天野祐吉(あまのゆうきち)『嘘ばっかし』(うそばっかし)

415 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2023/04/09(日) 03:48:41.64
[いつ読んだ]
1998~2000年頃

[あらすじ]
嘘をテーマにしたジョークエピソードをまとめた本
今で言う虚構新聞に近い感じです
「清少納言の肉声を収めたレコードが発見された」など突拍子もないものばかり(清少納言じゃなかったかも)

[覚えているエピソード]
嘘をテーマにしたエピソードが多かった気がします。妙にリアルな内容でした
「世界一つまらないという嘘の宣伝で大成功したテーマパーク」(架空のテーマパークのポスターが載っている)
「世界を騙した天才手品師」(架空の人物のそれっぽい写真)

[物語の舞台となってる国・時代]
日本・世界

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードではなかったような…挿絵はそこそこ多かった気がします

546 名前:無名草子さん[] 投稿日:2023/11/26(日) 13:20:49.57
>>415
多分この本だと思うのですが…
天野祐吉/作;ミハラチカ/画『嘘ばっかし』 福音館書店 1998年刊

各章は実在かと思うようなリアルなイラストと嘘エピソードで構成されていて
「史上最低の遊園地」「人体遊泳術をやらせたら世界一の奇術師ケラー」などの章があります
清少納言のレコードは見当たりませんが「おとぎレコード」という章があります
(内容はかぐや姫の歌う「十五夜お月様」や金太郎の相撲中継などが録音されているというもの)

この本のタイトル(題名)教えて! その15 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1618592417/415-546

嘘ばっかし 単行本 – 1998/9/10
天野 祐吉 (著), ミハラ チカ (イラスト)
http://amazon.jp/dp/483401553X
表紙画像有り

嘘ばっかし (福音館書店): 1998|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002689541-00

赤川次郎(あかがわじろう)『マリオネットの罠』

141 名前:無名草子さん[] 投稿日:2007/02/07(水) 17:05:54
[いつ読んだ] 10年位前に図書館で借りた
[あらすじ]
著者は赤川次郎。
女主人公が精神病院(?)に乗り込むお話。
[覚えているエピソード] 主人公が病院の院長に睡眠薬を飲まされてイタズラされそうになる(結局は未遂になる)。
[物語の舞台となってる国・時代] 現代
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 文庫
[その他覚えていること何でも]

ネタバレ注意
主人公の恋人が犯人だったか犠牲者になったかで、わりと悲劇的なラストだったと思う。

よろしくお願いします。

142 名前:ですな[sage] 投稿日:2007/02/07(水) 18:45:36
「マリオネットの罠」ではないでしょうか

この本のタイトル(題名)教えて! その5
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1166607907/141-142

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784167262273
マリオネットの罠 赤川 次郎(著/文) - 文藝春秋
文春文庫
マリオネットの罠
赤川 次郎 (著/文)
発行:文藝春秋
文庫判
重さ 196g
384ページ
ISBN 13
9784167262273
ISBN 10
4167262274
出版者記号
16
Cコード
C0193
0:一般 1:文庫 93:日本文学、小説・物語
初版年月日
1981年3月
書店発売日
2006年11月10日

続きを読む 赤川次郎(あかがわじろう)『マリオネットの罠』

ジョン・グリシャム『甘い薬害』 (あまいやくがい)

83 名前:無名草子さん[] 投稿日:2021/08/28(土) 19:03:13.20
2ヶ月ほど前に図書館で借りて読んだ本なんだけど、どうしてもタイトルが思い出せなくて

●質問テンプレ
[いつ読んだ]
2ヶ月前

[あらすじ]
ワシントンで国選弁護人をしていた若い弁護士がひょんなことから薬害の集団訴訟を率い大金を得るが、結局それが元で破産してしまう物語

[覚えているエピソード]
薬害、薬害による集団訴訟を立て続けに和解させ巨額の報酬を得てプライベートジェットや豪邸、別荘を買う

ネタバレ注意(クリックで開閉)
最後は破産するが元の彼女とハッピーエンド

[物語の舞台となってる国・時代]
アメリカ、ワシントン、2000年代?

