トム・ロブ・スミス『チャイルド44』

234 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2022/05/04(水) 23:55:17.52
読んだのは10年は前だと思うんですが
ロシアか海外が舞台で
食べ物がなくてねずみだか飼い猫を猫食べてしまう話が冒頭に出てくる
ペットも手当たり次第食べてしまい、食べ物が無くてこれから何が起きるのか…みたいな感じのを文庫で読んだ気がするんですが

宜しくお願いします

235 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2022/05/05(木) 00:00:07.95
>>234
思い出した…
チャイルド44でした

この本のタイトル(題名)教えて! その15 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1618592417/234-235

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784102169315
チャイルド44 Smith, Tom Rob(著) - 新潮社
新潮文庫
チャイルド44 巻次:上巻
Smith, Tom Rob(著)田口 俊樹(訳)スミス トム・ロブ(著)
発行:新潮社
縦16mm
394ページ
ISBN 13
9784102169315
ISBN 10
4102169318
出版者記号
10
初版年月日
2008年9月
書評掲載情報
2021-05-16 読売新聞 朝刊
評者: 宮部みゆき(作家)
紹介
スターリン体制下のソ連。国家保安省の敏腕捜査官レオ・デミドフは、あるスパイ容疑者の拘束に成功する。だが、この機に乗じた狡猾な副官の計略にはまり、妻ともども片田舎の民警へと追放される。そこで発見された惨殺体の状況は、かつて彼が事故と遺族を説得した少年の遺体に酷似していた…。ソ連に実在した大量殺人犯に着想を得て、世界を震撼させた超新星の鮮烈なデビュー作。

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新井満(あらいまん)「月子」(つきこ)

325 名前:無名草子さん[] 投稿日:2019/05/11(土) 15:40:34.63
[いつ読んだ]
2000年頃、中学の先生から国語の授業で紹介されました。 少し長めに見積もって1999年から2004年までの間のはずです。
[あらすじ]
何かのお祝いに、ペットショップで小学生ぐらいの男の子と女の子が黒い猫を買う。 (二人だったと思いますが、一人かも……)
仕事から帰ってきた父親からは「なんでそんな不細工な猫を」と聞かれ、この黒猫は明日で生後一年で、殺処分されてしまうから、ときょうだいが答える。
猫の名前は?と聞かれて「月」と答える。 理由を聞くと、「今夜が新月だからですよ」と天体が好き?な長男が関わって命名したのだろう。
(長男は買いに行った子供達とは別。三人きょうだい?なぜか敬語)

[覚えているエピソード]
ここまでしか知りません。

[物語の舞台となってる国・時代]
当時の現代日本。

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
上記の冒頭だけコピーしたわら半紙刷りで紹介されましたが文庫本だと思います。
[その他覚えていること何でも]
同じ先生から伊藤たかみの「ミカ!」を紹介されました。 (こちらは検索で特定できました)
この二冊しか覚えていませんが、印刷された本文が同じ雰囲気だったので同じ判型だと思います……。
翻訳とかではなさそう?

検索してもポーの「黒猫」と小説投稿サイトしか出て来ず……。
よろしくお願いします。

326 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/05/11(土) 16:06:13.96
>>325
未読ですが、新井満『月子』はどうでしょう?

331 名前:無名草子さん[] 投稿日:2019/05/11(土) 21:10:27.49
>>326
ありがとうございます!
あらすじを読んだ限りではそっくりだったので、可能性はあると思います。
その先生は絵本が好きだと言っていたので、小説ではなくて絵本として紹介されたのかも……。
ってか猫ではなく犬だとは。
とりあえず探してみます。
改めてありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/325-331


