山田詠美(やまだえいみ)「眠れる分度器」(『ぼくは勉強ができない』)

599 名前:SS[] 投稿日:2024/03/21(木) 14:09:13.65
[いつ読んだ]
サピックス小学部の教材として使われた文章
サピックス小学部3年〜5年付近(2015~2018年ごろ)

[あらすじ]
塾の教材で暗黙の了解と貧しい人には貧しい人なりのプライドがあるということを知る教育的教材でした。

[覚えているエピソード]
とある普通の小学校に家庭が貧しい子がいまして、その子は学校の給食で余っていたパンの耳かパンかを持ち帰っていました。生活的に困窮しているため、それを家で食べるため持ち帰っていました。けれど建前上はそう言うことは言わず「近所の犬にあげるため」とかと言っていました。また、クラスメイトたちもその事実は暗黙の了解として受け止め何も言いませんでした。
しかし、そこにある転校生的な人、その暗黙の了解を知らない人が来ました。その子は暗黙の了解を知らないため、パンの耳を持ち帰っている子をずるいと言って責めてしまいました。しかしその後、パンを持っていってる子は貧しいことを知ったので、後日パンを持って「いっぱい持っていって食べていいよ」とパンを手渡しました。しかし他のクラスメイトはその様子を冷たい目で見てました。それは転校生の子は、貧しいからパンの耳を持っていっているということはわかっても、貧しい子のプライドを思い遣ってみて見ぬふりをする、貧しいからパンを持って帰っているとは知らないように振る舞う気遣いができていなかった、ということを知る物語でした。

[物語の舞台となってる国・時代]
普通の小学校のはなし。

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
サピックス小学部の教材だったので本の形式はわかりません。もしかしたら単行本の中の単話などかもしれません。

[その他覚えていること何でも]
サピックスの文章で読んで新たな考え方を知り衝撃を受けました。
これがわかる方、特にサピックスに通っていた方がいましたら、何か情報をお願いします。

600 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2024/03/21(木) 15:21:49.20
>>599
山田詠美『ぼくは勉強ができない』はどうでしょう?

601 名前:SS[] 投稿日:2024/03/21(木) 21:24:35.62
返信ありがとうございます。
現在すぐに本の中身を確認できないので、後日、本屋で確認してみようと思います。

605 名前:SS[] 投稿日:2024/03/25(月) 23:35:38.45
>>600
先日購入して読んでみました。
番外編眠れる分度器の222ページほどにありました。無名草子さん、ありがとうございました。

軽く読んでみた際は、小学生の文章にするにはあまり向いてないかなと思いましたが、サピックスはうまく引用していたみたいですね。

この本のタイトル(題名)教えて! その15
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1618592417/599-605

ぼくは勉強ができない (文春文庫) Kindle版山田詠美 (著) 形式: Kindle版
http://amazon.jp/dp/B00Y0A8TZY

ぼくは勉強ができない (新潮文庫) 文庫 – 1996/3/1
山田 詠美 (著)
http://amazon.jp/dp/4101036160
表紙画像有り

ぼくは勉強ができない ハードカバー – 1993/3/1
山田 詠美 (著)
http://amazon.jp/dp/4103668067
表紙画像有り

山田詠美 著. ぼくは勉強ができない, 新潮社, 1993.3. 4-10-366806-7.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002240211

Graham Greene“The Hint of an Explanation” グレアム・グリーン『説明のヒント』

12 名前:無名草子さん[] 投稿日:2011/11/17(木) 23:56:09.94
マイナーそうなんですがお願いします

[いつ読んだ]10年ほど前大学で、教科書のような英語の本に載っていた短編小説

[あらすじ]&[覚えているエピソード]
電車の中で男性が牧師or神父と出会い会話している。なぜ牧師or神父になったのか語り始める。
子供の頃礼拝によく行っていたがそれほど真剣ではなかった?
ある時から近所に住んでいる反社会的な男が近づいてきて、少年をおもちゃやお菓子で誘惑してくる。

ネタバレ注意
ある日礼拝で使う聖体パンを飲み込まず、口に含んで盗んでくるよう言われる。
少年は言うとおりにするが、ならず者の男に渡そうとする直前に考えを変え、パンを渡すことを拒否。
それ以来神様を守りたい気持ちになって信仰心を持つ

[物語の舞台となってる国・時代] アメリカかヨーロッパ

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 教科書のようなペーパーバック?

[その他覚えていること何でも]
有名な作家さんだったらしく大学の書架にその作家全集があった、
かなり厚みがあり数冊~10数冊に及ぶ全集でこの短編も収録されていた
それなりに有名でたくさん書いてる作家さんだと思いました

タイトルに確か hint とかof 、ひらめきと訳す言葉が入りました

同級生は覚えておらず、検索したけど出て来ません…
少年が誘惑される様子が雰囲気的にホモっぽくてはらはらしました

13 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/11/18(金) 18:22:42.27
>>8>>12
読んだのは英語で? それとも日本語で?
邦訳されていない可能性もあるし、確かめておきたい

14 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/11/18(金) 20:00:44.84
少なくとも>>12は英語で読んだんじゃないか?英語の本に載ってたって書いてるし

15 名前:13[sage] 投稿日:2011/11/18(金) 20:04:07.30
>>14
ほんとだ。ごめん

16 名前:12[sage] 投稿日:2011/11/19(土) 13:00:03.12
最初に読んだのは英語の本でした、全て英語で読みました。

ちなみに全集は全文和訳されて、日本語の本として出版されていました。
説明不足で申し訳ありません…

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/12-16


当記事のコメント欄で通りすがり様に情報をご提供頂いたことにより、解決いたしました。


グレアム・グリーン選集〈第7巻〉二十一の短篇 (1955年) - – 古書, 1955/1/1
http://amazon.jp/dp/B000JAZDO4
表紙画像有り

グレアム・グリーン選集 第7巻 | NDLサーチ | 国立国会図書館
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000958156
目次・個人送信有り

続きを読む Graham Greene“The Hint of an Explanation” グレアム・グリーン『説明のヒント』

栗本薫(くりもとかおる)『グイン・サーガ 83巻 嵐の獅子たち』

349 名前:無名草子さん[] 投稿日:2023/01/01(日) 12:13:13.18
[いつ読んだ]
15~17年くらい前

[あらすじ]
不明

[覚えているエピソード]
・紫目の美女(恐らく高貴な身分)が小さな女の子を抱えて戦火を逃れてきた的な場面がある。その抱えられてる女の子は「ありあう布にくるまれたセムの少女」と表現されている。(「セム」という名称は記憶違いがあるかもしれませんが「ありあう布にくるまれた」という表現は印象深かったのでよく覚えています)
・ユリス?ユリウス?という全裸の人外?が登場する。容姿は「顔は淫らに美しいが蛇のような白い体が気味悪い」と表現されている。(特に「顔は淫らに美しい」というワードが記憶に焼きついてます)
・前述の人外?は自身の髪の毛をとても大事にしており、恐らく主人公(ヤンチャ且つ男性的な美しさを持っている魅力的な人物で、人外?もそれを称賛している)に「長いから絡めやすいや」と棍棒で絡めとられて痛ぶられ最終的に燃やされていたと思います。(燃やしたのは突如登場した別の人物だと思います)
・主人公(仮)の少年時代の回想シーンがあり、港町で自由に暮らしており、海を眺めて潮風に長髪をなぶられながら果物を齧る場面や、町の食堂のおばちゃんが厚意でいつもごちそうしてくれるという描写があり、「野菜くずや魚くずを煮たシチューに焦げる手前まで焼いたカリカリのパンを匙代わりに突っ込んで渡してくれる、あれほどうまいものは食べたことがない」というニュアンスの文章がある。(とても美味しそうだなと思ったのでよく覚えています)

[物語の舞台となってる国・時代]
現代的ではないです。西洋でファンタジー。

[本の姿・装丁・挿絵]
文庫の小説。挿し絵は絵画っぽくリアル調?

