筒井康隆(つついやすたか)「亡母渇仰」(『家族八景』)

625 名前:無名草子さん[] 投稿日:2011/06/28(火) 02:21:32.92
バックパッカーの人がサイトで読んだと書いてただけなので
詳細が全く不明ですが、日本語の本なのは確かです

生まれつき超能力を持つ女性が嫁にいき、そこで姑に散々いじめられる。
その姑がやっと亡くなり、葬式を行う。
なんと棺桶に入れられている姑が奇跡的に息を吹き返す。

しかしそれに気づいてるのは超能力のある嫁だけ。
火葬場に到着し、焼かれる直前には姑も完全に意識が戻り
弱々しく声を出しているが誰も気づかない。

嫁は自分が超能力を持っていることを子供の頃から今まで誰にも話さず隠し通してきている。
もう自分が焼かれようとしていることに気づき、棺桶の中で絶叫している姑。
その声がすべて聞こえている嫁。

超能力の持ち主であることをばらしてまで今まで散々自分をいじめてきた相手を助けるべきか悩む嫁
だが・・・ さて結果は?というもの。

…です。どなたか解りますか?

626 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/06/28(火) 03:10:02.01
>>625
超能力者が嫁じゃなくて家政婦なら、筒井康隆「家族八景」じゃね?

633 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/06/30(木) 22:13:34.13
>>626を補足すると、『家族八景』の中の「亡母渇仰」だね。
たしか『家族八景』の一番最後に収録されてる作品だったと思う。
かなり怖い結末だった。

この本のタイトル(題名)教えて! その9
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/books/1284113689/625-633

家族八景 (新潮文庫) 文庫 – 1975/3/3
筒井 康隆 (著)
http://amazon.jp/dp/4101171017
表紙画像有り

家族八景 単行本 – 1980/9/30
筒井康隆 (著)
http://amazon.jp/dp/B01LTHMYDI
表紙画像有り

家族八景 (新潮社): 1972|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001266716-00

阿刀田高(あとうだたかし)「冥い道」

122 名前:無名草子さん[] 投稿日:2009/01/10(土) 03:13:05
[いつ読んだ]
15年くらい前だったかな・・・
[あらすじ]
1:一本道で会う予定だった叔父と合流できず叱られた少年、でも叔父はその後すぐ死んだ。
大人になった時それを思い出し、死ぬ直前の人間が歩く見えない道があるとバーで語る男に妻が車ですれ違えなかったと聞く。
(略)

[覚えているエピソード]
1:バーテンに男が、見えない道がきっとあちこちを通っているんだと言うとママが怖がるところと、本人の葬式。
(略)

[物語の舞台となってる国・時代]
日本。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
外見は忘れた。文庫。短編が収録されてたものだったかと。
[その他覚えていること何でも]
カンガルー日和や廃市なんかの文庫とごちゃまぜになってた。だから混同しちゃってるかも?

124 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/01/10(土) 07:52:14
>>122
どっちも阿刀田高の昔の短編。
1の方はたぶん「冥い道」で、これは「コーヒーブレイク十一夜」に入ってるんだけど、同じ本に2もあったかどうかは定かではない。
でも2も阿刀田なのは間違いなし。

127 名前:122[] 投稿日:2009/01/10(土) 23:54:54
>>124
おお、ありがとうございます!
がんばって探してみます。
あと、家族が「骨の樹」を読んだという証言も得られたので後は虱潰しに(シャキーン

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/122-127

現代ミステリー短編集 (2) 西瓜流し 単行本 – 2006/11/1
阿刀田 高 (著), 古村 耀子 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4265067727
表紙画像有り

西瓜流し (岩崎書店): 2006|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000008348783-00
目次有り

続きを読む 阿刀田高(あとうだたかし)「冥い道」

小林深雪(こばやしみゆき)『わたしに魔法が使えたら 泣いちゃいそうだよ』

583 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/02/13(木) 14:32:31.92
お願いします