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバー、確か400万部と書かれていた記憶

[その他覚えていること何でも]
海外ベストセラー、翻訳、最後にシドニーシェルダンなどのベストセラー本のお知らせがありました。

よろしくお願いします。

84 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2021/08/28(土) 19:35:34.78
>>83

「甘い薬害」 ジョン グリシャム作は違いますか?

86 名前:無名草子さん[] 投稿日:2021/08/28(土) 21:13:58.81
>>84
それだ!ありがとうございます!
(略)

この本のタイトル(題名)教えて! その15 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1618592417/83-86

甘い薬害〈上〉 単行本 – 2008/2/1
ジョン グリシャム (著), John Grisham (原著), 天馬 龍行 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4860360370
表紙画像有り

甘い薬害 下 単行本 – 2008/2/1
ジョン グリシャム (著), John Grisham (原著), 天馬 龍行 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4860360389
表紙画像有り

甘い薬害 (アカデミー出版): 2008|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000009428146-00

澤村伊智(さわむらいち)「翼の折れた金魚」(つばさのおれたきんぎょ)

759 名前:無名草子さん[] 投稿日:2020/09/12(土) 16:15:09.44
【いつ読んだ】
2016~2018年の夏(7~9月?)
【あらすじ】
デザイナーベイビーが正義の社会で、子供の幸せのためには●●●(子供の髪と目の色を変えるための薬、見慣れないカタカナだった)を服用することが正しいと信じている男の話。薬によって金髪青目で生まれてくる子供は、成長して大人になると黒髪黒目になる設定だった。
【覚えているエピソード】
上記の薬を服用せずに妊娠・出産したため、黒髪黒目で生まれた娘(薬で平均的な外見を持つ子供たちよりも優れた才能を持っているし、ふつうに家族を愛している女の子)を持つ母親を「虐待」として通報したエピソード。終盤でやっと生まれた自分の子供が夫婦ともに薬を服用していたにもかかわらず黒髪黒目で生まれてしまい、外見差別を避けるために毎朝息子の髪を染め、コンタクトレンズを着けさせる場面で話が終わる。
【物語の舞台となっている国・時代】
日本・おそらく未来
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ハヤカワのミステリマガジンかSFマガジンに掲載されていた読み切り作品。
【その他覚えていることなんでも】
翻訳ではない。作中に登場する架空の薬の名前が独特なカタカナだった。

本になっているのならまた読みたいのですが、いくら探しても見つからないので同じ話を読んだ人いたらぜひ教えてください。

760 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/09/12(土) 22:36:26.20
>>759
澤村伊智「翼の折れた金魚」

761 名前:無名草子さん[] 投稿日:2020/09/12(土) 22:40:41.63
>>760
あったああああああああああああああああああ!!!!!!!!!そう!!!!!コキュニア!!!!!!!!これ!!!!!!!!
探してたんです、ありがとうございます!!!!!!!!!!買う!!!!!!!

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/759-761

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784152098740
ファミリーランド 澤村 伊智(著/文) - 早川書房
ファミリーランド
澤村 伊智(著/文)
発行:早川書房
四六判
272ページ
ISBN 13
9784152098740
ISBN 10
4152098740
出版者記号
15
Cコード
C0093
一般単行本日本文学、小説・物語
書店発売日
2019年7月18日
紹介
30年後、50年後――あるいは100年後に「家族」のかたちはどう変わるのか。『ぼぎわんが、来る』『予言の島』などホラーとミステリの両ジャンルで、高い評価と熱い支持を受ける澤村伊智。稀代のストーリーテラーが、SF的想像力と未来の物語に挑む連作短篇集。

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阿刀田高(あとうだたかし)『霧のレクイエム』(きりのレクイエム)

