森瑶子(もりようこ)『夜光虫』(やこうちゅう)

784 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2008/09/30(火) 20:32:02
[いつ読んだ]12、13年前だと思いますが勘違いしてる可能性が高く自信がありません
[あらすじ]近親相姦の話。主人公は娘で、母親と近親相姦してしまう話だったと思います。
[覚えているエピソード]母親は精神病院に入退院を繰り返していた。娘も次第に精神がおかしくなっていく。翔という弟が居て、母親は娘とも関係を持ちつつ、翔とも関係を持ち、娘より翔の方がお気に入り。そんな母親を愛しながらも憎む娘。
[物語の舞台となってる国・時代]日本の現代
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]ハードカバーのような気がしますが定かではありません
[その他覚えていること何でも]タイトルは「夜光虫」だと記憶していたのですがググってみたところ違う話の本ばかりなので勘違いだったようです。似たタイトルなのかもしれません。

ご回答よろしくお願い致します。

この本のタイトル(題名)教えて! その6
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1196779422/784


当記事のコメント欄で通りすがり様に情報をご提供頂いたことにより、解決いたしました。


夜光虫 単行本 – 1983/11/1
森 瑶子 (著)
http://amazon.jp/dp/408772459X
表紙画像有り

傷/夜光虫/夜ごとの揺り籠、舟、あるいは戦場 森瑤子自選集 (3) (森瑤子自選集) 単行本 – 1993/8/5
森 瑤子 (著)
http://amazon.jp/dp/4081460035
表紙画像有り

夜光虫 (集英社): 1983|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001656078-00

記事更新日:2023年11月11日
記事公開日:2023年3月5日

太宰治(だざいおさむ)「葉桜と魔笛」(はざくらとまてき)

372 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/05/13(水) 01:19:24
[いつ読んだ]中学生の時か高校生の時の国語の教科書
[あらすじ]ある姉妹がいて、どちらかが不治の病で死にそう。
ある青年と文通をしていたが、実はその青年の手紙はもう病気じゃないほうの姉妹が書いていて、最後はそれがわかって二人抱き合って泣く話。
[覚えているエピソード]
[物語の舞台となってる国・時代]日本、大正くらいか?
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
[その他覚えていること何でも]

お願いします!教えてください。

373 名前:372[sage] 投稿日:2009/05/13(水) 01:21:39
実はその青年の手紙はもう病気じゃないほうの姉妹が書いていて

もうは要りません。
それと、最後に不治の病の少女は天に召されますが、穏やかに亡くなった感じだった。
とても清潔なイメージの小説だった気がする。

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/372-373

参考:
高校生の国語の教科書で、病気な妹と姉がいて、妹に彼氏からの結婚の手紙が届いて… – Yahoo!知恵袋
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13190151748?__ysp=5omL57SZ44CA55eF5rCX44CA5aeJ

太宰治 葉桜と魔笛-青空文庫
https://www.aozora.gr.jp/cards/000035/files/42376_15545.html

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784394190028

太宰治 女性小説セレクション 誰も知らぬ
井原あや(編集)太宰治(著/文)
発行:春陽堂書店
四六判
320ページ
ISBN 13
9784394190028
ISBN 10
4394190029
出版者記号
394
Cコード
C0093
0:一般 0:単行本 93:日本文学、小説・物語
初版年月日
2019年6月
書店発売日
2019年6月29日
紹介
ダザイが、女性に向けて書いた作品たち――
「誰も知らぬ」「恥」といった女性語りの作品や、
心中事件をモチーフにした「雌に就いて」など、
『若草』『婦人画報』といった女性雑誌に掲載された19作品を掲載。
目次
収録作品
「雌に就いて」 「喝采」 「I can speak」 「あさましきもの」 「燈籠」
「葉桜と魔笛」 「ア、秋」 「おしやれ童子」 「美しい兄たち」 「老ハイデルベルヒ」
「誰も知らぬ」 「貨幣」 「乞食学生」 「ろまん燈籠」 「令嬢アユ」 「恥」
「十二月八日」 「律子と貞子」 「雪の夜の話」
著者プロフィール
井原あや (イハラアヤ) (編集)

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伊藤たかみ(いとうたかみ)『ドライブイン蒲生』?

342 名前:無名草子さん[] 投稿日:2009/04/14(火) 10:22:46
[いつ読んだ]7年くらい前
[あらすじ] お姉ちゃんが旦那と喧嘩して来て、弟と車でどこかに向かう車内の様子
小さい頃の思い出など
[覚えているエピソード] 姉弟のお父さんがドライブインを経営していた
[物語の舞台となってる国・時代]  現代・日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 大学の図書館で読んだ、若者向き(?)な小説雑誌
[その他覚えていること何でも] 姉が子供を連れていたような気がしないでもないが自信は無い

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/342

ドライブイン蒲生 (河出文庫) 文庫 – 2011/3/4
伊藤 たかみ (著)
http://amazon.jp/dp/4309410677
表紙画像有り

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大泉貴(おおいずみたかし)「スノーブラザー」

975 名前:無名草子さん[] 投稿日:2021/04/02(金) 17:14:12.47
お力添えをお願いいたします…!
読んだ時期というより、数年前に朗読で聞いたものなのですが原作は短編小説です。

『私はもうかれこれ70年ほど雪だるまをつとめている。』から始まる文章で、雪だるま視点で語られるお話です。
人間の姉と、雪だるまの弟(幼少時に姉が作った)の子供時代から姉が亡くなる時までを描いた内容で、実は雪だるまの中には、実際に亡くなった弟のへその緒が入っていた…『今までありがとう、姉さん。』という終わり方でした。

キーワードなどで検索しても、全く出てこず…ご存知の方がいらっしゃいましたら、教えていただけると嬉しいです。
何卒よろしくお願いいたします…!

976 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2021/04/02(金) 17:58:44.50
>>975
「5分で読める! ひと駅ストーリー 冬の記憶 西口編」の「スノーブラザー 大泉貴著」ではないでしょうか

「ひと駅ストーリー」シリーズと「10分間ミステリー」から泣ける話を集めた、「5分で泣ける! 胸がいっぱいになる物語」にも載っているようです。

977 名前:無名草子さん[] 投稿日:2021/04/02(金) 21:11:30.69
>>976
ウワ…それでした!!!心につかえていた、魚の骨のようなもやもやが一気にすっきりしました!!
本当に感謝しております…ありがとうございました!!

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/975-977

5分でほろり! 心にしみる不思議な物語 (宝島社文庫) 文庫 – 2017/2/23
『このミステリーがすごい! 』編集部 (編集)
http://amazon.jp/dp/480026801X
表紙画像有り

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阿刀田高(あとうだたかし)「凶事」

544 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/12/28(土) 00:43:40.05
[いつ読んだ] 35年ぐらい前
[覚えているエピソード]
主役は女性、一人称私が語る形式の文体だったと思う
身内の女性(たぶん姉)が病弱ですぐに寝込むが回復する
彼女は自分ほど不幸な女はいないといつも嘆いているが
私はそんな彼女の看病で人生を犠牲にしてきた
彼女は何度目かの回復のあと旅行(海外?)に出かける、たぶんツアー旅行

ネタバレ注意(クリックで開閉)
出発直後、彼女が搭乗した飛行機が墜落、絶望的状況
あれだけ病気してきて最期は事故死かと思い空港へ行き、スタッフに名乗ると他の乗客の家族とは別の部屋に案内される・・・そこには彼女が
離陸直前、血圧が上がってストップがかかり飛行機から下ろされていた
事情を知らないのか、旅行に行けなかったわが身の不幸を嘆く彼女姿を見て苦々しく思い
病い上手の死に下手、とつぶやく

545 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/12/28(土) 03:00:25.50
>>544
たぶん阿刀田高の「凶事」

546 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/12/28(土) 21:34:46.23
>>545
これです!
ありがとうございました

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/544-546

青い罠 阿刀田高傑作短編集 ブラックユーモア (集英社文庫) 文庫 – 2008/9/19
阿刀田 高 (著)
http://amazon.jp/dp/4087463508
表紙画像有り

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E・L・カニグズバーグ『なぞの娘キャロライン』

281 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/03/07(木) 19:46:13.69
[いつ読んだ]
20年前くらい
[あらすじ]
富豪の家に父の隠し子という女性が現れて一家が混乱する
その家には幼い子供が3人いて確か末娘には何か軽い障害がある

ネタバレ注意(クリックで開閉)
その女性が実は隠し子ではなく一家の祖母の看護師だったかヘルパーで亡き祖母の意を受けて弟妹を毒母から守る為に現れた

[覚えている事]
タイトルは「父の秘密の娘」と思っていたが検索しても出て来ないから違うようです

282 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/03/07(木) 20:41:09.28
>>281
自信ないけど「なぞの娘キャロライン」かな

283 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/03/07(木) 21:00:44.56
>>282
ありがとうございます!
それだ!