[いつ読んだ]1998年ごろ
[あらすじ]主人公(中学生か高校生)は事故で死んでしまうが、それは天国側の手違いだった。
お詫びに期間限定(?)で生還させる。ただし生前の姿では混乱をきたすのでいけない。
(確か3つ?)願いを叶えてもらえることになる(このへんあやふや)
人間界で片思いしていた男の子にも再会できたが、実は両思いだったことが発覚。
しかし自分の正体を明かすことはできない。
最終的に、なんやかんやあって結局は元通りになっている。
[覚えているエピソード]生まれ変わるなら絶世の美少女!と要求する主人公。目覚めるとデパートの試着室の中
自宅では自分のお葬式を行なっており、友人と名乗って自分の親と再会する
[物語の舞台となってる国・時代]現代日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]文庫
少し古めの少女漫画系の、線の細くかわいらしい挿絵あり
[その他覚えていること何でも]少女小説だと思います。
女の子の語り口調で書かれた、一文が非常に短い地の文が記憶に残っています。

584 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/02/13(木) 20:57:01.54
>>583
昔暇潰しに折原みととか読んでた時期にそんな感じのがあったような…と検索してみたら

小林深雪「わたしに魔法が使えたら」がヒットしました

え!なんですって!?わたしが事故でOんじゃったって!?いったいどういうこと!?
わたし椎名葵、16歳は、ずっと片思いしてた彼に、ラブレターを渡す決心をしてたのに、
なんとその朝Oんでしまったの!
それも、オーボケ天使のミスのせいで……。
「3つだけ願いがかなえられる」という魔法の指輪を天使から授かった葵ちゃんは、超美少女に変身して、1週間だけ、生き返ることに。
さて、葵ちゃんの片想いの行方は?

585 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/02/13(木) 21:22:31.83
>>584
それです!!ありがとうございます!!

もともと少女小説や少女漫画は興味がなかったのですが
たまたま借りて1冊だけ読んだのがこれでした!
まったく読んだことも出版社や作家、シリーズも知らず
調べようにも糸口が見つからずモヤモヤしていたところです
本当にありがとうございます!

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/583-585

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784062854658
新装版 わたしに魔法が使えたら -泣いちゃいそうだよ- 小林 深雪(著/文) - 講談社
詳細画像 0
講談社青い鳥文庫
新装版 わたしに魔法が使えたら -泣いちゃいそうだよ-
小林 深雪(著/文)牧村 久実(著/文)
発行:講談社
新書判
176ページ
ISBN
978-4-06-285465-8
出版者記号
06
Cコード
C8293
児童新書日本文学、小説・物語
書店発売日
2015年1月14日
紹介
長い眠りから目覚めたとき、椎名葵の目の前に現れたのは、背中に大きな羽のある金髪の天使。夢の続きなのかと半信半疑の葵に向かって、その天使が「天国の入り口へようこそ~!」と陽気に語りかけてきた。
え!? わたし、死んでしまったの? 片思いの彼に気持ちを打ち明けようとしていた矢先だったのに!
ユーモラスでせつなくて、夢と希望にあふれた傑作ストーリー。巻末に葵が主人公の描き下ろしまんがをつけて、新たにお届けいたします。

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平田俊子(ひらたとしこ)『私の赤くて柔らかな部分』(わたしのあかくてやわらかなぶぶん)

266 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/02/26(火) 23:01:48.67
もしご存じの方がいればどうかよろしくお願いします

●質問テンプレ
[いつ読んだ]2006年~2011年くらい
[覚えているエピソード]
・女性が主人公
・おそらく主人公の職場の人(上司?)の葬式のシーンからはじまる、葬式の場所は東京の坂の多い場所、季節は暑そうな描写があったので梅雨~初夏?
・葬式後、主人公は東京から離れた町(少し寂れている)でホテル暮らしをはじめる(たしか葬式で死んだ人が報われない恋人だったかそんな感じ?)
・その町には食堂がある、子ども用の椅子の店、店主はわりと強気な女の人
・食堂に居着きそうか主人公に対して「うちはかもめ食堂じゃない」みたいなことを言う
・なんやかやその町で過ごす、ホテルの人との会話があったり、町の人との交流もある
・ラストは大雨か台風のなかで町のお祭り?みたいなシーンがある
・そのお祭りで協力?した男の人と恋仲になるような気がする(その男の人はホテルの人かも?)
・最後は主人公は納得したのか東京に帰っていくように思う