362 名前:無名草子さん[] 投稿日:2017/04/16(日) 07:58:05.92
[いつ読んだ]20年位前
[あらすじ]主人公は30才くらいの女性で、マンションに一人暮らし。ある時、エレベーターに乗り合わせた男Aが以前自分をレイプした男に似ており、騒音、ベランダに捨てられたゴミ、無言電話、飼い猫の行方不明などすべてこのAの仕業ではないかと疑い始める。
最近親しくなった男Bに相談したところ、交換殺人を提案される。まだ決心できていないうちに、Aが殺されたという新聞記事を見せられ、自分もBから指定された男Cを殺害する。その直後からBと連絡が取れなくなり、自分なりにBやCのことを調べるが、なにもわからないまま。
[覚えているエピソード]女性は薬物を入手できる職場にいた。新幹線でCの隣に座り、薬物入りの缶ジュースを飲ませた。女性は捜査線上にまったく浮上していない。
[物語の舞台となってる国・時代]現代・日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]ハードカバー
[その他覚えていること何でも]最初と最後に、女性がピストルで「バーン」と撃つポーズをとるシーンがあった。

363 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2017/04/16(日) 09:17:32.34
>>362
阿刀田高「霧のレクイエム」かな

364 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2017/04/16(日) 11:34:39.01
>>363
これです。タイトルに見覚えがあります。スッキリしました。
霧のレクイエムで検索してもほとんど何も出てこないのに、スゴイ!尊敬!
ほんとうにありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/362-364

霧のレクイエム (講談社文庫) (日本語) 文庫 – 1991/10/1
阿刀田 高  (著)
http://amazon.jp/dp/4061849964
表紙画像有り
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佐藤由美(さとうゆみ)『シューベルトさまこんにちは』

768 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/02/11(木) 00:04:42.76
非常に古い話ですが、お願い致します。
[いつ読んだ]1983-1984年頃

[あらすじ] 娘(16-18歳の高校生?)の闘病記
(白血病?だったと思う。記憶があいまいです・・・)
とても勉強が好きな娘らしく、「今日はもらった図書券で本を買った」「図書館で勉強した」
「何時間も何時間も勉強したので、今度の定期テストは自信あり!」等の勉強に関する記述が散見された。その合間合間に、母親の「今日は病院へ行った」「○○という薬を飲んだら一日中眠っていた」
「私の肩に頭を乗せて並んで二人で話していたが、息がとても荒かった。本人の前では平気な顔を装っていたが、心が張り裂けそうだった」
等の悲痛な記述があったと思う。

[覚えているエピソード]
「京都大学に行きたい。慶応の図書館学科もいいな。もっと勉強したいナ」(←ナ はカタカナでした)とあった筈。
最後は母親や家族に看取られながら、息を引き取られました・・・

[物語の舞台となってる国・時代]
日本、都道府県不明
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫本の記憶あり 出版社不明
[その他覚えていること何でも]
当時の本屋には三浦かずよしの「不透明な時」やホイチョイプロダクションの「気まぐれコンセプト」、大友克洋の「気分はもう戦争」が並んでいた。

当時泣きながら読んだ記憶があり、再度読みたくなり(残念ながら捨ててしまっていた)、「白血病 女子高生」等のキーワードでググったり本屋や図書館の端末で調べてもヒットしません。
どなたかそれらしい本をご存知の方、教えて頂きたいです。
よろしくお願いします m(__)m

769 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/02/12(金) 20:06:43.24
>>768
佐藤由美『シューベルトさまこんにちは』はいかがでしょうか?
↓内容の引用があり、京大と慶大の部分もありました。
ttp://goodluck.air-nifty.com/symphonic/2005/08/post_8c08.html

770 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/02/14(日) 11:18:56.73
>>769
それです!その本です!
やっと思い出しました!

彼女とは殆ど年齢が変わらなかった筈、当時非常に共感を覚えていた記憶があります。
さっそくアマゾンで注文しました。
また泣きながら読みます!