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/281-283

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784001121179
岩波少年文庫
なぞの娘キャロライン
Konigsburg, E. L.(著)小島 希里(訳)カニグズバーグ E.L.(著)
発行:岩波書店
縦180mm
181ページ
価格情報なし
ISBN
978-4-00-112117-9
出版者記号
00
初版年月日
1990年7月
紹介
行方不明の年の離れた姉が、突然もどってきた。マスコミは大さわぎ。ぼくたちの生活のリズムはめちゃくちゃ…。平和な一家をまきこんだ事件を軽妙なタッチで描きながら、意外な結末へと導く、ミステリー。小学上級以上。

なぞの娘キャロライン (岩波少年文庫) 新書 – 1990/7/2
E.L. カニグズバーグ (著), E. L. Konigsburg (原著), 小島 希里 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4001121174
表紙画像有り

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中村航(なかむらこう)『リレキショ』

909 名前:無名草子さん[] 投稿日:2018/04/23(月) 02:30:10.26
私も昔読んだけどタイトルが思い出せない本があります。

もしよければご助力ください。

[いつ読んだ]四年前(図書館の本だからそれより前に売られた本かも)

[あらすじ] 拾われた?青年がガソリンスタンドでバイトしながらいろんな人と関わってく話

ストーリーはあまり覚えてない、というより起承転結があまりないようなものだった気がするので登場人物を載せます。

主人公:謎の人。自我はあるが、名前がない?ガソリンスタンドでバイトをしている。

拾ってくれた人は女の人で離婚歴あり。

確か夫に浮気をされたのが原因。だが感情が薄くあっさり離婚した。いつしか海の家でバイトしていた女友達と仲がいい。

女友達:海の家でバイトをしていた。そこで仲良くなった、上記の女と同棲し、一緒に漫才のようなことを家の中で話しながら過ごす。

その後は水商売をして生活していた(気がする)主人公と後々キスをする

浪人生(女):薬学部を目指している。朝は寝ていて夜中に勉強。

夜の勉強の息抜きに外を双眼鏡で覗く癖があり、そこで深夜ガソリンスタンドでバイトしている主人公を観察していた。

ある時手紙を主人公に出し、一度実際にデートする。拾ってくれた女曰く、真面目で幸せになるべき子

(続く)

910 名前:無名草子さん[] 投稿日:2018/04/23(月) 02:32:30.74
909の続き

[覚えているエピソード]
拾ってくれた女とその女友達のエピソード:
海の家でバイトしてる時。

焼きそばばっか作ってると焼きそばみたいな人生を表した顔になる、という話をしていた。

[物語の舞台となってる国・時代] 現代
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 文庫

[その他覚えていること何でも]

以上になります。

かなり拙く分かりづらいですが、もしご存知でしたらご教示お願いいたします。

912 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2018/04/24(火) 19:38:27.45
>>909
中村航『リレキショ』はいかがでしょうか?
ttps://www.amazon.co.jp/dp/4309407595

913 名前:無名草子さん[] 投稿日:2018/04/24(火) 20:11:50.31
>>912
909/910です。

ビンゴです!

モヤモヤが晴れました、とても感謝しております

ありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/909-913

リレキショ (河出文庫) 文庫 – 2005/10/5
中村 航 (著)
http://amazon.jp/dp/4309407595
表紙画像有り

続きを読む 中村航(なかむらこう)『リレキショ』

田中澄江(たなかすみえ)「骨の始末」(『夫の始末』)

654 名前:無名草子さん[] 投稿日:2017/11/21(火) 05:33:34.10
【いつ読んだ】5年ほど前
【作者】戦後、活躍した女性脚本家。登山愛好家
としても有名だったと思う。
【本の種類&あらすじ】作者自身がモデルとされる絹という女性が戦災を乗り越えて、脚本家になる
話。育児や病に倒れた夫の看病に取り組む傍ら、絹は激動の時代を力強く生き抜く。
【覚えているエピソード】
絹には、歳の離れた従姉がいた。戦争で夫を亡くした従姉は絹より少し年下の息子と暮らしていた。
その息子が留学先の異国で喧嘩に巻き込まれ、蹴り殺された。犯人は、高級官僚の息子で、罪を逃れた。従姉は、犯人を殺して復讐したいと願ったが病弱な中年女の力では、大男で格闘技経験者の犯人を倒せそうにないと嘆いた。それを聞いて、まだ若く、女ながらも運動神経に自信がある絹は、自分が代わりにかたきを討つと誓った。
幼子を抱えながらも、仕事の合間に空手道場に通い続けた絹は、数年後には、筋骨隆々とした男にも負けない体になっていた。我が子が小学生になった年、絹は現地に、乗り込んで、犯人を探し出した。さすがの大男もまだ若さの残る絹の空手技には勝てず、絹はまたたく間に犯人を殺した。逮捕された絹は厳罰を覚悟したが動機への情状酌量と恩赦ですぐに釈放された。
帰国した絹は、従姉と彼女の息子の墓前にかたきを討ったことを報告した。泣き崩れてありがとうと繰り返す従姉に絹は自分のしたことは悪くないと確信するのだった。
【他に覚えていること】上記のエピソードは
もちろんフィクションだろうが、他にも絹の気性の激しさを示す話がたくさん。

656 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2017/11/21(火) 14:30:56.34
>>654
田中澄江『夫の始末』の主人公の名前が絹で、そのようなエピソードがあるようです。
ただし、復讐は果たせなかったようなので、その点は合致しませんが…

668 名前:無名草子さん[] 投稿日:2017/11/22(水) 01:35:28.02
>>656
ありがとうございます!

713 名前:無名草子さん[] 投稿日:2018/01/05(金) 18:27:25.95
>>656
>>654
田中澄江の「骨の始末」のエピソードかな?
その「骨の始末」は、最初どこかの文芸誌に掲載されて、その後、「夫の始末」という本の中に収録
されたみたい。主人公の女性、絹が親類の男の子を殺した犯人を斃して仇討ちをするために空手を習う話は泣けるけど、読んでみたら仇の住む東南アジアの国に行く数日前に絹は事故で足を骨折して、大の男一人を殺せるような体ではなくなり、復讐を断念するとある。作者の田中は、作中の絹が自分をモデルにしているとしている上に、同時期に田中も骨折して後遺症を負うような事故にあっている。
もしかしたら事実かもしれないね。詳しい事、知っている人はいますか?

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/654-713

楽天ブックス: 夫の始末 – 田中澄江 – 9784062639019 : 本
https://books.rakuten.co.jp/rb/1009603/
表紙画像・目次有り

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784062639019
講談社文庫
夫の始末
田中 澄江(著)
発行:講談社
縦150mm
274ページ
ISBN
978-4-06-263901-9  
ISBN 13
9784062639019  
ISBN 10h
4-06-263901-7  
ISBN 10
4062639017  
出版者記号
06 
初版年月日
1998年10月
紹介
女にとって夫という男が何ものなのか。「物事の始末が悪い」と言われ続けた著者が、この世の名残に散らかし放題に「始末」をつける。劇作家同士、雑巾を縫う夫と山を歩く妻、見事に違う、個性鮮やかな夫婦の六十余年を、意気のいい話法で戯画化した何ともおかしい自伝的連作集。女流文学賞・紫式部文学賞受賞。

続きを読む 田中澄江(たなかすみえ)「骨の始末」(『夫の始末』)

誉田哲也(ほんだてつや)『月光』(げっこう)

627 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2017/11/06(月) 01:26:43.50
[いつ読んだ]2000年代
「あらすじ]誰からも好かれる人気者の姉が飛び降り自殺をした 高校生の妹が犯人に復讐?真相を知りたいと動いている?殺人事件も発生
[覚えているエピソード]

ネタバレ注意(クリックで開閉)
実は姉は内緒で教師と付き合っていてそのことで鬼畜なクラスメイト?から周りにばらすと脅されていていいなりになっていたのだった
かなり酷いことをされて肉奴隷のような扱いをされていた

[物語の舞台となってる国・時代]
現代の日本
[本の姿 文庫
[その他覚えていること何でも]
事実を知って教師が鬼畜男に復讐する?