559 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2023/07/14(金) 20:05:45.38 ID:ZIyik8cw
以前、ここか一般書の方かで尋ねて、回答がついてお礼を言ったのに、なぜか作者名も本の題名も何も控えておらず探せなくなってしまったので、今度こそちゃんとメモを取ります……。
申し訳ございません。スレッド名で出て来た児童書の過去ログサイト内で検索はしました。
ネットで検索もしてみましたが、web小説などが引っ掛かりました。
【いつ読んだ】
2000年頃(1999年〜2002年) に中学生の先生から紹介されました。
冒頭部分をコピーした紙を読んだのみなので、結末は分かりません。
【物語の舞台となってる国・時代】
当時の現代日本です。
【翻訳ものですか?】
違います。
【あらすじ】 【覚えているエピソード】
小学生の男の子と女の子が、両親に許可をもらって二人でペットショップに行き、犬を買った。
(ずっと二人が欲しがっていて、面倒を見るとかで許可をもらった感じ)
二人が選んだのは不細工な黒い犬。
「なぜこんなに無沙汰な成長している犬を選んだのか」と父が聞くと、明日で一歳になる=殺処分されてしまうから。
犬の名前は月。
由来は、少し歳の離れた兄が、眼鏡の位置を直しながら「今夜は新月ですから」(敬語)と言う。
以上のみです。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
本文の冒頭数ページをコピーした紙だけなので分かりませんが、同じ先生に紹介された本が伊藤たかみ「ミカ!」だったので、同じく文庫本ではと思います。
【その他覚えている何でも】
以前質問した時は買ったのを猫と勘違いしており、犬の話ならあるとご回答頂いたのは覚えています。

560 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2023/07/14(金) 20:18:45.61 ID:m4qv3BYo
>>559
新井満「月子」ですね

561 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2023/07/14(金) 20:54:57.21 ID:6b8K1EyN
>>560
早っ!ありがとうございます。
調べたら実話だったんですね……。
絵本だった記憶はさっぱりないのですが、絵本が好きな先生だったので単純な覚え間違いのか可能性が高いです。
今度こそちゃんと控えました。改めてありがとうございます!

あの本のタイトル教えて!@児童書板22冊目
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1644655135/559-561

月子 (PHPわたしのえほん) 大型本 – 2004/6/1
新井 満 (著)
http://amazon.jp/dp/4569684947
表紙画像有り

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遠藤徹(えんどうとおる)『姉飼』(あねかい)

432 名前:無名草子さん[] 投稿日:2017/07/23(日) 23:56:54.11
[いつ読んだ]不明

[あらすじ]
詳細は不明だが、飼育している豚を、女性のように表現している。
私はそいつに食事を与えた後、そいつの尻を叩いた。そいつはブヒィと卑猥な声を上げた。
といった様に、女性を見るような視点で、非常にエロく表現している。
しかしその相手は豚。

[覚えているエピソード]とにかくエロさを感じる。非常に曲がった性癖を感じる。

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 官能的な小説。かなりエロイが官能小説ではない。

以前知り合いに勧められた本で、僕は読んだ事ないので、読んだ時期等は不明ですが、
かなり気になっています。
もしわかる方が居ましたら、よろしくお願いします。

435 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2017/07/25(火) 09:27:13.36
>>432
「姉飼」遠藤徹 だと思う

437 名前:無名草子さん[] 投稿日:2017/07/25(火) 17:42:48.93
>>435
ありがとうございます。
確認してみたところ豚ではない様ですが、それで間違いないようです。
勘違いがあったようですみません。

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/432-437

姉飼 単行本 – 2003/11
遠藤 徹 (著)
http://amazon.jp/dp/4048734997
表紙画像有り

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星新一(ほししんいち)「暑さ」

372 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/12/19(金) 15:06:40.88
星新一で2作品お願いします。

(略)

交番(当時なら派出所?)に、一定期間飼ってから色々殺す男がくる。
最初は虫か何かで、段々大きくなっていく。
警官は「動物を殺して気が晴れるなら、いいじゃないか」という感じで帰そうとする。
最後に世間話を。これがオチ。

(略)
後者は、今なら動物愛護法のからみからも無理だろうと思ったからです。
分かれば、題名を教えてください。

374 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/12/19(金) 17:29:12.01
>>372
作者がわかってる時は作者スレの方が話が早いんじゃね?と思いつつ、
(略)
後者は「暑さ」(『ようこそ地球さん』『ボッコちゃん』所収)

375 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/12/19(金) 18:09:02.72
>>374
星新一スレがあるんですね。
このスレが先に目に入ったので。

でも、丁寧にありがとうございます。
久々に読んでみます!!

