天野祐吉(あまのゆうきち)『嘘ばっかし』(うそばっかし)

415 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2023/04/09(日) 03:48:41.64
[いつ読んだ]
1998~2000年頃

[あらすじ]
嘘をテーマにしたジョークエピソードをまとめた本
今で言う虚構新聞に近い感じです
「清少納言の肉声を収めたレコードが発見された」など突拍子もないものばかり(清少納言じゃなかったかも)

[覚えているエピソード]
嘘をテーマにしたエピソードが多かった気がします。妙にリアルな内容でした
「世界一つまらないという嘘の宣伝で大成功したテーマパーク」(架空のテーマパークのポスターが載っている)
「世界を騙した天才手品師」(架空の人物のそれっぽい写真)

[物語の舞台となってる国・時代]
日本・世界

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードではなかったような…挿絵はそこそこ多かった気がします

546 名前:無名草子さん[] 投稿日:2023/11/26(日) 13:20:49.57
>>415
多分この本だと思うのですが…
天野祐吉/作;ミハラチカ/画『嘘ばっかし』 福音館書店 1998年刊

各章は実在かと思うようなリアルなイラストと嘘エピソードで構成されていて
「史上最低の遊園地」「人体遊泳術をやらせたら世界一の奇術師ケラー」などの章があります
清少納言のレコードは見当たりませんが「おとぎレコード」という章があります
(内容はかぐや姫の歌う「十五夜お月様」や金太郎の相撲中継などが録音されているというもの)

この本のタイトル(題名)教えて! その15 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1618592417/415-546

嘘ばっかし 単行本 – 1998/9/10
天野 祐吉 (著), ミハラ チカ (イラスト)
http://amazon.jp/dp/483401553X
表紙画像有り

嘘ばっかし (福音館書店): 1998|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002689541-00

阿刀田高(あとうだたかし)「嘘つき」

540 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2008/06/21(土) 22:57:57
[いつ読んだ] 10年位前
[あらすじ]
主人公はとある男性と結婚するんだが、どうもこの男性が虚言癖があるらしいことがわかる。
小さいことから、大きなこと(生い立ちやら仕事など)まで主人公に嘘をつく。

ネタバレ注意
ある日、友人が家に訪ねてきて、その友人の前でも平気で嘘をつく旦那。
(無職なのに俺会社経営してるんだーみたいな)
それに耐え切れなくなり、離婚しようと弁護士(?)のところへ行く主人公。
だが、少し調べた後、弁護士は主人公に言う。
「離婚はできませんよ。婚姻届が提出されていないんです」

[物語の舞台となってる国・時代]
現代日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]不明
[その他おぼえていること]主人公(女性)の一人称だったような気がします。
最後は弁護士のせりふで終わったような。

542 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2008/06/22(日) 22:48:02

>>540
たぶん阿刀田高の短編だと思う。
「明日物語」に「嘘つき」ってタイトルの短編が入ってるけど、これだったかな?

この本のタイトル(題名)教えて! その6
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1196779422/540-542

青い罠 阿刀田高傑作短編集 ブラックユーモア (集英社文庫) 文庫 – 2008/9/19
阿刀田 高 (著)
http://amazon.jp/dp/4087463508
表紙画像有り

続きを読む 阿刀田高(あとうだたかし)「嘘つき」

吉岡忍(よしおかしのぶ)『日本人ごっこ』(にほんじんごっこ)

198 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/12/18(日) 10:59:35.48
[いつ読んだ]
4,5年前に古本で
[あらすじ]
タイの知人に日本人になりすました少女のニュースが話題になったと聞いた著者が少女を探しに行く実話
[覚えているエピソード]
・駐タイ日本大使の娘を名乗った少女の嘘がバレて小さな記事になった
・少女は大学に遊びに行き学生たちに大使の娘としてもっともらしい講釈を垂れ流す
・学生の合宿旅行にちゃっかり参加
・大使のコネで学生らの分もスポーツ大会の観戦券が用意できるとハッタリをかまして実際は無理だったためバレた
・少女は麻薬の産地ゴールデントライアングル付近の寒村の出身で村の中でもさらに貧しい家の子
・父親は飲んだくれて早くに死亡
・母親も少女の所在を知らず昔はやさしい子だったと懐かしむ
・姉は村を出て都会で売春で生計を立てているが少女は知らない
・少女は町に出稼ぎに行き雇い主に気に入られ雇い主が都会で商売を始めるときに誘われる
・都会に向かうバスからは道路沿いに日本製品の広告看板が並んでいた。また都会で日本製品を頻繁に目にし日本を意識するようになる
・家電メーカーの駐在員が昔を振り返り、当時はどのメーカーもアジアで目にする欧米の製品をとにかくスケッチして
日本に送り、機能やデザインをパクるのが仕事だったと語る
[物語の舞台となってる国・時代]
タイ
80年代~90年代くらい?
[本の姿]
文庫
表紙は赤っぽい背景に和田誠風の素朴なおかっぱの女の子とタイ寺院の塔のイラスト
[その他覚えていること何でも] 
タイトルは日本人になりたかった少女、とか、日本人になった少女、とかいう感じ

199 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/12/18(日) 11:39:17.15
>>198 
「日本人ごっこ 吉岡忍」ではないでしょうか?

