エドモン・ロスタン『シラノ・ド・ベルジュラック』

290 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2008/03/11(火) 22:14:35
1年前に人に紹介された本なのですが作者や題名を忘れてしまいました。

若く綺麗な女性がいて、その女性に好意を寄せている男性が二人いた。
二人ともその女性の家の近くに住んでいて、一人は若者でもう一人は壮年の男性。
その若者は好青年だったので、もう一人の男性は身を引いて彼の恋を応援していた。
文才のない青年の代わりに、壮年の男性はラブレターを書いてあげた。
そのおかげで青年の恋は実り、結婚することになった。
その後、青年だった男性が亡くなりその思い出話を残りの二人がする。
女性はもらったラブレターが気に入っていて、男性に読んでくれるように頼む。
男性は自分の書いたラブレターを読む。
読んでいる途中で日が暮れるが、女性は聞き入っていてしばらく気がつかない。
ふと気がつくと、文字が読めないほど暗くなっている。
女性が横を見ると男性は目をつぶったまま手紙を暗唱している。
そこで女性はその手紙を書いたのが誰かわかる。

というような話だったと思います。
多分外国の古い作品だと思うのですが、どなたかご存じないでしょうか。
よろしくお願いします。

291 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2008/03/11(火) 22:39:55
>>290
「シラノ・ド・ベルジュラック」?

292 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2008/03/11(火) 22:50:08
>>291
それだと思います!
ありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その6
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1196779422/290-292

シラノ・ド・ベルジュラック (光文社古典新訳文庫) 文庫 – 2008/11/11
エドモン ロスタン (著), Edmond Rostand (原著), 渡辺 守章 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4334751717
表紙画像・なか見!検索有り
内容(「BOOK」データベースより)
ガスコンの青年隊シラノは詩人で軍人、豪快にして心優しい剣士だが、二枚目とは言えない大鼻の持ち主。秘かに想いを寄せる従妹ロクサーヌに恋した美男の同僚クリスチャンのために尽くすのだが…。1世紀を経た今も世界的に上演される、最も人気の高いフランスの傑作戯曲。

シラノ・ド・ベルジュラック (岩波文庫) 文庫 – 1951/7/5
エドモン・ロスタン (著), 辰野 隆 (翻訳), 鈴木 信太郎 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/400325631X
表紙画像有り
内容紹介
シラノは学者で詩人で軍人で、おまけに天下無双の剣客だが美男とは言いかねる大鼻の持主。この豪傑が「考えまいと思うそばから、あの命取りの美しさ」と秘かに想いをかける従妹に、あろうことか同僚の色男から仲をとりもって欲しいと頼まれる……。17世紀の実在の人物シラノはロスタンの劇化でフランス一の人気者となった。

シラノ・ド・ベルジュラック 単行本(ソフトカバー) – 古書, 1974/6/1
ロスタン (著), 岩瀬 孝 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/B00GD6MOWM
表紙画像有り

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000589567-00
タイトル シラノ・ド・ベルジュラック
著者 ロスタン 著
著者 辰野隆, 鈴木信太郎 訳
著者標目 Rostand, Edmond, 1868-1918
著者標目 辰野, 隆, 1888-1964
著者標目 鈴木, 信太郎, 1895-1970, 文学者
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 白水社
出版年月日等 大正11
大きさ、容量等 438p ; 19cm
JP番号 43042222
出版年(W3CDTF) 1922
NDC 952
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

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