近藤史恵(こんどうふみえ)『アンハッピードッグズ』

522 名前:無名草子さん[] 投稿日:2011/05/21(土) 00:33:25.74
[いつ読んだ]10年くらい前
[あらすじ]
海外(ヨーロッパだったと思う)に住んでる日本人の主人公と恋人。
新婚旅行できた日本人夫婦が盗難か何かにあって困っているのを偶然助けて一時的に同居するんだけどだんだん4人の関係が変化していく…みたいな話。
[覚えているエピソード]
主人公の職業はBL作家でした。
あと主人公が出かけるときに口紅だけさっと引くという文章が印象に残っています。
[舞台となってる国・時代] ヨーロッパで季節は冬。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫。
[その他覚えていること何でも]
たぶん女性作家だと思います。江國香織かとも思ったのですが著作一覧を見てもピンときません。

この本のタイトル(題名)教えて! その9
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/books/1284113689/522


当記事のコメント欄で通りすがり様に情報をご提供頂いたことにより、解決いたしました。


([こ]4-1)アンハッピードッグズ (ポプラ文庫 こ 4-1) 文庫 – 2011/2/4
近藤史恵 (著)
http://amazon.jp/dp/4591122743
表紙画像有り

アンハッピードッグズ (中公文庫 こ 42-1) 文庫 – 2001/10/1
近藤 史恵 (著)
http://amazon.jp/dp/412203907X
表紙画像有り

アンハッピードッグズ 単行本 – 1999/10/1
近藤 史恵 (著)
http://amazon.jp/dp/4120029417
表紙画像有り

近藤史恵 著. アンハッピードッグズ, 中央公論新社, 2001.10, (中公文庫). 4-12-203907-X.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000003049388

記事更新日:2024年2月11日
記事公開日:2023年9月26日

森晶麿(もりあきまろ)『偽恋愛小説家』(にせれんあいしょうせつか)

385 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2023/01/28(土) 21:38:50.94
[いつ読んだ]
2015年頃図書館で
[あらすじ]
担当作家(男性)とその編集(女性・主人公)が奇怪な殺人事件などに巻き込まれる
[覚えているエピソード]
2章か3章辺りで観光客向けのホテルに担当作家と向かい、学生時代好きだった人と(後述A)その恋人(学生時代の友人、後述B)と遭遇する。

ネタバレ注意

昔主人公が差出人記載なしでAにラブレターを書いて渡し、字の綺麗さに惚れたAは承諾するが差出人が誰かわからず、Bがそれを書いたと嘘をつき付き合うことになった
Aは主人公が書いたホテルの名簿の文字と、Bの字の汚さを見てそのラブレターの正体がAだと気づく。ここからの流れは覚えていないが、Aは風呂に入っている間に果物ナイフのような刃物で主人公を殺害しようと計画し巻き込まれる(動機や詳しい内容は覚えていません)

タイミングは不明ですが、同章内でタクシーに乗るシーンがありました
[物語の舞台となってる国・時代]
現代日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバー、表紙は黒ベースにイラストが描かれているもの
[その他覚えていること何でも]
参考になるか分かりませんが、2018年頃ブックオフで1度見つけていること、初めて読んだのが図書館であることから、それより少し前に出版された本だと思います
覚えているエピソードは一部ですが、基本的には全て主人公達が事件に巻き込まれる推理もの小説です。挿絵は一切ないタイプで、章ごとに別々の事件に巻き込まれる感じだった気がします

543 名前:無名草子さん[] 投稿日:2023/11/22(水) 16:40:02.37
>>385
森晶麿/著 『偽恋愛小説家』 朝日新聞出版 2014年刊
(→朝日文庫 朝日新聞出版 2016年刊)

ラブレターのエピソードは3章の「人魚姫の泡沫」の中にありますね
タクシーに乗る場面もあります

この本のタイトル(題名)教えて! その15 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1618592417/385-543

偽恋愛小説家 (朝日文庫) 文庫 – 2016/7/7
森 晶麿 (著)
http://amazon.jp/dp/4022648201
表紙画像有り

偽恋愛小説家 単行本 – 2014/6/20
森 晶麿 (著)
http://amazon.jp/dp/4022511885
表紙画像有り

偽恋愛小説家 (朝日新聞出版): 2014|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I025502604-00
目次有り

井沢元彦(いざわもとひこ)『葬られた遺書』(ほうむられたいしょ)

357 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/04/26(日) 21:25:45
[いつ読んだ]7~8年前
[あらすじ]
若手作家が創設した新人文学賞で女子高生が大賞受賞。
社会的大ヒットとなるも、その女子高生は病気(脳腫瘍?)で死亡。

