西澤保彦(にしざわやすひこ)『からくりがたり』

602 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2008/07/27(日) 15:09:05
お願いします。

「いつ読んだ」 二、三年前です。小説新潮やスバルなどの何かの小説雑誌で読みきりで掲載されていました。 2~4年前に掲載された作品だと思います。

「覚えているあらすじ」主人公の女の子の兄が自殺し、その遺品の整理をしていると、一冊の日記を見つけます。
その日記では兄が学校の先生や主人公の友達(その子の苗字は下瀬でした)と性的な関係を持っていることを告白しており、その情事の内容までが赤裸々に明記されています。

ネタバレ注意

ですが主人公はその内容がいくつかの点で矛盾していることから、この内容が女性にとんと縁のなかった兄の妄想であると突き止めます。
主人公の最後の感想が
「もてもてになりたかったんだね、お兄ちゃん」・・・みたいな内容でした。

[物語の舞台となってる国・時代] 現代

[その他覚えていること何でも]
あくまで連載時のあらすじなので、本だと微妙にストーリーが変更されているかも。
作者はそこそこ有名な方だったような記憶があります。

本当に以前から気になっていたんです、ご存知の方お願いします

この本のタイトル(題名)教えて! その6
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1196779422/602


130 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/01/04(水) 23:41:15.86
>>129
「兄 自殺 日記 下瀬」でググってみたら、
西澤保彦『からくりがたり』がそれっぽいと思った。
読んだことはないので確かではないが、参考までに。

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/129-130

からくりがたり (幻冬舎文庫) 文庫 – 2017/10/6
西澤 保彦 (著)
http://amazon.jp/dp/4344426606
表紙画像有り

からくりがたり 単行本 – 2010/8/1
西澤 保彦 (著)
http://amazon.jp/dp/4104608025
表紙画像有り

からくりがたり (新潮社): 2010|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000010964422-00

宮本輝(みやもとてる)『幻の光』(まぼろしのひかり)

38 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/01/06(土) 01:50:05
[いつ読んだ]
俺が高校三年のとき現代文の参考書のテキストに載っていた。
[あらすじ]
若い夫婦とその赤ちゃんがいる。んで夫は確か自殺する。
[覚えているエピソード]
夫婦がアパートに引っ越すんだけど、そのお隣さんだかどっかに本相撲取りが住んでいて、その相撲取りはもう土俵から去ったんだけどまだ未練が残っていてちょんまげをしている。
そのちょんまげを見て夫が「あのちょんまげ見てるの、なんか切なくなる」みたいなことをいう、もともと何か欝っぽい感じがしていて、その言葉を残した後、電車に轢かれて自殺する。

[物語の舞台となってる国・時代]
日本。現代だけど70年代が舞台かな
[その他覚えていること何でも]
電車で自殺するとき、迫ってくる電車に対して背中を見せて、後ろ向きにとぼとぼ歩きながら撥ねられた
っていうのが印象に残っている。

すっごく漠然としててすみません。よかったら情報まってます。

39 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/01/06(土) 02:58:40

>38がいつ高三だったのか誰も知らないだろw

43 名前:38[sage] 投稿日:2007/01/06(土) 13:45:54

>39
wwwwwwwwwwwwwwww
そうだった。
4年位前かな

45 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/01/06(土) 22:59:42

>43
( ・ω・)  んもー
○={=}〇,
|:::::::::\, ‘, ´
、、、、し 、、、(((.@)wwwwwwwwwwwwww

63 名前:無名草子さん[] 投稿日:2007/01/16(火) 05:15:12

>38
これ読んだことあるな。
山川方夫か原民喜か安岡章太郎とかその辺かも。
だれかわからないかな

この本のタイトル(題名)教えて! その5
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1166607907/38-63


147 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2008/01/25(金) 03:41:41
前スレで
近所に居る元力士が夢破れたのにもかかわらず、角界への未練からか
ちょんまげを結い続けて別の仕事をしているのを見て
「あのちょんまげを見てると悲しくなってくる」
と、呟いていた旦那がある日突然自殺してしまう。
という話を探されていた方がいらっしゃいましたが、
宮本輝の「まぼろしの光」です。

この本のタイトル(題名)教えて! その6
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1196779422/147

幻の光 (新潮文庫) 文庫 – 1983/7/1
宮本 輝 (著)
http://amazon.jp/dp/4101307016
表紙画像有り

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近藤史恵(こんどうふみえ)『岩窟姫』(がんくつひめ)

897 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2021/02/08(月) 11:46:11.46
いつ頃読んだ: 2020~
あらすじ:元モデル?タレント?の女性が同僚の自殺の犯人にされてSNS炎上
半年引きこもって食っちゃ寝してたら似ても似つかない容姿になっていた
彼女の死の真相を探す話
結末は実は生きていて協力してくれた人がその子の兄だった

時代:現代日本
単行本:女性のイラストだったような、二人いたかな?

内容で探すと実話系になってしまうけど小説です
タイトルも直球じゃなくてフンワリした感じだったような
図書館で何気なく手に取っただけなので曖昧ですみません

899 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2021/02/08(月) 18:27:20.12
>>897
兄が出てきたか自信がないけど

近藤史恵の岩窟姫

900 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2021/02/08(月) 19:37:36.46
>>899
それですありがとうございます!

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/897-900

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784198639334
岩窟姫 近藤史恵(著/文) - 徳間書店
文芸書
岩窟姫
近藤史恵(著/文)
発行:徳間書店
四六判
288ページ
ISBN 13
9784198639334
ISBN 10
4198639337
出版者記号
19
Cコード
C0093
0:一般0:単行本93:日本文学、小説・物語
書店発売日
2015年4月9日
紹介
後輩アイドルが自殺した。あんなに可愛らしくて、みんなから愛されていたのに……。しかし、沙霧の死を悼む暇もなく、蓮美は激動の渦に巻き込まれる。沙霧のブログに、蓮美のいじめが原因で死ぬとかかれていたのだ。身に覚えのない蓮美は、己の無実を証明するために沙霧の死の真相を追う。「サクリファイス」シリーズの著者が、女たちの葛藤や嫉妬を鮮やかに描き出す!
著者プロフィール
近藤史恵  (コンドウフミエ)  (著/文)
1969年大阪府生まれ。大阪芸術大学文芸学科卒業。93年『凍える島』で第4回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。06年より母校の大阪芸術大学文芸学科客員准教授に就任。08年『サクリファイス』で第10回大藪春彦賞受賞。近著は『胡蝶殺し』。

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次原悦子(つぎはらえつこ)『踏切に消えたナオ』(ふみきりにきえたナオ)

200 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2018/12/26(水) 14:19:31.37
どうしてもタイトルが思い出せないです。
良かったらお願いします。
[いつ読んだ]今年5月ごろ
[あらすじ] 実際の出来事を書いてる本。
施設に生まれてから数歳までいた男の子。
著者の女性がホストファミリー的な、週末里親的な関わりを始める。
女性はアンティ(おばさんという意味)と呼ばれ、男の子は懐く。
でも男の子が施設が変わり、アンティとは会えなくなり、すれ違う。
アンティは養子にしたいと探し、10代後半ぐらいに見つけたら、その少年はホームレスをしていた。最後は鉄道自殺してしまう。
[物語の舞台となってる国・時代] 日本

201 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2018/12/26(水) 23:03:59.80
>>200
「ノンフィクション アンティ 施設」でぐぐったらそれっぽいのが出た
「踏切に消えたナオ」ではないでしょうか

202 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2018/12/27(木) 17:06:18.99
>>201
あっ確かにそれです、
有難うございました!
大抵読んだのはメモるのですが
これだけはメモっておらずど忘れしていました。

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/200-202

踏切に消えたナオ 単行本 – 2010/12/9
次原悦子 (著)
http://amazon.jp/dp/4344019245
表紙画像有り

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星新一(ほししんいち)「ブランコのむこうで」

163 名前:無名草子さん[] 投稿日:2018/11/04(日) 21:01:59.73
[いつ読んだ]
記憶がかなりあいまいですが、10年位前だと思います。

[あらすじ]
主人公(少年?)がいろいろな人の夢の中に入り込んで、夢を見ている本人が抱えている悩み?を解決していくストーリーだったと思います。
一人が解決すると、今度は別の人の夢の中に主人公が移動して行って、転々と他人の夢の中を旅するような話でした。

[覚えているエピソード]
夢を見ている人は、起床時刻になると夢の世界からいなくなってしまう。
病気で寝たきりの人や自殺を考えている人がいたような気がします。

[物語の舞台となってる国・時代]
いろいろな人が寝ているときに見ている夢の世界が舞台

記憶があいまいで手がかりが少ないですが
よろしくお願いします。

164 名前:無名草子さん[age] 投稿日:2018/11/06(火) 21:19:58.88
>>163
星新一 ブランコのむこうで

165 名前:無名草子さん[] 投稿日:2018/11/06(火) 22:34:07.00
>>164
ありがとうございます。もやもやが晴れてすっきりしました。

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/163-165

ブランコのむこうで (新潮文庫) 文庫 – 1978/5/29
星 新一 (著)
http://amazon.jp/dp/4101098158
表紙画像有り

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ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア「接続された女」

824 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2018/03/04(日) 21:39:38.84
[いつ読んだ]忘れた
[あらすじ]わからん
[覚えているエピソード]近未来のアメリカ?が舞台で主人公の男が広告の女優に恋したんで会いに行ったが実はその女は自殺に失敗したデブスが実験で無理矢理脳を機械に繋がれバーチャル?で働かされて?て、主人公は彼女の正体には気付かず帰ってしまうという話
[物語の舞台となってる国・時代]近未来のアメリカ?
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]わからん
[その他覚えていること何でも]わからん

825 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2018/03/04(日) 21:42:17.09
ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア『接続された女』とか?

