倉橋由美子(クラハシユミコ)「事故」

20 名前:無名草子さん[] 投稿日:2000/12/25(月) 00:13
便乗させていただきます。
文庫本で読んだものなんですが、確か小学生の男の子が
主人公で、お風呂に入って追い炊きしたまま眠っちゃって
体の肉の部分が溶けて骨格だけになってしまい、食べたり飲んだり
したものが流れちゃったり・・・というような話だったと思うんですが、
ご存知の方いらっしゃらないでしょうか?

確か最後は車に轢かれてバラバラになったような・・・

21 名前:無名草子さん[] 投稿日:2000/12/25(月) 00:18
>>20倉橋由美子?だっけ?読んだことあるなあ、、、骸骨のまま普通に
生きて、みんなにも受け入れられて、最後は車に轢かれて、、、。

 時間がたつにつれ、みんなの記憶の中から、骸骨状態だった時の記憶は
薄れていって、、、。と言うような、ラストだったと思う。文庫を持ってた
はずなので探してみるよ。

23 名前:20[] 投稿日:2000/12/25(月) 17:18
>21
おおー!ありがとうございます!倉橋由美子でしたか!
筒井康隆あたりだったかと思って探していました。
聞いてみて良かった・・・わたしもまた本屋を探してみます。
ほんとにありがとうございました。すっきりしたー!

51 名前:無名草子さん[] 投稿日:2001/05/16(水) 07:09
>>20
すごい遅レスなんで もう判明してるかもだけど
「倉橋由美子の怪奇掌篇」(新潮文庫で出てます)の中の
「事故」という話だと思います
挿し絵の東逸子は大好きなのだが、この小説は単行本版の絵の方が
話に合っていて好きだ

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!
http://book.5ch.net/test/read.cgi/books/976866647/

倉橋由美子の怪奇掌篇(新潮文庫) Kindle版
倉橋 由美子 (著)
http://amazon.jp/dp/B01G35X3N6
表紙画像あり
夜ごと体を離れて首だけが恋人のもとに通う娘の怪しげな恋慕と残酷な死「首の飛ぶ女」。長風呂がたたってガイコツになった少年の病名は突発性溶肉症と診断された「事故」。夢の中に現われる世にも醜悪な男のたくらみ「交換」。元宰相ボーブラ氏はいかにしてカボチャ顔になったのか「カボチャ奇譚」など、幻想・残酷・邪心・淫猥な世界を、著者独特の文体でえぐりだす怪奇短編20編。

倉橋由美子の怪奇掌篇 (1985年) - – 古書, 1985/2
倉橋 由美子 (著)
http://amazon.jp/dp/B000J6WWFG
表紙画像あり

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001730071-00
部分タイトル ヴァンピールの会.革命.首の飛ぶ女.事故.獣の夢.幽霊屋敷.アポロンの首.発狂.オーグル国渡航記.鬼女の面.聖家族.生還.交換.瓶の中の恋人たち.月の都.カニバリスト夫妻.夕顔.無鬼論.カボチャ奇譚.インフリートの復讐

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