小川一水(おがわいっすい)『風の邦、星の渚 レーズスフェント興亡記』(かぜのくに、ほしのなぎさ)

371 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/03/01(木) 01:18:36.10
初めまして、
昔、図書館で読んだ本で、急に思い出してまた読みたくなったので、みなさんの力を貸してください。
[いつ読んだ]
4~5年前
[あらすじ]
中世ヨーロッパのような時代背景で、ある一対の宇宙人が地球に来て、
宇宙人♀はその土地そのもの?で、宇宙人♂は微生物のように小さく人に憑依してその宇宙人♀を探して、色んな国を侵略していく話。
宇宙人♀は宇宙人♂に気付いて欲しい?から
主人公(人間)は宇宙人♀に言われて村を起こす。
[覚えているエピソード]
冒頭が、主人公(人間)が泉(宇宙人♀の土地の中にあって、泉の女神みたいなの出てきてそれは宇宙人♀の人形?)の周辺に村を起こす所から始まる。
[物語の舞台となってる国・時代]
中世ヨーロッパ?円卓の騎士とかそんな雰囲気の背景だったはず。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーで、本文が1ページ2段だったのが印象的です。
[その他覚えていること何でも]
確か海外文学です。日本語に翻訳されてるやつを読みました。

よろしくお願いします。

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/371


当記事のコメント欄で通りすがり様に情報をご提供頂いたことにより、解決いたしました。


風の邦、星の渚 上―レーズスフェント興亡記 (角川春樹事務所 ハルキ文庫) 文庫 – 2011/12/15
小川 一水 (著)
http://amazon.jp/dp/4758435510
表紙画像有り

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ベティ・グリーン『ドイツ兵の夏』

883 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/12/25(金) 23:21:05
よろしくお願いします

[いつ読んだ]20年くらい前 (刊行は25~30年前?)
[あらすじ]?
[覚えているエピソード]
 主人公の少女は、脱走敵兵をかくまったことがバレて矯正施設送りになる。
 老家政婦が手作りのフライドチキンを持って施設に面会に来る。
 少女はフライドチキンの皮をひとかけ舌に乗せて、美味しいと言う。

[物語の舞台となってる国・時代] 第二次世界大戦中のアメリカっぽい雰囲気

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] ?

[その他覚えていること何でも]
主人公の少女:
13~16歳くらい?
大人の言うことを信じていない。周囲の子たちから浮いている。
母親とうまくいってない。唯一、老家政婦には心を開いている。
脱走した敵兵をかくまう(恋心的な描写)

少女の母:
自分の若さや容姿、世間体を保つことで頭が一杯

老家政婦:
少女の母と真逆の、母性に満ちた存在

脱走兵:
ドイツ人のインテリイケメン、みたいなイメージが残っている

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/883


当記事のコメント欄で通りすがり様に情報をご提供頂いたことにより、解決いたしました。


ドイツ兵の夏 単行本 – 1978/4/1
ベティ・グリーン (著), Bette Greene (原名), 内藤 理恵子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4037260204
表紙画像有り

ドイツ兵の夏 (偕成社): 1978|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001367572-00

ジーモン・ウルバン『プランD』

46 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/09/18(日) 19:47:50.04
[いつ読んだ]去年か一昨年、新聞の書評かネット書店の新刊案内で見かけた本です
[あらすじ]
冷戦後、ドイツが統一せず東西に別れたまま現在に至った世界の東ドイツで起きた殺人事件をめぐるミステリー
[物語の舞台となってる国・時代]パラレルワールドの現代の東ドイツ
[その他覚えていること何でも]
翻訳物で作者はドイツ人だったはず。

47 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/09/18(日) 20:07:05.16
>>46
今年出た本だけど、ジーモン・ウルバン「プランD」?

