立松和平(たてまつわへい)『沈黙都市』(ちんもくとし)

536 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/05/24(火) 14:21:55.48
[いつ読んだ]20年?ほど前の朝刊の新聞連載(中国新聞もしくは日経@広島)

[あらすじ]
近未来、すべての人間は管理され能力によって仕事を割り振られている、というような世界。
男と元水泳のオリンピック候補だった女が出会い、プールがあるホテルのスィートルームのような部屋で過ごす。
二人で車に乗り逃避行、というのがラストシーンだったと思う。
[あらすじ]
近未来、すべての人間は管理され能力によって仕事を割り振られている、というような世界。
男と元水泳のオリンピック候補だった女が出会い、プールがあるホテルのスィートルームのような部屋で過ごす。

ネタバレ注意

二人で車に乗り逃避行、というのがラストシーンだったと思う。

[覚えているエピソード]
水の抵抗を無くすためにボディペイントで水泳をしていた、とか。

よろしくお願いします。

638 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/07/03(日) 18:42:50.78
>>536
もう見てないかもしれないけど、
うちは中国新聞しかとってないけどその話は記憶がある。
タイトルは覚えてないが、立松和平だったような。
あらすじからすると「沈黙都市」っていうのが近いかなあ。

この本のタイトル(題名)教えて! その9
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/books/1284113689/536-638

沈黙都市 単行本 – 1993/10/1
立松 和平 (著)
http://amazon.jp/dp/4087740323
表紙画像有り

沈黙都市 (集英社): 1993|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002284326-00

なおゆきを『プレイジディアム ファシリタス』

87 名前:無名草子さん[] 投稿日:2021/09/03(金) 20:46:13.00
すごく面白かったのですが、何故か朧気にしか覚えてません。ご存じの方、教えて頂けますと嬉しいです。近未来?SFだと思います。
[いつ読んだ]3年ほど前
[あらすじ] ビルの中で完結している文明世界があり、主人公は真実を知り、管理者を打ち倒す。
[覚えているエピソード]
ビルは円筒形?キノコ型?で、中が筒のように空洞になっており、その内側に沿って螺旋階段があり、下に降りていく。途中でロボット?と戦う。一番下から外に出ると、外の世界の人と出会う。話を聞くと、自分は何かたまたま偶然小さい頃にその「ビルの中」に紛れ込む形になっていた。幼馴染がビルの中の警察?官僚?になっていた。何かの方法でビルの外から穴を開けて中に侵入し、「管理者」を倒す。
[物語の舞台となってる国・時代] 不明:近未来と思われます
[本の姿]文庫本と思われます
[その他覚えていること何でも] NO.6ではないです。

88 名前:87[sage] 投稿日:2021/09/04(土) 13:16:24.22
解決しました・・・
なお ゆきを 著「プレイジディアム ファシリタス」で、文庫ではなくkindleでした。
また、だいぶ覚えていることと違ったようです。
お騒がせしました。

この本のタイトル(題名)教えて! その15 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1618592417/87-88

プレイジディアム ファシリタス | なお ゆきを, 表紙・原案 倉田 愛実 | Kindle本 | Kindleストア | Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/B079CMHWLP

清水杜氏彦(しみずとしひこ)『うそつき、うそつき』

513 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/11/13(水) 12:46:49.13
●質問テンプレ
[いつ読んだ]三、四年前くらい
[あらすじ]近未来的なところで首に機械がつけられてる人たちがいて、それを外して自由になろうとする
[覚えているエピソード]付けてる機械を取ろうとするとだれか来て?殺されるか、爆発するか
[物語の舞台となってる国・時代]近未来的
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]タイトルは、二つの言葉の繰り返しだったように思う、例えばサヨナラサヨナラ、みたいな
[その他覚えていること何でも]機械の製造会社が3社ほどあった
宜しくお願いします

514 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/11/13(水) 20:59:59.98
>>513
清水杜氏彦「うそつき、うそつき」

515 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/11/13(水) 21:27:37.35
>>514
わーい!ありがとうございます!!

