乞食学生」 「ろまん燈籠」 「令嬢アユ」 「恥」
「十二月八日」 「律子と貞子」 「雪の夜の話」
著者プロフィール
井原あや (イハラアヤ) (編集)

続きを読む 太宰治(だざいおさむ)「葉桜と魔笛」(はざくらとまてき)

井原西鶴(いはらさいかく)「人眞似は猿の行水」[「猿はなぜ自殺したか」]、太宰治(だざいおさむ)「猿塚」

396 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/05/29(金) 15:20:59
[いつ読んだ]
一年前くらいだったと思います

[あらすじ]・[覚えているエピソード]
おそらく中世の日本。
若い夫婦が駆け落ちする。妻はかわいがっていた猿も連れていく。
二人は路頭に迷い、山中にひっそりと仮住まいを建てる。やがて妻が出産。

ネタバレ注意
夫婦は猿に子守を任せて日中は仕事に出る。
ある日、猿は誤って子供を死なせてしまう。
夕方帰ってきた夫婦は烈火のごとく怒り、猿は必至に身振り手振りで命乞いをする…

[物語の舞台となってる国・時代]
おそらく日本

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
不明

[その他覚えていること何でも]
あらすじだけネットの書き込みか何かで知ったのですが、今になってそれらしい語句を検索してもヒットしませんでした。
元ネタが小説か定かでないのをお尋ねしてしまうのも恐縮ですが、もし心当たりがあれば教えていただけると嬉しいです。

397 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/06/01(月) 13:40:26
>>396
その本はわからないけど、ネタ元になってるのは「猿仏塚」の伝説かな?

400 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/06/01(月) 20:18:32
>>397
ありがとうございます!
さっそく検索してみたのですが、確かに合致してる箇所がすごく多く間違いなくこれが元ネタになっていると思いました。
396との差違は記憶違いもあるかもしれないので、もうすこし自分で煮詰めてみようと思います。
たいへん助かりました、本当にどうもありがとうございます!

406 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/06/03(水) 01:56:02
>>400
もう見つけたでしょうか?
多分、太宰治の「新釈諸国噺」に入ってる「猿塚」じゃないかな

407 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/06/03(水) 10:52:32
>>406
これだね
http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/card2269.html

408 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/06/03(水) 11:26:21
「新釈諸国噺」は井原西鶴の『西鶴諸国ばなし』が元ネタだからね。
該当するのは『人真似は猿の行水』ってやつかな?
ぺりかん社 から『西鶴が語る江戸のミステリー』って本が出てるから、
>>396の読んだネットの書き込みの主は、その本を読んだ可能性もある。

409 名前:400[sage] 投稿日:2009/06/03(水) 19:57:22
>>406-408
おお、ビンゴでした!わざわざリンクや元ネタまでありがとうございます!
芥川龍之介あたりを悠長に探ってたのですが太宰治&井原西鶴とは
おそらく自分一人じゃまず探し出せなかったと思います。
たくさんの回答本当にどうもありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/396-409

日本古典全集 (日本古典全集刊行会): 1928|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000039-I001744313-00
目次・個人送信有り 「人眞似は猿の行水」

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784831510754

西鶴が語る江戸のミステリー : 西鶴怪談奇談集 井原 西鶴(原著) - ぺりかん社
西鶴が語る江戸のミステリー : 西鶴怪談奇談集
井原 西鶴(原著)西鶴研究会(編)
発行:ぺりかん社
縦210mm
251ページ
ISBN 13
9784831510754
ISBN 10
4831510750
出版者記号
8315
初版年月日
2004年4月
紹介
怪異、呪い、折檻、監禁…。原文と口語訳、語注に解説を加えた18篇のミステリーが、「不思議の世界」へ案内します。
目次
殺されたふたりの女商人-『西鶴諸国ばなし』巻二の五「夢路の風車」
狐が化けた女-『西鶴諸国ばなし』巻三の四「紫女」
一生にただ一人の男-『西鶴諸国ばなし』巻四の二「忍び扇の長歌」
首のミステリー-『西鶴諸国ばなし』巻五の六「身を捨てて油壷」
少女と異人殺し-『本朝二十不孝』巻二の二「旅行の暮れの僧にて候」
娘たちの悶死-『本朝二十不孝』巻三の一「娘盛りの散り桜」
崩壊する家族-『本朝二十不孝』巻四の二「枕に残す筆の先」
奈落の底にさそう昼舟-『懐硯』巻一の二「照を取る昼舟の中」
呪いの絵姿-『懐硯』巻三の五「誰かは住し荒屋敷」
猿はなぜ自殺したか-『懐硯』巻四の四「人真似は猿の行水」〔ほか〕

続きを読む 井原西鶴(いはらさいかく)「人眞似は猿の行水」[「猿はなぜ自殺したか」]、太宰治(だざいおさむ)「猿塚」

田山花袋(たやまかたい)『田舎教師』(いなかきょうし)