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/372-375

殺し屋ですのよ (星新一YAセレクション) 単行本 – 2008/10/1
星 新一  (著), 和田 誠 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4652023820
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
新鮮なアイデア、完全なプロット、意外な結末―三要素そろったショートショートの傑作!切れ味ばつぐん!人生のスパイスをどうぞ。

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藤木稟 (ふじきりん)『Crook』

939 名前:無名草子さん[] 投稿日:2011/10/26(水) 19:13:00.62
[いつ読んだ]
 一年前

[あらすじ]
 中学生か高校生の男の子と、容姿が醜くて小さい悪魔みたいなのが主な登場人物
 男の子は悪魔をペットのようなものとして飼う 

[覚えているエピソード]
 悪魔はよくポテトチップスを好んで食べていた
 悪魔が凶暴で男の子が手を焼いていた
 男の子の母親が過度の潔癖症
 父親は寝たきりで母親が看病していたが、

ネタバレ注意(クリックで開閉)
実は父親はただの人形だった

[物語の舞台となってる国・時代]
 現代日本 

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
 文庫本(厚さは薄い)で5冊くらいに分けて出版

[その他覚えていること何でも]
 タイトルはカタカナだった気がします

941 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/10/27(木) 03:31:40.80
>>939
CROOK?

主人公 母親 潔癖症 父 寝たきり
で検索して出てきただけだけど

941 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/10/27(木) 03:31:40.80
>>939
CROOK?

主人公 母親 潔癖症 父 寝たきり
で検索して出てきただけだけど

この本のタイトル(題名)教えて! その9
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/books/1284113689/939-941

CROOK〈1〉 (幻冬舎文庫) (日本語) 文庫 – 2001/10
藤木 稟 (著)
http://amazon.jp/dp/4344401700
表紙画像有り
内容紹介
あなたは隣の家族がそうではないと言いきれますか。不潔恐怖症で夜中でも掃除を始める母と寝たりきり状態の父を持つ中学生・狩野照芽(かりのてるめ)。成長不全で同級生に容姿を不気味がられていた彼が、自室で飼いはじめた正体不明のペット。暴かれようとする過去、隠しきれない狂気。背後に忍び寄る恐怖と謎だらけの展開で疾走する隔月刊、藤木ワールド開幕。
続きを読む 藤木稟 (ふじきりん)『Crook』

桜井信夫(さくらいのぶお)『地下別荘の十日間』(シェルターのとうかかん)

72 名前:無名草子さん[] 投稿日:2010/10/11(月) 20:27:41
[いつ読んだ]1990~1991年頃

[あらすじ]
主人公は金持ちの息子で、ある日学校から家へ呼び返される。
核戦争の予報があったということで一家(祖父母、父母、主人公、妹、運転手、あと若い男女(たしか家庭教師とメイド)でシェルターへ入るのだが、原爆が落ちて死の世界になると、シェルター内での生活が描かれる。
最後に、主人公兄妹は若い男女と生き残った人々がいる土地を目指して旅立つ。

[覚えているエピソード]
・父と運転手が外の様子を見に行くが、運転手は外に残した妻子のことを悔やんで自殺する。
・残してきた飼い犬が死んでいる描写がある
・祖父は病死
・父が最後の方でおかしくなり、一家心中?を図ろうとする

[物語の舞台となってる国・時代]日本

[本の姿]ハードカバー

[その他覚えていること何でも]小学校の図書館に置かれていた児童向け反戦モノ全集みたいなものの一冊だったと思います。

よろしくお願いします。

73 名前:ですな[sage] 投稿日:2010/10/11(月) 21:27:22
桜井信夫「地下別荘(シエルター)の十日間」原爆児童文学集 (27)
はいかがでしょう

74 名前:72[sage] 投稿日:2010/10/11(月) 22:19:50
>>73
多分それですね!ありがとうございます
反戦物にありがちな戦争時の悲惨な話を語り継ぐ、みたいな路線じゃなかったんで記憶にあります
(略)

