阿部和重(あべかずしげ)『グランド・フィナーレ』

103 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2005/07/20(水) 20:12:36
ミステリー板で質問したのですがわからなかったので
こちらでも書かせてください。

ここ1年くらいだと思うのですが、関西テレビの「2時ワクッ!」という番組で紹介されてました。読んでみたいと思いつつ、タイトルを忘れてしまったので、知っている方いましたら教えてください。

ある男がいて、離婚調停中だったかの妻と子供がいる。
男は、子供の写真が趣味だと自負するほどの子煩悩のつもりだったが、友人から(妻からだったかな?)、自分が以外にも他から見たら、子供ばかりにシャッターをむけていると怖がられてるらしいと知る。

これだけのあらすじしか知らないのですが・・・。
たしか、ミステリーっぽいの紹介の仕方だったとような気がするのですが
ミステリー板では返答がまったくこなかったので、違うのかも知れません。
知ってる方いましたら、教えてください。
日本の作者だったと思います。

104 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2005/07/21(木) 01:01:42
>>103
>ある男がいて、離婚調停中だったかの妻と子供がいる。
>男は、子供の写真が趣味だと自負するほどの子煩悩のつもりだったが、
>友人から(妻からだったかな?)、自分が以外にも他から見たら、
>子供ばかりにシャッターをむけていると怖がられてるらしいと知る。

「ちびまるこ」のタマちゃんのお父さんを思い出したw

105 名前:103[sage] 投稿日:2005/07/21(木) 12:35:02
>>104
いや、ちびまるこちゃんではなかったんですが・・・。
もうちょっと深刻なお話だったと思う。
でもタマちゃんのお父さんとかぶってるんですねw
ちょとワロスww

この本のタイトル(題名)教えて! その3
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1117985496/103-105

思い出せないタイトル質問スレ 2
https://book3.5ch.net/test/read.cgi/mystery/1089910981/455


当記事のコメント欄で通りすがり様に情報をご提供頂いたことにより、解決いたしました。


グランド・フィナーレ (講談社文庫) Kindle版
阿部和重 (著) 形式: Kindle版
http://amazon.jp/dp/B07XZ1QF4B

グランド・フィナーレ (講談社文庫) 文庫 – 2007/7/14
阿部 和重 (著)
http://amazon.jp/dp/4062757753
表紙画像有り

グランド・フィナーレ 単行本 – 2005/2/1
阿部 和重 (著)
http://amazon.jp/dp/4062127938
表紙画像有り

阿部和重 著. グランド・フィナーレ, 講談社, 2005.2. 4-06-212793-8.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000007631414

記事更新日:2024年2月10日
記事公開日:2022年5月20日

堀真一郎(ほりしんいちろう)編著『 自由を子どもに ニイルの思想と実践に学ぶ』(じゆうをこどもに)

454 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/09/12(木) 08:35:22.49
[いつ読んだ]2年ほど前です。でも2000年より前に出た本な気がします。
[あらすじ] 教育家のニイルという人についてとか、子どもにどんな教育がいいかとか。
[覚えているエピソード]
子どもが木工をしながら、子どもの動作をそのまま母が言葉に出す、というような講座的な集まりの様子が書かれてた
後、好きなことを自由にしていい枠がゆるやかな子どもキャンプ?の話とか。
[本の姿] ハードカバーで、分厚い本だったように思います
[その他覚えていること何でも]霜田静志という人が、どこかで出てきたような・・・
著者ではないのか、検索で出ないです。

455 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/09/12(木) 08:36:26.80
追記ですみません。翻訳の本ではなく、日本の本で、
複数の書き手がいた気がします。

456 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/09/13(金) 05:34:52.99
ASニイル 霜田静志 きのくに子どもの村

458 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/09/14(土) 05:57:29.46
>>456
ありがとうございます。ワードで検索などしました。
「自由を子どもに ニイルの思想と実践に学ぶ」だったかもしれません。
最近とても忘れっぽく、読書ノートの一番見えやすいところに書き留めました。

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/454-458

自由を子どもに―ニイルの思想と実践に学ぶ (1984年)
http://amazon.jp/dp/B000J73DMG

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レアド・ケイニーグ、ピーター・L・ディクスン『子供たちの時間』(こどもたちのじかん)

124 名前:無名草子さん[] 投稿日:2018/08/19(日) 17:57:33.51
[いつ読んだ] 35~40年前

[あらすじ]  幼い子供達が3人位で、両親が家政婦に預けて旅行だったと思うのですが、外出中に遊びたいがために子供達に殺されてしまう。

[物語の舞台となってる国・時代]  海外もののミステリー

[本の姿]   ハヤカワミステリーだったと思う。文庫本です
[その他覚えていること何でも]

もう1度読みたいのですが、キーワードで検索しても分かりません。
ストーリーの情報が少ないのですが、よろしくお願いします。

125 名前:無名草子さん[] 投稿日:2018/08/19(日) 22:02:52.88
>>124です
解決しました
「子供たちの時間」でした。
角川文庫でした

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/124-125

子供たちの時間 (角川文庫) 文庫 – 1978/2/1
レアド・ケイニーグ (著), ピーター・L.ディクスン (著), 安達 昭雄 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4042587011
表紙画像有り

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篠田節子(しのだせつこ)「小羊」

574 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2017/10/14(土) 12:18:20.21
もう一度ぜひ読みたいので皆様よろしくお願いします。既出でしたらお許しください。

[いつ読んだ]3年程前図書館で
[あらすじ]主人公はある施設で暮らす10代の女性。神に仕える身と言い聞かされ同年代の子供達と暮らすが

ネタバレ注意(クリックで開閉)
実は臓器移植に際し自らの臓器を提供する立場、所謂スペアだった。
[覚えているエピソード]外の世界から招かれた少年の吹く笛の音に惹かれるが「君は供養を受けてるんだろう?」との少年の言葉に困惑する。

[物語の舞台となってる国・時代]国は不明、時代は近未来
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]不明
[その他覚えていること何でも]日本の女性作家だったような

お知恵をお貸しくださいませ。

575 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2017/10/14(土) 12:43:02.32
篠田節子「子羊」だと思う。

576 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2017/10/14(土) 14:47:56.61
>>575
早速有難うございます!
「子羊」という小説なんですね。長い間のモヤモヤが晴れました。
お忙しいなか、感謝します。

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/574-576

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784041002902
静かな黄昏の国 篠田 節子(著/文) - KADOKAWA
角川文庫
静かな黄昏の国
篠田 節子(著/文)角川書店装丁室 大武尚貴(著/文)
発行:KADOKAWA
文庫判
384ページ
定価680円+税
ISBN
978-4-04-100290-2
出版者記号
04
Cコード
C0193
一般文庫日本文学、小説・物語
初版年月日
2012年3月25日
書店発売日
2012年3月24日
紹介
国も命もゆっくりと確実に朽ちていく中、 葉月夫妻が終のすみかとして選んだのは死さえも漂白し無機質化する不気味な施設だった……原発社会のその後を描く戦慄の書、緊急復刊!