349 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/04/21(火) 05:24:39
[いつ読んだ]十年ほど前に学校の図書室で
[あらすじ]主人公の男性が美保子(字が違うかも)への恋心を募らせるが実らず、終盤で病に伏して死ぬ
[覚えているエピソード]花街で美保子に似た遊女に出会う。「眉と眉の間の遠いのが何処となく美保子をしのばせるようだ。」という台詞がある。落籍した後「今まであの女に使った金が惜しい」といったような台詞もある。
[物語の舞台となってる国・時代]日本・明治、大正?
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]小説を小中学生向けに漫画化したもの(これ自体じゃなく原作を探しています)
[その他覚えていること何でも]芥川竜之介の蜘蛛の糸、森鴎外の舞姫等と一緒に漫画になっていたので有名な文学作品だと思います・・

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/349


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田山花袋 田舎教師
https://www.aozora.gr.jp/cards/000214/files/1668_26031.html

花袋全集 第2巻 – 国立国会図書館デジタルコレクション
https://dl.ndl.go.jp/pid/976880/1/1

田舎教師 (新潮文庫) 文庫 – 1952/8/19
田山 花袋 (著)
http://amazon.jp/dp/4101079021
表紙画像有り

続きを読む 田山花袋(たやまかたい)『田舎教師』(いなかきょうし)

山川方夫(やまかわまさお)「待っている女」

621 名前:無名草子さん[] 投稿日:2008/08/15(金) 18:44:42
よろしくお願いします。

[いつ読んだ]5年ほど前

[あらすじ]
妻と喧嘩をし、部屋で1人でいる夫。
外に見える待ち合わせをしているであろう女のことが気になり用も無いのに近所のタバコ屋に何度もタバコを買いに行ってしまう。

[覚えているエピソード]
喧嘩は給料のことだったと思います。

いつまでも待ち続ける女にとうとう話しかける夫。
でもきっぱりと待ち続けると答える女。

家に帰って来た妻が積んであるタバコの箱に気付き「こんなにタバコが・・・わかった、パチンコに行ったのね」
見たいな事を言われていたと思います。

[物語の舞台となってる国・時代] 日本

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫本だったと思います。

[その他覚えていること何でも]
「待つ女」みたいなタイトルだったと思いますが、ググッても出てこなかったので、ここに書き込みました。
文中に「酸素ボックス」とい単語が出てきたので、けっこう昔の作品かもしれません。
一冊に何作かの話があったので、本自体のタイトルが解らなく困っています。

わかる方いらっしゃいましたら力を貸してください。お願いします。

628 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2008/08/20(水) 01:53:28
>>621
阿刀田高さんに「待つ女」という作品がありましたが…

651 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2008/08/26(火) 19:48:43
>>621
もう読んでないかもしれないが山川方夫の『待っている女』だと思う
ちなみに自分はハヤカワのSFアンソロジーで読んだ

655 名前:無名草子さん[] 投稿日:2008/08/29(金) 23:17:04
621です。

>>628さん
ありがとうございます。検索してみましたが内容が違うみたいです。
せっかく書き込んで頂いたのに申し訳ないです。
ご協力ありがとうございました!

>>651さん
それです!!!ありがとうございます。
さっそく注文しようと思います!!
本当にありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その6
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1196779422/621-655

山川方夫 待っている女
https://www.aozora.gr.jp/cards/001801/files/59534_72470.html

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784480438539

ちくま文庫巻次:や-61-1
箱の中のあなた 山川方夫ショートショート集成
山川 方夫(著/文)日下 三蔵(編集)
発行:筑摩書房
文庫判
496ページ
ISBN 13
9784480438539
ISBN 10
448043853X
出版者記号
480
Cコード
C0193
0:一般 1:文庫 93:日本文学、小説・物語
初版年月日
2022年12月8日
書店発売日
2022年12月12日
紹介
日本文学に大きな足跡を残した夭折の天才・山川方夫のショート・ショート作品を日下三蔵氏の編集で送る全2巻。代表作「親しい友人たち」収録。

続きを読む 山川方夫(やまかわまさお)「待っている女」

オマル・ハイヤーム[オオマア・ケエヤム]『ルバイヤート』?

803 名前:無名草子さん[] 投稿日:2006/11/21(火) 20:55:13
海外ミステリー作品中で引用されていました。
有名な一節らしく、違う2作品で引用されていた記憶がありますが、
引用していた作品自体をもう覚えていなくて、調べるに調べられません・・・

[いつ読んだ]作品自体は読んでいません・・・
[あらすじ]作品自体は読んでいません・・・
[覚えているエピソード]『今宵は飲めよ食せよ歌えよ、明日は~』
この『明日は~』のあとは、『戦って死ぬのだから』みたいな感じだったと思います。
[物語の舞台となってる国・時代] 西洋・古典
(ローマだかギリシャだかとても古い時代な記憶があります)

どなたかお心当たりのある方は、どうかお教えくださいますよう
よろしくお願いいたします。

804 名前:無名草子さん[] 投稿日:2006/11/22(水) 03:11:58
>>803
おそらく11世紀ペルシャ(イラン)の詩人オマル・ハイヤームの『ルバイヤート』でつ。