[その他覚えていること何でも]
中学生の時に朝の10分間読書用に家にあったのをテキトーに持っていってテキトーに読んでいた本です。恐らく何冊か巻数がある小説で、1巻目でも最終巻でも無い部分を読んでいたのだと思います。

よろしくお願いいたします。

350 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2023/01/01(日) 12:48:54.79

349
栗本薫『グイン・サーガ』はどうでしょう?

351 名前:無名草子さん[] 投稿日:2023/01/02(月) 19:58:04.99

350
うわぁああああああこれですありがとうございます!!!!!!!!!!
表紙を検索してみて記憶を呼び起こしてみたところどうやら私が昔読んだのはグイン・サーガ83巻「嵐の獅子たち」だったようです…!!(いきなり83巻を読んでたのか私は…www)
本当にありがとうございます…!!!!!!

この本のタイトル(題名)教えて! その15 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1618592417/349-351

嵐の獅子たち―グイン・サーガ(83) (ハヤカワ文庫JA) 文庫 – 2002/2/1
栗本 薫 (著)
http://amazon.jp/dp/4150306893
表紙画像有り

続きを読む 栗本薫(くりもとかおる)『グイン・サーガ 83巻 嵐の獅子たち』

アンデルセン「パンをふんだむすめ」

266 名前:無名草子さん[] 投稿日:03/04/05(土) 21:30
小学校のころ、NHK教育かなんかで見たんですけど、
母娘家庭(多分)で母親は働いてるけど、娘は手伝わず。(虫とか殺してた気がする)
娘は金持ちの家に養子にいくことになった。
ある日、義父母に母親のところにパンを土産に顔を出しに行け、みたいなことを言われたが、
行く途中、水たまりがあり、娘は靴が汚れるからと、
土産のパンを水たまりに置いて踏みつけて行こうとしたら
その水たまりの中へと落ちて行った。

ていう感じの外国の話だったんですけど、
もし原作があるのならタイトルを教えてください。
よろしくお願いします。

267 名前:無名草子さん[] 投稿日:03/04/05(土) 22:42
絵本板でガイシュツ

「誰か教えて」絵本の正式タイトルと作者 ・2
http://book.2ch.net/test/read.cgi/ehon/1029994769/

269 名前:266[] 投稿日:03/04/06(日) 12:35
>>267
ありがとうございます!!
「パンを踏んだ娘」ですね!
すっごい気になってたんです!

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!part2
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1038687497/266

金の船・金の星. 2(10) – 国立国会図書館デジタルコレクション
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1790803
「燒パンを踏んだ娘」

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784092301757
小学館ファンタジー文庫
完訳 アンデルセン童話集 5
高橋 健二(翻訳)いたや さとし(イラスト)
発行:小学館
新書判
336ページ
ISBN 13
9784092301757
ISBN 10
4092301758
出版者記号
09
Cコード
C8297
8:児童2:新書97:外国文学小説
書店発売日
2010年1月7日
紹介
コンパクト版アンデルセン童話集」復刊!
5巻収録の作品は「ひとり者のナイトキャップ」「ひとかどの者」「年を取ったかしの木の最後のゆめ」「ABCの本」「どろ沼の王様のむすめ」「かけっこ」「鐘の淵」「悪い王様(伝説)」「風がワルデマル・ドウとそのむすめたちのことを話します」「パンをふんだむすめ」「塔の番人オーレ」「アンネ・リスベト」「子どものおしゃべり」「真珠のかざりひも」「ペンとインキつぼ」「墓の中の子ども」「農家のおんどりと風見のおんどり」「美しい」です。西本鶏介先生の解説「不幸を幸福にかえる童話」を収録しています。

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あさのあつこ「No.6」シリーズ

141 名前:無名草子さん[] 投稿日:2018/09/23(日) 22:59:11.38
[いつ読んだ]
15年前くらい
[あらすじ]
エリートだった少年が何かが原因(もう一人の登場人物?)で違う階層に落とされる
[覚えているエピソード]
少年の母親がパン屋になっていて少年の生存を知って喜んでいた
[物語の舞台となってる国・時代]
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫ではない、多分ソフトカバーで挿絵はなかったはず
[その他覚えていること何でも]
登場人物が蜂にできて人間にできないはずがない、と言っていた

142 名前:無名草子さん[] 投稿日:2018/09/23(日) 23:32:44.69
自己解決しました
あさのあつこ著でNo.6でした

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/141-142

NO.6♯1 (講談社文庫) 文庫 – 2006/10/14
あさの あつこ (著)
http://amazon.jp/dp/4062755238
表紙画像有り

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山田詠美(やまだえいみ)『ぼくは勉強ができない』

212 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/12/26(月) 00:48:27.29
[いつ読んだ]1995~2000年ごろ、たぶん中学か高校の国語の試験問題で。と、思ってますが、ぼんやり聞いてたラジオドラマ等の可能性も…
[あらすじ]一部しか読んでないので不明
[覚えているエピソード] 主人公(男)は、転入生。クラスのある女子が給食のパンか何かを「飼ってる犬にやる」と言ってクラスメイトから集めていたが、主人公は応じなかった。実はその子は犬のためではなくて、家が貧しいから食べ物を集めていたのを、他のクラスメイトはみんな知ってたんだけど、転入したばかりの主人公は後で知って、応じなくて申し訳なかったと思いつつ、彼女は同情されるのがイヤだった…みたいな話だったと思います。
[物語の舞台となってる国・時代]日本、現代 女性作家だったような気がしますが定かではありません。

ずーっと気になっているのですが、探せずにいます。よろしくお願いします!

213 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/12/26(月) 01:21:56.40
>>212 
「ぼくは勉強ができない 山田詠美」ではないでしょうか?

214 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/12/26(月) 02:33:05.27
>>213
早々にありがとうございます!
たしかに、これのようです!
Amazonでサンプルを読んでみたところ、導入部の投票の場面にも見覚えが…
胸のつかえが取れて嬉しいです。

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/212-214

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784167903619

文春文庫
ぼくは勉強ができない
山田 詠美(著/文)
発行:文藝春秋
文庫判
272ページ
定価 430円+税
ISBN
9784167903619
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
不明
書店発売日
2015年5月8日
紹介
不朽の青春小説が今再び!
勉強はできないが女にはモテる――高校生・時田秀美に女は皆ときめき、男は皆あこがれた。著者書き下ろしメッセージも収録。
続きを読む 山田詠美(やまだえいみ)『ぼくは勉強ができない』

タモラ・ピアス「女騎士・アランナ」シリーズ

195 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/12/18(日) 02:39:05.18
[いつ読んだ](「子供の頃」とかじゃなく、何年頃か何年前か)
 2004~2006年頃。小学校の図書室にありました。
[あらすじ]
 女は魔法、男は剣術を学ぶ習慣があった。女主人公は剣術を学びたかったので、双子の兄と入れ替わり、剣術を学ぶ。
[覚えているエピソード]
 剣術を学ぶ施設は寮のような隔離された場所(だったと思います)。同室だったか仲の良かった男と主人公が仲良くなり、男装がばれ、最終的に結ばれる。男装がばれるといけないので、主人公は夏場でも水浴びを汗だくで我慢していたシーンがありました。理由は覚えていないのですが、主人公の家族はある魔法使いから恨まれて呪われ、物語の最後の方でその魔法使いと戦うことがあったと思います。
 双子の兄とは手紙のやり取りをしていた覚えがあります。
[物語の舞台となってる国・時代]
 アジアではなかったと思います。登場人物の名前がカタカナで表記されていました。パンを食べる描写もあったような気がします
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
 ハードカバーで、挿絵はありませんでした。
[その他覚えていること何でも]
 翻訳ものか、日本のものか覚えていません。

もう1度読みたいと探していましたが、自力では限界を感じたので質問させて頂きました。宜しくお願い致します。

196 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/12/18(日) 04:22:06.73
ピアスのアランナかな

197 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/12/18(日) 09:34:37.72
>>196
調べたらまさにそれでした!ありがとうございます。
シリーズ物ということをすっかり忘れていました。これでもう一度読めそうです。

