いとうあいこ「キモコとクンコの弁当こわい!」(『おおきなポケット』)

926 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/10/09(火) 21:44:44.14
連レス失礼します。

母が入院するとかで、小学生か中学生の娘の毎日の弁当を父が作ってやる話。
父の作る弁当は奇抜なものばかりで、娘はろくに手をつけず近所の犬や公園のあひるに食べさせる。
最終的には奇抜なお弁当がクラスで大人気になってハッピーエンド。
主要登場人物は、主人公の糸目の女の子、眼鏡をかけた父、主人公の友達の一つ結びの女の子。
近所の犬とその飼い主も複数回登場。不細工な犬と太ったおばさんだった。
出てきたお弁当と扱いは、
【みかんの皮につつんだカレー】
ごはんの上にみかんの皮が乗っていて、開くとカレーが出てくる。たぶん犬に食べさせた。
【一見普通のおむすび三個】
友人の「しゃけにおかかにたらこやねー」と言う言葉を聞きながら食べた一口目は納豆。残りのおむすびの具も女の子が嫌がりそうな感じ。
犬かあひるに食べさせた。
【フランスパン?のサンドイッチ】
ハード系のパンにハンバーグか何かを挟んだサンドイッチ。
主人公も美味しそうだと思ったけど、口内炎だか歯の治療後だかで口の状態が弱っていた。思い切ってかぶりついて「あがー」みたいな叫び声を上げていた。
犬に食べさせたら飼い主に見つかって怒られる。
【惑星を模した丸いおむすび】
あひるに食べさせた。
【春の野原弁当?みたいな名前の弁当】
弁当を動物にやり続けていたある日、弁当箱を開けたら真っ白なご飯だけ。反省して泣きそうになりながらご飯をつつこうとしたら、友人がくんくん匂いを嗅いで閃く。
一旦弁当箱に蓋をしてひっくり返すと、底に敷き詰められていた具材が上になって、色とりどりの華やかな弁当に。
家に帰った娘は「今日のお弁当すっごく美味しかったよ」と言い、父は「初めて美味しいと言ってくれた」とじんわりする。
これで話は一段落して、後は後日談。
【宝探し弁当?みたいな名前の弁当】
ちょっと期間があいて、この頃には主人公の弁当はクラスの名物になっている。
一見ゆかりご飯だけが詰まった弁当だけど、ご飯の下のあちこちに変わった具が隠れている。クラスメイトが横からつまんで「私はチーズだ!」「これは・・・タコだ!」とか言って盛り上がる。

改行怒られて見づらくなってますがよろしくお願いします。

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/926

参考:
https://honraku.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=8535981
1996年生まれの者です。小学生の頃学童保育に通っていました。 -… – Yahoo!知恵袋
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13239788043

https://archive.md/92pcr
画像有り

おおきなポケット 第66号 ごちゃまぜ昆虫図鑑, 福音館書店, 1997.9.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000001-I22111000902025195

羅門祐人(らもんゆうと)「異次元クエスト・光の戦士」シリーズ

280 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/02/14(火) 20:49:29.65
[いつ読んだ]
15年くらい前
[あらすじ]
ある日少年の前に妖精型アンドロイドが現れ超能力?
を使えるアイテムを渡し世界を滅ぼす悪魔?を倒す物語
全部で三部作あり一部は科学が無い時代、二部は科学が発達した時代
三部は現代の過去で主人公の母が狙われ小さくなって母の中に入り
過去の自分(胎児)と協力して悪魔?を倒す
[覚えているエピソード]

[物語の舞台となってる国・時代]

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバー
[その他覚えていること何でも]

少ない情報ですがお願いします

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/280

参考:http://anohon.starfree.jp/?p=14173

失われた伝説 : 異次元クエスト・光の戦士1(羅門祐人 作 ; 鈴木健介 絵) / みなみ書店 / 古本、中古本、古書籍の通販は「日本の古本屋」
https://www.kosho.or.jp/products/detail.php?product_id=50498369
表紙画像有り

【楽天市場】【中古】異次元クエスト・光の戦士〈2〉電子惑星タロン (現代の文学))《国土社》
https://item.rakuten.co.jp/ingcommunications/2020-10-29-450/?scid=s_kwa_pla_unpaid_101260
表紙画像有り

異次元クエスト・光の戦士〈3〉ママを救え! (現代の文学) 単行本 – 1990/10/1
羅門 祐人 (著), 鈴木 健介 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4337205322


失われた伝説 : 異次元クエスト・光の戦士1 (国土社): 1989|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002011540-00

ジュリア・ソレル文、マーヴィン・A・グラック原作『マイ・ライフ 涙と愛の完走物語』

401 名前:無名草子さん[] 投稿日:2005/11/02(水) 14:12:13
23、4年前、映画にもなった話で
いままでまともに走ったこともないようなお母さんが、バラバラになった家族をひとつにしたいとホノルルマラソンに挑戦するのです

よろしくお願いします

この本のタイトル(題名)教えて! その3
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1117985496/401


当記事のコメント欄で通りすがり様に情報をご提供頂いたことにより、解決いたしました。


マイ・ライフ―涙と愛の完走物語 (1979年) - – 古書, 1979/11/1
ジュリア・ソレル (著), 多木 日出子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/B000J8CGEQ
表紙画像有り

マイ・ライフ : 涙と愛の完走物語 (集英社): 1979|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001438217-00

記事更新日:2023年12月2日
記事公開日:2022年6月17日

三島由紀夫(みしまゆきお)『午後の曳航』(ごごのえいこう)

150 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/01/18(水) 00:07:09.55
[いつ読んだ]高校生の頃
[あらすじ] 二人で海の近くで暮らしている少年と母が、船で旅をしてる男に出会う
[覚えているエピソード]母とその男が恋仲になるが、

ネタバレ注意

父以外と結ばれるのを嫌う少年はその男を殺してしまう

[物語の舞台となってる国・時代]日本/昭和??現代ではない
[その他覚えていること何でも]高校のワークプリントに使われていた小説

情報少ないけどお願いします…

151 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/01/18(水) 00:57:24.01
とりあえず自分の現在の年齢書いてくれないと高校生の頃って言われてもいつだかわからんのだが

153 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/01/18(水) 19:55:12.65
>>150
三島由紀夫『午後の曳航』

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/150-153

午後の曳航 (新潮文庫) 文庫 – 1968/7/15
三島 由紀夫 (著)
http://amazon.jp/dp/4101050155
表紙画像有り

午後の曳航 (講談社): 1963|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001046567-00

赤川次郎(あかがわじろう)『ひとり夢見る』

102 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/12/24(土) 11:39:38.64
[いつ読んだ] 10年くらい前
[あらすじ] 元女優の母親を持つ女主人公がタイムスリップして昔の母親に会う
[覚えているエピソード] タイムスリップしたということくらいしか・・・
[物語の舞台となってる国・時代]  日本、現代
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 覚えていないです
[その他覚えていること何でも]
・最初は学校の説明会?だかで主人公と母親が一緒にいるシーン
・友人の父親が主人公の母の大ファン
・母親は赤い服を着ている