[物語の舞台となってる国・時代] 日本、現代

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] ハードカバー表紙の背景は白っぽい感じで、文字は赤色のような記憶がある、何か赤色のイラストもあったかも(かなり不確かです)

[その他覚えていること何でも]
途中に書いた、子ども用の椅子がある食堂が印象的でした、女主人のうちはかもめ食堂じゃないってセリフも印象的(ちょうど小説のかもめ食堂を読んだところだったので)

267 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/02/26(火) 23:21:05.83
>>266 未読ですが
私の赤くて柔らかな部分 平田俊子 がそれっぽい内容のようです

268 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/02/27(水) 00:12:01.40
>>267
ありがとうございます!!それでした!!!
まさかこんなに早く教えてもらえるとはと感動しています…
タイトルはやっぱり全く記憶になかったので本当に助かりました

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/266-268

私の赤くて柔らかな部分 単行本 – 2009/7/31
平田 俊子 (著), 村田 善子 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4048739719
表紙画像有り

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ロバート・ウェストール『禁じられた約束』(きんじられたやくそく)

183 名前:無名草子さん[] 投稿日:2018/11/27(火) 13:15:08.22
どなたかよろしくお願いします
[いつ読んだ]8~10年ほど前
[あらすじ] うろ覚えですがある少年が近所に住む少女と仲良くなり恋に落ちるもしばらくして少女が亡くなってしまい、その葬式で少女の霊?と会うという感じだったと思います。
[覚えているエピソード]・鉄のカーテンの回想 ・少年の戦闘機パイロットへのあこがれ  ・空襲?で撃たれそうになる
[物語の舞台となってる国・時代] ドイツ?かどこかの戦時中だったと思います
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]  おそらくハードカバー 児童文学であったように思います
[その他覚えていること何でも]少女との戯れの描写の甘さと霊の冷たさがとても印象に残っています。

184 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2018/11/27(火) 14:50:02.18
>>183
ロバート・ウェストール『禁じられた約束』(2005)はどうでしょう?

185 名前:無名草子さん[] 投稿日:2018/11/27(火) 15:51:17.00
これでした ぽちったので今から届くのが楽しみです 本当にありがとうございます>>184

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/183-185

禁じられた約束 (WESTALL COLLECTION) 単行本 – 2005/1/1
ロバート ウェストール (著), Robert Westall (原著), 野沢 佳織 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4198619743
表紙画像有り

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藤本義一(ふじもとぎいち)『にっぽん口八丁目』

22 名前:無名草子さん (ワッチョイ 0123-667V)[sage] 投稿日:2018/06/06(水) 10:27:44.39 ID:3rThY3Nl0
[いつ読んだ]30±3年ほど前

[あらすじ]冴えない工場勤め(?)の主人公が詐話師集団に引き込まれて詐話師として生きていく

[覚えているエピソード]
最初は自分勤めていた所の社長から金を引き出し
最後は有名な会社社長だか大金持ちの葬式を出す葬式会社を相手に仕掛ける

[物語の舞台となってる国・時代]現代日本(当時の)

[本の姿・装丁・挿絵]文庫

[その他覚えていること何でも]
・主人公はボクシングを習っていた(ような覚えが)
・自分の会社社長に仕掛けるとき、仲間の言動等を見て
「沈黙は金(かね)だな」と思う
・詐話師仲間は全部で3~4人
・はじめの仕事で自分の退職金を仲間と等分にされたとき
「俺の金なのに」みたいなことを思っていた

タイトルが思い出せない上に検索をしても該当作らしきものが見当たりません
宜しくお願い致します

24 名前:sage (ワッチョイ fa9d-MHYx)[] 投稿日:2018/06/06(水) 21:07:53.74 ID:X12knnXv0
>>22
藤本義一の『にっぽん口八丁目』かも?