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/195-197

冒険のはじまりしとき―女騎士・アランナ〈1〉 (女騎士・アランナ (1)) (日本語) 単行本 – 2003/9/1
Tamora Pierce (原著), タモラ ピアス (翻訳), 本間 裕子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4569684211
表紙画像有り

続きを読む タモラ・ピアス「女騎士・アランナ」シリーズ

角田光代(かくたみつよ)『地上八階の海』[『真昼の花』]

98 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/10/28(金) 04:34:10.18
心当たりある方いたらよろしくお願いします

[いつ読んだ]
5~6年前

[あらすじ]
バックパッカーの兄を探しにアジア系の国(タイ?)に行く妹が主人公
自宅に届いた絵葉書だけを頼りに探すが兄の形跡を追い国境を越え旅を続ける内
お金も尽き果て終には日本人観光客に物乞いし体を売ろうとする
兄を連れ戻すつもりで旅に出たはずが主人公は日常に帰りたくない気持ちになり彷徨う
兄の形跡は見つかるものの結局すれ違い会えない

たしかこんな感じの内容だったと思います

[本の姿]
文庫本

[その他覚えていること]
すごくうろ覚えだけど「赤い花」みたいな短い題名だったと思う
作者は女性
若い女性が好んで読みそうな作家な気がするけどすごく有名な人ではない

103 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/10/29(土) 13:23:39.46
>>98
角田光代の「真昼の花」はどうでしょうか

113 名前:98[sage] 投稿日:2016/10/29(土) 22:34:45.33
>>103
その本です!ありがとうございます!

旅先で知り合った人にカバー無しの状態で貰って帰りに読んだのですが
主人公の感情とシンクロしてしまい旅を終わらせたくない帰りたくないという気持ちになりました(結局予定通り帰ったけど)
文庫のカバーのイラストが赤い花で、私のうろ覚えタイトルと同じなのが感慨深いです
ずっと気になってたので本当にありがとうございました

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/98-113

真昼の花 (新潮文庫) 文庫 – 2004/8/28
角田 光代  (著)
http://amazon.jp/dp/4101058229
表紙画像有り
続きを読む 角田光代(かくたみつよ)『地上八階の海』[『真昼の花』]

東京子ども図書館編『エパミナンダス 愛蔵版おはなしのろうそく1』

50 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/09/20(火) 14:24:39.67
いつ読んだか:8~9年程前
あらすじ:海外の作品の短編集みたいなもの で、いくつか話が入っていました。
私が覚えている話は2つで、一つは男の子がお ばあちゃんにバターをもらい家に帰るが、バターは溶けてしまい、お母さんに「バカだねお前は。バターは葉っぱに包んで帽子のなかにいれて、たまに川で冷やしながら持ってくるもんだ。」と言われます。次の日男の子はまたおばあちゃんの家にいき、今度は子猫をもらい、言われた通り葉っぱに包んでたまに川につけ家に持ち帰り、お母さんに「バカだねえ~」と言われるのを繰り返す話と、
3人の、息子がお嫁さんを探す旅?にでて、三男がネズミの王女様をお嫁さんにえらび、お父さんからのパンを作れや絹を作れなどの課題をこなし、最後にはネズミが美しい女の子になる話です。
表紙は男の子がバターを引きずっている絵だったかと思います。
わかる方短編集の題名でも、物語の題名でもいいので教えて下さい。
ネズミの話は、確かねずみの王女だったかと思うんですが、できたら短編集の題名が知り
たいです。お願いします

51 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/09/20(火) 16:09:13.44
>>50
「おはなしのろうそく1 エパミナンダス」東京子ども図書館編
男の子の話は表題作の『エパミナンダス』、ネズミの話は『森の花嫁』かと

52 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/09/20(火) 20:34:39.59
>>51さん
あああああああこれですこれです!
図書館の司書さんに聞いても分からなかった
ので諦めかけてました!
本当に本当にありがとうございます!!
早速ぽちってきます!
本当にありがとうございました!!!!!

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/50-51

エパミナンダス 1 単行本 – 1997/12/1
東京子ども図書館
http://amazon.jp/dp/4885690501
表紙画像有り
内容(「MARC」データベースより)
東京子ども図書館の「おはなしの時間」で繰り返し語られてきた、子どもたちに人気の物語を集めたシリーズ。表題作のほか指あそびの「子ぶたが一匹」、昔話「十二のつきのおくりもの」など11作品をルビ付きで収録。
続きを読む 東京子ども図書館編『エパミナンダス 愛蔵版おはなしのろうそく1』

松宮宏(まつみやひろし)『まぼろしのパン屋』

35 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/09/14(水) 08:27:08.73
●質問テンプレ
[いつ読んだ] 読んでない、話で聞いた
[あらすじ] 不明
[覚えているエピソード]
パン屋の話で地上げ(かどうか怪しい)である会社に嫌がらせうけてて
新たに高橋という男が取締役になって、そのパン屋に行くが
先代のおばぁは死んでおり、娘が居た
んで娘は何故か、おばぁにパン屋の袋を持った奴がいつか来るといわれてて
そのパン屋の袋には しあわせパン と書いてあるそうです
[物語の舞台となってる国・時代] 不明
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 不明
[その他覚えていること何でも]

ぐぐったらしあわせのパンなるものは出てくるのですが
これはどう見てもちがってそうで
お願いします

38 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/09/14(水) 19:38:56.63
おお、まぼろしのパン屋のレビューみた感じあってそうです
買ってきます
ありがとう

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/35-38

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784198939977
まぼろしのパン屋 松宮宏(著/文) - 徳間書店
徳間文庫
まぼろしのパン屋
文庫  
松宮宏(著/文)
発行:徳間書店
文庫判
 256ページ
ISBN 13
9784198939977  
ISBN 10
4198939977  
出版者記号
19  
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
書店発売日
2015年9月4日
紹介
朝から妻に小言を言われ、満員電車の席とり合戦に力を使い果たす高橋は、どこにでもいるサラリーマン。しかし会社の開発事業が頓挫して責任者が左遷され、ところてん式に出世。何が議題かもわからない会議に出席する日々が始まった。そんなある日、見知らぬ老女にパンをもらったことから人生が動き出し……。他、神戸の焼肉、姫路おでんなど食べ物をめぐる、ちょっと不思議な物語三篇。
続きを読む 松宮宏(まつみやひろし)『まぼろしのパン屋』

モニカ・ヒューズ『リングライズリングセット』

443 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/08/29(木)
[いつ読んだ]14年前、小5のクラスの学級文庫にありました。
[あらすじ]氷河期になり、地球には土星のようなリングができた。
人間はシェルターと呼ばれる施設に避難し、その中で生活していた。
主人公の女の子は、興味本位でシェルターの外へ向かうコンテナ?に忍び込む。
でも、そのコンテナは外を走る途中で切り離されてしまう。(おそらく、帰路の食料等?)
ここまでしか読んでいないです。
[覚えているエピソード]「イーストの匂い」「ライ麦のパン」という単語が印象に残っています。
コンテナの中ではバケツで用を足したという描写があったと思います。
[物語の舞台となってる国・時代]氷河期に突入した地球、文化レベルは現代くらい。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーで、女の子の顔と地球にできたリングと雪原が表紙でした。
[その他覚えていること何でも]翻訳だったと思います。表紙の絵柄も海外っぽかったです。

単語を組み合わせてぐぐってみましたがなかなか見つかりません。
よろしくお願いします。

444 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/08/29(木)
>>443
モニカ・ヒューズ/作『リングライズ リングセット』はいかがでしょうか?

446 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/08/30(金)
>>444
検索したらまさにそれでした!
これでやっと続きが読めます。本当にありがとうございます!