この本のタイトル(題名)教えて! その4
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1142692218/803-804

オマル・ハイヤーム ’Umar Khaiyam 小川亮作訳 ルバイヤート RUBA’IYAT
https://www.aozora.gr.jp/cards/000288/files/1760_23850.html

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784837304302
ルバイヤート : 中世ペルシアで生まれた四行詩集 FitzGerald, Edward(著) - マール社
ルバイヤート : 中世ペルシアで生まれた四行詩集
FitzGerald, Edward(著)Omar Khayyam(著)竹友 藻風(訳) Balfour Ronald(著) Khayy’am Omar(著 ) バルフォア ロナルド(著/文) フィッツジェラルド エドワード(訳 )ハイヤーム オマル(著 )
発行:マール社
縦210mm
127ページ
ISBN 13
9784837304302
ISBN 10
4837304303
出版者記号
8373
初版年月日
2005年11月

民話「青髭」?

239 名前:無名草子さん[] 投稿日:2006/06/03(土) 20:57:25
よく覚えていないのですが、、、
1980年以降に図書室にあった本。
世界の恐ろしい話だか、世界の残酷な話、世界の怖い話、そんな題名でした。
内容は、お城にたくさんの扉があって、ある扉だけは絶対に開けてはいけないと言われていたのに、
女の子は開けてしまった。つぼがたくさんある部屋で、そのつぼの中には死体?だか生首が入っていて、
驚いた少女はつぼの中に鍵を落としてしまう。拾っては見たものの、ふいてもふいても汚れが取れず、、、。
という内容だった気がする。
考えられる本の題名で検索してみるものの、ぴったりくるものにヒットしないので、ご存知の方
お願いします!!

240 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2006/06/03(土) 21:25:32
>>239
そのお話は「青ひげ」ですね。
でも有名なこわい話なのでいろんな本に収録されてそう…。

241 名前:無名草子さん[] 投稿日:2006/06/03(土) 21:53:29
>>240
ありがとうございます。早速調べてみます!

この本のタイトル(題名)教えて! その4
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1142692218/239-241

ペロー Perrault 楠山正雄訳 青ひげ
https://www.aozora.gr.jp/cards/001134/files/43117_21536.html

続きを読む 民話「青髭」?

太宰治(だざいおさむ)「斜陽」(しゃよう)

804 名前:無名草子さん [sage] 投稿日:2006/02/05(日) 10:55:21
太宰あたりだと思うんですが、家族の誰かが肺からバリバリ音がするって医者に言われて、
家の庭にヘビかトカゲが来る話ご存知ですか?

この本のタイトル(題名)教えて! その3
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1117985496/804

太宰治 斜陽
https://www.aozora.gr.jp/cards/000035/files/1565_8559.html

蛇の話をしようかしら。その四、五日前の午後に、近所の子供たちが、お庭の垣の竹藪から、蛇の卵を十ばかり見つけて来たのである。

老先生は支那間の壁掛の蔭に行って立ちどまって、
「バリバリ音が聞えているぞ」
とおっしゃった。

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784167151126
斜陽・パンドラの匣 太宰 治(著/文) - 文藝春秋
文春文庫
斜陽・パンドラの匣
太宰 治(著/文)
発行:文藝春秋
文庫判
352ページ
ISBN 13
9784167151126
ISBN 10
416715112X
出版者記号
16
Cコード
C0193
0:一般 1:文庫 93:日本文学、小説・物語
書店発売日
2009年5月8日

コナン・ドイル『赤毛連盟』(あかげれんめい)

384 名前:無名草子さん[] 投稿日:2005/10/30(日) 18:05:47
赤い髪の男が、本か何か書き映す仕事する話。
有名やと思うんやけど、なんでしたっけ

385 名前:無名草子さん[] 投稿日:2005/10/30(日) 18:32:24
探偵ホームズ物に『赤髪連盟』というのがありましたが、それっぽいです。ワリのいい仕事なのに、何故か雇用条件は赤髪の持ち主という事だけ。実は雇い主に魂胆があった訳ですが…。

386 名前:無名草子さん[] 投稿日:2005/10/30(日) 19:59:02
>>385
ありがとうございます。
なんかピンときませんが、それだと思います。
たぶん途中までしか読んでない

この本のタイトル(題名)教えて! その3
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1117985496/384-386

アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 赤毛連盟 THE RED-HEADED LEAGUE-青空文庫
https://www.aozora.gr.jp/cards/000009/files/8_31220.html

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784591127759
赤毛連盟 Doyle, Arthur Conan(著) - ポプラ社
〈図書館版〉名探偵ホームズSHERLOCK HOLMES
赤毛連盟
Doyle, Arthur Conan(著)亀山 竜樹(著) 亀山 龍樹(訳 ) 佐竹 美保(イラスト)ドイル アーサー・コナン(著 )
発行:ポプラ社
縦180mm
252ページ
ISBN 13
9784591127759
ISBN 10
4591127753
出版者記号
591
初版年月日
2012年3月

