C・J・ボックス『沈黙の森』(ちんもくのもり)

547 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2008/07/01(火) 22:45:38
半年前amazonであらすじだけ見て気になった本があります
著者:外人で翻訳モノ
舞台:アメリカ
ジャンル:ミステリー

環境保護を扱ったテーマで、アメリカのある森に希少な動(植?)物が発見され、国か団体によって保護される前に地元住民たちがそれを….というストーリーです。
曖昧で申し訳ありませんが、どなたか心当たりあるかたよろしくお願いします。

この本のタイトル(題名)教えて! その6
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1196779422/547


当記事のコメント欄で通りすがり様に情報をご提供頂いたことにより、解決いたしました。


沈黙の森 (講談社文庫) 文庫 – 2004/8/10
C.J・ボックス (著), 野口 百合子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4062748444
表紙画像有り

C.J.ボックス [著]ほか. 沈黙の森, 講談社, 2004.8, (講談社文庫). 4-06-274844-4.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000007456407

記事更新日:2024年2月18日
記事公開日:2023年2月2日

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通りすがり

C.J.ボックス/著;野口百合子/訳『沈黙の森』(講談社文庫) 講談社 2004年刊

主人公のジョー・ピケットは猟区管理官。野山を監視し密猟を取り締まりっている。
ジョーの管理区域で3人のハンターが銃殺された。凶器の銃を持った男が
保安官に撃たれて意識不明となり、事件は解決かと思われたが…。

ハンター達の葬儀の後、ジョーはこの区域に絶滅危惧種の動物がいるという噂を聞いて
ハンターの一人が持っていた容器の中に見慣れない動物の糞があったのを思い出す。
真偽を調査して報告しなくてはならないが、もし本当に絶滅危惧種がいるのなら
区域は保護地域となって猟はもちろん農業や開発も禁止され多くの人が路頭に迷う。
上位の役人や前の猟区管理官は何かを知っているようで、ジョーの調査を妨害し…。

シリーズものの第1巻で、複数の賞を受賞した注目作だったようです。
刊行時期と内容から見ておそらくこの作品かと思われます。