山本弘(やまもとひろし)『僕の光輝く世界』(ぼくのひかりかがやくせかい)

226 名前:無名草子さん[] 投稿日:2022/04/24(日) 12:16:00.28
★いつ読んだ
3年ほど前

★あらすじ
推理小説です。
主人公(高校生?)が事故にあい、目が見えなくなる。が、音や匂いなどから脳が幻覚を見せ続けており、本人は目が見えないことにしばらく気がついていなかった。
ヒロイン役の子が事件の詳細を話し、それをもとに主人公の脳内で作られる幻覚を元に解決していくと言う内容。

★覚えているエピソード、セリフ
ヒロインは主人公の脳内では超絶可愛い女の子として歌っているが、ヒロイン曰く「全然ブサイクです」ということらしい。

★舞台設定
日本、主要登場人物は高校生くらい

★その他
文庫本で、タイトルは割と陳腐な感じだった気がする。「君が世界を照らす~」とかそんな感じの、文章系だったような。[君]が入っていたような?

よろしくお願いします。

230 名前:無名草子さん[] 投稿日:2022/04/27(水) 23:19:26.29
>>226 おそらく山本弘「僕の光輝く世界」。正誤の返事、もらえたら嬉しいね。

233 名前:無名草子さん[] 投稿日:2022/05/02(月) 21:45:19.30
>>230
これです!
おおすごい、、
微妙に回収してない伏線とかあるので個人的に
続編出て欲しいです

この本のタイトル(題名)教えて! その15 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1618592417/226-233

僕の光輝く世界 (講談社文庫) 文庫 – 2017/3/15
山本 弘 (著)
http://amazon.jp/dp/4062934930
表紙画像有り

僕の光輝く世界 (講談社): 2014|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I025367273-00

氷室冴子(ひむろさえこ)「銀の海 金の大地」シリーズ(ぎんのうみきんのだいち)

876 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/05/21(土) 15:59:14.69
[いつ読んだ]二十年以上前

[あらすじ]迷信かなんかで集落から疎外されている女の子が主人公。多分よその集落の長の息子との恋愛物?(シリーズもので1巻しか読んでないのでわかりません)

[覚えているエピソード]
精神に異常をきたした御影という名前の母親と盲目で美形の兄がいる
主人公の名前はマホ
兄と共に、村の権力者に呼び出され入浴して着飾らされるシーンがある
その権力者には同世代の娘がいて、上に書いたよその集落の息子と結婚話が進んでいる
頼れない母と兄をいつも守ろうとしている
周囲から疎外されている理由は建前で何か別な理由がありそう

[物語の舞台となってる国・時代]
古代の日本、イメージとしては卑弥呼とかの時代

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
コバルトとかティーンズ向けの文庫だった気がします

面白かったかどうかすら覚えてないのですが、その時代の風俗はそれなりに描かれて
いたと思います(当時の子ども感覚ですが)
ふと思い出したら気になってしまったのでよろしくお願いします

877 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/05/21(土) 16:43:16.37
>>876
氷室冴子「銀の海 金の大地」集英社コバルト文庫

878 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/05/21(土) 18:35:47.04
これです!結構有名な作者でしたね
題名はきいたことあったけど、中身と繋がってませんでした
ありがとうございます
未完なのが残念…

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/876-878

銀の海 金の大地 1 古代転生ファンタジー (古代転生ファンタジー/銀の海 金の大地シリーズ) (コバルト文庫) 文庫 – 1992/3/3
氷室 冴子  (著), 飯田 晴子 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4086116154
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
真秀は湖の国、淡海で育った。そこは息長族の国だが、真秀はその一族ではない。ヤマトの大豪族の首長がどこかの奴婢に生ませた子で、息長の首長の真若王、丹波の首長の美知主とは異母兄妹である。母の御影はここ数年業病で苦しんでいる。その病によく効く熊の血凝をやるから取りにこい、という美知主からの伝言に、真秀は、不思議な霊力を持つ兄の真澄と、丹波へ向かう船に便乗した。
続きを読む 氷室冴子(ひむろさえこ)「銀の海 金の大地」シリーズ(ぎんのうみきんのだいち)