200 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/12/18(日) 15:43:30.37
>>199
それです!
ありがとうございます

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/198-200

日本人ごっこ (文春文庫) 文庫 – 1993/1/1
吉岡 忍  (著)
http://amazon.jp/dp/4167547023
表紙画像有り
続きを読む 吉岡忍(よしおかしのぶ)『日本人ごっこ』(にほんじんごっこ)

萩原朔太郎(はぎわらさくたろう)「夏帽子」

275 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/09/30(火) 04:10:19.57
[いつ読んだ]3、4年前 模試の現代文で
[あらすじ]主人公が一高生に憧れて一高生のふりをして保養地に行く。そこで出会ったお嬢様的な人に恋をして嘘をついている罪悪感に苛まれる。
[物語の舞台となってる国・時代]戦前
[その他覚えていること何でも]わりと有名な作者だったような気がします
お願いします

276 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/09/30(火) 19:51:55.00
>>275
萩原朔太郎「夏帽子」はいかがでしょうか?
ttp://www.aozora.gr.jp/cards/000067/files/1765_24369.html

285 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/10/02(木) 06:44:02.72
>>276
これです!
ありがとうございます!

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/275-285

萩原朔太郎 夏帽子-青空文庫
https://www.aozora.gr.jp/cards/000067/files/1765_24369.html

続きを読む 萩原朔太郎(はぎわらさくたろう)「夏帽子」

豊島ミホ(としまミホ)『檸檬のころ』(れもんのころ)

617 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/09/09(水) 17:51:21
[いつ読んだ]たぶん一昨年
[あらすじ]
 東北にある高校が舞台のオムニバス
 主人公は章ごとに変わります。
 寮母の娘が主人公の話がありました。
[覚えているエピソード]
 ・「じいちゃんが危篤だ」と連絡を受けて急いで実家に帰るが、実は主人公を呼び戻すためのウソだった。
 ・高校時代に憧れていた同級生が、母校の体育教師になっている。
 ・毎朝、寮生がそれぞれ自分のお弁当を受け取って寮を出る。
 ・寮生の中に生意気な女の子がいる。
[物語の舞台となってる国・時代]
 現代の日本・東北
[本の姿]
 ハードカバー
[その他覚えていること何でも]
 2000年代に入ってから出版された本だと思います。
 著者はまだ若い女性でした。

心当たりのある方、よろしくお願いします。

618 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/09/10(木) 02:38:03
>>617
「東北 高校 オムニバス」で検索すると、トップに豊島ミホ「檸檬のころ」が出てくる。
これじゃね?ということで、「檸檬のころ 危篤」と更に検索をかけるとあらすじの載ってるサイトに当たる。
間違いないと思います。

619 名前:617[sage] 投稿日:2009/09/10(木) 11:02:08
>>618
それでした。
そういうふうに検索すれば良かったのですね。
以後の参考にします。
どうもありがとう。

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/617-619

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784344409224

幻冬舎文庫
檸檬のころ
豊島 ミホ(著)
発行:幻冬舎
縦160mm
283ページ
価格情報なし
ISBN
978-4-344-40922-4
初版年月日
2007年2月
保健室登校の女友達とのぎこちない友情。同級生と馴染めない、音楽ライター志望の偏屈な女子に突然訪れた恋。大好きな彼とさよならすることになっても、どうしても行きたかった、東京-。山と田んぼに囲まれた田舎の高校を舞台に、「あの頃」のかっこ悪くて、情けなくて、でもかけがえのない瞬間を切ないまでに瑞々しく綴る、傑作青春小説。

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784344007475

檸檬のころ
豊島 ミホ(著)
発行:幻冬舎
縦200mm
261ページ
価格情報なし
ISBN
9784344007475
初版年月日
2005年3月
紹介
いっそ痛いと思った、その痛みだけは思い出せた。かっこ悪くて、情けなくて、でも忘れられない瞬間がある。田んぼと山に囲まれた、コンビニの一軒もない田舎の県立高校を舞台に綴る、青春の物語。

檸檬のころ (幻冬舎): 2005|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000008210389-00
目次有り

中島らも(なかじまらも)『中島らものばしっと明るい悩み相談室』(なかじまらものばしっとあかるいなやみそうだんしつ)

687 名前:無名草子さん[] 投稿日:2007/08/24(金) 13:14:29
[いつ読んだ]
10年以上前

[あらすじ]
エッセイ系だったと思います

[覚えているエピソード]
「息子に、トイレでの習慣の嘘を教えて、いつ嘘が露見するか」と本人は試したかったが、妻に止められた

[物語の舞台となってる国・時代]
日本、現代

[その他覚えていること何でも]
妹尾河童か中島らものエッセイだったと思うのですが、どちらだったのか、どの書籍にあったものか思い出せません。
お心当たりのある方は教えてください

688 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/08/24(金) 21:26:14
>>687
中島らも「明るい悩み相談室」

トイレで拭く前に、折鶴を折ってから拭くように子どもを躾けるって話だよね?