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浅田次郎(あさだじろう)「角筈にて」(つのはずにて)

371 名前:無名草子さん[] 投稿日:2017/04/20(木) 15:45:22.61
よろしくお願いいたします
[いつ読んだ]10年前
[あらすじ]主人公は中年のサラリーマンで妻と二人暮らし。子供の頃父親が蒸発し、それがトラウマとなって子供を持つことを拒否している。
仕事のミスで左遷され海外勤務に。ある日、幻想の中で父親に再会する。
[覚えているエピソード]妻を○○ちゃんと呼んでいた(幼なじみ?)
[物語の舞台となってる国・時代]日本・現代
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]ハードカバー、短編
[その他覚えていること何でも]タイトルにちょっと珍しい地名がついていたと思う

377 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2017/04/26(水) 06:29:03.95
>>371 です。
いろいろ検索ワードを変えて捜した結果、浅田次郎の「角筈(つのはず)にて」とわかりました。ありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/371-377

鉄道員(ぽっぽや) (集英社文庫) (日本語) 文庫 – 2000/3/17
浅田 次郎  (著)
http://amazon.jp/dp/4087471713
表紙画像有り
続きを読む 浅田次郎(あさだじろう)「角筈にて」(つのはずにて)

景山民夫(かげやまたみお)『リバイアサン1999』

267 名前:無名草子さん[] 投稿日:2017/02/01(水) 22:45:54.55
何でも良いので情報が欲しいです。

[いつ読んだ]
1996年~1999年の間。当時小学生だった私の父親の蔵書なので、発行はもっと古いかも
[あらすじ]
女性主人公が地球存亡に関わる秘密を知っている科学者を守るために戦う?話
[覚えているエピソード]
・科学者は途中で誘拐されて強力な自白剤を投与され、精神崩壊したか死亡した

ネタバレ注意(クリックで開閉)
・途中とある男性と共闘し、最終的には結婚して男児をもうける。本の最後は、その男児が高校生になっていて、かつて地球は滅びに瀕していたが何とか回避された、みたいな歴史の授業を受けている

・女性の自宅玄関ドアは木製に見せかけた分厚い鉄板で出来ていて、銃撃戦になった時に銃弾をはね返す。
[物語の舞台となってる国・時代]
世界中
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫で全体的に青みがかっていて、後ろ姿の女性が立っていたと思います。
[その他覚えていること何でも]
私の記憶では、タイトルは「もう一度、リヴァイアサン」なんですが見つからない・・・。

268 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2017/02/01(水) 23:17:06.75
>>267
読んだことがないので自信はないのですが、景山民夫『リバイアサン1999』(1993年)を挙げてみます

269 名前:無名草子さん[] 投稿日:2017/02/02(木) 13:04:25.57
>>268
まさにこれです!
子供の頃、夢中になって読んだ本が見つかって本当に嬉しいです!ありがとうございました!!

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/267-269

リバイアサン1999 (角川文庫) 文庫 – 1997/2/1
景山 民夫  (著)
http://amazon.jp/dp/4041736137
表紙画像有り
続きを読む 景山民夫(かげやまたみお)『リバイアサン1999』

青木和雄(あおきかずお)「三輪車」(『HELP!』)

86 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/10/17(月) 21:12:31.14
よろしくお願い致します。
[いつ読んだ](「子供の頃」とかじゃなく、何年頃か何年前か)
2000年代
[あらすじ]
未熟児で生まれた女の子(幼稚園児くらい)が、教育ママのプレッシャーから異常行動を取ってしまうお話。
父親視点で語られている。
[覚えているエピソード]
女の子が「◯◯(自分の名前)はみじゅくじだから、◯◯はみじゅくじだから…」と言いながら家の中を三輪車でぐるぐる走り回るシーンが印象に残っています。
[物語の舞台となってる国・時代]
現代日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバー、もしくは文庫
[その他覚えていること何でも]
重松清さんの短編集の1つだった気がします。

87 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/10/17(月) 22:30:34.83
>>86
すみません。自己解決しました。
青木和雄さんの「HELP」に収録されている「三輪車」でした。

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/86-87

HELP!キレる子どもたちの心の叫び―青木和雄のカウンセリングファイル
青木 和雄【著】
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784323070179
表紙画像・目次有り
続きを読む 青木和雄(あおきかずお)「三輪車」(『HELP!』)

みやかけお『Over the Rainbow~十億アクセスの彼方に~』

608 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/08/18(火) 01:34:10.89
書籍の形になってないネット小説なんだけど誰かタイトルわかりませんか

[いつ読んだ]5年以上前だと思う
[あらすじ]
日記形式
A(彼氏)の日記サイト・B(彼女)の日記サイトからはじまって初体験の日の記述が対比されてたり、子供が産まれた日とか。
子供も小学生くらいで「お父さんお母さんにすすめられて日記サイトはじめました^^」みたいな
最後は子供が「親の日記サイト見て同級生に避けられる理由がわかったみんな氏ね」みたいな感じ
[物語の舞台となってる国・時代]
日本、まだSNSが流行ってない頃
[覚えているエピソード]
[その他覚えていること何でも]
夫が浮気してるのがわかって妻のサイトデザインが白黒になる
妻の日記のヘッダー画像はいつも花の写真
子供の日記は最初のうちは両親が公開前に個人情報とか書いてないか確認してて、その頃は「遠足が楽しかったです^^」とかなんだけど
誕生日か進級かをきっかけに自由に書けるようになったら
「やっと親の目がなくなったから本当のこと書ける、学校でいじめられてる」ってなる
子供の最後のほうの日記は黒背景

609 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/08/18(火) 02:39:26.22
>>608
『とあるかぞくがのこしたblog』
そのままググればまだ読めると思うよ。

610 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/08/18(火) 10:23:49.08
>>609
これです!ありがとうございます!

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/608-610

Over the Rainbow~十億アクセスの彼方に~
https://garbage-coll.com/pcp/honbun/blog/top_flameset_top.html

・トップページ
お腹が減っても面白い ザ・ガーベージ・コレクション
https://garbage-coll.com/

・作者Twitter
https://twitter.com/GabaColle3

小池真理子(こいけまりこ)『墓地を見おろす家』(ぼちをみおろすいえ)

533 名前:無名草子さん[] 投稿日:2015/05/22(金) 10:33:35.50
探しています。教えてください。

・30年ほど前読んだ文庫本です
・日本の普通のマンションで起こった怪奇現象を題材にしたホラー
・マンション内に住む子連れ一家の話で
次々に怪奇現象が起こって住民が相次ぎ引っ越して最後に自分達一家が取り残される話
・印象的なシーンは、地下駐車場で子供がかまいたち?に合い怪我を追う、
ガラスにベタベタと子供の手形が付いていく、
マンションから出る事は出来なくなり

ネタバレ注意(クリックで開閉)
窓から救助を求める手形を投げるが
それを拾おうとした配達員がまるで広島の爆心地みたいに一瞬でジュッと燃えて影だけになる、
最後はエレベーターからガヤガヤと幽霊が降りてくる声が聞こえて、ついに最後か、と戦慄すると言うところで終わり

幼心に非常にショッキングでした。
話がマンション内のみで展開される、と言う閉塞感も手伝って今でも強烈に覚えています。
もしご存知の方がいればよろしくお願いします。

536 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/05/22(金) 15:12:33.35
>>533
小池真理子「墓地を見下ろす家」

538 名前:無名草子さん[] 投稿日:2015/05/26(火) 23:03:49.68
>>536
これです。ありがとうございます!