48 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/09/18(日) 20:19:18.27
>>47
即レスありがとうございます。
それでした。
去年か一昨年見た気がしたのは勘違いでした。

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/46-48

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784152096180

プランD
ジーモン・ウルバン(著/文)長谷川 圭(翻訳)
発行:早川書房
四六判
608ページ
ISBN
978-4-15-209618-0
ISBN 13
9784152096180
ISBN 10
4152096187
出版者記号
15
Cコード
C0097
一般 単行本 外国文学小説
書店発売日
2016年6月9日
紹介
統合されず分裂したまま今世紀を迎えたドイツ。東ベルリン郊外で西側出身の教授が殺された。その手口は廃止されたはずの秘密警察のもの。東西合同で捜査にあたる刑事の前に立ちはだかるものは?
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ベルンハルト・シュリンク『朗読者』(ろうどくしゃ)

414 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/08/18(日)
[いつ読んだ]
10年ほど前、中学の読書感想文のために読んだ
[あらすじ]
戦時中にドイツのユダヤ人収容施設に入れられていた女性と、少年(?)の話。
正直あんまり内容は覚えていない。
[覚えているエピソード]
なんかエロいシーンがあった記憶がある。劇的なエピソードがあるような話じゃなかったと思う。
[物語の舞台となってる国・時代]
現代、戦後のドイツ?
[本の姿]文庫本で、、おそらく200~300P程度の厚さだと思います
[その他覚えていること何でも]
海外の小説です

当時はエロいシーンしか印象に残らなかったけど、今読んだら違うんじゃないかと思ってまた読みたくなりました
よろしくお願いします

415 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/08/18(日)
>>414
「朗読者」?
女性は収容所に入れられてたんじゃなく看守だけど雰囲気で言ってみる

417 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/08/19(月)
>>415
それだ!!ありがとうございます!!

記憶が間違ってたみたいです、すいません

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/414-417

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784102007112

新潮文庫
朗読者
Schlink, Bernhard(著)松永 美穂(訳)シュリンク ベルンハルト(著)
発行:新潮社
縦16mm
258ページ
ISBN
9784102007112
初版年月日
2003年6月
書評掲載情報
2020-07-04 日本経済新聞 朝刊
評者: 山本浩司(早稲田大学教授)
2020-07-04 朝日新聞 朝刊
評者: 石川健治(東京大学教授・憲法学)
2018-09-22 朝日新聞 朝刊
2018-09-02 東京新聞/中日新聞 朝刊
2017-09-03 読売新聞 朝刊
評者: 出口治明(ライフネット生命創業者)
2013-03-24 毎日新聞
評者: 柳原孝敦(東京外国語大学教授・スペイン文学)
紹介
15歳のぼくは、母親といってもおかしくないほど年上の女性と恋に落ちた。「なにか朗読してよ、坊や!」-ハンナは、なぜかいつも本を朗読して聞かせて欲しいと求める。人知れず逢瀬を重ねる二人。だが、ハンナは突然失踪してしまう。彼女の隠していた秘密とは何か。二人の愛に、終わったはずの戦争が影を落していた。現代ドイツ文学の旗手による、世界中を感動させた大ベストセラー。
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ベティ・グリーン『ドイツ兵の夏』(ドイツへいのなつ)

291 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/02/16(木) 12:48:15.75
[いつ読んだ]15年ほど前
[あらすじ]
不幸な境遇のアメリカのユダヤ人少女とドイツ兵士の心の交流を描いた悲しい話
第二次世界大戦中の比較的裕福なユダヤ人家庭で、少女は器量が悪く可愛げが無いなどの理由で親兄弟から爪弾きにされている。彼女に優しいのは家政婦さん?だけ
ある日少女は捕虜収容所から逃亡した若いドイツ人兵士の青年と出会い、彼を匿う
ドイツ兵士はナチスではなく学者志望の学生。温厚で優しい性格で少女は淡い恋心を抱くが、ドイツ兵を密かに匿っていることが周囲に明るみになり兵士は連行されていく。
少女は民族の敵であるドイツ人捕虜を助けようとした事で非難を浴びる

[覚えているエピソード]
ルナールの「にんじん」的な家族内いじめでした。少女は赤毛だったと思います

[物語の舞台となってる国・時代]
第二次世界大戦中のアメリカだったと思います

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーです

[その他覚えていること何でも]
その後、少女が更生施設的な所へ入れられた続編があるような記述があったかも?
作者は女性でユダヤ系の方だったような

よろしくお願いいたします

295 名前:ですな[sage] 投稿日:2012/02/16(木) 20:22:48.16
>>291
べティ・グリーン「ドイツ兵の夏」ですな

296 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/02/16(木) 20:31:01.14
>>295
本当に有難うございます!!
こちらで質問してよかったです

322 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/02/21(火) 16:19:18.63
>>295
ですな様に改めて御礼申しあげます。本当にありがとうございました。
「ドイツ兵」で検索してみても引っかからず、困っておりました。
お陰様で登場人物の名前や続編の評判など色々知ることが出来ました。
深く感謝いたします。スレ汚し失礼しました。

