若合春侑(わかいすう)『腦病院へまゐります。』(のうびょういんへまいります。)

187 名前:無名草子さん[] 投稿日:2009/02/03(火) 20:37:46
はじめまして、どうしても読みたい本がありまして質問させていただきます。
読んだことは無いのですが、友人に薦められた本(なのに友人も細かくは覚えてない)というなんとも曖昧なものです。

[いつ読んだ] 読んでません。ただ、最近のものらしいです。
[あらすじ] [覚えているエピソード]
ある女が居る。その女にはやさしい恋人がいる。女はもう一人の男と関係を持っている。
その男はだらしの無い男だが、女は男の下へと通い続ける。女はそのだらしの無い男のために金を与えたりする。
セックスは暴力的で、あざだらけでかえってきたりもする。
やさしい恋人はその男の存在を知っている。そして、ぼろぼろになった女をやさしくお風呂に入れて寝かしつけてやる。

女は、こんなにも恵まれた恋人がいるのに、その男の下へ通うのは自分の脳に異常があるからだと思い、
脳の検査を受ける入院をしにいく・・・ということを伝える手紙を書いている            
と言うスタイルで物語が進んでいくそうです。

[物語の舞台となってる国・時代]  現代の日本のはなしです

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
[その他覚えていること何でも]
たしか女流作家といっていたような・・・

自分の現状にとても似ているのでお前はコレを読んだ方がいい。と言われました。
どうしても読んでみたいのです。お願いします。

188 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/02/03(火) 22:56:46
>>187
やさしい恋人云々の部分を除けば、
若合春侑「脳病院へまゐります。」にかなり似ていると思う

189 名前:無名草子さん[] 投稿日:2009/02/03(火) 23:39:49
>>188様
早速の返答ありがとうございます。
そしてさっそくググってみたところ、おそらくコレであろう!と感じました。
ナントカカントカの新人賞をとった作品という点も合致してます(この情報は書くのを忘れていました)

それにしても聞いた話と全然違いそうです(苦笑)現代の話じゃないしなぁ・・・。
でも自分の現状とは至極似ていそうなので、ぜひ読んでみたいと思います。ありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/187-189

脳病院へまゐります。 単行本 – 1999/7
若合 春侑 (著)
http://amazon.jp/dp/4163185607
表紙画像・なか見!検索有り
内容(「MARC」データベースより)
昭和初期、濃密な男女のSMの世界。愛する男から虐げられつづける女にとって、心の救済とは何だったのか。第86回文学界新人賞を受賞した表題作ほか、「カタカナ三十九字の遺書」も収録。

脳病院へまゐります。 (文春文庫) 文庫 – 2003/7
若合 春侑 (著)
http://amazon.jp/dp/4167656701
表紙画像・なか見!検索有り
内容紹介
究極の情痴文学ここに現わる!!
昭和初期、濃密な男女の情痴世界。愛する男から虐げられつづける女にとって、魂の救済とは何だったのか。第86回文學界新人賞受賞作

https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002801960-00
タイトル 腦病院へまゐります。
著者 若合春侑 著
著者標目 若合, 春侑, 1958-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 文藝春秋
出版年月日等 1999.7
大きさ、容量等 171p ; 20cm
ISBN 4163185607
価格 1095円
JP番号 99099410
部分タイトル 腦病院へまゐります。
部分タイトル カタカナ三十九字の遺書
出版年(W3CDTF) 1999
NDLC KH692
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

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