ウィリアム・コーレット『エデンに帰る』

906 名前:ですな[sage] 投稿日:2007/10/21(日) 22:18:01
[いつ読んだ]最近図書館で借りました

[あらすじ]舞台は全体主義化しつつあるらしい困窮した英国
初老の文化人の男の寒々とした生活を描く
冷戦前に未来を想像したような雰囲気

[覚えているエピソード]
主人公は過去の功績により僅かな年金を得て田舎暮らし
近所の住人からは羨しがられているが実際には燃料にも事欠くぎりぎりの生活

庭のりんごの実を「コミューン」の連中に盗まれていると思い込んでいる
逆に「コミューン」の土地でこっそり薪を採取している主人公である

身分証明書を持たない若い女に住み着かれ
姪と偽って配給を受けられるようにしようとして見破られる

彼女にクリスマスプレゼントとして亡き妻の小物を贈ろうとして激怒される

「コミューン」のクリスマスパーティーに招待されて
ワインで泥酔し大怪我?する

[本の姿]白茶けた地味な装丁

[その他覚えている事]その後図書館で見かけないので
整理されてしまうほど人気の無い本だったのではないかと思います

907 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/10/22(月) 09:08:23
>>906
自分の貸出履歴なら見せてもらえないかな?
残ってないもんだろうか

908 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/10/22(月) 21:56:39
基本的に既に返してしまった本の履歴は消去されるはず。
少なくとも神奈川県川崎市はそう。

909 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/10/23(火) 09:19:16
>>906
内容からするとSF板のほうがいいかも。
>>2のリンクから新スレに移行しました。

この作品のタイトルが知りたい!Part4
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/sf/1179411673/

916 名前:ですな[sage] 投稿日:2007/10/31(水) 00:04:09
>>907-909
ありがとうございます
SF板の方で尋ねることにします

この本のタイトル(題名)教えて! その5
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1166607907/906-916

332 ですな 2009/06/15(月) 21:15:52 ID:
まとめサイトhttp://d.hatena.ne.jp/fulate/20071031/p1
自己解決いたしました
ウィリアム・コーレット「エデンに帰る」でした
ありがとうございました

[未解決]全体主義の国・初老の男
243 名前:ですな 投稿日:2007/10/31(水) 00:08:16
一般書籍板より誘導されてまいりました
おそらくイギリスの小説だろうと思います
[いつ読んだ]最近図書館で借りました
[あらすじ]舞台は全体主義化しつつあるらしい困窮した英国
初老の文化人の男の寒々とした生活を描く
冷戦前に未来を想像したような雰囲気
[覚えているエピソード]
主人公は過去の功績により僅かな年金を得て田舎暮らし
近所の住人からは羨しがられているが
実際には燃料にも事欠くぎりぎりの生活
庭のりんごの実を「コミューン」の連中に盗まれていると思い込んでいる
逆に「コミューン」の土地でこっそり薪を採取している主人公である
身分証明書を持たない若い女に住み着かれ
姪と偽って配給を受けられるようにしようとして見破られる
彼女にクリスマスプレゼントとして亡き妻の小物を贈ろうとして激怒される
「コミューン」のクリスマスパーティーに招待されてワインで泥酔し大怪我?する
[本の姿]白茶けた地味な装丁
[その他覚えている事]その後図書館で見かけないので
整理されてしまうほど人気の無い本だったのではないかと思います

この作品のタイトルが知りたい! Part 5
https://love6.5ch.net/test/read.cgi/sf/1226329777/332

エデンに帰る (1980年) (あたらしい文学) 単行本 – 古書, 1980/7/9
ウィリアム・コーレット (著), 越智 道雄 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/B000J85KW6
表紙画像有り

エデンに帰る (岩波書店): 1980|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001470477-00

半村良(はんむらりょう)「かえり唄」

790 名前:無名草子さん[] 投稿日:2018/02/26(月) 21:26:44.34
[いつ読んだ]二十年くらい前
[あらすじ] 一曲だけヒットさせた歌手が工員として働いています。
一人だけのファンの女の子がいつもファンレターやプレゼントを送ります。
工場の何かのイベントでその歌手がそのヒット曲を歌います。
それを聴いたファンの女の子は田舎に帰る決心をします。
[物語の舞台となってる国・時代] 場所は日本、時代は昭和でしょうか。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 文庫本だと思います。