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/443-446

リングライズ リングセット (ジュニア・ライブラリー) 単行本 – 1987/1/1
モニカ ヒューズ (著), 野原 幸夫 (イラスト), 山田 順子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4841604898
内容(「BOOK」データベースより)
地球をとりまく巨大な環は、氷河期がふたたびやってくることを意味するのだろうか?赤道上に形成された不透明な環は、南北両極にとどく太陽エネルギーを80パーセントもカットしている。早く手をうたなければ、全世界は氷にうもれてしまう…。人々は“シテイ”にとじこもり、共同生活をしながら対策を研究していた。15歳の少女ライザは、シティでの抑圧された単調な生活がたえられなかった。先のことなどなにも考えずに、無鉄砲な冒険にのりだしてしまうライザ。この冒険が、彼女の運命を左右することになろうとは、ゆめにも考えず―。カナダの人気SF作家の、ガーディアン賞候補作。
続きを読む モニカ・ヒューズ『リングライズリングセット』

フランチスク・ムンテヤーヌ「一切れのパン」

635 名前:無名草子さん[] 投稿日:2011/07/01(金) 11:11:49.68
●質問テンプレ
[いつ読んだ]1970年代後半に国語の教科書で読んだ。
[あらすじ] 主人公が外出中に外出禁止令が出され、警備兵に捕まないように帰宅する。
[覚えているエピソード] 途中身を潜めてた小屋で老人から「このパンをやるから、どうしても空腹に耐えられなくなったら食べろ」とハンカチに包まれた塊を渡される。
主人公は結局一度もハンカチを開く事なく無事帰宅する。
床に倒れこんだ主人公の手からハンカチの包みが床に転がると中身は木片だった。
[物語の舞台となってる国・時代]
たぶんナチスが勢力を拡大中のヨーロッパの某国。

636 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/07/01(金) 11:39:43.44
>>635
F. ムンテヤーヌ「一切れのパン」

637 名前:無名草子さん[] 投稿日:2011/07/01(金) 12:36:28.41
>>636
ありがとうございます。

この本のタイトル(題名)教えて! その9
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/books/1284113689/635-637

光村ライブラリー・中学校編 1巻 赤い実 ほか 単行本 – 2005/11/15
井上 靖 (著),‎ 安岡 章太郎 (著),‎ F. ムンテヤーヌ (著),‎ 山本 周五郎 (著),‎ 三木 卓 (著)
http://amazon.jp/dp/4895283690
表紙画像有り

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000008036046-00
タイトル 赤い実 : ほか
著者 井上靖, 三木卓, 安岡章太郎, F=ムンテヤーヌ, 山本周五郎, 三浦哲郎, 夏目漱石 著
著者 直野敦 訳
著者標目 井上, 靖, 1907-1991
著者標目 三木, 卓, 1935-
著者標目 安岡, 章太郎, 1920-2013
著者標目 直野, 敦, 1929-
シリーズ名 光村ライブラリー ; 中学校編 第1巻
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 光村図書出版
出版年 2005
大きさ、容量等 117p ; 22cm
注記 ISBN(set) : 4-89528-374-7 (シリーズ) (set)
注記 挿画: 鈴木登良次ほか
ISBN 4895283690
ISBN(set) 4895283747
価格 1000円
JP番号 20963910
部分タイトル 赤い実 / 井上靖 作
部分タイトル おいのり / 三木卓 作
部分タイトル サーカスの馬 / 安岡章太郎 作
部分タイトル 一切れのパン / F=ムンテヤーヌ 作直野敦 訳
部分タイトル 内蔵允留守 / 山本周五郎 作
部分タイトル おふくろの筆法 / 三浦哲郎 作
部分タイトル 吾輩は猫である / 夏目漱石 作
部分タイトル 解説 / 田中洋一 著
出版年月日等 2005.11
NDLC Y8
NDC(9版) 913.68 : 小説.物語
要約・抄録 ロングセラー「光村ライブラリー全18巻(小学校編)」の姉妹編。「おいのり」「サーカスの馬」「おふくろの筆法」等7作品を収録。 (日本児童図書出版協会)
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語


珍しい毛皮―ルーマニア短編集 (1974年) - – 古書, 1974
直野 敦 (著)
http://amazon.jp/dp/B000J94HCY
表紙画像有り

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001272851-00
タイトル 珍しい毛皮 : ルーマニア短編集
著者 訳編: 直野敦
著者標目 直野, 敦, 1929-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 恒文社
出版年 1974
大きさ、容量等 285p 肖像 ; 19cm
価格 980円 (税込)
JP番号 75027596
部分タイトル 珍しい毛皮(イオン・ルカ・カラジアーレ) カリファールの水車小屋(ガラ・ガラクティオン) 車が淵(ガラ・ガラクティオン) 湖の妖精(ミハイル・サドヴャース) 黒い川(ミハイル・サドヴャース) マリーア・ニキーフォル(トゥドール・アルゲージ) 失業に人種差別なし(アレクサンドル・サヒア) ヤコブ・オニシアの死(ジェオ・ボグザ) 一切れのパン(フランチスク・ムンテヤーヌ) 砂地の彼方に(ファニヌシュ・ネヤーグ) 樹(ソーリン・ティテル) 奥方の真珠のボタン(ドミニク・スタンカ) ルーマニアの短編小説(直野敦)
出版年月日等 1974
件名(キーワード) ルーマニア小説–小説集

NDLC KR546
NDC 979.1
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

岡田淳(おかだじゅん)『二分間の冒険』(にふんかんのぼうけん)

151 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/12/16(木) 23:34:36
小学校の担任の先生がHRの合間に少しずつ朗読してくれた本なので
うろ覚えの上にタイトルも判りません。

[いつ読んだ]22年前くらい

[あらすじ]
主人公の少年が学校で見えない謎の生き物(ネコ?)に異世界へ飛ばされ、そこで出会った同級生に良く似た女の子と二人で竜のいる場所まで旅をして、竜を退治し
最後に再び見えない生き物(答え?)を見つけて現代に戻ってくるお話。

[覚えているエピソード]
・旅の終着点に居た人々はクラスメイトのそっくりさん
・竜に若さを吸い取られると老いる
・竜のウロコは人間の若さを吸い取って出来ている
・旅の途中の食事は干し肉とパンと水
・登場人物は日本人名

[物語の舞台となってる国・時代]
日本の現代の小学校か中学校くらい→異世界

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
不明

時折、懐かしく思い出してはあの読んでくれた本はどんな本だったのか
引っ掛かって仕方ないので、お知恵をお貸しください。

152 名前:ですな[sage] 投稿日:2010/12/17(金) 00:57:40
岡田 淳「二分間の冒険」ですな

153 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/12/17(金) 06:45:28
>>152
ありがとうございます!
自分なりにキーワード検索しても見つからなかったので
やっと胸の支えが取れました。

この本のタイトル(題名)教えて! その9
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/books/1284113689/151-153

二分間の冒険 (偕成社の創作) (日本語) 単行本 – 1985/4/1
岡田 淳 (著), 太田 大八 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4036352504
表紙画像有り
続きを読む 岡田淳(おかだじゅん)『二分間の冒険』(にふんかんのぼうけん)

レベッカ・ブラウン『体の贈り物』(からだのおくりもの)

519 名前:無名草子さん[] 投稿日:2009/07/31(金) 18:59:58
【いつ読んだ】
10年から13年ぐらい前のOliveという雑誌で
【あらすじ】
覚えていません
【その他覚えていること何でも】
海外短編小説の翻訳で、訳はおそらく柴田元幸さん。
近くのパン屋でクロワッサンか何かを購入した女性が男性の部屋へ行くという記述がありました。
すごく狭い範囲内での生活の一場面を切り取ったような話でした。

情報が少なくて申し訳ないのですが、よろしくお願いします。

520 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/07/31(金) 20:37:56
>>519
レベッカ・ブラウン「体の贈り物」
連作短編集です。

521 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/07/31(金) 21:19:49
>>520