ネタバレ注意
死後、盗作であることが判明。若手作家共々評判は地に堕ちる。
全ては若手作家と反目していた大御所作家が仕組んだ罠だった、というオチ。

[覚えているエピソード] 雑誌での対談、新聞記事からの抜粋、という構成で話が進行。地の文はなかったと思う。
[物語の舞台となってる国・時代]現代日本
[本の姿・装丁・挿絵]文庫本(推理小説短編集?)
[その他]上に書いている通り、複数作家で構成された短編集の中の一編です。
     オチが衝撃的で内容は全て覚えているのですが、作者と題名を失念しました。
     どうかよろしくお願いします。

761 名前:無名草子さん[] 投稿日:2009/11/05(木) 10:24:12
>>357
半年も前で、ものすごく遅レスだがお探しの作品は
井沢元彦さんの短編『葬られた遺書』だと思います。

『トラップアンドエラー』(光風出版社/1983年)ハードカバー
『葬られた遺書』(光文社文庫/1987年)上の文庫化
『葬られた遺書』(広済堂文庫/2001年)上の再文庫化
で読めます。

ただオチは盗作した娘の父親が、余命いくばくもなく頭のおかしくなった娘の夢を叶えるために、友人の大御所評論家に頼み込んで企てたことだったんです。

762 名前:無名草子さん[] 投稿日:2009/11/05(木) 11:38:14
>>761補足
>>357さんが読んだアンソロジーは
『偽装シンドローム 日本ベストミステリー選集18』(日本推理作家協会編/光文社文庫/1994年)だと思います。

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/357-762

葬られた遺書 (光文社文庫) 文庫 – 1987/12/1
井沢 元彦 (著)
http://amazon.jp/dp/4334706614

第1回の新文学ホープ賞が17歳の朝倉奈美子の「ロスト・ラブ」に決定。文壇は久々の大型女流新人の登場で沸いた。ところが評論家の大御所・安本寅太郎が当選作は大正時代の寡作な作家の盗作だと公表した。衝撃で奈美子は急死、父親も自殺する。この悲劇の陰には残酷な陰謀が…

続きを読む 井沢元彦(いざわもとひこ)『葬られた遺書』(ほうむられたいしょ)

フランシス・キング『家畜』(かちく)

738 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2018/02/04(日) 04:51:08.18
[いつ読んだ]情報を見かけたので読んではいないです
情報自体は2007年1月のものでした
[あらすじ]自宅に下宿させたイタリア人青年に恋をするイギリス人作家の実体験を基にした小説
[物語の舞台となってる国・時代]不明ですがイギリスでしょうか
[その他覚えていること何でも]同性愛がテーマの文学小説を教えてほしいという質問に対しての回答でした
イギリス人や家畜(英訳も)などの単語で検索をかけましたが出てきませんでした

たまたま見かけたのですが検索にでてこず気になっています
よろしくお願いします

739 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2018/02/04(日) 07:29:01.01
>>738
色々違うんで多分探してるものじゃないと思うけど念の為「ジョヴァンニの部屋」を挙げてみる

741 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2018/02/04(日) 15:45:41.39
>>739
ありがとうございます!
見かけた回答内でこのタイトルも挙げられていましたので近いものです

>>738で重大なことを書き漏らしていました
タイトルは「家畜」と書かれていました!
ただその単語ではみつからなかったため書き込みさせていただきました

742 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2018/02/04(日) 15:56:26.61
>>738>>741
「ゲイ作家 家畜」で検索したらフランシス・キングの「家畜」って本が出てきたけどこれかな?
内容もそれっぽい

747 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2018/02/05(月) 12:05:49.18
>>742
ありがとうございます!これのようです
検索の仕方がうまいですね
(略)

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/738-747

家畜 (lettres) 単行本 – 2006/4/7
フランシス キング (著), Francis King (原著), 横島 昇 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4622072122
表紙画像有り

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小池真理子(こいけまりこ)『虹の彼方』(にじのかなた)

344 名前:無名草子さん[] 投稿日:2017/04/10(月) 18:29:28.29
お願いします
[いつ読んだ]2001~2007
[あらすじ]
主人公の男と女優が不倫している
[覚えているエピソード]
・女優が既婚で、夫はガンか何かの病気がある
・男と女優の「痩せたね」「撮影が近いから」のような会話があった
地の文で「テレビカメラのレンズを通すと、痩せぎすも太って見える」みたいな文章が続いた
・男の職業は脚本家かジャーナリストか、文章を書く系だったと思う
[物語の舞台となってる国・時代]現代日本
[本の姿]新聞小説
[その他覚えていること何でも]
タイトルを「レクイエム」だと思っていたけれど調べても見つかりませんでした

347 名前:無名草子さん[] 投稿日:2017/04/11(火) 10:52:29.15
>>344
虹の彼方 小池真理子 でしょうか?