続きを読む コナン・ドイル『赤毛連盟』(あかげれんめい)

山川方夫(やまかわまさお)「菊」

47 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2005/06/13(月) 04:38:30
すみませんがどなたかご存じの方いたら教えて下さい。

櫻の散る晩、とある位の高い男(武士?)に狂おしいくらいの恋をした女が居て、でも想いを打ち明けれず、こっそり自分の部屋でその男の彫刻をほった。毎晩毎晩彫り続け、とうとうその男の等身大の像が出来上がった。
女は出来上がったばかりの男の像を愛おしく抱きしめたが、ふと自分が恋をしていたのはあの男ではなくこの像ではないかと気付く。愕然とした女は男の像をめちゃくちゃに打ち砕いた、

と言う話があったのですが題名も作者も全く思い出せません。
高校の国語の教科書にでてきたので最初教科書スレの方に書き込んだんですが、
スレ違いかと思いこちらのスレに書き込みました。
分かる方お願いします(´人`)

125 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2005/08/06(土) 02:13:42
>47
山川方夫 「菊」だとおもいます。

私もとても印象に残っています。
文庫で出ている「夏の葬列」はよく見かけますが、あまり書店では見かけませんね。

この本のタイトル(題名)教えて! その3
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1117985496/47-125

山川方夫 菊-青空文庫
https://www.aozora.gr.jp/cards/001801/files/59739_72675.html

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784488481018
親しい友人たち 山川方夫(著/文) - 東京創元社
創元推理文庫
親しい友人たち 山川方夫ミステリ傑作選
山川方夫(著/文)高崎俊夫(編集)
発行:東京創元社
文庫判
400ページ
ISBN 13
9784488481018
ISBN 10
4488481019
Cコード
C0193
0:一般 1:文庫 93:日本文学、小説・物語
書店発売日
2015年9月30日
書評掲載情報
2015-11-19 週刊新潮
評者: 瀧井朝世
2015-10-11 東京新聞/中日新聞
紹介
34年という短い生涯に於いて「三田文学」の編集に携わったほか、自作5編が芥川賞の候補作となるなど、純文学に大きな足跡を残した山川方夫は、一方で「ヒッチコック・マガジン」連載の〈親しい友人たち〉が探偵小説読者から高く評価される、謎を扱ったショートストーリーの達人でもあった。夏と海、戦後と虚無を描き続けた“早世の天才”の才気を示す、文庫オリジナル傑作選。エッセイ=岡谷公二/解説=法月綸太郎

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江戸川乱歩(えどがわらんぽ)『孤島の鬼』(ことうのおに)、高階良子『ドクターGの島』

78 名前:無名草子さん[] 投稿日:03/01/14(火) 21:25
江戸川乱歩だったか、横溝正史だったか、忘れたのですが、ミステリや猟奇小説の作者で、
どこかの小島に行ってみると、体の半分が人間で半分が動物、という実験をやっている、
という筋の小説が何だったか思い出せません。
誰か知っている人おしえてください。

79 名前:無名草子さん[] 投稿日:03/01/14(火) 21:47
>>78
「孤島の鬼」じゃないよね・・・?
動物じゃないし

80 名前:ですな[] 投稿日:03/01/14(火) 22:33
乱歩「ドクターGの島」ですな

82 名前:78[sage] 投稿日:03/01/15(水) 00:35
検索したらわかりました!
孤島の鬼、が原作で、ドクターGの島、が漫画化されたもの、だとか。
ごっちゃになっていたのかも。
サンキューです。

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!part2
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1038687497/78-82

江戸川乱歩 孤島の鬼-青空文庫
https://www.aozora.gr.jp/cards/001779/files/57849_71930.html

孤島の鬼 江戸川乱歩ベストセレクション(7) (角川ホラー文庫) 文庫 – 2009/7/25
江戸川 乱歩 (著)
http://amazon.jp/dp/404105334X
表紙画像有り

ドクターGの島 (なかよしKC) コミック – 1978/7/1
高階 良子 (著), 江戸川 乱歩 (原著)
http://amazon.jp/dp/4061083082
表紙画像有り

明治~昭和初期の作家が書いた灯台で恐ろしいことが起こる短編

786 名前:無名草子さん[] 投稿日:02/09/08(日) 23:52
文庫版の短編小説が数編入っている中の一つの話が強烈だったのでもういちど読みたい&作者が知りたいです。
多分、明治~昭和初期の作家。
灯台でとっても恐ろしいことが起こるのです。
これだけしか説明できません。スマソ。
どなたかわかりませんか?

787 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:02/09/09(月) 00:26
潮騒?