素早い回答、ありがとうございます。ずっと気になっていたので凄く嬉しいです。
早速買いに行きたいと思います。

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/519-521

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784102149317

新潮文庫
体の贈り物
Brown, Rebecca(著)柴田 元幸(訳)ブラウン レベッカ(著)
発行:新潮社
縦160mm
228ページ
価格情報なし
ISBN
9784102149317
初版年月日
2004年10月
書評掲載情報
2018-08-04 朝日新聞 朝刊
紹介
食べること、歩くこと、泣けること…重い病に侵され、日常生活のささやかながら、大切なことさえ困難になってゆくリック、エド、コニー、カーロスら。私はホームケア・ワーカーとして、彼らの身のまわりを世話している。死は逃れようもなく、目前に迫る。失われるものと、それと引き換えのようにして残される、かけがえのない十一の贈り物。熱い共感と静謐な感動を呼ぶ連作小説。

体の贈り物 単行本 – 2001/2/1
レベッカ・ブラウン (著), 柴田 元幸 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4838712901
表紙画像・なか見!検索有り

体の贈り物 (マガジンハウス): 2001|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002960339-00

オー・ヘンリー「魔女のパン」(まじょのパン)[「善女のパン」]

334 名前:無名草子さん[] 投稿日:2009/04/11(土) 21:07:06
これは正確には本ではなくて小学校時代の昼食時に校内放送されていたカセットドラマかラジオドラマです
原作のタイトルを知っている方がいれば教えてください

[いつ読んだ] 20年前

[あらすじ]
パン屋の売り子をしている主人公は、毎日黒パンを買っていく貧乏な学生風の男を気になっている。
日々彼への思いが募り、ついに彼の力になりたいと思うようになり、彼が買っていく黒パンの中にチーズを入れる。
彼の喜んでそのパンを食べる姿を想像したり、お礼を言われるのを妄想したりしてると、彼が店の中に駆け込んで来る。この彼は画家で、消しゴムがわりに黒パンを使っていて、出来上がり直前に主人公のせいで全部駄目になったのだった。主人公が男に叱責・罵倒されて終わり。
[覚えているエピソード]
とにかく画家役の男が迫真の演技で、何度か放送したのですが、ラストになると耳を塞いでいる女子とかいました。

[物語の舞台となってる国・時代]
主人公の名前が外国人だった

[その他覚えていること何でも]
「黒パン チーズ 消しゴム」で検索すればすぐみつかると思ったのですが、全くそれらしいのがひっかかりませんでした。

335 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/04/11(土) 21:16:37
>334
流れ的にはO・ヘンリーの『善女のパン』だと思うけど。
パンは黒パンじゃないしチーズじゃなくてバターだった。画家じゃなくて設計士かなんかだった気もする

336 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/04/11(土) 21:21:18
多分>>334が、勘違いしているんだと思う

主人公が、毎日固いパンを買っていくのを勝手に貧乏な画家だと思い込んでいたっていうのと

337 名前:無名草子さん[] 投稿日:2009/04/11(土) 21:28:57
>>335
検索したらまさしくそれでした。
ここ数年のわだかまりが数分でとけました。
本当にありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/334-337

魔女のパン-青空文庫
http://yuji.cosmoshouse.com/works/loaves/loaves.htm

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784062851213

講談社青い鳥文庫
賢者の贈り物
Henry, O(著)空目(著)飯島 淳秀(訳) そらめ(絵)O・ヘンリー(著 )
発行:講談社
縦180mm
189ページ
紹介
いちばん賢くないかたちでプレゼントを選んでしまった二人の幸せを描く「賢者の贈り物」。ツタの最後の一葉が落ちたら、自分は死ぬんだと信じてしまった若い女性に起こった奇跡の物語、「最後の一葉」…。100年もの間、世界中で読まれてきたO・ヘンリーの作品から、えりすぐりの10編を収録。くすっと笑って本を閉じ、また読み返したくなる、そんな宝物のような短編集です。小学上級から。

賢者の贈り物 (講談社): 2009|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000010605510-00
目次有り


https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784652023730

オー・ヘンリーショートストーリーセレクション / オー・ヘンリー 作
魔女のパン
Henry, O(著)千葉 茂樹(訳)和田 誠(絵)ヘンリー オー(著)
発行:理論社
縦190mm
206ページ O639-2形式)
紹介
すべて新訳で、初訳作品も多数収録。オー・ヘンリーが甦った。アメリカ文学を代表するショートストーリーの名手現代ショートショートの源流がここに。

魔女のパン (理論社): 2007|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000008604830-00
目次有り


O・ヘンリ短編集 (1) (新潮文庫) 文庫 – 1969/3/7
O・ヘンリ (著), 大久保 康雄 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4102072012
表紙画像有り
内容紹介
公園で暮らすソーピーは、寒い冬を乗り切るために、刑務所に入ることを考えついた。さっそく街へ出かけ、警察に捕まるためにいろいろな方法を試すがどれもうまくいかない。途方に暮れるソーピーの耳に、讃美歌のメロディーが届いて……。短編小説の傑作とされる名品「警官と讃美歌」をはじめ、誘拐犯と人質とのやりとりをユーモラスに描いた「赤い酋長の身代金」など、16編を収録。

O・ヘンリ短編集 (新潮社): 1969|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000010909617-00
目次有り

山中恒(やまなかひさし)『この船じごく行き』(このふねじごくゆき)

416 名前:無名草子さん[] 投稿日:2008/04/27(日) 02:29:55
[いつ読んだ] 不明、恐らく30年くらい前
[あらすじ] 家のテレビを壊した少年が友達を連れ家出をする
[覚えているエピソード]
[物語の舞台となってる国・時代] 日本、海上(洋上)
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 不明
[その他覚えていること何でも]

少年が自宅でカナヅチをバットに見立て振っていると先が飛んでテレビのブラウン管を割ってしまいます
怒られる事を恐れた少年は、居合わせた友達と共にある船に乗船
船内に隠れ、外国にでも行く事を夢見るのですが途中で船員に見つかってしまいます。
しかしこの船員は特に騒ぐ事もなく、他の乗組員に黙って食事の世話などをしてやり、まだしばらくの間家出が続きます。

特に思い出すのは、船内に身を潜めている間食料として持ち込んだ「あんぱん」と「常温になってしまったサイダー」を喰い(飲み)飽きると言うシーンです。

調べても上手くヒットしません
タイトルお判りの方、宜しくお願いします。

417 名前:ですな[sage] 投稿日:2008/04/27(日) 09:15:06
山中恒「この船じごく行き」ではないでしょうか

419 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2008/04/27(日) 13:46:39
>>417
まさにその通りでした、ありがとうございました

この本のタイトル(題名)教えて! その6
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1196779422/416-419

この船じごく行き(文研じゅべにーる) 単行本 – 1976
山中恒 (著), 西村郁雄 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/B06XRWLMBF
表紙画像有り

この船じごく行き (山中恒よみもの文庫) 単行本 – 1995/9
山中 恒 (著)
http://amazon.jp/dp/4652021526
表紙画像有り
内容(「MARC」データベースより)
ちょっとした家出のつもりが大海原へくりだすことになってしまった。それも、重大な秘密がかくされた船に乗って…。少年たちのハードボイルドな冒険を描く。76年刊の再刊。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001318370-00
タイトル この船じごく行き
著者 山中恒 作
著者 西村郁雄 絵
著者標目 山中, 恒, 1931-
著者標目 西村, 郁雄, 1939-
シリーズ名 文研じゅべにーる
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 文研出版
出版年月日等 1976.7
大きさ、容量等 175p ; 23cm
価格 880円 (税込)
JP番号 76000519
出版年(W3CDTF) 1976
NDC(9版) 913 : 小説.物語
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

星野富弘(ほしのとみひろ)『愛、深き淵より』(あい、ふかきふちより)

343 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2008/03/25(火) 18:03:00
[いつ読んだ]2、3年前。学校の教材だった
[覚えているエピソード]学生の主人公(男)が、学校の屋上で山の緑を見ながら「もったいねー」と思いながら弁当を食べる
お願いします

347 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2008/03/26(水) 07:34:12
>>343
星野富弘さんの随筆なんじゃないかと思うのですが。
メロンパンを食べてるやつですよね?