中学校の教室にあったのでそのくらいの子が読むものかと・・・

お願いします

103 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/12/24(土) 12:05:56.25
>>102
映画の「千年女優」に所々似てるかなと思ったけど、
本は出てないようだし違うよね・・・

104 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/12/24(土) 12:14:59.03
>>103
レスありがとうございます
調べてみましたが千年女優ではないみたいです・・・

106 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/12/25(日) 16:08:55.91
>>102
赤川次郎にそんなのがあったような

115 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/12/29(木) 10:25:25.28
>>102
赤川次郎「ひとり夢見る」

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/102-115

ひとり夢見る 〈新装版〉 (徳間文庫) 文庫 – 2020/7/9
赤川次郎 (著)
http://amazon.jp/dp/4198945705
表紙画像有り

続きを読む 赤川次郎(あかがわじろう)『ひとり夢見る』

森瑶子(もりようこ)『夜光虫』(やこうちゅう)

784 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2008/09/30(火) 20:32:02
[いつ読んだ]12、13年前だと思いますが勘違いしてる可能性が高く自信がありません
[あらすじ]近親相姦の話。主人公は娘で、母親と近親相姦してしまう話だったと思います。
[覚えているエピソード]母親は精神病院に入退院を繰り返していた。娘も次第に精神がおかしくなっていく。翔という弟が居て、母親は娘とも関係を持ちつつ、翔とも関係を持ち、娘より翔の方がお気に入り。そんな母親を愛しながらも憎む娘。
[物語の舞台となってる国・時代]日本の現代
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]ハードカバーのような気がしますが定かではありません
[その他覚えていること何でも]タイトルは「夜光虫」だと記憶していたのですがググってみたところ違う話の本ばかりなので勘違いだったようです。似たタイトルなのかもしれません。

ご回答よろしくお願い致します。

この本のタイトル(題名)教えて! その6
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1196779422/784


当記事のコメント欄で通りすがり様に情報をご提供頂いたことにより、解決いたしました。


夜光虫 単行本 – 1983/11/1
森 瑶子 (著)
http://amazon.jp/dp/408772459X
表紙画像有り

傷/夜光虫/夜ごとの揺り籠、舟、あるいは戦場 森瑤子自選集 (3) (森瑤子自選集) 単行本 – 1993/8/5
森 瑤子 (著)
http://amazon.jp/dp/4081460035
表紙画像有り

夜光虫 (集英社): 1983|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001656078-00

記事更新日:2023年11月11日
記事公開日:2023年3月5日

赤江瀑(あかえばく)「金襴抄」

65 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/12/06(火) 09:36:13.73
[いつ読んだ]
10年以上前

[あらすじ]
お針子の母子
子供が幼いころ病気になったが治療費が無い
母親が大切にしていた着物を売れば捻出できるが売らずに子供は障害が残り喋れなくなる

ネタバレ注意
子供が成長し母親が病気で寝付く
空腹を訴える母親の元にとっておいた着物を運ぶ
それを見た母親は何も言わずその後餓死する

[物語の舞台となってる国・時代]
日本・明治~大正?

赤江瀑か連城三紀彦の短編だったような気がします
よろしくおねがいします

127 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/01/04(水) 19:07:44.14
もう見てないかな?
>>65さん

赤江瀑の「金襴抄」
自分の手元にある収録本は平成11年第一版発行の
角川ホラー文庫/現代怪談傑作選第7集「愛の怪談」(高橋克彦編)

132 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/01/05(木) 10:00:01.30
>>127様

まだ見てますw
前スレから書き込んでいた甲斐がありました
早速入手してみます、ありがとうございました

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/65-132

この本のタイトル(題名)教えて! その9
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/books/1284113689/968

愛の怪談―現代ホラー傑作選〈第7集〉 (角川ホラー文庫) 文庫 – 1999/8/1
高橋 克彦 (編集)
http://amazon.jp/dp/4041704081
表紙画像有り

愛の怪談 (角川書店): 1999|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002820314-00
目次有り

続きを読む 赤江瀑(あかえばく)「金襴抄」

丸谷才一(まるやさいいち)『樹影譚』(じゅえいたん)

618 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/06/23(木) 15:17:27.47
内容も意味がわからなかったのに、タイトルまでわからなくなりました
どなたか助けてください

[いつ読んだ]
2,3年前

[あらすじ]
樹の形に思い入れがある主人公が、とある家にお客として行く

[覚えているエピソード]
お客に行った先の家の部屋の明かりを見て子供の頃に影絵で遊んだのを思い出し、もてなしてくれた人がお母さんではないのか?と疑問を抱いて終わりだったような気がします

[物語の舞台となってる国・時代]
明治~昭和初期頃の日本

[本の姿]
薄い文庫本

[その他覚えていること何でも]
最近出た本ではないです
表題作の他に、前半にもう1作収録されています
そちらは恋物語で、片思い中の男が女を神社か祭りだかにデートに誘い、両思いになるというものでした
表現が生生しくて少し気持ち悪かったです

タイトルは○○樹か樹○○だったと思うのですが……         

620 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/06/26(日) 09:56:49.86
>>618
丸谷才一 「樹影譚」 

622 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/06/27(月) 01:03:28.16
>>620
ありがとうございます
どこかで見かけたらまたリベンジしてみます

この本のタイトル(題名)教えて! その9
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/books/1284113689/618-622

樹影譚 単行本 – 2008/12/1
丸谷 才一 (著)
http://amazon.jp/dp/412003996X
表紙画像有り

樹影譚 (文春文庫 ま 2-9) 文庫 – 1991/7/10
丸谷 才一 (著)
http://amazon.jp/dp/4167138093
表紙画像有り

樹影譚 (文芸春秋): 1988|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001937056-00
目次有り

東野圭吾(ひがしのけいご)『分身』(ぶんしん)

34 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/09/22(水) 13:45:03
書店で最初の数ページだけ立ち読みした作品なのですがタイトルがさっぱり思い出せません。
わかる方お願いします。。

[いつ読んだ]半年位前
[あらすじ]
[覚えているエピソード]両親と3人暮らしの中学生(もしかしたら高校生だったかもしれません)の少女が主人公で学校の寮に入ることになる。
母親がいつからか自分によそよそしい態度を取るようになったが
理由がわからず少女は悩んでいた。
学校が休みで久しぶりに自宅に帰ったが、その夜、自宅が火事になり母親が亡くなる。
[物語の舞台となってる国・時代] 現代の日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 文庫本でした。
[その他覚えていること何でも]冒頭の部分しか読んでいないので少女が主人公ではない可能性もあります。
警察は事故だとみるが少女は、火をつけたのは母親だと考えている描写があったような気がします。
記憶が曖昧ですみません。よろしくお願いします。

920 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/10/11(火) 22:04:01.48
>>34
今更でごめん。
東野圭吾の「分身」じゃないでしょうか。

この本のタイトル(題名)教えて! その9
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/books/1284113689/34-920

