太田蘭三(おおたらんぞう)『闇の検事』(やみのけんじ)

89 名前:無名草子さん[] 投稿日:2021/09/04(土) 22:47:57.15
[いつ読んだ]
2017年頃ですが新刊ではなかった気がします

[あらすじ]
ある地方で女性が猟奇的な殺人事件の被害者となり、それの第一発見者となった主人公は警察に捕まり、毎日拷問を受けた後に自白を迫られ、拷問に耐えきれずに自白させられ、刑務所に入る

ネタバレ注意(クリックで開閉)
受刑中の労役の際、空襲に見舞われ、その隙に逃走して、別人として生きることとなる。
自分の冤罪を晴らすべく、警察官を志し、事件捜査に関わる。
しかしそれだけには限界を感じ、検察官を志し、司法試験に合格する。
その後自分が冤罪を被る事となった事件の真犯人を見つけ、冤罪であったことを証明し、逃走した事を告白する。
その後は弁護士となり、冤罪事件が起きないように尽力する。

[覚えているエピソード]
確か空襲から逃げてる最中に、逃げ遅れた女の子の手を引いて助け、親に感謝され、礼としてその女の子の家に居候し、警察官や検察官になる勉強をした描写があった気がします。
ちなみにその女の子とは結ばれました。


[物語の舞台となってる国・時代]
第二次世界大戦末期の日本
確か広島だったような気がしますが自信無いです。

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
全く記憶に無いです

あまり読書しないんですが、この本をもう一度読みたいと思って1年くらい探してます。
よろしくお願いします。

91 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2021/09/05(日) 09:24:49.86
>>89
太田蘭三氏の「闇の検事」が似ている気がします
https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000203678

「青年久世圭介の恋人が強姦惨殺された。疑いは久世自身に掛かり、苛烈な拷問のあげく無期懲役囚となった。だが東京を襲った大空襲が1度きりの好機をもたらした。焦土で1人の少女を助けた青年は自由の身と引き換えに名を捨てた。そして戦後――。潔白を明かす執念と時代が生んだ奇蹟」

92 名前:無名草子さん[] 投稿日:2021/09/05(日) 10:33:52.38
>>91
ありがとうございます!!
ずっと探していたのでスッキリしました。
買って読みます!
本当にありがとうございます!!!

この本のタイトル(題名)教えて! その15 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1618592417/89-92

闇の検事 (講談社文庫) 文庫 – 2005/1/14
太田 蘭三 (著), 香山 二三郎 (解説)
http://amazon.jp/dp/4062749580
表紙画像有り

闇の検事 (ノン・ポシェット) 文庫 – 1991/2/1
太田 蘭三 (著)
http://amazon.jp/dp/4396322070
表紙画像有り

闇の検事 (ノン・ノベル) 新書 – 1987/5/1
太田 蘭三 (著)
http://amazon.jp/dp/4396202369
表紙画像有り

闇の検事 : 長編推理小説 (祥伝社): 1987|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001864338-00

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