26 名前:無名草子さん (ワッチョイ a923-EqDK)[sage] 投稿日:2018/06/07(木) 10:25:47.57 ID:IOaHlkpg0
>>24
情報ありがとうございます
うすらぼんやり記憶を刺激するワードが出てきているので確認してみます!

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ有り
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526905553/22-26

にっぽん口八丁目 (光文社文庫) 文庫 – 1990/4/1
藤本 義一 (著)
http://amazon.jp/dp/433471126X
表紙画像有り

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藤崎翔(ふじさきしょう)『神様の裏の顔』(かみさまのうらのかお)

527 名前:無名草子さん[] 投稿日:2017/09/27(水) 15:05:13.41
母がラジオであらすじ聞いて気になったらしいがタイトルも作者もわからない本なのですが

あらすじ:困った問題を抱えてる人たちにとても親身に対応してくれた人(A)がいて、Aが亡くなったあとそのお世話になった人たちで思い出話をしているとどうも良いように利用されていた事が明らかになる

というような話らしいんですがどうにも気になってきた。
又聞きなので詳細わからず上記のあらすじが合ってるのかもわかりませんがよろしくお願いいたします

528 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2017/09/27(水) 17:09:11.86
>>527
ラジオを聞いた日時と局名がわかれば、ホームページになにか情報があるかな~と調べてみる気になります

529 名前:無名草子さん[] 投稿日:2017/09/27(水) 18:25:20.77
>>528
FM ココロのヒロ寺平さんの番組だったそうです。

と打ってるうちになんと母から「分かった!」と連絡が来ました。
藤崎 翔さんの「神様の裏の顔 」という本だったみたいです。あらすじ読んでるとちょっと聞いてた感じとニュアンスが違いそうな気もしますが、とりあえず母が見つけられたようでスッキリしました。
相談しといて自己解決してしまいました。すみません。
気にしてくださりありがとうございました!

530 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2017/09/27(水) 18:34:59.72
わかってよかったね
回答書いてってくれてありがとう
いや、自己解決しましたーだけ書き込みして肝心の書名言わない人多いから

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/527-530

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784041021293
神様の裏の顔 藤崎 翔(著/文) - 株式会社 KADOKAWA
神様の裏の顔
藤崎 翔(著/文)
発行:株式会社 KADOKAWA
四六判
価格1,500円+税
ISBN
978-4-04-102129-3
出版者記号
04
Cコード
C0093
一般単行本日本文学、小説・物語
書店発売日
2014年9月26日
書評掲載情報
2014-11-02
日本経済新聞

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マメ『今日の仏さん 死体観察日記』(きょうのほとけさん したいかんさつにっき)

850 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/01/16(木) 23:08:54.64
[いつ読んだ]2000年~2005年
[あらすじ]葬儀屋で働いている女性が葬式であったちょっとしたことを書いているノンフィクション
[覚えているエピソード]特になし…
[物語の舞台となってる国・時代]日本・現代
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]ソフトカバーの単行本で緑のシンプルなカバーだったことは覚えてます
[その他覚えていること何でも]
今でいうブログみたいに葬式でのちょっとした面白い話を書いていて、その女性はその仕事が大好きだったというのが印象強いです
その女性はセレモニーホール?か何かで受付や進行をされていたと思います
その本を知ったキッカケはネットサーフィンしていて、その人のブログか何かを読んだからで、書店ではなくネットで購入したと思います

851 名前:無名草子さん[] 投稿日:2014/01/17(金) 11:41:47.61
>>850
今日の仏さん 死体観察日記
マメ
ホームページブックス
2001年3月10日 初版第1刷発行

852 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/01/17(金) 21:00:57.48
>851
これです!!
ありがとうございました!!
早速購入してきます!!