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/291-322

ドイツ兵の夏 (日本語) 単行本 – 1978/4
ベティ・グリーン (著), Bette Greene (原著), 内藤 理恵子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4037260204
表紙画像有り
続きを読む ベティ・グリーン『ドイツ兵の夏』(ドイツへいのなつ)

ナンシー・ヒューストン『時のかさなり』(ときのかさなり)

973 名前:無名草子さん[] 投稿日:2008/11/21(金) 10:31:07
昨日、床屋で流れていたラジオで紹介されていた本ですが題名を聞きそびれてしまいました

内容は、旧ドイツが大戦中に、人口補填のためにルーマニアだかポーランドだかから連れてきた、20万人の子供達の収容施設(政治の泉?)にまつわる話らしいです
全4章で、それぞれが別の子供の視点で描かれているらしいです
4人の子供は、それぞれ親子関係で、章が進むにつれ、時代がさかのぼり、いろいろな謎が解決していくらしいです

いつの本だか、誰の本だか、どこの本だかも分かりません
お願いします

975 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2008/11/21(金) 20:42:11
>>973 レーベンスボルン(「生命の泉」)の小説ゆーたら、皆川博子「死の泉」じゃないかな。
実は読んだ事ないんだが、ぐぐったら内容もそんな感じだ。

976 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2008/11/21(金) 23:08:19
>>975さん
わざわざ検索してまで探していただいたのですね
ありがとうございました
『生命の泉』というキーワードを教えていただいたおかげでぐぐっと検索が楽になりました

探してた本は『時のかさなり』というタイトルらしいです
ありがとうございました

この本のタイトル(題名)教えて! その6
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1196779422/973-976

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784105900717

Crest books
時のかさなり
Huston, Nancy(著)横川 晶子(訳)ヒューストン ナンシー(著)
発行:新潮社
縦200mm
379ページ
価格情報なし
ISBN
978-4-10-590071-7
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2008年9月
登録日
2015年11月27日
最終更新日
2015年11月27日
紹介
2004年のカリフォルニア、豊かな家庭で甘やかされながら育つソル。1982年、レバノン戦争ただ中のハイファに移り住み、アラブ人の美少女との初恋に苦悩するランダル。1962年のトロントが祖父母に育てられ、自由奔放で輝くばかりの魅力に溢れる母に憧れる多感なセイディ。1944~45年ナチス統制下のミュンヘンで、歌を愛し、実の兄亡きあと一家に引き取られた”新しい兄”と運命の出会いを果たすクリスティーナ-。世代ごとに、六歳の少年少女の曇りない眼を通して語られる、ある一族の六十年。血の絆をたどり、絡まりあう過去をときほぐしたとき明かされた真実は…魂を揺さぶってやまない傑作長篇。フランス・フェミナ賞、Prix France T’el’evision賞受賞。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000009607091-00
タイトル 時のかさなり
著者 ナンシー・ヒュ-ストン 著
著者 横川晶子 訳
著者標目 Huston, Nancy, 1953-
著者標目 横川, 晶子
シリーズ名 Crest books
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 新潮社
出版年月日等 2008.9
大きさ、容量等 379p ; 20cm
注記 原タイトル: Lignes de faille
ISBN 9784105900717
価格 2300円
JP番号 21488677
別タイトル Lignes de faille
別タイトル Lignes de faille
出版年(W3CDTF) 2008
NDLC KR158
NDC(9版) 953.7 : 小説.物語
原文の言語(ISO639-2形式) fre :
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

アンソニー・リチャードソン『吠えろアンティス 戦場をかける犬』(ほえろアンティス せんじょうをかけるいぬ)

394 名前:無名草子さん[] 投稿日:2008/04/19(土) 02:33:41
[いつ読んだ]20年ほど前

[あらすじ、時代背景等]
ドイツとの戦争中にドイツシェパードの子犬を拾ったアメリカ兵。
仲間も匿ってくれて規律違反だけど飼う事に。
戦闘機にもいっしょに乗るしいつでもいっしょ。
塹壕から怪我人を救助する仕事も覚えて大活躍