この本のタイトル(題名)教えて! その9
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/books/1284113689/72-74

地下別荘(シエルター)の十日間 (原爆児童文学集 (27)) 単行本 – 1985/12
桜井 信夫 (著)
http://amazon.jp/dp/4811370260

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001838005-00
タイトル 地下別荘の十日間
著者 桜井信夫 作
著者 高橋透 絵
著者標目 桜井, 信夫, 1931-2010
著者標目 高橋, 透, 1939-
シリーズ名 原爆児童文学集
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 汐文社
出版年 1985
大きさ、容量等 195p ; 22cm
ISBN 4811370260
価格 1100円 (税込)
JP番号 87015460
出版年月日等 1985.12
NDC(9版) 913 : 小説.物語
要約・抄録 運動会の朝、登校途中だった邦彦は、家へ帰って来いと命令され、すぐ地下のシェルターに入れられる。原爆を落され、人びとが死にたえた中での生活を描く。 (日本図書館協会)
要約・抄録 数分のちに核爆弾が首都圏上空でさく裂するとの緊急連絡で,田上邸の地下別荘に避難した13人には何が待ちうけていたのか? (日本児童図書出版協会)
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

戸川幸夫(とがわゆきお)「熊犬物語」(くまいぬものがたり)

50 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/09/29(水) 01:35:53
[いつ読んだ]3年前
[あらすじ]?
[覚えているエピソード]
何人かが山で遭難し、食べる物がない。主人公(たぶん)の男は自分の愛犬を連れていて、皆がいる山小屋を抜け出し、その愛犬を殺して食べることを考える。
[物語の舞台となってる国・時代]日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]?
[その他覚えていること何でも]
タイトルに「八」と付いていた気がするので、遭難した山は八ヶ岳かも?漢字のみのシンプルなタイトルだったと思う。
愛犬を殺して食べるという男の考えは直接本文にそう書いてあるわけじゃなく、遭難している現状や、男の犬を見つめる視線などの描写から分かる。

51 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/09/29(水) 02:19:47
戸川幸夫の「熊犬物語」はどうか。八はついてないけど。

遭難もので八というと「八甲田山死の彷徨」もあるけど、犬出てきたっけ?

52 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/09/29(水) 21:38:57
>>51
ありがとう!調べてみたらたぶんそれだった
八は勘違いだったようだ

この本のタイトル(題名)教えて! その9
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/books/1284113689/50-52

熊犬物語 (ジュニア版日本文学名作選 9) 単行本 – 1964/12/25
戸川 幸夫 (著), 松井 行正 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4038010902
表紙画像有り

熊犬物語 (昭和45年) (ホーム・スクール版日本の文学〈37〉) - – 古書, 1970
戸川 幸夫 (著), 松井 行正
http://amazon.jp/dp/B000JBQ6TO
表紙画像有り


いぬ馬鹿 (小学館ライブラリー) 文庫 – 1995/3
戸川 幸夫 (著)
http://amazon.jp/dp/4094607145
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
日本犬は、猪猟、熊猟などのために猟師が山での最良のパートナーとして作り上げた犬たちである。各地に生まれた名犬たちも、現在では純粋に残っている種はごくわずか。実に60余年間彼らを追い続けた著者が、深い愛惜の想いで滅びゆく日本犬たちを綴った、5編の短編小説。
内容(「MARC」データベースより)
日本の動物文学の第一人者が描く日本犬に関わる珠玉短編小説集。マタギ(猟師)とその猟犬との深い絆と悲劇的運命を描いた「熊犬物語」「山犬塚」「秋田犬物語」など5編収録。絶滅種を含めた日本犬の解説付き。

https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002403608-00
タイトル いぬ馬鹿
著者 戸川幸夫 著
著者標目 戸川, 幸夫, 1912-2004
シリーズ名 小学館ライブラリー ; 714
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 小学館
出版年月日等 1995.4
大きさ、容量等 237p ; 16cm
ISBN 4094607145
価格 760円 (税込)
JP番号 95049229
部分タイトル 熊犬物語.猪犬物語.いぬ馬鹿.山犬塚.秋田犬物語
出版年(W3CDTF) 1995
NDLC KH617
NDC(8版) 913.6
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語