826 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2018/03/04(日) 21:45:39.14
それだ!ありがとうございます

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/824-826

愛はさだめ、さだめは死 (ハヤカワ文庫SF) 文庫 – 1987/8/1
ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア (著), 浅倉 久志 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4150107300
表紙画像有り

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村山槐多(むらやまかいた)「悪魔の舌」

276 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2017/02/03(金) 15:13:33.30
[いつ読んだ]
2016
[あらすじ]
主人公が知人の自殺の謎を解く
[覚えているエピソード]
その知人はある日たまたま公園で知り合った家出少年を家に連れ込んで地下で解体して食べた。

ネタバレ注意(クリックで開閉)
暫くして田舎の継母から腹違いの弟がお前を頼りに東京へ行ったがなにか知らないかという電話がくる。まさか自分が食べたのは弟か?と鬱になったのが自殺の理由。

[物語の舞台となってる国・時代]
日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
分からないです
[その他覚えていること何でも]
小説が書かれたのは昭和前半くらいだった気がします。
去年の事も覚えてなくて情けないのですが、お心当たりがありましたら是非教えてください。

277 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2017/02/03(金) 18:15:53.16
>>276
村山槐多「悪魔の舌」でしょうか
青空文庫で読めます

279 名前:無名草子さん[] 投稿日:2017/02/03(金) 22:03:28.60
>>277
それでした!!
本当にありがとうございます

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/276-279

村山槐多 悪魔の舌
https://www.aozora.gr.jp/cards/000014/files/12_22757.html
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小池真理子(こいけまりこ)「しゅるしゅる」

18 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/09/03(土) 02:34:17.92
よろしくお願い致します。

[いつ読んだ]3~4年前

[あらすじ] 主人公は女性の起業家。仕事が危うくなり、倒産の危機に。
主人公の家政婦が家に白いもの?黒いもの?が入っていくのを見たと言う。
以前もそれを見たことがあるが、それが入って行ってしまった家の住人は自殺してしまった。

ネタバレ注意(クリックで開閉)
これから頑張って行こうとする主人公の自殺を仄めかすような終わり方でした。

[覚えているエピソード] 家政婦が羊羹が好物で、食べながら白いもの?のことを話していました。

[物語の舞台となってる国・時代] 日本・現代

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 文庫

[その他覚えていること何でも] 女性作家さんの本だったような気がします。

少ない情報ですみませんが、よろしくお願い致します。

19 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/09/03(土) 10:01:55.62
>>18
小池真理子 しゅるしゅる

嫌な話ですよねー。

20 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/09/03(土) 13:48:03.11
>>19
ありがとうございます!!
どうしてもまた読みたかったので嬉しいです、本当にありがとうございますm(__)m

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/18-20

青い夜の底 小池真理子 怪奇幻想傑作選2 (角川ホラー文庫) 文庫 – 2011/11/25
小池 真理子  (著)
http://amazon.jp/dp/4041000351
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
互いが互いに溺れる日々を送っていた男と女。だが突然、女との連絡が途絶えた。シナリオライターとしての仕事にも行き詰まり、苦悩する男が路上で出会ったのは…(「青い夜の底」)。死んだ水原が、今夜もまた訪ねてきた。恐れる妻を説得し旧友をもてなすが…(「親友」)。本書のために書き下ろされた表題作を含む全8編。異界のもの、異形のものとの、どこか懐かしく甘やかな交流を綴る怪奇幻想傑作選、第2弾。
続きを読む 小池真理子(こいけまりこ)「しゅるしゅる」

南条あや(なんじょうあや)『卒業式まで死にません 女子高生南条あやの日記』(そつぎょうしきまでしにません)

798 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/03/13(日) 18:26:34.62
[いつ読んだ]
10年以上前
[あらすじ]
ネット上のメンヘラ女?のドキュメンタリー小説
女は何回も自殺未遂するが周りに助けられる
メンタル良くなってきて良かったねもう大丈夫だね
と思った矢先に自殺する
それを「懸命に生きた女性」みたいに美談にしていた気がします
[物語の舞台となってる国・時代]
日本、実話
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバー
[その他覚えていること何でも]
女の顔写真等も中に載っていたと思います

800 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/03/13(日) 21:29:24.79
>>798
「卒業式まで死にません」かな

801 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/03/13(日) 22:55:48.20
>>800
調べたらそうみたいです
自分が書いたあらすじと若干違ってましたね
ありがとうございます

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/798-801

卒業式まで死にません―女子高生南条あやの日記 (新潮文庫) 文庫 – 2004/2/28
南条 あや (著)
http://amazon.jp/dp/4101420211
表紙画像有り
内容紹介
ここにいるのは、特別な女の子ではありません。もしかしたら自分だったかもしれない「もう一人のあなた」です。渋谷、ゲーセン、援交、カラオケ――。青春を謳歌しているイマドキの女子高生かと思いきや、実は重度のリストカット症候群にしてクスリマニア。行間から溢れ出る孤独と憂鬱の叫びが、あなたの耳には届くでしょうか。死に至る三ヶ月間の過激にポップなモノローグ。

続きを読む 南条あや(なんじょうあや)『卒業式まで死にません 女子高生南条あやの日記』(そつぎょうしきまでしにません)

桐野夏生(きりのなつお)『リアルワールド』

707 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/11/18(水) 17:49:11.65
[いつ読んだ]8~9年ほど前
[あらすじ]
主人公の女の子の同級生?の男子が何か犯罪を起こして逃亡する事になりそれを機に友人が謎の自殺を遂げる
章毎に主人公や逃亡中の男子など複数の人物に目線が移り友人の自殺に悩む姿や逃亡劇の様子が描かれる

[覚えているエピソード]
終盤に友人の部屋から主人公宛の遺書が見つかったという連絡が入る
遺書は何か深い理由があった訳ではないといった旨の内容

逃亡中の男子に興味を持った女子が接触を図り逃亡に手を貸すが
車を盗んだものの子供の無免運転なので誤って坂を転がり落ちて死んでしまう

[物語の舞台となってる国・時代]現代の日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]ハードカバー

708 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/11/18(水) 23:57:51.33
>>707
桐野夏生「リアルワールド」かな

709 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/11/19(木) 01:25:20.81
>>708
当たりっぽいです
どうもありがとうございました

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/707-709

リアルワールド (集英社文庫(日本)) (日本語) 文庫 – 2006/2/17
桐野 夏生  (著)
http://amazon.jp/dp/408746010X
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
高校三年の夏休み、隣家の少年が母親を撲殺して逃走。ホリニンナこと山中十四子は、携帯電話を通して、逃げる少年ミミズとつながる。そしてテラウチ、ユウザン、キラリン、同じ高校にかよう4人の少女たちが、ミミズの逃亡に関わることに。遊び半分ではじまった冒険が、取り返しのつかない結末を迎える。登場人物それぞれの視点から語られる圧倒的にリアルな現実。高校生の心の闇を抉る長編問題作。

続きを読む 桐野夏生(きりのなつお)『リアルワールド』

岡崎里美(おかざきりみ)『愛なんて知らない 岡崎里美・17才の遺書』(あいなんてしらない)

697 名前:無名草子さん[] 投稿日:2013/11/15(金) 12:44:47.29
小説ではないのですが、下記の書籍を探しています。

[いつ読んだ]
10年くらい前
[あらすじ]
作者がエッセイというか、詩というか、徒然がひたすら書いてある本。現代詩?
[覚えているエピソード]
巻末にその作者の遺書が2~3ページ書かれていた。
[物語の舞台となってる国・時代]
多分昭和くらい。日本。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫だったと思います。
[その他覚えていること何でも]
作者は女性で、たしか10代で自殺していたと思う。死因はガス自殺だったと思います。

ずっと探していますが見つかりません。お願いします。

698 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/15(金) 17:17:21.87
>>697
そういうの結構あるんじゃないか
昭和で有名なのは高野悦子「二十歳の原点」だけど鉄道自殺
ガス自殺だと「愛なんて知らない―岡崎里美・17才の遺書」だけど、文庫にはなってないと思う
「卒業式まで死にません―女子高生南条あやの日記」は
十年くらい前に文庫で出たから、これの可能性が高そうに思うけど
時代は昭和じゃないし死因もガスではない

699 名前:無名草子さん[] 投稿日:2013/11/16(土) 06:54:42.13
>>698
ありがとうございます!愛なんて知らない~でした!
文庫は記憶違いでした。すいません。
少なく、不確かな情報でしたが、見つけていただいてありがとうごさいました。

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/697-699

愛なんて知らない―岡崎里美・17才の遺書 (日本語) 単行本 – 2007/4/25
夏 文彦 (編集)
http://amazon.jp/dp/490162220X
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
本書は1971年7月30日、一七歳で死へ旅立った、岡崎里美が書き残した、三〇冊に及ぶノート、日記のほか、手紙、原稿、私家版詩集などの中から選んで構成した。

https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000008584525-00

タイトル 愛なんて知らない : 岡崎里美・17才の遺書
著者 岡崎里美 日記
著者 夏文彦 編
著者標目 岡崎, 里美, 1954-1971
著者標目 夏, 文彦, 1944-1992
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 毎日ワンズ
出版年月日等 2007.4
大きさ、容量等 297p ; 17cm
注記 肖像あり
ISBN 9784901622202
価格 1200円
JP番号 21251431
出版年(W3CDTF) 2007
件名(キーワード) 岡崎, 里美, 1954-1971
NDLC GK113
NDC(9版) 289.1 : 個人伝記
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