ただ、文庫版のどの巻に収録されているのかは分からない

689 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/08/24(金) 22:48:43
>>687
>>688を見て気になったので探してみた

中島らもの ばしっと 明るい悩み相談室(シリーズ5冊め)
に収録の「トイレで折鶴、変な子育て企む姉」

妊娠中の姉を思いとどまらせたい、という相談です。

695 名前:687[] 投稿日:2007/08/25(土) 06:39:55
>>688>>699
巻数指定までありがとうございます。
どうも河童さんのエッセイと記憶が混乱しているらしく、内容が思い出せません。
探して確認してみます。
本当にありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その5
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1166607907/687-695

中島らものばしっと明るい悩み相談室 新書 – 1992/9
中島 らも (著)
http://amazon.jp/dp/4022565039
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
ムムム!うわっ!信念の求道者中島らものうるわしき人類愛。

中島らものばしっと明るい悩み相談室〈5〉 (朝日文芸文庫) 文庫 – 1996/9
中島 らも (著)
http://amazon.jp/dp/4022641231
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
「赤ちゃん言葉でしゃべる48歳の夫」「自作の歌に涙する3歳の娘」「おじさんにもてる16歳美少女」「天国の祖父との年齢差に悩む祖母」―。老若男女・全人類、そこに悩みがある限り、鬼才・中島らもが吹き飛ばす!朝日新聞のスーパーヒット連載から、とびきりの明るい悩みを集めたシリーズ第5弾。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002208518-00
タイトル 中島らものばしっと明るい悩み相談室
著者 中島らも 著
著者標目 中島, らも, 1952-2004
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 朝日新聞社
出版年月日等 1992.10
大きさ、容量等 229p ; 18cm
ISBN 4022565039
価格 920円 (税込)
JP番号 93001590
出版年(W3CDTF) 1992
件名(キーワード) 身上相談

[関連語] => 人生訓
NDLC US51
NDC(8版) 159
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

ベアトリ・ベック「ガラスちゃん」[「ガラスの少女」]

35 名前:無名草子さん[] 投稿日:02/04/26(金) 16:40
グリム、アンデルセン、イソップなどの話をいろいろ載せてた
子供向けの童話集みたいなのにあった作品なのですが
ガラスで出来た少女がいて嘘をつくとヒビが入るんですよ。
その子は嘘もつかないとてもいい子だったのだけど
なぜかある日嘘をついてどんどんヒビが入って粉々になってしまった、という話を
知っておられる方いませんか?

547 名前:ですな[] 投稿日:02/04/30(火) 07:30
「アンデルセン ガラス ひび」で検索すると
レアンダー「ふしぎなオルガン」と出ましたがどうですか>535

549 名前:535[] 投稿日:02/04/30(火) 09:26
ですなさん、ありがとうございます!
多分、フランス童話の「ガラスちゃん」の方だと思います。
ずーっと探していたので見つかって嬉しいです。
本当にありがとうございました。

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!
http://book.5ch.net/test/read.cgi/books/976866647/

フランスのお話 (オールカラー版世界の童話 43) 大型本 – 1972
角田 光男 (著), 久保田 あつ子 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4092470436
表紙画像有り
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I013675643-00

タイトル 世界の童話・オールカラー版 43 : フランスのお話
著者 教育童話研究会/編
出版地(国名コード) JP
出版年 1972
大きさ、容量等 103 ; 28
注記 5編収録.解説あり
部分タイトル まきげのリケ
部分タイトル あくまのつくったはし
部分タイトル ばらのおうじ
部分タイトル あくまのしっぽ フランス民話
部分タイトル ガラスちゃん
部分タイトル まきげのリケ

参考:題名教えてください(ガラスちゃん) – 絵本・子供の本 締切済 | 教えて!goo
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/2613878.html
キャッシュ:http://archive.is/ubiDA

ベアトリ・ベック(Beatrix Beck)
http://ameqlist.com/sfb/beck.htm
『ガラスびんの中のお話』の目次有り

ガラスびんの中のお話 (ハヤカワ文庫 FT 16) 文庫 – 1980/2
ベアトリ・ベック (著), 川口 恵子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4150200165
表紙画像有り

ガラスびんの中のお話 (1980年) (ハヤカワ文庫―FT) 文庫 – 古書, 1980/2
ベアトリ・ベック (著), 川口 恵子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/B000J8ANDW