353 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2017/04/13(木) 00:18:59.47
>>347
ありがとうございます、これです!ずっと気になっていたので嬉しいです

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/344-353

虹の彼方 (集英社文庫) 文庫 – 2008/7/18
小池 真理子  (著)
http://amazon.jp/dp/4087463141
表紙画像有り
続きを読む 小池真理子(こいけまりこ)『虹の彼方』(にじのかなた)

米澤穂信(よねざわほのぶ)『追想五断章』(ついそうごだんしょう)

217 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/12/28(水) 21:11:40.13
唐突に思い出しました

[いつ読んだ]
図書館で借りました
発行年数がわかりません
[あらすじ]
リドルストーリーを題材にした物語
父親が作家だという女性に5つの結末が原稿用紙に書かれててこの結末にあう一文を選んでほしいと依頼される
[覚えているエピソード]
作中の物語で
言葉の分からない地方の裁判を傍聴したり奇跡の娘と言われる女の子が寝たきりなんだけどそれが本当に寝たきりなのか確かめる話がある
[物語の舞台となってる国・時代]
現代日本
外国が出てくる
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
確か短篇集の文庫だったと思う
[その他覚えていること何でも]
主人公は男性
調べていくうちに一定の年代ではすぐにぴんとくる事件とか言って海外の事件が紹介される

よろしくお願いします

218 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/12/28(水) 21:33:22.00
>>217
米澤穂信「追想五断章」かな?

219 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/12/28(水) 21:36:40.01
>>217
米澤穂信の「追想五断章」でほぼ間違いないかと
奇蹟の娘という作中作があります

221 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/12/28(水) 22:37:10.73
>>218
>>219
これです!ありがとうございました!買ってきます

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/217-221

追想五断章 (集英社文庫) 文庫 – 2012/4/20
米澤 穂信  (著)
http://amazon.jp/dp/4087468186
表紙画像有り
続きを読む 米澤穂信(よねざわほのぶ)『追想五断章』(ついそうごだんしょう)

氷室冴子(ひむろさえこ)『少女小説家は死なない!』(しょうじょしょうせつかはしなない!)

507 名前:無名草子さん[] 投稿日:2015/04/30(木) 16:41:41.11
[いつ読んだ]20~30年くらい前
[あらすじ]いまいちパッとしない女流小説家の担当編集者か付き人みたいな
人がヒロインの、一人称目線の観察日記的コメディ。
長編か同じヒロインの連作短編集。
小説家は少々人格的におかしな人で、その人を何とかして売りたいヒロインが奮闘する日常を描いたような話だったと記憶。
小説家とヒロインは同じ大学の先輩・後輩だったかもしれない(自信無し)
[覚えているエピソード]
そこそこ売れているライバル作家と女流小説家が新作対決をすることになる。
期限が切られていることもあって、普段は無駄な装飾語だらけの小説家の文章が非常に読み易い、というエピソード。
「いつもは“飛沫が飛散して飛び散った”というようなアホな文章が、今回に限ってはとてもスッキリした文章になっている」
↑こんな感じの地の文があったと思う。
[物語の舞台となってる国・時代]
当時の日本。携帯電話は登場してなかったと思う。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
おそらくソフトカバーで、新刊で購入。
[その他覚えていること何でも]
当時は氷室冴子、新井素子、原田康子など、女流作家の作品を好んで読んでいました。
ふと思い出してもう一度読んでみたくなったのですが、よく判りません。
よろしくお願いいたします。

510 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/04/30(木) 21:38:34.41
>>507
氷室冴子「少女小説家は死なない!」

511 名前:507[sage] 投稿日:2015/05/01(金) 23:05:50.91
>>510
あああ、これです!
ありがとうございます。

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/507-511

少女小説家は死なない! (コバルト文庫) (日本語) 文庫 – 1983/11/10
氷室 冴子  (著), 峯村 良子 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4086106132
表紙画像有り

続きを読む 氷室冴子(ひむろさえこ)『少女小説家は死なない!』(しょうじょしょうせつかはしなない!)

岩井志麻子(いわいしまこ)「夢見る冷蔵庫」

48 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/04/20(火) 14:52:49
[いつ読んだ]
5、6年くらい前のダ・ヴィンチで
[あらすじ]
引きこもりの娘が小説家か漫画家を目指していて、母が出版社に原稿を持ち込む。
編集者に酷評されて家に帰る母。
娘に伝えると過食して暴れる。
父が帰ってきたら、娘に加勢して母が冷蔵庫に閉じ込められておしまい。
[覚えているエピソード]
出版社に原稿を持ち込む。冷蔵庫に閉じ込められる。
[物語の舞台となってる国・時代]
現代日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ダ・ヴィンチのテレプシコーラの後ろか前のページに載っていた短編
[その他覚えていること何でも]
作者は女性だったと思います。
乃南アサだったような気がしますが、違うかも。
よろしくお願いします。

64 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/04/29(木) 00:04:18
(略)
>>48
岩井志麻子「夢見る冷蔵庫」。
「出口のない楽園」MF文庫に収録。

65 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/04/29(木) 10:16:51
>>64
48です。
間違いだらけの情報から探していただいてありがとうございます。
早速書店へ行ってきます。

この本のタイトル(題名)教えて! その8
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1266833012/48-65