島田荘司(しまだそうじ)「糸ノコとジグザグ」

632 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/25(金) 10:16:06.19
[いつ読んだ]20年以上前
[あらすじ] クリスマスに自殺しようとする主人公が、雑誌の投稿欄だか何だかに自分が自殺する場所をあらゆる比喩を使って書き込む。

ネタバレ注意(クリックで開閉)
それを読者だかなんだか忘れたがみんなで読み解いて、主人公を保護するという話。
かなりうろ覚えです。

[覚えているエピソード] 自殺する場所が石神井公園だった気がする。
[物語の舞台となってる国・時代] 日本、現代
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] たぶん文庫
[その他覚えていること何でも]

633 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/25(金) 12:15:44.09
>>632
石神井公園じゃないけど、たぶん島田荘司「糸ノコとジグザグ」
名探偵御手洗潔のシリーズの一作なんだけど、これが収録されてる
光文社文庫の「毒を売る女」という短編集は、今けっこう入手しにくいかも
モーニングでこのシリーズを原作にした「ミタライ 御手洗潔の事件簿」という漫画が
連載されてて、「糸ノコとジグザグ」はその単行本の一話目に入ってたので、
手っ取り早く内容を確認したいならそっちの方が早いかもしれません

764 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/09(月) 08:00:24.74
>>633
質問したことをすっかり忘れていました。
まさにそれでした、超ありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/632-764

改訂完全版 毒を売る女 (河出文庫) (日本語) 文庫 – 2020/6/26
島田 荘司 (著)
http://amazon.jp/dp/4309417515
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
娘は名門幼稚園に入り、家も手に入れた。医者である夫の仕事も順調で、全てがうまくいっているはずだった。あの女があんな告白をするまでは―。人間が持つ根源的な狂気を描いた圧巻の表題作をはじめ、御手洗潔シリーズの傑作「糸ノコとジクザグ」からショートショートまで、著者の様々な魅力が凝縮した大充実の傑作短篇集!

続きを読む 島田荘司(しまだそうじ)「糸ノコとジグザグ」

ほしおさなえ『ヘビイチゴ・サナトリウム』

332 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/06/24(月) 01:19:44.84
[いつ読んだ]
5年以上前

[あらすじ]
主人公の所属する部活の部員(確か先輩だったと思います)が死んでしまうところから物語がはじまります。
死因は飛び降りだったと思いますが記憶があやふやです

[覚えているエピソード]
・主人公は女の子、所属している部活は美術部
・死んでしまった部員は部内では目立ち人気のあった人物だったと思います。

[物語の舞台となってる国・時代]
現代、日本

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫本でした。

もし、ご存知の方がおられましたら教えてください。

334 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/06/24(月) 16:21:43.18
>>332
ほしおさなえ「ヘビイチゴ・サナトリウム」かな

335 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/06/26(水) 00:39:12.95
>>334
それです!表紙見て思い出しました。
ありがとうございます。

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/332-335

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784488471019

創元推理文庫
ヘビイチゴ・サナトリウム
ほしお さなえ(著)
発行:東京創元社
縦150mm
429ページ
ISBN
978-4-488-47101-9
初版年月日
2007年6月
紹介
「みんな飛び下りて死んじゃった。なんでだろう?」中高一貫の女子高で、高三の生徒が屋上から墜落死した。先輩の死を不思議に思った海生は、友人の双葉と共に真相を探りはじめる。様々な噂が飛び交う中、国語教師も墜死した。小説家志望だった彼は、死んだ女生徒と小説を合作していたが、何故か死の直前に新人賞受賞を辞退していて…。すべてに一生懸命だった少女たちの物語。
続きを読む ほしおさなえ『ヘビイチゴ・サナトリウム』

泉久恵(いずみひさえ)『世にもふしぎなバラ・ヒサール物語』(よにもふしぎなバラ・ヒサールものがたり)

962 名前:無名草子さん[] 投稿日:2011/11/05(土) 21:55:51.58
[いつ読んだ] 8年ほど前(その時点で本は古かった)
[あらすじ]自分の子供の死骸をおぶっているサソリと、その飼い主の女性の話
[覚えているエピソード]女性は男装して医者である父の助手になっているが、ある日病気の姫を治療したため姫に惚れられ、結婚を迫られる。女性は押し切られてしまい結婚するが、正体はすぐにばれ、自らサソリを飼っているガラス瓶に手を突っ込んで命を絶つ。
[物語の舞台となってる国・時代]顔を隠すベールが出たのでアラビアやトルコなどと思われる
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]ハードカバーで童話か物語の一部だったと思う
[その他覚えていること何でも] 女性はサソリを緑色のガラス瓶に入れて飼っていた。

977 名前:ですな[sage] 投稿日:2011/11/12(土) 00:45:32.66
>>962
泉 久恵 (著), 田中 槙子 (イラスト)
「世にもふしぎなバラ・ヒサール物語」はいかがでしょう

毒によく効く薬を持っている娘が男装して医者に扮し
お姫様を手当てするが不幸な結末だったように記憶しています

この本のタイトル(題名)教えて! その9
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/books/1284113689/962-977


165 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/01/23(月) 19:17:57.74
>>164
似た質問見たなーと思ったら前スレに回答あったよ。これは違うの?

977 名前: ですな [sage] 投稿日: 2011/11/12(土) 00:45:32.66
>>962
泉 久恵 (著), 田中 槙子 (イラスト)
「世にもふしぎなバラ・ヒサール物語」はいかがでしょう

毒によく効く薬を持っている娘が男装して医者に扮し
お姫様を手当てするが不幸な結末だったように記憶しています

176 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/01/27(金) 20:46:05.83
>>165
有難う御座います。
画像を検索したら表紙に見覚えがありました。
こちらで間違いないと思います。

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/164-176

世にもふしぎなバラ・ヒサール物語 (旺文社創作児童文学) 単行本 – 1993/3
泉 久恵 (著)
http://amazon.jp/dp/4010695226
内容(「MARC」データベースより)
イブラヒム先生が住む町の近くにバラ・ヒサールと呼ぶ大きな廃虚がありました。定年を迎えた先生は、毎日のようにバラ・ヒサールに出かけました。イブラヒム先生がバラ・ヒサールでであった、世にも不思議な6つのお話をしましょう。

https://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I005773813-00
タイトル 世にもふしぎなバラ・ヒサール物語
著者 泉 久恵/作
シリーズ名 旺文社創作児童文学
出版地 東京
出版社 旺文社
出版年月日等 1993.3
大きさ、容量等 175p ; 22cm
ISBN 4010695226
価格 ¥1165
TRCMARC番号 93011374
出版年(W3CDTF) 1993
当該情報資源を採取・保存した日 2019-06-13
NDC(9版) 913 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書

桜井信夫(さくらいのぶお)『地下別荘の十日間』(シェルターのとうかかん)

72 名前:無名草子さん[] 投稿日:2010/10/11(月) 20:27:41
[いつ読んだ]1990~1991年頃

[あらすじ]
主人公は金持ちの息子で、ある日学校から家へ呼び返される。
核戦争の予報があったということで一家(祖父母、父母、主人公、妹、運転手、あと若い男女(たしか家庭教師とメイド)でシェルターへ入るのだが、原爆が落ちて死の世界になると、シェルター内での生活が描かれる。
最後に、主人公兄妹は若い男女と生き残った人々がいる土地を目指して旅立つ。

[覚えているエピソード]
・父と運転手が外の様子を見に行くが、運転手は外に残した妻子のことを悔やんで自殺する。
・残してきた飼い犬が死んでいる描写がある
・祖父は病死
・父が最後の方でおかしくなり、一家心中?を図ろうとする

[物語の舞台となってる国・時代]日本

[本の姿]ハードカバー

[その他覚えていること何でも]小学校の図書館に置かれていた児童向け反戦モノ全集みたいなものの一冊だったと思います。

よろしくお願いします。

73 名前:ですな[sage] 投稿日:2010/10/11(月) 21:27:22
桜井信夫「地下別荘(シエルター)の十日間」原爆児童文学集 (27)
はいかがでしょう

74 名前:72[sage] 投稿日:2010/10/11(月) 22:19:50
>>73
多分それですね!ありがとうございます
反戦物にありがちな戦争時の悲惨な話を語り継ぐ、みたいな路線じゃなかったんで記憶にあります
(略)

この本のタイトル(題名)教えて! その9
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/books/1284113689/72-74

地下別荘(シエルター)の十日間 (原爆児童文学集 (27)) 単行本 – 1985/12
桜井 信夫 (著)
http://amazon.jp/dp/4811370260

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001838005-00
タイトル 地下別荘の十日間
著者 桜井信夫 作
著者 高橋透 絵
著者標目 桜井, 信夫, 1931-2010
著者標目 高橋, 透, 1939-
シリーズ名 原爆児童文学集
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 汐文社
出版年 1985
大きさ、容量等 195p ; 22cm
ISBN 4811370260
価格 1100円 (税込)
JP番号 87015460
出版年月日等 1985.12
NDC(9版) 913 : 小説.物語
要約・抄録 運動会の朝、登校途中だった邦彦は、家へ帰って来いと命令され、すぐ地下のシェルターに入れられる。原爆を落され、人びとが死にたえた中での生活を描く。 (日本図書館協会)
要約・抄録 数分のちに核爆弾が首都圏上空でさく裂するとの緊急連絡で,田上邸の地下別荘に避難した13人には何が待ちうけていたのか? (日本児童図書出版協会)
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