以上が記憶ですが、宜しくお願い致します。

861 名前:790[] 投稿日:2018/03/18(日) 19:16:43.57
自己解決しました。
半村良さんの雨やどりの中のかえり唄でした。
ありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/790-861

雨やどり (集英社文庫) 文庫 – 1990/3/20
半村 良 (著)
http://amazon.jp/dp/4087495663
表紙画像有り

続きを読む 半村良(はんむらりょう)「かえり唄」

谷村志穂(たにむらしほ)『十四歳のエンゲージ』(じゅうよんさいのエンゲージ)

510 名前:無名草子さん[] 投稿日:2017/09/20(水) 01:53:59.45
[いつ読んだ]2000年前後、中学の図書室
[あらすじ]真面目な少女が不良の仲間に入りたくて好きでもない少年カツヤの彼女になる
[覚えているエピソード]
カツヤからは大事にされていてテディベアなどプレゼントされるが少女は子供扱いのようで面白くない
少女は自分の腕にカツヤの名前を鉛筆で掘る
不良仲間のトップはシュウ(修?)で美人の彼女がいる、2人は性的な関係がある
シュウが頭脳派でカツヤが腕力タイプ?
少女はシンナーをしているけど明るいルゥという少女と親しくなる
シュウとカツヤが上の先輩(ヤの下っ端?)にルゥを差し出す、ルゥは妊娠する
主人公の少女、カツヤ、ルゥ、シュウ、シュウの彼女はみんなたぶん同い年、中学生のはず
カツヤかルゥのどちらかは歯が欠けている
[物語の舞台となってる国・時代]日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]ハードもしくはソフト、四六判ぐらい?学校図書室なので文庫ではない
[その他覚えていること何でも]
なんとなく女性作家だったような気がしますが不明

よろしくお願いします

511 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2017/09/20(水) 02:35:34.92
>>510
十四歳のエンゲージ 谷村志穂

513 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2017/09/20(水) 11:22:16.64
>>511
ありがとうございます
探して読み返してみようと思います

トンカツカレー屋のカツヤばかり出てきてしまって…
まともにググれてなくて失礼しました

515 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2017/09/20(水) 22:13:13.47
>>513
カレー屋ばかり出てくるとかあるある
タイトルわかってよかったね
楽しんで読んで下さい

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/510-515

十四歳のエンゲージ (講談社文庫) 文庫 – 1995/4/1
谷村 志穂 (著)
http://amazon.jp/dp/4061859285
表紙画像有り

続きを読む 谷村志穂(たにむらしほ)『十四歳のエンゲージ』(じゅうよんさいのエンゲージ)

クリスティ・ホール『ほんとうの家族のように』

474 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2017/08/22(火) 08:08:46.10
[いつ読んだ]2005-2010年辺り

[あらすじ][覚えているエピソード]
・主人公の女の子が老人ホーム?のような施設にボランティアに行く(女の子以外にも複数人で参加)
・ボランティアの人達は老人たちとペアになってコミュニケーションとかレクリエーションとかをする(お世話するという感じではない)
・主人公は偏屈なおじいさんとペアになってしまいなかなか仲良くなれず喧嘩したりする
・施設のクリスマス会でペア毎に何か出し物をすることになり、主人公とおじいさんは紙袋でベーコンエッグを作る出し物をする。その練習をしてるうちにおじいさんと打ち解け、出し物は見事成功
・クリスマス会では老人からペアのボランティアの人にプレゼントが贈られるが、主人公はそれまでおじいさんとあまり仲良くなかったので何ももらえないと思っていた。でもおじいさんは照れながらも何か(忘れた)プレゼントをくれた

[物語の舞台となってる国・時代]
恐らくヨーロッパ?時代は現代

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバー

[その他覚えていること何でも]
翻訳です。恐らくヨーロッパ?
すごくマイナーな本だと思います…

よろしくお願いします。

477 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2017/08/22(火) 22:26:48.50
>>474
クリスティ・ホール『ほんとうの家族のように』はいかがでしょうか?
ttps://honto.jp/netstore/pd-book_01043097.html
↑かなりくわしく内容が書かれたレビューがあります

479 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2017/08/23(水) 07:38:57.28
>>477
調べたところその本のようです!
ありがとうございます!

