ヘルマン・ヘッセ「少年の日の思い出」(ショウネンノヒノオモイデ)

140 名前:無名草子さん[] 投稿日:2001/07/17(火) 18:46
 私も国語の教科書ネタです。
 主人公の少年が、エミール君(?)の持っている珍しい蝶の標本を盗んだ揚げ
句につぶしてしまい、謝りに行くと、「そうか、つまり君はそんな奴だったんだ
な。」(?)と冷たく言われてしまうという内容だったはず。

 インターネットで検索した所、この決め台詞をギャグに使っているのをいくつ
か見つけたんで、私以外にもダメージを受けた人は結構いるっぽいですね。
 トラウマを克服すべくもう一回読んでみたいんです。(^_^;)

141 名前:140[sage] 投稿日:2001/07/17(火) 18:59
 ごめんなさい、判りました。微妙にセリフが違っていたみたいです
ね。まあ、訳し方にもよるんでしょうけど。(^_^;)
 一応書くと、ヘルマン・ヘッセ「少年の日の思い出」だそうです。

143 名前:ヘルマン=ヘッセ最高[] 投稿日:2001/07/18(水) 03:16
>>140
たぶんこうだった。
「そうか、そうか。つまり君はそんな奴なんだな」

146 名前:無名草子さん[] 投稿日:2001/07/19(木) 02:10
>>140
俺もその話、教科書で読んで覚えてる。
確か、蝶じゃなくて蛾だったような。

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!
http://book.5ch.net/test/read.cgi/books/976866647/

教科書名短篇 – 少年時代 (中公文庫) 文庫 – 2016/4/21
中央公論新社 (編集)
http://amazon.jp/dp/4122062470
表紙画像あり
内容紹介
ヘッセ、永井龍男から山川方夫、三浦哲郎まで。少年期の苦く切ない記憶、淡い恋情を描いた佳篇を中学教科書から精選。珠玉の12篇。文庫オリジナル。
【目次】
少年の日の思い出/ヘルマン・ヘッセ(高橋健二訳)
胡桃割り/永井龍男
晩夏/井上靖
子どもたち/長谷川四郎
サアカスの馬/安岡章太郎
童謡/吉行淳之介
神馬/竹西寛子
夏の葬列/山川方夫
盆土産/三浦哲郎
幼年時代/柏原兵三
あこがれ/阿部昭
故郷/魯迅(竹内好訳)
内容(「BOOK」データベースより)
秘められた苦い経験とせつない想い、淡く甘美な恋情…。ヘッセ、魯迅の定番作品から永井龍男、安岡章太郎、竹西寛子、山川方夫、三浦哲郎ら短篇の名手による佳篇まで。心に残る戦後文学・翻訳小説の名作を中学国語教科書から厳選。珠玉の12篇。

文庫 少年の日の思い出 (草思社文庫) 文庫 – 2016/2/2
ヘルマン ヘッセ (著), Hermann Hesse (原著), 岡田 朝雄 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4794221835
表紙画像あり
内容紹介
『車輪の下』と同時代の初期短編集。青春の心の動きを類い稀な描写で描いた独自の世界。表題作は蝶の標本を巡る話で昆虫好きの訳者がこれまでの誤訳を詳細に正す。
内容(「BOOK」データベースより)
1947年以来、現在も日本の中学国語教科書に掲載されている「少年の日の思い出」の新訳を中心に青春小説の傑作「美しきかな青春」など、全四作品を集めたヘッセの青春短編集。『車輪の下』と同時期に書かれ、甘く苦い少年時代、青年時代への追憶が詰まったヘルマン・ヘッセ独特の繊細で美しい世界が描かれる。