791 名前:無名草子さん [] 投稿日:02/09/09(月) 16:05
>>786
それは日本の小説?
海外のでもいいなら、早川の『37の短篇』に「灯台」っていうのが収録
されてる。灯台守の日記体で綴られる話で、ポオの遺稿を作家ロバート・ブロックが完成させたもの。

796 名前:786[] 投稿日:02/09/10(火) 01:55
>>791
レス、ありがとうです。
書くの忘れちゃってすみません。
日本人の作家なんです。
とってもおどろおどろしい独特の雰囲気のお話でした。

797 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:02/09/10(火) 09:15
>>796
大阪圭吉ってミステリ作家に2つほどあるけど。

「燈台鬼」「人間燈台」っての。
創元推理文庫で読めますが。

798 名前:796[] 投稿日:02/09/11(水) 02:13
>>797
燈台鬼、人間燈台
うーん。どっちもタイトルもピッタリくる感じ。
読んでみます!!ありがとうです。

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!
http://book.5ch.net/test/read.cgi/books/976866647/786-798

大阪圭吉 灯台鬼
https://www.aozora.gr.jp/cards/000236/files/1259_20764.html

銀座幽霊 (創元推理文庫) 文庫 – 2001/10/25
大阪 圭吉 (著)
http://amazon.jp/dp/4488437028
表紙画像有り

銀座幽霊 (東京創元社): 2001|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000003035686-00
目次有り
「人間燈台」

エクトール・マロ『家なき子』(いえなきこ)

831 名前:無名草子さん[] 投稿日:2020/11/04(水) 22:59:00.82
覚えている情報が少ないですが、分かる方がいればよろしくお願いします
[いつ読んだ]
読んだのは25年ほど前ですが、出版されたのはおそらく40~50年前だと思います
[あらすじ]
よく覚えていないのですが、母親と暮らす貧しい少年が主人公の童話でした
[覚えているエピソード]
少年の誕生日だかクリスマスだかに、何かごちそう?を作ってあげようと、隣の家から〝うどん粉〟とバターを借りたという一節がありました
[物語の舞台となってる国・時代]
近世ヨーロッパのような感じでした
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーの、童話全集のような本の中のお話の一つでした
[その他覚えていること何でも]

832 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/11/14(土) 19:55:00.71
>>831
「家なき子」の古い翻訳だと、冒頭で育ての母親が謝肉祭のパンケーキを作ってくれる場面を、パン粉とバターを借りてきてどら焼き作るって表現してるのがあるけど。

833 名前:無名草子さん[] 投稿日:2020/11/16(月) 21:03:35.88
>>832
青空文庫で読んでみたらこれでした!
バターの下りが妙に印象に残っていたのですが、その他はよく覚えていなかったので分かって嬉しいです
本当にありがとうございます!

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/831-833

マロ Malot 楠山正雄訳 家なき子 SANS FAMILLE (上)
https://www.aozora.gr.jp/cards/001047/files/42924_15540.html

家なき子 – 国立国会図書館デジタルコレクション
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1168489

続きを読む エクトール・マロ『家なき子』(いえなきこ)

芥川龍之介(あくたがわりゅうのすけ)「南京の基督」

83 名前:無名草子さん (ワッチョイ 9f02-nFSz)[sage] 投稿日:2021/05/12(水) 07:30:11.99 ID:eiqcYgjb0 [1/2]
[いつ読んだ]10年くらい前
[あらすじ] 客から梅毒をうつされた売春婦が主人公
仲間の売春婦から梅毒を治すには病気を持ってない男と行為をして移せば治るということを聞きいざ実践しようとするが心の優しい主人公は病気を移したら相手が可哀想だと思い実践できないでいたためずっと神に祈っていた
ある日主人公は男に犯された
その男は主人公が梅毒だと知らなかった
男に梅毒がうつったため主人公は梅毒が治った
犯されたことを知らなかった主人公は神に願いが届いたのだと喜んで感謝した
犯した男は梅毒に罹って確か亡くなった(?)
[覚えているエピソード] 上と同じです
[物語の舞台となってる国・時代]おそらく 近代日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 文庫
[その他覚えていること何でも] 短編の詰め合わせみたいな本の中の一つの小説
あまり長くなくて読み終わるのに何時間もかかる話ではなかったと思います

もしご存知の方がいらっしゃいましたら教えていただけると幸いです
宜しくお願い致します

84 名前:無名草子さん (ワントンキン MMda-zAr6)[sage] 投稿日:2021/05/12(水) 08:42:37.24 ID:awh8dRH7M
>>83
芥川龍之介「南京の基督」

85 名前:無名草子さん (ワッチョイ 9f02-nFSz)[sage] 投稿日:2021/05/12(水) 08:55:19.84 ID:eiqcYgjb0 [2/2]
>>84
それです!ありがとうございます!やっとタイトルがわかって嬉しいです

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ有り
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526905553/83-85

芥川龍之介 南京の基督-青空文庫
https://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/105_15146.html