あやふやすぎて難しいと思いますがよろしければお願いいたします
検索しても全く見つからずでお力を借りられたらありがたいです

658 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2017/11/21(火) 21:07:54.92
>>627
やはりこの本を見つけるのは難しいでしょうか……?
もう少し覚えていれば良かったのですが
引き続き探しています
よろしくお願いいたします

662 名前:無名草子さん[] 投稿日:2017/11/21(火) 22:07:03.28
>>658
この本の内容知ってるよ、ただ思い出せないゴメン
漫画だったかも?ありがちな内容だから色々ごっちゃになってるかも、思い出したら書く

664 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2017/11/21(火) 22:13:53.61
>>662
漫画ではなく小説でしたが確かにありがちな内容かもしれません
ありがとうございますお待ちしています

665 名前:627[sage] 投稿日:2017/11/21(火) 22:29:04.17
すいません今まで探し方が下手だったようです
数年来何十回も検索して見つからなくて諦めてここに来たのに今あるワードで検索したらスコーンと見つかりました誉田哲也の月光でした
こんなことってあるんだなと驚きですが

思い違いもあって

ネタバレ注意(クリックで開閉)
どうやら最初から自殺でなくて事故で亡くなったけど本当は自殺だった

という内容でした
お手数おかけしました
どうもありがとうございました

671 名前:無名草子さん[] 投稿日:2017/11/22(水) 22:51:01.43
>>665
それだ!言われると分かる不思議。胸クソな内容だから覚えてたんだな。

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/627-671

月光 (中公文庫) 文庫 – 2013/4/23
誉田 哲也 (著)
http://amazon.jp/dp/4122057787
表紙画像・試し読み有り

続きを読む 誉田哲也(ほんだてつや)『月光』(げっこう)

山中恒(やまなかひさし)『ねえちゃんゲキメツ大作戦』(ねえちゃんゲキメツだいさくせん)[『カンナぶし』]

600 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/08/11(火) 06:47:49.29
ほとんど覚えていません。

[いつ読んだ]
15年くらい前

[覚えているエピソード]
三人の姉がいて、それぞれの名前に春夏秋の文字が入っている。
彼女らの母親には、四姉妹の名前に春夏秋冬の文字を入れるという夢があったからだ。
だから彼女は四人目に男である主人公が生まれたことをひどく悲しんだ。

主人公は、「なんかないかな」を逆さまにして言うことが口癖

[その他覚えていること何でも]
姉たちは弟に対してとても暴力的だった気がします。
小学校の本棚にあったので子供向けの本だったかもしれません。

よろしくお願いします。

602 名前:無名草子さん[] 投稿日:2015/08/11(火) 22:49:47.89
>>600
「ねえちゃんゲキメツ大作戦」という児童書の作品でした。
迷惑をおかけしました。

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/600-602

ねえちゃんゲキメツ大作戦 (山中恒よみもの文庫) 単行本 – 2001/5
山中 恒 (著)
http://amazon.jp/dp/4652021674
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
細井家女性軍の圧倒的な攻撃に、男フトシ、絶体絶命!涙と笑いの末っ子物語。
内容(「MARC」データベースより)
小学5年生の細井フトシは末っ子で上に姉が3人。姉の一人に反抗すると、たちまちあとの二人がかけつけて、フトシをぶちのめす。毎日ヨレヨレのフトシ、反撃のチャンスはあるのか? 読売新聞社80年刊「カンナぶし」改題。

続きを読む 山中恒(やまなかひさし)『ねえちゃんゲキメツ大作戦』(ねえちゃんゲキメツだいさくせん)[『カンナぶし』]

嶽本野ばら(たけもとのばら)『うろこひめ』

768 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/12(木) 00:58:07.56
[いつ読んだ]
うろ覚えですが、十年前ぐらいだと思います。
[あらすじ]
[覚えているエピソード]
ある国に双子のお姫様が生まれたが、姉は姫として育てられ、妹は隠されて暮らしていた。
姉が死に、替え玉として姫になった妹は、お見合いに来た王子様たちを
次々ジュースにしてしまう
といったような内容ですが、昔の事なので間違えているかもしれません。

[物語の舞台となってる国・時代]
実在しない外国だったと思います。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
絵本のような外見で、表紙はお姫様の絵だったと思います。
[その他覚えていること何でも]
○○姫…
というような題名だった気がします。

小学生の頃、きれいな絵本だと思い手にとったら
ショッキングな内容で驚いた記憶がとても強く残っています。
ずっと探している本なので、心当たりがありましたらなにとぞおねがいいたします。

769 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/12(木) 01:28:50.06
>>768
嶽本野ばら・文 /高橋真琴・画の「うろこひめ」

772 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/12(木) 09:08:45.92
>>769
本当にありがとうございました!
長年の気がかりがとれました。

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/768-772


管理人のコメント:同作者による『鱗姫』という作品もありますが、違う内容なので注意が必要です。


うろこひめ (日本語) 大型本 – 2004/12/1
嶽本 野ばら (著)
http://amazon.jp/dp/4391130300
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
今いじょうのしあわせをもとめるなら今のしあわせをすてなければなりません。美しく残酷なお姫さまのものがたり。乙女のカリスマ岳本野ばらと少女画の巨匠高橋真琴、初のコラボレーション。

続きを読む 嶽本野ばら(たけもとのばら)『うろこひめ』

姫野カオルコ(ひめのカオルコ)『変奏曲』(へんそうきょく)

95 名前:無名草子さん[] 投稿日:2013/01/22(火) 00:28:26.62
携帯からなので、改行等読み辛かったらすみません。
[いつ読んだ]
・2000年~2005年前後
[あらすじ]
・高貴な生まれ(?)の双子の姉弟の退廃的な恋愛小説。転生物
[覚えているエピソード]
・双子の弟は姉に恋愛感情を持っているが、姉には婚約者が居る
・明治くらい→大正くらい→戦前くらい→現代と双子の姉弟として転生を繰り返す
・どこかの時代で、姉のベッドに入って自慰をする弟を姉が咎める
・アトリエみたいな場所で姉と婚約者がセックスをしているのを弟が目撃する
・現代では姉の生理のシーンがあった
・転生しても常に姉には婚約者的な存在が居る
・どの時代でも姉弟は身体の関係を結ぶが、どちらかがそのあと死ぬ(消える?)
[物語の舞台となってる国・時代]
・上記の4つの時代の日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
・くすんだ黄色っぽい表紙の文庫
・テカテカしたカバーではなく、新潮社文庫みたいなカバーでした
[その他覚えていること何でも]
・女性作家で、作者名の一部に「さくら」(桜・櫻だったかも)が入っていた
・ざくろ、という単語がキーワード的に出てきたような
・それぞれの時代の短編が連作になっていて、続けて読むと一つの形になる
・登場人物は前世の記憶が無い
・常に姉弟間では姉が強く、弟を下に見ている感じでした

様々な単語でググってみましたが見つからず…。
思い当たる方がいらしたらどうぞよろしくお願いします。

96 名前:無名草子さん[] 投稿日:2013/01/22(火) 01:37:25.07
>>95
姫野カオルコ「変奏曲」かな?
作者の名前に桜は入りませんが、ストーリーがよく似てる気がしするのでよかったら検索してみて下さい

97 名前:95[sage] 投稿日:2013/01/22(火) 08:39:23.87
>>96
うわー!!それです!!!!
お答え頂いたレスを見た瞬間、全部思い出しました!
検索して確認しましたが、自分の記憶違い甚だしく悶絶しております。
『カオルコ』をずっと『さくらこ』だと思い込んでました…
ググっても出ないはずだ…orz

何年も探していたのでめちゃくちゃ嬉しいです。
本当にありがとうございました!!

