三田村信行(みたむらのぶゆき)『オオカミのゆめぼくのゆめ』

865 名前:無名草子さん[] 投稿日:02/10/04(金) 15:41
多分児童書なんですが、短編集で、
・女の子が転んで足を怪我したら、そこから血が赤い砂になってどんどん出てきて、
結局全部砂になってしまうという話(「赤い繭」ではない)
・貧しい家族に、突然食べ物の写真を見たらそれを食べた気になるという能力がつき、
チラシを集めたりするが、最後にはその能力が消えるという話

この二つと、ほかに多分いくつか入っている本なんですが、わかる人いませんか?

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!
http://book.5ch.net/test/read.cgi/books/976866647/

管理人のコメント:
砂になる話は「砂の少女」、写真の話は「生きる時間」のようです。

参考:
オオカミのゆめ ぼくのゆめ – 業務日誌
http://d.hatena.ne.jp/ShisyoTsukasa/20110419/p2

オオカミのゆめ ぼくのゆめ (ほるぷ創作文庫) 単行本 – 1988/1
三田村 信行 (著), 佐々木 マキ (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4593590027
内容(「BOOK」データベースより)
オオカミのゆめ―どこか遠い山の中で、オオカミがゆめをみていた。ゆめの中でオオカミは、一人の男の子になっていた。…ぼくのゆめ―ある晩、ぼくはゆめをみました。それは、こんなゆめでした。ゆめの中でぼくは、1ぴきのオオカミになっていたのです。…オオカミがぼくか、ぼくがオオカミか?夢と現実のあいだで〈変身〉を重ねながら、生きることの感覚を定着する、幻想ロマン!名作『風を売る男』につづく、得望の最新作品集!

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001898026-00
タイトル オオカミのゆめぼくのゆめ
著者 三田村信行 作
著者 佐々木マキ 絵
著者標目 三田村, 信行, 1939-
著者標目 佐々木, マキ, 1946-
シリーズ名 ほるぷ創作文庫
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 ほるぷ出版
出版年 1988
大きさ、容量等 205p ; 21cm
ISBN 4593590027
価格 1200円 (税込)
JP番号 88016593
出版年月日等 1988.2
NDC(9版) 913 : 小説.物語
要約・抄録 遠い山の中でオオカミは人間の男の子になった夢を見ていた。犬を追いはらい、プールで泳いだ夢を。表題の話の他に「おばあさんの庭」等4編。 (日本図書館協会)
要約・抄録 オオカミがぼくか,ぼくがオオカミか? 夢と現実のあいだで〈変身〉を重ねる,幻想ロマン。標題作他4編。 (日本児童図書出版協会)
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

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