https://iss.ndl.go.jp/books/R100000039-I000547363-00
タイトル 高安犬物語
著者 戸川幸夫 著
シリーズ名 小説文庫
出版地 東京
出版社 新潮社
出版年月日等 1956
大きさ、容量等 224p ; 17cm
JP番号 56011322
DOI 10.11501/1664255
部分タイトル 高安犬物語 他4編
製作者 国立国会図書館
出版年(W3CDTF) 1956
製作日 2011-03-31
NDC 913.6
対象利用者 一般
資料の種別 図書
記録形式(IMT形式) image/jp2
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語
著作権処理情報
著作者名 著作権状態 裁定年月日
― 国立国会図書館内公開 ―
目次
目次 / (0005.jp2)
高安犬物語 / 5 (0007.jp2)
熊犬物語 / 64 (0037.jp2)
北へ歸る / 105 (0057.jp2)
土佐犬物語 / 126 (0068.jp2)
秋田犬物語 / 184 (0097.jp2)

松浦理英子(まつうらりえこ)『犬身』(けんしん)

579 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2008/07/19(土) 08:24:38
昨晩、「Shibuya Deep A」という番組内で加藤浩次が犬と飼い主が入れ替わる本があった、と言っていて、その本を探しています。
上記の一言しか情報がありませんが、どうぞよろしくお願いします。

580 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2008/07/19(土) 09:04:09
オールズバーグ「まさ夢いちじく」は?

582 名前:579[sage] 投稿日:2008/07/19(土) 22:12:05
>>580
早速図書館で読んできました。

折角考えていただいたのに申し訳ございませんが同じ番組を見ていた友人がいて、それから検索したところ松浦理英子の「犬身」のようです。

教えていただいた絵本の話が気に入ったので同じ作者の絵本も読んでこようと思います。
面白い本(作者)を教えていただいてありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その6
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1196779422/579-582

犬身 単行本 – 2007/10/5
松浦 理英子 (著)
http://amazon.jp/dp/4022503351
表紙画像有り
受賞歴
第58回(2006年) 讀賣文学賞小説賞受賞
商品説明
タウン誌「犬の眼」の編集者、八束房恵は、人を愛したことがなく、自分は半分犬なのでは、と思うほどに犬を愛している。取材で知り合った陶芸家、玉石梓と再会した房恵は、自分を負傷させてまで飼い犬の安全を守った彼女に惹かれ、交流を深めるうちに「あの人の犬になりたい」と願うようになる。房恵に興味を持ち、自らを魂のコレクターだというバーのマスター、朱尾献と死後の魂を譲り渡す契約を結んだ房恵は、オスの仔犬、フサとなって梓と暮らしはじめるが、梓の家族関係がいびつに崩壊していることを知る。
梓を苦しめる人間にできるのは、吠えることだけ。そんな自分に無力感を感じながらも、フサは、何も求めない、穏やかな愛を与えることで、犬なりに彼女を守ろうとする。飼い犬のように愛し、愛されたい房恵=フサは、梓の、これまで誰も入り込めなかった心の深みに入り込めるのだろうか? セックスの介在しない愛は、房恵自身を、満たしてくれるのだろうか?
松浦理恵子は、1978年に『葬儀の日』で「泣き屋」と「笑い屋」の愛を描いて文学界新人賞を受賞した。その後も、『ナチュラル・ウーマン』では女性同士の愛、『親指Pの修行時代』では親指がある日突然ペニスになってしまった女子大生の性遍歴と、一貫して、あまり一般的ではない愛を描いてきた。7年ぶりの長編小説である本作では、主人公が犬になることで、また新たな性と愛の可能性をひらいた。2008年度読売文学賞受賞作である。(取理望)