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/95-97

変奏曲 (角川文庫) (日本語) 文庫 – 1995/1/1
姫野 カオルコ (著)
http://amazon.jp/dp/4041835038
表紙画像・試し読み有り
内容(「BOOK」データベースより)
血の絆で結ばれた洋子と高志。異なる性の双子が貪る、耽美な禁断のエロティシズム。それは、洋子の婚礼が近づくにつれ、哀しく顕在化していった…。幻想は現実に、情念は行為へ。時代を超えて幽玄世界へと誘う現代のロマネスク文学。
続きを読む 姫野カオルコ(ひめのカオルコ)『変奏曲』(へんそうきょく)

ジョナサン・タロック『シーズンチケット』

592 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/05/21(月) 22:34:03.40
[いつ頃読んだ]10年前
[エピソード]現代イギリスの男の子が野球のチケットを手に入れるため友達と奮闘。家庭に問題があって姉が失踪中。物語途中で姉に遭遇してフィッシュ&チップスを買うけど姉は再び姿を消す。
[その他情報]海外作品翻訳。中学校の図書室にありました。

593 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/05/21(月) 22:41:38.62
>>592
野球じゃなくてサッカーだよ、イギリスですから
シーズン・チケット ジョナサンタロック

594 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/05/21(月) 22:47:55.83
>>593
ありがとうございます!
サッカーでしたね、すみません。姉のエピソードが別の本だったかな?と混乱していましたが読み返すことができそうです♪

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/592-594

シーズンチケット (BOOK PLUS) (日本語) 単行本 – 2001/3
ジョナサン タロック (著), Jonathan Tulloch (原著), 近藤 隆文 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4048973118
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
イングランド北部ゲーツヘッドの貧困街。ちびで頭の切れるジェリーとのっぽでのろまなスーウェルは、学校にも仕事にも行かずいつもつるんでいる。ふたりはプレミアリーグの名門、ニューカッスル・ユナイテッドの熱烈なファン。目的もなく過ぎていく日々のなかで、ふたりがやっと見つけたもの―大好きなチームのシーズンチケットを手に入れ、スタジアムで好きなだけ試合が観れたら!そして凸凹コンビの大奮闘がはじまった。くず鉄ひろい、ベビーシッター、チラシ配り、万引き…ありとあらゆる手を尽くすが、どれもいまいちうまくいかない。ふたりの抱いた大きな夢は、はたして叶えられるのか!?サッカー王国イングランドの風物を織りまぜた、滑稽で悲しい青春小説。
内容(「MARC」データベースより)
ちびで頭の切れるジェリーとのっぽでのろまなスーウェルはいつもつるんでいる。目的もなく過ぎていく日々の中で、やっと見つけたものとは…。サッカーのシーズンチケットをめぐり凹凸コンビが悪戦苦闘。滑稽で悲しい青春小説。
続きを読む ジョナサン・タロック『シーズンチケット』

ジーン・ヘグランド『森へ 少女ネルの日記』(もりへ しょうじょネルのにっき)

210 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/02/05(日) 18:32:22.93
いつ読んだ]
6年前
[覚えているエピソード]
二人の姉妹が色々有りながらも一緒に暮らす物語
妹がかなり万能
たしか姉が強姦されて結局こどもを産むのですが乳が出ず妹がなぜか出るようになったので妹が乳をあげていた
後に妹の作った薬草か何かで姉も少しは出るようになった
ラストは二人と子供で家を捨て森に消えていったと思います
[物語の舞台となってる国・時代]
分かりません

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
確かハードだったかと色は緑系統?

[その他覚えていること何でも]
親が居ないのですがなぜ居ないのかは覚えていませんちらっと最初に出てきてたかも…
他の人間も全然出て来ません二人が住んでる家が人里離れていたのか他の理由で人が居ないのか
軽くレズシーン描写があった

このくらいしかありませんがお願いします

211 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/02/05(日) 21:43:16.21
>>210
ジーン・へグランド「森へ~少女ネルの日記」

218 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/02/06(月) 02:08:38.55
>>211
これです。ありがとうございました

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/210-218

森へ―少女ネルの日記 (Hayakawa novels) (日本語) 単行本 – 1997/10
ジーン ヘグランド (著), Jean Hegland (原著), 山本 やよい (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4152081139
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
カリフォルニア北部の森のなかで、少女ネルは両親とバレリーナをめざす一歳上の姉に囲まれて暮らしていた。自然に抱かれ、のびのびとした生活を送る一家。しかし、そんな暮らしにも突然暗い影がさしはじめた。優しかった母が癌で亡くなり、しかも、その頃から電気も電話も使えなくなってしまったのだ。町へ行っても食料やガソリンが手に入らなくなった。大きな戦争や災害が起きたためだという噂が流れていたが、本当のことは誰にもわからなかった。電気製品が使えず、食料や日用品を節約する生活は苦しかった。ネルたちは木を切って薪にしたり、保存食を作ったりして乗り切ろうとするが、今度は父が大怪我をして死んでしまった。森のなかで二人きりになってしまったネルと姉は、自分たちの力だけをたよりに、野菜を育てたり、力仕事もして生きのびていく。しかし、やがて二人の運命を大きく変える恐ろしいことが起きて…。
内容(「MARC」データベースより)
もし、電気も電話もガソリンも使えない日が来たら? アメリカの都市が破壊され、森の中で姉と二人だけの自給自足の生活を送る17歳の少女ネル。彼女の日記を通して描かれる、知恵と勇気の物語。
続きを読む ジーン・ヘグランド『森へ 少女ネルの日記』(もりへ しょうじょネルのにっき)

ジーン・ヘグランド『森へ 少女ネルの日記』(もりへ しょうじょネルのにっき)

824 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/09/08(木) 21:51:46.89
【いつ読んだ】10年くらい前
【物語の舞台となってる国・時代】海外
【あらすじ】世界が破綻した(災害かパンデミックか、戦争か)後、森の中で暮らす姉妹の話
【覚えているエピソード】
・紅茶のティーバッグを毎日一人1個ずつ使うのが贅沢。妹(主人公)は大事に大事に飲むが、姉はあっさり飲んでしまう
・姉妹の暮らす家に、よそ者の男がやってくる
・よそ者を追い払う(もしくは殺した?)が姉は妊娠しており、男の子を産む
・姉は母乳が出ず、泣き叫ぶ甥を見かねて主人公が母乳を与える(妊娠出産したわけでもないのに、母乳がでた)
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】ハードカバー
【その他覚えている何でも】
タイトルに「森」がついたような。
「森の○○」とか「○○の森」のような感じ。

よろしくお願いします

828 名前:ですな[sage] 投稿日:2011/09/09(金) 22:38:40.35
>>824ジーン・ヘグランド「森へ―少女ネルの日記」ですな

830 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/09/10(土) 10:51:27.99
>>828
それです!!ありがとう。

この本のタイトル(題名)教えて! その9
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/books/1284113689/824-830

森へ―少女ネルの日記 (Hayakawa novels) (日本語) 単行本 – 1997/10
ジーン ヘグランド (著), Jean Hegland (原著), 山本 やよい (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4152081139
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
カリフォルニア北部の森のなかで、少女ネルは両親とバレリーナをめざす一歳上の姉に囲まれて暮らしていた。自然に抱かれ、のびのびとした生活を送る一家。しかし、そんな暮らしにも突然暗い影がさしはじめた。優しかった母が癌で亡くなり、しかも、その頃から電気も電話も使えなくなってしまったのだ。町へ行っても食料やガソリンが手に入らなくなった。大きな戦争や災害が起きたためだという噂が流れていたが、本当のことは誰にもわからなかった。電気製品が使えず、食料や日用品を節約する生活は苦しかった。ネルたちは木を切って薪にしたり、保存食を作ったりして乗り切ろうとするが、今度は父が大怪我をして死んでしまった。森のなかで二人きりになってしまったネルと姉は、自分たちの力だけをたよりに、野菜を育てたり、力仕事もして生きのびていく。しかし、やがて二人の運命を大きく変える恐ろしいことが起きて…。
内容(「MARC」データベースより)
もし、電気も電話もガソリンも使えない日が来たら? アメリカの都市が破壊され、森の中で姉と二人だけの自給自足の生活を送る17歳の少女ネル。彼女の日記を通して描かれる、知恵と勇気の物語。

https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002635593-00
タイトル 森へ : 少女ネルの日記
著者 ジーン・ヘグランド 著
著者 山本やよい 訳
著者標目 Hegland, Jean
著者標目 山本, やよい, 1949-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 早川書房
出版年月日等 1997.10
大きさ、容量等 364p ; 20cm
注記 原タイトル: Into the forest
ISBN 4152081139
価格 2000円
JP番号 98037012
別タイトル Into the forest
出版年(W3CDTF) 1997
NDLC KS158
NDC(9版) 933.7 : 小説.物語
原文の言語(ISO639-2形式) eng : English
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

安房直子(あわなおこ)『世界の果ての国へ』(せかいのはてのくにへ)

918 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/01/14(木) 00:41:20
[いつ読んだ]
7.8年前だと思います。
[あらすじ]
6,7話の短編集でした。
神隠しに関係する話が多かったお思います。
[覚えているエピソード]
・裕福な暮らしができる代わりにクジラの嫁になった女の人の話。
・強欲な質屋の老人が、異国の船乗りから不思議なストーブ(手のひらサイズ)を手に入れ、それを使ううちに現実世界とストーブの魔法で作られる空間が混ざって、老人が向こうの世界に消える話。
・旅館に住み込みで働いている夢見がちな貧しい少女が、夢の見すぎで向こうの世界に行ってしまう話。
何十年後かにその旅館を訪れた、あやとりが特技の新聞記者?の青年も向こうの世界にいく。
・川で溺死した幼い弟を、黒い服の男がサーカスへ連れて行ったのだと信じている姉の話。
[物語の舞台となってる国・時代]
おそらく明治~昭和初期くらいの日本が舞台だと思います。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーでした。
表紙は、女の人一人でが立っていて、背景に魚が何匹か泳いでいる絵でした。
[その他覚えていること何でも]
かなり分厚い本でした。

