横山秀夫(よこやまひでお)「花輪の海」(はなわのうみ)

503 名前:無名草子さん[] 投稿日:2009/07/27(月) 14:06:27
[いつ読んだ]5年前位
[あらすじ]
大学の体育会の柔道部(?)の合宿の話 主人公は新入生
かなり厳しい合宿で、先輩が後輩をいびり倒すのが長年の慣例になっている
爽やかなスポ根という感じではなく、厳しすぎる練習で部員が怪我を負っても続けさせられるなど重苦しい
合宿地は海辺

[覚えているエピソード]
先輩による「奇襲」というのがあって真夜中に先輩が来たらすぐ挨拶しなくてはいけない(?)
「奇襲」がいつ来るのかわからないので体力に限界が来ているのにビクビクして寝られない
新入生だけの寝室で、同期の一人が疲れで頭がおかしくなっているような描写があったような

[物語の舞台となってる国・時代]日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]覚えていない
[その他覚えていること何でも]
新入生が全員体力的に本当に死ぬ寸前のところで何か事件があって、主人公の同期が死にそうになって、主人公は助けることができたんだけど
その瞬間こいつが死ねば合宿がこれで中止になって自分は助かる、と思って助けなかった。
で、そのまま同期は死んでしまった。
そのおかげで主人公は死なずにすんだが罪悪感を抱えて回想している。というオチだった気がする。

ところどころ記憶違いがあるかもしれません。
そんなに長い話ではなかったと思うので短編集のうちの1編だと思います。

その当時はミステリ小説をよく読んでいたのでミステリ作家の作品かな?と思うのですが
それ以外も読むので違うかもしれません。
よろしくお願いします。

512 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/07/28(火) 23:53:47
>>503
横山秀夫の「花輪の海」だと思う。ただし柔道部ではなく空手部。
「真相」という短編集に入ってます。

514 名前:503[sage] 投稿日:2009/07/29(水) 19:47:46
>>512
まさにそれでした。
ありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/503-514

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784575234619

真相
横山 秀夫(著)
発行:双葉社
縦200mm
291ページ
価格情報なし
ISBN
9784575234619
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2003年6月
登録日
2016年10月16日
最終更新日
2016年10月16日
紹介
『半落ち』の著者が照らし出す「人間」と「犯罪」

真相 (双葉文庫) 文庫 – 2006/10/1
横山 秀夫 (著)
http://amazon.jp/dp/4575511005
表紙画像有り
内容紹介
犯人逮捕は事件の終わりではない。そこから始まるもうひとつのドラマがある。──息子を殺された男が、犯人の自供によって知る息子の別の顔「真相」、選挙に出馬した男の、絶対に当選しなければならない理由「18番ホール」など、事件の奥に隠された個人対個人の物語を5編収録。人間の心理・心情を鋭く描いた傑作短編集。

真相 (双葉社): 2003|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000004214737-00
目次有り

堀田あけみ(ほったあけみ)『花のもとにて』(はなのもとにて)

249 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/03/09(金) 22:45:55
 よろしくお願いします。

[いつ読んだ]
 3、4年前
[物語の舞台となってる国・時代]
 現代の日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
 緑一色の表紙、裏表紙に白線で花(多分)が描かれていた…と思います。
[その他覚えていること何でも]

 話を大体覚えているので書きます。

  A子は、大学の先輩B子と寮(多分)で同室になってしまった。A子はB子を嫌い。
なぜかというと、A子の好きなC男とB子が付き合っているから。A子ははっきりB子が嫌いと宣言した。しかしB子はあまり嫌われたことがなかったためA子を気に入っていた。
  C男とB子は恋人同士だが、C男にとってB子は「親友」だった。
 そういう意識もあってC男は年下のD子に惹かれる。
B子はC男を大好きで別れたくないため、いろいろ努力をする。B子は「C男と別れたら死ぬ」とまで言うがC男の意識は変えられなかった。
C男とD子の結婚が決まった。
 生気の抜けたB子をA子が慰める。そこでA子はB子に告白する(注:女同士)。
  C男とD子の結婚式の真っ最中、B子は現れた。
そしてD子に頭から酒をかけ、去っていった。人生で一番幸せな日に大恥をかいた!とD子はC男との結婚を破談にし、C男と別れた。
C男は、もし酒をかけられたのがB子だったら「貴重な体験をした」と笑いながら言うだろう、と感慨にふけった。
 そのころB子は電車のホームに身投げ自殺をした。前に言っていたことは本当だった。
  C男はしばしばA子をデートに誘うようになった。A子はB子に似てきたらしい。「B子を殺した男」と最初は煙たがっていたA子だったが、ある日突然デートを了承する。A子はある考えに行き着いたのだった。
  このひとは、B子さんが命を懸けて愛したひと。
  ほかの女になんかやるもんか。

262 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/03/10(土) 18:34:56
>>249
表紙に関しては記憶にないけど、たぶん堀田あけみの「花のもとにて」

273 名前:249[sage] 投稿日:2007/03/11(日) 08:41:18
>>262さん、>>263さん
ありがとうございます!確かにその本です!