348 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2008/03/26(水) 08:01:28
>>347
ありがとうございます。調べてみたところ、「愛、深き淵より」という本でした
そういやメロンパンだった気がします。

この本のタイトル(題名)教えて! その6
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1196779422/343-348

新版 愛、深き淵より。 単行本 – 2000/4/1
星野 富弘 (著)
http://amazon.jp/dp/4651140165
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
言えないもどかしさに耐えられないから絵を描くのかもしれない うたをうたうのかもしれない。今、もう一度振り返ってみると、深き淵には、澄んだ美しい水が湧き出ていたような気がします。この本は新しい私の出発点です。
内容(「MARC」データベースより)
不慮の事故で手足の自由を失い、口にくわえた筆で描いた花々の絵と詩が、人々に感動の渦を巻き起こして20年。貴重な写真を盛り込み、新しい世紀に向けての出発点として再編集された、1981年刊の新版。

愛、深き淵より―筆をくわえて綴った生命の記録 単行本 – 1981/1
星野 富弘 (著)
http://amazon.jp/dp/4651140068
表紙画像有り

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001488350-00
タイトル 愛、深き淵より : 筆をくわえて綴った生命の記録
著者 星野富弘 著
著者標目 星野, 富弘, 1946-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 立風書房
出版年月日等 1981.1
大きさ、容量等 197p ; 19cm
価格 700円 (税込)
JP番号 81012651
出版年(W3CDTF) 1981
件名(キーワード) 身体障害者

[上位語] => 障害者
[下位語] => 言語障害者
[下位語] => 視覚障害者
[下位語] => 聴覚障害者
[関連語] => 全国身体障害者スポーツ大会
[関連語] => パラリンピック
[関連語] => アビリンピック
[関連語] => 身体障害者福祉
NDLC SC19
NDC(8版) 916
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

キングスレイ・ウォード『ビジネスマンの父より息子への30通の手紙』(ビジネスマンのちちよりむすこへのさんじっつうのてがみ)

263 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2008/02/27(水) 16:58:30
長い間頭から離れない話があります。ご存知の方がいたら、題名・著者を教えて頂けるとありがたいです。

[いつ読んだ]
12年程前。中学受験期間の小学4年~6年の間です。
[あらすじ]
あるところにホットドッグ屋をしている父親がいた。そのホットドッグはとてもおいしくて売れ行きも順調。
ある時息子が帰宅。息子は今まで企業勤めで、父のホットドッグ屋を「こんな状態ではいけない!」と一喝。
「コストは安くしましょう」「具はタマネギだけで結構」「ピクルスも抜け」などと極端に口出ししてくる息子。
父が息子の言うとおりにすると、結局ホットドッグは売れなくなって店もさびれてしまった・・・
といった内容です。
[覚えているエピソード]
全体的に父を良、息子を悪とした描写で、市場化しても客の気持ちを考えないとこうなりますよ的なイメージが強かったです。
ホットドッグ屋はドライブスルーの形だったかも。
[物語の舞台となってる国・時代]
おそらくアメリカ。時代は現代だと思います。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
本の形では読んでいないので・・・
[その他覚えていること何でも]
中学受験の国語の文章問題で結構頻繁に見かけました。上記のお話の部分だけが載っていたので、これで一つの物語なのか、何かの話の教訓として出てきたのかさえわかりません。

情報が少なくて申し訳ないですが、少しでもご存知の方がいましたら宜しくお願いします。

264 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2008/02/27(水) 17:27:10
「ホットドッグ 息子」でぐぐると同じ話が複数出てくる。

「ビジネスマンの父より息子への30通の手紙」(キングスレイ・ウォード)に出てくるエピソードみたいだね。
もう大人のようなので検索力つけた方がいいかと。

265 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2008/02/27(水) 21:14:02
>>264
ご丁寧に教えて下さり感謝致します。そしてご忠告ありがとうございました。
検索はかけてみたのですが私の視野が狭かったのだと思います。
申し訳ございませんでした。

この本のタイトル(題名)教えて! その6
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1196779422/263-265

ビジネスマンの父より息子への30通の手紙 単行本 – 1987/1
G.キングスレイ ウォード (著), 城山 三郎 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4105194011
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
著者キングスレイ・ウォードはカナダ人の実業家である。苦労して大学を卒業し、公認会計士として6年働いた後、化学事業を興して成功した。ビジネスマンとしての働き盛りに,2度にわたる心臓の大手術を受け、死に直面した著者は、生きているうちに、自分のさまざまな経験から学んだ人生の知恵やビジネスのノウハウを息子に伝えたいと切実に願うようになった。そして、父親としての愛情とビジネスマンとしての熱意をこめて息子に30通の手紙を書いたのである。それが本書となった。

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784102428016

新潮文庫
ビジネスマンの父より息子への30通の手紙
Ward, G. Kingsley(著)城山 三郎(訳)ウォード G.キングスレイ(著)
発行:新潮社
縦150mm
292ページ
価格情報なし
ISBN
9784102428016
出版社在庫情報
不明
初版年月日
1994年4月
登録日
2016年9月2日
最終更新日
2016年9月2日

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001838397-00
タイトル ビジネスマンの父より息子への30通の手紙
著者 キングスレイ・ウォード [著]
著者 城山三郎 訳
著者標目 Ward, G. Kingsley, 1932-
著者標目 城山, 三郎, 1927-2007
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 新潮社
出版年月日等 1987.1
大きさ、容量等 265p ; 20cm
注記 原タイトル: Letters of a businessman to his son
ISBN 4105194011
価格 1500円 (税込)
JP番号 87015853
別タイトル Letters of a businessman to his son
出版年(W3CDTF) 1987
件名(キーワード) 成功法

[関連語] => 処世法
[関連語] => 人生訓
NDLC US51
NDC(8版) 159
原文の言語(ISO639-2形式) eng : English
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

オー・ヘンリー「魔女のパン」(まじょのパン)

663 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/08/14(火) 01:26:17
[いつ読んだ]10年以上前
[あらすじ] いつも一番安いパンを買っていく男に同情してパン屋のおかみさんがある日そのパンにバターを仕込む。
しかし彼はパンを木炭デッサンの消しゴム代わりに使っていたため、大惨事に。
[覚えているエピソード] 上記と同じ。短編だと思います。
[物語の舞台となってる国・時代] 日本ではないはず。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] わかりません。
[その他覚えていること何でも]
海外作品の翻訳だったと思います。

よろしくおねがいします。

664 名前:無名草子さん[] 投稿日:2007/08/14(火) 01:35:49
>>663
O・ヘンリーの作品
ttp://www.aozora.gr.jp/cards/000097/card4828.html

665 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/08/14(火) 02:26:56
ありがとうございました! 早速のお返事に感謝します。

666 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/08/14(火) 02:27:40
あ、665は663です。すみません慌ててた…

この本のタイトル(題名)教えて! その5
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1166607907/663-666

魔女のパン-青空文庫
http://yuji.cosmoshouse.com/works/loaves/loaves.htm

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784062851213

講談社青い鳥文庫
賢者の贈り物
Henry, O(著)空目(著)飯島 淳秀(訳) そらめ(絵)O・ヘンリー(著 )
発行:講談社
縦180mm
189ページ
紹介
いちばん賢くないかたちでプレゼントを選んでしまった二人の幸せを描く「賢者の贈り物」。ツタの最後の一葉が落ちたら、自分は死ぬんだと信じてしまった若い女性に起こった奇跡の物語、「最後の一葉」…。100年もの間、世界中で読まれてきたO・ヘンリーの作品から、えりすぐりの10編を収録。くすっと笑って本を閉じ、また読み返したくなる、そんな宝物のような短編集です。小学上級から。

賢者の贈り物 (講談社): 2009|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000010605510-00
目次有り


https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784652023730

オー・ヘンリーショートストーリーセレクション / オー・ヘンリー 作
魔女のパン
Henry, O(著)千葉 茂樹(訳)和田 誠(絵)ヘンリー オー(著)
発行:理論社
縦190mm
206ページ O639-2形式)
紹介
すべて新訳で、初訳作品も多数収録。オー・ヘンリーが甦った。アメリカ文学を代表するショートストーリーの名手現代ショートショートの源流がここに。