山田悠介(やまだゆうすけ)『自殺プロデュース』(じさつプロデュース)

835 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/11/28(土) 01:39:10
[いつ読んだ]先々週くらい
[あらすじ]自殺をする人の最後に立会い演奏をする女子大生?達の話
[覚えているエピソード]上記の女達が自殺をする気がない人間に騙され正体を捕まれ脅され?さあどうする!?
[物語の舞台となってる国・時代]現代、日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]シルバーとか白っぽい系の色合いでA5サイズくらい?ソフトカバーだったような…

ブックオフでチラッと立ち読みしたんだけど、その日は手持ちがなく買わず。(500円~1000円だったんですけどね。)後日買いにいったらなかった。
それらしい言葉で検索をかけてみたんだけど検索能力が低く見つかりませんでした。どなたがご存じないでしょうか?
一応人気だったり話題だったりする本が置かれているコーナーに置いてあったのでご存知の方がいるのではないかと思いまして…
よろしくお願いいたします。

836 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/11/28(土) 02:26:00
>>835
http://www.amazon.co.jp/dp/434401684X
これかな。

探したい本のキーワードに「読書 感想」とかを添えてググると見つけやすいよ
この本なら「読書 感想 自殺 演奏」でググると一発だった。

837 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/11/28(土) 03:29:24
>>836様
お手数おかけしてしまいすみません。まさにコレです!!ありがとうございます!
レビューはなんとも微妙ですがw続きが気になっていたので早速注文してきました!
そのキーワードは思いつかなかったです。「自殺 立ち会う 演奏 本」などで検索をかけていたので…今後はそのように検索させていただきます。
こんなに早く回答いただいて本当に本当にありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/835-837

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784344016842

自殺プロデュース
山田 悠介(著)
発行:幻冬舎
縦190mm
219ページ
ISBN
978-4-344-01684-2
初版年月日
2009年6月
紹介
深夜のビルの屋上に、管弦楽の生演奏が響き、男がそこから飛び降りた。内臓の飛び出た死体に、演奏していた女たちが群がる。ある女は死体の写真を撮りまくり、ある女は興奮してカッターで自分の身体を切りつける…。白川琴音の喜びは、美人指揮者・真理乃が率いる大学の極秘サークル「レーヴ・ポステュム(死後の夢)」のメンバーとして、自殺する者のために、美しい音楽を奏でること。が、ある日、自殺志願者が「やっぱり死ぬのをやめる」と言った途端、真理乃が豹変。自殺者の最期に魅入られた六人組が、”完璧な死”を求めて狂気の暴走を始める。山田作品史上、もっとも妖しく、もっとも残酷なサスペンス・ホラー。

自殺プロデュース (幻冬舎文庫) 文庫 – 2012/4/12
山田 悠介 (著)
http://amazon.jp/dp/4344418565
表紙画像・なか見!検索有り
内容(「BOOK」データベースより)
深夜のビルの屋上に、管弦楽の演奏が響き、男がそこから飛び降りた。内臓の飛び出た死体に、演奏していた女たちが群がる…。白川琴音が所属する大学の極秘サークルは、自殺する者を何人も、音楽で見送ってきた。がある日、自殺志願者が「やっぱり死ぬのをやめる」と言った途端、美人指揮者の真理乃が豹変。演奏を聴いた者は死なねばならない!?―。

自殺プロデュース (幻冬舎): 2009|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000010627962-00

伊島りすと(いじまりすと)『飛行少女』(ひこうしょうじょ)

633 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/09/15(火) 00:45:48
[いつ読んだ]
 3~5年くらい前、市立図書館にて。
[あらすじ]
 教職かカウンセラーとかの女の人が主人公だった。
 都市伝説的なので“天使”という言葉のつく病気だかがはやっている。
 ソレにかかって(自殺?)死んだ人がいる。
 教え子とかにソレを疑わせる人がいて関わっていったような。
 調べるうちにソレにかかった人が同じ顔をしている(変化してる?)ことに気づく。
 その顔が主人公の祖母か友達で、どこかで写真を見せられてた。
 詳しく調べていくうちに戦争(ひめゆりだったような?)の話が関わってくる。
 《ココまで読んだ》
[物語の舞台となってる国・時代]
 日本。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
 ハードカバー。
 白地に翼か虹のイメージがあるけれど、うろ覚え。
[その他覚えていること何でも]
 タイトルに“天使”とかついてたような。
 同じ棚の上段で“石田衣良”作品を見ていて、真ん中くらいの段で見つけたので、作者名は“い”~“く”だと思う。

途中で貸出期限が切れて返却してしまったので、最後が気になります。
同じ図書館で探したけれど、ピンとくる本が見つかりませんでした。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

634 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/09/15(火) 01:26:08
>>633
貴志祐介の天使の囀りかな?

635 名前:633[sage] 投稿日:2009/09/15(火) 02:04:11
>>634
情報ありがとうございます。
あらすじを読んでみましたが違うようです。

《追記》
ソレにかかるのは10代の少年少女ばかり。
キーワードみたいなので“翼”“天使”みたいなのがあった気がします。

638 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/09/15(火) 15:57:55
>>633
貫井徳郎「天使の屍」が、中学生がどんどん自殺していく話だけど、主人公は父親だし、そういうホラー的なしかけではなかったし、微妙かな。
あと、作者名が条件と合わないね。
棚に返した人が貫を「かん」と読んだとすれば解決だけど、苦しいな。

642 名前:633[sage] 投稿日:2009/09/20(日) 21:21:57
>>683
情報ありがとうございます。

ココで伝えるためにいろいろ情報を整理していたら、見つけることができました。
探していたのは 伊島りすと 「飛行少女」 でした。

上下巻あるのに上巻しか読んでなかったようです。
やけに“天使”という単語が浮かんでいたのですが、もしかしたら勘違いだったのかも知れません。
申し訳ないです。

情報を下さった方々、本当にありがとうございました。
明日にでも図書館で探してみたいとおもいます。

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/633-642

飛行少女 上 単行本 – 2002/8/1
伊島 りすと (著)
http://amazon.jp/dp/404873380X
表紙画像有り
内容紹介
16歳の子供たちに秘められた謎とは……。未だかつてないホラー大作!
内容(「BOOK」データベースより)
パラコートを大量に飲み自殺を図った少女は、自分がかつて治療をした少女に瓜二つだった。そしてアメリカ留学から帰国した姪の顔も…。彼女たちの共通項は16歳という年齢。女医・立花麗火はこの謎を調べ始める…。未だかつてない新たなる物語の誕生。注目の新鋭が放つ、新感覚のファンタジック・ホラー。

飛行少女 下 単行本 – 2002/8
伊島 りすと (著)
http://amazon.jp/dp/4048733818
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
16歳の子供たちはひとつの街に集まり始めた。まるで何かに引きつけられるかのように…。謎を追う女医・麗火が知ることになる、16歳たちの秘密、その街に隠された歴史、そして、すべてを覆う衝撃の真実とは!?新感覚のファンタジック・ホラー。衝撃と感動の結末。

飛行少女 (角川書店): 2002|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000003668839-00

楽月慎(らくづきしん)『青色ミライ』(あおいろミライ)

228 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/02/10(火) 05:07:11
数カ月前から悩んでます。
[いつ読んだ]二~三年前
[あらすじ] 同窓会で久々に地元に帰って色々思い出す?話だった気が…。

[覚えているエピソード] 友人が風呂場で自殺。
自殺している様子が撮影(撮影したのはその友人)されたビデオテープをみて友人の部屋の畳にゲボロシャアと吐く。
友人は湯舟に浸かって包丁かカッターで首を切って死んだ。
友人の家は確か居酒屋。主人公がカウンター越しに友人の母親と話していた。
車の運転が乱暴な眼鏡をかけた女の同級生?
主人公が小さい頃に橋の下で乱暴されそうになっていた女の人を助けた?(男と揉み合いになっていたところを見ていたら男が逃げていった)

このくらいですかね…

[物語の舞台となってる国・時代]
日本で東京と地元は山に囲まれていました。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーで表紙が白っぽかったです。

[その他覚えていること何でも]
違う本かもしれませんが、主人公と自殺した友人が小学生の頃に近所で有名な恐怖な婆さんが住んでいる?猫屋敷に侵入して猫をビービー弾で打ちまくっていたらその婆さんに見つかって逃げる。っていう話を…他の本かもしれないですが覚えてます。
でも、ホラーものでは無くって 何故友人は自殺したのか 黙々探っていく?話でした。

判りにくい文章ですが…どなたか判る方がいればお願いします。
長文失礼しました…。

305 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/03/25(水) 15:04:53
>>228です。
自己解決しました。
楽月 慎さんの青色ミライという本でした。