よろしくお願いします。

921 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/01/15(金) 15:48:36
>>918
>異国の船乗りから不思議なストーブ
安房直子「火影の夢」のような気がするなぁ

>旅館に住み込みで働いている夢見がちな貧しい少女
これも同じ作者の「青い糸」が似たような話だったような

見当違いだったらごめん

922 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/01/15(金) 16:10:54
連投ごめん

細部の違いはあるけど、やっぱり
安房直子コレクション「世界の果ての国へ」じゃないかと思う。
再編されたり絶版が復刻されたりしてるみたいだから表紙も変わってるかも。

923 名前:918[sage] 投稿日:2010/01/17(日) 10:20:52
>>922
調べてみたところ、確かにこの本でした。
古い記憶だったので別の本と記憶が混ざっていたのかもしれません。

長い間探していた本なので、見つかって本当にうれしいです。
ありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/918-923

世界の果ての国へ (安房直子コレクション) 単行本 – 2004/4/1
安房 直子 (著), 北見 葉胡 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/403540960X
表紙画像有り
内容(「MARC」データベースより)
「鶴の家」「日暮れの海の物語」「火影の夢」「銀のくじゃく」など、あざやかな色彩のホラー10編と、作品理解の助けになる単行本未収録のエッセイを巻末に収録。

世界の果ての国へ (偕成社): 2004|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000007321165-00
目次有り

千早茜(ちはやあかね)『魚神』(いおがみ)

878 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/12/24(木) 02:08:05
お願いします。

[いつ読んだ]2ヶ月くらい前
[あらすじ]主人公が弟と共に拾われた幼いときから娼館に売られた後のことまで
[覚えているエピソード]
弟は賢く独学で医術を身につけたが、姉より先に売られていった
やくざのような男が娼婦になった姉にひかれたようだが死んでしまう
[物語の舞台となってる国・時代] 日本の架空の島? 近代?
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバー
[その他覚えていること何でも]
主人公と仲のいい娼婦が弟の企みに利用される
その娼婦は娼館の主の娘

885 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/12/27(日) 02:23:53
>>878
千早茜/「魚神」/集英社刊
ではありませんか?
表紙は一角獣のようなゴンドラに乗った遊女
姉の名前は白亜、弟はスケキヨ

905 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/01/09(土) 01:06:16
>>885
遅くなりましたがありがとうございました。
図書館で確認して借りることができました。

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/878-905

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784087467864
表紙画像有り
集英社文庫
魚神 (いおがみ) 魚神
千早 茜(著)
発行:集英社
縦160mm
257ページ
ISBN
978-4-08-746786-4
初版年月日
2012年1月
書評掲載情報
2018-04-22 東京新聞/中日新聞 朝刊
評者: 与那覇恵子(文芸評論家)
紹介
かつて一大遊郭が栄えた、閉ざされた島。独自の文化が息づく島で、美貌の姉弟・白亜とスケキヨは互いのみを拠りどころに生きてきた。しかし年頃になったふたりは離れ離れに売られてしまう。月日が流れ、島随一の遊女となった白亜は、スケキヨの気配を感じながらも再会を果たせずにいた。強く惹きあうがゆえに拒絶を恐れて近づけない姉弟。互いを求めるふたりの運命が島の雷魚伝説と交錯し…。第21回小説すばる新人賞、第37回泉鏡花文学賞受賞作。

魚神 単行本 – 2009/1/5
千早 茜 (著)
http://amazon.jp/dp/4087712761
表紙画像有り
受賞歴
第37回(2009年) 泉鏡花文学賞受賞
内容紹介
生ぬるい水に囲まれ、遊女屋が軒を連ねる孤島。美しき捨て子の姉弟・白亜とスケキヨは、互いのみを頼りに生きてきた。離れ離れの姉弟をはじめ、人々の情念と島の伝説が織り成す、新感覚幻想小説! 第21回小説すばる新人賞受賞作。

魚神(いおがみ) (集英社): 2009|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000009976502-00

マーゴ・ラナガン「沈んでいく姉さんを送る歌」

542 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/08/06(木) 00:13:40
[いつ読んだ]
今年に入ってから、書店で見かけてパラパラめくりました。
春頃だったような気がします。

[あらすじ]
翻訳ものの短編集。不条理な感じ。そのうちの一編(巻頭だった気がする。表題作かも)が、沼に沈んでいく姉を弟妹たちが見つめている、という話。

[物語の舞台となってる国・時代]
アメリカかヨーロッパあたりの架空の田舎町という感じでした。

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーだったと思いますが、もしかしたらクレストブックスみたいな装丁だったかも。文庫等の大きさではありませんでした。

[その他覚えていること何でも]
書店で手に取る日の数日前に、新聞か何かでその本の書評を読んだと思います。
また、見かけた書店も、翻訳小説がたくさん置いてある店ではないので、棚に並んでいたということは、おそらく、今年翻訳出版された本だと思われます。

どうぞよろしくお願いします。

546 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/08/06(木) 23:54:20
>>542人に聞く前にぐぐれ。
キーワードは「沼に沈んでいく姉」だ。

547 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/08/07(金) 00:04:37
>>546
「沼 沈む 姉」や「沼 弟妹 姉 沈んで」などで検索したんですが見つからなかったのです。申し訳ありませんでした。

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/542-547

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784309622026

奇想コレクション
ブラックジュース
Lanagan, Margo(著)佐田 千織(訳)ラナガン マーゴ(著)
発行:河出書房新社
縦200mm
265ページ
価格情報なし
ISBN
978-4-309-62202-6
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2008年5月
紹介
夫殺しの罪でタール池に生きたまま沈められる姉さんの死を、僕たちは歌いながら最後まで見届ける-世界幻想文学大賞受賞の残酷譚「沈んでいく姉さんを送る歌」、道化師を執拗に狙う殺し屋を描く「赤鼻の日」、象の一人称で語られる逃走劇「愛しいピピット」、奇形の天使との遭遇を描くファンタジー「俗世の働き手」、大気が汚染されつくした近未来、祖母の葬儀へ向かう孫が幼い日の記憶をたどる「無窮の光」、凶暴な怪物の襲来に怯える異世界を舞台にした、少女の苦い初恋物語「ヨウリンイン」ほか、全10篇。

ブラックジュース (河出書房新社): 2008|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000009360924-00
目次有り

野呂邦暢(のろくにのぶ)「白桃」(はくとう)

770 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2008/09/29(月) 19:43:23
[いつ読んだ]
一年前
[あらすじ]
主人公の兄弟に病気の姉がいて、混ぜものをした米を酒場(?)に売りに行くが買ってもらえずに困る。
[覚えているエピソード]
金木犀の香りがするので、探しに行ったら道に迷ってしまった。
[物語の舞台となってる国・時代]
戦後の日本だったと思います。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーで「○○(作者名)作品集」とあったような気がします。
[その他覚えていること何でも]
作者は堀辰雄だったような気がするのですが、作品リストを見てもそれらしいものがなく困っています。
分かる方がいたらよろしくお願いします。

771 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2008/09/29(月) 19:56:30
>>770
野呂邦暢の白桃?