分身 単行本 – 1993/9
東野 圭吾 (著)
http://amazon.jp/dp/4087740315
表紙画像有り

分身 (集英社文庫) 文庫 – 1996/9/20
東野 圭吾 (著)
http://amazon.jp/dp/4087485196
表紙画像有り

分身 (集英社): 1993|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002279712-00

マーキー『空室』、 ベイジル・トムスン『フレイザー夫人の消失』

619 名前:名無しのオプ[] 投稿日:03/07/19(土) 23:29
小学生の頃、子供向けの雑誌の付録かなにかで読んだマンガ。
もし、原作があるのなら知りたいです。

少女とその母親が、万博を見に、パリ(?)を訪れます。母親は気分がすぐれず、少女が観光をしている間、ホテルで休んでいることにしました。
少女が観光を終えホテルに戻ると、母親はおらず、ホテルの従業員もそんな客はいないと言うのです。
少女は、わけがわからないまま、帰国する、という話です。

ネタバレになるので書きませんでしたが、オチまで書いた方がわかりやすいでしょうか?

620 名前:名無しのオプ[sage] 投稿日:03/07/19(土) 23:52
>>619
マーキー「空室」
立風書房「新青年傑作選 第四巻 翻訳編」に収録。

思い出せないタイトル質問スレ
https://book3.5ch.net/test/read.cgi/mystery/977814377/619-620

参考:
「バニー・レークは行方不明」と、パリ万博・消えた貴婦人の謎: エンターテイメント日誌 
http://opera-ghost.cocolog-nifty.com/blog/2015/09/post-846e.html
※ネタバレ注意※

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784299013620

伝染る恐怖 感染ミステリー傑作選 エドガー・アラン・ポオ(著/文) - 宝島社
宝島社文庫
伝染る恐怖 感染ミステリー傑作選
エドガー・アラン・ポオ(著/文)アーサー・コナン・ドイル(著/文)フリーマン(著/文)マーキー(著/文)西村 京太郎(著/文)皆川 博子(著/文)梓崎 優(著/文)水生 大海(著/文)千街 晶之(編集)
発行:宝島社
文庫判
384ページ
ISBN 13
9784299013620
ISBN 10
429901362X
出版者記号
299
Cコード
C0193
0:一般 1:文庫 93:日本文学、小説・物語
初版年月日
2021年2月
書店発売日
2021年2月4日
書評掲載情報
2021-03-06 朝日新聞 朝刊
評者: 杉江松恋(書評家)
紹介
コレラ、ペスト、エボラ、コロナ……
人類を襲い続ける万余の感染症の謎を、作家はミステリーで解き明かし、癒してきた。
それは未来永劫続く人類の営みなのだ。――海堂尊(作家・医学博士)
パンデミックの恐怖が「謎」を生む――
今だからこそ読みたい、古今東西の傑作ミステリー8編!
古来より、人類は何度となく感染症の脅威に直面してきた。ミステリーの世界でも、始祖ポオの時代から、それは常に馴染み深いものとして身近に存在している。果たして「理知の文学」であるミステリーは、疫病をいかに描いてきたのか。新型コロナウイルスの流行する今だからこそ広く読んでほしい、コナン・ドイルから西村京太郎まで、古今東西の「感染症」にまつわる傑作短編アンソロジー。
マーキー「空室」
万博で沸くパリの旅館に宿泊したアメリカ人母娘。だが忽如として母親が消失してしまう。

続きを読む マーキー『空室』、 ベイジル・トムスン『フレイザー夫人の消失』

壷井栄(つぼいさかえ)『私の花物語』(わたくしのはなものがたり)

325 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2022/11/03(木) 13:06:42.08
[いつ読んだ]
30年前
[あらすじ]
色んな花の名前がタイトルになった作品を集めた短編集
女性が主人公
[覚えているエピソード]
娘から見た苦労している母親がテーマの作品があったと思う
全体的にさみしかったり哀愁のある作品が多かった
[物語の舞台となってる国・時代]
日本・時代は昭和だったと思うがもしかしたら大正も含まれているかも
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫・古かったため文庫のカバーはついていなかった、岩波文庫だった気がするけど違うかもしれない・挿し絵はなかったような気がする
[その他覚えていること何でも]
小学校の図書室にあった本だけれど小学生むけではなくもっと大人むけの作品だったと思う
ジャンルは文学
日本の作品
作者は女性
吉屋信子『花物語』ではない

326 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2022/11/03(木) 13:35:46.79
>>325
壷井栄『私の花物語』はどうでしょう?

342 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2022/11/29(火) 14:08:42.11
>>326
ありがとうございます!これでした!
短編のタイトルを見た瞬間昔の記憶が甦ってきてすごく懐かしい気持ちになりました。

この本のタイトル(題名)教えて! その15 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1618592417/325-342

私の花物語 (筑摩書房): 1953|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000039-I000021691-00
個人送信有り

私の花物語 (1978年) (偕成社文庫) 文庫 – 古書, 1978/4/1
壷井 栄 (著)
http://amazon.jp/dp/B000J8Q5Y8
表紙画像有り

私の花物語〈続 第1〉 (1955年) - – 古書, 1955/1/1
壷井 栄 (著)
http://amazon.jp/dp/B000JB3T08
表紙画像有り

辻中剛(つじなかごう)『遊廓の少年』(ゆうかくのしょうねん)

55 名前:無名草子さん[] 投稿日:02/12/22(日) 19:40
はじめまして、この度はお世話になります。

昔(10年以上前)図書館で読んだ本で調べて欲しいものがあります。
ハードカバー本だったような気がします。

本の内容は、
時代背景は戦前から戦後にかけて(だったと思います。)
売春宿(!?)を経営している家の息子(ぼっちゃん)とその男友達の話です。
男友達は、売春宿で働いている女の人が産んで、手放した(!?)子です。
その手放した子を見守る為に(!?)ぼっちゃんに優しくしてましたが、ぼっちゃんが勘違いしてしまい(実は僕の母なのでは!?と勘違いしてしまったような気が;)理由を話します。
その女の人は戦死してしまいます。
戦後、男友達は「オカマ」になっていました。

上記のような内容の本です。(曖昧な記憶ですみません)
ご存じの方教えてください。どうぞお願いします。

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!part2
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1038687497/55

遊廓の少年 単行本 – 1993/4/1
辻中 剛 (著)
http://amazon.jp/dp/4894191032

「遊郭の少年」辻中剛 | 古書みすみ
https://www.kosyomisumi.com/items/37930630
表紙画像有り

遊廓の少年 (モルグ社): 1988|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001923013-00

続きを読む 辻中剛(つじなかごう)『遊廓の少年』(ゆうかくのしょうねん)

