鈴木喜代春(すずききよはる)『十三湖のばば』(じゅうさんこのばば)

340 名前:無名草子さん[] 投稿日:2006/07/10(月) 23:19:32
[いつ読んだ]10年くらい前。でも出版されたのは
もっと昔だと思います。
[あらすじ]主人公は大家族の農家の末娘。
大人になった主人公が、子どもの頃の貧しい生活を語る…
といった感じだと思います。
[覚えているエピソード]主人公には何人もの兄、姉がいるのですが、
そのほとんどが病気や事故によって死んでしまいます。
主人公は兄弟一人一人の思い出を語るのですが、
寒い冬の日、兄の一人が家の近くの水車に絡まって
死んでいたというエピソードしか覚えていません…。
[物語の舞台となってる国・時代]多分戦前の日本。大正~昭和初期?
[本の姿]ハードカバー。

断片的にしか覚えていないし、かなり昔の本なのですが
知っている方がいましたら教えてください。

341 名前:無名草子さん[] 投稿日:2006/07/11(火) 00:09:41
>340
亡くなったのは、語り手の夫や子どもという違いはあるけど、
鈴木喜代春の「十三湖のばば」じゃないかな。
http://www.hico.jp/sakuhinn/3sa/jyuusannko.htm

343 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2006/07/11(火) 14:42:21
>>341
それです!タイトルで思い出しました。
兄弟ではなく家族だったのですね…。

間違った説明にも関わらず見つけ出していただき
本当にありがとうございます。

リンク先のあらすじを見ただけで涙が…

この本のタイトル(題名)教えて! その4
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1142692218/340-343

十三湖のばば (少年少女現代創作民話全集 5) 単行本 – 1990/6
鈴木 喜代春 (著)
http://amazon.jp/dp/4035130508
表紙画像有り
内容紹介
過酷な生活に負けず、明日を信じ生きぬいてきたお婆さんの一代記。
内容(「BOOK」データベースより)
「十三湖のばば」は、1974年に(株)偕成社から出版され、たいへん高い評価を得るとともに広く購読された名作です。青森県の津軽半島にある十三湖が舞台です。腰切り田といわれる深い泥田に生きるばばは、男5人、女6人、計11人の子を設けるものの、赤児が溝に沈んで、長女が田んぼで、次男が水車で、夫も不慮の事故で、長男も戦争で次々と死にます。直面する死を克明に描くことで、大正から昭和の時代の津軽を直視します。1925年に青森に生まれた著者は、自身の体験と事実を取材することで、ばばの津軽弁を通して、読者に真実を語ります。今、飽食の時代、グルメの時代であればこそ、わずか三世代前に、現に日本にあった事実をキッチリと受けとめたいものです。 –このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

十三湖のばば 単行本
鈴木喜代春 (著), 山口春温 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/B01LTIBDR0
表紙画像有り

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000795038-00
タイトル 十三湖のばば
著者 鈴木喜代春 著
著者 山口晴温 絵
著者標目 鈴木, 喜代春, 1925-
著者標目 山口, 晴温, 1926-2008
シリーズ名 少年少女現代創作民話全集 ; 5
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 偕成社
出版年 1974
大きさ、容量等 150p ; 22cm
JP番号 45002471
出版年月日等 1974
要約・抄録 青森県の湖のほとりに住む80才をこえたおばあさんが語った話として、大正・昭和・戦後の農民の姿を伝う。 (日本図書館協会)
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語十三湖のばば (少年少女現代創作民話全集 5) 単行本 – 1990/6
鈴木 喜代春 (著)
http://amazon.jp/dp/4035130508
表紙画像有り
内容紹介
過酷な生活に負けず、明日を信じ生きぬいてきたお婆さんの一代記。
内容(「BOOK」データベースより)
「十三湖のばば」は、1974年に(株)偕成社から出版され、たいへん高い評価を得るとともに広く購読された名作です。青森県の津軽半島にある十三湖が舞台です。腰切り田といわれる深い泥田に生きるばばは、男5人、女6人、計11人の子を設けるものの、赤児が溝に沈んで、長女が田んぼで、次男が水車で、夫も不慮の事故で、長男も戦争で次々と死にます。直面する死を克明に描くことで、大正から昭和の時代の津軽を直視します。1925年に青森に生まれた著者は、自身の体験と事実を取材することで、ばばの津軽弁を通して、読者に真実を語ります。今、飽食の時代、グルメの時代であればこそ、わずか三世代前に、現に日本にあった事実をキッチリと受けとめたいものです。 –このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

十三湖のばば 単行本
鈴木喜代春 (著), 山口春温 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/B01LTIBDR0
表紙画像有り

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000795038-00
タイトル 十三湖のばば
著者 鈴木喜代春 著
著者 山口晴温 絵
著者標目 鈴木, 喜代春, 1925-
著者標目 山口, 晴温, 1926-2008
シリーズ名 少年少女現代創作民話全集 ; 5
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 偕成社
出版年 1974
大きさ、容量等 150p ; 22cm
JP番号 45002471
出版年月日等 1974
要約・抄録 青森県の湖のほとりに住む80才をこえたおばあさんが語った話として、大正・昭和・戦後の農民の姿を伝う。 (日本図書館協会)
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

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