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/474-479

メルカリ – ほんとうの家族のように 【文学/小説】
https://archive.ph/qai9U
表紙画像有り

ほんとうの家族のように (文研じゅべにーる) 単行本 – 1994/1/1
クリスティ・ホール (著), 広野 多珂子 (イラスト), 清水 奈緒子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4580813480
表紙画像有り

続きを読む クリスティ・ホール『ほんとうの家族のように』

西澤保彦(にしざわやすひこ)『仔羊たちの聖夜』(こひつじたちのイブ)

117 名前:無名草子さん[] 投稿日:2010/11/15(月) 00:09:23
[いつ読んだ]
・読んだのは去年ですが、新書ではなかったです。

[あらすじ]
・主人公は大学生です。
・ヒロインがいます。
 ヒロインは、頭がよく、美人でスタイルがいい先輩
 だが、口が悪く愛想が悪い。
・主人公はその先輩と同じサークル(?)に入ってます。
・サークルの皆(5人くらい?)と飲んだ後、コンビニの前で包装されたプレゼントを拾います。
・そのプレゼントは、物語の時間がクリスマス付近だったので、クリスマスプレゼントとされていました。
・そのプレゼントを届けるため、その先輩と色々駆け回るお話です。

[覚えているエピソード]
・先生の家の床が抜けた。

[物語の舞台となってる国・時代]
日本で現代です。

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
・ライトノベルではなかったです。
・挿絵もなかったと記憶しています(曖昧)
・本は青い表紙で、厚みはそんなにありませんでした。
・表紙にプレゼントの絵があったような・・・
・○○文庫と書いてあったと思います。

[その他覚えていること何でも]

128 名前:無名草子さん[] 投稿日:2010/11/19(金) 13:28:51
>>117
仔羊たちの聖夜(イヴ)でした。ありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その9
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/books/1284113689/117-128

仔羊たちの聖夜 (カドカワ・エンタテインメント) 単行本 – 1997/8
西澤 保彦 (著)
http://amazon.jp/dp/4047881082
表紙画像・なか見!検索有り
内容(「BOOK」データベースより)
飲んでから解くか、解いてから飲むか。酩酊推理の合体パワーが炸裂するキャンパス三人組―通称タックこと匠千暁、ボアン先輩こと辺見祐輔、タカチこと高瀬千帆―が初めて顔を合わせたのは一年前のクリスマスイヴ、居酒屋コンパでのこと。その日、クリスマスプレゼントの交換をと全員コンビニへ向かい、買った品々をビニール袋に集めている最中、真上のマンション最上階から、一人の女性が飛び下りてきた。一年が経ったところで、ビニール袋の中に一つ残っている“プレゼント”が見つかり、自殺した女性のものなら遺族に返そうということに。が、女性の身元をたどるうちに、五年前の同じ日にも、同じ場所から“プレゼント”を手に飛び下り自殺した若者がいたとわかり…。そして今また…。抱腹絶倒の新探偵ミステリー。
内容(「MARC」データベースより)
酔いどれキャンパス三人組はクリスマスイヴに女性の飛び下り自殺を目撃した。女性の身元をたどるうちに5年前の同じ日にも、同じ場所からプレゼントを手に飛び下り自殺した若者がいたと分かり…。

仔羊たちの聖夜(イヴ) (幻冬舎文庫) 文庫 – 2008/10/10
西澤 保彦 (著)
http://amazon.jp/dp/4344412125
表紙画像・なか見!検索有り
内容(「BOOK」データベースより)
クリスマスイヴの夜、一人の女がマンション最上階から転落死した。偶然、現場に遭遇した匠と高瀬。状況は自殺だが結婚式を控えた彼女に動機はなかった。ならば殺人か?事件を調べる二人は五年前にも同じ場所での高校生の飛び降り自殺を知る。一年後、三たび事件が。今度は二人の親しい友人だった…。本格ミステリの醍醐味を味わえる傑作。

https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002626528-00
タイトル 仔羊たちの聖夜
著者 西澤保彦 著
著者標目 西沢, 保彦, 1960-
シリーズ名 カドカワ・エンタテインメント
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 角川書店
出版年月日等 1997.8
大きさ、容量等 321p ; 19cm
ISBN 4047881082
価格 1000円
JP番号 98023050
出版年(W3CDTF) 1997
NDLC KH437
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