有吉佐和子(ありよしさわこ)「地唄」

85 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/10/17(日) 16:21:32
[いつ読んだ]2007年
[あらすじ]
筝(もしくは琴)の名手である、盲目の父親を持つ主人公(女)。
父親とは、外国人との結婚を反対されたことがきっかけで勘当状態になっている。

[覚えているエピソード]
・舞台前の父親をこっそりたずねる。
・外国人の夫とともに他国へ渡る際、空港に父親が来る。

[物語の舞台となってる国・時代] 日本、たぶん現代。

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
模試の問題のなかで扱われていた作品。

アバウトな情報で申し訳ないです。
よろしくお願いします。

108 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/11/05(金) 22:33:07
>>85
有吉佐和子の「地唄」ですね。
たしかに模試や問題集でよく見かけます。

110 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/11/06(土) 01:30:33
>>108
ありがとうございます!何年も探していたのでめちゃくちゃ嬉しいです。

この本のタイトル(題名)教えて! その9
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/books/1284113689/85-110

女心についての十篇 – 耳瓔珞 (中公文庫) 文庫 – 2017/4/21
安野モヨコ 編 (著)
http://amazon.jp/dp/4122063086
表紙画像有り
内容紹介
女心は、可憐でしたたか。円地文子、岡本かの子、白洲正子などの名短篇と安野モヨコの挿画が誘う、思春期、同性愛、家族に戸惑う女たちの人生賛歌。
~収録作品~岡本かの子 「桃のある風景」、岡本かの子 「快走」、芥川龍之介 「葱」、川端康成 「むすめごころ」、芥川龍之介 「あばばばば」、有吉佐和子 「地唄」、円地文子 「耳瓔珞」、白洲正子 「佐々木のおはるさん」、織田作之助 「蛍」、川端康成 「神います」


地唄・三婆 有吉佐和子作品集 (講談社文芸文庫) 文庫 – 2002/6/10
有吉 佐和子 (著), 宮内 淳子 (著)
http://amazon.jp/dp/4061983008
表紙画像有り
内容紹介
伝統芸能に生きる父娘の葛藤と和解を描き、著者の文壇登場作となった「地唄」、ある男の正妻・愛人・実妹、3人の女が繰り広げる壮絶な同居生活と、等しく忍び寄る老いを見据えた「三婆」、田舎の静かな尼寺に若い男女が滞在したことで起こる波風を温かい筆致で描く「美っつい庵主さん」等5作品を収録。無類の劇的構成力を発揮する著者が、小説の面白さを余すところなく示す精選作品集。


新装版 断弦 (文春文庫) 文庫 – 2014/8/6
有吉 佐和子 (著)
http://amazon.jp/dp/4167901625
表紙画像有り
内容紹介
没後30年、ますます鮮やかな人間ドラマ!
地唄の名人である盲目の父親と、アメリカに渡った娘との凄まじい愛情の確執、芸へのひたむきさを描いた著者初の記念的長編。
内容(「BOOK」データベースより)
大検校菊沢寿久が守ってきた、深く寂しく強靱な生命力を底に流す地唄の世界。継承者として期待された娘の邦枝は、偉大な父に背いて日系二世の男と結婚、渡米する。古き伝統の闇と新旧世代の断絶、親子の確執を描くデビュー作「地唄」を収録した初の長編小説。若き有吉佐和子の圧倒的筆力と完成度の高さに酔う!


https://iss.ndl.go.jp/books/R100000039-I000048080-00
タイトル 断弦
著者 有吉佐和子 著
出版地 東京
出版社 大日本雄弁会講談社
出版年月日等 1957
大きさ、容量等 286p ; 20cm
JP番号 57012535
DOI 10.11501/1356771
製作者 国立国会図書館
出版年(W3CDTF) 1957
製作日 2011-03-31
NDC 913.6
対象利用者 一般
資料の種別 図書
記録形式(IMT形式) image/jp2
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語
目次
目次 / (0004.jp2)
第一章 盲目 / p5 (0006.jp2)
第二章 地唄 / p37 (0022.jp2)
第三章 大検校 / p89 (0048.jp2)
第四章 箏 / p163 (0085.jp2)
第五章 断弦 / p220 (0114.jp2)