772 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2008/09/29(月) 21:13:43
>>771
ああそうです! 堀辰雄は関係ありませんでした!
そういえば白桃を出される場面があったことも今思い出しました。
今度また図書館で借りて読んでみたいと思います。
ありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その6
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1196779422/770+772

十一月・水晶 (1973年) - – 古書, 1973
野呂 邦暢 (著)
http://amazon.jp/dp/B000J98324
表紙画像有り

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001255995-00
タイトル 十一月・水晶
著者 野呂邦暢 著
著者標目 野呂, 邦暢, 1937-1980
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 冬樹社
出版年月日等 1973
大きさ、容量等 255p ; 20cm
JP番号 75010726
部分タイトル 十一月,水晶,日常,朝の光は…,白桃,日が沈むのを,壁の絵
出版年(W3CDTF) 1973
NDLC KH447
NDC 913.6
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語


壁の絵 (1977年) (角川文庫) 文庫 – 古書, 1977/1
野呂 邦暢 (著)
http://amazon.jp/dp/B000J8UNZK
表紙画像有り

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001350894-00
タイトル 壁の絵
著者 野呂邦暢 著
著者標目 野呂, 邦暢, 1937-1980
シリーズ名 角川文庫
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 角川書店
出版年月日等 1977.1
大きさ、容量等 246p ; 15cm
価格 260円 (税込)
JP番号 77030905
部分タイトル 十一月,水晶,日常,朝の光は…,白桃,日が沈むのを,壁の絵
出版年(W3CDTF) 1977
NDLC KH447
NDC 913.6
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語


野呂邦暢作品集 単行本 – 1995/5
野呂 邦暢 (著)
http://amazon.jp/dp/4163155104
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
透徹した視点と瑞々しい感性、品格高き文章で文学界に新時代を提示しながらも、志半ば四十二歳で夭折した天性の詩魂の全貌。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002410209-00
タイトル 野呂邦暢作品集
著者標目 野呂, 邦暢, 1937-1980
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 文芸春秋
出版年月日等 1995.5
大きさ、容量等 566p ; 20cm
ISBN 4163155104
価格 3400円 (税込)
JP番号 95055830
部分タイトル 白桃.十一月.日が沈むのを.鳥たちの河口.壁の絵.冬の皇帝.草のつるぎ.諫早菖蒲日記.花火. 随筆 小さな町にて(抄) ほか. 解説 川村二郎著. 年譜・著書目録:p555~565
出版年(W3CDTF) 1995
NDLC KH447
NDC(8版) 913.6
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語


白桃―― 野呂邦暢短篇選 (大人の本棚) 単行本 – 2011/4/20
野呂 邦暢 (著), 豊田 健次 (編集)
http://amazon.jp/dp/4622080893
表紙画像有り
内容紹介
短篇の名手の代表作に加え、原爆をテーマにした単行本未収録作品「藁と火」を収録。編者は元「文学界」編集長豊田健次氏。解説付。
内容(「BOOK」データベースより)
豊かな詩情、現実に立脚した視点によって紡ぎだされた確かな文学がここにある。故郷長崎に原爆が落ちたその日を描いた渾身の作「藁と火」(単行本未収録)所収。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000011171604-00
タイトル 白桃 : 野呂邦暢短篇選
著者 野呂邦暢 [著]
著者 豊田健次 編
著者標目 野呂, 邦暢, 1937-1980
著者標目 豊田, 健次, 1936-
シリーズ名 大人の本棚
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 みすず書房
出版年月日等 2011.5
大きさ、容量等 266p ; 20cm
ISBN 9784622080893
価格 2800円
JP番号 21930616
NS-MARC番号 122175500
部分タイトル 白桃 / 野呂邦暢 著
部分タイトル 歩哨 / 野呂邦暢 著
部分タイトル 十一月 / 野呂邦暢 著
部分タイトル 水晶 / 野呂邦暢 著
部分タイトル 藁と火 / 野呂邦暢 著
部分タイトル 鳥たちの河口 / 野呂邦暢 著
部分タイトル 花火 / 野呂邦暢 著
部分タイトル 小説のタネ / 豊田健次 著
出版年(W3CDTF) 2011
NDLC KH447
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語


棕櫚の葉を風にそよがせよ (野呂邦暢小説集成1) 単行本 – 2013/5/31
野呂邦暢 (著), 豊田健次 (監修), 青来有一 (その他)
http://amazon.jp/dp/4892570915
表紙画像有り
内容紹介
故郷・諫早に根差し、日常の機微や自然を描いたものからミステリー、歴史小説まで、幅広いジャンルの作品を端正な文体によって描きながらも惜しくも早世した作家・野呂邦暢のみずみずしい筆致による初期作品をまとめます。
単行本未収録の貴重な短篇を掲載。作家の青来有一氏によるエッセイ、および中野章子氏による作品解説を収録。
内容(「BOOK」データベースより)
故郷への回帰、日々のうつろい、戦火の記憶と幻影…“内なるアメリカ”を描いた第一作「壁の絵」をはじめ、野呂文学の原点である瑞々しい初期作品を集成。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I024433057-00
タイトル 棕櫚の葉を風にそよがせよ
著者 野呂邦暢 著
著者標目 野呂, 邦暢, 1937-1980
シリーズ名 野呂邦暢小説集成 ; 1
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 文遊社
出版年月日等 2013.6
大きさ、容量等 513p ; 20cm
ISBN 9784892570919
価格 2800円
JP番号 22256675
トーハンMARC番号 32927532
部分タイトル 棕櫚の葉を風にそよがせよ
部分タイトル 或る男の故郷
部分タイトル 狙撃手
部分タイトル 白桃
部分タイトル 歩哨
部分タイトル ロバート
部分タイトル 竹の宇宙船
部分タイトル 世界の終り
部分タイトル 十一月
部分タイトル ハンター
部分タイトル 壁の絵
出版年(W3CDTF) 2013
NDLC KH894
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語


https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784062955003

講談社文芸文庫ワイド
草のつるぎ/一滴の夏 野呂邦暢作品集
野呂 邦暢(著/文)
発行:講談社
B5判
320ページ
定価 1,300円+税
ISBN
9784062955003
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
書店発売日
2016年3月11日
登録日
2016年2月17日
最終更新日
2016年3月17日
紹介
「言葉の風景画家」と称される著者が、硬質な透明感と静謐さの漂う筆致で描く青春の焦燥。生の実感を求め自衛隊に入隊した青年の、大地と草と照りつける太陽に溶け合う訓練の日々を淡々と綴った芥川賞受賞作「草のつるぎ」、除隊後ふるさとに帰り、友人と過ごすやるせない日常を追う「一滴の夏」――長崎・諫早の地に根を下ろし、42歳で急逝した野呂邦暢の、初期短篇を含む5篇を収録。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I027138823-00
タイトル 草のつるぎ/一滴の夏 : 野呂邦暢作品集
著者 野呂邦暢 [著]
著者標目 野呂, 邦暢, 1937-1980
シリーズ名 講談社文芸文庫Wide ; のA1
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 講談社
出版年月日等 2016.3
大きさ、容量等 307p ; 17cm
注記 講談社文芸文庫 2002年刊の再刊
注記 著作目録あり 年譜あり
ISBN 9784062955003
価格 1300円
JP番号 22707176
トーハンMARC番号 33414484
部分タイトル 狙撃手
部分タイトル 白桃
部分タイトル 日が沈むのを
部分タイトル 草のつるぎ
部分タイトル 一滴の夏
出版年(W3CDTF) 2016
NDLC KH894
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
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志水辰夫(しみずたつお)「赤いバス」

618 名前:無名草子さん[] 投稿日:2008/08/13(水) 02:03:24
[いつ読んだ]
 数年前高校の時の現代文の問題集に
[あらすじ]
 多分一部分だけだと思うので全体はわからないです
[覚えているエピソード]
 主人公はガンにかかってもう長くない状態でモルヒネ等の痛み止めを打ちながら田舎で静養してる感じです
 登場人物は幼い頃に姉を事故(川に流されて?死んだだったかな)で亡くした
 幼い少年と主人公くらいでした
 ある彼岸の夕暮れ時に散歩しているとふとバス亭のベンチに座ってる(主人公とは前から知り合い)少年を見かけ声をかけると少年は死んだはずの姉がくるから迎えにきているのだという
 一緒に待っていると赤い(?)バスがやってきて少年の姉が本当に降りてきてその少年は姉と手を繋いで家に帰っていきます
 それを見た主人公があのバスはこの世とあの世を繋ぐバスだと悟り最後にあと一年生きよう、そして次の年からは私もあのバスにのってここに帰ってこようと決心して終わりだと思います
[物語の舞台となってる国・時代]
日本 少し昔?
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
わからないです
[その他覚えていること何でも]
高校の現代文の問題だったのでもしかしたら短編でこれで終わりかまだ続きがあったのかどうかもわかりませんがどなたか知っていたらよろしくお願いします

619 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2008/08/13(水) 12:07:54
>>618
志水辰夫「赤いバス」だな。
短篇集「いまひとたびの」に収められている。

625 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2008/08/17(日) 21:28:25
>>619
遅くなりましたが早いレスありがとうございます
早速購入してきました

この本のタイトル(題名)教えて! その6
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1196779422/618-625

いまひとたびの 単行本 – 1994/8
志水 辰夫 (著)
http://amazon.jp/dp/4103986018
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
向う岸に歩み去ろうとするあの人。一瞬ふり返って交す視線と視線。二人で持った心の軌跡が、稲妻のように脳裏を駆ける。もう一度、もう一度だけでも逢うことがかなうなら―。稀代のヒネクレ者・志水辰夫が、一切のケレンを振り払ってド真ん中に全力投球した九つの熱球、九つの感動。
内容(「MARC」データベースより)
いまいちど、いまいちどだけでも会っておきたかった-向う岸にいる人への血の出るような想いを綴った表題作をはじめ、「赤いバス」「忘れ水の記」など涙をさそってやまぬ短編小説9編を収録。