三浦哲郎(みうらてつお)「鳥寄せ」

119 名前:無名草子さん[] 投稿日:2021/10/23(土) 18:34:03.33
[いつ読んだ]
8年位前
[あらすじ]
主人公の8歳(?)くらいの少女と弟とお母さんの3人ぐらし
お母さんはある日から(たしかお父さんがいなくなってから)毎日夕方になると笛を吹くようになった。
主人公の少女は「お母さんはおかしくなってしまった」と言っているが
ある時お母さんがいなくなって(理由は忘れました)弟と2人暮らしになってしまった
その日から主人公の女の子は笛を吹くようになるという話
[覚えているエピソード]
「笛を吹く」というのは売春を示唆しているという解説を聞いたことがあります
[物語の舞台となってる国・時代]
日本・江戸時代とかの田舎
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
たしか教科書か模試の問題もしくは予想問題だったような気がするので装丁はわかりません
[その他覚えていること何でも]
8歳の少女が売春するという胸糞話がとても印象に残っていたので気になって投稿させていただきました

ご存知の方おられましたらよろしくお願い致します

134 名前:無名草子さん[] 投稿日:2021/11/09(火) 03:58:47.07
>>119 三浦哲郎「鳥寄せ」

135 名前:無名草子さん[] 投稿日:2021/11/10(水) 22:12:33.79
>>134
それです!ありがとうございます!!
もやもやが解消されました

この本のタイトル(題名)教えて! その15 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1618592417/119-135

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784122069015
盆土産と十七の短篇 三浦 哲郎(著/文) - 中央公論新社

中公文庫巻次:み5-2
盆土産と十七の短篇
三浦 哲郎(著/文)
発行:中央公論新社
文庫判
256ページ
ISBN 13
9784122069015
ISBN 10
4122069017
出版者記号
12
Cコード
C1193
1:教養 1:文庫 93:日本文学、小説・物語
書店発売日
2020年6月24日
書評掲載情報
2020-08-15 毎日新聞 朝刊
評者: 荒川洋治(現代詩作家)
2020-07-19 読売新聞 朝刊
紹介
えびフライは、口のなかに入れると、しゃおっ、というような音を立てた――。
東京へ出稼ぎに行った父が、えびフライを携えて帰る「盆土産」ほか、 「金色の朝」「春は夜汽車の窓から」「とんかつ」など、 中学・高校の国語教科書で親しまれた名作を中心に編んだ、文庫オリジナル短篇集。
川端康成文学賞受賞作「じねんじょ」を収録。
自作について綴った随筆三篇を付す。〈巻末エッセイ〉阿部 昭

【目次】
盆土産
金色の朝
おふくろの消息
私の木刀綺譚
猫背の小指
ジャスミンと恋文
汁粉に酔うの記
方言について
春は夜汽車の窓から
おおるり
石段
睡蓮
星夜
ロボット
鳥寄せ
メリー・ゴー・ラウンド
とんかつ
じねんじょ

〈自作について〉
「盆土産」のこと
「金色の朝」のこと
一尾の鮎

〈巻末エッセイ〉
仕事場の住人 阿部昭

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カイ・マイヤー「七つの封印」シリーズ(ななつのふういん)

945 名前:無名草子さん[] 投稿日:2021/03/14(日) 00:42:10.53
[読んだ時期]2005~2010年頃 (小学校の図書室に入っていた)
[あらすじ] 主人公の女の子が自分の母が実は魔女だったと知り、魔法の世界に足を踏み入れる
[覚えているエピソード]
・男の子の友達がいて、蜘蛛嫌いの主人公に「魔女のとんがり帽のように髪を固めた女の人の髪の中に蜘蛛が卵を産み付けて、ある日髪の中からうじゃうじゃ蜘蛛が湧いてくる」という話をしたシーン
・主人公の女の子が、教室(?)にある鉢植えから草を引っこ抜くとそれがマンドラゴラで主人公にそっくりな形の根をしていた
[物語の舞台] 海外(おそらく出版された国と同じ、アメリカかイギリス?)
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
たしかソフトカバー
表紙はあまり覚えてませんが、挿絵は数枚入っておりどれも細かな線で描かれた絵でした
[その他覚えていること何でも]
・主人公の女の子は赤茶(?)の巻き毛でたしか10~12歳くらい
・シリーズ物(上下巻以上はあったはず)

本当に曖昧な記憶ですが気になってしまって仕方がありません。どうぞよろしくお願いします。

946 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2021/03/14(日) 04:43:48.38
>>945
適当に答えちゃうよ~
ベネットの「おかあさんは魔女」?

947 名前:無名草子さん[] 投稿日:2021/03/14(日) 08:52:19.58
>>946
確認したら違いました…….
もっとダークな雰囲気で、児童書と言うよりは日本で言うライトノベルに近い作風です。

954 名前:無名草子さん[] 投稿日:2021/03/15(月) 20:54:18.87
>>945
自分でも探してみたら『七つの封印』シリーズでした!

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/945-954

七つの封印〈1〉大魔術師の帰還 単行本 – 2003/3
カイ マイヤー (著), 山田 章博 (イラスト), Kai Meyer (原著), 山崎 恒裕 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4591074900
表紙画像有り

続きを読む カイ・マイヤー「七つの封印」シリーズ(ななつのふういん)

エクトール・マロ『家なき子』(いえなきこ)

831 名前:無名草子さん[] 投稿日:2020/11/04(水) 22:59:00.82
覚えている情報が少ないですが、分かる方がいればよろしくお願いします
[いつ読んだ]
読んだのは25年ほど前ですが、出版されたのはおそらく40~50年前だと思います
[あらすじ]
よく覚えていないのですが、母親と暮らす貧しい少年が主人公の童話でした
[覚えているエピソード]
少年の誕生日だかクリスマスだかに、何かごちそう?を作ってあげようと、隣の家から〝うどん粉〟とバターを借りたという一節がありました
[物語の舞台となってる国・時代]
近世ヨーロッパのような感じでした
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーの、童話全集のような本の中のお話の一つでした
[その他覚えていること何でも]

832 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/11/14(土) 19:55:00.71
>>831
「家なき子」の古い翻訳だと、冒頭で育ての母親が謝肉祭のパンケーキを作ってくれる場面を、パン粉とバターを借りてきてどら焼き作るって表現してるのがあるけど。

833 名前:無名草子さん[] 投稿日:2020/11/16(月) 21:03:35.88
>>832
青空文庫で読んでみたらこれでした!
バターの下りが妙に印象に残っていたのですが、その他はよく覚えていなかったので分かって嬉しいです
本当にありがとうございます!