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/533-538

墓地を見おろす家 (角川ホラー文庫) (日本語) 文庫 – 1993/12/17
小池 真理子  (著)
http://amazon.jp/dp/4041494117
表紙画像・試し読み有り
内容(「BOOK」データベースより)
新築・格安、都心に位置するという抜群の条件の瀟洒なマンションに移り住んだ哲平一家。問題は何一つないはずだった。ただ一つ、そこが広大な墓地に囲まれていたことを除けば…。やがて、次々と不吉な出来事に襲われ始めた一家がついにむかえた、最悪の事態とは…。復刊が長く待ち望まれた、衝撃と戦慄の名作モダン・ホラー。

続きを読む 小池真理子(こいけまりこ)『墓地を見おろす家』(ぼちをみおろすいえ)

黒田晶(くろだあきら)『メイドインジャパン』

309 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/10/06(月) 16:20:46.15
[いつ読んだ]
10年ほど前
[あらすじ]
・仲の良い子供たちが、殺人をする
[覚えているエピソード]
・子供たち同士は仲が良く、いつもつるんでいる
・その中の一人の父親?か仲間の誰か忘れました…を殺す
・女の子も登場していた

[物語の舞台となってる国・時代]日本現代
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバー、全体的に黒色
[その他覚えていること何でも]
本のタイトルはカタカナだったと記憶している。
人を殺すが、話としては全然重くなくむしろ軽快。
しかし、殺す?拷問する?場面の描写はかなりリアルでグロテスク。
軽い若者っていうものを良く書いているな~という印象だった。
著者は、当時わりと若めで、あまりそれまで本を出していないような新人だった記憶がある。

かなり曖昧で情報も少ないですが、ご協力よろしくお願いします。

310 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/10/06(月) 19:53:51.46
>>309
黒田晶のメイドインジャパンかな

311 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/10/06(月) 22:54:34.32
>>310
まさにそれでした!
すっきりしました!
ありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/309-311

メイド イン ジャパン (日本語) 単行本 – 2001/1/15
黒田 晶  (著)
http://amazon.jp/dp/4309013937
表紙画像有り
内容(「MARC」データベースより)
この国が産みおとした子どもたちによる、この国にしか起こりえない少年犯罪。リアルで残酷な殺人描写とグルーヴ感あふれるクールな文体に、全選考委員が不快な絶賛をおくった、22歳の戦慄の問題作。第37回文芸賞受賞作。

続きを読む 黒田晶(くろだあきら)『メイドインジャパン』

波多野完治(はたのかんじ)『子どもの心理』

300 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/10/03(金) 21:05:26.04
[いつ読んだ](「子供の頃」とかじゃなく、何年頃か何年前か)
2012年頃(出版は30年以上前だと思います)
[あらすじ]
育児指南書
[覚えているエピソード]
まえがきか第一章に次のようなことが書いてありました。
子育ては大変である。1人目は初めてのことに戸惑いも多いが3人も育てれば、経験から得られた発達心理学の知識は医学博士の知識に匹敵する。それでも1人目2人目の子育てを失敗していいことにはならないので本で学習するのは有用だ。
[物語の舞台となってる国・時代]
日本(昭和)
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
岩波新書か中公新書かその類
[その他覚えていること何でも]
古い本ですがあまり堅苦しくなく読みやすい印象でした。
タイトルは忘れてしまいました。
児童心理学入門、幼年心理学入門、教育とは、といったような感じ。
著者は男性(医学博士)だったような…。

あやふやな記憶ですが、お願いします。

324 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/10/20(月) 15:59:06.19
>>300
「子どもの心理」波多野完治 (講談社学術文庫)でした。
ありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/300-324

子どもの心理 (講談社学術文庫 63) (日本語) 文庫 – 1976/9/1
波多野 完治 (著)
http://amazon.jp/dp/4061580639
表紙画像有り
波多野児童心理学の特色は、発展変化する社会の現実をみすえたうえで、深い洞察と助言を、具体的にわかりやすくのべる点にある。そうした立場から、二十世紀の新しい児童心理学=ピアジェの研究にもとづいて日本の子どもの心を概観し、その「心理的しつけ」の原理をのべたものが本書である。この鳥瞰図の試みは、多元価値時代の教育の方向を模索するすべての親や教師にとって、子どもの心と行動を考える新たな眼を開く機縁となろう。

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芥川龍之介(あくたがわりゅうのすけ)「トロッコ」

41 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/04/17(木) 20:18:25.25
[いつ読んだ]20~25年ほど前
[あらすじ]不明
[覚えているエピソード]不明
[物語の舞台となってる国・時代]日本、昭和の初期の方か明治大正あたりかも。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]不明
[その他覚えていること何でも]
中学~高校のあたりで、テスト問題(学校のものではなく、北辰テストとかの全国的なテスト)や、塾のテキスト・テストで見たようにおもいます。
トロッコを漕ぐ?もしくは丘の上からトロッコで滑り降りる子供がでてくる話だったと思います。
塩狩峠だと信じていましたが、読んでみたらどうも違うようです。
一部抜粋という形で読みましたので、あらすじなどもわかりませんが、どちらかといえば爽やかな読後感があったようにおもいます。よろしくお願いします。

42 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/04/17(木) 20:24:29.31
それだけ書くと芥川龍之介のトロッコに飛びつくわけだけど、それ以外で、でしょ?

43 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/04/17(木) 20:37:28.53
>>42
それです!!!!ありがとう!!!
なんで塩狩峠だと信じてたんだろう。
本当にありがとうございます!

この本のタイトル(題名)教えて! その12
http://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/41-43

芥川龍之介 トロッコ-青空文庫
https://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/43016_16836.html


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貫井徳郎(ぬくいとくろう)『乱反射』(らんはんしゃ)

863 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/01/21(火) 22:24:14.91
●質問テンプレ
[いつ読んだ]
5年ほど前

[あらすじ]
主人公は男性です。高速道路のSAで家庭ゴミを捨てる、周り流されて市民運動に参加するなど何気ないことが巡りに巡って、自分の人生に影響を与えているというものです。確か男性の子供が亡くなったような気がします。

[物語の舞台となってる国・時代]
現代の日本

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバー

[その他覚えていること何でも]
学生のころ図書館で読みました。コーナーが設けられていて、なにかの受賞作だったと思います。

もう一度読みたいのでよろしくお願いします。

864 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/01/22(水) 00:39:59.98
>>863
貫井徳郎「乱反射」辺りかな?

865 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/01/22(水) 09:35:12.49
>>864
ありがとうございます。この本でした!

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/863-865

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784022646385

朝日文庫
乱反射
貫井 徳郎(著)
発行:朝日新聞
縦150mm
599ページ
ISBN
978-4-02-264638-5
初版年月日
2011年11月
地方都市に住む幼児が、ある事故に巻き込まれる。原因の真相を追う新聞記者の父親が突き止めたのは、誰にでも心当たりのある、小さな罪の連鎖だった。決して法では裁けない「殺人」に、残された家族は沈黙するしかないのか?第63回日本推理作家協会賞受賞作。

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川端康成(かわばたやすなり)「夏の靴」

647 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/01(金) 11:33:55.54
[いつ読んだ]4,5年前 高1か高2の模試
[あらすじ]
[覚えているエピソード]
主人公はバスの運転手
日ごろ、バスの後ろに子供たちがただ乗りして迷惑している
ある日、一人女の子が乗ってるのに気づくも
降りて、注意しに行くと知らん顔される
女の子が裸足なのに気づく
海まで乗せていくことになる
終バス(日はあったイメージがあるのですが)だから女の子を送ることにする
施設の子だった、近くの草むらに靴がそろえておいてあった
[物語の舞台となってる国・時代]
日本だと思います バスの後ろ云々あたりからちょっと前だと思います

思い出して、気になっています
一節しかわかりませんが、お願いします

648 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/01(金) 20:34:13.55
>>647
川端康成の「夏の靴」

649 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/02(土) 14:56:32.24
>>648
記憶違いもありましたが
確かにそのようです、ありがとうございました

