ベティ・グリーン『ドイツ兵の夏』

883 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/12/25(金) 23:21:05
よろしくお願いします

[いつ読んだ]20年くらい前 (刊行は25~30年前?)
[あらすじ]?
[覚えているエピソード]
 主人公の少女は、脱走敵兵をかくまったことがバレて矯正施設送りになる。
 老家政婦が手作りのフライドチキンを持って施設に面会に来る。
 少女はフライドチキンの皮をひとかけ舌に乗せて、美味しいと言う。

[物語の舞台となってる国・時代] 第二次世界大戦中のアメリカっぽい雰囲気

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] ?

[その他覚えていること何でも]
主人公の少女:
13~16歳くらい?
大人の言うことを信じていない。周囲の子たちから浮いている。
母親とうまくいってない。唯一、老家政婦には心を開いている。
脱走した敵兵をかくまう(恋心的な描写)

少女の母:
自分の若さや容姿、世間体を保つことで頭が一杯

老家政婦:
少女の母と真逆の、母性に満ちた存在

脱走兵:
ドイツ人のインテリイケメン、みたいなイメージが残っている

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/883


当記事のコメント欄で通りすがり様に情報をご提供頂いたことにより、解決いたしました。


ドイツ兵の夏 単行本 – 1978/4/1
ベティ・グリーン (著), Bette Greene (原名), 内藤 理恵子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4037260204
表紙画像有り

ドイツ兵の夏 (偕成社): 1978|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001367572-00

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通りすがり

ベティ=グリーン/作;内藤理恵子/訳 『ドイツ兵の夏』 偕成社 1978年刊
(原書)Bette Greene 『Summer of my German soldier』 1973

舞台は第二次大戦中のアメリカ中南部の小さな町。
主人公のパティー(ユダヤ人の少女)は両親とうまくいかず黒人家政婦を慕い、
脱走したドイツ兵をかくまうこと、バレて感化院に入れられた後、家政婦が
フライドチキンを持って面会に来ることなど質問そのままのストーリーです。

訳者あとがきによるとこの本は三部作の一作目として書かれたそうですが
二作目らしい※「Morning Is a Long Time Coming」は日本語未翻訳?
三作目は書かれたのかどうかも分かりませんでした。

※Amazonレビュー(英語)に『Summer of my German soldier』の続編との記述あり