本当にどうもありがとうございました。
m(__)m

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/768-770

シューベルトさま こんにちは (新潮文庫) (日本語) 文庫 – 1984/10/1
佐藤 由美  (著)
http://amazon.jp/dp/4101371016
表紙画像有り

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津本陽(つもとよう)『真紅のセラティア』(しんくのセラティア)

662 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/06/19(火) 20:51:14.02
[いつ読んだ]
1995年頃
[あらすじ]
ガンの特効薬を開発した人が製薬会社などから妨害に遭う話(うろ覚え)
[覚えているエピソード]
最終的に医薬品として認可されず開発者も亡くなってしまったので製法がわからなくなってしまった(うろ覚え)
[物語の舞台となってる国・時代]
日本の昭和時代
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫本
[その他覚えていること何でも]
なんとなく丸山ワクチンをモデルにしたフィクションだと思っていました(『沈まぬ太陽』のような感じ)
オリエンタル酵母という実在する会社名と実在する医学博士の名前が出てきました(ストーリーにはあまり関係ありません)
駅前の小さな本屋さんで売っていたのでメジャーな出版社だと思います
タイトルに「緋色」を連想させるような言葉が含まれていたような気がします
(↑自信はありません/文庫本の背表紙がそんな色だっただけかもしれません)
作者名に「沢」という字が入っていたようないなかったような…
作者(男性)は同じようなフィクションとノンフィクションの間の小説を得意とする人だと聞いていました

よろしくお願いします。

677 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/06/28(木) 05:06:11.53
>>662
「ガン新薬戦争」は違うでしょうか?
気になったので調べさせて頂いたところ、ヒットしました
詳しく書かれたものが見つからないため断言はしかねますが
大まかなあらすじは類似しているように見受けましたのでよろしかったら確認してみてください

680 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/06/28(木) 15:50:35.80
>>677
「ガン新薬戦争」はタイトルもあらすじも印象的に違うような気がします。
門田泰明さんという作家は医療関係の作品も書いているみたいですね。
作品一覧もひととおり見てみましたが、該当するものはありませんでした。
10年ほど前にも一度、掲示板でたずねたことがあるのですが、
そのときも回答は1件ももらえませんでした。
何度調べても見つからないので、自分が夢で見たのかとさえ思ってしまいます。
わざわざ調べていただき、ありがとうございます。

681 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/06/28(木) 16:40:21.72
>>680
タイトルに「緋色」を連想させるような言葉がって点なら
津本陽 「真紅のセラティア」 とか

684 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/06/29(金) 02:45:57.26
>>681
そ、それですっ!
調べてみたらノンフィクション小説のようですね。
どうりで実名が出てくるはずです。
古本ならまだ入手できるみたいなので購入してみます。
ずっと気になっていたのですっきりしました。
ありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/662-684

真紅のセラティア (中公文庫) (日本語) 文庫 – 1984/11/10
津本 陽 (著)
http://amazon.jp/dp/4122011752
表紙画像有り
続きを読む 津本陽(つもとよう)『真紅のセラティア』(しんくのセラティア)

ジーン・ヘグランド『森へ 少女ネルの日記』(もりへ しょうじょネルのにっき)

210 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/02/05(日) 18:32:22.93
いつ読んだ]
6年前
[覚えているエピソード]
二人の姉妹が色々有りながらも一緒に暮らす物語
妹がかなり万能
たしか姉が強姦されて結局こどもを産むのですが乳が出ず妹がなぜか出るようになったので妹が乳をあげていた
後に妹の作った薬草か何かで姉も少しは出るようになった
ラストは二人と子供で家を捨て森に消えていったと思います
[物語の舞台となってる国・時代]
分かりません

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
確かハードだったかと色は緑系統?

[その他覚えていること何でも]
親が居ないのですがなぜ居ないのかは覚えていませんちらっと最初に出てきてたかも…
他の人間も全然出て来ません二人が住んでる家が人里離れていたのか他の理由で人が居ないのか
軽くレズシーン描写があった

このくらいしかありませんがお願いします

211 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/02/05(日) 21:43:16.21
>>210
ジーン・へグランド「森へ~少女ネルの日記」

218 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/02/06(月) 02:08:38.55
>>211
これです。ありがとうございました

