427 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/08/26(月)
[いつ読んだ]
2006年ごろ、小学校の図書館で。
[あらすじ]
違う作家・同じテーマの短編を集めたアンソロジー系。同じ装丁でテーマが違うシリーズ、という形式で複数刊行されていました。
そのシリーズが何というシリーズだったのかを知りたいです。
「地球最後の日」みたいなテーマで集められたものがあったのははっきり覚えています。
[覚えているエピソード]
所収のテーマはバラバラだと思いますが、どれもそのシリーズの話です。
・核攻撃を逃れて地下シェルターに住んでいた少年が、家族の全滅を機に地上へ出て、最後の時を自由に過ごす、という話。ラストでは、同じく地下に逃げた少女に会いに行っていたはず。
・人口が過多になったので、老人はお迎えの車に乗って口減らしをされる。
宝くじのようなものを買い、当選することで延命できる。主人公の貧しい男の子は、必死に貯金をして宝くじを買い、祖母を救おうとする。
・これも人口過多により、学力試験で最下位だった者は人工肉にされる話。試験でのランクによって就ける職業が制限されるが、身体障害のあるものは無条件で最低ランクにされる。
[物語の舞台となってる国・時代]
ほとんどは日本。近未来~未来。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ソフトカバー。色つきの枠の中に、テーマに即した絵が描かれている形式の表紙。枠の色はテーマごとに違ったはず。「地球最後」の話を集めた刊はオレンジ色だった。
428 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/08/26(月)
>>427
偕成社の『だれかを好きになった日に読む本』で間違いないと思います。
一番最後の話は後味の悪い話スレ等で有名なはず。
それにしても看板に偽りありすぎなんじゃ…w
429 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/08/26(月)
>>427
1番目と3番目が収められているというだけなら、「誰かを好きになった日に読む本」かなと思う。
1番目が「The End of the World(那須正幹)」で、3番目が「電話がなっている(川島誠)」かな。
でも二つ目がわからないんだよな。
437 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/08/26(月)
>>428-429
ありがとうございます!
お二方の教えて下さった作品名で検索したところ、まさにドンピシャでした。
また、関連して検索を進めたところ、
ポプラ社の『SFセレクション』シリーズに、2番目の話も他の話と共に掲載されていることが分かりました。
(ちなみに、「おむかえがくるよ(曽祢まさこ)」という題名でした)
どうやら『だれかを好きになった日に読む本』と『SFセレクション』を混同して憶えていたようです。
本当にありがとうございました。
この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/427-437
地球最後の日 (SFセレクション) (日本語) 単行本 – 2005/2/1
赤川 次郎 (著), 那須 正幹 (著), 三田村 信行 (著), 川島 誠 (著), 曽祢 まさこ (著), 赤木 かん子 (編集)
http://amazon.jp/dp/459108499X
表紙画像有り
続きを読む ポプラ社『地球最後の日』(ちきゅうさいごのひ)