839 名前：無名草子さん[sage] 投稿日：2009/12/02(水) 23:22:30
［いつ読んだ］2年前くらい
［あらすじ］女が結婚するってきめたら男は絶対逃げられないって確信してたけど一人だけ逃げた奴がいるって感じの筆者の語りからはじまって、ある夫婦の話で奥さんを愛してるふりしながら自分はどこかにいく話。
［覚えているエピソード］なんか最高の家を探しにいくとかっていって男が女から逃げる
［物語の舞台となってる国・時代］わからないけど、洋書だから欧州かな
［本の姿（ハードカバー・ソフトカバー・文庫等）・装丁・挿絵］
［その他覚えていること何でも］ 実は題名は覚えてる【THE ESCAPE】ってのなんだけど、これ短編小説だったからなんかの短編集に入ってたのかも知れない。だからこの題名で探しても出てこなかった。 知りたいのはその短編集だと思われる本の題名と著者の名前です。
ちなみに読んだときは学校の課題図書だったから英語でした。でふと思い出して日本語で読んでみたくなったので探してます。
翻訳されてなければ原著でもいいのでご教授よろしくお願いします。
この本のタイトル（題名）教えて！ その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/839
当記事のコメント欄で通りすがり様に情報をご提供頂いたことにより、解決いたしました。
マクミラン・リーダーズ レベル 3 Elementary – The Escape and Other Stories
https://www.eltbooks.com/item_spec.php?item=3502030&lang=ja
表紙画像有り
サマセット・モーム全集 (新潮社): 1955｜書誌詳細｜国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000039-I000236997-00
コスモポリタンズ (ちくま文庫―モーム・コレクション) 文庫 – 1994/12/1
サマセット モーム (著), Somerset Maugham (原名), 龍口 直太郎 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4480030026
表紙画像有り
コスモポリタンズ (筑摩書房): 1994｜書誌詳細｜国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002387453-00
目次有り
モーム短篇集〈第11〉コスモポリタン (1962年) (新潮文庫) 文庫 – 古書, 1962/1/1
モーム (著), 竜口 直太郎 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/B000JAZVSM
表紙画像有り
モーム短篇集 (新潮社): 1962｜書誌詳細｜国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000039-I000342079-00
目次有り
記事更新日：2023年9月17日
記事公開日：2023年6月16日
サマセット・モームの短編「The Escape」ですね。
学校で読まれたのは恐らく『The Escape and Other Stories』（Macmillan Readers）。
翻訳はサマセット・モームの短編集『コスモポリタンズ』（ちくま文庫）に「家探し」のタイトルで収録されています（竜口直太郎／訳 筑摩書房 1994年）。
原著は短編集『Cosmopolitans』（初刊1936年）収録。
通りすがり様
教えてくださってありがとうございます！
内容に関して、以下の本をデジタルコレクションで確認いたしました。
サマセット・モーム全集 (新潮社): 1955｜書誌詳細｜国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000039-I000236997-00
p60-61
「女がいつたん男と結婚しようと決心したらさいご、その男はすぐさま姿を消してしまわないかぎり助かりつこない、そう私はかねがね確信していたのである。（中略）さて、私はこうしたばあいにうまく逃げおおせた一人の男をかつて一人知つていた。」
間違いなさそうですね(*^^*)
日本語以外の本に関する質問は特にあきらめ気味になってしまうので、大変助かりました。詳しく教えてくださってありがとうございます<(_ _)>
編集させていただきました。