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谷崎潤一郎(たにざきじゅんいちろう)「秘密」

772 名前:無名草子さん[] 投稿日:2018/02/16(金) 12:43:43.32
どなたかお願いします、気になって仕方ないです

[いつ読んだ]10年前くらい、当時の国語の教科書に載ってました
[あらすじ] 主人公の男が一人の女性と出会う。不倫だったかもしれない。その女性のミステリアスな部分に惹かれてゾッコンになって、最後は家にお呼ばれする話だったはず
[覚えているエピソード]ストーリーの終盤で 女性の家?に連れて行ってもらえることになるんだけど、家バレしないために男が目隠しされて船かなんかで向かうっていうシーンが記憶に残ってます
[物語の舞台となってる国・時代] 日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 分かりません
[その他覚えていること何でも] 上にも書きましたが国語の教科書に載ってました

773 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2018/02/16(金) 16:06:09.84
教科書の話は小、中、高どの時代だったのか
国語、道徳、など何の教科の本なのか
何県だったか、どこの出版社だったか、同じ教科書に載ってた話なんかの情報もあれば探しやすいかもね

774 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2018/02/16(金) 22:29:57.14
>>773
アドバイスありがとうございます
恐らく高校、または中学三年の国語の教科書でした
都内ですが私立校です、出版社や他の作品は覚えていません
著者はもしかしたら谷崎潤一郎だったかもしれません

775 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2018/02/16(金) 23:58:58.45
>>772
秘密/谷崎潤一郎とかどうだろう?

776 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2018/02/17(土) 01:31:57.59
>>775
これでした! ありがとうございます
昔読んでいた時の記憶が一気に蘇ってきました

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/772-776

谷崎潤一郎 秘密-青空文庫
https://www.aozora.gr.jp/cards/001383/files/57349_60032.html

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太宰治(だざいおさむ)「富嶽百景」(ふがくひゃっけい)

535 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2017/09/30(土) 11:25:36.13
[いつ読んだ]70年代後半
[あらすじ]
作者の私小説的な不作品でしたが全体の内容は覚えていません。
[覚えているエピソード]
覚えているのは作者がモデルの主人公が夜道を友人か弟子と散歩しながら雑談しているシーン。
「西洋の物語のヒロインは恋に対して大胆で積極的だけど、日本の物語のヒロインはだめだね。
小さな川さえ渡ろうとしないで川を挟んで歌を詠みあうだけなんだから」
「あ、いや一人いた。安珍清姫の清姫。彼女はすごい」
みたいなことを言ってました。
[物語の舞台となってる国・時代]戦前の日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]文庫
[その他覚えていること何でも]
太宰治の短編集のうちの一編でしたがどの本の何という作品だったか忘れてしまいました。

536 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2017/09/30(土) 15:37:37.80
>>535
富嶽百景

538 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2017/09/30(土) 18:10:47.34
>>536
ありがとうございます。
その会話の部分読み直したかったので感謝です。

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/535-538

太宰治 富嶽百景 青空文庫
https://www.aozora.gr.jp/cards/000035/files/270_14914.html

続きを読む 太宰治(だざいおさむ)「富嶽百景」(ふがくひゃっけい)

村山槐多(むらやまかいた)「悪魔の舌」

276 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2017/02/03(金) 15:13:33.30
[いつ読んだ]
2016
[あらすじ]
主人公が知人の自殺の謎を解く
[覚えているエピソード]
その知人はある日たまたま公園で知り合った家出少年を家に連れ込んで地下で解体して食べた。

ネタバレ注意(クリックで開閉)
暫くして田舎の継母から腹違いの弟がお前を頼りに東京へ行ったがなにか知らないかという電話がくる。まさか自分が食べたのは弟か?と鬱になったのが自殺の理由。

[物語の舞台となってる国・時代]
日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
分からないです
[その他覚えていること何でも]
小説が書かれたのは昭和前半くらいだった気がします。
去年の事も覚えてなくて情けないのですが、お心当たりがありましたら是非教えてください。

277 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2017/02/03(金) 18:15:53.16
>>276
村山槐多「悪魔の舌」でしょうか
青空文庫で読めます

279 名前:無名草子さん[] 投稿日:2017/02/03(金) 22:03:28.60
>>277
それでした!!
本当にありがとうございます

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/276-279

村山槐多 悪魔の舌
https://www.aozora.gr.jp/cards/000014/files/12_22757.html
続きを読む 村山槐多(むらやまかいた)「悪魔の舌」

芥川龍之介(あくたがわりゅうのすけ)「杜子春」(とししゅん)

242 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2017/01/19(木) 21:54:13.00
記憶が薄れ過ぎているのですが、教科書で読んで人の汚さを印象深く思った気がします
読み返したいです!どうかお願い致します

[いつ読んだ]恐らく教科書、小学生?か高校生のどちらか
[あらすじ]主人公(男)が、貧乏になったら人が離れ、金持ちに戻ったら人が離れて…を繰り返す
[覚えているエピソード]
[物語の舞台となってる国・時代]日本か中国…漢文だった気がしないでもない、中国かも
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
[その他覚えていること何でも]

243 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2017/01/19(木) 22:18:37.11
>>242
「杜子春」じゃない?

244 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2017/01/19(木) 23:05:58.80
>>243
これだああああああああっありがとうございます!これです!凄い!!!