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/228-305

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784334925246

青色ミライ
楽月 慎(著)
発行:光文社
縦200mm
265ページ
価格情報なし
ISBN
978-4-334-92524-6
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2007年10月
登録日
2016年10月17日
最終更新日
2016年10月17日
紹介
東京で、平凡なサラリーマンとして可もなく不可もない毎日を送る哲也。そんなある日、偶然知った幼なじみ・咲人の死。彼は、自分をビデオに撮りながらこの世を去っていた。それも一年半も前に。薄っぺらな自分と違い、映画監督を目指していたはずの咲人がなぜ自ら死を選んだのか?真実を知りたい衝動に駆られた哲也は、故郷の仙台でかつて咲人と過ごした場所を巡る。ただ無心に遊んでいた、それでも輝いていた少年時代。あれから咲人の内面に何があったのだろう。何が彼をそこまで追い詰めたのか。親友の死と向き合いながら、哲也の中で、自分の「今」に対しても新たな感情が芽生えはじめる-。

https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000009142881-00
タイトル 青色ミライ
著者 楽月慎 著
著者標目 楽月, 慎
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 光文社
出版年月日等 2007.10
大きさ、容量等 265p ; 20cm
ISBN 9784334925246
価格 1600円
JP番号 21312751
出版年(W3CDTF) 2007
NDLC KH511
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

堀田あけみ(ほったあけみ)『花のもとにて』(はなのもとにて)

213 名前:無名草子さん[] 投稿日:2009/02/09(月) 03:45:12
[いつ読んだ]
5年以上前

[あらすじ]
『これは 私の一番大切な人が愛した男 誰にも渡してなるものか』
という内容だったと思います。

主人公は大学生の女子。
先輩の男性に思いを寄せるが、彼には付き合っている女性がいた。
女性は小説家で学生生活をしながら執筆活動をしている。
主人公は恋敵の女性を意識し何かと突っかかる。
先輩は恋人である女性と別れ、事務員の女の人と新たに付き合いだす。
主人公は先輩ではなく、恋人であった女性の方を好きになっている自分に気づく。
振られた女性は自殺してしまう。
女性が大好きだった金木犀が星のように降る夜に、線路で。
主人公は自殺した女性を失うまいと模倣し始める。
服装や髪型、行動や言動や仕草を真似て生活するようになる。
人物こそ違うがあれではまるで生き写しではないか、と先輩は主人公に恐れを感じる。
先輩と事務員は結婚することになる。
主人公は結婚式に行き、新婦にワインをぶちまけて叫ぶ
「あなたがああ子さんに飲ませていたワインはこんなに上等な物じゃなかったわ!」
主人公の乱入により結婚は破談となる。
一人身になった先輩は主人公に付き合って欲しいと申し込む。
一度は断るが、後でOKの返事を返す。
『これは 私の一番大切な人が愛した男 誰にも渡してなるものか』
という心から。

214 名前:213[] 投稿日:2009/02/09(月) 03:45:43
[覚えているエピソード]
主人公の恋敵である小説家の名前は「ああこ」
恋人からは「ニア」か「ニヤ」とよんでいた
ああこさんは笑った姿が猫のよう

[物語の舞台となってる国・時代]
現代 大学キャンパス内

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバー 水色の表紙 和風を思わせるイラスト

[その他覚えていること何でも]
「桜のもとにていざ死なん」
という西行法師の言葉を小説の登場人物(ああこさん)がアレンジしたキャッチコピーが表紙か中扉に記載してあった。

覚えているキーワードを総動員してググりまくったり、図書館の本棚を端から探し回ったりしたのですが、見つからず。
金木犀のイメージが強く残った小説です。宜しくお願いします。

216 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/02/09(月) 07:15:21
>>213
堀田あけみ「花のもとにて」
この本、前スレだか前々スレでも誰か捜してたなー

222 名前:213[] 投稿日:2009/02/09(月) 14:46:58
>>216
それです!間違いないです!!ありがとうございます。
長い間ずっと探していた一冊なのでとても嬉しいです。
Amazonで調べてみたら、私が手に取った頃と装丁が変わっている様でした。
本の姿情報が間違ってるのにも拘らず見つけて頂いて、本当にありがとうございます。

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/213-222

花のもとにて 単行本 – 1992/3
堀田 あけみ (著)
http://amazon.jp/dp/4048726889
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
桜の花を愛でるように、わたし達はひとリの女を愛した―脆く、妖しい愛のものがたり。

花のもとにて (角川文庫) 文庫 – 2000/1
堀田 あけみ (著)
http://amazon.jp/dp/4041852137
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
ひそかに憧れていた先輩・大沢を追って、同じ心理学の大学院に入学した響子。そこには、彼の恋人・亜々子がいた。響子は、快楽的で奔放な亜々子に反発しながらも、だんだんと惹かれていく…。しかし、亜々子は、やさしい仮面をかぶったエゴイストの大沢に振り回され、傷つけられても全身でそれを受け止めていた。なすすべもなく、二人をただ見守ることしかできない響子。そして大沢が、新しい恋を見つけたときから、三人の心の均衡は、少しづつ崩れ始めた…。激しく切ない愛の物語。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002170104-00
タイトル 花のもとにて
著者 堀田あけみ [著]
著者標目 堀田, あけみ, 1964-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 角川書店
出版年月日等 1992.3
大きさ、容量等 230p ; 19cm
ISBN 4048726889
価格 1300円 (税込)
JP番号 92032889
出版年(W3CDTF) 1992
NDLC KH152
NDC(8版) 913.6
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

山田詠美(やまだえいみ)「時差ぼけ回復」(『ぼくは勉強ができない』)

55 名前:無名草子さん[] 投稿日:2008/12/13(土) 09:28:29
90年代後半の、多分中学校の教科書に載っていた話なんですが、少年の同級生が自殺?で死ぬ。その葬式でクラスメイトの女達が泣いているのを見て、自己愛で泣いているだけだと感じる。
その後、主人公が朝起きたら風邪を引いていた、その時、体力回復のために寝て風邪を引くのは損だな、などと感じる。
その風邪がきっかけで同級生の自殺の理由を知った気がして涙が溢れ出した。
時差ぼけかな?もキーポイントになってた気がする。

なんかこういう教科書らしからぬ物語だったんですよね~。お願いします。

56 名前:55[sage] 投稿日:2008/12/13(土) 09:35:33
自己解決。すんません、探し方を変えたら簡単に見つかりましたw

時差ぼけ回復 山田詠美 ですな。 すれ汚しごめんなさい。

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/55-56


参考:
【書評】『ぼくは勉強ができない』山田詠美 – 横丁カフェ|WEB本の雑誌
http://www.webdoku.jp/cafe/yoshie/20121213112756.html


http://iss.ndl.go.jp/books/R100000039-I002392340-00
タイトル 新潮
出版地 東京
出版社 新潮社
出版年月日等 1992-04
大きさ、容量等 冊 ; 21cm
注記 国立国会図書館雑誌記事索引 45 (9) 1948.09~
注記 本タイトル等は最新号による
JP番号 00012331
DOI 10.11501/6078710
巻次 89(4)(1047)
製作者 国立国会図書館
出版年(W3CDTF) 1992-04
製作日 2011-03-31
NDLC ZK24
資料の種別 雑誌
刊行巻次 [1巻1号 (明治37年5月)]-43巻6号 ; 23年1号-
刊行頻度 月刊
刊行状態 継続刊行中
掲載誌情報(URI形式) http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/3480498
記録形式(IMT形式) image/jp2
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語
著作権処理情報
著作者名 著作権状態 裁定年月日
― 国立国会図書館内公開 ―
目次
時差ぼけ回復 / 山田詠美 / p176~186 (0101.jp2)


ぼくは勉強ができない ハードカバー – 1993/3
山田 詠美 (著)
http://amazon.jp/dp/4103668067
表紙画像有り

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784167903619

文春文庫
ぼくは勉強ができない
山田 詠美(著/文)
発行:文藝春秋
文庫判
272ページ
定価 430円+税
ISBN
9784167903619
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
不明
書店発売日
2015年5月8日
紹介
不朽の青春小説が今再び!
勉強はできないが女にはモテる――高校生・時田秀美に女は皆ときめき、男は皆あこがれた。著者書き下ろしメッセージも収録。

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784101036168

新潮文庫
ぼくは勉強ができない
山田 詠美(著)
発行:新潮社
縦150mm
249ページ
ISBN
9784101036168
初版年月日
1996年3月

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002240211-00
タイトル ぼくは勉強ができない
著者 山田詠美 著
著者標目 山田, 詠美, 1959-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 新潮社
出版年月日等 1993.3
大きさ、容量等 235p ; 20cm
ISBN 4103668067
価格 1200円 (税込)
JP番号 93033283
出版年(W3CDTF) 1993
NDLC KH694
NDC(8版) 913.6
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

朱川湊人(しゅかわみなと)「鉄柱」(クロガネノミハシラ)

753 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2008/09/26(金) 19:14:47
[いつ読んだ]
5年前位だったと思います
[あらすじ]
人生で一番幸せな時にこれ以上不幸にならない為に自殺をする、という風習(?)のある田舎に主人公と妻が来るお話。
自殺する場所は決まっていて地中に深く刺さった鋼鉄のような棒に首を吊る。
[覚えているエピソード]
主人公は信じないが、妻は最後に一番の幸せを感じ首吊りをして死ぬ。
そして主人公は妻の死後、その棒を倒してしまおうと掘るがいつまで掘っても
棒は地中深くに刺さっているという最後。
[物語の舞台となってる国・時代]
日本・現代
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫本
[その他覚えていること何でも]
短編小説の一編でした。
このお話のタイトルに鋼鉄を表すような言葉が入っていた記憶があります。

本のタイトルも作者も他の短編小説も全く覚えておらず、検索が出来ませんでした。
短編集の一編で、しかも断片的ですみません。
ご存知の方がいらっしゃいましたら宜しくお願いします。

754 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2008/09/26(金) 19:53:03
>>753
朱川湊人「白い部屋で月の歌を」に入ってる『鉄柱(クロガネノミハシラ)』かな。