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/647-649

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784122061972

中公文庫
伊豆の旅
川端 康成(著)
発行:中央公論新社
縦160mm
312ページ
ISBN
978-4-12-206197-2
初版年月日
2015年11月
紹介
一高生時代の”美しい旅の踊子との出会い”以来、伊豆は著者にとって第二の故郷となった。青春の日々をすごした伊豆を舞台とする大正から昭和初期の短篇小説と随筆を集成。小説は代表作「伊豆の踊子」ほか「伊豆の帰り」など七篇、随筆は「伊豆序説」「湯ヶ島温泉」「温泉女景色」「伊豆の思い出」など十八篇を収録する。

続きを読む 川端康成(かわばたやすなり)「夏の靴」

米澤穂信(よねざわほのぶ)「柘榴」

593 名前:無名草子さん[] 投稿日:2013/10/18(金) 06:02:29.48
[いつ読んだ]学生の頃、2005年から2010年
[あらすじ] 全体のストーリーは失念
[覚えているエピソード] 断片的なエピソードで、 子供(主人公、回想?)が母親に捨てられそうになった際に
なんとか母親を引きとめようと「お母さんの料理が食べたいです!」「捨てないで!」と言って懇願するというシーン
[物語の舞台となってる国・時代]現代の日本
[本の姿・装丁・挿絵]文庫本だと思います
[その他覚えていること] ジュブナイルではないかと思います。手がかりが少ないのですがどうかよろしくお願い致します。

681 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/10(日) 21:09:43.75
>>593
ジュブナイルではないので違うと思うけど
その台詞で米澤穂信の「柘榴」思い出した。

919 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/02/22(土) 02:59:14.85
>>681
返信遅くなりました。それです!
本当にありがとうございました<(_ _)>

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/593-919

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784101287843

新潮文庫
満願
文庫
米澤 穂信(著/文)
発行:新潮社
文庫判
縦151mm 横106mm 厚さ15mm
重さ 222g
432ページ
ISBN
9784101287843
Cコード
C0193
一般文庫日本文学、小説・物語
初版年月日
2017年8月1日
書店発売日
2017年7月28日
紹介
「もういいんです」人を殺めた女は控訴を取り下げ、静かに刑に服したが……。鮮やかな幕切れに真の動機が浮上する表題作をはじめ、恋人との復縁を望む主人公が訪れる「死人宿」、美しき中学生姉妹による官能と戦慄の「柘榴」、ビジネスマンが最悪の状況に直面する息詰まる傑作「万灯」他、「夜警」「関守」の全六篇を収録。史上初めての三冠を達成したミステリー短篇集の金字塔。山本周五郎賞受賞。

続きを読む 米澤穂信(よねざわほのぶ)「柘榴」

中山可穂(なかやまかほ)「浮舟」

566 名前:無名草子さん[] 投稿日:2013/10/10(木) 17:03:57.08
[いつ読んだ]
10年~15年前
[あらすじ]
ぼんやりとしか思い出せないのですが、幼馴染の女性たちがそれぞれ違った生き方をして
40歳か50歳になって人生の転機が訪れる~みたいな内容だったような気がします
[覚えているエピソード]
一人は結婚して子供が出来て、子の名付けを幼馴染に頼む
中学生か高校生になったその子は幼馴染に懐いていて、付けてもらった名前も(色の名前か漢字が入っていて珍しい名前)読み辛いけど気に入っている
[物語の舞台となってる国・時代]
現代日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
カラーの挿絵が入っていた気がするので、もしかしたら雑誌か何かで連載されていた小説かもしれません

よろしくお願いします

568 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/12(土) 02:08:39.28
>>566
細かい部分と時期が一致しないのでたぶん違うんだろうけど、全くレスがないよりは呼び水になり得るかと思って
北村薫の「ひとがた流し」を挙げてみる

幼なじみの二人と、高校で友達になった一人、三人の女性が四十代になって、
それぞれ転機が訪れるというのが大まかな筋
幼なじみの片方に高校生の娘がいて、その子は小さい頃からもう片方(独身)になついている、というのは>>566の通りなんだけど、
その子の名付け云々のエピソードはなかったように思う
独身者の飼っている猫の名をつけたのが、小学生だった頃のその娘、という話はあるし、猫の名には色の名前が入ってるんだけどね

挿絵はこの本にはないんだけど、
前日譚とも言える「月の砂漠をさばさばと」(前述の高校生娘が小学生だった頃の母子の話)には、この小説の新聞連載時と同じ人の手によるカラー挿絵がたくさん入っていたので、その辺の記憶が混ざっている可能性はあるかな…と

571 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/12(土) 16:41:18.14
>>568
ありがとうございました!
記憶が混ざってる可能性は大いにあるので読んで確かめてみます

576 名前:566[sage] 投稿日:2013/10/14(月) 23:47:44.58
「ひとがた流し」を確認してみたんですが残念ながら違ってました
ですが!当時北村薫と平行して中山可穂を読んでたのを思い出し
調べてみたら私が探していたのは中山可穂の「弱法師」に入っている「浮舟」でした!
登場人物の病死、独身女性に懐く娘といった些細な共通点で二作品がごっちゃになっていたようでした
>>568さんのレスがなければ調べられませんでした
本当にありがとうございました!すっきりしたー!

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/566-576

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784163226408

弱法師
中山 可穂(著)
発行:文藝春秋
縦200mm
293ページ
ISBN
9784163226408
初版年月日
2004年3月
紹介
かなわぬ恋こそ、美しい。能をモチーフに現代の不可能な愛のかたちを描く、著者初の中篇小説集。

続きを読む 中山可穂(なかやまかほ)「浮舟」

榊東行(さかきとうこう)「ホーム・ドラマ」(日経新聞夕刊連載小説)

932 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/10/21(金) 01:39:53.37
日経か産経新聞の連載小説でしたが、探し方が悪いのか見つけられません
どなたかお知恵をお借りしください

[いつ読んだ]15~20年ほど前。

[あらすじ]キーワードは「家庭内資本主義」。
高級住宅街の住人交流クラブで、男性たちが酒飲み話の流れで
「稼ぎ手の男性が専業主婦に収入を握られ、小遣いをねだっているような現状はおかしい。本来は資本家の立場のはずだ。ひとつ家庭内に資本主義制度を導入してみないか」といいだし
面白半分、町ぐるみで実験を始める
       
[覚えているエピソード]サービスを受けた側が内容に応じた対価を払う制度にした結果
資本家に対する賃金労働者の立場となった主婦間に、家事能力や才覚の有無による深刻な経済格差が生じる。
そんな中、キッズアイドルの娘を持ち、自分と娘は資本家側にいると安心していたある母親がいたが
その当の娘に「私の収入を私物化している」と糾弾され、ついに子供が資本家の権利を主張しだす。
無収入の子供世代がそうした子供を出資者に据え、徒党を組み暴徒化するなど、町ぐるみが無法化していく

[物語の舞台となってる国・時代] 現代日本の架空の高級住宅街。

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 新聞小説なので装丁は不明

[その他覚えていること何でも] 小学生アイドルの少女が母親に反抗するきっかけが「携帯電話が欲しい」だった
子供用携帯が普及し始めた時期だったのかも。

よろしくお願いします

934 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/10/22(土) 23:41:14.58
>>932
榊東行のホーム・ドラマかな。
日経夕刊で連載されてたけどまだ単行本化されてない。

936 名前:932[sage] 投稿日:2011/10/23(日) 19:00:11.92
>>934
それです!!! ぐぐって確認してみました。間違いありません
単行本化されてなかったんですね。どうりで探しても見つからなかったわけです
なかなか社会派で思考実験としても面白かったので、社会人の視点で改め読み直してみたかったんですよね
資料館でもあたってみようかと思います。ありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その9
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/books/1284113689/932-936