魔女のパン (理論社): 2007|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000008604830-00
目次有り


O・ヘンリ短編集 (1) (新潮文庫) 文庫 – 1969/3/7
O・ヘンリ (著), 大久保 康雄 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4102072012
表紙画像有り
内容紹介
公園で暮らすソーピーは、寒い冬を乗り切るために、刑務所に入ることを考えついた。さっそく街へ出かけ、警察に捕まるためにいろいろな方法を試すがどれもうまくいかない。途方に暮れるソーピーの耳に、讃美歌のメロディーが届いて……。短編小説の傑作とされる名品「警官と讃美歌」をはじめ、誘拐犯と人質とのやりとりをユーモラスに描いた「赤い酋長の身代金」など、16編を収録。

O・ヘンリ短編集 (新潮社): 1969|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000010909617-00
目次有り

川上弘美(かわかみひろみ)『ニシノユキヒコの恋と冒険』(ニシノユキヒコのこいとぼうけん)

527 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/06/19(火) 23:47:05
[いつ読んだ]ここ一、二年の出版だと思います。去年か今年に書店で冒頭だけ立ち読んだ。

[あらすじ]
西田さんだか西崎さんだか、たしか名前に西がついたと思うんですけど、そういう独身の男の人がいて、生涯結婚しなかったんですけど、その男性と女の人たちのオムニバス形式の話。
1つめの話しか立ち読まなかったのですが、その西なんとかさんの付き合っている女性の子供の一人称だったと思います。

[覚えているエピソード]
一つ目の話のエピソードですが、西なんとかさんは贈り物が上手で、付き合っていた女性(既婚者だったので、事実上の不倫?)の娘(語り手)にあんぱんを贈ったりするんです。
付き合っていた既婚の女性には鈴をプレゼントしていました。
そうして、いつの間にかその西なんとかさんと、既婚の女性は会わなくなってしまうんですけど、何年もあと、死んだ西なんとかさんがお化けになって家の庭にやってくるんです。
そしてたしか、お化けの西なんとかさんに水をあげるとか、そういう話でした。

[物語の舞台となってる国・時代] 現代の日本

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
たしか…ハードだったら立ち読まないと思うので、ハードではないと思います。

ずーっと気になってて探してるんですけど、どうにも見つからなくて。。
断片的な情報で申し訳ありませんが、知ってる方いらっしゃいましたら、よろしくお願いします。

528 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/06/20(水) 00:09:50
>>527
川上弘美「ニシノユキヒコの恋と冒険」でほぼ間違いないと思うけど、
最初の話の語り手は女の子の方じゃなく、ニシノユキヒコと付き合ってるお母さんの方。

599 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/07/17(火) 00:33:54
>>527です。亀で申し訳ありません。
>>528
「ニシノユキヒコの恋と冒険」で見つかりました!
ありがとうございました…!

この本のタイトル(題名)教えて! その5
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1166607907/527-599

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784104412037

ニシノユキヒコの恋と冒険
川上 弘美(著)
発行:新潮社
縦200mm
249ページ
紹介
ニシノ君とのキスは、さみしかった。今まで知ったどんなさみしい瞬間よりも。女には一も二もなく優しい。姿よしセックスよし。女に関して懲りることを知らない。だけど最後には必ず去られてしまう…とめどないこの世に、真実の愛を探してさまよった、男一匹ニシノユキヒコの恋とかなしみの道行きを、交情あった十人の女が思い語る。はてしなくしょうもないニシノの生きようが、切なく胸にせまる、著者初の連作集。

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784101292342

新潮文庫
ニシノユキヒコの恋と冒険
川上 弘美(著)
発行:新潮社
縦160mm
279ページ
紹介
ニシノくん、幸彦、西野君、ユキヒコ…。姿よしセックスよし。女には一も二もなく優しく、懲りることを知らない。だけど最後には必ず去られてしまう。とめどないこの世に真実の愛を探してさまよった、男一匹ニシノユキヒコの恋とかなしみの道行きを、交情あった十人の女が思い語る。はてしなくしょうもないニシノの生きようが、切なく胸にせまる、傑作連作集。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000004294244-00
タイトル ニシノユキヒコの恋と冒険
著者 川上弘美 著
著者標目 川上, 弘美, 1958-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 新潮社
出版年月日等 2003.11
大きさ、容量等 249p ; 20cm
ISBN 4104412031
価格 1400円
JP番号 20517737
出版年(W3CDTF) 2003
NDLC KH258
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

フランチスク・ムンテヤーヌ「一切れのパン」

303 名前:無名草子さん[] 投稿日:2005/10/04(火) 03:07:29
気になっている本があります。

ほとんどうろ覚えなんですが、戦争中かなにかで食べるものが無い時代の話で
汽車かなにかに相乗りした人がパン(だったはず)の包みをを持っていてそれを
少しでもいいから譲って欲しいというが、断られるような話。
誰の視点からの話かも忘れました・・・

実は、包みの中身はパンではなく木片かなにかで食べれるようなものでは
無かったはずです・・・?

なんで読んだのかも思い出せずにいます。
もう一回ちゃんと読んでみたいなと思っていますので
分かる方いましたらぜひ教えてください。よろしくお願いします。

304 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2005/10/04(火) 03:55:16
>303
本、というか、その話は、中学か高校の国語の教科書で読んだような
気がする。外国の作家さんの作品(短編)だったと思うよ。
主人公はたしか、ユダヤの人(?)で、身を隠しながら逃亡しなくてはいけな
かった。
謎のパンらしき包みは、「絶対に開けてはいけない」といわれながら
行きずりの人に、譲ってもらったもの。
主人公は、約束を守って、包みを開けずに旅をして、ついに安全なところに
たどりついたところで、開けてみたら、中味はパンでなくて木の欠片。
「パンを持っている」ということで、心の支えになって、旅を続けることができた
主人公は、パンをくれた人の真の想いに気づいて、感謝する、という話だった。

でも、タイトルも作家の名前も、おぼえていないです、ごめんね。
児童書板のタイトル教えてスレで聞いたら、答えに近づくかも…。

306 名前:ですな[sage] 投稿日:2005/10/04(火) 06:55:13
F・ムンテャーヌ「一切れのパン」ではないでしょうか
http://www.mitsumura-tosho.co.jp/Kyoka/kokugo/C_tantei/kyo_kokugo_tantei.asp

307 名前:鈴[] 投稿日:2005/10/04(火) 11:35:44
そうそう、たしか「一切れのパン」だとおもう。
赤木かん子さんの「この本読んだ?おぼえてる?教科書編」(←漢字などややうろ覚え)
に同様の質問があって、回答されていた。
わたしもその話を探し出してよみました。
良い短編だと思う。探す人がいるのもわかります。

316 名前:303[] 投稿日:2005/10/05(水) 22:02:09
遅くなりましたが304-307さんありがとうございます。

おかげで「一切れのパン」を読むことができました。
本当に最後の最後しかちゃんと覚えていなかったようです^^;
深い話で、また読めて良かったです。
本当にありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その3
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1117985496/303-316