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/831-833

マロ Malot 楠山正雄訳 家なき子 SANS FAMILLE (上)
https://www.aozora.gr.jp/cards/001047/files/42924_15540.html

家なき子 – 国立国会図書館デジタルコレクション
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1168489

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宮本輝(みやもとてる)『星宿海への道』(せいしゅくかいへのみち)

714 名前:無名草子さん[] 投稿日:2020/07/16(木) 07:27:10.13
私の母が、特別印象に残っている小説があるが、タイトルや作者がわからないとのことでこちらに辿り着きました。

[いつ読んだ]『13階段』ごろ、その前後ぐらいの年に出た本ではないかと思います。
15~20年弱くらい前の本だと思います。

[あらすじ]幼少時代のことを思い出すような話です。泣ける箇所があるそうです。

[覚えているエピソード]定かではないですが、母親?が物乞いをしていて、橋の下などに住んでいたような、、

[本の姿]あてにはなりませんが、青っぽい表紙だった?かもしれません。

[その他]タイトルに、
青、蒼、碧、樹海、などの単語がついていたかもしれません。
日本の小説です。

わかる方、いらっしゃいましたら、よろしくお願い致します。

715 名前:無名草子さん[] 投稿日:2020/07/16(木) 12:23:58.26
>>714
自己解決しました。

『星宿海への道』宮本輝
のようです。

ありがとうございました

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/714-715

星宿海への道 (幻冬舎文庫 み 4-4) 文庫 – 2005/8/1
宮本 輝 (著)
http://amazon.jp/dp/4344406915
表紙画像有り

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恒川光太郎(つねかわこうたろう)「迷走のオルネラ」

672 名前:無名草子さん[] 投稿日:2020/05/19(火) 20:46:03.65
どうぞよろしくお願いします
[いつ読んだ]
2016年以降くらい(3~4年前)
[あらすじ]
本編の内容を覚えていなくて、下記に挙げるエピソードだけ覚えています。ジャンルはミステリーか一般小説
[覚えているエピソード]
・真犯人か黒幕(?)が回想する挿話的な内容
・挿話の内容
黒幕の少年時代。シングルマザーの母親に若い恋人が出来るが、その恋人はモラハラDV気質で、少年時代の黒幕を虐待する
黒幕は成長して精神科医(?)になる。マッチョ(か、格闘技を習ったかで、ある程度腕っぷしが強い)で金もある黒幕は、上述の母親の恋人を探し出して、誘拐、監禁する
その恋人も、母親とはすでに別れていて、おっさんになっている
監禁室で、黒幕は虐待者だったおっさんを洗脳する。洗脳の内容は、おっさんは実は正義のヒーローで、悪を倒す使命がある、というもので、アイドルの写真を見せて、それをヒロインだと思わせたりもする
黒幕自身は、ヒーローを導く役、という設定
外界から遮断して洗脳のストーリーを聞かせ続け、時々薬や暴力も使って、黒幕はおっさんをヒーローに仕立てる
黒幕は洗脳完了したおっさんを、かつての自分のようにDV男から虐待されている少年の元に連れていき、敵はそのDV男だと吹き込む
自分をヒーローだと思っているおっさんはDV男を殺す(直接的な描写は無く、おっさんがDV男を始末したのだろうと思わせる内容)
かつての虐待者に、過去の自分と同じ境遇の子供を助けさせることで、黒幕にとっての復讐(?)も達成された
[物語の舞台となってる国・時代]
現代日本
[本の姿・装丁・挿絵]
文庫で読んだと思う
[その他覚えていること何でも]
作者は中村文則だと記憶していて、タイトル忘れたけど調べたら分かるかと思っていたのですが、
調べても分からないし、どうも中村文則でも無いっぽい

673 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/05/19(火) 21:06:57.28
>>672
恒川光太郎「迷走のオルネラ」(『竜が最後に帰る場所』)はどうでしょう?
Wikipediaにあらすじがあります
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%9C%E3%81%8C%E6%9C%80%E5%BE%8C%E3%81%AB%E5%B8%B0%E3%82%8B%E5%A0%B4%E6%89%80

674 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/05/19(火) 21:16:12.54
>>673
それです、それ!すごい!こんな一瞬で…
挿話と思ってたけど、短編集の中の一篇だったですね
そうだ、竜が最後に帰る場所。ほかの話も全般好きだったのに、忘れてたなあ
本当にありがとうございます!

675 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/05/20(水) 09:09:04.37
自分もこれ読んだのに思いつかなかったわ
ありがとう

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/672-675

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784062776509
竜が最後に帰る場所 恒川 光太郎(著/文) - 講談社

講談社文庫
竜が最後に帰る場所
恒川 光太郎(著/文)
発行:講談社
文庫判
320ページ
ISBN 13
9784062776509
ISBN 10
4062776502
出版者記号
06
Cコード
C0193
一般文庫日本文学、小説・物語
書店発売日
2013年9月13日
紹介
しんと静まった真夜中を旅する怪しい集団。降りしきる雪の中、その集団に加わったぼくは、過去と現在を取り換えることになった――(「夜行(やぎょう)の冬」)。古く湿った漁村から大都市の片隅、古代の南の島へと予想外の展開を繰り広げながら飛翔する五つの物語。日常と幻想の境界を往還し続ける鬼才による最重要短編集。 (講談社文庫)
魔術のような、奇跡のような。
稀有な才能が描く、世界の彼方――
今、信じている全ては嘘っぱちなのかもしれない。
しんと静まった真夜中を旅する怪しい集団。降りしきる雪の中、その集団に加わったぼくは、過去と現在を取り換えることになった――(「夜行(やぎょう)の冬」)。
古く湿った漁村から大都市の片隅、古代の南の島へと予想外の展開を繰り広げながら飛翔する五つの物語。日常と幻想の境界を往還し続ける鬼才による最重要短編集。
目次
風を放つ
迷走のオルネラ
夜行の冬
鸚鵡幻想曲
ゴロンド
解説 大森望

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山中恒(やまなかひさし)『幽霊屋敷で魔女と』(ゆうれいやしきでまじょと)

608 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/03/13(金) 02:39:43.83
[いつ読んだ]2000年頃
[あらすじ]
主人公は女の子。
片親だったが父親が再婚し美人な母親が出来る。
連れ子の男の子は同級生で義兄弟に。
優しい母親で安心していたが実は魔女…(だったはず)
[覚えているエピソード]
母親じゃなくて実は家がおかしかった?
義理の兄弟は割とイケメン設定だったはず?
[物語の舞台となってる国・時代]
現代日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫?
[その他覚えていること何でも]
作者の他の作品と共に割とシリーズっぽい感じで小学校の図書館に並んでいました

あやふやですいません
よろしくお願いします

612 名前:無名草子さん[] 投稿日:2020/03/16(月) 12:09:03.77
>>608
未読ですが、山中 恒の『幽霊屋敷で魔女と』はどうでしょうか?

613 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/03/16(月) 18:54:06.51
>>612
これです!
本当にありがとうございます!!

