瀬尾七重(せおななえ)「銀白色の布」(『銀の糸あみもの店 12編のメルヘン』)

734 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/10/25(日) 02:06:01
[いつ読んだ]13年前、小学校の図書室にて
[あらすじ]
梅雨。主人公(女性)は、占いの店の店内デザインをまかされているが、イメージに合った壁紙が見つからない。
雨の中、壁紙探しに町を歩いている最中少女と出会う。
色々あり(忘れました)、少女が織る不思議な色彩(灰色のようなシルバーのような)の壁紙をもらう。
お礼がしたいと言うと、ビニール傘が欲しいと言うので今度買って渡すと約束する。

ネタバレ注意

そして壁紙のおかげで仕事は順調。忙しくしているうちに約束を忘れてしまう。
数日後の雨の日、少女をみかけ約束を思い出し、傘を買って追いかける。
やっとのことで追いついた先はアジサイが。
そのアジサイに隠れるようにかたつむり(蜘蛛だったかも)がいた。

[覚えているエピソード]時期は梅雨。
少女の家は洞窟のようで、彼女が織る布が壁紙になっていた。
布はとても軽く不思議で幻想的な色。
少女の家でハーブティーをご馳走してもらった。
[物語の舞台となってる国・時代] 日本。現代。

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]ハードカバー。児童書。挿絵は少しだけあったと思う。
[その他覚えていること何でも]13年前に読みましたが、ボロボロだったのでもっと古い本だと思います。

長々とわかりにくい文章ですみません。
少しでも心当たりある方、よろしくお願いします。
切実にさがしています。

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/734


当記事のコメント欄でプチトマト様に情報をご提供頂いたことにより、解決いたしました。


銀の糸あみもの店 : 12編のメルヘン(瀬尾七重 作 ; 牧村慶子 画) / 古本、中古本、古書籍の通販は「日本の古本屋」
https://www.kosho.or.jp/products/detail.php?product_id=273474750
表紙画像有り

瀬尾七重 作ほか. 銀の糸あみもの店 : 12編のメルヘン, 旺文社, 1979.3, (旺文社ジュニア図書館).
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001408417

※旺文社ジュニア図書館版(1979年)と講談社文庫版(1983年)では収録作品が異なります。「銀白色の布」は講談社文庫版には収録されていないようです。(詳細未確認)

旺文社版の収録作品
https://www.fukkan.com/fk/VoteDetail?no=8642

講談社文庫版の収録作品
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001655005

記事更新日:2024年1月21日
記事公開日:2023年6月5日

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プチトマト

瀬尾七重(せおななえ)「銀白色の布」(『銀の糸あみもの店 12編のメルヘン』)

http://anohon.starfree.jp/?p=2994

補足。こちらの③
http://anohon.starfree.jp/?p=4794

1983年の文庫(11編)には、収録されていないようです。