伊島りすと(いじまりすと)『ジュリエット』

24 名前:無名草子さん[] 投稿日:2010/09/16(木) 19:15:06
[いつ読んだ]
10年ほど前

[内容]
ホラー?

[覚えているエピソード]
おじさん?がホラ貝を木に吊るして貝が落ちるのを少年と何日も待ってる
貝が落ちたら、何かが起きる。でも、その何かは、貝が落ちるまで分からない。
母の死に関係があったかも

[本の姿]
日本人の作家です。息苦しいようなホラーだったような気がします

もしかしら違う小説と混合してるかもですが、死体が腐敗して行くシーンから始まって
ジャングルか何かで父と息子が二人で暮らしてて、ジャングルみたいなんだけど廃屋の病院もあって
光を白い布に当てて虫を集めたり・・・無人のジャングルと思ってたけど実は他の家族も住んでてた?

他のスレでもダメでした
分かる方お願いします

25 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/09/16(木) 20:53:52
キーワードでぐぐってみたよ
ttp://www.amazon.co.jp/ジュリエット-角川ホラー文庫-伊島-りすと/dp/4043700024
これだったらいいなぁ

30 名前:無名草子さん[] 投稿日:2010/09/17(金) 11:32:04
>>25
それです!それです!
凄い!!やっぱりこのスレは凄いわ
ありがとうございます。
同じく私も超スッキリしました

この本のタイトル(題名)教えて! その9
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/books/1284113689/24-30

ジュリエット 単行本 – 2001/7
伊島 りすと (著)
http://amazon.jp/dp/4048733052
表紙画像・なか見!検索有り
受賞歴
第8回(2001年) 日本ホラー小説大賞受賞
商品説明
岩井志麻子、瀬名秀明らを世に出すきっかけとなった日本ホラー小説大賞。本書はその第8回大賞受賞作である。
沖縄近辺と思われる孤島に、主人公親子がやってくる。島にはバブル期に建設され、ついに開業することのなかったリゾート施設があり、主人公は管理人として住みこむことになったのだ。そして島ではタブーとされる「水字貝の魂抜け」を家族全員が目撃したことをきっかけに、彼らの周囲には不可思議な現象が起こりはじめる。
主人公には思春期の娘と幼い息子がいて、妻を阪神大震災時に亡くしたことが一家に影を落としている。そのうえ各々が身近な生命の残酷な「死」にまつわるトラウマに脅かされている。島の過剰な「生」の描写と交互に、あくまで淡々と語られるこうした事実が後半に見事に生きることになる。そして家族それぞれの前に死者が実体をともなって現れはじめるあたりから、物語は加速し驚愕の結末になだれこむ。
さて、プロローグでは死体が腐敗し土にかえる過程が描かれ、小説全体のトーンを決定している。これが誰かのモノローグであるのなら、それはエピローグの語り手と同一人物と思われるが、いったい誰なのか? わかったとき、読者はこの小説のもう1人の主人公を知ることになる。  
「正気」と「狂気」、「生者」と「死者」の境界があいまいになり、日常生活が侵食されていく恐怖。モダンホラーの定石ではあるが、著者はそれをうまく使いこなし奇怪な生物と死者が闊歩(かっぽ)する独自の世界をつくりあげた。(工藤 渉)

ジュリエット (角川ホラー文庫) 文庫 – 2003/9
伊島 りすと (著)
http://amazon.jp/dp/4043700024
表紙画像・なか見!検索有り

https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000003007969-00
タイトル ジュリエット
著者 伊島りすと 著
著者標目 伊島, りすと
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 角川書店
出版年月日等 2001.7
大きさ、容量等 364p ; 20cm
ISBN 4048733052
価格 1400円
JP番号 20174676
出版年(W3CDTF) 2001
NDLC KH231
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

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