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/513-515

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784152095763
うそつき、うそつき 清水 杜氏彦(著/文) - 早川書房
うそつき、うそつき
清水 杜氏彦(著/文)東 直己(解説)北上 次郎(解説)鴻巣 友季子(解説)清水 直樹(解説)
発行:早川書房
四六判
400ページ
ISBN
978-4-15-209576-3
出版者記号
15
Cコード
C0093
一般単行本日本文学、小説・物語
書店発売日
2015年11月20日
書評掲載情報
2015-12-13
産經新聞
評者: 産経新聞社
2015-12-13
産經新聞
2015-12-13
日本経済新聞
2015-12-06
朝日新聞
評者: 池上冬樹
2015-12-06
朝日新聞
評者: 池上冬樹(文芸評論家)
紹介
国民を管理する首輪型嘘発見器の除去を生業とする少年にはどうしても外したい首輪があった……本年度小説推理新人賞に輝く超大型新人の二つ目の栄冠となった第五回アガサ・クリスティー賞受賞作

続きを読む 清水杜氏彦(しみずとしひこ)『うそつき、うそつき』

ロイス・ローリー『ザ・ギバー 記憶を伝える者』

121 名前:無名草子さん[] 投稿日:2007/01/30(火) 21:43:09
[いつ読んだ]05年頃
[あらすじ]
印象的にはSFと童話が混ざったような本
主人公含めて多くの人が色とか感情を知らない街があって、主人公は老人から色とかを受け継ぐ
受け渡すごとに老人は色とかを認識できなくなっていく
エンディングは感情を持った人が居るって言われてる外の街を探して旅に出るって感じ
雪の中でソリに乗って灯りを見つけたとこで終わりだった
[覚えているエピソード]ある年齢になった老人たちを薬で処理するってのがあったような気がする。老人たちも淡々とそれを受け入れる感じ。
[物語の舞台となってる国・時代]未来都市って設定だったはず…
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]ハードカバー
[その他覚えていること何でも]

よろしくお願いします

122 名前:ですな[sage] 投稿日:2007/01/31(水) 06:30:15
ロイス・ローリー「ザ・ギバー」ですな

123 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/01/31(水) 13:17:20
ありがとうございます!
ずっと引っ掛かってたのでスッキリしました

この本のタイトル(題名)教えて! その5
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1166607907/121-123

ザ・ギバー―記憶を伝える者 (ユースセレクション) 単行本 – 1995/9/20
ロイス・ローリー (著),‎ Lois Lowry (原著),‎ 掛川 恭子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4062616521
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
社会にうずまく悪や欲望、苦痛や悩みなどがすべてとりはらわれた理想社会―喜怒哀楽の感情が抑制され、職業が与えられ、長老会で管理されている規律正しい社会―「記憶を受けつぐ者」に選ばれた少年ジョーナスが暮らすコミュニティーは、ユートピアのはずだった。けれども、理想の裏に隠された無味乾燥な社会の落とし穴に「記憶を伝える者」とジョーナスが気づいたとき、そこに暮らす人々が失っている人間の尊厳にまつわる記憶の再生を計ろうとする。二度のニューベリー賞受賞に輝くロイス・ローリーが贈る、衝撃的近未来ファンタジー。1993年度ニューベリー賞受賞。