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784840111683

出口のない楽園
岩井 志麻子(著)
発行:メディアファクトリー
縦200mm
221ページ
ISBN
9784840111683
初版年月日
2004年11月
紹介
能なしのヒモと蚊の死体と、拾った拳銃と暮らす女。ファミレスで拾ってくれた男に、呪縛された女。自称小説家の娘を、食わせ続ける女。敵だらけの街にしか、居場所のない女。結婚すると思い込んだ男に、囚われた女。オトモダチの密やかな悪意に、からめとられた女。別れた女たちの思い出を、白昼夢に見る男。異国で、異形の女に魅入られた男。嘘をつくと光る、月の形の傷をつけられた女-誰もそこから出られない、不穏な楽園。

出口のない楽園 (メディアファクトリー): 2004|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000007796610-00
目次有り

佐藤ラギ(さとうラギ)『人形』(ギニョル)

927 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/01/19(火) 14:37:10
[いつ読んだ]4~6年前
[あらすじ] ・小説家?エッセイスト?とか、文筆業の男が主人公
・寺だか公園だかで男娼をしていた少年を自分の後輩?と一緒に監禁する
・一儲けしようと思って、人形作家と協力して少年を使ったスナッフフィルムを撮影・販売する
[覚えているエピソード]
・主人公は昔から爪が弱くて爪をやすりで削って整えている、主人公の母も同じ
・少年が部屋の中でそのやすりを見つけて、手錠を削って逃げようとする
・主人公が少年を監禁しているのは事務所?に使っていた部屋で、それとは別に妻とのマンションがある
・話の終盤で、少年は少年の持ち主?に連れ去られる
・話の最後で、少年のスナッフフィルム(本物)が送られてくる
[物語の舞台となってる国・時代]
・現代日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
・ハードカバー
[その他覚えていること何でも]
・「グランギニョル」という名前の何かが出てくる(webサイトか何か?)
・翻訳作品ではない
・市立図書館の小説の棚に置いてあった
・当時高校生でしたが、貸し出し時に何も言われなかったのでR指定等は無かったんだと思います

あらすじも内容もオチも覚えているんですが、タイトルと作家が思い出せません
「スナッフ 小説」とか「スナッフフィルムを題材にした小説」等でググりましたが発見できません
貴志祐介の本と、電脳~というのはあらすじを確認しましたが違いました

ご存知の方がいたらよろしくお願いします

928 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/01/19(火) 15:38:38
人形(ギニョル) 佐藤 ラギ

930 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/01/19(火) 16:26:03
>928
それです!ありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/927-930

人形(ギニョル) 単行本 – 2003/1
佐藤 ラギ (著)
http://amazon.jp/dp/4104577014
表紙画像有り
受賞歴
第3回(2002年) ホラーサスペンス大賞受賞
商品説明
数多の変態を書きつづけてきたSM小説家。現実世界で欲情することのない彼が、ギニョル(人形)と呼ばれる美しい少年に出会う。幼さの残る体には過激なプレイの結果だと思われる無数の傷跡。その尻には、警告とも取れる不可解な言葉が彫り込まれていた。何を尋ねても無言で、何をされても無反応の少年を前にしたとき、小説家の秘められた加虐性が目を覚ます。
理性ある大人が生身の少年を使った残虐な「人形劇」の快楽へと落ちてゆく様子をつづった、第3回ホラー・サスペンス大賞受賞作。冒頭、語り部であるSM小説家が「変態」の定義を述べている。「経験はあっという間に人間から恥じらいを奪う」ため、「変態を、変態だと思わなくなる」。つまり、変態はその性質上、より過激にエスカレートし続けるものであると。
本書では陰惨な虐待の描写がたびたび登場する。思わず「吐き気を催す」ような激烈な内容にもかかわらず、読者は先を読まずにはいられない。しだいに、血や傷や痛みの表現に慣れ、物語終盤を迎えるころには、登場人物たちに愛着さえ覚えてしまう。まさに「変態は、進化する」のである。凄惨な行為、非情な登場人物、そして不気味な結末。もちろん、これら小説を形作る個々の要素も「ホラー」ではあるが、もっとも恐ろしいのは、残酷極まりないこの物語をいつしか楽しみながら読んでいる自分に気付くことかもしれない。(冷水修子)

人形(ギニョル) (新潮社): 2003|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000096-I007284767-00

堀田あけみ(ほったあけみ)『花のもとにて』(はなのもとにて)