この本のタイトル(題名)教えて! その5
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1166607907/249-273

花のもとにて 単行本 – 1992/3
堀田 あけみ (著)
http://amazon.jp/dp/4048726889
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
桜の花を愛でるように、わたし達はひとリの女を愛した―脆く、妖しい愛のものがたり。

花のもとにて (角川文庫) 文庫 – 2000/1
堀田 あけみ (著)
http://amazon.jp/dp/4041852137
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
ひそかに憧れていた先輩・大沢を追って、同じ心理学の大学院に入学した響子。そこには、彼の恋人・亜々子がいた。響子は、快楽的で奔放な亜々子に反発しながらも、だんだんと惹かれていく…。しかし、亜々子は、やさしい仮面をかぶったエゴイストの大沢に振り回され、傷つけられても全身でそれを受け止めていた。なすすべもなく、二人をただ見守ることしかできない響子。そして大沢が、新しい恋を見つけたときから、三人の心の均衡は、少しづつ崩れ始めた…。激しく切ない愛の物語。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002170104-00
タイトル 花のもとにて
著者 堀田あけみ [著]
著者標目 堀田, あけみ, 1964-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 角川書店
出版年月日等 1992.3
大きさ、容量等 230p ; 19cm
ISBN 4048726889
価格 1300円 (税込)
JP番号 92032889
出版年(W3CDTF) 1992
NDLC KH152
NDC(8版) 913.6
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

森見登美彦(もりみとみひこ)『四畳半神話大系』(よじょうはんしんわたいけい)

254 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2006/06/09(金) 03:58:47
[いつ読んだ]
2年ほど前です。貸してもらいましたが、まだ新しかった気がします。
[あらすじ]
小説です。確かある男性(大学生?)が主人公で、その通う大学のおかしな友人や先輩についてなどが書かれていたと思います。
確か変な名前のサークルに所属していて、芥川竜之介の様な(確か昔の小説家に例えられていた気がします)出で立ちをしたいつも下駄を履いている先輩が同じアパートに住んでいて、友人はなぜかその先輩の弟子。先輩の事を“師匠”と呼んでいた気がします。
あと、主人公が昔バイトしていた本屋で一緒にバイトしていた女学生も登場していて、ひともんどうありながら最後には主人公が結局そのサークルの師匠を務めなくてはいけなくなる
(師匠の座を巡り橋の上でその友人と決闘。その後その友人は橋から川に飛び込み救急車で運ばれる)‥というような。とにかくおかしなお話でした。
出てきた場面で覚えているのは、大学仲間が土手で花火をしている所に主人公とその友人で襲撃するというもの。とっても変な話なのですが‥
[覚えているエピソード]
[物語の舞台となってる国・時代] 普通の日本です。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
[その 普通の日本です。
[その他覚えていること何でも]
作者のお名前も変な感じだった気がしますが、内容がおかしなものだった為ごっちゃになっているのかも知れません。黄色い感じの本だったような気もしますが‥

255 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2006/06/09(金) 04:07:22
>>254 ↑文庫本ではありませんでした。どうかよろしくお願いします。

303 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2006/06/24(土) 00:50:56
>>254-255 探してるんですがやっぱり見つかりません。どうしてももう一度読みたいです お願いします

304 名前:無名草子さん[] 投稿日:2006/06/24(土) 03:00:09
>>303
森見登見彦さん著『四畳半神話大系』と思われます。
太田出版刊です。

311 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2006/06/25(日) 15:41:45
>303です
>304さん~ 有り難うございます~!! このタイトルでした~ もう2年ほどずっと気になっていたので嬉しくてしょうがありません! 本当に有り難うございました!! 余計な事ですが、読んで知ってらしたのでしょうか?

323 名前:無名草子さん[] 投稿日:2006/06/30(金) 00:39:53
>>311
持っています。

331 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2006/07/02(日) 21:27:31
>323さん
持っていらしたんですね~ 教えて下さるとは思っていなかったのでなぜ知ってらしたか気になりましたw 変な事お聞きしてすみませんでした

この本のタイトル(題名)教えて! その4
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1142692218/254-331

四畳半神話大系 単行本 – 2004/12
森見 登美彦 (著)
http://amazon.jp/dp/4872339061
表紙画像有り
内容紹介
妄想してないで、とっとと恋路を走りやがれ!
私は冴えない大学三回生。バラ色のキャンパスライフを想像していたのに、現実はほど遠い。できればピカピカの一回生に戻ってやり直したい! 四つの平行世界で繰り広げられる、おかしくもほろ苦い青春ストーリー。 –このテキストは、文庫版に関連付けられています。
内容(「BOOK」データベースより)
大学三回生の春までの二年間を思い返してみて、実益のあることなど何一つしていないことを断言しておこう。―『太陽の塔』(第十五回日本ファンタジーノベル大賞受賞作)から一年。無意味で楽しい毎日じゃないですか。何が不満なんです?再びトンチキな大学生の妄想が京都の街を駆け巡る。

四畳半神話大系 (角川文庫) 文庫 – 2008/3/25
森見 登美彦 (著)
http://amazon.jp/dp/404387801X
表紙画像・なか見!検索有り
内容(「BOOK」データベースより)
私は冴えない大学3回生。バラ色のキャンパスライフを想像していたのに、現実はほど遠い。悪友の小津には振り回され、謎の自由人・樋口師匠には無理な要求をされ、孤高の乙女・明石さんとは、なかなかお近づきになれない。いっそのこと、ぴかぴかの1回生に戻って大学生活をやり直したい!さ迷い込んだ4つの並行世界で繰り広げられる、滅法おかしくて、ちょっぴりほろ苦い青春ストーリー。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000007886334-00
タイトル 四畳半神話大系
著者 森見登美彦 著
著者標目 森見, 登美彦, 1979-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 太田出版
出版年 2005
大きさ、容量等 290p ; 20cm
ISBN 4872339061
価格 1680円
JP番号 20862786
部分タイトル 四畳半恋ノ邪魔者
部分タイトル 四畳半自虐的代理代理戦争
部分タイトル 四畳半の甘い生活
部分タイトル 八十日間四畳半一周
出版年月日等 2005.1
NDLC KH372
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語