ギヴァー 記憶を注ぐ者 ハードカバー – 2010/1/8
ロイス ローリー (著),‎ 島津 やよい (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4794808267
表紙画像有り
内容紹介
本書は、アメリカの児童文学作家による近未来小説です。とはいえ、その魅力はとうてい児童文学の枠に収まるものではありません。シンプルかつ綿密な設定、心おどるストーリー展開、とぎすまされた文章、そして人生について深く考えさせる巧みな構成は、大人から子どもまで幅広い年齢層の読者を魅了しました(原作は累計530万部を記録)。日本でもいちど邦訳(掛川恭子訳『ザ・ギバー』講談社、1995)が出ましたが、残念ながら絶版となっていました。しかしその人気は根づよく、大勢の「ギバー・ファン」たちがインターネット上で作品の魅力を語り合い、またこんなふうに嘆きあってきました。「これほどおもしろい本が手に入らない、人に薦められないのはもったいない」。今回の新訳版は、(訳者を含めた)そうしたファンたちの思いの結晶でもあります。
作品の舞台は遠からぬ未来(あるいはひょっとしたら現代)、管理社会下の人間の葛藤を描いたディストピア寓話です。最小の道具立てで極上のエンターテインメントが展開していき、あっというまに物語の中にひきこまれます。しかも、家族、職業、愛、生と死、幸福、歴史と未来など、私たちが生きているかぎり考えつづけるであろう重たい、けれども大切な問題についてのヒントが、静かに、深く、豊かに織りこまれています。
最後にあらすじをほんの少し。主人公はもうすぐ一二歳になる少年で、名前をジョナスといいます。彼の住むコミュニティは、いっさいの苦痛も不便もなく、とても安全・平穏で、まさしく理想郷です。けれど、そこには何か重大なものが欠けているようです。まもなく12月、すべての子どもが職業を授けられる「12歳の儀式」の日が訪れ、ジョナスはコミュニティでただ一人の「記憶の器」【レシーヴァー】に任命されるのですが…。このつづきはぜひ、新訳版で。
出版社からのコメント
テイラー・スウィフトがハリウッド映画に出演、『The Giver(ギヴァー 記憶を注ぐ者)』の映画版! The Hollywood Reporterによれば、テイラー・スウィフトが女優としてハリウッド映画に出演する模様。出演するのは、アメリカの作家ロイス・ローリーによる児童文学『The Giver(ギヴァー 記憶を注ぐ者)』を映画化した作品。監督は『ソルト』『パトリオット・ゲーム』のフィリップ・ノイス。出演はメリル・ストリープ、ケイティ・ホームズ、アレクサンダー・スカルスガルドほか。テイラーはローズマリーという役を演じる模様。撮影は10月より。公開は米国で2014年夏予定

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002431403-00
タイトル ザ・ギバー : 記憶を伝える者
著者 ロイス・ローリー 作
著者 掛川恭子 訳
著者標目 Lowry, Lois, 1937-
著者標目 掛川, 恭子, 1936-
シリーズ名 ユースセレクション
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 講談社
出版年 1995
大きさ、容量等 269p ; 20cm
注記 原タイトル: The giver
ISBN 4062616521
価格 1400円 (税込)
JP番号 95077024
別タイトル The giver
出版年月日等 1995.9
NDC(9版) 933 : 小説.物語
原文の言語(ISO639-2形式) eng : English
要約・抄録 争いも貧困も,苦痛も差別もない究極のユートピア。それとひきかえに人々は,あらゆる記憶を失っていた。衝撃を近未来小説。 (日本児童図書出版協会)
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

ロイス・ローリー『ザ・ギバー 記憶を伝える者』

221 名前:無名草子さん[] 投稿日:2006/05/29(月) 00:29:06
無性に読みたくなったけど、タイトルがさっぱりです。よろしこ
[いつ読んだ]
多分1995年前後位かなぁ。その時点で日本での出版から、数年以内だったはず。

[あらすじ・時代]
     近未来。世界は小さなコミュニティーの集まりで構成され、その中の一つが舞台。
     コミュニティーでは、職業は、どのような傾向の能力があるか、で割り振られる。
     人々の生活がコミュニティーの中で完結する、管理の行き届いた安定した社会。
     で、職業を与えられる年齢になった主人公の少年が任命されたのは、名誉とされる特別な職業。
     書物を記憶して人々に伝える…だったかな?この辺曖昧。別の本が混ざってるかも
     そして少年は、信頼していたコミュニティーの影に次第に気付いていき…Orz