キム・エドワーズ『メモリー・キーパーの娘』(メモリー・キーパーのむすめ)

587 名前:無名草子さん[] 投稿日:2009/08/29(土) 00:18:19
[いつ読んだ]
今年の春

[あらすじ]
医者の妻が産気づいて、大雪か何かの中で病院に向かうが、産科医は到着していず、看護婦が一人いるだけ。
医者自ら、自分の子供を取り上げるが、明らかにダウン症の症状を持った子供が生まれる。
実は双子を身ごもっていて、もう一人は無事に生まれる。
医者は看護婦が自分の事を好きなのを知っているから、ダウン症の子供を難病の子供の施設に捨ててくるように頼む
しかし、看護婦は自らで子供を育てるために、姿を消す。
医者の嫁は、最初の子供は死んだと聞かされ、ショックを受け夫婦は不仲になる。
医者は、子供の事を秘密にし、趣味の写真に没頭する。
看護士は一人で子供を育てるが、トラック運転手の彼氏が出来て求婚される。

[覚えているエピソード]  
医者の方で育った息子が、ドラックをやっていたような気がする。

[物語の舞台となってる国・時代]
外国 アメリカ?現代だったと思う

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 
覚えてません。

[その他覚えていること何でも]
最終的に医者は死んで、全てがばれていたはず

588 名前:無名草子さん[] 投稿日:2009/08/29(土) 00:19:14
>>587
ダウン症のほうが女の子
健常者のほうが男の子の双子です

589 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/08/29(土) 07:20:05
>>587
『メモリーキーパーの娘』だね

590 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/08/29(土) 15:52:22
>>589
それです
ありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/587-590

メモリー・キーパーの娘 ハードカバー – 2008/2/26
キム・エドワーズ (著), 宮崎 真紀 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4140055375
表紙画像有り
内容紹介
人生には、二度とやり直せないことがある。
口コミで広まった全米500万部突破の話題作、いよいよ日本で発売!
イギリス70万部突破! 世界各国で、続々ベストセラー入り。
アメリカでは2008年春、テレビ映画放送が決定。実力派女優のエミリー・ワトソン出演。
記憶のなかの娘を求めつづけた夫婦
すべての始まりはたったひとつの嘘だった・・・・・・
1964年のある大雪の夜。医師デイヴィッドは、初めてのわが子を自らの手で取り上げた。生まれたのは男女の双子。だが娘はダウン症だった―…。
とっさに彼は、立ち会っていた看護師に、娘を施設に連れて行くよう頼み、妻には「娘は死産だった」と偽った。幼いころ、病弱な妹を亡くした彼は、母の悲しみにくれる姿が忘れられなかった。……最愛の妻を苦しませたくない……その一心でくだした決断。それが最良の判断のはずだった。だが、その嘘はやがて思いもかけぬ波紋を呼ぶ。
赤ん坊を託された看護師は、ひそかにデイヴィッドに想いを寄せていた。彼女は行方をくらまし、障害をもつ赤ん坊をわが子として育てる決意をする……。
こうして、ひとつの嘘が大切な家族の運命を変えていく。死んだことにされた娘をとりまく人々の25年間を繊細な心理描写で描きだした人間ドラマ。
口コミで爆発的に広まり、米英をはじめ、世界各国で大ベストセラーとなった長編小説。
内容(「BOOK」データベースより)
1964年のある大雪の夜。医師デイヴィッドと妻ノラは、男女の双子に恵まれるが、女児はダウン症だった。デイヴィッドは妻を悲しませたくないがために、とっさに娘を人手に渡し、妻には死産だったと偽るのだが…。一見裕福で幸せそうな夫婦、娘を預かった孤独な女、別々に育てられる兄妹―たったひとつの嘘によって、それぞれの人生がもつれた糸のように複雑に絡み合ってゆく。口コミで広まり、1年半にわたって全米ベストセラーとなった異例の小説。

メモリー・キーパーの娘 (日本放送出版協会): 2008|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000009277167-00

城山三郎(しろやまさぶろう)『素直な戦士たち』(すなおなせんしたち)

96 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2008/12/29(月) 01:51:04
[いつ読んだ]
6年前です。

[あらすじ]
男女がお見合いをします。その席で、女性が男性にIQを聞きます。
その後2人は結婚し、男の子を2人授かります。
母親は、2人に幼少期から徹底した教育をします。
おなかの中にいる間も、優秀な子が生まれるように、だんなさんの食生活に気をつけます。
上の男の子(?)は中学受験をします。
弟が兄のおもちゃを壊した時、お兄ちゃんが弟に「壊すな、もう新しいのを買ってもらえないのだから」
という趣旨の発言をします。

[物語の舞台となってる国・時代]
現代の日本です。

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
挿絵はありませんが、ハードかソフトか、文庫かもわかりません。

よろしくお願いします。

99 名前:ですな(12☆6510)[sage] 投稿日:2008/12/29(月) 09:10:07
>>96
城山三郎『素直な戦士たち』ではないでしょうか

106 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2008/12/30(火) 20:22:50
>>99
ありがとうございます!

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/96-106

素直な戦士たち (新潮文庫) 文庫 – 1982/3
城山 三郎 (著)
http://amazon.jp/dp/4101133131
表紙画像有り
商品の説明
『素直な戦士たち』は、城山三郎による長編小説。新潮社刊。1978年初版発行。 当時の日本の過熱する受験競争、学歴社会とそれに翻弄される家族の人間模様をコミカルに描いた。

城山三郎全集〈第9巻〉素直な戦士たち.今日は再び来らず (1980年) 単行本 – 古書, 1980/10/20
城山 三郎 (著)
http://amazon.jp/dp/B000J846F8
表紙画像有り

素直な戦士たち (1978年) - – 古書, 1978/9
城山 三郎 (著)
http://amazon.jp/dp/B000J8LV7E
表紙画像有り

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001391018-00
タイトル 素直な戦士たち
著者 城山三郎 著
著者標目 城山, 三郎, 1927-2007
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 新潮社
出版年月日等 1978.9
大きさ、容量等 267p ; 20cm
価格 850円 (税込)
JP番号 78033495
出版年(W3CDTF) 1978
NDLC KH561
NDC 913.6
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

星野知子(ほしのともこ)『子連れババ連れ花のパリ』(こづれババはなのパリ)

355 名前:無名草子さん[] 投稿日:2008/03/29(土) 19:21:00
[いつ読んだ]半年位前(ブックオフで)
[あらすじ] 作者さん(女性)の旅エッセイといった内容で子連れなのが特徴でした。確かパリなどのヨーロッパ方面のものでした。
[覚えているエピソード]
オシャレな子連れエッセイというのではなくわりと慌しい印象。
パリのアパートでも朝食はおにぎりやら納豆。
といった気取ってない印象でした。
[物語の舞台となってる国・時代] 確かパリ。ヨーロッパ系。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫本。アパート等の写真(モノクロ)も印刷されてました。
[その他覚えていること何でも]
アマゾンの旅系リストマニア内で見つけたので
旅だった気がするのですがもしかしたら仕事で在住なのかもです…。

あとブクオフの棚の作家名がな行~わ行の棚で見かけました。
(確かま行とかの近くで見た気がするんです…)

ほんと曖昧ですみませんが分かる方いましたら教えて下さい。

356 名前:無名草子さん[] 投稿日:2008/03/30(日) 06:36:36
星野知子『子連れババ連れ花のパリ』?