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/608-613

幽霊屋敷で魔女と (山中恒よみもの文庫) 単行本 – 1997/4
山中 恒 (著)
http://amazon.jp/dp/4652021577
表紙画像有り

続きを読む 山中恒(やまなかひさし)『幽霊屋敷で魔女と』(ゆうれいやしきでまじょと)

堀真一郎(ほりしんいちろう)編著『 自由を子どもに ニイルの思想と実践に学ぶ』(じゆうをこどもに)

454 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/09/12(木) 08:35:22.49
[いつ読んだ]2年ほど前です。でも2000年より前に出た本な気がします。
[あらすじ] 教育家のニイルという人についてとか、子どもにどんな教育がいいかとか。
[覚えているエピソード]
子どもが木工をしながら、子どもの動作をそのまま母が言葉に出す、というような講座的な集まりの様子が書かれてた
後、好きなことを自由にしていい枠がゆるやかな子どもキャンプ?の話とか。
[本の姿] ハードカバーで、分厚い本だったように思います
[その他覚えていること何でも]霜田静志という人が、どこかで出てきたような・・・
著者ではないのか、検索で出ないです。

455 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/09/12(木) 08:36:26.80
追記ですみません。翻訳の本ではなく、日本の本で、
複数の書き手がいた気がします。

456 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/09/13(金) 05:34:52.99
ASニイル 霜田静志 きのくに子どもの村

458 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/09/14(土) 05:57:29.46
>>456
ありがとうございます。ワードで検索などしました。
「自由を子どもに ニイルの思想と実践に学ぶ」だったかもしれません。
最近とても忘れっぽく、読書ノートの一番見えやすいところに書き留めました。

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/454-458

自由を子どもに―ニイルの思想と実践に学ぶ (1984年)
http://amazon.jp/dp/B000J73DMG

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海月ルイ (うみづきルイ)『子盗り』(ことり)

374 名前:無名草子さん[ssge] 投稿日:2019/06/27(木) 11:50:41.60
どなたかご存知でしたらよろしくお願いします

[いつ読んだ]10年前くらい
[あらすじ]ずっと不妊の妻が妊娠していると告げるが、本当は妊娠したフリだった。それに姑は気づいていたが知らぬ振りをしたまま時を過ごす。そんなある日、赤子を預かり自分の子として育て始める
子供の母親は自ら手放したのに、子供を探してその家に乗り込んでいく…というようなミステリー?サスペンスのような内容
[覚えているエピソード]子供を取り返しに来た母親が母乳を天井まで飛ばす
[物語の舞台となってる国・時代]現代 京都
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]ハードカバー
[その他覚えていること何でも]
母親は生活に困っているような、だらしない人間の印象
不妊の妻は京都の名家に嫁ぎ、しょっちゅう子供はまだかといびられていた

375 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/06/28(金) 09:47:44.33
>>374
海月ルイの「子盗り」に似てるけどどうだろう
舞台も京都

377 名前:無名草子さん[ssge] 投稿日:2019/06/28(金) 18:07:36.54
>>375
まさにこれだと思います!ありがとうございました
早速書店に行ってみます

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/374-377

子盗り (文春文庫) 文庫 – 2005/5/10
海月 ルイ (著)
http://amazon.jp/dp/416769901X
表紙画像有り

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小林泰三(こばやしやすみ)『脳髄工場』(のうずいこうじょう)

322 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/05/05(日) 08:57:36.73
記憶が曖昧で申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。

[いつ読んだ](「子供の頃」とかじゃなく、何年頃か何年前か)
2008-2012ぐらい(曖昧です)

[あらすじ]
覚えていません

[覚えているエピソード]
途切れ途切れにしか覚えていないのですが、一般人の頭に機械が埋め込まれてるのが当たり前のような世界でした。(機械はかなり大きい)
主人公には機械が埋め込まれておらず、小さい頃に父親に抱っこされた際に父親の機械を弄ってしまい、母親に怒られるような描写がありました。
主人公が学生で同級生のヒロインが出てきた気がします。
物語の最後には、機械を埋め込まれた人たちの視界が映し出されたテレビのようなものが大量にある場所を、主人公が見つけたシーンがあったと思います。
それを見つけて驚いている主人公が振り向くと機械を埋め込まれた人たちが(ヒロイン含め)こっちを見て立っている、みたいなシーンで終わった気がします。

[物語の舞台となってる国・時代]
現代だと思いますが日本かどうかは不明です。

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫本だったと思います。
表紙には機械が埋め込まれた人間の頭が描かれてたと思います。

[その他覚えていること何でも]
翻訳本ではなく、日本人の作家が書いた作品だと思います。
ラノベとかではないと思います。

323 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/05/05(日) 09:11:11.61
>>322

オチの部分と表紙に覚えがあるのに一致するのは脳髄工場

324 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/05/05(日) 11:50:22.46
>>323
ありがとうございます!
その本で合ってました!

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/322-324

脳髄工場 (角川ホラー文庫) 文庫 – 2006/3/10
小林 泰三 (著), 森山 由海 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/404347007X
表紙画像有り

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辻仁成(つじひとなり)『ミラクル』

204 名前:無名草子さん[] 投稿日:2018/12/29(土) 01:30:15.35
[いつ読んだ]
2003~2004年 塾(SAPIX)の授業で題材になってました。中学受験用なので、小学生レベルの物語だと思います。
[あらすじ]
[覚えているエピソード]
主人公は男の子だったとおもいます。
全体的にファンタジー寄りです。
1番引っかかっているのが、数少ない登場人物である2人のコンビ?(おっさんだったかな?)です。
2人の名前がカタカナなんですけど、とても特徴的な名前でアルとイッパイアッテナみたいな感じの、実際にはいなそうな名前でした。
その2人が良い人か悪い人かは覚えてないです。
ストーリーが思い出せずモヤモヤしてたので久々に読みたいと思ったのですが、タイトルを思い出すのに必要な情報が足りずここに頼りました。よろしくお願いします!
[物語の舞台となってる国・時代]
ファンタジーぽかったので、どこって感じではなかったと思います。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 塾のテキスト
[その他覚えていること何でも]

207 名前:無名草子さん[] 投稿日:2018/12/31(月) 19:30:59.63
>>204
解決しました。
辻仁成のミラクルでした。

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/204-207

ミラクル (新潮文庫) 文庫 – 1997/7/30
辻 仁成 (著), 望月 通陽 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/410136124X
表紙画像有り

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連城三紀彦(れんじょうみきひこ)「白い言葉」

173 名前:無名草子さん[] 投稿日:2018/11/22(木) 14:30:47.72
[いつ読んだ]
4~5年前

[あらすじ]
先生に恋した娘と娘のことがわからない母親、というような構造?
該当部分のみしか読めなかったのではっきりとはしません……

[覚えているエピソード]
母親が若い時、当時住んでいたアパートに白紙の手紙が届けられるようになった。
不気味に思い、白紙の紙は捨てることもできないまま何枚も溜まっていったが、束になる程になったある日、ふと思い立ってその紙を使い学生時代の友人などに手紙を書いてみた。
その中で返信のあった男性と交流が生まれ、やがて交際するようになり結婚した(すなわち娘の父親)。
その思い出話を語り、「だからね、白紙の手紙って脅迫状みたいなものなのよ」と何に反抗してか定期テストの回答用紙を白紙で出した娘を諭そうとするが、娘は「白紙の手紙を出したのはきっとパパよ」と答える。
「パパはきっとママのことずっと好きだったのよ。いつかその白紙でママが何か書いて手紙を送ってくれることを期待してたの」
考えてもみなかったことを言われ驚きながらも、そっぽを向いて推理を述べる娘の横顔を見て、ふっと娘を教えている素朴な容貌の教員のことを思い出す母親。
「あなた、先生に恋をしているの?」