もう一度読みたい 教科書の泣ける名作 再び 単行本 – 2014/12/9
学研教育出版 (編集)
http://amazon.jp/dp/4054061915
表紙画像あり
内容紹介
国語の教科書で読んだ記憶に残る物語の短編集。「スーホの白い馬」「走れメロス」「少年の日の思い出」「ベロ出しチョンマ」「レモン哀歌」「トロッコ」「オツベルと象」「おこりじぞう」など懐かしい有名作品から隠れた名作まで多数収録。
内容(「BOOK」データベースより)
大人になった今だからこそ、主人公の気持ちや作者の思いが深く響く。涙が出るのは、あの頃の自分とはもう違うから。『スーホの白い馬』『走れメロス』など懐かしい作品を14篇収録。
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I025939157-00
部分タイトル スーホのしろいうま / 大塚勇三 訳
部分タイトル 走れメロス / 太宰治 著
部分タイトル ベロ出しチョンマ / 斎藤隆介 著
部分タイトル あかいろうそく / 新美南吉 著
部分タイトル トロッコ / 芥川龍之介 著
部分タイトル よだかの星 / 宮沢賢治 著
部分タイトル おこりじぞう / 山口勇子 著
部分タイトル 挨拶 / 石垣りん 著
部分タイトル 少年の日の思い出 / ヘルマン・ヘッセ 著高橋健二 訳
部分タイトル 鼓くらべ / 山本周五郎 著
部分タイトル レモン哀歌 / 高村光太郎 著
部分タイトル オツベルとぞう / 宮沢賢治 著
部分タイトル 高瀬舟 / 森鷗外 著
部分タイトル 握手 / 井上ひさし 著

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000004-I000661993-00
タイトル 世界の文学
著者 高橋 健二/[ほか]編集
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 あかね書房
出版年 1997
大きさ、容量等 219p ; 22cm
注記 監修:福原麟太郎 西尾実
価格 \280(税込)
TRCMARC番号 97222415
巻次 中学1年生
部分タイトル 昆虫記,人 には どれほど の 土地 が いる か,名探偵 シャ-ロック ホ-ムズ,メロス の ちかい,一粒 の 麦 もし 死なず ば,屋根 の 向こうに,ふたり の こじき,首かざり,とりで を 抜く,クオレ,少年 の 日 の 思い出,人形 の 家,おとなり の 男の子,トロイ の 木馬

ヘッセ全集〈2〉車輪の下 単行本 – 1982/5
ヘルマン・ヘッセ (著), 高橋 健二 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4106812029
表紙画像あり
内容紹介
ひたむきな自然児であるだけに傷つきやすい少年ハンスは、周囲の人々の期待にこたえようとひたすら勉強にうちこみ、神学校の入学試験に通った。だが、そこでの生活は少年の心を踏みにじる規則ずくめなものだった。少年らしい反抗に駆りたてられた彼は、学校を去って見習い工として出なおそうとする……。子どもの心と生活とを自らの文学のふるさととするヘッセの代表的自伝小説
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I004328117-00
車輪の下 わたしの幼年時代 幼い友の死 旧友 少年の日の思い出 わたしの生徒時代から ハンスの思い出 人生の歌 職人ツビンデン ハンス・アムシュタイン 流浪の果て

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I063889765-00
タイトル 世界少年少女文学全集
著者 [高橋健二/編]
出版地 東京
出版社 河出書房新社
出版年 1962
大きさ、容量等 416p ; 22cm
巻次 15 ドイツ編 3
部分タイトル 飛ぶ教室 ケストナ−氏の二、三の意見−「点子ちゃんとアントン」から ケストナ−作 高橋健二訳.みつばちマ−ヤの冒険 歩道の紙包み−「幼年時代」から ボンゼルス作 高橋健二訳.童話−「地上の園」から 木の上の少年.山のなかの子どもたち.水の上の一銭玉.ライオンと王さま.ふた子の王子.山ができたときの話.三人の若いおよめさん.木でできた少女.シュミットボン作 高橋健二訳.短編 三本のぼだいじゅ.少年の日の思い出.幼い友の死,少年時代から.おさない日の聖フランシス ヘッセ作 高橋健二訳.伝説 地球創造の際に起ったこと.空の星のゆらい.おおかみはどうして造られたか.みつばちの使い.人間を造る時に起ったこと.生物と地球.エジプトへ避難の途中に起ったこと メル作 高橋健二訳.解説

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