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/210-218

森へ―少女ネルの日記 (Hayakawa novels) (日本語) 単行本 – 1997/10
ジーン ヘグランド (著), Jean Hegland (原著), 山本 やよい (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4152081139
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
カリフォルニア北部の森のなかで、少女ネルは両親とバレリーナをめざす一歳上の姉に囲まれて暮らしていた。自然に抱かれ、のびのびとした生活を送る一家。しかし、そんな暮らしにも突然暗い影がさしはじめた。優しかった母が癌で亡くなり、しかも、その頃から電気も電話も使えなくなってしまったのだ。町へ行っても食料やガソリンが手に入らなくなった。大きな戦争や災害が起きたためだという噂が流れていたが、本当のことは誰にもわからなかった。電気製品が使えず、食料や日用品を節約する生活は苦しかった。ネルたちは木を切って薪にしたり、保存食を作ったりして乗り切ろうとするが、今度は父が大怪我をして死んでしまった。森のなかで二人きりになってしまったネルと姉は、自分たちの力だけをたよりに、野菜を育てたり、力仕事もして生きのびていく。しかし、やがて二人の運命を大きく変える恐ろしいことが起きて…。
内容(「MARC」データベースより)
もし、電気も電話もガソリンも使えない日が来たら? アメリカの都市が破壊され、森の中で姉と二人だけの自給自足の生活を送る17歳の少女ネル。彼女の日記を通して描かれる、知恵と勇気の物語。
続きを読む ジーン・ヘグランド『森へ 少女ネルの日記』(もりへ しょうじょネルのにっき)

安部公房 (あべこうぼう)「空飛ぶ男」

530 名前:無名草子さん[] 投稿日:2011/05/24(火) 04:52:25.72
[いつ読んだ]8年前に高校の現代文の教科書で
[あらすじ]時代は現代。主人公が部屋の窓から空を飛んでいる男を見る。ビルに着地した男と目が合う。男が玄関までやってきて薬を差し出すがそれを見ると主人公は驚愕する。
[その他覚えていること何でも] これだけの内容の短編でした。抜粋かもしれません。
宜しくお願いします。

531 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/05/24(火) 07:55:59.90
>>530
阿部公房の「空飛ぶ男」(未完の長編「飛ぶ男」の元ネタになった短編)
新潮文庫「笑う月」所収

537 名前:530[sage] 投稿日:2011/05/24(火) 14:37:09.34
>>531
どうもありがとうございます。
助かりました。

この本のタイトル(題名)教えて! その9
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/books/1284113689/530-537

笑う月 (1975年) - – 古書, 1975
安部 公房 (著)
http://amazon.jp/dp/B000J98YRI
表紙画像有り

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784101121185

新潮文庫
笑う月
文庫
安部 公房(著/文)
発行:新潮社
文庫判
縦151mm 横106mm 厚さ7mm
重さ 103g
172ページ
ISBN
9784101121185
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
初版年月日
1984年7月25日
書店発売日
1984年7月27日

笑う月 (新潮文庫) 文庫 – 1984/7
安部 公房 (著)
http://amazon.jp/dp/4101121184
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
笑う月が追いかけてくる。直径1メートル半ほどの、オレンジ色の満月が、ただふわふわと追いかけてくる。夢のなかで周期的に訪れるこの笑う月は、ぼくにとって恐怖の極限のイメージなのだ―。交錯するユーモアとイロニー、鋭い洞察。夢という“意識下でつづっている創作ノート”は、安部文学生成の秘密を明かしてくれる。表題作ほか著者が生け捕りにした夢のスナップショット全17編。
内容紹介
ユーモアとイロニー、そして恐怖…。
作家が見た「夢」にまつわるメモ的小品集。
笑う月が追いかけてくる。直径1メートル半ほどの、オレンジ色の満月が、ただふわふわと追いかけてくる。夢のなかで周期的に訪れるこの笑う月は、ぼくにとって恐怖の極限のイメージなのだ――。
交錯するユーモアとイロニー、鋭い洞察。夢という〈意識下でつづっている創作ノート〉は、安部文学生成の秘密を明かしてくれる。表題作ほか著者が生け捕りにした夢のスナップショット全17編。
本書収録「笑う月」より
ぼくが経験した限りでは、どんなたのしい夢でも、たのしい現実には遠く及ばない反面、悪夢のほうは、むしろ現実の不安や恐怖を上まわる場合が多いような気がする。
たとえば、何度も繰返して見た、いちばんなじみ深い夢は、ぼくの場合、笑う月に追いかけられる夢だ。最初はたしか、小学生の頃だったと思う。恐怖のあまり、しばらくは、夜になって睡(ねむ)らなければならないのが苦痛だったほどだ。
本書収録「空飛ぶ男」より
ある朝、ぼくは幻のような夢をみた。それとも、夢のような幻をみたと言うべきだろうか。
台所のバケツに溺れたネズミの悲鳴が、救急車のサイレンに変って、夢から這い上る。冷蔵庫の牛乳でうがいをしながら外を見ると、まだ青というまでにはなっていない夜明けの空を、男がひとり飛んでいた。
当然のことだが、ぼくは信じなかったし、驚きもしなかった。前の夢は忘れてしまったが、どうせ夢の続きだと思ったからだ。