380 名前:無名草子さん[] 投稿日:2008/04/07(月) 22:25:18
>>356
レス遅くなって申し訳有りません
その本でした
ずっと探していたので本当に嬉しいです
有難うございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その6
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1196779422/355-380

子連れババ連れ花のパリ (講談社文庫) 文庫 – 2001/5
星野 知子 (著)
http://amazon.jp/dp/4062731622
表紙画像有り
内容紹介
こんな案内(ガイド)ない!!ドジで楽しい11日間
シャンゼリゼのアパルトマンでクロワッサンとコーヒーの優雅な朝食……とは程遠いのが私たちの旅。焼タラコにアジの開き、沢庵(たくあん)まで隠して税関“突破”。部屋ではパリ住まいの妹と子供のためおふくろの味を作る。そんなドタバタ家族が11日間のパリ旅行で気づいた素顔のフランス。ドジで楽しいてんやわんや日記。
内容(「BOOK」データベースより)
シャンゼリゼのアパルトマンでクロワッサンとコーヒーの優雅な朝食…とは程遠いのが私たちの旅。焼タラコにアジの開き、沢庵まで隠して税関“突破”。部屋ではパリ住まいの妹と子供のためおふくろの味を作る。そんなドタバタ家族が11日間のパリ旅行で気づいた素顔のフランス。ドジで楽しいてんやわんや日記。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002728985-00
タイトル 子連れババ連れ花のパリ
著者 星野知子 著
著者標目 星野, 知子, 1957-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 講談社
出版年月日等 1998.11
大きさ、容量等 341p ; 20cm
ISBN 4062094657
価格 1700円
JP番号 99047732
出版年(W3CDTF) 1998
件名(キーワード) パリ–紀行

NDLC GG355
NDC(9版) 293.53 : ヨーロッパ
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

レイチェル・シーファー『暗闇のなかで』(くらやみのなかで)

364 名前:無名草子さん[] 投稿日:2007/04/09(月) 20:28:44
[いつ読んだ]
4年くらい前
[時代]
第二次世界大戦のヨーロッパ
[覚えてるエピソード]
子供(兄弟?)4人くらいでドイツだかを横断しオランダだかに住んでる親戚の家に避難しようとする。
5~6歳の子もいて赤ちゃんもいたような。
密かにあとをつけている男がいるが尾行してる理由は忘れました。
親がユダヤ人か何かで連行されて親戚を頼りにする、ということだったような。

翻訳ものであるのはたしかですがあとはあやふやですみません。
図書館で借りたハードカバーなはずなのですが。

365 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/04/09(月) 21:42:52
>>364 細部が違うが、ネビル・シュート「パイド・パイパー」の気がする。

366 名前:ですな[sage] 投稿日:2007/04/09(月) 22:16:06
レイチェル・シーファー「暗闇のなかで」はハードカヴァーですがいかがでしょう

367 名前:364[] 投稿日:2007/04/10(火) 11:37:56
『暗闇のなかで』!
それです! 言われると思い出すものですね☆
ありがとうございます(^-^)
そして>365の本も気になるのでさっそく探してみます♪
ありがとうございます。

この本のタイトル(題名)教えて! その5
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1166607907/364-367

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784048981323

暗闇のなかで
Seiffert, Rachel(著)高瀬 素子(訳)シーファー レイチェル(著)
発行:アーティストハウスパブリッシャーズ : 角川書店
縦200mm
478ページ
ISBN
9784048981323
出版社在庫情報
初版年月
2003年7月
紹介
戦中、戦後そして現在。戦争の傷跡を写した3枚の写真が、60年の歳月をつなぐ…その新しい歴史観が共感を呼び、全英ベストセラーとなったブッカー賞最終候補作。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000004196233-00
タイトル 暗闇のなかで
著者 レイチェル・シーファー 著
著者 高瀬素子 訳
著者標目 Seiffert, Rachel, 1971-
著者標目 高瀬, 素子, 1960-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 アーティストハウスパブリッシャーズ
出版地 東京
出版社 角川書店
出版年月日等 2003.7
大きさ、容量等 478p ; 20cm
注記 原タイトル: The dark room
ISBN 4048981323
価格 2000円
JP番号 20441983
別タイトル The dark room
出版年(W3CDTF) 2003
NDLC KS171
NDC(9版) 933.7 : 小説.物語
原文の言語(ISO639-2形式) eng : English
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

ハンス・クリスチャン・アンデルセン「アンネ・リスベット」

282 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2006/06/15(木) 22:32:45
[いつ読んだ]
4年くらい前ですが、かなり古い本でした

[あらすじ]
女性が子どもを産むが、その子の容姿が醜いため他人に預けてしまう。
子どもはその家でも良い扱いはうけず、いつもはらぺこで、
男性と2人でボートに乗っている時に転覆、溺死してしまう。
それから数年後、女性は以前自分が乳母をし、溺愛していた
子どもの家を訪ねるが、冷徹にあしらわれ、ショックを受ける。
そして夜中に外を歩いている時、背中に自分の子の亡霊が負ぶさってくる。
女性は死んだ自分の子のために朝まで墓を掘り続け、
…最後は死んだのかな? よく覚えてません

[物語の舞台] 外国
[本の姿] 文庫本。たしか新潮文庫

[その他覚えていること何でも]
有名な外国人作家の短編集の中にあった話。
30年くらい前の本だと思います。知っている方いらしたらお願いします

295 名前:282[sage] 投稿日:2006/06/18(日) 18:03:32
自己解決しました、すみません。
アンデルセンの「アンネ・リスベット」でした。

この本のタイトル(題名)教えて! その4
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1142692218/282-295

人魚の姫―アンデルセン童話集 1 (新潮文庫) 文庫 – 1967/12/12
アンデルセン (著),‎ Hans Christian Andersen (原著),‎ 矢崎 源九郎 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4102055029
表紙画像有り
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I076978085-00
タイトル 人魚の姫
著者 アンデルセン 著
著者 矢崎源九郎 訳
シリーズ名 新潮文庫 アンデルセン童話集 1
出版社 新潮社
出版年 1988
大きさ、容量等 259p ; 16cm
ISBN 4102055029
ISBN 4102055029
価格 320円
TRCMARC番号 793882800
部分タイトル すずの兵隊さん
部分タイトル ナイチンゲール
部分タイトル のろまのハンス
部分タイトル イーダちゃんのお花
部分タイトル モミの木
部分タイトル 雪だるま
部分タイトル アヒルの庭で
部分タイトル 人形つかい
部分タイトル 幸福な一家
部分タイトル ペンとインキつぼ
部分タイトル ほんとにそのとおり!
部分タイトル いいなずけ
部分タイトル わるい王さま
部分タイトル 眠りの精
部分タイトル アンネ・リスベット
部分タイトル 人魚の姫
NDC(8版) 949.73
対象利用者 一般
資料の種別 図書

完訳アンデルセン童話集 4 (岩波文庫 赤 740-4) 文庫 – 1984/5/16
ハンス・クリスチャン・アンデルセン (著),‎ 大畑 末吉 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4003274040
表紙画像有り
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I027810259-00
タイトル 完訳*アンデルセン童話集
著者 アンデルセン/〔著〕
著者 大畑末吉/訳
シリーズ名 岩波文庫 ; 32−740−4
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 岩波書店
出版年 1986
大きさ、容量等 325p ; 15cm
ISBN 4003274040
価格 450円
巻次 4
別タイトル Eventyr og historier./の翻訳
部分タイトル まぬけのハンス
部分タイトル 光栄のイバラの道
部分タイトル ユダヤ娘
部分タイトル びんの首
部分タイトル 賢者の石
部分タイトル ソーセージの串でつくったスープ
部分タイトル ひとり者じいさんのナイトキャップ
部分タイトル たいしたもの
部分タイトル 年とったカシワの木の最後の夢
部分タイトル ABCの本
部分タイトル 沼の王の娘
部分タイトル かけっこ
部分タイトル 鐘が淵
部分タイトル わるい王さま
部分タイトル 風は物語る
部分タイトル パンをふんだ娘
部分タイトル 塔の番人オーレ
部分タイトル アンネ・リスベット
版 改版
出版年月日等 1986.10
当該情報資源を採取・保存した日 2014-08-21
NDC(9版) 949.738 : その他のゲルマン文学
NDC(8版) 949.73
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