[本の姿]
あごひげの生えた老人の顔の表紙のハードカバー。そんなに大きな本では無かった。
外国の文学です。

222 名前:221[sage] 投稿日:2006/05/29(月) 00:41:22
うわ、>>203の課題図書の一覧にのってました。ザ・ギバー。課題図書だったんか・・・
ごめんなさいね

この本のタイトル(題名)教えて! その4
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1142692218/221-222

ザ・ギバー―記憶を伝える者 (ユースセレクション) 単行本 – 1995/9/20
ロイス・ローリー (著),‎ Lois Lowry (原著),‎ 掛川 恭子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4062616521
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
社会にうずまく悪や欲望、苦痛や悩みなどがすべてとりはらわれた理想社会―喜怒哀楽の感情が抑制され、職業が与えられ、長老会で管理されている規律正しい社会―「記憶を受けつぐ者」に選ばれた少年ジョーナスが暮らすコミュニティーは、ユートピアのはずだった。けれども、理想の裏に隠された無味乾燥な社会の落とし穴に「記憶を伝える者」とジョーナスが気づいたとき、そこに暮らす人々が失っている人間の尊厳にまつわる記憶の再生を計ろうとする。二度のニューベリー賞受賞に輝くロイス・ローリーが贈る、衝撃的近未来ファンタジー。1993年度ニューベリー賞受賞。

ギヴァー 記憶を注ぐ者 ハードカバー – 2010/1/8
ロイス ローリー (著),‎ 島津 やよい (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4794808267
表紙画像有り
内容紹介
本書は、アメリカの児童文学作家による近未来小説です。とはいえ、その魅力はとうてい児童文学の枠に収まるものではありません。シンプルかつ綿密な設定、心おどるストーリー展開、とぎすまされた文章、そして人生について深く考えさせる巧みな構成は、大人から子どもまで幅広い年齢層の読者を魅了しました(原作は累計530万部を記録)。日本でもいちど邦訳(掛川恭子訳『ザ・ギバー』講談社、1995)が出ましたが、残念ながら絶版となっていました。しかしその人気は根づよく、大勢の「ギバー・ファン」たちがインターネット上で作品の魅力を語り合い、またこんなふうに嘆きあってきました。「これほどおもしろい本が手に入らない、人に薦められないのはもったいない」。今回の新訳版は、(訳者を含めた)そうしたファンたちの思いの結晶でもあります。
作品の舞台は遠からぬ未来(あるいはひょっとしたら現代)、管理社会下の人間の葛藤を描いたディストピア寓話です。最小の道具立てで極上のエンターテインメントが展開していき、あっというまに物語の中にひきこまれます。しかも、家族、職業、愛、生と死、幸福、歴史と未来など、私たちが生きているかぎり考えつづけるであろう重たい、けれども大切な問題についてのヒントが、静かに、深く、豊かに織りこまれています。
最後にあらすじをほんの少し。主人公はもうすぐ一二歳になる少年で、名前をジョナスといいます。彼の住むコミュニティは、いっさいの苦痛も不便もなく、とても安全・平穏で、まさしく理想郷です。けれど、そこには何か重大なものが欠けているようです。まもなく12月、すべての子どもが職業を授けられる「12歳の儀式」の日が訪れ、ジョナスはコミュニティでただ一人の「記憶の器」【レシーヴァー】に任命されるのですが…。このつづきはぜひ、新訳版で。
出版社からのコメント
テイラー・スウィフトがハリウッド映画に出演、『The Giver(ギヴァー 記憶を注ぐ者)』の映画版! The Hollywood Reporterによれば、テイラー・スウィフトが女優としてハリウッド映画に出演する模様。出演するのは、アメリカの作家ロイス・ローリーによる児童文学『The Giver(ギヴァー 記憶を注ぐ者)』を映画化した作品。監督は『ソルト』『パトリオット・ゲーム』のフィリップ・ノイス。出演はメリル・ストリープ、ケイティ・ホームズ、アレクサンダー・スカルスガルドほか。テイラーはローズマリーという役を演じる模様。撮影は10月より。公開は米国で2014年夏予定