https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001251883-00
タイトル 笑う月
著者 安部公房 著
著者標目 安部, 公房, 1924-1993
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 新潮社
出版年月日等 1975
大きさ、容量等 141p ; 27cm
価格 1800円 (税込)
JP番号 75006614
部分タイトル 睡眠誘導術,笑う月,たとえば、タブの研究,発想の種子,藤野君のこと,蓄音機,ワラゲン考,アリスのカメラ,シャボン玉の皮,ある芸術家の肖像,阿波環状線の夢,案内人,自己犠牲,空飛ぶ男,鞄,公然の秘密,密会
出版年(W3CDTF) 1975
NDLC KH31
NDC 913.6
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

エミリー・ロッダ『ローワンと魔法の地図』(ローワンとまほうのちず)

956 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/02/07(日) 01:03:16
[いつ読んだ]10年前~7年前
[あらすじ]牛に似た何かを買っている少年が占い師の予言で勇敢な人とかのパーティで山に登って竜を起こす?話
それが一巻で、他にもお話がつづいていたと思います。
[覚えているエピソード]雑草が薬になる話もあったような・・・。
[物語の舞台となってる国・時代]ファンタジーで、ヨーロッパとかの古い時代の話かな?
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]ハードカバーでした。
[その他覚えていること何でも]
中学校向けのお話で、シリーズものだったはずです。
二、三年前から気になっているのでよろしくお願いします。

958 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/02/08(月) 08:39:47
>>956
エミリー ロッダ「ローワンと魔法の地図」かな。

959 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/02/08(月) 09:57:50
>>958
うぉおおおおおおおおおおおおおおおおお仕事中だから叫んじゃダメだけどよっしゃあああああああああああ
喉まで出かかってすごく気になっていました!!

ありがとうございました!!お昼休みに書店をめぐってきます!!!

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/956-959

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784751521113

リンの谷のローワン 1
ローワンと魔法の地図
エミリー・ロッダ(作)さくま ゆみこ(訳)佐竹 美保(絵)
発行:あすなろ書房
A5変型判
216ページ
定価 1,300円+税
ISBN
978-4-7515-2111-3
Cコード
C8397
児童 全集・双書 外国文学小説
初版年月日
2000年8月
書店発売日
2000年8月1日

ローワンと魔法の地図 (あすなろ書房): 2000|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002919232-00

太宰治(だざいおさむ)「皮膚と心」(ひふとこころ)

858 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2006/11/28(火) 18:56:57
お願いいたします。
太宰治の短篇で、
器量があまり良くない女性が肌が汚いことを気にしていて
優しい旦那が薬を塗ってくれる(このあたり記憶違いかも)
そんなような内容だったと思うのですが短篇集めくっても
見つかりません。どうぞよろしくお願い致します。

859 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2006/11/28(火) 19:11:56
>>858
「皮膚と心」
http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/files/267.html

860 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2006/11/28(火) 19:34:19
>>859
収められている「きりぎりす」はブックオフに売ってしまったものでした!
読めて本当に嬉しいです!どうもありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その4
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1142692218/858-860

太宰治 皮膚と心 -青空文庫
https://www.aozora.gr.jp/cards/000035/files/267_34632.html

女生徒 (角川文庫) 文庫 – 2009/5/23
太宰 治 (著), 梅 佳代 (写真)
http://amazon.jp/dp/4041099153
表紙画像・なか見!検索有り

