871 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2008/10/25(土) 11:06:35
[いつ読んだ] 12年ほど前
[あらすじ] 女子学生が新しく入る学校(女子校)で、同級生と詩の宿題を盗作したかでもめる話。
[覚えているエピソード]
・盗作したのはエミリー・ディキンソンの詩
・主人公がエミリー・ディキンソンの詩を好きで紙に書いたものを、同級生が拾ってしまい、それを改変して宿題に提出
[物語の舞台となってる国・時代] アメリカ
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 文庫
[その他覚えていること何でも] 少女小説ぽい もしかしたら翻訳されたものかも
印象的な訳だったので、メモしてました
「冬の午後 一条の光が輝きて 教会の調べの如く 心を重くする
それは天の痛みを 我々に運び 傷跡を見せず 心のうちに かすかなずれを見せ そこには深い意味がある
誰もそれを教えてはくれない」
詩の原典もわかってるのですが、誰の訳かが知りたいので、覚えている方がいましたらよろしくお願いします。
872 名前:無名草子さん[] 投稿日:2008/10/25(土) 15:00:34
12年も昔じゃないが、同じようなエピを小池昌代さんの文章で読んだ気がする>871
873 名前:871[sage] 投稿日:2008/10/25(土) 22:58:47
>>872
小池昌代さんの公式HPに行ってみましたが、確かに年代が合わないみたいですね。
翻訳もされてるようですし、確かにプロの詩人が書いたのなら、ありえるかと思いましたが、どうやら違うようですね。
あと「タダド」という小説短編集は川端康成文学賞で映画化するとか、詩人はよく知らなかったので、読んでみてもいいかもしれませんね
875 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2008/10/26(日) 15:56:40
>>871
うーん…うっすら記憶がある。
イーニッド・ブライトンの寄宿舎シリーズかと思ったけど、違うみたいですね。
翻訳されたものだったと思います。
876 名前:ですな[sage] 投稿日:2008/10/26(日) 22:31:41
「メイベルおばあちゃんは16歳」などはいかがでしょう
877 名前:ですな[sage] 投稿日:2008/10/26(日) 22:37:06
すみませんメイベルはハードカヴァーでした
891 名前:871[sage] 投稿日:2008/11/02(日) 21:55:21
>>875さんへ
調べたところ、イーニッド・ブライトンは「おちゃめなふたご」シリーズの著者ですね。
同じ頃そのシリーズも読んでた気がしますが、著者の作だったかまでは記憶がなくて…。
一応、ポプラポケット文庫あたりを調べてみることにします。
>>876さんへ
内容似てそうですね…確か先生をシスターと呼んでいたので、クリスチャン学校の気はするのですが…
面白うそうですし、近くの図書館にあるみたいですから、借りてみます。
984 名前:無名草子さん[] 投稿日:2008/11/22(土) 16:36:04
>>871
まだ見てらっしゃるか分かりませんが、
「はずかしがりやの少女レベッカ」(アン・ディグビー著)
です。
転校生のレベッカが孤独を感じながら、ディキンソンの作品を土台にした詩を書いて捨てたところ、それを拾った上級生が自作の詩として出して、あとで一騒動になるんですよね。
小学生の時に読んで、とても印象に残った話でした。
この本のタイトル(題名)教えて! その6
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1196779422/871-984
371 名前:その6の871[sage] 投稿日:2014/12/19(金) 12:17:09.10
久しぶりに同じ本を探してたら、知らない間にレスされてたようでやっと出会えました。
ディキンスンの訳詩が載った本は「はずかしがりやの少女レベッカ」でした。
自分も転校生だったので、心に残るお話でした。
その6の984さん 本当にありがとうございました。
この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/371
はずかしがりやの少女レベッカ (ポプラ社文庫) 新書 – 1990/11
アン ディグビー (著), 星名 美智子 (著), 美濃 瑞穂 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4591036871
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
わたし、レベッカ。お父さんの転勤で、トレビゾン学院に編入することになったんだけど…。みんなはもう友だちができているから、わたしは、ずっとひとりになってしまうのかしら。あーあ、ひとりぽっちでくらすことになったら、どうしよう…。
続きを読む アン・ディグビー『はずかしがりやの少女レベッカ』(はずかしがりやのしょうじょレベッカ)