755 名前:753[sage] 投稿日:2008/09/26(金) 20:16:32
>>754
おおお!!
長年のもう一度読みたい・・・という思いが晴れました。
お答え下さり本当に有難うございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その6
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1196779422/753

朱川湊人 – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%B1%E5%B7%9D%E6%B9%8A%E4%BA%BA
『白い部屋で月の歌を』の収録作品情報有り
>収録作品:白い部屋で月の歌を / 鉄柱(クロガネノミハシラ)

白い部屋で月の歌を (角川ホラー文庫) 文庫 – 2003/11/1
朱川 湊人 (著)
http://amazon.jp/dp/4043735014
表紙画像・なか見!検索有り
内容紹介
詩情あふれる文章、斬新な設定がスパークする期待の新人
ジュンは除霊のアシスタントを務める少年だ。様々な霊魂を自分の体内に受け入れる際、白い部屋に自分がいるように見える。ある日、少女エリカと白い部屋で出会ったジュンはその面影に恋してしまったのだが…
内容(「BOOK」データベースより)
ジュンは霊能力者シシィのもとで除霊のアシスタントをしている。仕事は霊魂を体内に受け入れること。彼にとっては霊たちが自分の内側の白い部屋に入ってくるように見えているのだ。ある日、殺傷沙汰のショックで生きながら霊魂が抜けてしまった少女・エリカを救うことに成功する。だが、白い部屋でエリカと語ったジュンはその面影に恋をしてしまったのだった…。斬新な設定を意外なラストまで導き、ヴィジョン豊かな美しい文体で読ませる新感覚ホラーの登場。第十回日本ホラー小説大賞短編賞受賞作。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000004275899-00
タイトル 白い部屋で月の歌を
著者 朱川湊人 [著]
著者標目 朱川, 湊人, 1963-
シリーズ名 角川ホラー文庫
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 角川書店
出版年月日等 2003.11
大きさ、容量等 301p ; 15cm
ISBN 4043735014
価格 552円
JP番号 20505471
出版年(W3CDTF) 2003
NDLC KH573
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

荻原浩(おぎわらひろし)『神様からひと言』(かみさまからひとこと)

748 名前:無名草子さん[] 投稿日:2008/09/25(木) 00:19:33
●質問テンプレ
[いつ読んだ]3ヶ月以内
[あらすじ] オオカミの入れ墨が入っている会社員がカップ麺製造会社のお客様コールセンターに配属する。
[覚えているエピソード] 競馬好きのオヤジ上司といつもグルーミングしてるイヤミな上司がいる。
金持ちで色っぽいおばあさんが出てくる(確かお得意様)
途中で体の大きい同僚が自殺する。
会社にヤクザが乗り込んでくる。
新しいカップ麺の開発のためにガンコオヤジがいるラーメン屋に通いつめる。
[物語の舞台となってる国・時代] 日本・現代
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 文庫
[その他覚えていること何でも] コメディっぽくて明るい感じ。ときどきしんみり。

話の内容はすべて覚えているのにタイトルと作者だけ思い出せません。
よろしくお願いします。

749 名前:無名草子さん[] 投稿日:2008/09/25(木) 07:58:04
>>748
荻原浩「神様からひと言」かな。

750 名前:748[sage] 投稿日:2008/09/25(木) 08:08:29
>>749
ああ!そうです!
ありがとうございます!

この本のタイトル(題名)教えて! その6
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1196779422/748-750

神様からひと言 (光文社文庫) 文庫 – 2005/3/20
荻原 浩 (著)
http://amazon.jp/dp/4334738427
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
大手広告代理店を辞め、「珠川食品」に再就職した佐倉凉平。入社早々、販売会議でトラブルを起こし、リストラ要員収容所と恐れられる「お客様相談室」へ異動となった。クレーム処理に奔走する凉平。実は、プライベートでも半年前に女に逃げられていた。ハードな日々を生きる彼の奮闘を、神様は見てくれているやいなや…。サラリーマンに元気をくれる傑作長編小説。
内容(「MARC」データベースより)
会社に「人質」取られてますか? 佐倉凉平、9月12日付けで総務部お客様相談室へ異動。不本意な異動、でも辞められない。痛快、切なさを描いた、会社員物語。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000003686319-00
タイトル 神様からひと言
著者 荻原浩 著
著者標目 荻原, 浩, 1956-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 光文社
出版年 2002
大きさ、容量等 388p ; 20cm
ISBN 4334923739
価格 1900円
JP番号 20324490
出版年月日等 2002.10
NDLC KH454
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

森絵都(もりえと) 『カラフル』

477 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2008/05/20(火) 01:50:26
主人公は男で、自殺をして幽霊になる。
後から明らかになる自殺理由は、尊敬していた父が同僚の失脚で出世できた事を喜んでいたり、大好きな女の子が売春していて、その女の子に「○○君なら安くしておくよ?」とか言われてしまった事。
主人公が幽霊になって真っ先に思い浮かんだのは、その好きな女の子の着替えを覗く事で、天使だか死神だかに「そういう人よく居るけど、無理だから」みたいな事を言われてしまう。

こんな感じの内容でした。
かなり記憶が曖昧なので間違ってる箇所があるかも知れませんが、よろしくお願いします。

479 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2008/05/21(水) 06:51:02
>>477
「カラフル」森絵都

480 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2008/05/21(水) 12:03:06
>>479
それでした。ありがとうございます。

この本のタイトル(題名)教えて! その6
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1196779422/477-480

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784062173629

カラフル = Colorful
森 絵都(著)
発行:講談社
縦190mm
275ページ
価格情報なし
ISBN
978-4-06-217362-9
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2011年11月
登録日
2016年6月11日
最終更新日
2016年6月11日
紹介
一度死んだぼくは、天使業界の抽選に当たり他人の体にホームステイすることに。そして気がつくと、ぼくは小林真だった…。デビュー20周年、新しくて、温かい、もう一度読み返したい森絵都作品。

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784167741013

文春文庫
カラフル
森 絵都(著)
発行:文藝春秋
縦160mm
259ページ
価格情報なし
ISBN
978-4-16-774101-3

出版社在庫情報
不明
初版年月日
2007年9月
登録日
2016年4月28日
最終更新日
2016年4月28日
紹介
生前の罪により、輪廻のサイクルから外されたぼくの魂。だが天使業界の抽選にあたり、再挑戦のチャンスを得た。自殺を図った少年、真の体にホームステイし、自分の罪を思い出さなければならないのだ。真として過ごすうち、ぼくは人の欠点や美点が見えてくるようになるのだが…。不朽の名作ついに登場。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002678383-00
タイトル カラフル
著者 森絵都 作
著者標目 森, 絵都, 1968-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 理論社
出版年月日等 1998.7
大きさ、容量等 275p ; 19cm
ISBN 4652071639
価格 1500円
JP番号 99033992
出版年(W3CDTF) 1998
NDC(9版) 913 : 小説.物語
要約・抄録 一度死んだハズの”ぼく”はもう一度下界生活をやり直すハメに。シリアスなテーマを軽やかに描いたハートウォーミング・コメディ。 (日本児童図書出版協会)
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

宇江佐真理(うえざまり)『あやめ横丁の人々』(あやめよこちょうのひとびと)

40 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/12/25(火) 18:53:59
[いつ読んだ]ここ10年以内
[あらすじ]
時代ものです。
お殿様か領主の息子が、婚約者に浮気され、その浮気相手を殺してしまう。
婚約者はその後自害し、謹慎の為にスラム(下町?)のようなところへ送り込まれる。
そのスラムでの暮らしを描いたものでした。

[覚えているエピソード]
下宿先の娘がツンデレで、主人公と後に想いを通わせるのですが、娘に惚れている男がいてひと悶着ありました。
主人公になつく子どももいたような記憶もあります。

[物語の舞台となってる国・時代]
日本、多分江戸時代…?

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
新聞で連載してたものを読んでいたのでわかりません。

[その他覚えていること何でも]
終盤にかなり衝撃的な展開があり、最終的に主人公は城での生活に戻っていました。

ご存知の方いたらよろしくお願いします。

41 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/12/25(火) 23:09:34
>>40
なんていう新聞?

