加賀乙彦(かがおとひこ)「遭難」

277 名前:無名草子さん[age] 投稿日:2008/03/03(月) 13:31:15
[いつ読んだ]つい最近
[あらすじ]雪山で遭難
[覚えているエピソード]
高校時代の友達同士である男三人(現在大学生)が、雪山に遊びに行った時に遭難してしまう話です。
たしか鰹節を一人が食べちゃって、それに対する二人の反応がやけにおかしかったのを覚えています。
[物語の舞台となってる国・時代]日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
参考文献で挿入されていたので分かりません。
なので上記のあらすじはどこかの話の一部だと思います。
[その他覚えていること何でも]
題名に「嵐」がついていたような気がしたのですが、自分なりに探しても見付からなかったので自信はありません。

この本のタイトル(題名)教えて! その6
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1196779422/277


当記事のコメント欄で通りすがり様に情報をご提供頂いたことにより、解決いたしました。


妻の死: 加賀乙彦自選短編小説集 単行本 – 2019/5/23
加賀 乙彦 (著)
http://amazon.jp/dp/4864881707
表紙画像有り

妻の死 : 加賀乙彦自選短編小説集 (幻戯書房): 2019-06-20|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000134-I000420898-00
目次有り


加賀乙彦短篇小説全集〈2〉最後の旅 (1984年) - – 古書, 1984/4/1
加賀 乙彦 (著)
http://amazon.jp/dp/B000J76U7G
表紙画像有り

加賀乙彦短篇小説全集 (潮出版社): 1984|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001672693-00
目次有り


夢見草 (1972年) - – 古書, 1972/1/1
加賀 乙彦 (著)
http://amazon.jp/dp/B000J978GG
表紙画像有り

夢見草 (筑摩書房): 1972|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001259962-00
目次有り

記事更新日:2023年11月18日
記事公開日:2023年1月10日

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通りすがり

加賀乙彦の短編「遭難」ですね。

雪山歩きの最中に天候が崩れて道に迷い、偶然見つけた小屋で
数日をしのぐ3人。1人が空腹に耐えかねて鰹節を食べてしまい
あとの2人がそれを知ってなぜか笑い出してしまう…。

加賀乙彦/著『妻の死 加賀乙彦自選短編小説集』幻戯書房 2019年刊
加賀乙彦/著『最後の旅』(加賀乙彦短篇小説全集 2)潮出版社 1984年刊
加賀乙彦/著『夢見草』筑摩書房 1972年刊
などに収録されています。

この作品もそうですが、山関係の作品は個人サイト「ヴァーチャル クライマー」さんの
データファイルで見つかることが多いです。
前にコメントした『雪山の果て』も、このサイトで見つけた『銀嶺に死す』を
図書館で借りようとして偶然発見しました。
ものすごく内容が充実していてありがたい存在です。