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/850-852

今日の仏さん―死体観察日記 (ホームページブックス) (日本語) 単行本 – 2001/3/1
マメ (著)
http://amazon.jp/dp/4906650848
内容(「BOOK」データベースより)
「どうせだから変わった仕事したいよね、死体って別に恐くないし」持ち前の感覚を活かして、葬儀屋をバイトに選んだ女子大生。日々、死体に触れたり、葬儀をやったり、お客さんの反応に接したり。あくまでフツーに観察して、「思ったことを」が詰まってます。
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あまんきみこ「もうひとつの空」(もうひとつのそら)

30 名前:無名草子さん[] 投稿日:02/12/07(土) 13:10
教えてください。
従兄弟か何かが池で溺れて死んでしまい、
その葬式に向う主人公。
葬式のあとその池の前に座ってぼんやり考え事をしていると
突然景色が変わって(? うろ)池の中に引きずり込まれてしまう。

その世界に行くと何故か妹がいる。
そしてそこにも同じような池があって、兄妹は
顔も知らない子供たちと遊ぶんだけど、
子供達は「家に帰る」と言って、唯一ある家に帰ってしまう。
(だけど家の中に子供達の姿はない)
そこには絵を描いているおじいさんがいるんだけど、
その人には兄妹の姿も見えなければ声も聞こえない。

あとはよく覚えていないんだけど、兄妹の家の壁には
水彩画みたいな絵があって(誰が描いたか分からない)
「そこにいる子供の人数が増えてるの」と妹が言ったり。

カーゼとか出てきた気もする……。

どなたかお分かりになる方いらっしゃいませんでしょうか。

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!part2
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1038687497/30

もうひとつの空 (福音館創作童話シリーズ) 単行本 – 1983/11/30
あまん きみこ (著), 金井塚 道栄 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4834009556
表紙画像有り

もうひとつの空 (1983年) - – 古書, 1983/11
あまん きみこ (著), 金井塚 道栄 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/B000J7A82O
表紙画像有り

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001649461-00
タイトル もうひとつの空
著者 あまんきみこ 作
著者 金井塚道栄 画
著者標目 あまん, きみこ, 1931-
著者標目 金井塚, 道栄
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 福音館書店
出版年 1983
大きさ、容量等 307p ; 21cm
価格 1300円 (税込)
JP番号 84013059
出版年月日等 1983.11
NDC(9版) 913 : 小説.物語
要約・抄録 ジンとサキコの二人は、おじいさんが描いたという油絵の中に、青い洋服を着た女の子が増えているのに気付く。現実と夢がおりなす子どもの物語。 (日本図書館協会)
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

薫くみこ(クンクミコ)『あのときすきになったよ』

750 名前:けいこ[] 投稿日:02/08/23(金) 00:25
つい最近読んだ絵本です。
いつ出版されたのか分かりませんが、そんなに古くないと思います。

小学校が舞台で「しっこさん」というあだ名の女の子と、主人公の女の子がブランコの取り合いをしたり、
教室で飼っていた金魚のお葬式をする中で友達になっていく話です。
作者も題名も覚えていないのですが、誰か知りませんか?
すごくおもしろい絵本なんだけど・・・

751 名前:資 ◆QvQLcsBc [sage] 投稿日:02/08/23(金) 00:52
>>750

『あのときすきになったよ』
薫くみこ・さく
飯野和好・え
教育画劇 みんなの絵本
1998年4月刊
定価 本体1200円(税別)
ISBN4-7746-0429-1

とのこと

752 名前:けいこ[] 投稿日:02/08/23(金) 01:01
ありがとうございます!!!
さっそく注文しますー。

さ、さすが2ちゃんねるですね。

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!
http://book.5ch.net/test/read.cgi/books/976866647/