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000010269760-00
タイトル 女生徒
著者 太宰治 [著]
著者標目 太宰, 治, 1909-1948
シリーズ名 角川文庫 ; 15707
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 角川書店
出版地 東京
出版社 角川グループパブリッシング
出版年 2009
大きさ、容量等 279p ; 15cm
注記 年譜あり
ISBN 9784041099155
価格 438円
JP番号 21617356
NS-MARC番号 101127100
部分タイトル 燈籠 / 太宰治 著
部分タイトル 女生徒 / 太宰治 著
部分タイトル 葉桜と魔笛 / 太宰治 著
部分タイトル 皮膚と心 / 太宰治 著
部分タイトル 誰も知らぬ / 太宰治 著
部分タイトル きりぎりす / 太宰治 著
部分タイトル 千代女 / 太宰治 著
部分タイトル 恥 / 太宰治 著
部分タイトル 待つ / 太宰治 著
部分タイトル 十二月八日 / 太宰治 著
部分タイトル 雪の夜の話 / 太宰治 著
部分タイトル 貨幣 / 太宰治 著
部分タイトル おさん / 太宰治 著
部分タイトル 饗応夫人 / 太宰治 著
部分タイトル 解説 太宰治小伝 / 磯田光一 著
部分タイトル 作品解説 / 市川拓司 著
版 改版
出版年月日等 2009.5
NDLC KH84
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語


http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000732058-00
タイトル 皮膚と心
著者 太宰治 著
著者標目 太宰, 治, 1909-1948
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 竹村書房
出版年 1940
大きさ、容量等 246p ; 19cm
JP番号 46071780
出版年月日等 昭15
NDC 913.6
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

桐生祐狩(きりゅうゆかり)『夏の滴』(なつのしずく)

962 名前:無名草子さん[] 投稿日:04/03/25(木) 14:50
3~4年ぐらい前のものだと思うのですが図書館で借りたものだったと思います。

舞台は現代で大人がどうぶつ占いみたいなきのこ占いをつかって
子供をいろんな病気に効く薬にしてしまうお話なんですけど
主人公は小学4年生ぐらいだったとおもいます。
あと断片的に覚えてるのが

・実のお母さんとやっちゃった
・市で展示会みたいなものをやって税金がかさんで子供を薬にして売るようになった。
・主人公は稀有なきのこで不老不死の薬になる人間だった。
・主人公の友達の一人は足が不自由だった。

なんかの賞を受賞していて本屋で平積みにされてたような記憶もあります。
作者もジャンルも覚えていないのですがどなたか心あたりのある方
いらっしゃったら教えてください。お願いします。

965 名前:無名草子さん [] 投稿日:04/03/26(金) 20:21
>962
「夏の滴」桐生祐狩・角川書店
ホラー小説大賞受賞。

966 名前:無名草子さん[] 投稿日:04/04/01(木) 00:16
>>965
おぉ!それです!!図書館で早速借りてきます。ありがとうございました。

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!part2
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1038687497/962-966

夏の滴 (文芸シリーズ) 単行本 – 2001/6/29
桐生 祐狩 (著), 山田 博之 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4048733095
表紙画像・なか見!検索有り
内容紹介
瑞々しい少年小説の中に恐怖を孕んだ、絶賛のホラー大賞長編賞受賞作。
小学四年生のクラスで突如流行りだした「植物占い」。クラスから一人、二人と姿を消す生徒たち。子どもたちの背後で蠢く大人たちの歪んだ欲望とは?選考委員激賞の日本ホラー小説大賞長編賞受賞作!
内容(「BOOK」データベースより)
鬼畜でグロテスク、邪悪でインモラル。こんな世界を描いて、これほどみずみずしく切ない小説があっただろうか?真に待ち望まれていたニューウェーヴ・ホラー、ついに誕生!第8回日本ホラー小説大賞長編賞。

