北杜夫(きたもりお)「おたまじゃくし」

171 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2008/02/01(金) 15:44:05
NHKテレビで朗読していた日本の小説ですが、題名も作者も分かりません。
テレビで観たのは、十年以上前です。二十年以上前かもしれません。
お分かりになりましたら、教えて下さい。

あらすじ:
主人公の少年には、叔父がいる。
叔父は、少年をさそって、戦争ごっこをする。
戦争ごっことは、爆弾に見立てた?丸太を、叔父と少年で持ち、向かいの小さい山を敵地に見立てて、吶喊するのである。
叔父は、この遊びを繰り返し行ったが、やがて少年は飽きてしまう。
その叔父も、戦争に行って亡くなる。
(略)

この本のタイトル(題名)教えて! その6
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1196779422/171


当記事のコメント欄で通りすがり様に情報をご提供頂いたことにより、解決いたしました。


名作をテレビで読む絵本 | NHKクロニクル | NHKアーカイブス
https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A199508062315001300400
1995年08月06日
「おたまじゃくし」
作:北  杜夫
画:藤本 四郎
朗読 宮部 昭夫

静謐-北杜夫自選短篇集 (中公文庫 き 6-19) 文庫 – 2021/8/20
北 杜夫 (著)
http://amazon.jp/dp/4122070937
表紙画像有り

続きを読む 北杜夫(きたもりお)「おたまじゃくし」

佐藤多佳子(さとうたかこ)「黄色い目の魚」(きいろいめのさかな)

657 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/07/10(日) 00:16:53.66
[いつ読んだ]
ここ1年ぐらいかなと…
[あらすじ]
[覚えているエピソード]
一部しか覚えてませんが、主人公の女の子が作家か画家か漫画家のいとこの家に度々行ったり家出し、親はそれをよく思っていない。いとこは男で1人で住んでいる。恐らく母親の弟。

[物語の舞台となってる国・時代]
日本。現代
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫本です。
[その他覚えていること何でも]
断片的な記憶で情報が少なすぎるのですがそれだけに非常に気になるのです。どなたかお願い致します。

658 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/07/10(日) 01:58:56.35
>>657
佐藤多佳子の「黄色い目の魚」にそんな叔父が出てきたけど、違うかな?

659 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/07/10(日) 08:42:52.20
>>658
それです!!
ありがとうございました!
これですごくすっきりしました。

この本のタイトル(題名)教えて! その9
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/books/1284113689/657-659

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784101237343

新潮文庫
黄色い目の魚
佐藤 多佳子(著)
発行:新潮社
縦160mm
455ページ
ISBN
9784101237343
初版年月日
2005年11月
紹介
海辺の高校で、同級生として二人は出会う。周囲と溶け合わずイラストレーターの叔父だけに心を許している村田みのり。絵を描くのが好きな木島悟は、美術の授業でデッサンして以来、気がつくとみのりの表情を追っている。友情でもなく恋愛でもない、名づけようのない強く真直ぐな想いが、二人の間に生まれて-。16歳というもどかしく切ない季節を、波音が浚ってゆく。青春小説の傑作。

黄色い目の魚 単行本 – 2002/10
佐藤 多佳子 (著)
http://amazon.jp/dp/4104190039
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
マジになるのって、こわくない?自分の限界とか見えちゃいそうで。木島悟、16歳。世界で最高の場所は、叔父の通ちゃんのアトリエ。ずっと、ここに居られたらいいと思ってた。キライなものを、みんな閉め出して…。村田みのり、16歳。鎌倉、葉山を舞台に木島とみのり、ふたりの語りで綴られるまっすぐな気持ちと揺れる想い。
内容(「MARC」データベースより)
イヤなことばかり。絵もサッカーも上手くいかない。でももう逃げない。自分だけのモチーフを見つけたから。舞台は鎌倉、揺れる2人の16歳を描く長編。

黄色い目の魚 Kindle版
佐藤多佳子 (著)
http://amazon.jp/dp/B00CL6MYEQ

https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000003689167-00
タイトル 黄色い目の魚
著者 佐藤多佳子 著
著者標目 佐藤, 多佳子, 1962-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 新潮社
出版年月日等 2002.10
大きさ、容量等 333p ; 20cm
ISBN 4104190039
価格 1500円
JP番号 20327856
部分タイトル りんごの顔
部分タイトル 黄色い目の魚
部分タイトル からっぽのバスタブ
部分タイトル サブ・キーパー
部分タイトル 彼のモチーフ
部分タイトル ファザー・コンプレックス
部分タイトル オセロ・ゲーム
部分タイトル 七里ヶ浜
出版年(W3CDTF) 2002
NDLC KH537
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語