高橋泰子(たかはしやすこ)『小さないのちの歌 ダウン症とたたかった少年』(ちいさないのちのうた)

744 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:03/12/12(金) 09:06
はじめまして。どーしても、知りたい本があってカキコします。
ノンフィクションなんです。小学校の図書館に置いてあった本
です。

母親の育児日記のような物で、子供(息子)は障害を持ってい
ます。写真なども入っていて、最初はほのぼの育児日記なのか
と思って読んでいたんです。色々な事件も起きつつ、父親と母
親と息子の3人家族で、慎ましくがんばって生きているんですが。。

ある日、母親が早朝マラソンか新聞配達に行っている間に、父親
が息子と無理心中を図る・・・という衝撃のラストでした。息子
の枕元には、母親が編んであげたばかりのマフラーかセーターが
血に染まっていた、という感じの描写が忘れられません。

小学校のときに読んだので、本当に所々しかわからなくて申し
訳ないんですが。もう一度、どうしても読みたくて探しており
ます。知っている方がいらっしゃいましたら、ぜひ教えて下さ
い。著者は、たぶん母親だったと思います。

750 名前:無名草子さん[] 投稿日:03/12/12(金) 20:56
>744
その少年がダウン症児で同級生達と立ちションしたりするエピソードがあったなら
ポプラ社から出てた「小さないのちの歌」かもしれん。

761 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:03/12/15(月) 12:58
>>750

レス、ありがとうございます。今この題名を元にネットで
探しまわっているのですが、、、内容をくわしく書いてあ
るサイトに出会えません。国会図書館にはあるみたいなの
で、読みに行ってみようかな・・・・
ありがとうございました

762 名前:無名草子さん[] 投稿日:03/12/15(月) 14:00
>>761
「高橋泰子」「ダウン症」「大造じいさんとガン」で検索。

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!part2
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1038687497/744-762

小さないのちの歌―ダウン症とたたかった少年 (1981年) (ポプラ・ノンフィクション) 単行本 – 古書, 1981/2
高橋 泰子 (著), 渡辺 洋二 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/B000J7YXFW
表紙画像有り

小さないのちの歌―ダウン症とたたかった少年 (ポプラ社文庫) 新書 – 1987/6
高橋 泰子 (著), 渡辺 洋二 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/459102525X

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001503416-00
タイトル 小さないのちの歌 : ダウン症とたたかった少年
著者 高橋泰子 著
著者標目 高橋, 泰子, 1943-
シリーズ名 ポプラ・ノンフィクション
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 ポプラ社
出版年 1981
大きさ、容量等 158p ; 21cm
価格 880円 (税込)
JP番号 81027728
出版年月日等 1981.2
NDC(9版) 916 : 記録.手記.ルポルタージュ
要約・抄録 ダウン症の斎藤修平君(小学校4年生)が父子心中をした。生と死の意味を問うノンフィクション。 (日本図書館協会)
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

芝木好子(しばきよしこ)『群青の湖』(ぐんじょうのうみ)

953 名前:無名草子さん [] 投稿日:02/11/03(日) 23:21
本のタイトル 作家名がどうしても思い出せないんです。

ストーリー
染色をやっていた主人公が結婚して、一時期染色を封印します。娘が産まれ
ますが旦那は浮気・愛人に子供ができる(だったような)
結局離婚して再び染色の道を歩みますが、離婚までの過程で義兄(旦那の兄)に叱咤
され心のよりどころのようになって行く。(義兄は死んでしまう)

12年くらい前に学校の図書館(高校)で借りて読みました。
内容的に暗ーいのですが、義兄と主人公のやりとりですごく涙したような
覚えがあります。出版時期・著者男女もわかりません。
タイトルには 風 がついたような(これもうる覚え)
上下巻だったことだけは覚えています。
何年もずっと探してるんですが、見当らなくて悲しいです。(T_T)

954 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:02/11/04(月) 05:19
>>953
夏目漱石の『こゝろ』です。

955 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:02/11/04(月) 05:48
>>954
ちゃうやろ。

956 名前:ですな[] 投稿日:02/11/04(月) 07:29
芝木好子「群青の湖」ですな>>953

957 名前:無名草子さん[] 投稿日:02/11/04(月) 16:35
>>956
本屋に行って探したらありました。そうです これです!!!
結構有名な著者で、これが最後の作品だったんですね。
全然勘違いな情報だったのに、本当にありがとうございました。

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!
http://book.5ch.net/test/read.cgi/books/976866647/

群青の湖(うみ) (講談社文庫) 文庫 – 1993/12
芝木 好子 (著)
http://amazon.jp/dp/4061855514
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
琵琶湖のほとりにひとり嫁いできた瑞子は、旧家の重みと夫の背信から、幼い桜子をつれて生まれ育った四谷に戻る。かつて美しい染めや織りの技を競いあった仲間にむかえられ、瑞子は群青の湖の永遠の神秘を、その片鱗でもよいから一枚の布に止めたいと願うのだった。精魂をこめ格調高く織りあげた傑作長編。

群青の湖 (上) (大活字本シリーズ) 単行本 – 2006/5
芝木 好子 (著)
http://amazon.jp/dp/4884193741
表紙画像有り
内容(「MARC」データベースより)
両親を亡くし、叔母の元で育った瑞子。やがて叔母の持つアパートに下宿していた潮と結婚するが、彼の家は10代続く古い制度と伝統をもつ関西の旧家だった…。奥琵琶湖の群青の色の美しさと織物を核に紡がれる色彩豊かな物語。

群青の湖 (中) (大活字本シリーズ) 単行本 – 2006/5
芝木 好子 (著)
http://amazon.jp/dp/488419375X
内容(「MARC」データベースより)
旧家に嫁いだ瑞子。しかし、近江八幡の旧家の若旦那の「女遊び」に寛容な習慣を受け入れることができず、生まれた子を連れて自殺をはかるが…。奥琵琶湖の群青の色の美しさと織物を核に紡がれる色彩豊かな物語。

群青の湖 (下) (大活字本シリーズ) 単行本 – 2006/5
芝木 好子 (著)
http://amazon.jp/dp/4884193768
表紙画像有り
内容(「MARC」データベースより)
夫と別れ、東京に帰った瑞子。自分の生きる理由を染色と織物に賭け、ひたすら仕事に打ち込む。旧家に対する愛憎の彼方に、美の造型が生まれる…。奥琵琶湖の群青の色の美しさと織物を核に紡がれる色彩豊かな物語。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002050664-00
タイトル 群青の湖
著者 芝木好子 著
著者標目 芝木, 好子, 1914-1991
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 講談社
出版年 1990
大きさ、容量等 387p ; 20cm
ISBN 4062047225
価格 2000円 (税込)
JP番号 90044611
出版年月日等 1990.6
NDLC KH545
NDC(8版) 913.6
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

フョードル・ソログープ「光と影」

351 名前:無名草子さん[] 投稿日:01/12/27(木) 00:39
もしご存知の方いらしたら教えてください。
「母と子が影絵をしながら狂っていく」という内容の小説。
たしか、中井英夫さんの何かの短編(そのタイトルも忘れてしまった…)で、
ちらっと触れられていて、気になっています。