光村ライブラリー・中学校編 1巻 赤い実 ほか 単行本 – 2005/11/15
井上 靖 (著),‎ 安岡 章太郎 (著),‎ F. ムンテヤーヌ (著),‎ 山本 周五郎 (著),‎ 三木 卓 (著)
http://amazon.jp/dp/4895283690
表紙画像有り
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000008036046-00
タイトル 赤い実 : ほか
著者 井上靖, 三木卓, 安岡章太郎, F=ムンテヤーヌ, 山本周五郎, 三浦哲郎, 夏目漱石 著
著者 直野敦 訳
著者標目 井上, 靖, 1907-1991
著者標目 三木, 卓, 1935-
著者標目 安岡, 章太郎, 1920-2013
著者標目 直野, 敦, 1929-
シリーズ名 光村ライブラリー ; 中学校編 第1巻
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 光村図書出版
出版年 2005
大きさ、容量等 117p ; 22cm
注記 ISBN(set) : 4-89528-374-7 (シリーズ) (set)
注記 挿画: 鈴木登良次ほか
ISBN 4895283690
ISBN(set) 4895283747
価格 1000円
JP番号 20963910
部分タイトル 赤い実 / 井上靖 作
部分タイトル おいのり / 三木卓 作
部分タイトル サーカスの馬 / 安岡章太郎 作
部分タイトル 一切れのパン / F=ムンテヤーヌ 作直野敦 訳
部分タイトル 内蔵允留守 / 山本周五郎 作
部分タイトル おふくろの筆法 / 三浦哲郎 作
部分タイトル 吾輩は猫である / 夏目漱石 作
部分タイトル 解説 / 田中洋一 著
出版年月日等 2005.11
NDLC Y8
NDC(9版) 913.68 : 小説.物語
要約・抄録 ロングセラー「光村ライブラリー全18巻(小学校編)」の姉妹編。「おいのり」「サーカスの馬」「おふくろの筆法」等7作品を収録。 (日本児童図書出版協会)
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

珍しい毛皮―ルーマニア短編集 (1974年) - – 古書, 1974
直野 敦 (著)
http://amazon.jp/dp/B000J94HCY
表紙画像有り
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001272851-00
タイトル 珍しい毛皮 : ルーマニア短編集
著者 訳編: 直野敦
著者標目 直野, 敦, 1929-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 恒文社
出版年 1974
大きさ、容量等 285p 肖像 ; 19cm
価格 980円 (税込)
JP番号 75027596
部分タイトル 珍しい毛皮(イオン・ルカ・カラジアーレ) カリファールの水車小屋(ガラ・ガラクティオン) 車が淵(ガラ・ガラクティオン) 湖の妖精(ミハイル・サドヴャース) 黒い川(ミハイル・サドヴャース) マリーア・ニキーフォル(トゥドール・アルゲージ) 失業に人種差別なし(アレクサンドル・サヒア) ヤコブ・オニシアの死(ジェオ・ボグザ) 一切れのパン(フランチスク・ムンテヤーヌ) 砂地の彼方に(ファニヌシュ・ネヤーグ) 樹(ソーリン・ティテル) 奥方の真珠のボタン(ドミニク・スタンカ) ルーマニアの短編小説(直野敦)
出版年月日等 1974
件名(キーワード) ルーマニア小説–小説集

NDLC KR546
NDC 979.1
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

筒井敬介(つついけいすけ)『チョコレート町1番地』(チョコレートまちいちばんち)

22 名前:無名草子さん[] 投稿日:02/12/02(月) 23:46
児童書だと思います。今から12~3年ぐらい前に読んだ本です。
・チョコレートがお金の代わりに支給される
・最初は喜んでいた人々だったが、だんだん大変になる
・ものすごく大量のチョコレートを持っていって少量のパンと変えてもらう
ようなところしか覚えていません。
検索で「チョコレート 児童書」などと入れると、
ダールの「チョコレート工場の秘密」がたくさんヒットしてしまうのです…。
(ダールではありません。)
心当たりがある方、よろしくお願いいたします。

25 名前:ですな[sage] 投稿日:02/12/03(火) 00:29
筒井敬介「チョコレート町一番地」ですかな>>22

26 名前:22[] 投稿日:02/12/03(火) 00:58
>>25
今検索してみました。結果は少なめでしたが多分それですー。
ありがとうございます。外国の本だと思っていました。
数年来の疑問が解けて嬉しいです。

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!part2
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1038687497/22-26

チョコレート町1番地 (講談社青い鳥文庫 (57‐1)) 新書 – 1985/2
筒井 敬介 (著)
http://amazon.jp/dp/4061471120
表紙画像有り

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001643878-00
タイトル チョコレート町1番地
著者 筒井敬介 [著]
著者 小野かおる 絵
著者標目 筒井, 敬介, 1917-2005
シリーズ名 講談社青い鳥文庫
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 講談社
出版年 1983
大きさ、容量等 189p ; 18cm
ISBN 4061471120
価格 390円 (税込)
JP番号 84007474
出版年月日等 1983.2
NDC(9版) 913 : 小説.物語
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

舟崎克彦(ふなざきよしひこ)「からすのカラッポ」

566 名前:無名草子さん[] 投稿日:02/05/14(火) 03:59
絵本、だったと思うのですが。15年位前に読みました。
タイトル、作者ともに覚えておらず、思いつく限り検索かけても当たりません。

カラス(もしくは何かの鳥)が「何かいいものはないだろうか」と空を飛んでいると、あまり実の入っていないトウモロコシを見つけます。
カラスは、「でも、もっといいものがあるかも」と思い、地上の穴か何かにそれを置いて、また出かけます。
それから、あまり実の付いていない葡萄を見つけ、また「もっといいものがあるかも」と、葡萄を置いて出かけます。
散歩をしていたネズミ(ここが最もあやふやです。地上に暮らす動物・・・犬や猫では無かったはず。小動物系)が、カラスの隠したトウモロコシと葡萄をみつけます。
ネズミは、トウモロコシを粉に挽いて、パンを作り、葡萄でジャムを作って、サンドイッチにします。
そしてお茶にカラスを招待。カラスはサンドイッチを食べて、「ネズミ君、どうやってこんなにいいものを見つけたんだい?」と驚く。

という話です。ずっと探しています。心当たりのある方、お願いします。

569 名前:無名草子さん[] 投稿日:02/05/18(土) 18:35
>566
ひょっとして「からすのカラッポ」って本でしょうか?
全然自信ないけど。

573 名前:566[] 投稿日:02/05/19(日) 20:00
>>569
ありがとうございます。検索かけてみたところ、あらすじを確認する事ができないのでまだ確証がもてません。絶版になっているようなので。

「からすのカラッポ」のあらすじをご存知の方、また566に心当たりのある方、引き続き情報お待ちしています。お願いします。

575 名前:無名草子さん[] 投稿日:02/05/21(火) 20:22
>>566
その本は「からすのカラッポ」です。文は舟崎克彦、絵が黒井健。
最初にトウモロコシを見つけるのがネズミでブドウはリスが見つけるんですが。

576 名前:無名草子さん[] 投稿日:02/05/21(火) 23:18
カラッポカラッポ おなかがカラッポ と
いつも食べ物を探してるカラスの話ですね

577 名前:566[] 投稿日:02/05/22(水) 00:12
>>575-576
ああ!ありがとうございます!!やっと長年の謎が。
微妙に記憶違いでしたね、幼稚園のころの記憶でしたので。大好きな絵本だったんです。
絵が黒井健さんだったということも嬉しい驚きでした。
黒井健さんの大ファンなので。あー、物凄い嬉しいです。舞い踊りたい(w
入手不可能なのが残念ですが・・・・・
569さん、575さん、576さん、本当にありがとうございました。

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!
http://book.5ch.net/test/read.cgi/books/976866647/

からすのカラッポ (おはなしチャイルドリクエストシリーズ) 大型本 – 2008/10
舟崎 克彦 (著)
http://amazon.jp/dp/4805430583
表紙画像有り
商品の説明
いつも腹ペコで、ごちそうを探し回っているカラスのカラッポは、おいしそうなとうもろこしを見つける。食べようとするが、これで満腹になったら、もしあとでもっとすごいごちそうをみつけた時食べれない、と考え…。

からすのカラッポ 単行本(ソフトカバー) – 1991/7
舟崎 克彦 (著), 黒井 健 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4893255746
表紙画像有り

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002184230-00
タイトル からすのカラッポ
著者 舟崎克彦 作
著者 黒井健 絵
著者標目 舟崎, 克彦, 1945-2015
著者標目 黒井, 健, 1947-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 ひさかたチャイルド
出版年 1991
大きさ、容量等 36p ; 24cm
ISBN 4893255746
価格 950円 (税込)
JP番号 92047015
出版年月日等 1991.7
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語