遠藤周作(えんどうしゅうさく)『海と毒薬』(うみとどくやく)

978 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2008/11/22(土) 09:40:54
[いつ読んだ]半年前くらい
[あらすじ]ちょっとしたエピソードしか覚えてないorz
[覚えているエピソード]教授が大事にしていた蝶を盗んで燃やした。
主人公は金持ちの家庭の優等生で、大人を馬鹿にしている。
実際には葛藤も何もなかったが、友人に何かをプレゼントするときのあげるかあげないかの葛藤でっちあげて作文に書いた。
[物語の舞台となってる国・時代]日本。主人公の幼少期
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]たぶん、文庫だったと思います。
[その他覚えていること何でも]

983 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2008/11/22(土) 14:04:41
>>978
遠藤周作の「海と毒薬」かと

985 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2008/11/22(土) 17:50:44
>>983
それです!!
ありがとうございました!
もう一度読みたいと思っていたので、助かりました^^;

この本のタイトル(題名)教えて! その6
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1196779422/978-985

海と毒薬 (新潮文庫) 文庫 – 1960/7/15
遠藤 周作 (著)
http://amazon.jp/dp/4101123020
表紙画像有り
内容紹介
生きた人間を生きたまま殺す。
何が彼らをこのような残虐行為に駆りたてたのか? 終戦時の大学病院の生体解剖事件を小説化し、日本人の罪悪感を追求した問題作。
戦争末期の恐るべき出来事――九州の大学付属病院における米軍捕虜の生体解剖事件を小説化、著者の念頭から絶えて離れることのない問い「日本人とはいかなる人間か」を追究する。解剖に参加した者は単なる異常者だったのか? どんな倫理的真空がこのような残虐行為に駆りたてたのか? 神なき日本人の“罪の意識”の不在の無気味さを描き、今なお背筋を凍らせる問題作。

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784062769259

講談社文庫
新装版 海と毒薬
遠藤 周作(著/文)
発行:講談社
文庫判
232ページ
定価 500円+税
ISBN
9784062769259
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2011年4月
書店発売日
2011年4月15日
登録日
2015年8月20日
最終更新日
2015年8月20日
書評掲載情報
2015-07-26 東京新聞/中日新聞
評者: 宇田川幸大(一橋大学特任講師)
2012-05-27 日本経済新聞
評者: 前田新造(資生堂会長)
紹介
我々日本人はもう一度問い直さなければならないのではないだろうか。
「神を持たない日本人」とはなんであるか、ということを。――夏川草介<解説より>
生きたままの人間を解剖する――戦争末期、九州大学附属病院で実際に起こった米軍捕虜に対する残虐行為に参加したのは、医学部助手の小心な青年だった。彼に人間としての良心はなかったのか? 神を持たない日本人にとっての<罪の意識><倫理>とはなにかを根源的に問いかける不朽の長編。解説:夏川草介

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000039-I000470981-00
タイトル 海と毒薬
著者 遠藤周作 著
出版地 東京
出版社 文芸春秋新社
出版年月日等 1958
大きさ、容量等 234p 図版 ; 20cm
JP番号 58005412
DOI 10.11501/1357292
部分タイトル 海と毒薬,シュルダン病院
製作者 国立国会図書館
出版年(W3CDTF) 1958
製作日 2011-03-31
NDC 913.6
対象利用者 一般
資料の種別 図書
記録形式(IMT形式) image/jp2
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語
著作権処理情報
著作者名 著作権状態 裁定年月日
― 国立国会図書館内公開 ―
目次
目次 / (0005.jp2)
海と毒藥 / (0006.jp2)
第一章 海と毒藥 / 5 (0007.jp2)
第二章 裁かれる人々 / 95 (0052.jp2)
第三章 夜の明けるまで / 165 (0087.jp2)
ジュルダン病院 / 203 (0106.jp2)

