田山花袋(たやまかたい)『田舎教師』(いなかきょうし)

349 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/04/21(火) 05:24:39
[いつ読んだ]十年ほど前に学校の図書室で
[あらすじ]主人公の男性が美保子(字が違うかも)への恋心を募らせるが実らず、終盤で病に伏して死ぬ
[覚えているエピソード]花街で美保子に似た遊女に出会う。「眉と眉の間の遠いのが何処となく美保子をしのばせるようだ。」という台詞がある。落籍した後「今まであの女に使った金が惜しい」といったような台詞もある。
[物語の舞台となってる国・時代]日本・明治、大正?
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]小説を小中学生向けに漫画化したもの(これ自体じゃなく原作を探しています)
[その他覚えていること何でも]芥川竜之介の蜘蛛の糸、森鴎外の舞姫等と一緒に漫画になっていたので有名な文学作品だと思います・・

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/349


当記事のコメント欄でプチトマト様に情報をご提供頂いたことにより、解決いたしました。


田山花袋 田舎教師
https://www.aozora.gr.jp/cards/000214/files/1668_26031.html

花袋全集 第2巻 – 国立国会図書館デジタルコレクション
https://dl.ndl.go.jp/pid/976880/1/1

田舎教師 (新潮文庫) 文庫 – 1952/8/19
田山 花袋 (著)
http://amazon.jp/dp/4101079021
表紙画像有り

田舎教師 (文芸まんがシリーズ (11)) (文芸まんがシリーズ 11) 単行本 – 1992/5/1
田山 花袋 (著)
http://amazon.jp/dp/4324029075
表紙画像有り

記事更新日:2023年4月29日
記事公開日:2023年4月25日

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プチトマト

田山花袋(たやまかたい)『田舎教師』(いなかきょうし)と思われます

青空文庫によると、
316/495 眉と眉との遠いのが、どことなく美穂子をしのばせる
333/495 いままで使った金が惜しい

友人の婚約者になるのが美穂子、主人公は結核で死去(21才)。

文芸まんがシリーズ(ぎょうせい 1992年)に舞姫・蜘蛛の糸・田舎教師がある。