オー・ヘンリー「魔女のパン」(まじょのパン)[「善女のパン」]

334 名前:無名草子さん[] 投稿日:2009/04/11(土) 21:07:06
これは正確には本ではなくて小学校時代の昼食時に校内放送されていたカセットドラマかラジオドラマです
原作のタイトルを知っている方がいれば教えてください

[いつ読んだ] 20年前

[あらすじ]
パン屋の売り子をしている主人公は、毎日黒パンを買っていく貧乏な学生風の男を気になっている。
日々彼への思いが募り、ついに彼の力になりたいと思うようになり、彼が買っていく黒パンの中にチーズを入れる。
彼の喜んでそのパンを食べる姿を想像したり、お礼を言われるのを妄想したりしてると、彼が店の中に駆け込んで来る。この彼は画家で、消しゴムがわりに黒パンを使っていて、出来上がり直前に主人公のせいで全部駄目になったのだった。主人公が男に叱責・罵倒されて終わり。
[覚えているエピソード]
とにかく画家役の男が迫真の演技で、何度か放送したのですが、ラストになると耳を塞いでいる女子とかいました。

[物語の舞台となってる国・時代]
主人公の名前が外国人だった

[その他覚えていること何でも]
「黒パン チーズ 消しゴム」で検索すればすぐみつかると思ったのですが、全くそれらしいのがひっかかりませんでした。

335 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/04/11(土) 21:16:37
>334
流れ的にはO・ヘンリーの『善女のパン』だと思うけど。
パンは黒パンじゃないしチーズじゃなくてバターだった。画家じゃなくて設計士かなんかだった気もする

336 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/04/11(土) 21:21:18
多分>>334が、勘違いしているんだと思う

主人公が、毎日固いパンを買っていくのを勝手に貧乏な画家だと思い込んでいたっていうのと

337 名前:無名草子さん[] 投稿日:2009/04/11(土) 21:28:57
>>335
検索したらまさしくそれでした。
ここ数年のわだかまりが数分でとけました。
本当にありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/334-337

魔女のパン-青空文庫
http://yuji.cosmoshouse.com/works/loaves/loaves.htm

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784062851213

講談社青い鳥文庫
賢者の贈り物
Henry, O(著)空目(著)飯島 淳秀(訳) そらめ(絵)O・ヘンリー(著 )
発行:講談社
縦180mm
189ページ
紹介
いちばん賢くないかたちでプレゼントを選んでしまった二人の幸せを描く「賢者の贈り物」。ツタの最後の一葉が落ちたら、自分は死ぬんだと信じてしまった若い女性に起こった奇跡の物語、「最後の一葉」…。100年もの間、世界中で読まれてきたO・ヘンリーの作品から、えりすぐりの10編を収録。くすっと笑って本を閉じ、また読み返したくなる、そんな宝物のような短編集です。小学上級から。

賢者の贈り物 (講談社): 2009|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000010605510-00
目次有り


https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784652023730

オー・ヘンリーショートストーリーセレクション / オー・ヘンリー 作
魔女のパン
Henry, O(著)千葉 茂樹(訳)和田 誠(絵)ヘンリー オー(著)
発行:理論社
縦190mm
206ページ O639-2形式)
紹介
すべて新訳で、初訳作品も多数収録。オー・ヘンリーが甦った。アメリカ文学を代表するショートストーリーの名手現代ショートショートの源流がここに。

魔女のパン (理論社): 2007|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000008604830-00
目次有り


O・ヘンリ短編集 (1) (新潮文庫) 文庫 – 1969/3/7
O・ヘンリ (著), 大久保 康雄 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4102072012
表紙画像有り
内容紹介
公園で暮らすソーピーは、寒い冬を乗り切るために、刑務所に入ることを考えついた。さっそく街へ出かけ、警察に捕まるためにいろいろな方法を試すがどれもうまくいかない。途方に暮れるソーピーの耳に、讃美歌のメロディーが届いて……。短編小説の傑作とされる名品「警官と讃美歌」をはじめ、誘拐犯と人質とのやりとりをユーモラスに描いた「赤い酋長の身代金」など、16編を収録。

O・ヘンリ短編集 (新潮社): 1969|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000010909617-00
目次有り

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