砂田弘(すなだひろし)『六年生のカレンダー』(6ねんせいのカレンダー)

329 名前:無名草子さん[] 投稿日:2007/03/23(金) 18:18:35
[いつ読んだ]
12~3年ほど前に国語のテストで
[あらすじ]
ものぐさな小学生の主人公(僕若しくは私)には面倒見が良い兄が居り、勉強も見てくれ鉛筆の削り方を教えてくれた。
その兄が戦争の為、徴兵されて行き、年月が経った夏のある日のこと、学校から帰ってきた主人公は空軍に居る筈の兄が久しぶりに家に帰って来ているのを見付ける。
兄は縁側で気持ち良さそうに昼寝をしていたが、主人公に気付き、起き上がって「よう、勉強しているか?」と、声を掛けまた眠ってしまった。
後から主人公は知る事になるが、兄は神風特攻隊の一員として任命され(確か)任務に赴く前、家族に最後の挨拶をするつもりで暇を貰い家に帰って来ていたのだった。
主人公はその様な事情を一切知らず、その日は眠ってしまう。
翌朝普通に登校した主人公は前の日に鉛筆を削り忘れた事に気付き、しまったと思いつつ筆箱を開けると、中の鉛筆は総て美しく削られていた。その削り方は間違いなく兄のものだった。
最後の贈り物のつもりで昨晩主人公が眠っているうちに削ってくれたのだろう。
[物語の舞台となってる国・時代]
戦時中の日本(特攻隊なら末期でしょうか?)
[本の姿]
テストなので判りません。今となっては小説なのか筆者の回想なのかすら判りません。
[その他覚えていること何でも]
テストの長文として出題されたので、短編だったのかこの他にもエピソードが有るのか判りません。
もし実話なら筆者の年齢は存命であれば70台前半の男性だと思います。
手掛かりが少ないですが宜しくお願いします。

333 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/03/24(土) 19:19:42
>>329
あー絶対読んだことある。
子供のころ読み漁った戦争児童文学(早乙女勝元とか
山中恒とか今江祥智とか)の一群の中にあった気がする。
たぶん短編。

下記スレで聞くと答えが出るかもしれない。
その際は、ここから誘導されたことを書き添えた上で、
向こうのテンプレに沿って書き換えるのが吉です。

あの本のタイトル教えて!@児童書板 8冊目
http://book4.2ch.net/test/read.cgi/juvenile/1170425267/

335 名前:329[sage] 投稿日:2007/03/26(月) 01:38:53
>>333
親切にどうも有り難うございます。
あちらのスレで改めて質問してみます。

この本のタイトル(題名)教えて! その5
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1166607907/329-335

六年生のカレンダー (偕成社文庫 3017) 単行本 – 1976/5
砂田 弘 (著), 鈴木 義治 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4036501704
表紙画像有り

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000796308-00
タイトル 六年生のカレンダー
著者 砂田弘 作
著者 鈴木義治 絵
著者標目 砂田, 弘, 1933-2008
著者標目 鈴木, 義治, 1913-2002
シリーズ名 少年少女創作文学
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 偕成社
出版年月日等 1973
大きさ、容量等 210p ; 21cm
JP番号 45003742
出版年(W3CDTF) 1973
要約・抄録 日本各地を舞台にして、さまざまな土地のさまざまな少年少女の生活を描く。「六年の学習」連載の長編。 (日本図書館協会)
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

本多孝好(ほんだたかよし)『真夜中の五分前』(まよなかのごふんまえ)

589 名前:無名草子さん[] 投稿日:2006/09/11(月) 20:31:55
[いつ読んだ]
1年位前
[あらすじ]
主人公♂は確か経営コンサルタントか何かをしている。ある日街で知り合った女性が双子で、その人の妹(姉?)のプレゼントを買うためにデパートに付き合う。実はその人は妹(姉?)の婚約者のことが好きで苦悩している。
[その他]
確かハードカバーでした。で、上下巻?だったような気が…。結構最近の本だと思います。どなたかお願いします。

590 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2006/09/12(火) 06:27:30
>>589
本多孝好「真夜中の五分前」?