[物語の舞台となってる国・時代]
日本、恐らく現代

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
不明

[その他覚えていること何でも]
4~5年前に大学受験の模試か過去問で読んだので、恐らく10年以内に現代文の問題用紙で使用された小説だと思います。
試験問題に使うには珍しい恋愛要素が強い文章だなと思ったのを覚えています。

177 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2018/11/22(木) 21:19:45.78
>>173
連城三紀彦の「白い言葉」です
『恋物語』(1998年12月 朝日新聞社刊)収録

178 名前:無名草子さん[] 投稿日:2018/11/22(木) 22:00:51.18
>>177
ありがとうございます!
連城三紀彦を現代文の問題に出したのか……

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/173-178

恋物語 単行本 – 1998/11/1
赤江 瀑 (著), 芦原 すなお (著), 大原 まり子 (著), 川上 弘美 (著), 清水 義範 (著)
http://amazon.jp/dp/4022573066
表紙画像有り

収録作品:恋物語/赤江 瀑 – 紙の本:honto本の通販ストア
https://honto.jp/netstore/pd-worklist_0601593675.html
目次有り

続きを読む 連城三紀彦(れんじょうみきひこ)「白い言葉」

あさのあつこ「No.6」シリーズ

141 名前:無名草子さん[] 投稿日:2018/09/23(日) 22:59:11.38
[いつ読んだ]
15年前くらい
[あらすじ]
エリートだった少年が何かが原因(もう一人の登場人物?)で違う階層に落とされる
[覚えているエピソード]
少年の母親がパン屋になっていて少年の生存を知って喜んでいた
[物語の舞台となってる国・時代]
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫ではない、多分ソフトカバーで挿絵はなかったはず
[その他覚えていること何でも]
登場人物が蜂にできて人間にできないはずがない、と言っていた

142 名前:無名草子さん[] 投稿日:2018/09/23(日) 23:32:44.69
自己解決しました
あさのあつこ著でNo.6でした

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/141-142

NO.6♯1 (講談社文庫) 文庫 – 2006/10/14
あさの あつこ (著)
http://amazon.jp/dp/4062755238
表紙画像有り

続きを読む あさのあつこ「No.6」シリーズ

川口雅幸(かわぐちまさゆき)『からくり夢時計』

780 名前:無名草子さん[] 投稿日:2018/02/20(火) 23:34:08.91
[いつ読んだ]6年程前
[あらすじ] 時計屋さんの息子がタイムスリップして亡くなった母に会う
[物語の舞台となってる国・時代]日本、錆びていく商店街にある時計屋さん
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] ハードカバーで、児童図書のところにありました。
[その他覚えていること何でも] 主人公である男の子の気持ちがすごく伝わってきて当時大泣きした記憶があります。男の子の母は確か男の子が生まれる際?かそのすぐ後に亡くなっています。時計によってタイムスリップしていたと思います。

781 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2018/02/20(火) 23:59:25.34
>>780
からくり夢時計/川口雅幸とかどうだろう?

782 名前:無名草子さん[] 投稿日:2018/02/21(水) 00:59:13.76
>>781
検索しました!表紙見た瞬間にあっこれだ!となりました!!ありがとうございます!!

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/780-782

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784434150128
からくり夢時計 上
川口 雅幸(著)
発行:アルファポリス
文庫判
272ページ
並製
定価570円+税
ISBN
978-4-434-15012-8 
出版者記号
434  
Cコード
C0193
一般文庫日本文学、小説・物語
初版年月日
2010年11月
書店発売日
2010年11月26日
紹介
小学6年生の聖時の家は時計店。冬のある日、年の離れた兄と大喧嘩し、父にも叱られて、店の作業部屋へ隠れこんだ。そこで見つけた不思議な古めかしい鍵。その鍵を壁にかかる古い時計に差し込むと、突如部屋中の時計の針が反時計回りに回転し始めた! 気付くと聖時は、12年前の世界にタイムスリップしていた。そこでは、鬼のような兄はまだ無邪気な少年で、そして、幼い頃に亡くした母親の元気な姿が……。やさしく心あたたまる、冬の感動ファンタジー、上巻。

からくり夢時計〈上〉―DREAM ∞ CLOCKS (アルファポリス文庫) | 川口 雅幸 |本 | 通販 | Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/443415012X/
表紙画像有り

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星新一(ほししんいち)「平穏」

744 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2018/02/04(日) 22:21:19.78
品のない内容ですが、真剣に探しています。お願いします。

[いつ読んだ]
2,3年前ですが、新しい本ではなかったです。

[あらすじ]
父親が娘と息子に性○為を説明する。
(もちろん官能小説ではない。淡々と説明するだけ)

[覚えているエピソード]
父親が行為を子供達に見せる。父親と母親、母親と隣の奥さん、確か父親と娘、母親と息子もしていた。

以下、子供達に向けた父親の台詞
「家族間でするのは近○相○と言うんだ。まあ父さんと母さんの場合、そうは言わないがね」
「(母親と隣の奥さんにさせながら)これは同性愛と言うんだ」

こんな感じで最後まで続く話でした。

[物語の舞台となっている国・時代]
おそらく現代日本

[本の姿]
文庫本

[その他]
ショートショートか短編です。星新一の再教育という話だと思い込んでいましたが、星作品に再教育という話がありませんでした。
また、再教育と検索しても全然出てこないので、かすってもないかもしれません。

内容が内容なだけに、検索しても官能小説しか出てこなくて困っています。
どうかよろしくお願いします。

745 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2018/02/04(日) 22:33:41.60
>>744
私は読んだことないのですが
星新一 性教育でググったところそれらしきものが見つかりました
天国からの道 に収録されている「平穏」という話ではないでしょうか?

746 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2018/02/04(日) 22:46:19.51
>>745
ああ、それかもしれません!
近いうちに本屋で探してきます
こんなに早く答えてくださって感動です
本当にありがとうございます!

