ニコライ・バイコフ『偉大なる王』(いだいなるワン)

742 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/10/28(水) 02:53:50
[いつ読んだ]30年近く前。巷によくある世界の名作文学集シリーズ。その中国編。
[あらすじ] 中国が舞台。一匹の虎の一生を描いた小説。
[覚えているエピソード]
成獣の虎と山奥でばったり出会っても、平然とすれ違う老人に戸惑いを隠せない主人公の虎。しかし、老人は下手に動揺したり逃げたりすれば襲われるに違いないと、平静を装っていただけで内心汗まみれだった。
[物語の舞台となってる国・時代] 中国。時代はおそらく辛亥革命前後だったか。でもはっきりとは分かりません。もし、ご存知の方がいたらよろしくお願いします。

748 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/10/30(金) 17:26:41
>>742
ニコライ・バイコフの「偉大なる王(ワン)」では?
老人と行き会うシーンが記憶にあります。
やはり名作全集で読みましたが、中国編でなくソビエト(当時)編だったかと。

749 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/10/30(金) 22:56:49
>>748
ありがとうございます!中国ではなくソビエトでしたか(笑)。これも時代ですねえ。
早速明日買ってきます。ありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/742-749

偉大なる王 – 国立国会図書館デジタルコレクション
ニコライ・バイコフ 原作・絵,富沢有為男 訳 昭和18年
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1168515
全文公開有り
該当のエピソードは目次の「人間會見」だと思われます。


偉大なる王(ワン) (中公文庫) 文庫 – 1989/6
ニコライ・A. バイコフ (著), 今村 龍夫 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4122016223
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
誇り高い一頭のシベリア虎の物語。額に王、首すじに大の字の模様をもつ、生まれながらの森林の大王「王」。タラノキやブドウの生い茂るヤブの中で生まれ落ちてから、威厳と力と英知を備えた王者になるまでの一生を、克明に描く長篇。狩を覚えながらの日々の成長。アナグマ、イノシシ、クマ、アカシカ、そして人間との熾烈な戦い―。季節ごとに変化する森林の美しい描写とともに、野生動物の生態を活写する、動物文学の最高傑作。中公文庫オリジナル版。

少年少女世界の文学 22 2版 ソビエト編 1―カラー名作 単行本 – 1978/10
バイコフ (著)
http://amazon.jp/dp/4092520220
表紙画像有り

偉大なる王 (小学館): 1943|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000815108-00

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