213 名前:無名草子さん[] 投稿日:2009/02/09(月) 03:45:12
[いつ読んだ]
5年以上前

[あらすじ]
『これは 私の一番大切な人が愛した男 誰にも渡してなるものか』
という内容だったと思います。

主人公は大学生の女子。
先輩の男性に思いを寄せるが、彼には付き合っている女性がいた。
女性は小説家で学生生活をしながら執筆活動をしている。
主人公は恋敵の女性を意識し何かと突っかかる。
先輩は恋人である女性と別れ、事務員の女の人と新たに付き合いだす。
主人公は先輩ではなく、恋人であった女性の方を好きになっている自分に気づく。
振られた女性は自殺してしまう。
女性が大好きだった金木犀が星のように降る夜に、線路で。
主人公は自殺した女性を失うまいと模倣し始める。
服装や髪型、行動や言動や仕草を真似て生活するようになる。
人物こそ違うがあれではまるで生き写しではないか、と先輩は主人公に恐れを感じる。
先輩と事務員は結婚することになる。
主人公は結婚式に行き、新婦にワインをぶちまけて叫ぶ
「あなたがああ子さんに飲ませていたワインはこんなに上等な物じゃなかったわ!」
主人公の乱入により結婚は破談となる。
一人身になった先輩は主人公に付き合って欲しいと申し込む。
一度は断るが、後でOKの返事を返す。
『これは 私の一番大切な人が愛した男 誰にも渡してなるものか』
という心から。

214 名前:213[] 投稿日:2009/02/09(月) 03:45:43
[覚えているエピソード]
主人公の恋敵である小説家の名前は「ああこ」
恋人からは「ニア」か「ニヤ」とよんでいた
ああこさんは笑った姿が猫のよう

[物語の舞台となってる国・時代]
現代 大学キャンパス内

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバー 水色の表紙 和風を思わせるイラスト

[その他覚えていること何でも]
「桜のもとにていざ死なん」
という西行法師の言葉を小説の登場人物(ああこさん)がアレンジしたキャッチコピーが表紙か中扉に記載してあった。

覚えているキーワードを総動員してググりまくったり、図書館の本棚を端から探し回ったりしたのですが、見つからず。
金木犀のイメージが強く残った小説です。宜しくお願いします。

216 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/02/09(月) 07:15:21
>>213
堀田あけみ「花のもとにて」
この本、前スレだか前々スレでも誰か捜してたなー

222 名前:213[] 投稿日:2009/02/09(月) 14:46:58
>>216
それです!間違いないです!!ありがとうございます。
長い間ずっと探していた一冊なのでとても嬉しいです。
Amazonで調べてみたら、私が手に取った頃と装丁が変わっている様でした。
本の姿情報が間違ってるのにも拘らず見つけて頂いて、本当にありがとうございます。

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/213-222

花のもとにて 単行本 – 1992/3
堀田 あけみ (著)
http://amazon.jp/dp/4048726889
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
桜の花を愛でるように、わたし達はひとリの女を愛した―脆く、妖しい愛のものがたり。

花のもとにて (角川文庫) 文庫 – 2000/1
堀田 あけみ (著)
http://amazon.jp/dp/4041852137
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
ひそかに憧れていた先輩・大沢を追って、同じ心理学の大学院に入学した響子。そこには、彼の恋人・亜々子がいた。響子は、快楽的で奔放な亜々子に反発しながらも、だんだんと惹かれていく…。しかし、亜々子は、やさしい仮面をかぶったエゴイストの大沢に振り回され、傷つけられても全身でそれを受け止めていた。なすすべもなく、二人をただ見守ることしかできない響子。そして大沢が、新しい恋を見つけたときから、三人の心の均衡は、少しづつ崩れ始めた…。激しく切ない愛の物語。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002170104-00
タイトル 花のもとにて
著者 堀田あけみ [著]
著者標目 堀田, あけみ, 1964-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 角川書店
出版年月日等 1992.3
大きさ、容量等 230p ; 19cm
ISBN 4048726889
価格 1300円 (税込)
JP番号 92032889
出版年(W3CDTF) 1992
NDLC KH152
NDC(8版) 913.6
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

伊岡瞬(いおかしゅん)『いつか、虹の向こうへ』(いつか、にじのむこうへ)

697 名前:無名草子さん[] 投稿日:2008/09/06(土) 19:32:01
[いつ読んだ]
3年前か2年前です。

[あらすじ]
50代くらいの独身のおじさんが主人公。居酒屋で知り合った30才くらいの男の人と、40才くらいの女の人(二人とも他人)と暮らしている。

[覚えているエピソード]
まず男の人と知り合ったときの場面↓
おじさんは居酒屋の常連。メニューにはない、お茶漬けか何かを食べていました。
そこへ男が店に入ってきて、「あれ(お茶漬け)と同じ物を」と注文します。店の親父はおじさんを見て、困った顔をして見せますが おじさんが(出してやんなよ)と目で言ってやります。
男が勘定するとき、頭の中でサッと計算したのか、「お茶漬けの分が足りません」と言います。親父は「向こうの旦那のおごりだよ」とおじさんを指します。男は不思議そうにおじさんを見て軽く頭を下げました。

数日後、居酒屋で男をみかけ、話しかけました。(男からだったかもしれません;) 男は本(絵本?)を書いたことがあるそうで、おじさんは「今度見せてくれ」と社交辞令のつもりでいったのですが、男は数日後持ってきてくれました。
そのストーリーは↓