あのときすきになったよ (教育画劇みんなのえほん) 大型本 – 1998/5/1
薫 くみこ (著), 飯野 和好 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4774604291
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
あの子とあったのはどこだっけ?けんかしたのはいつだっけ?なんでなかよくなったんだっけ?ちっともすきじゃなかったのに、すきになったのはなんでかなあ…。
内容(「MARC」データベースより)
あの子となんで仲良くなったんだっけ? ちっとも好きじゃなかったのに、好きになったのはなんでかなあ…。偏見で「きらい」と思っていたクラスメートの内側に触れ、くもりのない目で「すき」になるまでの少女たちの心の交信。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002666080-00
タイトル あのときすきになったよ
著者 薫くみこ さく
著者 飯野和好 え
著者標目 薫, くみこ, 1958-
著者標目 飯野, 和好, 1947-
シリーズ名 教育画劇みんなのえほん
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 教育画劇
出版年 1998
大きさ、容量等 30p ; 25cm
ISBN 4774604291
価格 1200円
JP番号 99020998
出版年月日等 1998.4
要約・抄録 あのこと けんかしたのは いつだっけ? なんで なかよくなったんだっけ? 反発していた1年生の2人の女のこが、金魚の死がきっかけで仲良くなる友情物語。 (日本図書館協会)
要約・抄録 偏見で「きらい」と思っていたクラスメートの個の内側にふれ,くもりのない目で「すき」になるまでの少女たちの心の交信を描く。 (日本児童図書出版協会)
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

芥川龍之介(あくたがわりゅうのすけ)「枯野抄」(かれのしょう)

526 名前:無名草子さん[] 投稿日:02/04/21(日) 18:27
 中学校か高校の試験で見たのですが、どうしてもまた読んでみたいので……

 大文豪(漱石あたり?)のが亡くなった時の葬儀で、師匠の死を悲しむ参列者を見て、
「こいつらは師匠が亡くなったことを悲しんでいるんじゃなくて、師匠が亡くなった自分を悲しんでいるんだ」
 といった感想を抱く、小説だかエッセイがあったと思うのですが、ご存じの方、いらっしゃいましたらタイトルを教えてくださいませんでしょうか?

 芥川龍之介の『葬儀記』ではありませんでした。

528 名前:無名草子さん[] 投稿日:02/04/22(月) 12:14
芥川龍之介「枯野抄」では?>526

530 名前:526[] 投稿日:02/04/23(火) 01:01
>>528さん

 青空文庫で読んでみましたが、多分、これの現代語訳版が、探していた小説だと思います(*^^*)。
 情報、大変、ありがとうございました(*^^*)。

 現代語版も、本屋で探してみますね。

 でも……亡くなった師匠って、漱石じゃなくて、芭蕉だったか(^^;)

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!
http://book.5ch.net/test/read.cgi/books/976866647/

青空文庫 枯野抄 芥川龍之介
http://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/72_14932.html

枯野抄 Kindle版
芥川 竜之介 (著)
http://amazon.jp/dp/B009IWOXZY
大正期に活躍した「新思潮派」の作家、芥川竜之介の短編小説。初出は「新小説」[春陽堂書店、1918(大正7)年]。短編集「傀儡師」[新潮社、1919(大正8)年]に収録。俳聖「松尾芭蕉」の生涯を描いた作品。偉大な師の最期に直面した弟子たちの心情を描いている。芭蕉の死の場面には、芥川の師である夏目漱石の死が投影されているといわれている。

枯野抄 (集英社): 1975|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000801800-00


芥川龍之介 (ちくま日本文学 2) 文庫 – 2007/11/20
芥川 龍之介 (著)
http://amazon.jp/dp/4480425020
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芥川竜之介 : 1892-1927 (筑摩書房): 2007|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000009208889-00
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改編 蜘蛛の糸・地獄変 (角川文庫) 文庫 – 1989/4
芥川 龍之介 (著)
http://amazon.jp/dp/4041033144
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
大正7年、芥川はすでに文壇に確たる地歩を築き、花形作家としての輝かしい道を進んでいた。愛娘を犠牲にして芸術の完成を図る老絵師の苦悩と恍惚を描く王朝物の傑作「地獄変」、香り高い童話「蜘蛛の糸」ほか、明治物「奉教人の死」、江戸期物「枯野抄」など溢れる創作意欲の下に作品の趣向は変化を極めている。

蜘蛛の糸・地獄変 : 改編 (角川書店): 1989|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001980267-00
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