夏の滴 (角川ホラー文庫) Kindle版
桐生 祐狩 (著)
http://amazon.jp/dp/B009TPQRLS
表紙画像有り
僕は藤山真介。徳田と河合、そして転校していった友達は、本が好きという共通項で集まった仲だったのだ――。町おこしイベントの失敗がもとで転校を余儀なくされる同級生、横行するいじめ、クラス中が熱狂しだした「植物占い」、友人の行方不明……。混沌とする事態のなか、夏休みの親子キャンプで真介たちが目の当たりにした驚愕の事実とは!? 子どもたちの瑞々しい描写と抜群のストーリーテリングで全選考委員をうならせた第八回日本ホラー小説大賞長編賞受賞作。
内容(「BOOK」データベースより)
僕は藤山真介。徳田と河合、そして転校していった友達は、本が好きという共通項で寄り集まった仲だったのだ―。町おこしイベントの失敗がもとで転校を余儀なくされる同級生、横行するいじめ、クラス中が熱狂しだした「植物占い」、友人の行方不明…。混沌とする事態のなか、夏休みの親子キャンプで真介たちが目の当たりにした驚愕の事実とは!?子どもたちの瑞々しい描写と抜群のストーリーテリングで全選考委員をうならせた第八回日本ホラー小説大賞長編賞受賞作。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000003029629-00
タイトル 夏の滴
著者 桐生祐狩 著
著者標目 桐生, 祐狩, 1961-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 角川書店
出版年 2001
大きさ、容量等 356p ; 20cm
ISBN 4048733095
価格 1500円
JP番号 20200909
出版年月日等 2001.6
NDLC KH271
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

立原えりか(タチハラエリカ)「野ばらの村のばらつくり」

306 名前:無名草子さん[] 投稿日:01/11/28(水) 20:59
4才の時に読んだ絵本を探しています!こんな感じです。

「ばらつくり」が主役で、バラが枯れてしまい困っていると、
少女が現われます。「お薬はいりませんか?」「僕は病気じゃないよ」
「これは星と話せる薬。これは小鳥と・・」バラと話せる薬を飲むと・・
「わたし達を離してください。根が近すぎて、息が苦しいんです!」
「僕は土の上の、花しか見ていなかったんだ・・」
やがてバラは元気になり、ばらつくりは結婚して幸せに暮らしました。

最後の挿絵で、ばらつくりと一緒にいる女性が、薬屋の少女に似ているのです。
白っぽい本でした。「ばらつくり」がタイトルに入っています。
何か知っている方、教えてください。

308 名前:無名草子さん[] 投稿日:01/11/28(水) 23:14
>306
「ばらつくり」で検索すると
立原えりか・野ばらの村のばらつくり
と出ましたが?

310 名前:306[] 投稿日:01/11/28(水) 23:58
>308 うわ~!ありがとうございます!!
そんな題でした。生き別れの恋人に会えた気分です。
2ちゃんでこんなに感謝する日が来るとは・・。

あの本のタイトル教えて!@児童書板 15冊目
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/juvenile/1336568331/306-310

立原えりか作品集〈2〉人魚のくつ (1972年) - – 古書, 1972
立原 えりか (著)
http://amazon.jp/dp/B000J98HI4
表紙画像あり
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001254120-00
部分タイトル 人魚のくつ,星のでんわ,ホタルのちょうちん,おかあさんのかみ,野ばらの村のばらつくり,古いシラカバの木,雲のたんじょう日,森のこうもりがさや,やまびこおよめさん,海ぼうずのヒゲ,マッチ売り,くじらのお星さま,コチョウガイ,ワニワニ島のインディアン,うたう山おんな,おきさきさまはビスケット,ばらいろの雲. 魔法の杖を握った少女(三木卓)

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I004057287-00
タイトル ちいさい妖精のちいさいギター : 童話集
著者 立原えりか
出版地 東京
出版社 七曜社
出版年 1962
大きさ、容量等 173p ; 22cm
注記 *内容:野ばらの村のばらつくり.お姫さまをたべた大男.笛.雲のスリッパ.おきさきさまはビスケット.星へいったピエロ.白樺のゆめ.ちいさい妖精のちいさいギタ−.
価格 ¥400(税込)
出版年月日等 196211