359 名前:無名草子さん[] 投稿日:02/01/02(水) 22:54
>>351
ロシアの小説かな・・・。
私も題は思い出せませんが、北村薫「謎のギャラリー」で
それと似た筋の小説について述べられていたので、
読んでみては如何でしょう。

364 名前:351[] 投稿日:02/01/04(金) 20:09
>>359
ありがとうございます。読んでみますね。
たしかにロシアの小説だったような気がしますが…

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!
http://book.5ch.net/test/read.cgi/books/976866647/

参考:
かくれんぼ・毒の園/フョードル・ソログープ – FAIRY TALE
http://d.hatena.ne.jp/hachibinoneko/20130602
中井英夫の「影の狩人」でこの作品について触れているという情報有り。

かくれんぼ・毒の園 他五篇 (岩波文庫) 文庫 – 2013/3/15
ソログープ (著), 中山 省三郎 (翻訳), 昇 曙夢 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4003264126
表紙画像あり
ロシア前期象徴主義を代表する詩人・作家ソログープ(1863―1927)。影絵やかくれんぼに夢中になる少年少女たち……。汚濁に染まらない子供たちは美しいまま醜い現実によって死んでいく。夢と現実の交錯、美と醜、生と死の対立の中に、妖しくもにぶい光が立ちのぼる。表題作の他に、「白い母」「光と影」「死の勝利」等を収録。

こわい部屋―謎のギャラリー (ちくま文庫) 文庫 – 2012/8
北村 薫 (編集)
http://amazon.jp/dp/448042962X
表紙画像あり
内容(「BOOK」データベースより)
『謎の部屋』に続く、「謎のギャラリー」第2弾。平穏な日常が一転して、そこには?思わず叫びだしたくなる恐怖から、じわじわと骨の髄をもこたえるような恐ろしさまで。チャイナ・ファンタジー(南伸坊)、四つの文字(林房雄)、懐かしき我が家(ジーン・リース)、避暑地の出来事(アン・ウォルシュ)、ナツメグの味(ジョン・コリア)、夏と花火と私の死体(乙一)他。付録、北村薫・宮部みゆき対談。
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I023838794-00
部分タイトル チャイナ・ファンタジー / 南伸坊 著
部分タイトル 巨きな蛤 / 南伸坊 著
部分タイトル 家の怪 / 南伸坊 著
部分タイトル 寒い日 / 南伸坊 著
部分タイトル 七階 / ディーノ・ブッツァーティ 著脇功 訳
部分タイトル 待っていたのは / ディーノ・ブッツァーティ 著脇功 訳
部分タイトル お月さまと馬賊 / 小熊秀雄 著
部分タイトル マナイタの化けた話 / 小熊秀雄 著
部分タイトル 四つの文字 / 林房雄 著
部分タイトル 煙の環 / クレイグ・ライス 著増田武 訳
部分タイトル お父ちゃん似 / ブライアン・オサリバン 著高橋泰邦 訳
部分タイトル 懐かしき我が家 / ジーン・リース 著森田義信 訳
部分タイトル やさしいお願い / 樹下太郎 著
部分タイトル どなたをお望み? / ヘンリィ・スレッサー 著野村光由 訳
部分タイトル 避暑地の出来事 / アン・ウォルシュ 著多賀谷弘孝 訳
部分タイトル ねずみ狩り / ヘンリィ・カットナー 著高梨正伸 訳
部分タイトル 死者のポケットの中には / ジャック・フィニイ 著福島正実 訳
部分タイトル 二十六階の恐怖 / ドナルド・ホーニグ 著稲葉迪子 訳
部分タイトル ナツメグの味 / ジョン・コリア 著矢野浩三郎 訳
部分タイトル 光と影 / フョードル・ソログープ 著中山省三郎 訳
部分タイトル 斧 / ガストン・ルルー 著滝一郎 訳
部分タイトル 夏と花火と私の死体 / 乙一 著
部分タイトル 価値の問題 / C・L・スイーニイ 著田中小実昌 訳
部分タイトル 『こわい部屋』の愉しみ / 宮部みゆき, 北村薫 述

謎のギャラリー―こわい部屋 (新潮文庫) 文庫 – 2002/2
北村 薫 (編集)
http://amazon.jp/dp/4101373256
表紙画像あり
内容(「BOOK」データベースより)
平穏な日常のそこここに、ひっそりと開いた深い穴。不可解。理不尽。抵抗不能。無惨。そう、逃れる術は、奇跡か死のみ―“こわい”!よくも集まったり、文句なしの“こわさ”を放つ名品が、効果絶大な配置で登場します。我とも思えぬ声で叫びたくなる恐怖から、じんわりと胸底にこたえる恐怖まで、心臓に自信のある方限定の一冊。宮部みゆき氏と編者の対談「『こわい部屋』の愉しみ」付。

幻想小説神髄―世界幻想文学大全 (ちくま文庫) 文庫 – 2012/12
東 雅夫 (編集)
http://amazon.jp/dp/448043013X
表紙画像あり
内容(「BOOK」データベースより)
古今の怪奇幻想文学の中から厳選に厳選を重ねて編まれた3巻本アンソロジーの本書は「幻想」篇。現世と異界の往還、神秘の探究、夢の不思議―ノヴァーリス、ホフマンからマッケン、ボルヘスまで眼前の現実を超えた世界を熾烈に追い求めてやまない幻視者たちの文学を集大成。齋藤磯雄、中山省三郎、堀口大學ほか一時代を筑いた翻訳家たちの名訳で読む、文豪たちの名作幻想小説アンソロジー。
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I024106524-00
部分タイトル 天堂より神の不在を告げる死せるキリストの言葉 / ジャン・パウル 著池田信雄 訳
部分タイトル ザイスの学徒 / ノヴァーリス 著山室静 訳
部分タイトル 金髪のエックベルト / ルートヴィヒ・ティーク 著今泉文子 訳
部分タイトル 黄金宝壺 / E・T・A・ホフマン 著石川道雄 訳
部分タイトル ヴェラ / ヴィリエ・ド・リラダン 著齋藤磯雄 訳
部分タイトル アウル・クリーク橋の一事件 / アンブローズ・ビアス 著中村能三 訳
部分タイトル 精 / フィオナ・マクラウド 著松村みね子 訳
部分タイトル 白魔 / アーサー・マッケン 著南條竹則 訳
部分タイトル 光と影 / フョードル・ソログープ 著中山省三郎 訳
部分タイトル 大地炎上 / マルセル・シュウォッブ 著多田智満子 訳
部分タイトル なぞ / W・デ・ラ・メア 著紀田順一郎 訳
部分タイトル 衣装戸棚 / トーマス・マン 著実吉捷郎 訳
部分タイトル バブルクンドの崩壊 / ロード・ダンセイニ 著佐藤正明 訳
部分タイトル 月の王 / ギヨーム・アポリネール 著窪田般彌 訳
部分タイトル 剣を鍛える話 / 魯迅 著竹内好 訳
部分タイトル 父の気がかり / フランツ・カフカ 著池内紀 訳
部分タイトル 沖の小娘 / J・シュペルヴィエル 著堀口大學 訳
部分タイトル 洞窟 / エヴゲーニー・ザミャーチン 著川端香男里 訳
部分タイトル クレプシドラ・サナトリウム / ブルーノ・シュルツ 著工藤幸雄 訳
部分タイトル アレフ / ホルヘ・ルイス・ボルヘス 著牛島信明 訳