42 名前:40[sage] 投稿日:2007/12/26(水) 08:16:41
>>41
北海道新聞の夕刊でした
ただここの新聞小説は複数紙連載が常なので、
多分よそでも連載されていたんじゃないかと思います

43 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/12/26(水) 10:09:06
>>40
「あやめ横丁の人々」宇江佐真理
じゃないかな。
今調べてみたら北海道新聞に載ってたみたいだし。

44 名前:40[sage] 投稿日:2007/12/26(水) 16:39:21
>>43
ありがとうございます!
タイトルで検索したらまさにこれでした。感謝です。

この本のタイトル(題名)教えて! その6
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1196779422/40-44

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784062117838

あやめ横丁の人々
宇江佐 真理(著)
発行:講談社
縦200mm
342ページ
価格情報なし

ISBN
9784062117838

出版社在庫情報
不明

初版年月日
2003年3月
登録日
2016年10月18日
最終更新日
2016年10月18日

紹介
危機一髪、慎之介が逃げ込んだこの町は、何やら訳ありばかり。髪結い床も一膳めし屋も、謎を抱えているようだった…。

あやめ横丁の人々 (講談社文庫) 文庫 – 2006/3/15
宇江佐 真理 (著)
http://amazon.jp/dp/4062753332
表紙画像有り
内容紹介
婿入りの祝言(じゅうげん)の席上、妻に思い人のあることを知った大身旗本の三男坊、紀藤慎之介。逆上して間夫(まぶ)を斬り捨て、妻女を自害に至らしめた彼は、婚家のつけ狙うところとなり本所「あやめ横丁」に匿(かくま)われる。だが堀に囲まれたこの町ときたら、場所も住人もみな何やら訳ありで……。練達の筆がさえる長編時代小説。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000004078748-00
タイトル あやめ横丁の人々
著者 宇江佐真理 著
著者標目 宇江佐, 真理, 1949-2015
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 講談社
出版年月日等 2003.3
大きさ、容量等 342p ; 20cm
ISBN 4062117835
価格 1700円
JP番号 20383612
出版年(W3CDTF) 2003
NDLC KH653
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

片山飛佑馬(かたやまひゅうま)「アパシー」

883 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/10/10(水) 00:05:34
本にはなっていない、雑誌での掲載でしたので、スレ違いになるかもしれませんがどうかよろしくお願いします。

[いつ読んだ]
 1~2年前に掲載された作品でした。

[あらすじ]
 自殺者の手記です。死後親族によって掲載をされた作品です。
[覚えているエピソード]
 チラ裏な内容と2CHで当時評価している人もいました。
 物語形式では無く、主張を文字に表した内容でした。
 原稿用紙100枚~200枚程度だった作品だと記憶しています。

[物語の舞台となってる国・時代]
 失念しました。申し訳ありません。

[本の姿・装丁・挿絵]
 文春や新潮などメジャーな雑誌での掲載だった記憶があります。

[その他覚えていること何でも]
 自殺者の手記、日記で、題名は日本語ではありませんでした。
 掲載時はカタカナ表記でした。
 自殺 手記 掲載 遺書 などを組み合わせて検索しても出ないので
途方に暮れております。情報が少なくて申し訳ございません。
 分かる方いらっしゃいましたら是非よろしくお願いいたします。

885 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/10/10(水) 01:05:00
>>883
メジャー雑誌ではないし、フィクションも含んだ、やや小説的な部分もあるので違うかも知れませんが、「三田文学」掲載の「アパシー」ではないでしょうか?

ttp://www.keio-up.co.jp/np/inner/36087/

886 名前:883[sage] 投稿日:2007/10/10(水) 10:45:58
>>885
アパシーでした!
私の間違った情報から教えて頂いた上、リンクまで貼っていただきありがとうございます!

この本のタイトル(題名)教えて! その5
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1166607907/883-886

http://iss.ndl.go.jp/books/R000000004-I8534418-00
タイトル アパシー
著者 片山 飛佑馬
出版地(国名コード) JP
出版年(W3CDTF) 2006-00
NDLC ZK24
対象利用者 一般
資料の種別 記事・論文
掲載誌情報(URI形式) http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000042462-00
掲載誌名 三田文学. [第3期]
掲載巻 85
掲載号 87
掲載ページ 6~44
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

モーリス・ルヴェル「フェリシテ」(『夜鳥』)

881 名前:無名草子さん[] 投稿日:2007/10/09(火) 14:42:29
[いつ読んだ]
五、六年前?

[あらすじ]
短編集。静かで暗くて救われない話ばかりでした。

[覚えているエピソード]
不器量な売春婦がいる。哀れなので警察も見逃している。
ある日彼女のところに、とても素敵な紳士がやってくる。彼は彼女のところに何度も通ってきて、彼女は彼を愛するようになる。
しかしある日、彼は自分が結婚することを告げ、今まで楽しかったと優しく言って立ち去る。
彼女は彼を静かに見送ったあと、「ああ、何もかもつまらない」と言って身を投げる。そんな一篇がありました。

[物語の舞台となってる国・時代]
フランスだったと思います。

[本の姿・装丁・挿絵]
文庫です。

確か購入して家にあるはず!と思って探したんですが見つからず‥‥
もしわかる方がいれば、教えていただければ幸いです。

882 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/10/09(火) 23:30:42
ジャン・グルニエっぽい鬱加減…。知らないけどね

894 名前:881[sage] 投稿日:2007/10/15(月) 01:24:36
自己解決しました!
「夜鳥」モーリス・ルヴェル著 創元推理文庫
でした。ありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その5
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1166607907/881-894

参考:
モーリス・ルヴェル「夜鳥」(創元推理文庫)-1 – odd_hatchの読書ノート
http://d.hatena.ne.jp/odd_hatch/20160719/1468886461

夜鳥 (創元推理文庫) 文庫 – 2003/2
モーリス ルヴェル (著), Maurice Level (原著), 田中 早苗 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4488251021
表紙画像有り
内容紹介
フランスのポオと呼ばれ、ヴィリエ・ド・リラダン、モーパッサンの系譜に列なる作風をもって仏英読書人を魅了した、鬼才ルヴェル。恐怖と残酷、謎や意外性に満ち、ペーソスと人情味を湛える作品群は、戦前〈新青年〉等に訳載されて時の探偵文壇を熱狂させ、揺籃期にあった国内の創作活動に多大な影響を与えたといわれる。31篇収録。
*第4位『IN★POCKET』文庫翻訳ミステリーベスト10/作家部門/評論家部門

内容(「BOOK」データベースより)
仏蘭西のポオと呼ばれ、ヴィリエ・ド・リラダン、モーパッサンの系譜に列なる作風で仏英の読書人を魅了した、短篇の名手モーリス・ルヴェル。恐怖と残酷、謎や意外性に満ち、ペーソスと人情味を湛えるルヴェルの作品は、日本においても『新青年』という表舞台を得て時の探偵文壇を熱狂させ、揺籃期にあった国内の創作活動に多大な影響を与えたといわれる。本書は、渾身の名訳をもって鳴る春陽堂版『夜鳥』全篇に雑誌掲載の一篇を加え、ルヴェルに関する田中早苗の訳業を集大成する。

東京創元社|夜鳥(モーリス・ルヴェル傑作集)
http://www.tsogen.co.jp/wadai/0302_02.html
キャッシュ:http://archive.is/OowFk
収録作品=或る精神異常者/麻酔剤/幻想/犬舎/孤独/誰?/闇と寂寞/生さぬ児/碧眼/麦畑/乞食/青蠅/フェリシテ/ふみたば/暗中の接吻/ペルゴレーズ街の殺人事件/老嬢と猫/小さきもの/情状酌量/集金掛/父/十時五十分の急行/ピストルの蠱惑/二人の母親/蕩児ミロン/自責/誤診/ 見開いた眼/無駄骨/空家/ラ・ベル・フィユ号の奇妙な航海

*序(田中早苗)/鬼才モリス・ルヴェル(田中早苗)/「夜鳥」礼讃(小酒井不木)/田中早苗君とモーリス・ルヴェル(甲賀三郎)/少年ルヴェル(江戸川乱歩)/私の好きな読みもの(夢野久作)

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000004039864-00
タイトル 夜鳥
著者 モーリス・ルヴェル 著
著者 田中早苗 訳
著者標目 Level, Maurice, 1875-
著者標目 田中, 早苗, 1884-1945
シリーズ名 創元推理文庫
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 東京創元社
出版年月日等 2003.2
大きさ、容量等 345p ; 15cm
注記 原タイトル: Les oiseaux de nuit
ISBN 4488251021
価格 700円
JP番号 20364226
別タイトル Les oiseaux de nuit
出版年(W3CDTF) 2003
NDLC KR163
NDC(9版) 953.7 : 小説.物語
原文の言語(ISO639-2形式) fre :
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語
解説=陰鬱な愉しみ、非道徳な悦び――ルヴェル復活によせて(牧眞司)

久米正雄 (くめまさお)「受験生の手記」(じゅけんせいのしゅき)

602 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/07/18(水) 23:52:06
[いつ読んだ]2003年
[あらすじ]主人公は浪人生で好きな女の子に惑わされながら一流大学を目指す。
[覚えているエピソード]好きな女の子に対して距離をとってしまったり、弟とその子の仲をきにしたりするが、どうやらその子は主人公の方に気があるような感じ な話でした。
[物語の舞台となってる国・時代]明治~昭和前半あたりの日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]センター対策の問題としてプリントで読んだので分かりません。
[その他覚えていること何でも]答え合わせのとき先生が「主人公は大学に落ちる。弟はその大学に受かる。好きな女の子は弟に取られる。主人公は自殺する。」といってました。

 よろしくお願いします。

603 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/07/19(木) 00:24:46
>>602
久米正雄「受験生の手記」だと思う。

604 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/07/19(木) 01:01:30
>>603
これです!主人公の名前をけんいちだと思っていて検索していたので見つかりませんでした。
健吉だったとは…。悲しい話ですが図書館に見に行ってきます。ありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その5
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1166607907/602-604

久米正雄 受驗生の手記-青空文庫
https://www.aozora.gr.jp/cards/001151/files/52934_45453.html

灰谷健次郎(はいたにけんじろう)『太陽の子』(たいようのこ)

514 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/06/14(木) 02:10:34
[いつ読んだ]
6年くらい前…?