[覚えているエピソード]
船で移動するときに動物禁止だったため苦労して隠した。
ばれたけど上官が見逃してくれた

[本の姿]ソフトカバーで、白黒写真が数点最初にのってました。

翻訳ものの実話です。よろしくお願いします。

397 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2008/04/19(土) 17:52:11
>>394ですが判明しました。
「吠えろアンティス、戦場をかける犬」でした。

この本のタイトル(題名)教えて! その6
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1196779422/394-397

吠えろアンティス―戦場をかける犬 (1966年) - – 古書, 1966
アンソニー・リチャードソン (著), 藤原 英司 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/B000JABD1Q
表紙画像有り

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001079416-00
タイトル 吠えろアンティス : 戦場をかける犬
著者 アンソニー・リチャードソン 著
著者 藤原英司 訳
著者標目 Richardson, Anthony, 1899-
著者標目 藤原, 英司, 1933-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 文芸春秋新社
出版年月日等 1966
大きさ、容量等 238p 図版 ; 20cm
価格 320円 (税込)
JP番号 66004151
出版年(W3CDTF) 1966
NDC 935.9
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

皆川博子(みながわひろこ)『死の泉』(しのいずみ)

934 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2006/12/14(木) 01:19:32
[いつ読んだ]1年くらい前
[あらすじ]
ナチス時代のドイツ。 孤児院にいる子供(ドイツ人だったかユダヤ人だったか忘れた)の波乱の人生みたいな感じでした。
子供達はナチスの権力者のおもちゃにされたり、実験材料にされたりしていた。
たしか超能力を持った子供もいて、ジャンル的には幻想小説っぽかった。
[覚えているエピソード]
岩塩の洞窟が出てきたような…。
[物語の舞台となってる国・時代] ナチスドイツ
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 文庫本で上下2冊
[その他覚えていること何でも] 作者は日本人女性

めちゃくちゃうろ覚えですが、お願いします。

935 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2006/12/14(木) 02:41:43
(略)
>>934
皆川博子の「命の泉」の早川文庫と設定が似ているね…。
でも、超能力を持った子どもは出てくるかどうか不明。

936 名前:935[sage] 投稿日:2006/12/14(木) 02:57:24
>>935の補足。

「死の泉」は最初はハヤカワミステリワールドから1997年に出版されています。
2000年に同じ早川書房からハヤカワ文庫として出ています。
どちらも上・下巻ではなく、一冊にまとまっているようなので違う作品のようです。

942 名前:934[sage] 投稿日:2006/12/15(金) 13:47:42
>>935,936
ぐぐってみたら、どうやら「死の泉」のようです。
自分でもトホホなくらいいいかげんな事を書いてしまったのに、教えていただけて感謝です。

943 名前:935[sage] 投稿日:2006/12/15(金) 17:51:02
>>942
もしかすると、他の同時代のドイツが舞台の本と混同したのかもしれませんね。
参考文献
「ぼくはナチにさらわれた」アロイズィ トヴァルデツキ/著、足達 和子/訳(共同通信社)
内容:ナチスドイツの人種政策に巻き込まれたポーランド人少年の回顧録。

この本のタイトル(題名)教えて! その4
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1142692218/934-943

死の泉 (ハヤカワ・ミステリワールド) 単行本 – 1997/10
皆川 博子 (著)
http://amazon.jp/dp/4152081147
表紙画像有り
受賞歴
第32回(1998年) 吉川英治文学賞受賞
内容(「BOOK」データベースより)
第二次大戦下のドイツ。私生児をみごもりナチの施設「レーベンスボルン」の産院に身をおくマルガレーテは、不老不死を研究し芸術を偏愛する医師クラウスの求婚を承諾した。が、激化する戦火のなか、次第に狂気をおびていくクラウスの言動に怯えながら、やがて、この世の地獄を見ることに…。双頭の去勢歌手、古城に眠る名画、人体実験など、さまざまな題材と騙りとを孕んだ、絢爛たる物語文学の極み。

死の泉 (ハヤカワ文庫JA) 文庫 – 2001/4/1
皆川 博子 (著)
http://amazon.jp/dp/4150306621
表紙画像有り

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002635595-00
タイトル 死の泉
著者 皆川博子 著
著者標目 皆川, 博子, 1930-
シリーズ名 ハヤカワ・ミステリワールド
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 早川書房
出版年 1997
大きさ、容量等 435p ; 20cm
ISBN 4152081147
価格 2000円
JP番号 98037014
出版年月日等 1997.10
NDLC KH353
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語