いまひとたびの (新潮文庫) 文庫 – 1997/7/30
志水 辰夫 (著)
http://amazon.jp/dp/4101345120
表紙画像有り
内容紹介
ドライブに連れてって。赤いオープンカーで――交通事故で夫を亡くして以来、車椅子の生活を送ってきた叔母の願いは意外なものだった。やがて男は叔母の秘められた思いと、ある覚悟に気づくが……(「いまひとたびの」)。大切な人と共有した「特別な一日」の風景と時間。それは死を意識したとき、更に輝きを増す。人生の光芒を切ないほど鮮やかに描きあげて絶賛された傑作短編集。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002349049-00
タイトル いまひとたびの
著者 志水辰夫 著
著者標目 志水, 辰夫, 1936-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 新潮社
出版年月日等 1994.8
大きさ、容量等 242p ; 20cm
ISBN 4103986018
価格 1400円 (税込)
JP番号 94070727
部分タイトル 赤いバス.七年のち.夏の終わりに.トンネルの向こうで.忘れ水の記.海の沈黙.ゆうあかり.嘘.いまひとたびの
出版年(W3CDTF) 1994
NDLC KH555
NDC(8版) 913.6
対象利用者 一般
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犬丸りん(いぬまるりん)『めろめろ』

779 名前:無名草子さん[] 投稿日:2006/11/18(土) 17:22:24
[いつ読んだ]
2年前くらいに実家で。(本自体は、父のものなので相当古いと思います)

[あらすじ]
短編集で、うち2本をよく覚えています。下に書きます。

[覚えているエピソード]
1、イメクラかなんかで働いている女の人は、平凡なんだけどすごい凝り性で、
ただ、制服を着るだけ、とかではなく、細かい設定まで決める人。
いろんなシチュエーションにこだわって働いていたけど、最後はそこの風俗の経営者さんの奥さんになっちゃったよ。的なお話を、客観的に淡々と書いてある小説。

2、僕とおねえちゃんの話で。僕の一人語り。お姉ちゃんが中学頃にバンドとかに興味を持って、僕もおねえちゃんにギターを買わされる。おねえちゃんの彼氏か誰かにギターを教えてもらったら楽しくてギターにハマって、そのうちお姉ちゃんと、あと何人かとバンドを組んで活動を始める。
はじめはぜんぜん売れないんだけど、思い切ってコミックバンドをはじめたら人気が出る。
それで、僕は実はおねえちゃんが好きで、お姉ちゃんとは血のつながっていない兄弟…?とかそんな感じの小説。(最後のほううろ覚えです。すみません)

[物語の舞台となってる国・時代]
両方とも日本でした。多分その小説が書かれたときの時代背景ではないかと思います。

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫サイズでした。そんなに厚くなかった覚えがあります。

[その他覚えていること何でも]
1のお話のタイトルは、そのイメクラの女の人の名前が入っていた気がします。
○○の○子さん、みたいな感じで。

父が今60歳なので、20の時に買ったとしても40年前で、わかる方、いるかわかりませんが
よろしくお願いします。
なんども実家を探したんですが、どうしてもみつかりませんでした。

この本のタイトル(題名)教えて! その4
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1142692218/779


管理人のコメント:
1は「天国へいかせる里子さん」、2は「ダイナマイト姉ちゃん」のようです。
参考:
Webook(バックナンバー): 【偏愛】..犬丸りん………………………★★★★+愛でおじゃる
http://www.webook.tv/bn/2001/10/post_1607.html


めろめろ (角川文庫) 文庫 – 2001/1/1
犬丸 りん (著)
http://amazon.jp/dp/4043457030
表紙画像有り
内容紹介
これは、哀しき大人の物語。
大人気アニメ「おじゃる丸」の原案者である著者が描く、切なく哀しき人間たちの悲喜こもごも。この本の中に、きっとあなた自身の姿を見つけるはず。傑作短編小説集。
内容(「BOOK」データベースより)
四つ年上の姉に、幼少の頃からいつも翻弄されているサトシ。ロック狂の姉に引きずられ、いつの間にかそのバンドでギターを担当。サトシには、人に言えない悩みがあった。がさつで怖いもの知らずの姉を、密かに愛していたのだ。姉の無謀な野望が実現し、彼らのロックバンドは、ついにメジャーデビュー。彼らはコミックバンドとして人気絶頂を極めてしまう。そして、ツアーの最終日、夢の武道館ステージでファンを前に、姉が突如、爆弾発言を…!「ダイナマイト姉ちゃん」をはじめ、せつなくおかしく、そしてピュアな愛を描いた、傑作短編小説集。
http://amazon.jp/dp/toc/404345
目次
ダイナマイト姉ちゃん
愛のめざめ―和尚様篇
笑い目ハンさん
恋しき人の顔は見えねど
ハンドメイド天使
ラッキートメちゃん
天国へいかせる里子さん
おいしいパン屋と息子たち
竜宮商事
日本橋デパート童子
ラブユー桃ちゃん
ガラスの心の健さん
わが名はピーコ

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002955811-00
タイトル めろめろ
著者 犬丸りん 著
著者標目 犬丸, りん, 1958-2006
シリーズ名 角川文庫
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 角川書店
出版年 2001
大きさ、容量等 237p ; 15cm
注記 「偏愛」 (読売新聞社1998年刊) の改題
ISBN 4043457030
価格 495円
JP番号 20121854
別タイトル 偏愛
出版年月日等 2001.1
NDLC KH191
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語


偏愛 単行本 – 1998/12
犬丸 りん (著)
http://amazon.jp/dp/4643981334
表紙画像有り
内容(「MARC」データベースより)
もう電子世界での恋はすまい、と誓った正平。しかし、再び電子の恋に落ちた彼は、「マリア、結婚しているの?」とキーボードで打ち込みます。その答えはあっさりきました…。やがて哀しき大人の童話13篇。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002749868-00
タイトル 偏愛
著者 犬丸りん 著
著者標目 犬丸, りん, 1958-2006
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 読売新聞社
出版年 1998
大きさ、容量等 198p ; 20cm
ISBN 4643981334
価格 1400円
JP番号 99051368
出版年月日等 1998.12
NDLC KH191
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

鈴木悦夫(すずきえつお)『幸せな家族 そしてその頃はやった唄 長編ミステリー小説』(しあわせなかぞく)

857 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2006/03/01(水) 19:43:24
子供の頃に読んだ小説がもう一回読んでみたいので、よろしくお願いします。
私が小学生の頃(今ちょうど二十歳です。)小学校の図書館においてあった本です。
年齢は覚えていないのですが、小説が読める年ということで、10~12歳(約10年前)でしょうか。

内容は、子供(小学生?)が、自分の家族を殺していくという怖い話でした。
家族構成は、写真家の父、母、いじわるな兄、優しい姉、だったと思います。
お兄さんの殺され方は、家族でバーベキューをしようとして、何かを茹でていた熱湯を浴びて死亡。
お姉さんは、主人公のやったことに気づいて(かばって?)自分で家に放火して死亡。
姉には恋人がいたと思います。
あと誰かが農薬を飲んで死んでいたと思います。

本の最初か最後に、気味のわるい歌がのっていました。(家族の死に方を歌っていたと思います)

これを子供の頃に読んでいたのでとても強烈に印象に残っていて、すごく気になっています。
どなたか、知っていたらどうかよろしくお願いします。

858 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2006/03/01(水) 20:21:47
>>857
私が読んだことがあるわけではないので自信ないんですが、
児童書板の「トラウマになった本」のスレの>>137で紹介されていた本が
それっぽい気がします、どうでしょう?残念ながら絶版のようですが、
題名でググるとあらすじが見られるページがいくつかありました。

トラウマになった本をageてみようか
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/juvenile/1051807773/137

859 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2006/03/01(水) 20:32:22
>>858  
これっぽいです!!
こんなに早く分かるとは!すごくうれしいです。
絶版は残念ですが、題名が分かったので、ものすごくスッキリしました。

本当にありがとうございました!!