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002431403-00
タイトル ザ・ギバー : 記憶を伝える者
著者 ロイス・ローリー 作
著者 掛川恭子 訳
著者標目 Lowry, Lois, 1937-
著者標目 掛川, 恭子, 1936-
シリーズ名 ユースセレクション
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 講談社
出版年 1995
大きさ、容量等 269p ; 20cm
注記 原タイトル: The giver
ISBN 4062616521
価格 1400円 (税込)
JP番号 95077024
別タイトル The giver
出版年月日等 1995.9
NDC(9版) 933 : 小説.物語
原文の言語(ISO639-2形式) eng : English
要約・抄録 争いも貧困も,苦痛も差別もない究極のユートピア。それとひきかえに人々は,あらゆる記憶を失っていた。衝撃を近未来小説。 (日本児童図書出版協会)
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

篠田節子(しのだせつこ)「小羊」

139 名前:スイマセン、長いです[sage] 投稿日:2006/05/09(火) 11:43:50
[いつ読んだ]
5~6年前
[物語の舞台となってる国・時代]
どこの国ともなく、仮想のような、現実のような。一昔前の奴隷制度?に近い。
[本の姿]
ソフトカバーで、短編集の1つ。装飾は無地に近かったと思う。
[あらすじ]
少女には名前がなく、代わりに番号(?)で呼ばれ、隔離された施設のような場所に住んでいる。
他にも彼女のような少女達がいて、かなり上級の暮らしをしている。世話をするのも女性。
彼女達は特別な子として扱われ、一定の年齢を過ぎるとその中から一人選ばれて、どこかへ連れていかれる。
戻ってきたものはいない。
それは「洗礼」みたいに言われてて、名誉なことだとされている。
少女は外への憧景を抱いている。
ある時貧しい少年が音楽を聴かせにやってくる。
その少年は、本当は青年程の年齢だけど、強制的に成長を止められ(性交できなくされ)、見た目は一生少年のまま。

話をするうち外への憧景は重苦しい現実へと変わるも、施設を出ようとする少女。
少年はそれを手伝い、最終的に二人で、唯一外へ通じるダストボックスから脱出。

外はやはり少女の思うような美しい場所ではなく、異臭と汚物にまみれた世界だったが、それでも生きていこう…と少女は走り出す…

こんな感じでした。
成人向けで、他の短編の性描写きつかったんでこの話だけ覚えてます。

140 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2006/05/09(火) 22:34:03
>>139
小羊 篠田節子
角川ホラー文庫「ゆがんだ闇 」に収録。

最近読んですごく印象に残ってた作品でした。

141 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2006/05/09(火) 23:18:01
ありがとうございます!
それでした!
難しい部分全く覚えてなかったです;

この本のタイトル(題名)教えて! その4
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1142692218/139-141

静かな黄昏の国 (角川文庫) 文庫 – 2007/3
篠田 節子 (著)
http://amazon.jp/dp/4041959055
表紙画像有り
内容紹介
終の住みかは、本物の森の中にしませんか−−
終身介護施設の営業マンの言葉にのり、自然に囲まれた家に向かう老夫婦。しかしその施設に入所したものは、3年以内に自然死を迎えるというーー(表題作より)。八編の珠玉の短編作品集。
内容(「BOOK」データベースより)
環境破壊と貧窮のうちにゆっくりと滅びつつある近未来の日本。老夫婦が辿りついた理想の“終の棲家”とは(表題作)。現在・過去・未来にわたり、すべての生きとし生けるものに等しくやってくる終末の風景を、時に叙情的に、時に黒い笑いを交えて直木賞作家は描き出す。もしかしたらそれは、明日のあなたのことかもしれない―甘美な破滅と残酷な救済が織りなす、8つのものがたり。
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000008512872-00
タイトル 静かな黄昏の国
著者 篠田節子 [著]
著者標目 篠田, 節子, 1955-
シリーズ名 角川文庫
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 角川書店
出版地 東京
出版社 角川グループパブリッシング
出版年 2007
大きさ、容量等 381p ; 15cm
ISBN 9784041959053
価格 590円
JP番号 21215819
部分タイトル リトル・マーメード
部分タイトル 陽炎
部分タイトル 一番抵当権
部分タイトル エレジー
部分タイトル 刺
部分タイトル 小羊
部分タイトル ホワイトクリスマス
部分タイトル 静かな黄昏の国
出版年月日等 2007.3
NDLC KH561
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