竹内健(たけうちたけし)『薔薇の悪魔 世界でいちばんコワイ話』(ばらのあくま)

488 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/06/03(日) 00:07:05
[いつ読んだ]10年ほど前
[あらすじ]7話構成?のホラー。世界で一番怖いおとぎ話とかそんな題名だった気がしたのですがググってもヒットせず。
話の流れとしては毎話一人の少年が一人の少女と出会い、様々な体験をします。
[覚えているエピソード]何話かあるうちの一つでのエピソード
少年が盲目の少女に恋をする。少女は盲目になる前に見た丘の向こうにある花畑をもう一度見たいと願い、
少年はその少女が目が見えないのは瞼を開けることが出来ないからだと思い少女の瞼をハサミ(?)で切り取る。
当然それで盲目が治るわけもなく、少女の眼球は傷口から腐る。しかし少女は蛆がわいているにもかかわらず目が見えるようになったと言う。
少年は目が見えるようになったと主張する少女を丘まで連れて行く。少女は美しい花畑が見えるというが、そこは既に花畑ではなくゴミ捨て場となっていた。

確か最終話は少年が電車で目覚めるとこから始まり、終着駅で降りて森を歩いていくと泉があり、ソコに沈んでいくとかそんな話だったような。
[物語の舞台となってる国・時代]現代かな?国籍、時代とも曖昧としたファンタジー色漂う感じだった記憶が。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]青い大判のソフトカバーだったような。各話に少女の挿絵があったと思います。
[その他覚えていること何でも]私が読んだのは10年ほど前ですが、母の蔵書から勝手にとって読んだ物なので、本自体は更に昔の物の可能性が高いです。
蔵書を保管していた人や、母に聞いても「は?」とか言われちゃって、自分の妄想だったのかも……?と思うことも。

489 名前:488[sage] 投稿日:2007/06/03(日) 00:15:58
SF・ファンタジー・ホラーの方のスレに投下するつもりが誤爆……。
スマソ

490 名前:ですな[sage] 投稿日:2007/06/03(日) 13:51:35
絵本板の「トラウマになった絵本」スレで以前話題になりましたが
タイトル作者とも不明です
以下ご参考までに転載

442 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 02/07/30 04:04 ID:fbXhJ5ZS
小学生の頃に読んだもので、タイトルも作者も忘れてしまいましたが、
少年と目の見えない少女の話。
少年が少女のためにどこからかもって来た麻酔薬を使って
目の手術をするんですが、そんなもん成功するはずもなく。
最後のシーンで「早く目が見えるようにならないかな」と喜ぶ少女。
しかしその眼球は腐り落ち、ぽっかりあいた眼窩からは
蛆虫がボロボロとこぼれている…ってのが激しく印象に残っています。

あの本のせいで今の猟奇趣味が開発されたような気がする。責任取れ作者(w
そしてあんな本を置くな我が母校よ。

452 名前: 442 投稿日: 02/07/30 16:49 ID:uEFOCYAA
>448,451
マンガだったらどれほどマシだったやら。
蛆虫がこぼれ落ちている挿絵はなかったけど、
脳内で鮮やかに再現されましたよ。はっはっはっは(泣き笑い

491 名前:ですな[sage] 投稿日:2007/06/03(日) 20:55:02
竹内健「世界でいちばんコワイ話 薔薇の悪魔」第五章「紫の丘」のようですな

復刊リクエスト中
http://www.fukkan.com/fk/VoteDetail?no=24455

493 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/06/03(日) 23:00:59
>>491
ググってみましたが間違いないです!
表紙は綺麗な絵だった気がしていたのですが、見てみた瞬間エグかった事を思い出しました。
恐らく少女の部分(もあまり可愛くないけど)だけが印象に残っていたんだろうなぁ……。
1968年の本だったとは……いずれ古本屋で巡り会えれば良いなぁ……(;Д;)