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/242-242

芥川龍之介 杜子春
https://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/170_15144.html

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784041061763
杜子春 芥川 龍之介(著/文) - KADOKAWA
角川文庫
杜子春
文庫  
芥川 龍之介(著/文)
発行:KADOKAWA
文庫判
 336ページ
ISBN
978-4-04-106176-3  
ISBN 13
9784041061763  
ISBN 10h
4-04-106176-8  
ISBN 10
4041061768  
出版者記号
04  
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
初版年月日
2017年10月25日
書店発売日
2017年10月25日
紹介
人間らしさを問う「杜子春」、梅毒に冒された15歳の南京の娼婦を描く「南京の基督」、姉妹と従兄の三角関係を叙情とともに描く「秋」他「黒衣聖母」「或敵打の話」などの作品計17編を収録。
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魯迅(ろじん)「故郷」

664 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/10/05(月) 07:38:56.29
[いつ読んだ]
20年ぐらい前の中学校の国語の教科書
[あらすじ]
主人と家来、それぞれの子どもが同じ邸で暮らして友達になる。だけど戦争かなにかで別れ別れになる。それから戦争が終わっても互いに行方がわからなかった。何十年かしてから偶然に再会する。どちらも立派な大人になってる。再会して感激する。
[覚えているエピソード]
子どものころは互いにあだ名で呼び合っていたけど、何十年かぶりに再会したときには、あだ名で呼ぶことができず、かしこまった名前で呼び合うことになるという結末が印象的でした。
[物語の舞台となってる国・時代]
たぶん中国。たぶん戦争があった近代あたり。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
教科書。墨と筆で描いたような挿し絵。
[その他覚えていること何でも]
作者が中国人か日本人かは覚えていません。
お願いします。

665 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/10/05(月) 10:26:02.07
魯迅の故郷かな

666 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/10/05(月) 11:15:50.75
>>665
そのようです
今度じっくり読んでみます
ありがとうございます

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/664-666

魯迅 井上紅梅訳 故郷
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阿Q正伝・狂人日記 他十二篇: 吶喊 (岩波文庫) 文庫 – 1981/2/1
魯 迅 (著), 竹内 好 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/400320252X
表紙画像有り

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784041068533

角川文庫
阿Q正伝
魯迅(著/文)増田 渉(翻訳)
発行:KADOKAWA
文庫判
240ページ
ISBN
9784041068533
Cコード
C0197
一般 文庫 外国文学小説
初版年月日
2018年6月25日
書店発売日
2018年6月15日
書評掲載情報
2019-01-19
日本経済新聞  朝刊
評者: 国分良成(国際政治学者)
紹介
日雇いで暮らす「阿Q」という人間を通し、当時の中国社会を風刺的に描く。辛亥革命の失敗点を痛烈に暴き、民族的決意を促し、文学史にその名を刻んだ代表作。ほかに、デビュー作の「狂人日記」、日本留学の思い出を描いた「藤野先生」、「孔乙己」「小さな事件」「故郷」「家鴨の喜劇」「孤独者」「眉間尺」を収録。解説/佐高信

[もくじ]
狂人日記
孔乙己
小さな事件
故郷
阿Q正伝
家鴨の喜劇
孤独者
藤野先生
眉間尺
後 記
解 説
魯迅略年譜
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坂口安吾(さかぐちあんご)「桜の森の満開の下」(さくらのもりのまんかいのした)

411 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/01/29(木) 21:03:41.53
お願いします

[いつ読んだ]2010年前後
[あらすじ]桜は人を狂わせるものだ。みたいな感じで始まって盗賊が女と出会う。
なんだかんだあって離れてた女と久しぶりに再開。
桜林の下で斬殺
[物語の舞台となってる国・時代]中世日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]文庫
[その他覚えていること何でも]どこかの図書館で読みました。有名な作家だった気がする。

412 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/01/29(木) 21:46:09.37
>>411
坂口安吾の「桜の森の満開の下」じゃないよな?

413 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/01/29(木) 22:07:27.28
>>412
ああ間違いない。
ありがとうございます。それに違いないです。
早く教えてもらえるとは感謝します。

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/411-413

坂口安吾 桜の森の満開の下-青空文庫
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萩原朔太郎(はぎわらさくたろう)「夏帽子」

275 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/09/30(火) 04:10:19.57
[いつ読んだ]3、4年前 模試の現代文で
[あらすじ]主人公が一高生に憧れて一高生のふりをして保養地に行く。そこで出会ったお嬢様的な人に恋をして嘘をついている罪悪感に苛まれる。
[物語の舞台となってる国・時代]戦前
[その他覚えていること何でも]わりと有名な作者だったような気がします
お願いします

276 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/09/30(火) 19:51:55.00
>>275
萩原朔太郎「夏帽子」はいかがでしょうか?
ttp://www.aozora.gr.jp/cards/000067/files/1765_24369.html

285 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/10/02(木) 06:44:02.72
>>276
これです!
ありがとうございます!