旅人が町の人々に悲しい話を聞かせてもらい、お礼に虹の種をあげるというもの。種は悲しい話から出来ていて、その一部分を人々に返す。残りはお祭りやお祝い事のときに大きい虹を作るため、旅人がもらう。
悲しさの度合に虹の大きさも比例します。おだやかな老夫婦の庭から大きな虹が出来たこともあります。
ある日、お金持ちの家に養子にきたという女の子が話をしに行きました。町の人は「きっと足下で小さい小さい虹ができるだろう」と笑っていました。
次の日、お屋敷からは大きくて太い立派な虹がかかっていました。おしまい。

[物語の舞台となってる国・時代]
日本で現代。

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーであったと記憶しています。

[その他覚えていること何でも]
これで全てです。
これかな?って思われるものありましたら教えて下さい。

698 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2008/09/06(土) 20:08:28
>>697
虹の種で検索したら出てきた。

伊岡瞬 「いつか、虹の向こうへ・・・」

702 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2008/09/07(日) 17:28:13
>>698
ありがとうございます。感謝。
さっそく買ってこよう。

この本のタイトル(題名)教えて! その6
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1196779422/697-702

いつか、虹の向こうへ 単行本 – 2005/5/24
伊岡 瞬 (著)
http://amazon.jp/dp/4048736124
表紙画像有り
内容紹介
奇妙な同居生活を送っている元刑事の尾木と3人の居候。家出少女が彼らの家に転がり込んできたことをきっかけに、殺人事件に巻き込まれてしまうが……。第25回横溝正史ミステリ大賞&テレビ東京賞ダブル受賞作。

いつか、虹の向こうへ (角川文庫) 文庫 – 2008/5/23
伊岡 瞬 (著)
http://amazon.jp/dp/4043897014
表紙画像有り
内容紹介
第25回横溝正史ミステリ大賞&テレビ東京賞、W受賞作、待望の文庫化!
尾木遼平、46歳、元刑事。職も家族も失った彼に残されたのは、3人の居候との奇妙な同居生活だけだ。家出中の少女と出会ったことがきっかけで、殺人事件に巻き込まれ……第25回横溝正史ミステリ大賞受賞作。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000007762313-00
タイトル いつか、虹の向こうへ
著者 伊岡瞬 著
著者標目 伊岡, 瞬, 1960-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 角川書店
出版年月日等 2005.5
大きさ、容量等 323p ; 20cm
ISBN 4048736124
価格 1500円
JP番号 20790054
出版年(W3CDTF) 2005
NDLC KH191
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

新堂冬樹(しんどうふゆき)『鬼子』(おにご)

97 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/01/28(日) 17:05:07
[いつ読んだ]おそらく1年以内

[あらすじ] 売れない小説家(男)が自分の息子の家庭内暴力or非行を本にして出版するか葛藤する

[覚えているエピソード]ありません

[物語の舞台となってる国・時代]日本、現代

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫で上巻下巻あったはず

[その他覚えていること何でも] どこかの雑誌でだいたひかるが薦めていた
宜しくお願いします

98 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/01/28(日) 18:13:38
>>97
「鬼子」新堂 冬樹 
だと思う。確認してみて。

99 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/01/29(月) 00:26:52
>>98
それだ!!!!
ありがとうございます!助かりました
この本好きだったんだけど友達に借りパクされ(ry
明日買いに行ってこよう

この本のタイトル(題名)教えて! その5
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1166607907/97-99

鬼子 単行本 – 2001/10
新堂 冬樹 (著)
http://amazon.jp/dp/4344001257
表紙画像有り
内容紹介
ある日突然、素直な息子が悪魔に豹変した。男が足を踏み出すたびに、階段の軋む陰気な音が夜気を震わせた。なんの迷いもなかった。良心の呵責のなかった。男が渇望しているのは、「安息」ただそれだけだった。そしてその安息をえるために男が選んだこととは…・。
内容(「BOOK」データベースより)
ある日突然、素直な息子が悪魔に豹変した。家庭とは、これほど簡単に崩壊するものか。作家とは、かくも過酷で哀しい職業なのか。編集者とは、こんなにも非情な人種なのか。新堂冬樹。鬼。ひとでなし。だから面白い。

鬼子〈上〉 (幻冬舎文庫) 文庫 – 2003/4/1
新堂 冬樹 (著)
http://amazon.jp/dp/4344403509
表紙画像・なか見!検索有り
内容(「BOOK」データベースより)
売れない作家の袴田勇二は、同居していた母の民子が死んで以来、急に暴力的になった息子の浩に翻弄され続けていた。妻の君江までよそよそしくなったばかりか、袴田の唯一の味方だった娘の詩織が浩の不良仲間に凌辱され、完全に家庭崩壊の危機に直面していた。いったいなぜ、素直な息子が悪魔に豹変したのか?稀代のストーリーテラーの新境地。

