遠藤公男(えんどうきみお)『帰らぬオオワシ 猟師七兵衛の物語』

411 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2023/03/23(木) 22:05:41.74
●質問テンプレ
[いつ読んだ]読んだのは12~14年前
多分出版はもっと前
[あらすじ]幕末~明治頃の鷹撃ち猟師の半生を描いた小説。日本海側の半島が舞台。
[覚えているエピソード]小説の最後、老いて鷹撃ちのできなくなった主人公がぼろぼろの鷹の剥製を売りに行くも買い取ってもらえず、帰り道に曇り空を見上げると白内障のもやで雪がちらついているように見えた、という終わり方。
[物語の舞台となってる国・時代]幕末~明治頃の日本。(作中で男鹿半島の名称が出てきたが舞台かは覚えていない。)
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]おそらく文庫本
[その他覚えていること何でも]
記憶があやふやなので年代がずれていたり、鷹→鷲だったかも、精確な物語の舞台が分からない、といった具合で話の流れをぼんやり覚えている状態です。
思い当たる小説がありましたら、どうぞよろしくお願いします。

549 名前:無名草子さん[] 投稿日:2023/11/27(月) 13:50:13.83
>>411
遠藤公男/著『帰らぬオオワシ 猟師七兵衛の物語』(偕成社文庫) 偕成社 1981年刊
(1975年刊の同名の単行本の軽装版。「文庫」とありますが児童書なので大きさは新書版)

舞台は三陸の船越半島(岩手県)なので太平洋側ですね
明治時代のワシ猟師の話です
結末は剥製を売りに行くのではなく、「これが最後」と思って撃ったワシを
剥製にしてもらいたいと店に持ち込んで断られていますが
町が白くかすんで見えるところで終わっており、お探しの本に間違いないと思います

610 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2024/04/10(水) 21:33:11.45
>>549
ありがとうございます!
早速検索して、記憶の中の表紙絵と学級図書で読んで以来久しぶりに対面できました。
記憶もあやふやなテンプレへここまで正確な返信を頂けるとは思ってもみませんでした。

この本のタイトル(題名)教えて! その15 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1618592417/411-610

帰らぬオオワシ―猟師七兵衛の物語 (偕成社文庫 4049) 単行本 – 1981/6/1
遠藤 公男 (著)
http://amazon.jp/dp/4038504905
表紙画像有り

帰らぬオオワシ―猟師七兵衛の物語 (1975年) (少年少女創作文学) - – 1975/9/1
遠藤 公男 (著), 武部 本一郎 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/B000JBQ6XK
表紙画像有り

帰らぬオオワシ : 猟師七兵衛の物語 (偕成社): 1975|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000794563-00

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