251 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/09/16(火) 18:06:56.94
宜しくお願いします
[いつ読んだ]
2005年以降
[あらすじ]
突然世の中の大人達が消えてしまい、子供達だけになってしまう
どうにかこうにか生きて行こうと力を合わせて頑張る子供達
病院にはどこからともなく新生児が現れ、残された中でも年齢が高かった子供が順にいつの間にか消えていく…
時間は経ち、子供達の入れ替えは何回も進んだらしく大人を知らない子供達が社会を形成している
かつての大人のように考え話す子供達
もうそろそろ姿を消す年齢の子供が「人間だけは他の動物と違って、綺麗に産まれ死ぬ生き物だ」みたいなことを話す
ネタバレ注意(クリックで開閉)
しかし何かを忘れているような気がする、暖かく大きな手、その存在に身をゆだねる安心感、なんだか分からないけど、とても大事なものだった…
みたいな感じで終わり
[覚えているエピソード]
文章の前に養殖の魚の生け簀?についての短い話があったような
[物語の舞台となってる国・時代]
日本、現代(?)
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
読んだのは文庫でした
[その他覚えていること何でも]
短編集だったかと思います
日本の作家さんでした
252 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/09/16(火) 19:05:54.05
>>251
お召し
253 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/09/16(火) 19:13:24.61
>>251-252
初めて答えられる本が来たと思ったら先を越された・・・!
作者は小松左京だね。
「養魚池というものをご存じだろうか?
孵化された稚魚は、養魚池にはなされ、一定の大きさになると別の池にうつされる。
魚にしてみたら、何のためにそんな目にあわされるのか見当もつくまい」
254 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/09/16(火) 19:18:02.52
>>251
さらに追加。
「お召し」は、ハヤカワ文庫の「時の顔」か、
新潮文庫の「アダムの裔」に入ってたけど・・・。
255 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/09/16(火) 19:29:43.86
未来世界へようこそ (SFセレクション)なら新品で買える
256 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/09/16(火) 19:53:51.01
>>252-255
ありがとうございます、小松左京さんの「お召し」で大正解でした
>>253
それそれ!と思わず膝を打ってしまいました
その文章に( ゚Д゚)ハッ!とさせられたのが印象的だったんです
>>254
タイトルに覚えがあるので、新潮文庫の方だったと思います
>>255
収録されてる他の話も面白そうなので、それも読んでみることにします
もう一度読みたくて仕方がなかったんです、嬉しさのあまり全レスウザくてすみません
本当にありがとうございました
この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/251-256
日本SF傑作選2 小松左京 神への長い道/継ぐのは誰か? (ハヤカワ文庫JA) (日本語) 文庫 – 2017/10/5
小松 左京 (著), 日下 三蔵 (編集)
http://amazon.jp/dp/4150312974
表紙画像有り
現代日本SF誕生から60周年を記念して、第一世代作家6人の傑作選を日下三蔵の編集により刊行するシリーズ。第2弾は、日本SFの巨大なる父、小松左京。デビュー短篇にして直木賞候補作「地には平和を」、小松自身が最も好きな自作と語る中篇「神への長い道」、そして半世紀前にネットワーク社会の弱点を予見した長篇『継ぐのは誰か?』ほか、人類進化を生涯のテーマとした小松SF傑作中の傑作8篇を収録。
続きを読む 小松左京(こまつさきょう)「お召し」