鬼子〈下〉 (幻冬舎文庫) 文庫 – 2003/4/1
新堂 冬樹 (著)
http://amazon.jp/dp/4344403517
表紙画像・なか見!検索有り
内容(「BOOK」データベースより)
袴田は編集者の芝野から息子の浩の悪行と家庭崩壊のすべてを暴露するノンフィクション『鬼子』の執筆を迫られていた。断れば作家生命を失う。本を出せば生き恥をさらす。収入源も断たれ苦悩するが、娘の詩織が自殺し、完全に地獄に突き落とされる。それでも浩の暴拳はエスカレートし、ついに息子殺しを決意する。最後まで目を放せない衝撃作。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000004072847-00
タイトル 鬼子
著者 新堂冬樹 著
著者標目 新堂, 冬樹, 1966-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 幻冬舎
出版年 2001
大きさ、容量等 486p ; 20cm
ISBN 4344001257
価格 1800円
JP番号 20381318
出版年月日等 2001.10
NDLC KH561
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

浅田次郎(あさだじろう)『民子』(たみこ)

527 名前:無名草子さん[] 投稿日:03/08/05(火) 01:04
2年くらい前に見かけたんですが、ある小説家の所に猫がいて、突然その猫が
フラリとどこかへ行ってしまい戻ってこない。ところがその小説家が原稿を
書き終えた時その猫が戻ってきて、小説家の膝元に座りその原稿を読んで(?)
「素敵よ」と言ってまたフラリとどこかへ行ってしまうという話の本を探しています。
確か写真が多かった気がするのですが・・・
わかる方いたら教えてください。お願いします。

528 名前:無名草子さん[] 投稿日:03/08/05(火) 01:43
>>527
浅田次郎の「民子」では?
あれ読んで泣いたです。

530 名前:527[] 投稿日:03/08/07(木) 01:14
>>528
そうです!この本でした!!
遅くなりましたが有り難うございます。

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!part2
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1038687497/527-530

民子 単行本 – 2001/9
浅田 次郎 (著)
http://amazon.jp/dp/404853405X
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
売れない作家の唯一の読者は、飼い猫の「民子」だった。ようやく原稿が売れ始めた頃、彼女は行方知れずになってしまう。作家が長編小説の仕上げにかかっていた寒い夜、民子はぼろぼろになって戻ってきた。ただひと言、作家に「おめでとう」というために―。浅田次郎自身の実話に基づき描かれた、映画のように切なくあたたかいフォト・ストーリーブック。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000003039352-00
タイトル 民子
著者 浅田次郎 作
著者標目 浅田, 次郎, 1951-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 角川書店
出版年 2001
大きさ、容量等 59p ; 21cm
注記 おもに図
ISBN 404853405X
価格 1500円
JP番号 20213650
出版年月日等 2001.9
件名(キーワード) 猫

[上位語] => 猫科
NDLC RB651
NDC(9版) 645.7 : 家畜・畜産動物各論
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

スティーヴン・キング「しなやかな銃弾のバラード」

598 名前:無名草子さん[] 投稿日:02/06/05(水) 09:09
すみません、短編小説集の中の一編だったと思うのです。
10年位前の本で、外国小説でスティーブンキングや
ダンシモンズ系統の作家だったと思います。

題名は「狂気はゆるやかなる弾丸」という感じだったと思います。
内容はライターか小説家の主人公が、友人の狂気に触れて
自分も狂ってしまい、酒におぼれていく。
その様子を友人は「狂気ってのは自分の頭に向けて放った
弾丸のようなものだ。ゆっくりだが、確実に死ぬ」と表現していました。

この短編集の題名をご存知のかた、いらっしゃいませんか?

599 名前:無名草子さん[] 投稿日:02/06/05(水) 10:15
598さん、ずばりキングです。今は扶桑社ミステリーに入っている
『神々のワード・プロセッサ』に入っています。題は”しなやかな銃弾のバラード”。

以前このスレッドで答えていただいて、見つけることが出来たので、
お返しができたようでうれしいよ。

598 名前:無名草子さん[] 投稿日:02/06/05(水) 09:09
すみません、短編小説集の中の一編だったと思うのです。
10年位前の本で、外国小説でスティーブンキングや
ダンシモンズ系統の作家だったと思います。

題名は「狂気はゆるやかなる弾丸」という感じだったと思います。
内容はライターか小説家の主人公が、友人の狂気に触れて
自分も狂ってしまい、酒におぼれていく。
その様子を友人は「狂気ってのは自分の頭に向けて放った
弾丸のようなものだ。ゆっくりだが、確実に死ぬ」と表現していました。

この短編集の題名をご存知のかた、いらっしゃいませんか?