494 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/06/04(月) 08:27:06
>>493
昨日見たら、amazonのユーズドにありましたよ。

この本のタイトル(題名)教えて! その5
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1166607907/488-494

薔薇の悪魔―世界でいちばんコワイ話 (1968年) (For ladies〈21〉) - – 古書, 1968
竹内 健 (著)
http://amazon.jp/dp/B000J9A6V0
表紙画像有り

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001246163-00
タイトル 薔薇の悪魔 : 世界でいちばんコワイ話
著者 竹内健 著
著者標目 竹内, 健, 1935-
シリーズ名 For ladies ; 21
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 新書館
出版年月日等 1968
大きさ、容量等 217p 図版 ; 18cm
価格 380円 (税込)
JP番号 75000894
出版年(W3CDTF) 1968
NDLC KH589
NDC 913.6
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

赤川次郎(あかがわじろう)「闇の足音」

902 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2006/12/03(日) 22:48:59
お願いします。

眼の見えない女の人の家に男が上がりこんで、親しくなるんだけど、男は追われる身で、最後追っ手に足を撃たれるも
「まずい!彼女が危ない!」と彼女の家のほうへ足を引きずっていく。
場面変わって、警察に事情聴取されている彼女。
「あなたはなぜその男が追っ手だと思ったんですか?」
「だって、足を引きずっていました。あの人とは足音が違う。だから撃ちました」
彼女は自分が射殺したのが彼だという事を知らない・・・。

短編集の中に入っていました。数年前で、乙一ではないと思います。

903 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2006/12/04(月) 00:44:16
>>902
>短編集の中に入っていました。数年前で、乙一ではないと思います。
乙一ではないなら、赤川次郎の短編集『一日だけの殺し屋』の中の「闇の足音」という作品でしょうか?

904 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2006/12/04(月) 10:46:20
>903
赤川次郎は確かにその当時読んでいたので、その可能性があります!
ありがとうございます!図書館行ってみます。
てっきり筒井康隆だと勘違いしていて「無いな~」と思っていたところです。

この本のタイトル(題名)教えて! その4
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1142692218/902-904


参考:
一日だけの殺し屋 赤川次郎 ( 読書 ) – おーちゃん の ブログ – Yahoo!ブログ
https://blogs.yahoo.co.jp/ootyannkennji/35993495.html


一日だけの殺し屋 (徳間文庫) 文庫 – 2013/8/2
赤川次郎 (著)
http://amazon.jp/dp/4198937230
表紙画像・なか見!検索有り
内容紹介
「この男を消していただきたい。謝礼は4千万! 」サラリーマンが殺し屋に間違えられ、さあ、どうする? ユーモア&サスペンス。
内容(「BOOK」データベースより)
社運をかけ福岡から羽田空港へやって来たサラリーマンの市野庄介。迎えに来るはずの部下の姿が見えない。「ここにいらしたんですか」と見知らぬ男に声をかけられ、新藤のもとに案内されるが、部下の進藤とは似ても似つかぬ男が!「あなたにお願いする仕事は、敵を消していただくことです」まさか凄腕の殺し屋に間違えられるなんて!普通の男が巻きこまれるドタバタユーモアミステリ!

一日だけの殺し屋 (1981年) (角川文庫) 文庫 – 古書, 1981/11
赤川 次郎 (著)
http://amazon.jp/dp/B000J7TR6M
表紙画像有り

一日だけの殺し屋 (1980年) - – 古書, 1980/6
赤川 次郎 (著)
http://amazon.jp/dp/B000J87WL8
表紙画像有り

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001459553-00
タイトル 一日だけの殺し屋
著者 赤川次郎 著
著者標目 赤川, 次郎, 1948-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 青樹社
出版年 1980
大きさ、容量等 288p ; 19cm
価格 860円 (税込)
JP番号 80029006
部分タイトル 闇の足音.探偵物語.脱出順位.共同執筆.特別休日.高慢な死体.消えたフィルム.一日だけの殺し屋
出版年月日等 1980.6
NDLC KH47
NDC(8版) 913.6
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語