591 名前:無名草子さん[] 投稿日:2006/09/12(火) 09:30:23
>>590
それだ!どうもありがとうございます!スッキリ!

この本のタイトル(題名)教えて! その4
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1142692218/589-591

真夜中の五分前five minutes to tomorrow side-A 単行本 – 2004/10/29
本多 孝好 (著)
http://amazon.jp/dp/4104716014
表紙画像有り
内容紹介
小さな広告代理店に勤める僕は、大学生の頃に恋人・水穂を交通事故で失い、以来きちんとした恋愛が出来ないでいる。死んだ彼女は、常に時計を五分遅らせる癖があり、それに慣れていた僕は、今もなんとなく五分遅れの時計を使っていた。最近別れた彼女から、「あなたは五分ぶん狂っている」と言われたように、僕は社会や他人と、少しだけずれて生きているようだ。
 そんな折り、一卵性双生児の片割れ「かすみ」と出会う。「かすみ」と「ゆかり」は、子供の頃、親を騙すためによく入れ替わって遊んでいた。しかし、それを続けるうち、互いに互いの区別がつかなくなってしまったという。
 かすみは、双子であるが故の悩みと失恋の痛手を抱えてていることを、僕に打ち明ける。
 そんな「かすみ」を支えているうち、お互いの欠落した穴を埋めあうように、僕とかすみは次第に親密になっていく――。
著者からのコメント

前作『FINE DAYS』から、一年七ヶ月ぶりの単行本となりました。今回は、長編の恋愛小説です。内容に関しては、著者としてはもう「読んでみてください」と言うしかないのですけど、それでは話が終わってしまうので、一言紹介させていただきます。
 これは恋愛関係でなく恋愛感情を書いたエンターテインメント小説です。
 と言われても、わかりにくいですよね。ええと、いわゆる「純愛もの」を期待されると、少し違った印象を受ける小説だと思います。それを期待されている方には「こういう恋愛小説はどうでしょう?」と挑むつもりで書きました。逆に「純愛って、いや、ちょっと」という方には、「わかる。僕もそうだから。じゃ、これならどう?」と、そう言いたい小説です。
 小説を書くときはいつもそうなのですが、今回もきっちりと構成を組んでから書き始めたわけではありません。これを書いている間、「これは本当にエンターテイメント小説として成立するのだろうか」という迷いを常に抱えていました。原稿用紙にして三百枚を越え、四百枚を越えても物語の終わり方が見えず、「これが小説として成立しなかったら、次に本を出せるのはいったい何年後だろう」と暗澹とすることもしばしばでした。その原稿を自分としては納得のいく物語に仕上げることができて、今はただただほっとしています。今度は、この物語を読んでくれた方々がその中に何を描き上げてくれるのか、著者としてとても楽しみにしています。

真夜中の五分前five minutes to tomorrow side-B 単行本 – 2004/10/29
本多 孝好 (著)
http://amazon.jp/dp/4104716022
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
「砂漠で毛布を売らないか」IT企業の社長・野毛さんに誘われるまま会社を移った僕は、バイトと二人きりの職場で新しく働き始める。仕事は、客入りの悪い飲食店を生まれ変わらせること。単なる偶然か実力か、僕の仕事はすぐに軌道に乗り、業界では隠れた有名人となる。ある日、本当に久しぶりに尾崎さんから電話が入った。もう二度と会うまいと決めていたのに―。再会した尾崎さんは、「頼みがあるんだ」と、信じられない話を切りだした。

真夜中の五分前―five minutes to tomorrow〈side‐A〉 (新潮文庫) 文庫 – 2007/6/28
本多 孝好 (著)
http://amazon.jp/dp/4101322511
表紙画像有り
内容紹介
少し遅れた時計を好んで使った恋人が、六年前に死んだ。いま、小さな広告代理店に勤める僕の時間は、あの日からずっと五分ズレたままだ。そんな僕の前に突然現れた、一卵性双生児のかすみ。彼女が秘密の恋を打ち明けたとき、現実は思いもよらぬ世界へ僕を押しやった。洒落た語りも魅力的な、side-Aから始まる新感覚の恋愛小説。偶然の出会いが運命の環を廻し、愛の奇蹟を奏で出す。