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/774-746

天国からの道 (新潮文庫) 文庫 – 2005/8/28
星 新一 (著)
http://amazon.jp/dp/4101098514
表紙画像有り

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北川歩実(きたがわあゆみ)『金のゆりかご』(きんのゆりかご)

398 名前:無名草子さん[age] 投稿日:2017/05/20(土) 14:15:30.52
よろしくお願いします。

[いつ読んだ]約10年前
[あらすじ] 中学一年の主人公、守は母親の反対を押し切って秀才が通う学校みたいなところに行き、そこで教員をしている実の父親(守は知らない)に会う
守の父親は昔秀才だったが落ちこぼれ、秀才が好きな医師(?)である守の祖父にも見捨てられ、高校生でありながら守の母親を妊娠させた。そのため守は母親と3歳まで離して育てられた。
ミステリー系で、守に双子の知的障害の兄弟がいること、二人の心臓が取り替えられてるため双子の兄弟の命が危ないことがわかり、周囲は「障害者も天才も命の価値は変わらないはずなのに」と葛藤。
守は心臓を返すと言う。が、実は双子の兄弟は障害者でなく天才で、心臓は取り替えられていなかった、というオチ
[覚えているエピソード]
・母親と守の会話
「勉強ができたらえらいの?」「そんな言い方をする人間が僕は大嫌いだ。ピアノが弾けたらえらいのか、マラソンが走れたらえらいのか、なんて言わないよね。 ピアノが弾けたらすごいじゃない、マラソンができたらすごいじゃない」
・守の友達となった少年が自分の受けたひどいいじめや母親からの虐待について語る
・守の同級生?が女の子の部屋で女の子を襲い、その兄に殴られておしっこ漏らす
[物語の舞台となってる国・時代] 現代日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] ソフトカバー。厚い。挿絵は寝ている?男の子の顔
[その他覚えていること何でも]主人公の名前もしかしたら間違ってるかも。マのつく名前だったことはたしか

399 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2017/05/21(日) 21:55:14.65
>>398「金のゆりかご」北川歩美

405 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2017/05/27(土) 13:30:10.62
>>399
ありがとうございます!

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/398-405

金のゆりかご (集英社文庫) 文庫 – 2001/11/20
北川 歩実  (著)
http://amazon.jp/dp/4087473813
表紙画像有り

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朱川湊人(しゅかわみなと)「花まんま」(はなまんま)

357 名前:無名草子さん[] 投稿日:2017/04/15(土) 17:05:25.32
[いつ読んだ]7年くらい前
[あらすじ]主人公は小学校低学年くらいの女の子。自分はある少女の生まれ変わりだと言いだす。
 その少女の家に、花を詰めたお弁当箱を届ける
[覚えているエピソード] その家の人がお弁当箱を見て号泣した
[物語の舞台となってる国・時代]現代の日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]ハードカバー
[その他覚えていること何でも]短編集のうちのひとつ。読んだ後泣きました

358 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2017/04/15(土) 17:17:12.78
朱川湊人の直木賞受賞作「花まんま」かな

359 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2017/04/15(土) 17:51:16.48
>>358
はやっ!ありがとうございます。これです!
もう一度読みたくて、図書館に予約をいれました。
ホントに、ありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/357-359

花まんま (文春文庫) 文庫 – 2008/4/10
朱川 湊人  (著)
http://amazon.jp/dp/4167712024
表紙画像有り
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安岡章太郎(やすおかしょうたろう)「宿題」

349 名前:無名草子さん[] 投稿日:2017/04/12(水) 12:56:35.30
●質問テンプレ
[いつ読んだ]2006ごろ
[あらすじ]
夏休みの宿題をやっていない「ぼく」は
夏休み最終日の縁日で、ブリキの三色ボールペンをねだったところ、うっかり「母」に宿題をやっていないことがばれてしまう。
そこから母は「死になさい。私も死ぬから」と半狂乱。
しかし途端に正気になり、「ぼく」を椅子に座らせ「ぼく」と母は猛スピードで宿題を終わらせる。
デタラメな答えを書きまくった宿題が終わったころには朝になっていた。

[覚えているエピソード]
縁日でブリキの三色ボールペンがどうしてもほしい「ぼく」は、「あれがあれば白地図の宿題のときに役にたつんだがなぁ。まだ宿題がうんとあるんだよ」
それを聞いた母の目がぎらぎらと光った。「ぼく」は自分が掘った穴に落ちていくのを感じた。
まっしろな宿題を見た母は半狂乱になり、「死になさい。私も死ぬから」といって、「ぼく」に台所にガスボンベをとりにいかせた。
「ぼく」はそれもいいかもしれない、と思ったが、母は急に「ぼく」をいすに座らせ、自分も宿題をやり始めた。
「北海道の名産を9つ答えよ」という問題では、大きな字で「まぐろ かつお・・・」などと書いた。

[物語の舞台となってる国・時代]日本。戦後~現代
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]不明
[その他覚えていること何でも]
小学生の国語の小説問題で出題されていました。中学受験のテキストでした。

WebcatPlusでも見つけられませんでした。
どなたか知りませんか?よろしくお願いします。

350 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2017/04/12(水) 19:44:17.70
>>349
安岡正太郎「宿題」

351 名前:350[sage] 投稿日:2017/04/12(水) 19:47:11.36
安岡章太郎でした

352 名前:無名草子さん[] 投稿日:2017/04/12(水) 21:42:59.49
それですそれです!
感謝しつくせません、ありがとうございます。
やっと分かってとても嬉しいです。

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/349-352

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784062826686
サアカスの馬・童謡 安岡 章太郎(著/文) - 講談社
21世紀版・少年少女日本文学館
サアカスの馬・童謡
安岡 章太郎(著/文)吉行 淳之介(著/文)遠藤 周作(著/文)阿川 弘之(著/文)小川 国夫(著/文)北 杜夫(著/文)村上 豊(著/文)
発行:講談社
四六判
 296ページ
ISBN
978-4-06-282668-6  
ISBN 13
9784062826686  
ISBN 10h
4-06-282668-2  
ISBN 10
4062826682  
出版者記号
06  
Cコード
C8393
児童 全集・双書 日本文学、小説・物語
初版年月日
2009年4月
書店発売日
2009年4月2日
紹介
日本文学の名作を21世紀の子ども達に! 読みやすい総ルビ、カラーさし絵、本文中の豊富な用語解説で、文学にはじめて出会う子供の理解を助ける、児童むけ日本文学全集の決定版。
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多島斗志之(たじまとしゆき)「言いません」(『少年たちのおだやかな日々』)

174 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/12/02(金) 16:30:50.76
[いつ読んだ]8年ほど前
[あらすじ] 同級生の母親の不倫を目撃してしまった主人公がその母親に付き纏われ困り果て

ネタバレ注意(クリックで開閉)
最後は殺してしまう

[覚えているエピソード]母親の不倫相手はスーパーの店長?主人公に黙ってて貰おうと高級時計を贈るが突っ返される
物が駄目なら身体を差し出そうとするが主人公にとっては中年の身体なので嫌悪感から逃げ出される
ネタバレ注意(クリックで開閉)
母親は主人公と息子が一緒にいる所を見てしゃべったのかと疑心暗鬼になり主人公を車で拉致
車の中でどうしたら黙っててくれるの!僕は誰にも言わない!などと口論になり
主人公が助手席からハンドルを切り電柱に激突母親死亡

[物語の舞台となってる国・時代] 現代日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 文庫
[その他覚えていること何でも]短編集で最初に載ってた一編です。ページ数のあまりない薄めの文庫本でした
作者は男性だったと思います

175 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/12/02(金) 22:08:22.33
>>174
多島斗志之『言いません』(「少年たちのおだやかな日々」所収)かな?

176 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/12/02(金) 23:42:06.48
>>175
これです!ありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/174-176

少年たちのおだやかな日々〈新装版〉 (双葉文庫) 文庫 – 2019/11/13
多島 斗志之  (著)
http://amazon.jp/dp/4575522856
表紙画像有り
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