黄色い目の魚 (集団読書テキスト (第2期B113)) 単行本 – 1993/3
佐藤 多佳子 (著)
http://amazon.jp/dp/4793381138
表紙画像有り


新潮現代童話館〈1〉 (新潮文庫) 文庫 – 1992/1/1
今江 祥智 (編集), 灰谷 健次郎 (編集)
http://amazon.jp/dp/4101002304
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
現代童話館へ、ようこそ。扉を開け、一歩踏み出せば、そこは新しい世界―。〈子ども〉をキーワードに、ジャンルを超えた書き手たちが競作。佐藤多佳子、俵万智、山下明生、川本三郎らの、児童文学の世界に新風を吹き込む17編、全編書下ろし。

https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002159606-00
タイトル 新潮現代童話館
著者 今江祥智, 灰谷健次郎 編
著者標目 今江, 祥智, 1932-2015
著者標目 灰谷, 健次郎, 1934-2006
シリーズ名 新潮文庫
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 新潮社
出版年月日等 1992.1
大きさ、容量等 349p ; 15cm
ISBN 4101002304
価格 480円 (税込)
JP番号 92022391
巻次 1
部分タイトル 黄色い目の魚 佐藤多佳子著. 先生の机 俵万智著. 親指魚 山下明生著. あしあと 高田桂子著. グッド・オールド・デイズ 石井睦美著. ハードボイルド 長新太著. 夏の便り 丘修三著. 三宝院のまえのできごと 斉藤洋著. パンピーな夜 落合恵子著. いまとかあしたとかさっきとかむかしとか 佐野洋子著. ヒロシ 三木卓著. 星砂のぼうや 灰谷健次郎著. 主日に 長谷川集平著. さらんぱん 舟崎克彦著. ぼくは海賊 寺村輝夫著. もしかしたら 内田麟太郎著. 目覚めよと呼ぶ声が聞こえ 川本三郎著
出版年(W3CDTF) 1992
NDLC KH6
NDC(8版) 913.8
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

ジェラルディン・マコーリアン『不思議を売る男』(ふしぎをうるおとこ)

967 名前:無名草子さん[] 投稿日:2007/11/28(水) 01:46:16
[いつ読んだ]
七年前くらいですが、図書館で借りて読んだものなので出版がいつごろかは分かりません

[あらすじ]
医者になりたい息子が軍人である父親と揉めている。
伯父に仲介を頼むと、医者になるか否かをかけておもちゃの兵隊を使って二人で戦うように言われる。
息子は「父親」が人質に取られた場合どうするかと伯父に問われ、父親は「息子」が人質に取られた場合どうするかと伯父に問われる。
息子は「投降する」と答えるが、父親は「見捨てる」と答える。
息子は負けるが、伯父が戦いの結果を引き合いに出して「こんな様子では軍隊に入ってやっていけるはずがない」と父親を説き伏せる。

[物語の舞台となってる国・時代]
アメリカかイギリス

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバー

短編集の一部だったと思います。

968 名前:ですな[sage] 投稿日:2007/11/28(水) 05:36:02
ジェラルディン・マコーリアン「不思議を売る男」ですな

969 名前:無名草子さん[] 投稿日:2007/11/28(水) 13:51:05
>>968
長い間ひっかかっていたので、本当にすっきりしました。早速図書館で探してみます。
ありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その5
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1166607907/967-969

この話は「第11章 鉛の兵隊[誇りの話]」だそうです。
参考:
童話王国:不思議を売る男 – livedoor Blog(ブログ)
http://blog.livedoor.jp/douwaoukoku_kaeru/archives/51446900.html