ルーティーン: 篠田節子SF短篇ベスト (ハヤカワ文庫JA) 文庫 – 2013/12/6
篠田 節子 (著),‎ 牧 眞司 (編集)
http://amazon.jp/dp/4150311420
表紙画像有り
内容紹介
ジャンルを越境し多岐に亘るテーマを描き続けるベテランによるSF作品の最高峰を精選
内容(「BOOK」データベースより)
延々と繰り返しの続く日常生活に倦み突如失踪した男が、月日を経て異常な日常へと回帰する書き下ろし表題作をはじめ、南洋の島の民族的多様性の喪失を描く文化人類学SF「まれびとの季節」、荒廃した近未来で「神の子」と呼ばれ隔離されていた少年少女たちの恐ろしい真実「子羊」など、書籍未収録作品3本を含む10短篇に加え、エッセイ、インタビュウも収録。ジャンルを越境する偉才の傑作を精選したベストSF短篇集。
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I025069090-00
タイトル ルーティーン : 篠田節子SF短篇ベスト
著者 篠田節子 著
著者 牧眞司 編
著者標目 篠田, 節子, 1955-
著者標目 牧, 眞司, 1959-
シリーズ名 ハヤカワ文庫 JA ; 1142
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 早川書房
出版年 2013
大きさ、容量等 495p ; 16cm
ISBN 9784150311421
価格 900円
JP番号 22340414
トーハンMARC番号 33026422
部分タイトル 小羊
部分タイトル 世紀頭の病
部分タイトル コヨーテは月に落ちる
部分タイトル 緋の襦袢
部分タイトル 恨み祓い師
部分タイトル ソリスト
部分タイトル 沼うつぼ
部分タイトル まれびとの季節
部分タイトル 人格再編
部分タイトル ルーティーン
部分タイトル 短編小説倒錯愛.SFは、拡大して、加速がついて、止まらない / 山岸真 聞き手・構成
出版年月日等 2013.12
NDLC KH924
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

ゆがんだ闇 (角川ホラー文庫) 文庫 – 1998/4
小池 真理子 (著),‎ 篠田 節子 (著),‎ 鈴木 光司 (著),‎ 瀬名 秀明 (著),‎ 小林 泰三 (著),‎ 坂東 真砂子 (著)
http://amazon.jp/dp/4041880041
表紙画像有り・なか見!検索
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002677528-00
タイトル ゆがんだ闇
著者 小池真理子 [ほか著]
著者標目 小池, 真理子, 1952-
シリーズ名 角川ホラー文庫
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 角川書店
出版年 1998
大きさ、容量等 349p ; 15cm
注記 「絆」 (1996年刊) の改題
ISBN 4041880041
価格 600円
JP番号 98069017
部分タイトル 生きがい / 小池真理子 著
部分タイトル ナイトダイビング / 鈴木光司 著
部分タイトル 小羊 / 篠田節子 著
部分タイトル 白い過去 / 坂東眞砂子 著
部分タイトル 兆 / 小林泰三 著
部分タイトル Gene / 瀬名秀明 著
出版年月日等 1998.4
NDLC KH6
NDC(9版) 913.68 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語