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/275-285

萩原朔太郎 夏帽子-青空文庫
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江戸川乱歩(えどがわらんぽ)『孤島の鬼』(ことうのおに)

182 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/07/06(日) 10:46:29.57
[いつ読んだ]
30年くらい前
[あらすじ]
あんまり覚えてないけど島が舞台のミステリーだったような
[覚えているエピソード]
・主人公はまだ若いけど白髪
・主人公の奥さんは太ももに大きな傷がある
この2点についてよく質問されるから奥さんと知り合うきっかけになったあの事件について本にするよって始まり方
・双子がでてくる

[物語の舞台となってる国・時代]
昭和の日本、島
[本の姿・装丁・挿絵]
イラストなどないシンプルな黒っぽいハードカバーで金の箔押し
挿絵は多分なかったと思う
[その他覚えていること何でも]
図書室にあったけど同じ装丁の本がいっぱいあったから全集もの?
タイトルに「鬼」って言う字が入ってたような…?
当時小学生だったけど、大人に読んでるのバレたらまずいと感じさせる話だったと…

何年も前から再読したいと探しているけどわかりません
よろしくお願いします

183 名前:無名草子さん[sage 乱歩「孤島の鬼」] 投稿日:2014/07/06(日) 11:55:23.13
>>182
ミステリーだから一応メ欄

184 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/07/07(月) 19:45:46.40
>>183
ありがとうございます
それです!
これでやっと読める

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/182-184

江戸川乱歩 孤島の鬼-青空文庫
https://www.aozora.gr.jp/cards/001779/files/57849_71930.html

孤島の鬼 江戸川乱歩ベストセレクション(7) (角川ホラー文庫) 文庫 – 2009/7/25
江戸川 乱歩 (著)
http://amazon.jp/dp/404105334X
表紙画像有り
内容紹介
謎の系図を持った女と恋に落ちた金之助。その女が密室殺人で死んだ。残した謎の系図を手に死の真相に迫る金之助に、想像を絶する恐怖が待ち受けていた。
内容(「BOOK」データベースより)
初代は3歳で親に捨てられた。お守り代わりの古い系図帳だけが初代の身元の手がかりだ。そんな初代にひかれ蓑浦は婚約を決意するが、蓑浦の先輩で同性愛者の諸戸が初代に突然求婚した。諸戸はかつて蓑浦に恋していた男。蓑浦は、諸戸が嫉妬心からわざと初代に求婚したのではないかと疑う。そんなある日自宅で初代が殺された。これは恐ろしく壮大な物語の幕開けに過ぎなかった―。

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芥川龍之介(あくたがわりゅうのすけ)「トロッコ」

41 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/04/17(木) 20:18:25.25
[いつ読んだ]20~25年ほど前
[あらすじ]不明
[覚えているエピソード]不明
[物語の舞台となってる国・時代]日本、昭和の初期の方か明治大正あたりかも。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]不明
[その他覚えていること何でも]
中学~高校のあたりで、テスト問題(学校のものではなく、北辰テストとかの全国的なテスト)や、塾のテキスト・テストで見たようにおもいます。
トロッコを漕ぐ?もしくは丘の上からトロッコで滑り降りる子供がでてくる話だったと思います。
塩狩峠だと信じていましたが、読んでみたらどうも違うようです。
一部抜粋という形で読みましたので、あらすじなどもわかりませんが、どちらかといえば爽やかな読後感があったようにおもいます。よろしくお願いします。

42 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/04/17(木) 20:24:29.31
それだけ書くと芥川龍之介のトロッコに飛びつくわけだけど、それ以外で、でしょ?

43 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/04/17(木) 20:37:28.53
>>42
それです!!!!ありがとう!!!
なんで塩狩峠だと信じてたんだろう。
本当にありがとうございます!

この本のタイトル(題名)教えて! その12
http://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/41-43

芥川龍之介 トロッコ-青空文庫
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江戸川乱歩(えどがわらんぽ)「押絵と旅する男」(おしえとたびするおとこ)

36 名前:無名草子さん[] 投稿日:2014/04/14(月) 00:18:11.13
ずっと気になっています。お願いします。

[いつ読んだ]1・2年前
[あらすじ] 主人公の兄が絵の中だか詩集の絵?だかの女性に恋をしてしまい、最終的に絵の中に入っていってしまう話。
[覚えているエピソード]弟が塔みたいな所から望遠鏡で兄を監視する
[物語の舞台となってる国・時代] 日本 明治大正昭和らへん
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 文庫
[その他覚えていること何でも] 有名なひとがかいたはず

37 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/04/14(月) 00:35:38.09
>>36
江戸川乱歩『押絵と旅する男』ですね。

38 名前:無名草子さん[] 投稿日:2014/04/14(月) 00:46:44.15
>>37 やっぱ乱歩でしたか!!!本当にありがとうございます!!!

この本のタイトル(題名)教えて! その12
http://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/36-38

江戸川乱歩 押絵と旅する男-青空文庫
https://www.aozora.gr.jp/cards/001779/files/56645_58203.html

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