601 名前:無名草子さん[] 投稿日:02/06/09(日) 01:12
>598 >599
いまは扶桑社文庫ですか。
うちにあるのはサンケイ文庫になってます。

「しなやかな」ってのが田中康男っぽいが…

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!
http://book.5ch.net/test/read.cgi/books/976866647/

スケルトン・クルー〈2〉神々のワード・プロセッサ (扶桑社ミステリー) 文庫 – 1988/5
スティーヴン キング (著), 矢野 浩三郎 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4594002854
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
不思議な機能を持ったワード・プロセッサと、それを手に入れた男の運命を描いた表題作『神々のワード・プロセッサ』、テレポーテーションされる少年の恐怖を描いたSF『ジョウント』、そして、猿のシンバルの音にこめられた死の影『猿とシンバル』など、ホラー王キングの短編集待望の登場!!詩1編を含む恐怖と戦慄の6編。
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001951002-00
タイトル 神々のワード・プロセッサ : スケルトン・クルー2
著者 スティーヴン・キング 著
著者 矢野浩三郎 他訳
著者標目 King, Stephen, 1947-
著者標目 矢野, 浩三郎, 1936-
シリーズ名 扶桑社ミステリー
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 扶桑社
出版年 1988
大きさ、容量等 296p ; 16cm
注記 原タイトル: Skelton crew. vol.2
ISBN 4594002854
価格 460円 (税込)
JP番号 89007619
別タイトル Skelton crew. vol.2
部分タイトル パラノイドの唄,神々のワード・プロセッサ,オットー伯父さんのトラック 矢野浩三郎訳. ジョウント 大村美根子訳. しなやかな銃弾のバラード 山本光伸訳. 猿とシンバル 深町真理子訳
出版年月日等 1988.5
NDLC KS162
NDC(8版) 933
原文の言語(ISO639-2形式) eng : English
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

スティーヴン・キング短編傑作全集〈2〉神々のワード・プロセッサ (サンケイ文庫―海外ノベルス・シリーズ) 文庫 – 1987/2
スティーヴン キング (著, 翻訳), 矢野 浩三郎 (著)
http://amazon.jp/dp/4383025900
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
事故死した少年が残した不思議なワード・プロセッサ―それは人間を〈削除〉してしまう―を描いた表題作「神々のワード・プロセッサ」、テレポーテーションされる少年の恐怖を描いたSF「ジョウント」、作家と編集者のタイプライターに宿る狂気の妖精「しなやかな銃弾のバラード」、そして、猿のシンバルの音にこめられた死の影「猿とシンバル」など、ホラー王キングの短編集待望の第3弾ここに登場!!詩1編を含む恐怖と戦慄の6編。
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001847787-00
タイトル 神々のワード・プロセッサ : スティーヴン・キング短編傑作全集2
著者 スティーヴン・キング 著
著者 矢野浩三郎 他訳
著者標目 King, Stephen, 1947-
著者標目 矢野, 浩三郎, 1936-
シリーズ名 サンケイ文庫. 海外ノベルス・シリーズ
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 サンケイ出版
出版年 1987
大きさ、容量等 296p ; 16cm
ISBN 4383025900
価格 440円 (税込)
JP番号 87025249
部分タイトル パラノイドの唄.神々のワード・プロセッサ.オットー伯父さんのトラック.ジョウント.しなやかな銃弾のバラード.猿とシンバル
出版年月日等 1987.3
NDLC KS162
NDC(8版) 933
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

マーシー・ハイディッシュ「呪縛の炎」(ジュバクノホノオ)

345 名前:無名草子さん[] 投稿日:01/12/19(水) 23:22
ここ数日気になっている本です。

文庫本で翻訳もの。ホラーかミステリになると思います。

主人公は女性。作家と古書店主の二足のわらじ。
作家を目指す人びとのワークショップを主催していて、
その名前が「ライターズ・ブロック」という。

自分の書いた小説だったか、たまたま入手した古書だったか思い出せないんですが、
アメリカの魔女裁判にかけられた女性の手記と
同じシュチエーションの出来事が自分の身にふりかかるという話。
小道具としてガラス瓶のなかの眼球がでてきたような?

同時期に「火刑法廷」とか読んでたので記憶が入り混じっているかも知れません。
ご存知のかたありませんか?

366 名前:無名草子さん[] 投稿日:02/01/06(日) 00:32
>>345自己レス
「呪縛の炎」と判明しましたので報告まで

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!
http://book.5ch.net/test/read.cgi/books/976866647/

呪縛の炎 (ハヤカワ・ミステリ文庫) 文庫 – 1994/7
マーシー ハイディッシュ (著), Marcy Heidish (原著), 松下 祥子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4150793522
表紙画像あり
内容(「BOOK」データベースより)
十八世紀の昔、村人を殺して目をえぐり出し、魔術的儀式を行なったとして火あぶりになった女性エヴァンジェリン―新作の題材を探していた歴史作家のわたしは、彼女のたどった数奇な運命に興味を惹かれた。産婆として信望も厚かった彼女が、なぜこのような凶行におよんだのか。事件の背景を調べはじめたわたしの前で、やがて過去と現在とが交鎖する異常な連続殺人が…重層的なプロットを駆使して描く心理サスペンス。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002345953-00