この本のタイトル(題名)教えて! その3
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1117985496/857-859

幸せな家族―そしてその頃はやった唄 (Kノベルス) 新書 – 1989/12
鈴木 悦夫 (著), 高田 美苗 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/403790330X
内容(「BOOK」データベースより)
有名なカメラマンが、密室のスタジオで死んでいた。次いで長男が、にぎやかなパーティーの準備の中で死んだ。事故か、殺人か。カメラマンの家に泊まりこんでいた撮影スタッフの一人が、容疑者としてあがってくる。が、ベテラン刑事には、もうひとつ納得できない。そして、夏、炎のようなカンナの花の下で、心を病んだ優しい母親が死んでいた。〈幸せな家族〉の謎の死は続く。長編ミステリー小説。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002013839-00
タイトル 幸せな家族 : そしてその頃はやった唄 長編ミステリー小説
著者 鈴木悦夫 作
著者標目 鈴木, 悦夫, 1944-
シリーズ名 Kノベルス
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 偕成社
出版年 1989
大きさ、容量等 378p ; 18cm
ISBN 403790330X
価格 700円 (税込)
JP番号 90007786
出版年月日等 1989.12
NDC(9版) 913 : 小説.物語
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

アレックス・シアラー『青空のむこう』(あおぞらのむこう)

750 名前:無名草子さん[] 投稿日:2006/01/27(金) 23:59:56
たしか3年位前に新刊で買った本なんですが、誰かに貸したまま行方が分からなくなってしまったのでお聞きします。
翻訳物で、主人公は幽霊になった男の子でした。
内容もあまり覚えていないのですが、喧嘩していた姉の元に行き、姉の体を動かして手紙を書く(姉の身体を使って、自分の思いを述べる)場面があったように思います。
手がかりが殆ど無い状態で申し訳ないのですが、もし分かる方が居ましたらお教えください。
よろしくお願いします。

751 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2006/01/28(土) 07:33:22
>>750
アレックス・シアラー「青空のむこう」かな?

758 名前:750[sage] 投稿日:2006/01/28(土) 19:40:41
>>751
あ、それです!
御礼が遅くなってしまってすみません。
助かりました!
ありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その3
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1117985496/750-758

青空のむこう 単行本 – 2002/5/1
アレックス シアラー (著),‎ Alex Shearer (原著),‎ 金原 瑞人 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4763002112
表紙画像・なか見!検索有り
容(「BOOK」データベースより)
ぼくはまだ決めかねてた。アーサーはぼくに背中をむけて歩きだした。そのとたん、エギーやママやパパや友だち、ぼくが知ってる人たちの顔が次々に浮かんで、どうしてももう一度会いたくなった。みんながいなきゃ生きていけない。死んでることだってできない。すぐにぼくは決心した。アーサーの後を追いながら呼びかけた。「待って、アーサー。ぼくも行く」アーサーは立ち止まってぼくを待った。それからふたりで駆けだした。“生者の国”を目指して―。
内容(「MARC」データベースより)
「この世」に思いを残したまま死んだ少年が、「この世」にゴーストとなって戻ってくる。友達、家族に思いを伝える術がなかったが、最後に奇跡が起きて「あの世」に旅立ってゆく。

青空のむこう―ジュニア版 単行本 – 2004/11
アレックス シアラー (著),‎ 杉田 比呂美 (イラスト),‎ Alex Shearer (原著),‎ 金原 瑞人 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4763004387
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
青空のむこうから、ひとりの少年がおりてきた。やり残したことがあるから…。ぼくはまだ決めかねてた。アーサーはぼくに背中をむけて歩きだした。そのとたん、エギーやママやパパや友だち、ぼくが知ってる人たちの顔がつぎつぎにうかんで、どうしてももういちど会いたくなった。みんながいなきゃ生きていけない。死んでることだってできない。すぐにぼくは決心した。アーサーのあとを追いながら呼びかけた。「待って、アーサー。ぼくも行く」アーサーは立ちどまってぼくを待った。それからふたりでかけだした。“生者の国”を目ざして。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000004000123-00
タイトル 青空のむこう
著者 アレックス・シアラー 著
著者 金原瑞人 訳
著者標目 Shearer, Alex, 1949-
著者標目 金原, 瑞人, 1954-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 求龍堂
出版年 2002
大きさ、容量等 245p ; 20cm
注記 原タイトル: The great blue yonder
ISBN 4763002112
価格 1200円
JP番号 20353464
別タイトル The great blue yonder
別タイトル The great blue yonder
出版年月日等 2002.5
NDLC Y9
NDC(9版) 933.7 : 小説.物語
原文の言語(ISO639-2形式) eng : English
要約・抄録 ある日交通事故で死んでしまった少年が、黄泉の国の途中で150年前に死んで母親に会いたがっているアーサーと出会った。そして、二人は「生者の国」を目指して駆けだした。 (日本図書館協会)
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

中村航(なかむらこう)『リレキショ』

189 名前:無名草子さん[] 投稿日:03/02/16(日) 16:12
ご存知の方がいらしたら教えてください。
朝日新聞の本の紹介のページで見たと思うのですが、

2002年(か最近)のなにかの賞の受賞作で、
主人公は男性。コンビニでアルバイトするときにでたらめな履歴書を書く。
そのでたらめな履歴書どおりの自分を作り出そうとする。
(例えば○○の資格を持っている、と履歴書に書いたらその資格をとりにいく、みたいな)
姉がいることになっているが実際には姉はいなくて、想像の姉と暮らしている。

というような内容だったと思います。
作者は男性の方でした。
よろしくお願いします。

222 名前:名無しさん@カラアゲだよもん[sage] 投稿日:03/03/09(日) 16:08
>>189
たぶん既に判明していると思いますが。。。

「リレキショ」中村航(河出)文藝賞受賞ですね。

最近読んで、なんか聞いた事ある話だなあと
思ったら 189 さんの質問が記憶に残っていたのでした。

274 名前:189[] 投稿日:03/04/09(水) 01:51
>>222
むちゃくちゃ亀レスですみません。
ありがとう!!
今日このスレ見るまでタイトル分かってませんでした。
あなたのおかげでタイトルが分かりました!
明日手に入れられたら読みたいと思います。
本当にありがとう!!

275 名前:189[sage] 投稿日:03/04/09(水) 19:49
読みました。
思い違いしてたところもあったけど、とってもよかったです。
本当にありがとうございました。

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!part2
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1038687497/189-275

リレキショ 単行本 – 2002/12
中村 航 (著)
http://amazon.jp/dp/4309015158
表紙画像有り
商品説明
ある日とつぜん、擬似姉弟になった「僕」と「姉さん」との奇妙な生活を描いた第39回文芸賞受賞作。美人の姉さん、親友の山崎さん、「僕」に思いを寄せる浪人生。そして、社会から逃避しつづける「僕」。浮世ばなれした登場人物たちが繰り広げる物語は、不思議なリアリティーと、はかなさが立ちあがってくる現代のおとぎ話である。奇抜なシチュエーションだけに頼らず、しっかりとした描写力と巧みな構成力で読ませる手腕は、著者の確かな才能を感じさせている。

「弟と暮らすのが夢だったの」という姉さんに拾われて、彼女の弟となった19歳の「僕」。新しい名前は「半沢良」。面接用に書いた「半沢良」の履歴書に、物足りなさを感じた「僕」は、真っ白な紙にもうひとつの「リレキショ」を書き上げる。免許・資格は「どこでもいける切符」。趣味・特技は「護身術」と「アイロンがけ」。無事、深夜のガソリンスタンドで働くことになった「僕」は、ある日、1通のラブレターを受け取る…。
姉との関係を誰からも自然に受け入れられ、過去も決して問われない中で、白紙の「リレキショ」に新たな人生を書き加えていく「僕」。著者は、少しずつ人生を取り戻していく「僕」の姿を、最後まで清々(すがすが)しく描ききる。しかし、「僕」がこの虚構に自覚的であることは、昼勤の同僚たちを悪しざまに嫌う先輩社員にたまりかねて、思わず本名を告げてしまう場面にも象徴されている。ファンタジックで満ち足りた世界に、一瞬だけほの見える暗がりが、物語に一層の深みを与えていることを見逃してはならない。(中島正敏)
内容(「BOOK」データベースより)
深夜のガソリンスタンドに届いた一通のフシギな“招待状”。第39回文芸賞受賞作。
内容(「MARC」データベースより)
弟と暮らすのが夢だったの。「姉」に拾われ「半沢良」として生れ変わった僕の人生。そして、その日常にウルシバラという予備校生の女の子。彼女の手紙に誘われて不思議な時間が…。第39回文芸賞受賞作。

リレキショ (河出文庫) 文庫 – 2005/10/5
中村 航 (著)
http://amazon.jp/dp/4309407595
表紙画像有り

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000003990224-00
タイトル リレキショ
著者 中村航 著
著者標目 中村, 航, 1969-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 河出書房新社
出版年 2002
大きさ、容量等 204p ; 20cm
ISBN 4309015158
価格 1300円
JP番号 20347627
出版年月日等 2002.12
NDLC KH413
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語