真夜中の五分前―five minutes to tomorrow〈side‐B〉 (新潮文庫) 文庫 – 2007/6/28
本多 孝好 (著)
http://amazon.jp/dp/410132252X
表紙画像有り
内容紹介
かすみとの偶然の出会いは、過去の恋に縛られていた僕の人生を大きく動かした。あれから二年、転職した僕の前にひとりの男が訪ねてきた。そして、かすみとその妹ゆかりを思い出さずにはおかぬこの男が、信じられない話を切り出した。物語は、驚愕のエンディングが待つside-Bへ。今日と明日をつなぐ五分間の隙間を破り、魂震わす極限の愛が生まれる。(必ずside-Aから読んでください)

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000007538884-00
タイトル 真夜中の五分前
著者 本多孝好 [著]
著者標目 本多, 孝好, 1971-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 新潮社
出版年 2004
大きさ、容量等 205p ; 20cm
ISBN 4104716014
価格 1200円
JP番号 20687238
巻次 side-A
別タイトル Five minutes to tomorrow
出版年月日等 2004.10
NDLC KH152
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

佐々木たづ(ササキタヅ)『子うさぎましろのお話』(コウサギマシロノオハナシ)

608 名前:無名草子さん[] 投稿日:02/06/13(木) 07:10
昔、「科学と学習」についてきた冬の読み物冊子に載っていた、
クリスマスの話しで、白いウサギがサンタクロースにプレゼントにケーキかなんかをもらうんだけど、
すぐに食べ終わってしまって、もっと欲しくなった白ウサギは、炭で自分の身体を黒く塗って
黒ウサギになりすまして、サンタさんにもうひとつプレゼントをもらうの。
でも、次にもらったのは種がひとつぶだけ。がっかりしたウサギは家に帰ろうとするんだけど
母ウサギに、「あんたみたいな黒いウサギは知らない」と、家を追い出されてしまって…。
必死に炭を落とそうとする白ウサギだけど、どんなことをしても落ちなくて。
「きっと、ぼくが欲張ったからだ」と、泣き出す白ウサギ。
ふと、さっきサンタさんにもらった種を思い出して、種を植えてみようと思いつく。
一生懸命、深い雪を掘っていたらいつの間にか炭は落ち、もとの白ウサギにもどって
めでたしめでたし、という話しなんだけど誰か知りませんか。
もう20年くらい前なんですけど、ずっと気になってるんです。

610 名前:資[] 投稿日:02/06/13(木) 07:33
>>608
 『子うさぎましろのお話』と想われます。
 ささきたづ(佐々木たづ)文・みよしせきや(三好碩也)絵(ポプラ社)1970
 ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4591005305/qid%3D1023920962/249-0337161-5787533

611 名前:無名草子さん[] 投稿日:02/06/13(木) 07:40
>610
ああ!多分この本です!
もうずっと探してたのですが、子供の頃の記憶だし、母はなくなってるし、誰に聞いても分からないし…。
さっそく本屋に行ってきます!
本当にありがとうございました!

618 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:02/06/13(木) 17:50
>>611
この本、持ってたわ。懐かしい~

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!
http://book.5ch.net/test/read.cgi/books/976866647/

子うさぎましろのお話 (おはなし名作絵本 3) 単行本 – 1970/2
佐々木 たづ (著), 三好 碩也 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4591005305
表紙画像有り
内容紹介
サンタクロースからもらったおかしを食べてしまった子うさぎのましろは、またほしくなってもらいにいくのですが……。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000798763-00
タイトル 子うさぎましろのお話
著者 佐々木たづ ぶん
著者 三好碩也 え
著者標目 佐々木, たづ, 1932-1998
著者標目 三好, 碩也, 1924-1997
シリーズ名 おはなし名作絵本 ; 3
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 ポプラ社
出版年 1970
大きさ、容量等 1冊 ; 25cm
JP番号 45006231
出版年月日等 昭和45
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語