[あらすじ]
沖縄料理の店の話。その店の娘が主人公?主人公の娘の父親が首吊り自殺

[覚えているエピソード]
・主人公の友人?の少年とその母親と寿司を食べに行く。が、少年は母親が勧める物と違う物をわざと頼む
 主人公はわさびを寿司に塗りたくり、罰だ、食えと言う
・主人公の父親は病んでいて、最後首吊り自殺をする
・その事件の後?沖縄料理屋の主人は動揺からか料理の塩と砂糖を間違え鍋一杯の豚肉を捨てる
・父親が首を吊る前デパートに行く
・父親?の好きな花(赤い花だと思います)を見る
・ギッチョンチョンのばかぁ!と言うシーンがある

[物語の舞台となってる国・時代]
日本

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
読売新聞に連載していたと思います

[その他覚えていること何でも]
・主人公の知り合いの名前(あだ名)がギッチョンチョン
・主人公は関西弁だったと思います

当時好きで読んでいました
所々繋がりが抜けているのでちゃんと全部読みたいと思っています。よろしくおねがいします…

515 名前:無名草子さん[] 投稿日:2007/06/14(木) 03:28:07
>>514
灰谷健次郎の太陽の子・・・・・?
だけど、かなり前の本だよ。

516 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/06/14(木) 05:07:35
>>515ありがとうございます、太陽の子でした
1980年の本だったんですね…。新聞で見たと思ったけど、何で見たんだろう…

この本のタイトル(題名)教えて! その5
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1166607907/514-516

太陽の子 (理論社の文芸書版) 単行本 – 1996/2/1
灰谷 健次郎 (著)
http://amazon.jp/dp/465207154X
表紙画像・なか見!検索有り
内容(「MARC」データベースより)
てだは太陽、ふあは子。てだのふあはふうちゃんのことなんや。…沖縄戦で傷ついた心やさしい人たちの住む神戸の町。でも戦争の思い出はじりじりとお父さんを追いつめた。灰谷文学の代表作。新装版。

太陽の子 (角川文庫) 文庫 – 1998/6/23
灰谷 健次郎 (著)
http://amazon.jp/dp/4043520107
表紙画像・なか見!検索有り
内容紹介
ふうちゃんが六年生になった頃、お父さんが心の病気にかかった。お父さんの病気は、どうやら沖縄と戦争に原因があるらしい。なぜ、お父さんの心の中だけ戦争は続くのだろう? 著者渾身の長編小説!
内容(「BOOK」データベースより)
ふうちゃんは、神戸生まれの女の子。おとうさんとおかあさんは沖縄出身で、神戸の下町で琉球料理の店「てだのふあ・おきなわ亭」を営んでいる。やさしい常連さんたちに囲まれて明るく育ったふうちゃんだが、六年生になった頃、おとうさんが心の病気で苦しむようになる。おとうさんの病気の原因は何なのか?ふうちゃんは、「沖縄と戦争」にその鍵があることに気づきはじめる…。戦争は本当に終わっているのだろうか。なぜおとうさんの心の中でだけ戦争は続くのか?今、日本人が本当に知らなくてはならないことがここにある。

太陽の子 単行本 – 古書, 1979/12
灰谷健次郎 (著)
http://amazon.jp/dp/B00TTNKJWS
表紙画像有り

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001386881-00
タイトル 太陽の子
著者 灰谷健次郎 作
著者 田畑精一 絵
著者標目 灰谷, 健次郎, 1934-2006
著者標目 田畑, 精一, 1931-
シリーズ名 理論社の大長編シリーズ
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 理論社
出版年月日等 1978.9
大きさ、容量等 366p ; 21cm
価格 1200円 (税込)
JP番号 78029357
出版年(W3CDTF) 1978
NDC(9版) 913 : 小説.物語
要約・抄録 神戸の琉球料理店「てだのふあ(太陽の子)・あきなわ亭」の少女をヒロインにした力作長編。「教育評論」連載作。 (日本図書館協会)
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

堀田あけみ(ほったあけみ)『花のもとにて』(はなのもとにて)

249 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/03/09(金) 22:45:55
 よろしくお願いします。

[いつ読んだ]
 3、4年前
[物語の舞台となってる国・時代]
 現代の日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
 緑一色の表紙、裏表紙に白線で花(多分)が描かれていた…と思います。
[その他覚えていること何でも]

 話を大体覚えているので書きます。

  A子は、大学の先輩B子と寮(多分)で同室になってしまった。A子はB子を嫌い。
なぜかというと、A子の好きなC男とB子が付き合っているから。A子ははっきりB子が嫌いと宣言した。しかしB子はあまり嫌われたことがなかったためA子を気に入っていた。
  C男とB子は恋人同士だが、C男にとってB子は「親友」だった。
 そういう意識もあってC男は年下のD子に惹かれる。
B子はC男を大好きで別れたくないため、いろいろ努力をする。B子は「C男と別れたら死ぬ」とまで言うがC男の意識は変えられなかった。
C男とD子の結婚が決まった。
 生気の抜けたB子をA子が慰める。そこでA子はB子に告白する(注:女同士)。
  C男とD子の結婚式の真っ最中、B子は現れた。
そしてD子に頭から酒をかけ、去っていった。人生で一番幸せな日に大恥をかいた!とD子はC男との結婚を破談にし、C男と別れた。
C男は、もし酒をかけられたのがB子だったら「貴重な体験をした」と笑いながら言うだろう、と感慨にふけった。
 そのころB子は電車のホームに身投げ自殺をした。前に言っていたことは本当だった。
  C男はしばしばA子をデートに誘うようになった。A子はB子に似てきたらしい。「B子を殺した男」と最初は煙たがっていたA子だったが、ある日突然デートを了承する。A子はある考えに行き着いたのだった。
  このひとは、B子さんが命を懸けて愛したひと。
  ほかの女になんかやるもんか。

262 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/03/10(土) 18:34:56
>>249
表紙に関しては記憶にないけど、たぶん堀田あけみの「花のもとにて」

273 名前:249[sage] 投稿日:2007/03/11(日) 08:41:18
>>262さん、>>263さん
ありがとうございます!確かにその本です!

この本のタイトル(題名)教えて! その5
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1166607907/249-273

花のもとにて 単行本 – 1992/3
堀田 あけみ (著)
http://amazon.jp/dp/4048726889
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
桜の花を愛でるように、わたし達はひとリの女を愛した―脆く、妖しい愛のものがたり。

花のもとにて (角川文庫) 文庫 – 2000/1
堀田 あけみ (著)
http://amazon.jp/dp/4041852137
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
ひそかに憧れていた先輩・大沢を追って、同じ心理学の大学院に入学した響子。そこには、彼の恋人・亜々子がいた。響子は、快楽的で奔放な亜々子に反発しながらも、だんだんと惹かれていく…。しかし、亜々子は、やさしい仮面をかぶったエゴイストの大沢に振り回され、傷つけられても全身でそれを受け止めていた。なすすべもなく、二人をただ見守ることしかできない響子。そして大沢が、新しい恋を見つけたときから、三人の心の均衡は、少しづつ崩れ始めた…。激しく切ない愛の物語。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002170104-00
タイトル 花のもとにて
著者 堀田あけみ [著]
著者標目 堀田, あけみ, 1964-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 角川書店
出版年月日等 1992.3
大きさ、容量等 230p ; 19cm
ISBN 4048726889
価格 1300円 (税込)
JP番号 92032889
出版年(W3CDTF) 1992
NDLC KH152
NDC(8版) 913.6
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

伊藤たかみ(いとうたかみ)『リセット・ボタン』

4 名前:無名草子さん[] 投稿日:2006/12/22(金) 17:15:31
[いつ読んだ]2000年夏
[あらすじ]
自殺する予定の20歳くらいの女が、遺書(?)を書くのに専念したいからと、大学生(?)の男(主人公)を住み込みの家事手伝いとして雇う。
[覚えているエピソード]
ある晩、男が女の手を自分の股間に持っていってセックスする。生でやるが「どうせ死ぬからいいや」
[物語の舞台となってる国・時代] 日本、現代。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
 文庫本でした。
[その他覚えていること何でも] 主人公はお金があまりない。
 焼きそばを作るシーンがあった。

以上です。もしかしたら覚え間違いがあるかも知れませんがよろしくお願いします。

9 名前:無名草子さん[] 投稿日:2006/12/27(水) 23:15:14
4>
伊藤たかみのリセットボタンじゃないかな?

幻冬社で一時期絶版だったけど伊藤さんが直木賞とったからまた復刊してるよ。

10 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2006/12/28(木) 02:28:47
芥川な

11 名前:無名草子さん[] 投稿日:2006/12/28(木) 10:43:54
>>9
ありがとうございます!
正直、「こんなつまらない本初めてだ!これなら自分にも書ける」と思い、自分自身が執筆活動を始めるきっかけになった本でして、そんな訳でお尋ねしたのですが、芥川賞受賞している上に奥さんは角田光代ですか…。
いや~、ホントありがとうございました。
初心に戻るために再度読むことにします。

この本のタイトル(題名)教えて! その5
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1166607907/4-11

リセット・ボタン (幻冬舎文庫) 文庫 – 2000/6
伊藤 たかみ (著)
http://amazon.jp/dp/4877288740
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
大学生の僕は自殺志願者が集まるホームページで、昔の恋人と同じ名前の「荻原ミサ」と出会う。遺書を集中して書ける場所が欲しいと言うミサのために、自分の部屋を提供することになった僕は、次第に彼女に恋心を抱いていく…。人生の夏休みに見つけた期限付きの恋。眩しく輝く彼女は僕の腕をすり抜けていくのか?書き下ろしラブストーリー。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002976143-00
タイトル リセット・ボタン
著者 伊藤たかみ [著]
著者標目 伊藤, たかみ, 1971-
シリーズ名 幻冬舎文庫
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 幻冬舎
出版年 2000
大きさ、容量等 190p ; 16cm
ISBN 4877288740
価格 457円
JP番号 20144792
出版年月日等 2000.6
NDLC KH225
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語