犬身 上 (朝日文庫) 文庫 – 2010/9/7
松浦 理英子 (著)
http://amazon.jp/dp/4022645644
表紙画像有り
内容紹介
「種同一性障害」を自認し、「犬になりたい」と夢想する房江は、思いをよせる女性陶芸家・梓の飼い犬となるため、謎のバーテンダーと魂の契約を交わす。ところが、めでたく犬になったものの、飼い主の家族は決定的に崩壊していた。性的虐待を続ける兄、その兄ばかり偏愛する母親。オスの仔犬となった「フサ」は、梓を守ることができるのか? 『親指Pの修業時代』の著者による本格長編小説、待望の文庫化。解説は蓮實重彦。

犬身 下 (朝日文庫) 文庫 – 2010/9/7
松浦 理英子 (著)
http://amazon.jp/dp/4022645652
表紙画像有り
内容紹介
「種同一性障害」を自認し、「犬になりたい」と夢想する房江は、思いをよせる女性陶芸家・梓の飼い犬となるため、謎のバーテンダーと魂の契約を交わす。ところが、めでたく犬になったものの、飼い主の家族は決定的に崩壊していた。性的虐待を続ける兄、その兄ばかり偏愛する母親。オスの仔犬となった「フサ」は、梓を守ることができるのか? 『親指Pの修業時代』の著者による本格長編小説、待望の文庫化。解説は蓮實重彦。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000009124941-00
タイトル 犬身
著者 松浦理英子 著
著者標目 松浦, 理英子, 1958-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 朝日新聞社
出版年月日等 2007.10
大きさ、容量等 505p ; 20cm
ISBN 9784022503350
価格 2000円
JP番号 21304528
出版年(W3CDTF) 2007
NDLC KH346
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

カレル・チャペック『ダーシェンカ』

709 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/08/28(火) 21:55:18
[いつ読んだ]
未読
[あらすじ]
犬についてのあれこれ
[覚えているエピソード]
「はるか昔の犬の祖先の群れに人間が近づいてきた頃から、犬は人間が好きで
たまらない」といったようなセリフがあった。
[物語の舞台となってる国・時代]
外国。ドイツかも?
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
不明。
[その他覚えていること何でも]
たぶん翻訳もの。
犬の生態について、筆者が自分の飼い犬に語りかける口調で書かれている。
何ヶ月か前の新聞の書評みたいなもので紹介されていて、読むつもりでいたが
タイトルも筆者も忘れてしまった。

710 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/08/28(火) 22:29:53
コンラート・ローレンツ 「人 イヌにあう」かな・・・

782 名前:709[sage] 投稿日:2007/09/19(水) 18:55:39
>>709-710
レスが遅くなって済みません。

自分の探していたのは
カレル・チャペック「ダーシェンカ」でした。

ありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その5
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1166607907/709-782

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784791768998

ダーシェンカ 愛蔵版
カレル・チャペック(著/文)伴田良輔(翻訳)
発行:青土社
四六判
定価 1,400円+税
ISBN
9784791768998
Cコード
C0097
一般 単行本 外国文学小説

ダーシェンカ 単行本 – 1995/12
カレル チャペック (著), Karel Capek (著)
http://amazon.jp/dp/4105317016
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
『長い長いお医者さんの話』の著者カレル・チャペックが愛犬ダーシェンカのために書いたおとぎ話8篇、エッセイほか自筆のイラスト、写真がいっぱい。「幻の名作」新編集で復活。
内容(「MARC」データベースより)
お聞き、ダーシェンカ。少しの間静かにしていたら、お話をしてあげるよ…。チャペックが愛犬のために書いたお話8篇とエッセイ。自筆のイラスト、ダーシェンカの写真も一杯の、何ともほほえましい楽しい本。

ダーシェンカ (新潮文庫) 文庫 – 1998/10/1
カレル チャペック (著), Karel Capek (原著), 伴田 良輔 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/410215311X
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
大の犬好きだった作家が飼っていたフォックステリアのイリスに、かわいい小犬が生まれました。名前はターシェンカ。やんちゃでいたずらな彼女に、作家はもう夢中です。毎日の成長の様子を、写真に撮ったり、肖像画を描いたり、あげくは小犬のためにおとぎ話まで作る始末。世界中の犬たちと、そして犬に手を焼きそれでも犬がかわいくてたまらないすべてのひとたちに贈る愛犬ノート。