不思議を売る男 単行本 – 1998/6/1
ジェラルディン マコーリアン (著), 佐竹 美保 (イラスト), Geraldine McCaughrean (原著), 金原 瑞人 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4035404209
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
エイルサが図書館で出会ったその男は翌日から、エイルサの母親の古道具店ではたらくことになった。はじめは不審に思っていたエイルサ親子も、その男の商売のうまさに魅せられていく。というもの、男は、まことしやかにそれぞれの古道具の由来を客に語ってきかせ、客をその品物に夢中にさせるのだ。エイルサ親子も、客同様、その謎の男の話にひきこまれていく…。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002670083-00
タイトル 不思議を売る男
著者 ジェラルディン・マコーリアン 作
著者 金原瑞人 訳
著者 佐竹美保 絵
著者標目 McCaughrean, Geraldine, 1951-
著者標目 金原, 瑞人, 1954-
著者標目 佐竹, 美保, 1957-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 偕成社
出版年 1998
大きさ、容量等 333p ; 22cm
注記 原タイトル: A pack of lies
ISBN 4035404209
価格 1500円
JP番号 99026150
別タイトル A pack of lies
出版年月日等 1998.6
NDC(9版) 933 : 小説.物語
原文の言語(ISO639-2形式) eng : English
要約・抄録 1988年にイギリスで出版されカーネギー賞とガーディアン賞の二つを受賞した作品。現代の『アラビアンナイト』ともいうべき骨董屋の青年が語るいろんな物語集。 (日本図書館協会)
要約・抄録 エイルサの家に住みこむことになった得体の知れぬ男。彼はエイルサの母のやっている古道具を言葉たくみに売りさばく。オムニバス。 (日本児童図書出版協会)
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

長野まゆみ(ながのまゆみ)「夏緑蔭」(なつりょくいん)

534 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2005/12/18(日) 13:32:21
ある夏の日、母が叔父の家に行っている間に主人公の少年(名前は文章中には出てきませんでした)は近くの茶店で母を待っています。そのときたまたま居合わせた見知らぬ美しい女性に半ば強引に檸檬ゼリーをごちそうされます。
確か少年はその女性に誘われて連れて行かれそうになるのですが、ちょうど母が戻ってきて我に返り、母のもとへ駆け寄るのを女性が寂しそうに(?)見ているシーンがあったと記憶しています。
その後少年がバスの窓から外を見ていると、その女性が日傘をさして立っているのが見えた、というお話でした。

この物語は、私が二年前に高校受験でやったどこかの学校の国語の過去問です。
過去問なので、載っていた文章が最初から最後まで全部だったのかは分かりません。まだ続きがあるのかもしれませんが、ストーリー的に短編だと思います。
レモンは「檸檬」と漢字で書かれていました。
作者は多分男性だったと思います。
手がかりが少なくて申し訳ないのですが、少しでも思い当たる節がある方は、どんなことでもいいので教えてください!どうぞよろしくお願いします。

551 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2005/12/24(土) 02:32:42
534
長野まゆみ「夏緑蔭」(「鳩の栖」収録/集英社)ではないですか?
檸檬ゼリーではなく、檸檬のヨーグルトですし、
男の子の名前は出てきますし、作者は女性ですが…。
話はよく似ているんです。
それと、「夏緑蔭」がどこかで試験問題に使われたというのを
目にしたことがありますし。
とりあえず、思い当たったものがこれです。参考になれば幸いです。

552 名前:534[sage] 投稿日:2005/12/24(土) 09:29:12
>>551
ありがとうございます!読んでみます。

558 名前:534[sage] 投稿日:2005/12/25(日) 21:19:18
>>551
本買ってきて読みました。これでした!
本当にありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その3
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1117985496/534-558

鳩の栖 (集英社文庫) 文庫 – 2000/11/17
長野 まゆみ (著)
http://amazon.jp/dp/4087471241
表紙画像有り
内容紹介
心優しく、快活な彼がなぜ逝かなければならなかったか…。切ない別れ、そして残された者の喪失感。少年たちの孤独とあわい愛情、はかない命の凛々しさを鮮烈に描く珠玉の短編集。
内容(「BOOK」データベースより)
水琴窟という、庭先に水をまくと珠をころがすような安らかな音が鳴る仕掛け。操がそれを初めて知ったのは至剛の家の庭だった。孤独な転校生だった操を気遣ってくれた爽やかな少年至剛。しかし、快活そうに見えた彼には、避けがたい死が迫っていた。病床の至剛の求めるまま、操は庭の水琴窟を鳴らすのだが…。少年たちの孤独と淡い愛情、儚い命の凛々しさを描く表題作など珠玉の短編五編。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002940646-00
タイトル 鳩の栖
著者 長野まゆみ 著
著者標目 長野, まゆみ, 1959-
シリーズ名 集英社文庫
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 集英社
出版年 2000
大きさ、容量等 195p ; 16cm
ISBN 4087471241
価格 400円
JP番号 20110699
部分タイトル 鳩の栖
部分タイトル 夏緑蔭
部分タイトル 栗樹
部分タイトル 紺碧
部分タイトル 紺一点
出版年月日等 2000.11
NDLC KH391
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語