ダーシェンカ あるいは子犬の生活 (リエゾン・リーブル) 単行本 – 1998/12/1
カレル チャペック (著), Karel Capek (原著), 保川 亜矢子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4889916563
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
チェコの国民的作家カレル・チャペックが、愛犬ダーシェンカに捧げるユーモアと愛情。1933年に出版されて以来、世界的ロングセラーを続ける名著の普及版。チェコ語の原本からの全訳。カレル・タイゲ装丁。
内容(「MARC」データベースより)
チェコの国民的作家カレル・チャペックが、愛犬ダーシェンカに捧げるユーモアと愛情。子供にも大人にも受け入れやすいやさしい文章と、ユーモアたっぷりのイラストにダーシェンカの写真を交え綴る。SEG出版95年刊の再刊。

ダーシェンカ―小犬の生活 文庫 – 2001/1
カレル チャペック (著), Karel Capek (著), 伴田 良輔 (著)
http://amazon.jp/dp/4102153128
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
ただの白いかたまりだったダーシェンカは、ありったけひいき目に見てやっとそう呼べるくらいのささやかな足を使って歩く練習を始めました。お母さんの後ろ足から前足まで行くのに半日かかり、その途中で三度おっぱいをもらい、二度昼寝をしました…。チャペック自筆のイラストと写真で、世界一いたずらな小犬のダーシェンカの毎日が生き生きとよみがえります。パラパラ漫画付き。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002469398-00
タイトル ダーシェンカ
著者 カレル・チャペック [著]
著者 伴田良輔 監訳
著者標目 Čapek, Karel, 1890-1938
著者標目 伴田, 良輔, 1954-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 新潮社
出版年月日等 1995.12
大きさ、容量等 85p ; 19cm
注記 著者の肖像あり
注記 原タイトル: Dásenka
ISBN 4105317016
価格 1800円 (税込)
JP番号 96031766
別タイトル Dásenka
出版年(W3CDTF) 1995
NDLC KP266
NDC(8版) 989.5
原文の言語(ISO639-2形式) eng : English
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

小沢正(おざわただし)『あしたへいったねずみたち』

86 名前:無名草子さん[] 投稿日:03/01/16(木) 21:30
15年ほど前に読んだ児童書です。
装丁はB5のハードカバー、本体は白色だったと記憶しています。
黄緑色の猫を飼っている女の子のお話です。
女の子は友達に黄緑色の猫の話をするのですが、
その友達は「そんな色の猫はいない」とつっぱねる、
というような場面があったと思います。
線の細い挿絵がついていました。
一冊の本の中にいくつかの短編が収まっていたように思います。
他に同様の装丁の本が何冊かあったような…(○○文学シリーズ?といった感じで)
そのなかのひとつに
タンス型(?)のタイムマシンに乗って未来へいく2匹のネズミの話もありました。
こちらの話は最後にネズミは猫に食べられていたと思うのですが…

心当たりのある方、どうかお教えください。

95 名前:名無しさん@カラアゲだよもん[sage] 投稿日:03/01/25(土) 13:53
>>86
ねずみのはなしは
「あしたへいったねずみたち」(小沢正 長新太、フレーベル館)かな?

126 名前:86[] 投稿日:03/01/29(水) 19:48
>95
激しく遅レスでごめんなさい。
ねずみの話、確かにこの作品のようです。
ありがとうございます!
しかし在庫なしって絶版ってことのような…
図書館巡りに逝ってきます…

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!part2
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1038687497/86-126

あしたへいったねずみたち (新創作童話) 単行本 – 1986/3
小沢 正 (著), 長 新太 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4577007703
内容(「BOOK」データベースより)
タンスから外へ出ると、そこはあした….表題作「あしたへいったねずみたち」ほか、「だるまになる山」「窓のむこう」など、シュールな世界を描く、異色童話集.

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001787553-00
タイトル あしたへいったねずみたち
著者 小沢正 作
著者 長新太 絵
著者標目 小沢, 正, 1937-2008
著者標目 長, 新太, 1927-2005
シリーズ名 新創作童話
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 フレーベル館
出版年 1986
大きさ、容量等 114p ; 22cm
ISBN 4577007703
価格 900円 (税込)
JP番号 86026395
出版年月日等 1986.2
NDC(9版) 913 : 小説.物語
要約・抄録 発明好きのねずみが作ったあしたへ行く機械に乗った2匹のねずみのお話と、「窓のむこう」「二つのボール」「こまった手紙」等6話。 (日本図書館協会)
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000004-I000637465-00
タイトル あしたへいったねずみたち
著者 小沢正/作,長新太/絵
シリーズ名 新創作童話 ; 10
出版地 東京
出版社 フレ-ベル館
大きさ、容量等 114p ; 22cm
ISBN 4577007703
部分タイトル
二つのボール
ほほえむきつね
窓のむこう
こまった手紙
ダルマになる山
出版年月日等 1986.2
資料の種別 図書

沖井千代子(オキイチヨコ)「はしれ!おく目号 くまのチロ吉ものがたり3」(ハシレ!オクメゴウ)

434 名前:無名草子さん[] 投稿日:02/02/22(金) 22:40
20年くらい前に図書館で借りて読んだ児童書を探しています。
日本の作品です。
ハードカバーのかなり厚めの本で、小学校高学年向きだったと思います。
内容は、小学生(数人?)が風変わりな世界に行って戻ってくるような
もので、主人公は男の子だった気がします。
ある動物(ペットだったか、ぬいぐるみだったか)が、不思議世界では
主人公達と意思疎通できるようになったと思います。
シリーズで2作読んだことがあります。
憶えている方の話は、少し昔風な世界(その世界の人は着物を着てるので、
主人公が、昔っぽいと思う場面があったような)に行くもので、そこの人は
樹木の名前がついていました。
「彦」もついていたかもしれません。
たとえば「楓彦」とか「杉彦」とか・・・。
(注:佐藤さとるさんの「コロボックル物語」ではありません。)
そして、高い木の上にいる描写があったと思います。
強い風が吹く場面もあったような・・・。
2作のうちどちらかの表紙は、上述の動物が先頭で子供達が輪になった綱の
中に入り電車ごっこしているものだったと思います。
記憶が曖昧で申し訳ないんですが、どなたかご存知ないでしょうか?
よろしくお願いします。

435 名前:ですな[] 投稿日:02/02/22(金) 23:36
国内の児童文学について語ろうスレ
http://natto.2ch.net/test/read.cgi/books/989873441/282-283
とは違いますか>434

436 名前:434[] 投稿日:02/02/23(土) 02:07
>435
ありがとうございます~!!
そうそう、これです。
「くまのチロ吉ものがたり」シリーズだったのですね。
検索して表紙も見てみたら、記憶よりも幼い子向けのようでしたが確かにこれでした。
もう何年も見つからなかったのに、こんなに早く教えていただけて感激です!
絶版とは残念ですが、図書館なら書庫あたりにあるかもしれませんね。
早速探しに行ってきます。

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!
http://book.5ch.net/test/read.cgi/books/976866647/

はしれ!おく目号 くまのチロ吉ものがたり ハードカバー – 1973
沖井千代子 (著), 田畑精一 (イラスト)
http://www.amazon.co.jp/dp/B01AJOC3GK
表紙画像有り

はしれ!おく目号―くまのチロ吉ものがたり3 (1980年) (偕成社のAシリーズ) - – 古書, 1980/10
沖井 千代子 (著), 田畑 精一 (著)
http://www.amazon.co.jp/dp/B000J83RLM
表紙画像有り

はしれ!おく目号―くまのチロ吉ものがたり3 (偕成社のAシリーズ 4) 単行本 – 1980/10
沖井 千代子 (著)
http://www.amazon.co.jp/dp/4035250406

http://id.ndl.go.jp/bib/000001479572